JPH0628870Y2 - リモコン接続回路 - Google Patents
リモコン接続回路Info
- Publication number
- JPH0628870Y2 JPH0628870Y2 JP4557990U JP4557990U JPH0628870Y2 JP H0628870 Y2 JPH0628870 Y2 JP H0628870Y2 JP 4557990 U JP4557990 U JP 4557990U JP 4557990 U JP4557990 U JP 4557990U JP H0628870 Y2 JPH0628870 Y2 JP H0628870Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- power supply
- circuit
- signal
- remote control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案はリモコン接続回路に関するものである。
（従来の技術と課題） 従来、温水暖房システムにおける熱源機と端末機との間
には、端末機での操作によって熱源機を動作させるため
の信号線が接続されている。この信号線は、電源・信号
・ＧＮＤの三芯より成っており、施工現場にてカシメプ
ラグ等で結線するようになっている。ところがこの三芯
線がバラ線となっているため、施工時に、複数の端末を
接続している間に誤って電源とＧＮＤとを接続してしま
うと、ヒューズ破壊やプリント基板のパターン断線を発
生させるという問題点があった。
には、端末機での操作によって熱源機を動作させるため
の信号線が接続されている。この信号線は、電源・信号
・ＧＮＤの三芯より成っており、施工現場にてカシメプ
ラグ等で結線するようになっている。ところがこの三芯
線がバラ線となっているため、施工時に、複数の端末を
接続している間に誤って電源とＧＮＤとを接続してしま
うと、ヒューズ破壊やプリント基板のパターン断線を発
生させるという問題点があった。
これを第２図、第３図にて説明する。１は熱源機側の制
御回路、２は端末機側の制御回路（リモコン）であり、
３本の信号線３によって接続されている。４は信号線の
端末台である。５は電源回路で、商用電源を制御用の直
流電源に変換するものである。６は電源線、７はＧＮＤ
線である。８はリモコン２で操作されるスイッチの信号
を熱源機側制御回路１の主制御回路９に出力する動作信
号線である。リモコン２側には、電源線６と動作信号線
８との間に運転スイッチ１０が接続され、電源線６とＧ
ＮＤ線との間にはファンモータ１１等の負荷が接続され
ている。又、ファンモータ１１への回路には、運転スイ
ッチ１０の信号に応じてファンモータ１１への電源を給
断するスイッチ回路１２が介在せられている。１３はタ
イマー回路等のその他の制御回路である。
御回路、２は端末機側の制御回路（リモコン）であり、
３本の信号線３によって接続されている。４は信号線の
端末台である。５は電源回路で、商用電源を制御用の直
流電源に変換するものである。６は電源線、７はＧＮＤ
線である。８はリモコン２で操作されるスイッチの信号
を熱源機側制御回路１の主制御回路９に出力する動作信
号線である。リモコン２側には、電源線６と動作信号線
８との間に運転スイッチ１０が接続され、電源線６とＧ
ＮＤ線との間にはファンモータ１１等の負荷が接続され
ている。又、ファンモータ１１への回路には、運転スイ
ッチ１０の信号に応じてファンモータ１１への電源を給
断するスイッチ回路１２が介在せられている。１３はタ
イマー回路等のその他の制御回路である。
信号線３が正常に接続されている場合は、運転スイッチ
１０を閉成すれば、動作信号線８より主制御回路９に運
転信号が入り、主制御回路９はバーナに点火する等の動
作を開始して温水を生成する。一方リモコン２側では、
スイッチ回路１２がファンモータ１１への電源回路を閉
じ、ファンモータ１１を駆動し始める。このようにし
て、運転が開始されると、熱源機でつくられた温水が端
末機に循環し、端末機で温風が吹き出すことになる。
１０を閉成すれば、動作信号線８より主制御回路９に運
転信号が入り、主制御回路９はバーナに点火する等の動
作を開始して温水を生成する。一方リモコン２側では、
スイッチ回路１２がファンモータ１１への電源回路を閉
じ、ファンモータ１１を駆動し始める。このようにし
て、運転が開始されると、熱源機でつくられた温水が端
末機に循環し、端末機で温風が吹き出すことになる。
ところが、施工時に図に破線で示すように、リモコン２
側の動作信号線８を熱源機側のＧＮＤ線７に誤って接続
したとする。この場合に、運転スイッチ１０を投入する
と、電源が短絡されたことになり、ヒューズが破壊した
り、プリント基板のパターンが断線したりするのであ
る。
側の動作信号線８を熱源機側のＧＮＤ線７に誤って接続
したとする。この場合に、運転スイッチ１０を投入する
