JPH0628853A - 半導体記憶装置の基板電圧発生回路 - Google Patents

半導体記憶装置の基板電圧発生回路

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JPH0628853A
JPH0628853A JP4181202A JP18120292A JPH0628853A JP H0628853 A JPH0628853 A JP H0628853A JP 4181202 A JP4181202 A JP 4181202A JP 18120292 A JP18120292 A JP 18120292A JP H0628853 A JPH0628853 A JP H0628853A
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JP
Japan
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substrate voltage
level
circuit
semiconductor memory
ring oscillator
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JP4181202A
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English (en)
Inventor
Seiji Sawada
誠二 澤田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バーイン時に、P−N接合にかかる電圧を、
接合耐圧以下にして破壊を起こさないようにする。 【構成】 ノーマル時に比べ、バーイン時に基板電圧発
生回路の能力を弱め、ノーマル時と、バーイン時の基板
電圧のレベルを等しくして、バーイン時に電源電圧のみ
加速テストされるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置の基
板電圧発生回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体記憶装置の基板電圧発生回
路の構成を図15を参照しながら説明する。図15は、
従来の半導体記憶装置の基板電圧発生回路を示す図であ
る。図15において、101はチャージポンプ回路1、
102はチャージポンプ回路2、201はリングオシレ
ータ1、202はリングオシレータ2、3はキャパシ
タ、4,5はn−チャネルトランジスタ(chTr)、
6は基板電圧レベルディテクタ回路である。なお、VBB
は基板電圧である。
【0003】次に、前述した従来の半導体記憶装置の基
板電圧発生回路の動作について図16を参照しながら説
明する。図16は、従来の半導体記憶装置の基板電圧発
生回路の基板電圧−電源電圧特性を示す図である。
【0004】図15に示すチャージポンプ回路101の
動作であるが、リングオシレータ201の出力φ1は、
ある周期でグランドレベル(以下、「0V」と記す。)
と、電源電圧VCCレベルを繰り返す信号である。
【0005】まず、出力φ1が0Vから電源電圧VCC
変化した時、キャパシタ3によってカップリングを受
け、信号N1のレベルも電源電圧VCCだけ上げられる。
しかし、n−チャネルトランジスタ4が“ON”して、
N1のレベルをVthレベル(n−チャネルトランジスタ
4のしきい値電圧)まで下げる。この時n−チャネルト
ランジスタ5は“OFF”している。
【0006】次に、出力φ1が、電源電圧VCCから0V
へ変化した時、キャパシタ3によってカップリングを受
け、信号N1のレベルは、電源電圧VCCだけ下げられ
る。つまり、Vth−VCCレベルとなる。その時、n−チ
ャネルトランジスタ4は“OFF”し、n−チャネルト
ランジスタ5は“ON”するので、N1の負のレベルは
基板電圧VBBへつたわる。このφ1の信号の0V→VCC
→0Vを繰り返すことにより、基板電圧VBBは−|VCC
−2Vth|レベルまで下げられる。
【0007】次に、チャージポンプ回路102の動作も
チャージポンプ回路101と同様であるが、基板電圧V
BBのレベルが深くなると(図15ではVBB=−3
th)、基板電圧レベルディテクタ回路6の出力BBE
信号が“High”レベル(以下、「“H”」と記
す。)から“Low”レベル(以下、「“L”」と記
す。)となり、リングオシレータ202の出力φ2を
“H”に固定して、チャージポンプ回路102の動作を
止める。
【0008】上記のチャージポンプ回路101は、基板
電圧VBBのレベルが深くなると停止するが、VBBレベル
が半導体記憶装置の動作により急激に浅くなると、VBB
レベルを検知して再動作するまでに時間がかかるため、
常時動作しているチャージポンプ回路101を設けてい
