JPH06289268A - フレキシブルプリント基板 - Google Patents
フレキシブルプリント基板Info
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- JPH06289268A JPH06289268A JP5078189A JP7818993A JPH06289268A JP H06289268 A JPH06289268 A JP H06289268A JP 5078189 A JP5078189 A JP 5078189A JP 7818993 A JP7818993 A JP 7818993A JP H06289268 A JPH06289268 A JP H06289268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- flexible printed
- printed circuit
- lens barrel
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0393—Flexible materials
Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】配線効率の良いフレキシブルプリント基板を提
供することを目的とする。 【構成】撮影光学系を有するレンズ鏡筒内に配置される
フレキシブルプリント基板9において、上記撮影光学系
の光軸に対し略垂直な平面上において、中央に上記撮影
光学系の光束が通過する開口部を有する円環形状に形成
した円環形状部10と、この円環形状部10より外方に
突出すると共に、電気部品22,23,24が実装さ
れ、上記レンズ鏡筒内に配置した際に上記円環形状部1
0に重合する共に、先端が光軸に対して略平行に前方に
向けて折曲する突出基板部11,12,13と、この突
出基板部11,12,13における上記円環形状部10
と重合する部分より突出し、上記電気部品を検査するチ
ェックランド部18を配設し、上記突出基板部11,1
2,13が上記円環形状部10に重合する以前に、該突
出基板部11,12,13と重合する延出基板部14,
15,16,17とを具備したことを特徴とする
供することを目的とする。 【構成】撮影光学系を有するレンズ鏡筒内に配置される
フレキシブルプリント基板9において、上記撮影光学系
の光軸に対し略垂直な平面上において、中央に上記撮影
光学系の光束が通過する開口部を有する円環形状に形成
した円環形状部10と、この円環形状部10より外方に
突出すると共に、電気部品22,23,24が実装さ
れ、上記レンズ鏡筒内に配置した際に上記円環形状部1
0に重合する共に、先端が光軸に対して略平行に前方に
向けて折曲する突出基板部11,12,13と、この突
出基板部11,12,13における上記円環形状部10
と重合する部分より突出し、上記電気部品を検査するチ
ェックランド部18を配設し、上記突出基板部11,1
2,13が上記円環形状部10に重合する以前に、該突
出基板部11,12,13と重合する延出基板部14,
15,16,17とを具備したことを特徴とする
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブルプリント
基板、詳しくは、撮影光学系を有するレンズ鏡筒内に配
置されるフレキシブルプリント基板に関する。
基板、詳しくは、撮影光学系を有するレンズ鏡筒内に配
置されるフレキシブルプリント基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影光学系を有するレンズ鏡筒内
に配置されるフレキシブルプリント基板は、種々提案さ
れており、たとえば、特開昭63−166293号公報
には、レンズ鏡筒後部に略円環形状のフレキシブルプリ
ント基板を収納し、該略円環形状部に電気部品を実装す
る技術手段が開示されている。
に配置されるフレキシブルプリント基板は、種々提案さ
れており、たとえば、特開昭63−166293号公報
には、レンズ鏡筒後部に略円環形状のフレキシブルプリ
ント基板を収納し、該略円環形状部に電気部品を実装す
る技術手段が開示されている。
【0003】また、該技術手段においては、円環形状部
から、マウント等の他部品との接続部が突出して形成さ
れている。
から、マウント等の他部品との接続部が突出して形成さ
れている。
【0004】さらに、実開昭63−106190号公報
には、帯形状のフレキシブルプリント基板に電気部品を
実装し、該フレキシブルプリント基板を光軸と平行方向
に多角形状に折り曲げて円筒形状あるいは多角形状の筐
体内壁面に沿って収納する技術手段が提案されている。
には、帯形状のフレキシブルプリント基板に電気部品を
実装し、該フレキシブルプリント基板を光軸と平行方向
に多角形状に折り曲げて円筒形状あるいは多角形状の筐
体内壁面に沿って収納する技術手段が提案されている。
【0005】一方、特願平5−54355号において
は、レンズ鏡筒部材とレンズマウント側の外装部材によ
り形成される空間内に配設される、電気部品の検査用チ
ェックランド部を有した略円環形状のフレキシブルプリ
ント基板が提案されている。この略円環形状部には突出
基板部が形成されており、電気部品が実装され、該部品
実装平面部が光軸に対して略平行となるように該突出基
板部を光軸と垂直な折曲部において折り曲げられ、レン
ズ鏡筒内に収納されるようになっている。
は、レンズ鏡筒部材とレンズマウント側の外装部材によ
り形成される空間内に配設される、電気部品の検査用チ
ェックランド部を有した略円環形状のフレキシブルプリ
ント基板が提案されている。この略円環形状部には突出
基板部が形成されており、電気部品が実装され、該部品
実装平面部が光軸に対して略平行となるように該突出基
板部を光軸と垂直な折曲部において折り曲げられ、レン
ズ鏡筒内に収納されるようになっている。
【0006】このフレキシブルプリント基板は、図7に
示すように、フレキシブルプリント基板104の円環形
状部101上に、電気部品検査用のチェックランド部1
05が配設されている。そして、該円環形状部101か
ら外方に向けて電気部品103が実装された複数の突出
基板部102およびマウント接点部106が延出形成さ
れている。なお、上記複数の突出基板部102は折曲部
107で円環形状部101に対して略90°折曲されて
レンズ鏡筒内に収納されるようになっている。
示すように、フレキシブルプリント基板104の円環形
状部101上に、電気部品検査用のチェックランド部1
05が配設されている。そして、該円環形状部101か
ら外方に向けて電気部品103が実装された複数の突出
基板部102およびマウント接点部106が延出形成さ
れている。なお、上記複数の突出基板部102は折曲部
107で円環形状部101に対して略90°折曲されて
レンズ鏡筒内に収納されるようになっている。
【0007】上記チェックランド部105は、レンズマ
ウント側の外装部材を取り外した際に視認可能な位置に
配置されていて、該外装部材を取り外して各電気部品の
検査を行うことができるようになっている。
ウント側の外装部材を取り外した際に視認可能な位置に
配置されていて、該外装部材を取り外して各電気部品の
検査を行うことができるようになっている。
【0008】また、特開昭61−248492号公報に
は、図8に示すように、フレキシブルプリント基板11
0より一側方に向けて延出基板部111が配設され、該
延出基板部111上にチェックランド部112が配設さ
れた技術手段が開示されている。また、該延出基板部1
11は、フレキシブルプリント基板110に対して切断
可能になっていることを特徴としている。
は、図8に示すように、フレキシブルプリント基板11
0より一側方に向けて延出基板部111が配設され、該
延出基板部111上にチェックランド部112が配設さ
れた技術手段が開示されている。また、該延出基板部1
11は、フレキシブルプリント基板110に対して切断
可能になっていることを特徴としている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開昭
63−166293号公報および実開昭63−1061
90号公報に示される技術手段では、フレキシブルプリ
ント基板が光路径が大きいレンズを有するレンズ鏡筒内
に収納される場合、該基板面積が小さくなり、電気部品
を実装するスペースおよび配線スペースが限定され、大
幅な引き回し変更等が必要となり、部品間の接続が不能
になる虞もある。
63−166293号公報および実開昭63−1061
90号公報に示される技術手段では、フレキシブルプリ
ント基板が光路径が大きいレンズを有するレンズ鏡筒内
に収納される場合、該基板面積が小さくなり、電気部品
を実装するスペースおよび配線スペースが限定され、大
幅な引き回し変更等が必要となり、部品間の接続が不能
になる虞もある。
【0010】また、他部品との接続配線部が外部に引き
出されるために配線工程および基板面積が増大し、コス
トの増大を招くことにもなる。
出されるために配線工程および基板面積が増大し、コス
トの増大を招くことにもなる。
【0011】さらに、実開昭63−106190号公報
に示される技術手段では、フレキシブルプリント基板が
帯状であるため、実装する部品点数が多くなると、該実
装部品により配線が阻止され、高密度実装が困難とな
る。また、フレキシブルプリント基板における円周方向
の端部間の配線が長大となり、配線設計効率が悪くな
る。
に示される技術手段では、フレキシブルプリント基板が
帯状であるため、実装する部品点数が多くなると、該実
装部品により配線が阻止され、高密度実装が困難とな
