JPH06273654A - フレキシブルプリント基板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】配線効率の良いフレキシブルプリント基板を提
供することを目的とする。 【構成】撮影光学系を有するレンズ鏡筒内に配置される
フレキシブルプリント基板１において、上記撮影光学系
の光軸に対し略垂直な平面上において、中央に上記撮影
光学系の光束が通過する開口部を有する円環形状に形成
した円環形状部２と、この円環形状部２より外方に突出
し、電気部品４，５，６を実装すると共に、レンズ鏡筒
内に収納する際に、光軸方向に延出して上記円環形状部
２に対して曲折する突出基板部３，９，１０と、上記円
環形状部２より外方に突出し、レンズ鏡筒内に収納する
際に、上記円環形状部２に対して曲折して重合すると共
に該円環形状部２と電気的に接続する接触接点部３１を
配設した接続用突出基板部３０とを具備したことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブルプリント
基板、詳しくは、撮影光学系を有するレンズ鏡筒内に配
置されるフレキシブルプリント基板に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、撮影光学系を有するレンズ鏡筒内
に配置されるフレキシブルプリント基板は、種々提案さ
れており、たとえば、特開昭６３−１６６２９３号公報
には、レンズ鏡筒後部に略円環形状のフレキシブルプリ
ント基板を収納し、該略円環形状部に電気部品を実装す
る技術手段が開示されている。

【０００３】また、該技術手段においては、円環形状部
から、マウント等の他部品との接続部が突出して形成さ
れている。

【０００４】さらに、実開昭６３−１０６１９０号公報
には、帯形状のフレキシブルプリント基板に電気部品を
実装し、該フレキシブルプリント基板を光軸と平行方向
に多角形状に折り曲げて円筒形状あるいは多角形状の筐
体内壁面に沿って収納する技術手段が提案されている。

【０００５】一方、特願平５−５４３５５号において
は、レンズ鏡筒部材とレンズマウント側の外装部材によ
り形成される空間内に配設される、圧接接続用の接触接
点部を有した略円環形状のフレキシブルプリント基板が
提案されている。この略円環形状部には突出基板部が形
成されており、電気部品が実装され、該部品実装平面部
が光軸に対して略平行となるように該突出基板部を光軸
と垂直な折曲部において折り曲げられ、レンズ鏡筒内に
収納されるようになっている。

【０００６】また、該フレキシブルプリント基板は、図
６に示すように、フレキシブルプリント基板１０１の円
環形状部１０２上に、圧接接続用の接触接点部１３１が
配設されている。そして、該円環形状部１０２から外方
に向けて電気部品１０４，１０５，１０６が実装された
突出基板部１０３，１０９，１１０およびマウント接点
部１０７が延出形成されている。なお、上記突出基板部
１０３，１０９，１１０は、折曲部１０８で円環形状部
２に対して略９０°折曲されてレンズ鏡筒内に収納され
るようになっている。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開昭
６３−１６６２９３号公報および実開昭６３−１０６１
９０号公報に示される技術手段では、フレキシブルプリ
ント基板が光路径が大きいレンズを有するレンズ鏡筒内
に収納される場合、該基板面積が小さくなり、電気部品
を実装するスペースおよび配線スペースが限定され、大
幅な引き回し変更等が必要となり、部品間の接続が不能
になる虞もある。

【０００８】また、他部品との接続配線部が外部に引き
出されるために配線工程および基板面積が増大し、コス
トの増大を招くことにもなる。

【０００９】さらに、実開昭６３−１０６１９０号公報
に示される技術手段では、フレキシブルプリント基板が
帯状であるため、実装する部品点数が多くなると、該実
装部品により配線が阻止され、高密度実装が困難とな
る。また、フレキシブルプリント基板における円周方向
の端部間の配線が長大となり、配線設計効率が悪くな
る。

【００１０】一方、上記特願平５−５４３５５号におい
て提案されたフレキシブルプリント基板は、図６に示す
ように、円環形状部１０２上に、圧接接続用の接触接点
部１３１が配設されているため、上記突出基板部１０
３，１０９，１１０からの配線を円環形状部１０２上で
引きまわす場合、該接触接点部１３１が配線の防げとな
ってしまう。特に、レンズの光束が太いレンズの場合、
レンズを小型化を図ると上記円環形状部１０２の幅を細
くせざるを得ず、配線設計が容易に行えなくなってしま
う。

【００１１】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、上記問題点を解消し、配線効率の良いフレキ
シブルプリント基板を提供することを目的とする。

