JPH062889A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
- Publication number
- JPH062889A JPH062889A JP15656292A JP15656292A JPH062889A JP H062889 A JPH062889 A JP H062889A JP 15656292 A JP15656292 A JP 15656292A JP 15656292 A JP15656292 A JP 15656292A JP H062889 A JPH062889 A JP H062889A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- outdoor unit
- air conditioner
- fan motor
- fixing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、分離形空気調和機の室外ユニット
の製品重量を軽量化するとともに、製品構成をシンプル
なものにすることを目的とする。 【構成】 室外ユニット１０１の箱体を、製品のフロン
ト側と天面を板金で一体成型したフロントパネル１１０
と、このフロントパネル１１０を支える室外ユニット１
０１内部のファンモータ固定板１と、製品の左側面と後
面を樹脂網２で形成し、フロントパネル１１０とファン
モータ固定板１をねじで固定し、さらにファンモータ固
定板１の上端部に断面コ字形となった押さえ片１ａとを
備え、この押さえ片１ａで熱交換器１０３上端部を包み
込むようにし、下部では製品の基盤に４本のねじで固定
して、ファンモータ固定板１０７とフロントパネル１１
０で十分に製品強度を確保できる。
の製品重量を軽量化するとともに、製品構成をシンプル
なものにすることを目的とする。 【構成】 室外ユニット１０１の箱体を、製品のフロン
ト側と天面を板金で一体成型したフロントパネル１１０
と、このフロントパネル１１０を支える室外ユニット１
０１内部のファンモータ固定板１と、製品の左側面と後
面を樹脂網２で形成し、フロントパネル１１０とファン
モータ固定板１をねじで固定し、さらにファンモータ固
定板１の上端部に断面コ字形となった押さえ片１ａとを
備え、この押さえ片１ａで熱交換器１０３上端部を包み
込むようにし、下部では製品の基盤に４本のねじで固定
して、ファンモータ固定板１０７とフロントパネル１１
０で十分に製品強度を確保できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、分離型空気調和機の室
外ユニットの製品構成に関する。
外ユニットの製品構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、分離型空気調和機は、据え付け工
事が簡単に行える製品が要求されており、従って製品重
量が軽量であり、かつ十分な製品強度と機能を有する製
品構成が必要になってきた。
事が簡単に行える製品が要求されており、従って製品重
量が軽量であり、かつ十分な製品強度と機能を有する製
品構成が必要になってきた。
【０００３】従来、空気調和機の室外ユニットの製品構
成は、図２に示すような構成となっている。
成は、図２に示すような構成となっている。
【０００４】すなわち、室外ユニット１０１の内部に圧
縮機１０２、熱交換器１０３、膨張弁（図示せず）等の
冷凍サイクル部品と、室内ユニット（図示せず）との接
続端となる三方弁１０４と、前記熱交換器１０３に送風
するプロペラファン１０５と、このプロペラファン１０
５を駆動するファンモータ１０６と、このファンモータ
１０６を固定するファンモータ固定板１０７と、前記圧
縮機１０２や前記ファンモータ１０６を制御するための
制御部品を収納している電装ボックス１０８と、前記圧
縮機１０２を収納している部分と前記ファンモータ１０
６を収納している部分を仕切るために板金で形成した仕
切板１０９を設け、箱体は前記プロペラファン１０５の
吹き出し口となるオリフィス部分を形成し、製品のフロ
ント側と天面を板金で一体成型したフロントパネル１１
０と、製品の左側面と後面は、前記熱交換器１０３を通
過する空気の取り入れ口を板金で、大口径の開口穴１１
１ａを整然と形成したバックパネル１１１で構成し、右
側面は三方弁固定板１１２と、前記電装ボックス１０８
のカバーの役目と室内外の連絡線の取り出し口の役目を
兼ね、樹脂で形成した電装ボックス蓋１１３で構成し、
製品の下部は基盤１１４で構成している。
縮機１０２、熱交換器１０３、膨張弁（図示せず）等の
冷凍サイクル部品と、室内ユニット（図示せず）との接
続端となる三方弁１０４と、前記熱交換器１０３に送風
するプロペラファン１０５と、このプロペラファン１０
５を駆動するファンモータ１０６と、このファンモータ
１０６を固定するファンモータ固定板１０７と、前記圧
縮機１０２や前記ファンモータ１０６を制御するための
制御部品を収納している電装ボックス１０８と、前記圧
縮機１０２を収納している部分と前記ファンモータ１０
６を収納している部分を仕切るために板金で形成した仕