と、電源が短絡されたことになり、ヒューズが破壊した
り、プリント基板のパターンが断線したりするのであ
る。
本考案は、上記課題を解決せんとするもので、以下図示
の一実施例に基づき、具体的に説明する。
の一実施例に基づき、具体的に説明する。
（実施例） 第１図は本考案の一実施例の回路図であり、従来例と同
一のものは同一符号をつけており、説明は省略する。２
０は電源線６に介在させたスイッチング素子（ＰＮＰト
ランジスタ）である。２１はそのベースが動作信号線８
に接続されるＮＰＮトランジスタであり、該トランジス
タ２１のコレクタが前記スイッチングトランジスタ２０
のベースに接続されている。２２はスイッチングトラン
ジスタ２０のエミッタ・コレクタ間と並列に接続される
抵抗であり、該抵抗は電源とＧＮＤの間に接続された時
に、消費電力がヒューズ・回路パターン等の定格値をオ
ーバーしないものに設定されている。２３はダイオード
である。
一のものは同一符号をつけており、説明は省略する。２
０は電源線６に介在させたスイッチング素子（ＰＮＰト
ランジスタ）である。２１はそのベースが動作信号線８
に接続されるＮＰＮトランジスタであり、該トランジス
タ２１のコレクタが前記スイッチングトランジスタ２０
のベースに接続されている。２２はスイッチングトラン
ジスタ２０のエミッタ・コレクタ間と並列に接続される
抵抗であり、該抵抗は電源とＧＮＤの間に接続された時
に、消費電力がヒューズ・回路パターン等の定格値をオ
ーバーしないものに設定されている。２３はダイオード
である。
次に上記構成における作用を説明する。信号線３が正常
に接続されている場合は、運転スイッチ１０には抵抗２
２を介して電源が供給されており、運転スイッチ１０を
閉成することによって動作信号線８より主制御回路９に
運転信号が入る。主制御回路９は温水を生成するための
動作に入る。一方、動作信号線８の信号により、トラン
ジスタ２１がオンし、続いてスイッチングトランジスタ
２０がオンする。そして該トランジスタ２０によってリ
モコン２のファンモータ１１への電源が確保される。リ
モコン２では、運転スイッチ１０の信号によりスイッチ
回路１２が作動し、ファンモータ１１への電源回路を閉
じてファンモータ１１を駆動し始める。このようにして
運転が開始され、熱源機でつくられた温水が端末機に循
環し、端末機で温風が吹き出すことになる。
に接続されている場合は、運転スイッチ１０には抵抗２
２を介して電源が供給されており、運転スイッチ１０を
閉成することによって動作信号線８より主制御回路９に
運転信号が入る。主制御回路９は温水を生成するための
動作に入る。一方、動作信号線８の信号により、トラン
ジスタ２１がオンし、続いてスイッチングトランジスタ
２０がオンする。そして該トランジスタ２０によってリ
モコン２のファンモータ１１への電源が確保される。リ
モコン２では、運転スイッチ１０の信号によりスイッチ
回路１２が作動し、ファンモータ１１への電源回路を閉
じてファンモータ１１を駆動し始める。このようにして
運転が開始され、熱源機でつくられた温水が端末機に循
環し、端末機で温風が吹き出すことになる。
ところで、施工時に図に破線で示すように、リモコン２
側の動作信号線８を熱源機側のＧＮＤ線７に誤って接続
した場合は、運転スイッチ１０を投入しても電源とＧＮ
Ｄとの間に抵抗２２が介在しており、過電流は流れな
い。従ってヒューズやプリント基板のパターンが断線さ
れることはない。この場合は、運転スイッチ１０を入れ
ても動作信号が出力されないために熱源機が動かない。
よって試運転者はすぐに故障と判断でき、誤結線をつな
ぎ直せばよい。
側の動作信号線８を熱源機側のＧＮＤ線７に誤って接続
した場合は、運転スイッチ１０を投入しても電源とＧＮ
Ｄとの間に抵抗２２が介在しており、過電流は流れな
い。従ってヒューズやプリント基板のパターンが断線さ
れることはない。この場合は、運転スイッチ１０を入れ
ても動作信号が出力されないために熱源機が動かない。
よって試運転者はすぐに故障と判断でき、誤結線をつな
ぎ直せばよい。
（考案の効果） 以上のように本考案は、電源線に抵抗と、運転スイッチ
の信号により導通するスイッチング素子とを並列につな
いだので、現場施工時に誤結線をしてもヒューズや回路
部品、プリント基板のパターンが破壊されるのを防止す
ることができる。そして、結線をし直す場合も、回路部
品やプリント基板の変換をする必要がなくなるのであ
る。
の信号により導通するスイッチング素子とを並列につな
いだので、現場施工時に誤結線をしてもヒューズや回路
部品、プリント基板のパターンが破壊されるのを防止す
ることができる。そして、結線をし直す場合も、回路部
品やプリント基板の変換をする必要がなくなるのであ
る。
第１図は本考案の一実施例の回路図、第２図はリモコン
の回路図、第３図は従来例の回路図である。 １……熱源機側制御回路 ２……端末機側制御回路 ３……信号線 ６……電源線 ７……ＧＮＤ線 ８……動作信号線 ２０……スイッチング素子 ２２……抵抗