【００１２】

【課題を解決するための手段および作用】上記の目的を
達成するために本発明によるフレキシブルプリント基板
は、撮影光学系を有するレンズ鏡筒内に配置されるフレ
キシブルプリント基板において、上記撮影光学系の光軸
に対し略垂直な平面上において、中央に上記撮影光学系
の光束が通過する開口部を有する円環形状に形成した第
１部分と、この第１部分より外方もしくは内方に突出
し、電気部品を実装すると共に、レンズ鏡筒内に収納す
る際に、光軸方向に延出して上記第１部分に対して曲折
する第２部分と、上記第１部分より外方もしくは内方に
突出し、レンズ鏡筒内に収納する際に、上記第１部分に
対して曲折して重合すると共に該第１部分と電気的に接
続する電気接続部を配設した第３部分とを具備したこと
を特徴とする。

【００１３】

【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。

【００１４】図１は、本発明の第１実施例を示すフレキ
シブルプリント基板の展開図であり、図２は、該第１実
施例のフレキシブルプリント基板をレンズ鏡筒内に収納
する際の状態を示した分解斜視図である。

【００１５】このフレキシブルプリント基板１は、撮影
レンズの光軸に対し略垂直な平面上において、中央に上
記撮影レンズの光束が通過する開口部を有する略円環形
状に形成された円環形状部２を有し、この円環形状部２
と同一平面上において複数の突出基板部３，９，１０お
よびマウント接点部７がそれぞれ該円環形状部２から外
方に向けて延出形成されている。

【００１６】上記突出基板部３，９，１０は、図中、紙
面手前側にそれぞれ電気部品４，５，６が実装されるよ
うになっており、また、該突出基板部３，９，１０の基
端部には、それぞれ図中、２点鎖線で示す折曲部８が形
成されている。これら突出基板部３，９，１０は、フレ
キシブルプリント基板１がレンズ鏡筒に収納される際に
上記各折曲部８において該円環形状部２に対して図中、
紙面裏面側に向けて略９０°折曲するようになっている
（図２参照）。

【００１７】上記マウント接点部７は、円環形状部２に
おける、上記突出基板部３，９，１０の延出位置とは異
なる位置より外方に向けて延出しており、さらに、先端
部は部分円弧形状に２手に分岐延出し、該延出部には複
数の接点部が配設されている。そして、レンズ鏡筒に収
納される際には、該マウント接点部７は、その基端部に
おいて上記突出基板部３，９，１０とは異なる向きに折
曲し、上記円環形状部２と重合して着接するようになっ
ている（図２参照）。

【００１８】また、上記円環形状部２には電気部品等は
実装されず、配線パターンのみが配設されている。

【００１９】上記円環形状部２における上記突出基板部
３と突出基板部９との間には、外方に向けて新たな接続
用突出基板部３０が突出形成されている。この接続用突
出基板部３０の、紙面裏面側には他回路との圧接接続用
の接触接点部３１が配設されている。この接続用突出基
板部３０の基端部には、図中、２点鎖線で示す折曲部８
が形成されている。この接続用突出基板部３０は、フレ
キシブルプリント基板１がレンズ鏡筒に収納される際に
上記各折曲部８において該円環形状部２に対して図中、
紙面手前側に向けて略１８０°折曲して、該円環形状部
２上面に重合して着接するようになっている（図２参
照）。

【００２０】なお、円環形状部２における上記接触接点
部３１中央部には、上記接続用突出基板部３０固定用の
取付ビス６１（図２参照）が挿通する取付用ビス孔３２
が穿設されている。

【００２１】図２は、このように構成されたフレキシブ
ルプリント基板１をレンズ鏡筒内に収納する際の組立状
態を示しており、図中、符号１１はレンズマウント側の
マウント接合部、符号１２はレンズ鏡筒である。

【００２２】また、図３は、上記第１実施例のフレキシ
ブルプリント基板１がレンズ鏡筒１２内に収納された際
の、該レンズ鏡筒１２の中央縦断面図である。

【００２３】該レンズ鏡筒１２は、上部に内向フランジ
面が形成されており、該フランジ面には、光軸方向に略
平行な空間部１３，１４，１５の開口がそれぞれ穿設さ
れている。そして、上記フレキシブルプリント基板１の
上記突出基板部３，９，１０を、上述したように、上記
各折曲部８において上記円環形状部２に対して図１中、
紙面裏面側に向けて略９０°折曲し、該突出基板部３，
９，１０をそれぞれ対応する開口より嵌装して上記空間
部１３，１４，１５内に収納するようになっている。

【００２４】このとき、フレキシブルプリント基板１の
円環形状部２は、その下面が上記レンズ鏡筒１２のフラ
ンジ面に略当接するようになっており、また、上記マウ
ント接点部７は、上記円環形状部２の上面に向けて略１
８０°ほど折曲されて該円環形状部２上面に重合着接す
るようになっている。

【００２５】また、上記フレキシブルプリント基板１が
収納された際に、上記接触接点部３１の配置位置よりも
内方のフランジ面には、該フランジ面の下方よりフレキ
シブルプリント基板５２の先端部が貫通突設している。