る。また、フレキシブルプリント基板における円周方向
の端部間の配線が長大となり、配線設計効率が悪くな
る。
【0012】一方、上記特願平5−54355号におい
て提案されたフレキシブルプリント基板は、図7に示す
ように、円環形状部101上に、電気部品検査用のチェ
ックランド部105が配設されているため、上記突出基
板部102からの配線を円環形状部101上で引きまわ
す場合、該チェックランド部105が配線の防げとなっ
てしまう。特に、レンズの光束が太いレンズの場合、レ
ンズを小型化を図ると上記円環形状部101の幅を細く
せざるを得ず、配線設計が容易に行えなくなってしま
う。
て提案されたフレキシブルプリント基板は、図7に示す
ように、円環形状部101上に、電気部品検査用のチェ
ックランド部105が配設されているため、上記突出基
板部102からの配線を円環形状部101上で引きまわ
す場合、該チェックランド部105が配線の防げとなっ
てしまう。特に、レンズの光束が太いレンズの場合、レ
ンズを小型化を図ると上記円環形状部101の幅を細く
せざるを得ず、配線設計が容易に行えなくなってしま
う。
【0013】さらに、上記特開昭61−248492号
公報において提案された技術手段では、電気部品の検査
終了後に上記延出基板部111をフレキシブルプリント
基板110より切断除去するようになっており、フレキ
シブルプリント基板自体の外形寸法を小さいすることが
可能となっているが、切断後の配線部の絶縁処理等が難
しく作業効率も悪くなってしまう。
公報において提案された技術手段では、電気部品の検査
終了後に上記延出基板部111をフレキシブルプリント
基板110より切断除去するようになっており、フレキ
シブルプリント基板自体の外形寸法を小さいすることが
可能となっているが、切断後の配線部の絶縁処理等が難
しく作業効率も悪くなってしまう。
【0014】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、上記問題点を解消し、配線効率の良いフレキ
シブルプリント基板を提供することを目的とする。
のであり、上記問題点を解消し、配線効率の良いフレキ
シブルプリント基板を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段および作用】上記の目的を
達成するために本発明によるフレキシブルプリント基板
は、撮影光学系を有するレンズ鏡筒内に配置されるフレ
キシブルプリント基板において、上記撮影光学系の光軸
に対し略垂直な平面上において、中央に上記撮影光学系
の光束が通過する開口部を有する円環形状に形成した第
1部分と、この第1部分より外方もしくは内方に突出す
ると共に、電気部品が実装され、上記レンズ鏡筒内に配
置した際に上記第1部分に重合する共に、先端が光軸に
対して略平行に前方に向けて折曲する第2部分と、この
第2部分における上記第1部分と重合する部分より突出
し、上記電気部品を検査する検査用部を有し、上記第2
部分が上記第1部分に重合する際に、該第2部分と重合
する第3部分とを具備したことを特徴とする。
達成するために本発明によるフレキシブルプリント基板
は、撮影光学系を有するレンズ鏡筒内に配置されるフレ
キシブルプリント基板において、上記撮影光学系の光軸
に対し略垂直な平面上において、中央に上記撮影光学系
の光束が通過する開口部を有する円環形状に形成した第
1部分と、この第1部分より外方もしくは内方に突出す
ると共に、電気部品が実装され、上記レンズ鏡筒内に配
置した際に上記第1部分に重合する共に、先端が光軸に
対して略平行に前方に向けて折曲する第2部分と、この
第2部分における上記第1部分と重合する部分より突出
し、上記電気部品を検査する検査用部を有し、上記第2
部分が上記第1部分に重合する際に、該第2部分と重合
する第3部分とを具備したことを特徴とする。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0017】図1は、本発明の第1実施例を示すフレキ
シブルプリント基板の展開図であり、図2は、該第1実
施例のフレキシブルプリント基板をレンズ鏡筒内に収納
する際の状態を示した分解斜視図である。
シブルプリント基板の展開図であり、図2は、該第1実
施例のフレキシブルプリント基板をレンズ鏡筒内に収納
する際の状態を示した分解斜視図である。
【0018】このフレキシブルプリント基板9は、撮影
レンズの光軸に対し略垂直な平面上において、中央に撮
影光束が通過する開口部を有する円環形状に形成された
円環形状部10を有し、この円環形状部10と同一平面
上において複数の突出基板部11,12,13およびマ
ウント接点部25がそれぞれ該円環形状部10から外方
に向けて延出形成されている。
レンズの光軸に対し略垂直な平面上において、中央に撮
影光束が通過する開口部を有する円環形状に形成された
円環形状部10を有し、この円環形状部10と同一平面
上において複数の突出基板部11,12,13およびマ
ウント接点部25がそれぞれ該円環形状部10から外方
に向けて延出形成されている。
【0019】上記突出基板部11は、先端側が先端基板
部11a、また基端側が中継基板部11bを形成してい
る。これら2つの基板部11aと基板部11bとの境界
部には折曲部20が形成されており、上記フレキシブル
プリント基板9がレンズ鏡筒内に収納される際に、該基
板部11aと基板部11bとは折曲部20において略9
0°折曲するようになっている。同様に、上記突出基板
部12,13は、それぞれ先端側が先端基板部12a,
13a、また基端側が中継基板部12b,13bえお形
成しており、これらの基板部12aと基板部12b、ま
た基板部13aと基板部13bとは、それぞれ、上記フ
レキシブルプリント基板9がレンズ鏡筒内に収納される
際に、折曲部20において略90°折曲するようになっ
ている。
部11a、また基端側が中継基板部11bを形成してい
る。これら2つの基板部11aと基板部11bとの境界
部には折曲部20が形成されており、上記フレキシブル
プリント基板9がレンズ鏡筒内に収納される際に、該基
板部11aと基板部11bとは折曲部20において略9
0°折曲するようになっている。同様に、上記突出基板
部12,13は、それぞれ先端側が先端基板部12a,
13a、また基端側が中継基板部12b,13bえお形
成しており、これらの基板部12aと基板部12b、ま
た基板部13aと基板部13bとは、それぞれ、上記フ
レキシブルプリント基板9がレンズ鏡筒内に収納される
際に、折曲部20において略90°折曲するようになっ
ている。
【0020】上記先端基板部11a,12a,13aに
は、図中、紙面手前側にそれぞれ電気部品22,23,
24が実装されるようになっており、また、上記突出基
板部11,12,13の基端部、すなわち、上記中継基
板部11b,12b,13bの基端部には、図中、2点
鎖線で示す折曲部19が形成されている。
は、図中、紙面手前側にそれぞれ電気部品22,23,
24が実装されるようになっており、また、上記突出基
板部11,12,13の基端部、すなわち、上記中継基
板部11b,12b,13bの基端部には、図中、2点
鎖線で示す折曲部19が形成されている。
【0021】また、上記中継基板部11bの両側方、す
なわち、上記先端基板部11aが延出している先端方向
とは異なる方向には、それぞれ延出基板部14,15が
延出形成されている。この延出基板部14,15は、上
記中継基板部11bとほぼ同大の形状を呈し、該中継基
板部11bとの境界部には折曲部21が形成されてお
り、フレキシブルプリント基板9をレンズ鏡筒27(図
2参照)に収納する以前に、同中継基板部11bの上面
に折曲され重合するようになっている。
なわち、上記先端基板部11aが延出している先端方向
とは異なる方向には、それぞれ延出基板部14,15が
延出形成されている。この延出基板部14,15は、上
記中継基板部11bとほぼ同大の形状を呈し、該中継基
板部11bとの境界部には折曲部21が形成されてお
り、フレキシブルプリント基板9をレンズ鏡筒27(図
2参照)に収納する以前に、同中継基板部11bの上面
に折曲され重合するようになっている。
【0022】上記延出基板部14,15には、電気部品
検査用のチェックランド部18が図中、紙面手前側に配
設されている。なお、該チェックランド部18は上記電
気部品22等に接続されており、該電気部品等の検査を
行うためのランド部である。
検査用のチェックランド部18が図中、紙面手前側に配
設されている。なお、該チェックランド部18は上記電
気部品22等に接続されており、該電気部品等の検査を
行うためのランド部である。
【0023】一方、上記中継基板部12b,13bの一
側方からも、それぞれ上記延出基板部14,15と同様
な延出基板部16,17が延出形成されている。これら
の延出基板部16,17と上記中継基板部12b,13
bとの境界部にもそれぞれ折曲部21が形成されてお
り、上記延出基板部14,15と同様に、フレキシブル
プリント基板9をレンズ鏡筒27に収納する以前に、そ
れぞれ中継基板部12b,13bの上面に折曲され重合
するようになっている。
側方からも、それぞれ上記延出基板部14,15と同様
な延出基板部16,17が延出形成されている。これら
の延出基板部16,17と上記中継基板部12b,13
bとの境界部にもそれぞれ折曲部21が形成されてお
り、上記延出基板部14,15と同様に、フレキシブル
プリント基板9をレンズ鏡筒27に収納する以前に、そ
れぞれ中継基板部12b,13bの上面に折曲され重合
するようになっている。
【0024】また、上記延出基板部16,17の、図