切板１０９を設け、箱体は前記プロペラファン１０５の
吹き出し口となるオリフィス部分を形成し、製品のフロ
ント側と天面を板金で一体成型したフロントパネル１１
０と、製品の左側面と後面は、前記熱交換器１０３を通
過する空気の取り入れ口を板金で、大口径の開口穴１１
１ａを整然と形成したバックパネル１１１で構成し、右
側面は三方弁固定板１１２と、前記電装ボックス１０８
のカバーの役目と室内外の連絡線の取り出し口の役目を
兼ね、樹脂で形成した電装ボックス蓋１１３で構成し、
製品の下部は基盤１１４で構成している。
【０００５】上記構成において、こうした各部品で構成
された製品の包装落下、包装振動に対する強度や、製品
倉庫における段積みに対する製品強度を、バックパネル
１１１とフロントパネル１１０で確保していた。
された製品の包装落下、包装振動に対する強度や、製品
倉庫における段積みに対する製品強度を、バックパネル
１１１とフロントパネル１１０で確保していた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
調和機の室外ユニットの製品構成では、フロントパネル
１１０とバックパネル１１１で製品強度を確保してお
り、このバックパネル１１１は板金で形成しているた
め、製品重量が重たくなるという問題があった。
調和機の室外ユニットの製品構成では、フロントパネル
１１０とバックパネル１１１で製品強度を確保してお
り、このバックパネル１１１は板金で形成しているた
め、製品重量が重たくなるという問題があった。
【０００７】本発明はこのような課題を解決するもの
で、空気調和機の室外ユニットの機能や品質を落とさな
いで、製品重量をできるだけ軽量化するとともに、製品
構成をシンプル化することを目的とする。
で、空気調和機の室外ユニットの機能や品質を落とさな
いで、製品重量をできるだけ軽量化するとともに、製品
構成をシンプル化することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機の室
外ユニットの製品構成は、上記目的を達成するため、室
外ユニットの箱体を、製品のフロント側と天面を板金で
一体成型したフロントパネルと、このフロントパネルを
支える室外ユニット内部のファンモータ固定板と、この
ファンモータ固定板の上端部に断面コ字形となった押さ
え片とを備えるとともに、製品の左側面と後面を樹脂網
で形成したものである。
外ユニットの製品構成は、上記目的を達成するため、室
外ユニットの箱体を、製品のフロント側と天面を板金で
一体成型したフロントパネルと、このフロントパネルを
支える室外ユニット内部のファンモータ固定板と、この
ファンモータ固定板の上端部に断面コ字形となった押さ
え片とを備えるとともに、製品の左側面と後面を樹脂網
で形成したものである。
【０００９】
【作用】本発明は、上記した構成により、フロントパネ
ルをファンモータ固定板で支えており、さらにファンモ
ータ固定板は、熱交換器を上部で包み込んでいるので、
製品の包装落下、包装振動に対する強度や、製品倉庫に
おける段積みに対する製品強度を確保できる。
ルをファンモータ固定板で支えており、さらにファンモ
ータ固定板は、熱交換器を上部で包み込んでいるので、
製品の包装落下、包装振動に対する強度や、製品倉庫に
おける段積みに対する製品強度を確保できる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１１】なお、従来の技術に付した符号と同一符号
は同一物を示し、説明は省略する。すなわち、室外ユニ
ット１０１に圧縮機１０２等の冷凍サイクル部品を収納
し、ファンモータ固定板１とこのファンモータ固定板１
の上端部には、熱交換器１０３の上端部１０３ａにかぶ
せるように断面コ字形で、所定の長さを有した押さえ片
１ａを有し、その側方に、仕切板１０９を設け、箱体
は、製品のフロント側と天面を板金で一体成型したフロ
ントパネル１１０と、製品の左側面と後面は、熱交換器
１０３を通過する空気の取り入れ口を樹脂網２で形成
し、右側面は三方弁固定板１１２と電装ボックス蓋１１
３で構成している。
は同一物を示し、説明は省略する。すなわち、室外ユニ
ット１０１に圧縮機１０２等の冷凍サイクル部品を収納
し、ファンモータ固定板１とこのファンモータ固定板１
の上端部には、熱交換器１０３の上端部１０３ａにかぶ
せるように断面コ字形で、所定の長さを有した押さえ片
１ａを有し、その側方に、仕切板１０９を設け、箱体
は、製品のフロント側と天面を板金で一体成型したフロ
ントパネル１１０と、製品の左側面と後面は、熱交換器
１０３を通過する空気の取り入れ口を樹脂網２で形成
し、右側面は三方弁固定板１１２と電装ボックス蓋１１
３で構成している。
【００１２】上記構成において、フロントパネル１１０
とファンモータ固定板１をねじＡ３で固定し、さらにフ
ァンモータ固定板１は、図１で示す通り、上部で熱交換
器１０３を包み込むように押さえ片１ａで固定してお
り、下部では製品の基盤１１４にねじＢ４で固定してい
る。従って、製品の左側面と後面は、樹脂網２で形成
し、熱交換器１０３のアルミフィンのエッジで人がけが
などをしないようにしているだけで、製品の強度を持た