る。しかし、これによって図16に示すように基板電圧
BBの電源電圧VCC依存性が大きくなってしまう。この
ようになると、通常動作では問題はないが、バーインと
呼ばれる電圧加速テストにおいて、電源電圧だけでなく
基板電圧も深くなり、半導体記憶装置の接合耐圧を越え
るストレスがかかり、半導体記憶装置を破壊してしまう
ことがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体記憶装置
の基板電圧発生回路では、上記のようにバーイン時に半
導体記憶装置を破壊してしまうという問題点があった。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、バーインしても破壊しない半
導体記憶装置の基板電圧発生回路を得ることを目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る基板電圧
レベルを検知して制御を行う半導体記憶装置の基板電圧
発生回路は、高電圧印加テスト等の特殊テスト時にその
基板電圧検知レベルを変化する基板電圧検知レベル変化
手段を備え、バーイン時の基板電圧のレベルを、通常動
作時の電源電圧時に発生される基板電圧のレベルまで下
げたものである。
【0012】請求項2に係るリング発振器を有する半導
体記憶装置の基板電圧発生回路は、高電圧印加テスト等
の特殊テスト時にそのリング発振器の発振周波数を変化
する発振周波数変化手段を備え、バーイン時の基板電圧
のレベルを、通常動作時の電源電圧時に発生される基板
電圧のレベルまで下げたものである。
【0013】請求項3に係る複数のリング発振器を有す
る半導体記憶装置の基板電圧発生回路は、高電圧印加テ
スト等の特殊テスト時にその動作するリング発振器の数
を変えるリング発振器数変化手段を備え、バーイン時の
基板電圧のレベルを、通常動作時の電源電圧時に発生さ
れる基板電圧のレベルまで下げたものである。
【0014】請求項4に係るリング発振器及び複数のキ
ャパシタを有する半導体記憶装置の基板電圧発生回路
は、高電圧印加テスト等の特殊テスト時にその動作に関
与するキャパシタの数を変化するキャパシタ数変化手段
を備え、バーイン時の基板電圧のレベルを、通常動作時
の電源電圧時に発生される基板電圧のレベルまで下げた
ものである。
【0015】請求項5に係る半導体記憶装置の基板電圧
発生回路は、基板電圧発生回路用の内部電源電圧発生回
路を備え、バーイン時の基板電圧のレベルを、通常動作
時の電源電圧時に発生される基板電圧のレベルまで下げ
たものである。
【0016】
【作用】この発明における半導体記憶装置の基板電圧発
生回路は、バーイン時に、その能力を弱め、通常動作時
の基板電圧レベルにすることにより、バーイン時に破壊
するようなことがない。
【0017】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1の構成を図1を参
照しながら説明する。図1は、この発明の実施例1の半
導体記憶装置の基板電圧発生回路を示す図である。図1
において、101はチャージポンプ回路1、102はチ
ャージポンプ回路2、201はリングオシレータ1、2
02はリングオシレータ2、3はキャパシタ、4,5は
n−チャネルトランジスタ、6Aは基板電圧レベルディ
テクタ回路である。なお、VBBは基板電圧である。
【0018】次に、この発明の実施例1の動作について
図2を参照しながら説明する。図2は、この発明の実施
例1の基板電圧−電源電圧特性を示す図である。
【0019】まず、通常動作時(以下、「ノーマル時」
と記す。)について説明する。図1におけるチャージポ
ンプ回路101の動作であるが、リングオシレータ20
1の出力φ1は、ある周期で、0V、VCCレベルを繰り
返す信号である。出力φ1が0VからVCCへ変化した
時、キャパシタ3によってカップリングを受け、信号N
1のレベルも電源電圧VCCだけ上げられる。しかし、n
−チャネルトランジスタ4が“ON”して、N1のレベ
ルをVthレベルまで下げる。この時n−チャネルトラン
ジスタ5は“OFF”している。
【0020】次に、出力φ1がVCCから0Vへ変化した
時、キャパシタ3によってカップリングを受け、信号N
1のレベルは、VCCだけ下げられる。つまり、Vth−V
CCレベルとなる。その時、n−チャネルトランジスタ4
は“OFF”し、n−チャネルトランジスタ5は“O
N”するので、N1の負のレベルはVBBへつたわる。φ
1が“H”から“L”へ変化した時にVBBへつたわる電
荷はQ=C・VCCである(Cはキャパシタ3の容量であ
る。)。このφ1の信号の0V→VCC→0Vを繰り返す
ことにより、VBBは−|VCC−2Vth|レベルまで下げ
られる。
【0021】次に、チャージポンプ回路102の動作も
チャージポンプ回路101と同様であるが、基板電圧V