中、紙面手前側にも、チェックランド部18が配設され
ており、それぞれ電気部品23,24等の検査が成され
るようになっている。
中、紙面手前側にも、チェックランド部18が配設され
ており、それぞれ電気部品23,24等の検査が成され
るようになっている。
【0025】図3は、上記各延出基板部14,15,1
6,17が、フレキシブルプリント基板9をレンズ鏡筒
27に収納する以前にそれぞれ上記中継基板部11b,
12b,13bに対して折曲した際の様子を示した平面
図である。
6,17が、フレキシブルプリント基板9をレンズ鏡筒
27に収納する以前にそれぞれ上記中継基板部11b,
12b,13bに対して折曲した際の様子を示した平面
図である。
【0026】本第1実施例のフレキシブルプリント基板
9をレンズ鏡筒27に収納する際には、まず、上記延出
基板部14,15,16,17を折曲部21で折曲し、
図3に示すように上記中継基板部11b,12b,13
bの上面に折曲し重合するようになっている。このと
き、チェックランド部18は、該中継基板部11b,1
2b,13bの上面に対向する面に配設されていて、該
延出基板部14,15,16,17が折曲重合された後
は被覆されている。なお、上記延出基板部14,15の
折曲順は何れが先であっても良い。
9をレンズ鏡筒27に収納する際には、まず、上記延出
基板部14,15,16,17を折曲部21で折曲し、
図3に示すように上記中継基板部11b,12b,13
bの上面に折曲し重合するようになっている。このと
き、チェックランド部18は、該中継基板部11b,1
2b,13bの上面に対向する面に配設されていて、該
延出基板部14,15,16,17が折曲重合された後
は被覆されている。なお、上記延出基板部14,15の
折曲順は何れが先であっても良い。
【0027】この後、上記突出基板部11,12,13
は、上記折曲部19において上記円環形状部10に対し
て図中、紙面裏面側に向けて略180°に折曲して該円
環形状部10下面に着接し、さらに上記折曲部20にお
いて、上記先端基板部11a,12a,13aがレンズ
鏡筒前方側に向けて延出する方向に略90°折曲するよ
うになっている(図2参照)。
は、上記折曲部19において上記円環形状部10に対し
て図中、紙面裏面側に向けて略180°に折曲して該円
環形状部10下面に着接し、さらに上記折曲部20にお
いて、上記先端基板部11a,12a,13aがレンズ
鏡筒前方側に向けて延出する方向に略90°折曲するよ
うになっている(図2参照)。
【0028】上記マウント接点部25は、円環形状部1
0における、上記突出基板部11,12,13の延出位
置とは異なる位置より外方に向けて延出しており、さら
に、先端部は部分円弧形状に2手に分岐延出し、該延出
部には複数の接点部が配設されている。そして、レンズ
鏡筒27に収納される際には、該マウント接点部25
は、その基端部において上記突出基板部11,12,1
3とは反対の向きに折曲され、上記円環形状部10と重
合して着接するようになっている(図2参照)。
0における、上記突出基板部11,12,13の延出位
置とは異なる位置より外方に向けて延出しており、さら
に、先端部は部分円弧形状に2手に分岐延出し、該延出
部には複数の接点部が配設されている。そして、レンズ
鏡筒27に収納される際には、該マウント接点部25
は、その基端部において上記突出基板部11,12,1
3とは反対の向きに折曲され、上記円環形状部10と重
合して着接するようになっている(図2参照)。
【0029】なお、上記円環形状部10には、電気部品
等は実装されず、配線パターンのみが配設されている。
等は実装されず、配線パターンのみが配設されている。
【0030】図2は、このように構成されたフレキシブ
ルプリント基板9をレンズ鏡筒内に収納する際の組立状
態を示しており、図中、符号26はレンズマウント側の
マウント接合部、符号27はレンズ鏡筒である。
ルプリント基板9をレンズ鏡筒内に収納する際の組立状
態を示しており、図中、符号26はレンズマウント側の
マウント接合部、符号27はレンズ鏡筒である。
【0031】該レンズ鏡筒27は、上部に内向フランジ
面が形成されており、該フランジ面には、光軸方向に略
平行な空間部28,29,30の開口がそれぞれ穿設さ
れている。そして、上記フレキシブルプリント基板9の
上記突出基板部11,12,13を、上述したように、
延出基板部14,15,16,17を上記中継基板部1
1b,12b,13bに重合した後、上記折曲部19に
おいて上記円環形状部10に対して図中、紙面裏面側に
向けて略180°に折曲して該円環形状部10下面に着
接し、さらに上記折曲部20において、上記先端基板部
11a,12a,13aが図中、紙面裏側に向けて延出
する方向に略90°折曲し、該先端基板部11a,12
a,13aをそれぞれ対応する開口より嵌装して上記空
間部28,29,30内に収納するようになっている。
面が形成されており、該フランジ面には、光軸方向に略
平行な空間部28,29,30の開口がそれぞれ穿設さ
れている。そして、上記フレキシブルプリント基板9の
上記突出基板部11,12,13を、上述したように、
延出基板部14,15,16,17を上記中継基板部1
1b,12b,13bに重合した後、上記折曲部19に
おいて上記円環形状部10に対して図中、紙面裏面側に
向けて略180°に折曲して該円環形状部10下面に着
接し、さらに上記折曲部20において、上記先端基板部
11a,12a,13aが図中、紙面裏側に向けて延出
する方向に略90°折曲し、該先端基板部11a,12
a,13aをそれぞれ対応する開口より嵌装して上記空
間部28,29,30内に収納するようになっている。
【0032】このとき、フレキシブルプリント基板9の
円環形状部10は、その下面が上記レンズ鏡筒27のフ
ランジ面に略当接するようになっており、また、上記マ
ウント接点部25は、上記円環形状部10の上面に向け
て略180°ほど折曲されて該円環形状部10上面に重
合着接するようになっている。
円環形状部10は、その下面が上記レンズ鏡筒27のフ
ランジ面に略当接するようになっており、また、上記マ
ウント接点部25は、上記円環形状部10の上面に向け
て略180°ほど折曲されて該円環形状部10上面に重
合着接するようになっている。
【0033】上記フレキシブルプリント基板9がレンズ
鏡筒27に収納された後、レンズマウント側のマウント
接合部26を、該レンズ鏡筒27に重置して外向フラン
ジ部において取付ビス31で固着してレンズ鏡筒部を構
成する。なお、このとき、該マウント接合部26の上面
から下面にかけて貫設されたマウント接点部が、上記マ
ウント接点部25の各接点部と接合するようになってい
る。
鏡筒27に収納された後、レンズマウント側のマウント
接合部26を、該レンズ鏡筒27に重置して外向フラン
ジ部において取付ビス31で固着してレンズ鏡筒部を構
成する。なお、このとき、該マウント接合部26の上面
から下面にかけて貫設されたマウント接点部が、上記マ
ウント接点部25の各接点部と接合するようになってい
る。
【0034】このような構成による本第1実施例のフレ
キシブルプリント基板によると、光路径の太いレンズを
有し、レンズ鏡筒内後部の電装スペースの少ないレンズ
鏡筒においても電気部品の高密度実装を可能にする。ま
た、配線スペースを減少させずにチェックランド部を設
けることができる。
キシブルプリント基板によると、光路径の太いレンズを
有し、レンズ鏡筒内後部の電装スペースの少ないレンズ
鏡筒においても電気部品の高密度実装を可能にする。ま
た、配線スペースを減少させずにチェックランド部を設
けることができる。
【0035】さらに、フレキシブルプリント基板をレン
ズ鏡筒に収納する際に、該フレキシブルプリント基板を
切断する必要がないため、切断後の絶縁処理工程が不要
となり、作業効率の向上および作業コストの低減が実現
できる。
ズ鏡筒に収納する際に、該フレキシブルプリント基板を
切断する必要がないため、切断後の絶縁処理工程が不要
となり、作業効率の向上および作業コストの低減が実現
できる。
【0036】また、フレキシブルプリント基板をレンズ
鏡筒に収納する際には、チェックランド部が被覆により
他の部品と絶縁されているので、ショート等に伴う不都
合が生じない。
鏡筒に収納する際には、チェックランド部が被覆により
他の部品と絶縁されているので、ショート等に伴う不都
合が生じない。
【0037】一方、実装部品はすべて円環形状部10よ
り外方に延出した先端基板部11a,12a,13a上
に実装されるため、該円環形状部10は配線パターン専
用領域となり、該配線が電気部品等により阻害されるこ
ともない。さらに、配線長が長くなることのない効率的
な配線設計が可能となる。
り外方に延出した先端基板部11a,12a,13a上
に実装されるため、該円環形状部10は配線パターン専
用領域となり、該配線が電気部品等により阻害されるこ
ともない。さらに、配線長が長くなることのない効率的
な配線設計が可能となる。
【0038】また、上記突出基板部11,12,13
は、一方方向引出のユニット設計がなされているため、
レンズ径の異なる他のレンズにおいても、同一部品を使
用することが可能であれば該突出基板部11,12,1
3に関しては再びアートワークする必要性がなく、工数
の低減化が実現できる。
は、一方方向引出のユニット設計がなされているため、
レンズ径の異なる他のレンズにおいても、同一部品を使
用することが可能であれば該突出基板部11,12,1
3に関しては再びアートワークする必要性がなく、工数
の低減化が実現できる。