の回路図、第３図は従来例の回路図である。 １……熱源機側制御回路 ２……端末機側制御回路 ３……信号線 ６……電源線 ７……ＧＮＤ線 ８……動作信号線 ２０……スイッチング素子 ２２……抵抗
Claims (1)
- 【請求項１】電源線と動作信号線とＧＮＤ線の３本の信
号線を熱源機と端末機との間に接続し、端末機には電源
線と動作信号線との間を開閉する運転スイッチを設けた
ものにおいて、電源線に抵抗と運転スイッチの信号によ
り導通するスイッチング素子とを並列に介在させたこと
を特徴とするリモコン接続回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4557990U JPH0628870Y2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | リモコン接続回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4557990U JPH0628870Y2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | リモコン接続回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH045791U JPH045791U (ja) | 1992-01-20 |
| JPH0628870Y2 true JPH0628870Y2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=31559887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4557990U Expired - Lifetime JPH0628870Y2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | リモコン接続回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628870Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP4557990U patent/JPH0628870Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH045791U (ja) | 1992-01-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5397970A (en) | Interface circuit having improved isolation among signals for use with a variable speed electrically commutated fan motor | |
| AU765321B2 (en) | Fan control | |
| JP3700315B2 (ja) | 制御基板 | |
| JPH0628870Y2 (ja) | リモコン接続回路 | |
| JP3823583B2 (ja) | プログラマブルコントローラおよびプリント配線基板 | |
| JP3274735B2 (ja) | 電源供給制御回路 | |
| JPH0689885B2 (ja) | 炉制御装置の臨時バイパス回路 | |
| JPS634642Y2 (ja) | ||
| JP2603565B2 (ja) | エンジン発電機のエンジン冷却用電動ポンプの給電回路 | |
| JP3189322B2 (ja) | 電子制御装置 | |
| JPH0148463B2 (ja) | ||
| KR100819611B1 (ko) | 두개의 실내기 팬모터를 갖는 에어컨의 배선검지장치 및방법 | |
| KR0130898Y1 (ko) | +경적스위치와 -경적스위치 겸용 전자혼 스위칭 회로 | |
| JP2005312609A (ja) | 炊飯器 | |
| JPS5922424Y2 (ja) | 空気調和機用運転制御装置 | |
| JP2921268B2 (ja) | 遠隔制御装置 | |
| JPS5829799Y2 (ja) | セパレ−ト形空気調和機 | |
| KR100239474B1 (ko) | 공기조화기의 운전모드 제어방법 | |
| JP2628755B2 (ja) | 電熱ボードの内部配線 | |
| JPH0210800Y2 (ja) | ||
| JP3513179B2 (ja) | 遠隔制御システム用コントローラ | |
| JPH0443175B2 (ja) | ||
| JPH05307992A (ja) | 負荷制御装置 | |
| JPH0320522A (ja) | 燃焼制御装置 | |
| JPH0345124A (ja) | 電力供給制御装置 |