BBのレベルが深くなると、基板電圧レベルディテクタ回
路6Aの出力BBE信号が“H”から“L”レベルとな
り、リングオシレータ202の出力φ2を“H”に固定
して、チャージポンプ回路102の動作を止める。この
時のVBBのレベルであるが、通常動作時、BI信号は
“L”、!(BI)信号は“H”になるような信号であ
るため、n−チャネルトランジスタ3段側が基板電圧レ
ベルディテクタ回路6Aのレベルとなるので−3Vth
なる。なお、「!()」はオーバーラインを表し、()
内は負論理を意味する。
【0022】次に、バーイン時であるが、チャージポン
プ回路101の動作は、通常動作時と同様であるが、チ
ャージポンプ回路102が異なる。バーイン時には、B
I信号が“H”、!(BI)信号が“L”となるので、
n−チャネルトランジスタが2段つまり、−2Vthまで
BBレベルが深くなれば、基板電圧レベルディテクタ回
路6Aが動作して、BBE信号が“H”から“L”とな
り、リングオシレータ202の出力φ2を“H”固定し
てチャージポンプ回路102の動作を止める。
【0023】上記の基板電圧VBBの電源電圧VCC特性を
図2に示す。基板電圧レベルディテクタ回路6Aのレベ
ルをバーイン時とノーマル時で切換えることによって、
バーイン時でもノーマル時と同レベルの基板電圧VBB
出すことができる。
【0024】実施例2.この発明の実施例2の構成につ
いて図3及び図4を参照しながら説明する。図3は、こ
の発明の実施例2のチャージポンプ回路を示す図であ
る。また、図4は、図3におけるリングオシレータを示
す回路図である。図3及び図4において、2はリングオ
シレータ、3はキャパシタ、4,5はn−チャネルトラ
ンジスタ、201はリングオシレータ1、202はリン
グオシレータ2である。
【0025】次に、前述したこの発明の実施例2の動作
について図5を参照しながら説明する。図5は、この発
明の実施例2の基板電圧−電源電圧特性を示す図であ
る。
【0026】まず、ノーマル時であるが、BI信号が
“L”、!(BI)信号が“H”であるため、リングオ
シレータ201の出力がφにつながり、φがVCC→0V
→VCC・・・・と変化することにより、キャパシタ3に
よってカップリングを受け、基板電圧VBBレベルは深く
なる。
【0027】次に、バーイン時であるが、BI信号が
“L”、!(BI)信号が“H”であるため、リングオ
シレータ202の出力がφにつながる。リングオシレー
タ202は、リングオシレータ201に比べ、周期(V
CC→0V→VCCの時間)を長く設定しているため、VBB
を深くする能力が小さい。よって、ノーマル時と、バー
イン時のVBBのVCCの依存性は図5に示すようになり、
バーイン時でもノーマル時と同レベルの基板電圧VBB
出すことができる。
【0028】実施例3.この発明の実施例3の構成につ
いて図3及び図6を参照しながら説明する。図3は、こ
の発明の実施例3のチャージポンプ回路を示す図でもあ
り、図6は図3におけるリングオシレータを示す回路図
である。図3及び図6において、2はリングオシレー
タ、3はキャパシタ、4,5はn−チャネルトランジス
タである。
【0029】次に、この発明の実施例3の動作について
説明する。ノーマル時、BI信号は“L”、!(BI)
信号は“H”となり、バーイン時、BI信号は“H”、
!(BI)信号は“L”となるため、実施例2と同様、
ノーマル時に比べバーイン時のほうが、リングオシレー
タ2の周期が長くなり、VBBを深くする能力が小さくな
る。よってノーマル時とバーイン時のVBBのVCCの依存
性は図5に示すようになり、バーイン時でもノーマル時
と同レベルのVBBを出すことができる。
【0030】実施例4.この発明の実施例4について図
7を参照しながら説明する。図7は、この発明の実施例
4のチャージポンプ回路を示す図である。図7におい
て、201はリングオシレータ1、202はリングオシ
レータ2、3はキャパシタ、4,5はn−チャネルトラ
ンジスタである。
【0031】次に、この発明の実施例4の動作について
説明する。ノーマル時、!(BI)信号は“H”である
ため、リングオシレータ201、リングオシレータ20
2が両方とも動作し、それぞれキャパシタ3をたたき、
BBを深くする。次に、バーイン時であるが、!(B
I)信号は“L”となるので、リングオシレータ202
の出力φ2は“H”固定となり、動作を止める。すなわ
ち、リングオシレータの動作数が減少するため、VBB
深くする能力が小さくなる。よって、ノーマル時とバー
イン時のVBBのVCCの依存性は、図5に示すようにな
り、バーイン時でも、ノーマル時と同レベルのVBBを出
すことができる。
【0032】実施例5.この発明の実施例5の構成につ
いて図8を参照しながら説明する。図8は、この発明の
実施例5のチャージポンプ回路を示す図である。図8に
おいて、201はリングオシレータ1、202はリング