【0039】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
る。
【0040】図4は、上記第2実施例を示すフレキシブ
ルプリント基板の展開図であり、図5は、該第2実施例
のフレキシブルプリント基板をレンズ鏡筒内に収納する
際の状態を示した分解斜視図である。なお、上記第1実
施例と同一符号を付与した部分は同様な構成・作用を示
すので、ここでの説明は省略する。
ルプリント基板の展開図であり、図5は、該第2実施例
のフレキシブルプリント基板をレンズ鏡筒内に収納する
際の状態を示した分解斜視図である。なお、上記第1実
施例と同一符号を付与した部分は同様な構成・作用を示
すので、ここでの説明は省略する。
【0041】上記第1実施例では、図1に示すように延
出基板部14,15,16,17の図中、紙面手前側に
チェックランド部18を配設していたのに対し、この第
2実施例のフレキシブルプリント基板32では、チェッ
クランド部を該延出基板部14,15,16,17の図
4中、紙面裏面側に配設している点が異なっている。ま
た、該フレキシブルプリント基板32は、上記第1実施
例と同様にレンズ鏡筒27に収納するようになっている
(図5参照)。その他の構成は上記第1実施例と同様な
のでここでの説明は省略する。
出基板部14,15,16,17の図中、紙面手前側に
チェックランド部18を配設していたのに対し、この第
2実施例のフレキシブルプリント基板32では、チェッ
クランド部を該延出基板部14,15,16,17の図
4中、紙面裏面側に配設している点が異なっている。ま
た、該フレキシブルプリント基板32は、上記第1実施
例と同様にレンズ鏡筒27に収納するようになっている
(図5参照)。その他の構成は上記第1実施例と同様な
のでここでの説明は省略する。
【0042】本第2実施例のフレキシブルプリント基板
32をレンズ鏡筒27に収納する際には、まず、上記延
出基板部14,15,16,17を折曲部21で上記第
1実施例とは逆の方向に折曲し、上記中継基板部11
b,12b,13bの下面に折曲し重合する。このと
き、チェックランド部18は、該中継基板部11b,1
2b,13bの下面に対向する面に配設されていて、該
延出基板部14,15,16,17が折曲重合された後
は被覆されている。なお、上記延出基板部14,15の
折曲順は何れが先であっても良い。
32をレンズ鏡筒27に収納する際には、まず、上記延
出基板部14,15,16,17を折曲部21で上記第
1実施例とは逆の方向に折曲し、上記中継基板部11
b,12b,13bの下面に折曲し重合する。このと
き、チェックランド部18は、該中継基板部11b,1
2b,13bの下面に対向する面に配設されていて、該
延出基板部14,15,16,17が折曲重合された後
は被覆されている。なお、上記延出基板部14,15の
折曲順は何れが先であっても良い。
【0043】この後、上記突出基板部11,12,13
は、上記折曲部19において上記円環形状部10に対し
て図中、紙面手前側に向けて略180°に折曲して該円
環形状部10上面に着接し、さらに上記折曲部20にお
いて、上記先端基板部11a,12a,13aがレンズ
鏡筒前方側に向けて延出する方向に略90°折曲するよ
うになっている(図5参照)。そして、該先端基板部1
1a,12a,13aをそれぞれ対応する開口より嵌装
して上記空間部28,29,30内に収納するようにな
っている。
は、上記折曲部19において上記円環形状部10に対し
て図中、紙面手前側に向けて略180°に折曲して該円
環形状部10上面に着接し、さらに上記折曲部20にお
いて、上記先端基板部11a,12a,13aがレンズ
鏡筒前方側に向けて延出する方向に略90°折曲するよ
うになっている(図5参照)。そして、該先端基板部1
1a,12a,13aをそれぞれ対応する開口より嵌装
して上記空間部28,29,30内に収納するようにな
っている。
【0044】さらに、上記フレキシブルプリント基板3
2がレンズ鏡筒27に収納された後、上記第1実施例と
同様に、レンズマウント側のマウント接合部26を、該
レンズ鏡筒27に重置して外向フランジ部において取付
ビス31で固着してレンズ鏡筒部を構成する。
2がレンズ鏡筒27に収納された後、上記第1実施例と
同様に、レンズマウント側のマウント接合部26を、該
レンズ鏡筒27に重置して外向フランジ部において取付
ビス31で固着してレンズ鏡筒部を構成する。
【0045】次に、本第2実施例における、電気部品の
検査手段について説明する。
検査手段について説明する。
【0046】上述のようにしてレンズ鏡筒27を組み立
てた後、上記マウント接合部26を取り外して、図6に
示すように上記延出基板部14,15,16,17を展
開する。これによりチェックランド部18が露呈し、電
気部品の検査が可能となる。
てた後、上記マウント接合部26を取り外して、図6に
示すように上記延出基板部14,15,16,17を展
開する。これによりチェックランド部18が露呈し、電
気部品の検査が可能となる。
【0047】このような構成による本第2実施例のフレ
キシブルプリント基板によると、上記第1実施例におけ
る効果に加え、レンズ鏡筒からフレキシブルプリント基
板を取り出すことなく容易に電気部品のチェックを行う
ことが可能となる。
キシブルプリント基板によると、上記第1実施例におけ
る効果に加え、レンズ鏡筒からフレキシブルプリント基
板を取り出すことなく容易に電気部品のチェックを行う
ことが可能となる。
【0048】なお、上記第1,第2実施例では、フレキ
シブルプリント基板の折曲部には図示されない切欠部ま
たは多数の連続する孔を穿設するか、あるいはカバーレ
イを除去して折れ曲がりやすくしている。また、上記各
実施例では、電気部品はフレキシブルプリント基板の片
面上のみに実装されているが、これに限ることなく、両
面ともに実装されてもよい。
シブルプリント基板の折曲部には図示されない切欠部ま
たは多数の連続する孔を穿設するか、あるいはカバーレ
イを除去して折れ曲がりやすくしている。また、上記各
実施例では、電気部品はフレキシブルプリント基板の片
面上のみに実装されているが、これに限ることなく、両
面ともに実装されてもよい。
【0049】また、上記各実施例において、各突出基板
部11,12,13はそれぞれ円環形状部10の外方の
みに向けられて延出形成しているが、該円環形状部10
より内方または内方、外方の何れに向けて延出形成して
も良い。
部11,12,13はそれぞれ円環形状部10の外方の
みに向けられて延出形成しているが、該円環形状部10
より内方または内方、外方の何れに向けて延出形成して
も良い。
【0050】さらに、上記各実施例においてマウント接
点部25は円環形状部10の外方に向けて延出形成した
が、該円環形状部10の内方に向けて延出しても同様な
効果が得られる。
点部25は円環形状部10の外方に向けて延出形成した
が、該円環形状部10の内方に向けて延出しても同様な
効果が得られる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、配
線効率の良いフレキシブルプリント基板が提供できる。
線効率の良いフレキシブルプリント基板が提供できる。
【図1】本発明の第1実施例を示すフレキシブルプリン
ト基板の展開図である。
ト基板の展開図である。
【図2】上記第1実施例のフレキシブルプリント基板を
レンズ鏡筒内に収納する際の状態を示した分解斜視図で
ある。
レンズ鏡筒内に収納する際の状態を示した分解斜視図で
ある。
【図3】上記第1実施例のフレキシブルプリント基板を
レンズ鏡筒内に収納する以前に、延出基板部を重合した
際の様子を示した平面図である。
レンズ鏡筒内に収納する以前に、延出基板部を重合した
際の様子を示した平面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示すフレキシブルプリン
ト基板の展開図である。
ト基板の展開図である。
【図5】上記第2実施例のフレキシブルプリント基板を
レンズ鏡筒内に収納する際の状態を示した分解斜視図で
ある。
レンズ鏡筒内に収納する際の状態を示した分解斜視図で
ある。
【図6】上記第2実施例のフレキシブルプリント基板に
おける、電気部品の検査手段を示した平面図である。
おける、電気部品の検査手段を示した平面図である。
【図7】従来のフレキシブルプリント基板の1例を示し
た展開図である。
た展開図である。
【図8】従来のフレキシブルプリント基板の他の例を示
した要部拡大平面図である。
した要部拡大平面図である。
9…フレキシブルプリント基板 10…円環形状部 11,12,13…突出基板部 11a,12a,13a…先端基板部 11b,12b,13b…中継基板部 14,15,16,17…延出基板部 18…チェックランド部 19,20,21…折曲部 22,23,24…電気部品 25…マウント接点部 26…マウント接合部 27…レンズ鏡筒
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 フレキシブルプリント基板
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブルプリント
基板、詳しくは、撮影光学系を有するレンズ鏡筒内に配
置されるフレキシブルプリント基板に関する。
基板、詳しくは、撮影光学系を有するレンズ鏡筒内に配
置されるフレキシブルプリント基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影光学系を有するレンズ鏡筒内
に配置されるフレキシブルプリント基板は、種々提案さ
れており、たとえば、特開昭63−166293号公報