【００２６】上記フレキシブルプリント基板５２は、レ
ンズ鏡筒１２内部において絞り駆動用モータ等の各種ア
クチュエータと接続されていて、該フレキシブルプリン
ト基板５２の先端部外方側面には、上記接触接点部３１
に対応する接触接点部５２Ａが形成されている。また、
該接触接点部５２Ａの中央には上記取付用ビス孔３２に
対応した穿孔が穿設されている。

【００２７】そして、上記フレキシブルプリント基板１
をレンズ鏡筒１２に収納後、図３に示すように、フレキ
シブルプリント基板５２の先端部は外方に向けて略９０
°ほど折曲され、上記接触接点部５２Ａが上記接触接点
部３１の上面に重合して当接される。さらに、取付ビス
６１を該接触接点部３１の下面側より上記取付ビス孔３
２およびフレキシブルプリント基板５２先端部の穿孔に
挿通させ、ナット６２で締着する。これにより、上記接
触接点部３１と接触接点部５２Ａとが電気的に圧接接続
される。

【００２８】上記フレキシブルプリント基板１がレンズ
鏡筒１２に収納された後、レンズマウント側のマウント
接合部１１を、該レンズ鏡筒１２に重置して外向フラン
ジ部において取付ビス１６で固着して（図２参照）、レ
ンズ鏡筒部を構成する。なお、このとき、該マウント接
合部１１の上面から下面にかけて貫設されたマウント接
点部が、上記マウント接点部７の各接点部と接合するよ
うになっている。

【００２９】上述した構成による本第１実施例のフレキ
シブルプリント基板によると、光路径の太いレンズを有
し、レンズ鏡筒内後部の電装スペースの少ないレンズ鏡
筒においても電気部品の高密度実装を可能にする。ま
た、実装部品はすべて円環形状部２より外方に延出した
突出基板部３，９，１０上に実装されるため、該円環形
状部２は配線パターン専用領域となり、該配線が電気部
品等により阻害されることもない。さらに、配線長が長
くなることのない効率的な配線設計が可能となる。

【００３０】また、上記突出基板部３，９，１０は、一
方方向引出のユニット設計がなされているため、レンズ
径の異なる他のレンズにおいても、同一部品を使用する
ことが可能であれば該突出基板部３，９，１０に関して
は再びアートワークする必要性がなく、工数の低減化が
実現できる。また、レンズ鏡筒内における他のフレキシ
ブルプリント基板との接続作業性が向上する。

【００３１】次に、本発明の第２実施例について説明す
る。

【００３２】図４は、上記第２実施例を示すフレキシブ
ルプリント基板の展開図であり、図５は、該第２実施例
のフレキシブルプリント基板をレンズ鏡筒内に収納した
際の、該レンズ鏡筒の中央縦断面図である。なお、上記
第１実施例と同一符号を付与した部分は同様な構成・作
用を示すので、ここでの説明は省略する。

【００３３】この第２実施例のフレキシブルプリント基
板２１は、第１実施例のフレキシブルプリント基板１に
対して、突出基板部３，９の中程に新たな折曲部８’を
具備した突出基板部３’，９’を有していると共に、突
出基板部１０および接続用突出基板部３０が円環形状部
２に対して内方に向けて延出している点が異なってい
る。なお、上記フレキシブルプリント基板２１は、上記
第１実施例と同様にレンズ鏡筒１２に収納されるように
なっている。

【００３４】その他の構成は上記第１実施例と同様なの
でここでの説明は省略する。

【００３５】上記突出基板部３’，９’は、フレキシブ
ルプリント基板２１がレンズ鏡筒１２（図５参照）に収
納される際に、一担、折曲部８で図４中、紙面手前側に
略１８０°折曲され、折曲部８と折曲部８’との間の中
継部分が円環形状部２上面に重合する。さらに、折曲部
８’で図中、紙面裏面側に略９０°折曲され、該突出基
板部３’，９’の先端はレンズ鏡筒前方に向けて延出す
る。また、上記突出基板部１０は、折曲部８でレンズ鏡
筒前方側に略９０°折曲される。なお、上記突出基板部
９’の中継部分が該円環形状部２上面と重合する位置を
Ａ２とする。

【００３６】上記接続用突出基板部３０は、上記第１実
施例と同様に円環形状部２上面に重合して着接するよう
になっている。このとき、該接続用突出基板部３０が位
置をＡ１とすると、上記突出基板部９’の中継部分位置
Ａ２と該接続用突出基板部３０位置Ａ１とは重ならない
ようになっている。