せる必要がなく、ファンモータ固定板１とフロントパネ
ル１１０で十分に製品強度を確保できるものである。
とファンモータ固定板１をねじＡ３で固定し、さらにフ
ァンモータ固定板１は、図１で示す通り、上部で熱交換
器１０３を包み込むように押さえ片１ａで固定してお
り、下部では製品の基盤１１４にねじＢ４で固定してい
る。従って、製品の左側面と後面は、樹脂網２で形成
し、熱交換器１０３のアルミフィンのエッジで人がけが
などをしないようにしているだけで、製品の強度を持た
せる必要がなく、ファンモータ固定板１とフロントパネ
ル１１０で十分に製品強度を確保できるものである。
【００１３】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、フロントパネルとファンモータ固定板をね
じで固定し、さらにファンモータ固定板は、上部で熱交
換器を包み込むようにし、下部では製品の基盤にねじで
固定して、ファンモータ固定板とフロントパネルで十分
に製品強度を確保できるようにしたから、製品の左側面
と後面は、樹脂網で形成でき、従って製品重量が軽量化
できるともに、製品構成がシンプルで、しかも製品コス
トが安価な空気調和機の室外ユニットを提供できる。
明によれば、フロントパネルとファンモータ固定板をね
じで固定し、さらにファンモータ固定板は、上部で熱交
換器を包み込むようにし、下部では製品の基盤にねじで
固定して、ファンモータ固定板とフロントパネルで十分
に製品強度を確保できるようにしたから、製品の左側面
と後面は、樹脂網で形成でき、従って製品重量が軽量化
できるともに、製品構成がシンプルで、しかも製品コス
トが安価な空気調和機の室外ユニットを提供できる。
【図１】本発明の一実施例の空気調和機の室外ユニット
の構成図
の構成図
【図２】従来の空気調和機の室外ユニットの構成図
【符号の説明】 １ ファンモータ固定板 １ａ 押さえ片 ２ 樹脂網 ３ ねじＡ ４ ねじＢ １０１ 室外ユニット １０３ 熱交換器 １０９ 仕切板 １１０ フロントパネル
Claims (1)
- 【請求項１】空気調和機の室外ユニットの箱体を、製品
のフロント側と天面を板金で一体成型したフロントパネ
ルと、このフロントパネルを支える室外ユニット内部の
ファンモータ固定板と、このファンモータ固定板の上端
部に断面コ字形となった押さえ片とを備えるとともに、
製品の左側面と後面を樹脂網で形成した空気調和機の室
外ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15656292A JPH062889A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15656292A JPH062889A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062889A true JPH062889A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15630506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15656292A Pending JPH062889A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062889A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0907404A4 (en) * | 1996-05-03 | 2000-10-11 | Aeration Ind International Inc | AIR ASSISTED AERATOR / MIXER |
| EP1213545A1 (en) * | 1999-08-24 | 2002-06-12 | Daikin Industries, Ltd. | Outdoor unit of air conditioner |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP15656292A patent/JPH062889A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0907404A4 (en) * | 1996-05-03 | 2000-10-11 | Aeration Ind International Inc | AIR ASSISTED AERATOR / MIXER |
| EP1213545A1 (en) * | 1999-08-24 | 2002-06-12 | Daikin Industries, Ltd. | Outdoor unit of air conditioner |
| EP1213545A4 (en) * | 1999-08-24 | 2003-05-07 | Daikin Ind Ltd | OUTDOOR UNIT OF AIR CONDITIONING APPARATUS |
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