には、レンズ鏡筒後部に略円板形状のフレキシブルプリ
ント基板を収納し、該略円板形状部に電気部品を実装す
る技術手段が開示されている。
に配置されるフレキシブルプリント基板は、種々提案さ
れており、たとえば、特開昭63−166293号公報
には、レンズ鏡筒後部に略円板形状のフレキシブルプリ
ント基板を収納し、該略円板形状部に電気部品を実装す
る技術手段が開示されている。
【0003】また、該技術手段においては、円板形状部
から、マウント等の他部品との接続部が突出して形成さ
れている。
から、マウント等の他部品との接続部が突出して形成さ
れている。
【0004】さらに、実開昭63−106190号公報
には、帯形状のフレキシブルプリント基板に電気部品を
実装し、該フレキシブルプリント基板を光軸と平行方向
に多角形状に折り曲げて円筒形状あるいは多角形状の筐
体内壁面に沿って収納する技術手段が提案されている。
には、帯形状のフレキシブルプリント基板に電気部品を
実装し、該フレキシブルプリント基板を光軸と平行方向
に多角形状に折り曲げて円筒形状あるいは多角形状の筐
体内壁面に沿って収納する技術手段が提案されている。
【0005】一方、特願平5−54355号において
は、レンズ鏡筒部材とレンズマウント側の外装部材によ
り形成される空間内に配設される、電気部品の検査用チ
ェックランド部を有した略円板形状のフレキシブルプリ
ント基板が提案されている。この略円板形状部には突出
基板部が形成されており、電気部品が実装され、該部品
実装平面部が光軸に対して略平行となるように該突出基
板部を光軸と垂直な折曲部において折り曲げられ、レン
ズ鏡筒内に収納されるようになっている。
は、レンズ鏡筒部材とレンズマウント側の外装部材によ
り形成される空間内に配設される、電気部品の検査用チ
ェックランド部を有した略円板形状のフレキシブルプリ
ント基板が提案されている。この略円板形状部には突出
基板部が形成されており、電気部品が実装され、該部品
実装平面部が光軸に対して略平行となるように該突出基
板部を光軸と垂直な折曲部において折り曲げられ、レン
ズ鏡筒内に収納されるようになっている。
【0006】このフレキシブルプリント基板は、図7に
示すように、フレキシブルプリント基板104の円板形
状部101上に、電気部品検査用のチェックランド部1
05が配設されている。そして、該円板形状部101か
ら外方に向けて電気部品103が実装された複数の突出
基板部102およびマウント接点部106が延出形成さ
れている。なお、上記複数の突出基板部102は折曲部
107で円板形状部101に対して略90°折曲されて
レンズ鏡筒内に収納されるようになっている。
示すように、フレキシブルプリント基板104の円板形
状部101上に、電気部品検査用のチェックランド部1
05が配設されている。そして、該円板形状部101か
ら外方に向けて電気部品103が実装された複数の突出
基板部102およびマウント接点部106が延出形成さ
れている。なお、上記複数の突出基板部102は折曲部
107で円板形状部101に対して略90°折曲されて
レンズ鏡筒内に収納されるようになっている。
【0007】上記チェックランド部105は、レンズマ
ウント側の外装部材を取り外した際に視認可能な位置に
配置されていて、該外装部材を取り外して各電気部品の
検査を行うことができるようになっている。
ウント側の外装部材を取り外した際に視認可能な位置に
配置されていて、該外装部材を取り外して各電気部品の
検査を行うことができるようになっている。
【0008】また、特開昭61−248492号公報に
は、図8に示すように、フレキシブルプリント基板11
0より一側方に向けて延出基板部111が配設され、該
延出基板部111上にチェックランド部112が配設さ
れた技術手段が開示されている。また、該延出基板部1
11は、フレキシブルプリント基板110に対して切断
可能になっていることを特徴としている。
は、図8に示すように、フレキシブルプリント基板11
0より一側方に向けて延出基板部111が配設され、該
延出基板部111上にチェックランド部112が配設さ
れた技術手段が開示されている。また、該延出基板部1
11は、フレキシブルプリント基板110に対して切断
可能になっていることを特徴としている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開昭
63−166293号公報および実開昭63−1061
90号公報に示される技術手段では、フレキシブルプリ
ント基板が光路径が大きいレンズを有するレンズ鏡筒内
に収納される場合、該基板面積が小さくなり、電気部品
を実装するスペースおよび配線スペースが限定され、大
幅な引き回し変更等が必要となり、部品間の接続が不能
になる虞もある。
63−166293号公報および実開昭63−1061
90号公報に示される技術手段では、フレキシブルプリ
ント基板が光路径が大きいレンズを有するレンズ鏡筒内
に収納される場合、該基板面積が小さくなり、電気部品
を実装するスペースおよび配線スペースが限定され、大
幅な引き回し変更等が必要となり、部品間の接続が不能
になる虞もある。
【0010】また、他部品との接続配線部が外部に引き
出されるために配線工程および基板面積が増大し、コス
トの増大を招くことにもなる。
出されるために配線工程および基板面積が増大し、コス
トの増大を招くことにもなる。
【0011】さらに、実開昭63−106190号公報
に示される技術手段では、フレキシブルプリント基板が
帯状であるため、実装する部品点数が多くなると、該実
装部品により配線が阻止され、高密度実装が困難とな
る。また、フレキシブルプリント基板における円周方向
の端部間の配線が長大となり、配線設計効率が悪くな
る。
に示される技術手段では、フレキシブルプリント基板が
帯状であるため、実装する部品点数が多くなると、該実
装部品により配線が阻止され、高密度実装が困難とな
る。また、フレキシブルプリント基板における円周方向
の端部間の配線が長大となり、配線設計効率が悪くな
る。
【0012】一方、上記特願平5−54355号におい
て提案されたフレキシブルプリント基板は、図7に示す
ように、円板形状部101上に、電気部品検査用のチェ
ックランド部105が配設されているため、上記突出基
板部102からの配線を円板形状部101上で引きまわ
す場合、該チェックランド部105が配線の防げとなっ
てしまう。特に、レンズの光束が太いレンズの場合、レ
ンズを小型化を図ると上記円板形状部101の幅を細く
せざるを得ず、配線設計が容易に行えなくなってしま
う。
て提案されたフレキシブルプリント基板は、図7に示す
ように、円板形状部101上に、電気部品検査用のチェ
ックランド部105が配設されているため、上記突出基
板部102からの配線を円板形状部101上で引きまわ
す場合、該チェックランド部105が配線の防げとなっ
てしまう。特に、レンズの光束が太いレンズの場合、レ
ンズを小型化を図ると上記円板形状部101の幅を細く
せざるを得ず、配線設計が容易に行えなくなってしま
う。
【0013】さらに、上記特開昭61−248492号
公報において提案された技術手段では、電気部品の検査
終了後に上記延出基板部111をフレキシブルプリント
基板110より切断除去するようになっており、フレキ
シブルプリント基板自体の外形寸法を小さいすることが
可能となっているが、切断後の配線部の絶縁処理等が難
しく作業効率も悪くなってしまう。
公報において提案された技術手段では、電気部品の検査
終了後に上記延出基板部111をフレキシブルプリント
基板110より切断除去するようになっており、フレキ
シブルプリント基板自体の外形寸法を小さいすることが
可能となっているが、切断後の配線部の絶縁処理等が難
しく作業効率も悪くなってしまう。
【0014】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、上記問題点を解消し、配線効率の良いフレキ
シブルプリント基板を提供することを目的とする。
のであり、上記問題点を解消し、配線効率の良いフレキ
シブルプリント基板を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段および作用】上記の目的を
達成するために本発明によるフレキシブルプリント基板
は、撮影光学系を有するレンズ鏡筒内に配置されるフレ
キシブルプリント基板において、上記撮影光学系の光軸
に対し略垂直な平面上において、中央に上記撮影光学系
の光束が通過する開口部を有する円板形状に形成した第
1部分と、この第1部分より外方もしくは内方に突出す
ると共に、電気部品が実装され、上記レンズ鏡筒内に配
置した際に上記第1部分に重合すると共に、先端が光軸
に対して略平行に前方に向けて折曲する第2部分と、こ
の第2部分における上記第1部分と重合する部分より突
出し、上記電気部品を検査する検査用部を有し、上記第
2部分が上記第1部分に重合する際に、該第2部分と重
合する第3部分とを具備したことを特徴とする。
達成するために本発明によるフレキシブルプリント基板
は、撮影光学系を有するレンズ鏡筒内に配置されるフレ
キシブルプリント基板において、上記撮影光学系の光軸
に対し略垂直な平面上において、中央に上記撮影光学系
の光束が通過する開口部を有する円板形状に形成した第
1部分と、この第1部分より外方もしくは内方に突出す
ると共に、電気部品が実装され、上記レンズ鏡筒内に配
置した際に上記第1部分に重合すると共に、先端が光軸
に対して略平行に前方に向けて折曲する第2部分と、こ
の第2部分における上記第1部分と重合する部分より突
出し、上記電気部品を検査する検査用部を有し、上記第