【００３７】この後、上記フレキシブルプリント基板２
１を上記第１実施例と同様にレンズ鏡筒１２に収納す
る。このとき、上記第１実施例と同様に取付ビス６１を
接触接点部３１の下面側より上記取付ビス孔３２および
フレキシブルプリント基板５２先端部の穿孔に挿通さ
せ、ナット６２で締着する。これにより、上記接触接点
部３１と接触接点部５２Ａとが電気的に圧接接続され
る。

【００３８】そして、上記フレキシブルプリント基板２
１がレンズ鏡筒１２に収納された後、レンズマウント側
のマウント接合部１１を、該レンズ鏡筒１２に重置して
外向フランジ部において取付ビス１６で固着して（図２
参照）、レンズ鏡筒部を構成する。

【００３９】このような構成による本第２実施例のフレ
キシブルプリント基板によると、上記第１実施例におけ
る効果に加え、接続用突出基板部３０と突出基板部
３’，９’とが、共に円環形状部２上に重合する構成で
ありながら、互いに干渉することがないため、該接続用
突出基板部３０とフレキシブルプリント基板５２を圧着
しても、他の突出基板部が挟まれて断線したり変形して
しまうことがない。

【００４０】なお、上記各実施例では、フレキシブルプ
リント基板の折曲部には図示されない切欠部または多数
の連続する孔を穿設するか、あるいはカバーレイを除去
して折れ曲がりやすくしている。

【００４１】また、上記各実施例では、電気部品はフレ
キシブルプリント基板の片面上のみに実装されている
が、これに限ることなく、両面ともに実装されてもよ
い。

【００４２】さらに、上記各実施例においてマウント接
点部７は円環形状部２の外方に向けて延出形成したが、
該円環形状部２の内方に向けて延出しても同様な効果が
得られる。

【００４３】さらに、上記各実施例において、接触接点
部の接続は圧接することにより実現しているが、これに
限ることなく、半田による接続，ジャンパ線およびコネ
クタ等による接続によってなされてもよい。

【００４４】また、上記第２実施例において、突出基板
部３’，９’の折曲はこれに限ることなく、たとえば、
一担、折曲部８で図４中、紙面裏面側に向けて略１８０
°折曲し、さらに、折曲部８’でレンズ鏡筒の前方に向
けて折曲しても同様な効果を得ることができる。

【００４５】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、配
線効率の良いフレキシブルプリント基板が提供できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１実施例を示すフレキシブルプリン
ト基板の展開図である。

【図２】上記第１実施例のフレキシブルプリント基板を
レンズ鏡筒内に収納する際の状態を示した分解斜視図で
ある。

【図３】上記第１実施例のフレキシブルプリント基板を
レンズ鏡筒内に収納した際の、該レンズ鏡筒の中央縦断
面図である。

【図４】本発明の第２実施例を示すフレキシブルプリン
ト基板の展開図である。

【図５】上記第２実施例のフレキシブルプリント基板を
レンズ鏡筒内に収納した際の、該レンズ鏡筒の中央縦断
面図である。

【図６】従来のフレキシブルプリント基板の１例を示す
展開図である。

【符号の説明】

１…フレキシブルプリント基板 ２…円環形状部 ３，９，１０…突出基板部 ４，５，６…電気部品 ７…マウント接点部 ８…折曲部 １１…マウント接合部 １２…レンズ鏡筒 ３０…接続用突出基板部 ３１…接触接点部

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成５年１１月９日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００１

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブルプリント
基板、詳しくは、撮影光学系を有するレンズ鏡筒内に配
置されるフレキシブルプリント基板に関する。

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００１０

【補正方法】変更

【補正内容】

【００１０】一方、上記特願平５−５４３５５号におい
て提案されたフレキシブルプリント基板は、図６に示す
ように、円環形状部１０２上に、圧接接続用の接触接点
部１３１が配設されているため、上記突出基板部１０
３，１０９，１１０からの配線を円環形状部１０２上で
引きまわす場合、該接触接点部１３１が配線の防げとな
ってしまう。特に、レンズの光束が太いレンズの場合、
レンズの小型化を図ると上記円環形状部１０２の幅を細
くせざるを得ず、配線設計が容易に行えなくなってしま
う。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】撮影光学系を有するレンズ鏡筒内に配置さ
   れるフレキシブルプリント基板において、 上記撮影光学系の光軸に対し略垂直な平面上において、
   中央に上記撮影光学系の光束が通過する開口部を有する
   円環形状に形成した第１部分と、 この第１部分より外方もしくは内方に突出し、電気部品
   を実装すると共に、レンズ鏡筒内に収納する際に、光軸
   方向に延出して上記第１部分に対して曲折する第２部分
   と、 上記第１部分より外方もしくは内方に突出し、レンズ鏡
   筒内に収納する際に、上記第１部分に対して曲折して重
   合すると共に該第１部分と電気的に接続する電気接続部
   を配設した第３部分と、 を具備したことを特徴とするフレキシブルプリント基
   板。