オシレータ2、3はキャパシタ、4,5はn−チャネル
トランジスタ、7は伝送ゲートである。
【0033】次に、前述した実施例5の動作について説
明する。ノーマル時、BI信号は“L”、!(BI)信
号は“H”であるため、リングオシレータ201、リン
グオシレータ202が両方とも動作する。次にバーイン
時は、BI信号が“H”、!(BI)信号は“L”とな
るため、リングオシレータ202は動作するが、その出
力φ2信号は伝送ゲート7が“OFF”するためにキャ
パシタ3へ到達しない。すなわち、実質的なリングオシ
レータの動作が減少するため、VBBを深くする能力が小
さくなる。よって、ノーマル時とバーイン時のVBBのV
CCの依存性は、図5に示すようになり、バーイン時で
も、ノーマル時と同レベルのVBBを出すことができる。
【0034】実施例6.この発明の実施例6の構成につ
いて図9を参照しながら説明する。図9は、この発明の
実施例6のチャージポンプ回路を示す図である。図9に
おいて、2はリングオシレータ、301はキャパシタ
1、302はキャパシタ1より容量の小さいキャパシタ
2、4,5はn−チャネルトランジスタである。
【0035】次に、前述した実施例6の動作について説
明する。ノーマル時、BI信号は“L”、!(BI)信
号は“H”であるため、リングオシレータ2の出力φは
キャパシタ301に接続される。バーイン時は、BI信
号が“H”、!(BI)信号が“L”となるため、リン
グオシレータ2の出力φはキャパシタ302に接続され
る。VBBを深くする能力は、キャパシタの容量に比例す
るため、バーイン時のほうが、VBBを深くする能力が小
さくなる。よってノーマル時とバーイン時のVBBとVCC
依存性は図5に示されるようになり、バーイン時でもノ
ーマル時と同レベルのVBBを出すことができる。
【0036】実施例7.この発明の実施例7の構成につ
いて図10及び図11を参照しながら説明する。図10
は、この発明の実施例7のチャージポンプ回路を示す図
であり、図11は、VBB用電源電圧発生回路を示す図で
ある。図10及び図11において、3はキャパシタ、
4,5はn−チャネルトランジスタ、8は電源電圧
CC、9は基板電圧発生回路用電源VCCB、10はp−
チャネルトランジスタ、11はn−チャネルトランジス
タである。
【0037】次に、前述した実施例7の動作について図
12を参照しながら説明する。図12は、この発明の実
施例7の基板電圧−電源電圧特性を示す図である。ノー
マル時、BI信号は“L”であるため、p−チャネルト
ランジスタ10が“ON”しているためVCCとVBB発生
回路用電源電圧VCCBが接続されているので、VBB発生
回路にはVCCが与えられる。バーイン時は、BI信号が
“H”であるため、p−チャネルトランジスタ10が
“OFF”し、VCCとVCCBとを切り離し、VCCBへ
は、VCC−2Vth(Vthはn−チャネルトランジスタの
しきい値)のレベルへさげられる。つまり、バーイン時
はVBB発生回路の電圧が低くなるため、VBBを深くする
能力が小さくなる。よってノーマル時とバーイン時のV
BBのVCC依存性は、図12に示すようになり、バーイン
時でもノーマル時と同レベルのVBBを出すことができ
る。
【0038】実施例8.この発明の実施例8について図
10及び図13を参照しながら説明する。図10は、こ
の発明の実施例8のチャージポンプ回路を示す図であ
り、図13はVBB用電源電圧発生回路を示す図である。
図10及び図13において、3はキャパシタ、4,5は
n−チャネルトランジスタ、8は電源電圧VCC、9は基
板電圧発生回路用電源VCCB、10はp−チャネルトラ
ンジスタ、12はレベルシフタ回路、13は基準電圧V
ref 、14は差動増幅器である。
【0039】次に、前述した実施例8の動作について図
14を参照しながら説明する。図14は、この発明の実
施例8の基板電圧−電源電圧特性を示す図である。ま
ず、VBB用電源電圧発生回路の説明であるが、VCCBの
電圧が低い時、そのレベルを低下させるレベルシフタ回
路12の出力も低くなり、そのレベルが基準電圧Vref
よりも低くと、差動増幅器14の出力は“L”レベルと
なり、p−チャネルトランジスタ10が“ON”して、
CCとVCCBとを接続する。次にVCC、VCCBのレベル
が高くなると、VCCBのレベルを変換させたレベルシフ
タ回路12の出力も高くなり、このレベルが基準電圧V
ref よりも高くなると、差動増幅器14の出力は“H”
レベルとなり、p−チャネルトランジスタ10が“OF
F”して、VCCとVCCBとを切り離す、上記の動作によ
り、今、VCCBを5V一定となるように、基準電圧V
ref と、レベルシフタ回路12を設定している。
【0040】以上のようなVCCB発生回路を使用してい
めため、ノーマル時は、VCC=VCCB=5V、バーイン