2部分が上記第1部分に重合する際に、該第2部分と重
合する第3部分とを具備したことを特徴とする。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0017】図1は、本発明の第1実施例を示すフレキ
シブルプリント基板の展開図であり、図2は、該第1実
施例のフレキシブルプリント基板をレンズ鏡筒内に収納
する際の状態を示した分解斜視図である。
シブルプリント基板の展開図であり、図2は、該第1実
施例のフレキシブルプリント基板をレンズ鏡筒内に収納
する際の状態を示した分解斜視図である。
【0018】このフレキシブルプリント基板9は、撮影
レンズの光軸に対し略垂直な平面上において、中央に撮
影光束が通過する開口部を有する円板形状に形成された
円板形状部10を有し、この円板形状部10と同一平面
上において複数の突出基板部11,12,13およびマ
ウント接点部25がそれぞれ該円板形状部10から外方
に向けて延出形成されている。
レンズの光軸に対し略垂直な平面上において、中央に撮
影光束が通過する開口部を有する円板形状に形成された
円板形状部10を有し、この円板形状部10と同一平面
上において複数の突出基板部11,12,13およびマ
ウント接点部25がそれぞれ該円板形状部10から外方
に向けて延出形成されている。
【0019】上記突出基板部11は、先端側が先端基板
部11a、また基端側が中継基板部11bを形成してい
る。これら2つの基板部11aと基板部11bとの境界
部には折曲部20が形成されており、上記フレキシブル
プリント基板9がレンズ鏡筒内に収納される際に、該基
板部11aと基板部11bとは折曲部20において略9
0°折曲するようになっている。同様に、上記突出基板
部12,13は、それぞれ先端側が先端基板部12a,
13a、また基端側が中継基板部12b,13bえお形
成しており、これらの基板部12aと基板部12b、ま
た基板部13aと基板部13bとは、それぞれ、上記フ
レキシブルプリント基板9がレンズ鏡筒内に収納される
際に、折曲部20において略90°折曲するようになっ
ている。
部11a、また基端側が中継基板部11bを形成してい
る。これら2つの基板部11aと基板部11bとの境界
部には折曲部20が形成されており、上記フレキシブル
プリント基板9がレンズ鏡筒内に収納される際に、該基
板部11aと基板部11bとは折曲部20において略9
0°折曲するようになっている。同様に、上記突出基板
部12,13は、それぞれ先端側が先端基板部12a,
13a、また基端側が中継基板部12b,13bえお形
成しており、これらの基板部12aと基板部12b、ま
た基板部13aと基板部13bとは、それぞれ、上記フ
レキシブルプリント基板9がレンズ鏡筒内に収納される
際に、折曲部20において略90°折曲するようになっ
ている。
【0020】上記先端基板部11a,12a,13aに
は、図中、紙面手前側にそれぞれ電気部品22,23,
24が実装されるようになっており、それぞれの先端基
端部は一方方向引出のユニットとして設計されている。
また、上記突出基板部11,12,13の基端部、すな
わち、上記中継基板部11b,12b,13bの基端部
には、図中、2点鎖線で示す折曲部19が形成されてい
る。
は、図中、紙面手前側にそれぞれ電気部品22,23,
24が実装されるようになっており、それぞれの先端基
端部は一方方向引出のユニットとして設計されている。
また、上記突出基板部11,12,13の基端部、すな
わち、上記中継基板部11b,12b,13bの基端部
には、図中、2点鎖線で示す折曲部19が形成されてい
る。
【0021】また、上記中継基板部11bの両側方、す
なわち、上記先端基板部11aが延出している先端方向
とは異なる方向には、それぞれ延出基板部14,15が
延出形成されている。この延出基板部14,15は、上
記中継基板部11bとほぼ同大の形状を呈し、該中継基
板部11bとの境界部には折曲部21が形成されてお
り、フレキシブルプリント基板9をレンズ鏡筒27(図
2参照)に収納する以前に、同中継基板部11bの上面
に折曲され重合するようになっている。
なわち、上記先端基板部11aが延出している先端方向
とは異なる方向には、それぞれ延出基板部14,15が
延出形成されている。この延出基板部14,15は、上
記中継基板部11bとほぼ同大の形状を呈し、該中継基
板部11bとの境界部には折曲部21が形成されてお
り、フレキシブルプリント基板9をレンズ鏡筒27(図
2参照)に収納する以前に、同中継基板部11bの上面
に折曲され重合するようになっている。
【0022】上記延出基板部14,15には、電気部品
検査用のチェックランド部18が図中、紙面手前側に配
設されている。なお、該チェックランド部18は上記電
気部品22等に接続されており、該電気部品等の検査を
行うためのランド部である。
検査用のチェックランド部18が図中、紙面手前側に配
設されている。なお、該チェックランド部18は上記電
気部品22等に接続されており、該電気部品等の検査を
行うためのランド部である。
【0023】一方、上記中継基板部12b,13bの一
側方からも、それぞれ上記延出基板部14,15と同様
な延出基板部16,17が延出形成されている。これら
の延出基板部16,17と上記中継基板部12b,13
bとの境界部にもそれぞれ折曲部21が形成されてお
り、上記延出基板部14,15と同様に、フレキシブル
プリント基板9をレンズ鏡筒27に収納する以前に、そ
れぞれ中継基板部12b,13bの上面に折曲され重合
するようになっている。
側方からも、それぞれ上記延出基板部14,15と同様
な延出基板部16,17が延出形成されている。これら
の延出基板部16,17と上記中継基板部12b,13
bとの境界部にもそれぞれ折曲部21が形成されてお
り、上記延出基板部14,15と同様に、フレキシブル
プリント基板9をレンズ鏡筒27に収納する以前に、そ
れぞれ中継基板部12b,13bの上面に折曲され重合
するようになっている。
【0024】また、上記延出基板部16,17の、図
中、紙面手前側にも、チェックランド部18が配設され
ており、それぞれ電気部品23,24等の検査が成され
るようになっている。
中、紙面手前側にも、チェックランド部18が配設され
ており、それぞれ電気部品23,24等の検査が成され
るようになっている。
【0025】図3は、上記各延出基板部14,15,1
6,17が、フレキシブルプリント基板9をレンズ鏡筒
27に収納する以前にそれぞれ上記中継基板部11b,
12b,13bに対して折曲した際の様子を示した平面
図である。
6,17が、フレキシブルプリント基板9をレンズ鏡筒
27に収納する以前にそれぞれ上記中継基板部11b,
12b,13bに対して折曲した際の様子を示した平面
図である。
【0026】本第1実施例のフレキシブルプリント基板
9をレンズ鏡筒27に収納する際には、まず、上記延出
基板部14,15,16,17を折曲部21で折曲し、
図3に示すように上記中継基板部11b,12b,13
bの上面に折曲し重合するようになっている。このと
き、チェックランド部18は、該中継基板部11b,1
2b,13bの上面に対向する面に配設されていて、該
延出基板部14,15,16,17が折曲重合された後
は被覆されている。なお、上記延出基板部14,15の
折曲順は何れが先であっても良い。
9をレンズ鏡筒27に収納する際には、まず、上記延出
基板部14,15,16,17を折曲部21で折曲し、
図3に示すように上記中継基板部11b,12b,13
bの上面に折曲し重合するようになっている。このと
き、チェックランド部18は、該中継基板部11b,1
2b,13bの上面に対向する面に配設されていて、該
延出基板部14,15,16,17が折曲重合された後
は被覆されている。なお、上記延出基板部14,15の
折曲順は何れが先であっても良い。
【0027】この後、上記突出基板部11,12,13
は、上記折曲部19において上記円板形状部10に対し
て図中、紙面裏面側に向けて略180°に折曲して該円
板形状部10下面に着接し、さらに上記折曲部20にお
いて、上記先端基板部11a,12a,13aがレンズ
鏡筒前方側に向けて延出する方向に略90°折曲するよ
うになっている(図2参照)。
は、上記折曲部19において上記円板形状部10に対し
て図中、紙面裏面側に向けて略180°に折曲して該円
板形状部10下面に着接し、さらに上記折曲部20にお
いて、上記先端基板部11a,12a,13aがレンズ
鏡筒前方側に向けて延出する方向に略90°折曲するよ
うになっている(図2参照)。
【0028】上記マウント接点部25は、円板形状部1
0における、上記突出基板部11,12,13の延出位
置とは異なる位置より外方に向けて延出しており、さら
に、先端部は部分円弧形状に2手に分岐延出し、該延出
部にはマウントピンが挿入される複数の穴部が配設され
ている。そして、レンズ鏡筒27に収納される際には、
該マウント接点部25は、その基端部において上記突出
基板部11,12,13とは反対の向きにU字状に湾曲
されるようになっている。
0における、上記突出基板部11,12,13の延出位
置とは異なる位置より外方に向けて延出しており、さら
に、先端部は部分円弧形状に2手に分岐延出し、該延出
部にはマウントピンが挿入される複数の穴部が配設され
ている。そして、レンズ鏡筒27に収納される際には、
該マウント接点部25は、その基端部において上記突出
基板部11,12,13とは反対の向きにU字状に湾曲
されるようになっている。
【0029】なお、上記円板形状部10には、電気部品
等は実装されず、配線パターンのみが配設されている。
等は実装されず、配線パターンのみが配設されている。
【0030】図2は、このように構成されたフレキシブ
ルプリント基板9をレンズ鏡筒内に収納する際の組立状
態を示しており、図中、符号26はレンズマウント側の
マウント接合部、符号27はレンズ鏡筒である。
ルプリント基板9をレンズ鏡筒内に収納する際の組立状
態を示しており、図中、符号26はレンズマウント側の
マウント接合部、符号27はレンズ鏡筒である。
【0031】該レンズ鏡筒27は、上部に内向フランジ
面が形成されており、該フランジ面には、光軸方向に略
平行な空間部28,29,30の開口がそれぞれ穿設さ
れている。そして、上記フレキシブルプリント基板9の
上記突出基板部11,12,13を、上述したように、
延出基板部14,15,16,17を上記中継基板部1
1b,12b,13bに重合した後、上記折曲部19に
おいて上記円板形状部10に対して図中、紙面裏面側に
向けて略180°に折曲して該円板形状部10下面に着
接し、さらに上記折曲部20において、上記先端基板部
11a,12a,13aが図中、紙面裏側に向けて延出
する方向に略90°折曲し、該先端基板部11a,12
a,13aをそれぞれ対応する開口より嵌装して上記空
間部28,29,30内に収納するようになっている。
面が形成されており、該フランジ面には、光軸方向に略
平行な空間部28,29,30の開口がそれぞれ穿設さ
れている。そして、上記フレキシブルプリント基板9の
上記突出基板部11,12,13を、上述したように、
延出基板部14,15,16,17を上記中継基板部1
1b,12b,13bに重合した後、上記折曲部19に
おいて上記円板形状部10に対して図中、紙面裏面側に
向けて略180°に折曲して該円板形状部10下面に着
接し、さらに上記折曲部20において、上記先端基板部
11a,12a,13aが図中、紙面裏側に向けて延出
する方向に略90°折曲し、該先端基板部11a,12
a,13aをそれぞれ対応する開口より嵌装して上記空
間部28,29,30内に収納するようになっている。
【0032】このとき、フレキシブルプリント基板9の
円板形状部10は、その下面が上記レンズ鏡筒27のフ
ランジ面に略当接するようになっており、また、上記マ
ウント接点部25は、上記円板形状部10の上面に向け
て略180°ほど折曲されて該円板形状部10上面に重
合着接するようになっている。
円板形状部10は、その下面が上記レンズ鏡筒27のフ
ランジ面に略当接するようになっており、また、上記マ
ウント接点部25は、上記円板形状部10の上面に向け
て略180°ほど折曲されて該円板形状部10上面に重
合着接するようになっている。
【0033】上記フレキシブルプリント基板9がレンズ
鏡筒27に収納された後、レンズマウント側のマウント
接合部26を、該レンズ鏡筒27に重置して外向フラン
ジ部において取付ビス31で固着してレンズ鏡筒部を構
成する。なお、このとき、該マウント接合部26の上面
から下面にかけて貫設されたマウント接点部が、上記マ
ウント接点部25の各接点部と接合するようになってい
る。
鏡筒27に収納された後、レンズマウント側のマウント
接合部26を、該レンズ鏡筒27に重置して外向フラン
ジ部において取付ビス31で固着してレンズ鏡筒部を構
成する。なお、このとき、該マウント接合部26の上面
から下面にかけて貫設されたマウント接点部が、上記マ
ウント接点部25の各接点部と接合するようになってい
る。
【0034】このような構成による本第1実施例のフレ
キシブルプリント基板によると、光路径の太いレンズを
有し、レンズ鏡筒内後部の電装スペースの少ないレンズ
鏡筒においても電気部品の高密度実装を可能にする。ま
た、配線スペースを減少させずにチェックランド部を設
けることができる。
キシブルプリント基板によると、光路径の太いレンズを
有し、レンズ鏡筒内後部の電装スペースの少ないレンズ
鏡筒においても電気部品の高密度実装を可能にする。ま
た、配線スペースを減少させずにチェックランド部を設
けることができる。
【0035】さらに、フレキシブルプリント基板をレン
ズ鏡筒に収納する際に、該フレキシブルプリント基板を
切断する必要がないため、切断後の絶縁処理工程が不要
となり、作業効率の向上および作業コストの低減が実現
できる。
ズ鏡筒に収納する際に、該フレキシブルプリント基板を
切断する必要がないため、切断後の絶縁処理工程が不要
となり、作業効率の向上および作業コストの低減が実現
できる。
【0036】また、フレキシブルプリント基板をレンズ
鏡筒に収納する際には、チェックランド部が被覆により
他の部品と絶縁されているので、ショート等に伴う不都
合が生じない。
鏡筒に収納する際には、チェックランド部が被覆により
他の部品と絶縁されているので、ショート等に伴う不都
合が生じない。
【0037】一方、実装部品はすべて円板形状部10よ
り外方に延出した先端基板部11a,12a,13a上
に実装されるため、該円板形状部10は配線パターン専
用領域となり、該配線が電気部品等により阻害されるこ
ともない。さらに、配線長が長くなることのない効率的
な配線設計が可能となる。
り外方に延出した先端基板部11a,12a,13a上
に実装されるため、該円板形状部10は配線パターン専
用領域となり、該配線が電気部品等により阻害されるこ
ともない。さらに、配線長が長くなることのない効率的
な配線設計が可能となる。
【0038】また、上記突出基板部11,12,13
は、一方方向引出のユニット設計がなされているため、
レンズ径の異なる他のレンズにおいても、同一部品を使
用することが可能であれば該突出基板部11,12,1
3に関しては再びアートワークする必要性がなく、工数
の低減化が実現できる。
は、一方方向引出のユニット設計がなされているため、
レンズ径の異なる他のレンズにおいても、同一部品を使
用することが可能であれば該突出基板部11,12,1
3に関しては再びアートワークする必要性がなく、工数
の低減化が実現できる。
【0039】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
る。
【0040】図4は、上記第2実施例を示すフレキシブ
ルプリント基板の展開図であり、図5は、該第2実施例
のフレキシブルプリント基板をレンズ鏡筒内に収納する
際の状態を示した分解斜視図である。なお、上記第1実
施例と同一符号を付与した部分は同様な構成・作用を示
すので、ここでの説明は省略する。
ルプリント基板の展開図であり、図5は、該第2実施例
のフレキシブルプリント基板をレンズ鏡筒内に収納する
際の状態を示した分解斜視図である。なお、上記第1実
施例と同一符号を付与した部分は同様な構成・作用を示
すので、ここでの説明は省略する。
【0041】上記第1実施例では、図1に示すように延
出基板部14,15,16,17の図中、紙面手前側に
チェックランド部18を配設していたのに対し、この第
2実施例のフレキシブルプリント基板32では、チェッ
クランド部を該延出基板部14,15,16,17の図
4中、紙面裏面側に配設している点が異なっている。ま
た、該フレキシブルプリント基板32は、上記第1実施
例と同様にレンズ鏡筒27に収納するようになっている
(図5参照)。その他の構成は上記第1実施例と同様な
のでここでの説明は省略する。
出基板部14,15,16,17の図中、紙面手前側に
チェックランド部18を配設していたのに対し、この第
2実施例のフレキシブルプリント基板32では、チェッ
クランド部を該延出基板部14,15,16,17の図
4中、紙面裏面側に配設している点が異なっている。ま
た、該フレキシブルプリント基板32は、上記第1実施
例と同様にレンズ鏡筒27に収納するようになっている
(図5参照)。その他の構成は上記第1実施例と同様な
のでここでの説明は省略する。
【0042】本第2実施例のフレキシブルプリント基板
32をレンズ鏡筒27に収納する際には、まず、上記延
出基板部14,15,16,17を折曲部21で上記第
1実施例とは逆の方向に折曲し、上記中継基板部11
b,12b,13bの下面に折曲し重合する。このと
き、チェックランド部18は、該中継基板部11b,1
2b,13bの下面に対向する面に配設されていて、該
延出基板部14,15,16,17が折曲重合された後
は被覆されている。なお、上記延出基板部14,15の
折曲順は何れが先であっても良い。
32をレンズ鏡筒27に収納する際には、まず、上記延
出基板部14,15,16,17を折曲部21で上記第
1実施例とは逆の方向に折曲し、上記中継基板部11
b,12b,13bの下面に折曲し重合する。このと
き、チェックランド部18は、該中継基板部11b,1
2b,13bの下面に対向する面に配設されていて、該
延出基板部14,15,16,17が折曲重合された後
は被覆されている。なお、上記延出基板部14,15の
折曲順は何れが先であっても良い。
【0043】この後、上記突出基板部11,12,13
は、上記折曲部19において上記円板形状部10に対し
て図中、紙面手前側に向けて略180°に折曲して該円
板形状部10上面に着接し、さらに上記折曲部20にお
いて、上記先端基板部11a,12a,13aがレンズ
鏡筒前方側に向けて延出する方向に略90°折曲するよ
うになっている(図5参照)。そして、該先端基板部1
1a,12a,13aをそれぞれ対応する開口より嵌装
して上記空間部28,29,30内に収納するようにな
っている。
は、上記折曲部19において上記円板形状部10に対し
て図中、紙面手前側に向けて略180°に折曲して該円
板形状部10上面に着接し、さらに上記折曲部20にお
いて、上記先端基板部11a,12a,13aがレンズ
鏡筒前方側に向けて延出する方向に略90°折曲するよ