時は、VCC=7V、VCCB=5Vであるため、ノーマル
時とバーイン時のVBBのレベルは、図14に示すように
同レベルとなる。
【0041】今までの実施例中で使用したBI、!(B
I)信号の制御は、外部入力信号のタイミング制御、外
部ピンへのスーパーVIH印加(使用スペック外の外部
入力端子への電圧印加)等なんでもよい。
【0042】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ノー
マル時と、バーイン時との基板電圧VBBのレベルを等し
くするようにしたため、バーイン時に過剰なストレスを
与え、半導体記憶装置を破壊してしまうということがな
いという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す回路図である。
【図2】この発明の実施例1の基板電圧−電源電圧特性
を示す図である。
【図3】この発明の実施例2及び実施例3を示す回路図
である。
【図4】この発明の実施例2のリングオシレータを示す
回路図である。
【図5】この発明の実施例2から実施例6までの基板電
圧−電源電圧特性を示す図である。
【図6】この発明の実施例3のリングオシレータを示す
回路図である。
【図7】この発明の実施例4を示す回路図である。
【図8】この発明の実施例5を示す回路図である。
【図9】この発明の実施例6を示す回路図である。
【図10】この発明の実施例7及び実施例8を示す回路
図である。
【図11】この発明の実施例7の基板電圧発生回路用電
源電圧発生回路を示す図である。
【図12】この発明の実施例7の基板電圧−電源電圧特
性を示す図である。
【図13】この発明の実施例8の基板電圧発生回路用電
源電圧発生回路を示す図である。
【図14】この発明の実施例8の基板電圧−電源電圧特
性を示す図である。
【図15】従来の半導体記憶装置の基板電圧発生回路を
示す図である。
【図16】従来の半導体記憶装置の基板電圧発生回路の
基板電圧−電源電圧特性を示す図である。
【符号の説明】
101 チャージポンプ回路 102 チャージポンプ回路 2 リングオシレータ 201 リングオシレータ 202 リングオシレータ 3 キャパシタ 301 キャパシタ 302 キャパシタ 4 n−チャネルトランジスタ 5 n−チャネルトランジスタ 6A 基板電圧レベルディテクタ回路 7 伝送ゲート 8 電源電圧VCC 9 基板電圧発生回路用電源電圧VCCB 10 p−チャネルトランジスタ 11 n−チャネルトランジスタ 12 レベルシフタ回路 13 基準電圧Vref
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11C 11/413 29/00 303 B 6741−5L H03K 19/096 D 8941−5J 6741−5L G11C 11/34 335 C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板電圧レベルを検知して制御を行う半
    導体記憶装置の基板電圧発生回路において、高電圧印加
    テスト等の特殊テスト時にその基板電圧検知レベルを変
    化する基板電圧検知レベル変化手段を備えたことを特徴
    とする半導体記憶装置の基板電圧発生回路。
  2. 【請求項2】 リング発振器を有する半導体記憶装置の
    基板電圧発生回路において、高電圧印加テスト等の特殊
    テスト時にそのリング発振器の発振周波数を変化する発
    振周波数変化手段を備えたことを特徴とする半導体記憶
    装置の基板電圧発生回路。
  3. 【請求項3】 複数のリング発振器を有する半導体記憶
    装置の基板電圧発生回路において、高電圧印加テスト等
    の特殊テスト時にその動作するリング発振器の数を変え
    るリング発振器数変化手段を備えたことを特徴とする半
    導体記憶装置の基板電圧発生回路。
  4. 【請求項4】 リング発振器及び複数のキャパシタを有
    する半導体記憶装置の基板電圧発生回路において、高電
    圧印加テスト等の特殊テスト時にその動作に関与するキ
    ャパシタの数を変化するキャパシタ数変化手段を備えた
    ことを特徴とする半導体記憶装置の基板電圧発生回路。
  5. 【請求項5】 基板電圧発生回路用の内部電源電圧発生
    回路を備えたことを特徴とする半導体記憶装置の基板電
    圧発生回路。
JP4181202A 1992-07-08 1992-07-08 半導体記憶装置の基板電圧発生回路 Pending JPH0628853A (ja)

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Cited By (5)

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