うになっている(図5参照)。そして、該先端基板部1
1a,12a,13aをそれぞれ対応する開口より嵌装
して上記空間部28,29,30内に収納するようにな
っている。
【0044】さらに、上記フレキシブルプリント基板3
2がレンズ鏡筒27に収納された後、上記第1実施例と
同様に、レンズマウント側のマウント接合部26を、該
レンズ鏡筒27に重置して外向フランジ部において取付
ビス31で固着してレンズ鏡筒部を構成する。
2がレンズ鏡筒27に収納された後、上記第1実施例と
同様に、レンズマウント側のマウント接合部26を、該
レンズ鏡筒27に重置して外向フランジ部において取付
ビス31で固着してレンズ鏡筒部を構成する。
【0045】次に、本第2実施例における、電気部品の
検査手段について説明する。
検査手段について説明する。
【0046】上述のようにしてレンズ鏡筒27を組み立
てた後、上記マウント接合部26を取り外して、図6に
示すように上記延出基板部14,15,16,17を展
開する。これによりチェックランド部18が露呈し、電
気部品の検査が可能となる。
てた後、上記マウント接合部26を取り外して、図6に
示すように上記延出基板部14,15,16,17を展
開する。これによりチェックランド部18が露呈し、電
気部品の検査が可能となる。
【0047】このような構成による本第2実施例のフレ
キシブルプリント基板によると、上記第1実施例におけ
る効果に加え、レンズ鏡筒からフレキシブルプリント基
板を取り出すことなく容易に電気部品のチェックを行う
ことが可能となる。
キシブルプリント基板によると、上記第1実施例におけ
る効果に加え、レンズ鏡筒からフレキシブルプリント基
板を取り出すことなく容易に電気部品のチェックを行う
ことが可能となる。
【0048】なお、上記第1,第2実施例では、フレキ
シブルプリント基板の折曲部には図示されない切欠部ま
たは多数の連続する孔を穿設するか、あるいはカバーレ
イを除去して折れ曲がりやすくしている。また、上記各
実施例では、電気部品はフレキシブルプリント基板の片
面上のみに実装されているが、これに限ることなく、両
面ともに実装されてもよい。
シブルプリント基板の折曲部には図示されない切欠部ま
たは多数の連続する孔を穿設するか、あるいはカバーレ
イを除去して折れ曲がりやすくしている。また、上記各
実施例では、電気部品はフレキシブルプリント基板の片
面上のみに実装されているが、これに限ることなく、両
面ともに実装されてもよい。
【0049】また、上記各実施例において、各突出基板
部11,12,13はそれぞれ円板形状部10の外方の
みに向けられて延出形成しているが、該円板形状部10
より内方または内方、外方の何れに向けて延出形成して
も良い。
部11,12,13はそれぞれ円板形状部10の外方の
みに向けられて延出形成しているが、該円板形状部10
より内方または内方、外方の何れに向けて延出形成して
も良い。
【0050】さらに、上記各実施例においてマウント接
点部25は円板形状部10の外方に向けて延出形成した
が、該円板形状部10の内方に向けて延出しても同様な
効果が得られる。
点部25は円板形状部10の外方に向けて延出形成した
が、該円板形状部10の内方に向けて延出しても同様な
効果が得られる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、配
線効率の良いフレキシブルプリント基板が提供できる。
線効率の良いフレキシブルプリント基板が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すフレキシブルプリン
ト基板の展開図である。
ト基板の展開図である。
【図2】上記第1実施例のフレキシブルプリント基板を
レンズ鏡筒内に収納する際の状態を示した分解斜視図で
ある。
レンズ鏡筒内に収納する際の状態を示した分解斜視図で
ある。
【図3】上記第1実施例のフレキシブルプリント基板を
レンズ鏡筒内に収納する以前に、延出基板部を重合した
際の様子を示した平面図である。
レンズ鏡筒内に収納する以前に、延出基板部を重合した
際の様子を示した平面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示すフレキシブルプリン
ト基板の展開図である。
ト基板の展開図である。
【図5】上記第2実施例のフレキシブルプリント基板を
レンズ鏡筒内に収納する際の状態を示した分解斜視図で
ある。
レンズ鏡筒内に収納する際の状態を示した分解斜視図で
ある。
【図6】上記第2実施例のフレキシブルプリント基板に
おける、電気部品の検査手段を示した平面図である。
おける、電気部品の検査手段を示した平面図である。
【図7】従来のフレキシブルプリント基板の1例を示し
た展開図である。
た展開図である。
【図8】従来のフレキシブルプリント基板の他の例を示
した要部拡大平面図である。
した要部拡大平面図である。
【符号の説明】 9…フレキシブルプリント基板 10…円板形状部 11,12,13…突出基板部 11a,12a,13a…先端基板部 11b,12b,13b…中継基板部 14,15,16,17…延出基板部 18…チェックランド部 19,20,21…折曲部 22,23,24…電気部品 25…マウント接点部 26…マウント接合部 27…レンズ鏡筒
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
Claims (1)
- 【請求項1】撮影光学系を有するレンズ鏡筒内に配置さ
れるフレキシブルプリント基板において、 上記撮影光学系の光軸に対し略垂直な平面上において、
中央に上記撮影光学系の光束が通過する開口部を有する
円環形状に形成した第1部分と、 この第1部分より外方もしくは内方に突出すると共に、
電気部品が実装され、上記レンズ鏡筒内に配置した際に
上記第1部分に重合する共に、先端が光軸に対して略平
行に前方に向けて折曲する第2部分と、 この第2部分における上記第1部分と重合する部分より
突出し、上記電気部品を検査する検査用部を有し、上記
第2部分が上記第1部分に重合する際に、該第2部分と
重合する第3部分と、 を具備したことを特徴とするフレキシブルプリント基
板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5078189A JPH06289268A (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | フレキシブルプリント基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5078189A JPH06289268A (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | フレキシブルプリント基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06289268A true JPH06289268A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=13655042
Family Applications (1)
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JP5078189A Withdrawn JPH06289268A (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | フレキシブルプリント基板 |
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---|---|
JP (1) | JPH06289268A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007004068A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Kyocera Corp | カメラモジュールの製造方法及びカメラモジュール |
WO2016158629A1 (ja) * | 2015-03-31 | 2016-10-06 | シャープ株式会社 | フレキシブルプリント基板、及び、表示装置 |
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-
1993
- 1993-04-05 JP JP5078189A patent/JPH06289268A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4652149B2 (ja) * | 2005-06-27 | 2011-03-16 | 京セラ株式会社 | カメラモジュール |
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CN107432082A (zh) * | 2015-03-31 | 2017-12-01 | 夏普株式会社 | 柔性印刷基板和显示装置 |
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US10219378B2 (en) | 2015-03-31 | 2019-02-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Flexible printed circuit and display device |
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