JPH06287630A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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JPH06287630A
JPH06287630A JP7402693A JP7402693A JPH06287630A JP H06287630 A JPH06287630 A JP H06287630A JP 7402693 A JP7402693 A JP 7402693A JP 7402693 A JP7402693 A JP 7402693A JP H06287630 A JPH06287630 A JP H06287630A
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JP
Japan
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work
heat treatment
furnace
lift
quenching
Prior art date
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JP7402693A
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English (en)
Inventor
Shigeharu Iwai
井 重 春 岩
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Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続的に搬送されてくる個々のワークの熱処
理条件に応じて焼鈍,焼きならし等の加熱処理だけでな
く、焼入などの冷却操作を含んだ任意の熱処理を順次行
なうことができると同時に、複数の熱処理炉の夫々に冷
却施設,エレベータ装置,扉開閉装置を設ける必要がな
く設備費を節約し、さらに、ワークを短時間で冷却液槽
に浸漬させることができるようにする。 【構成】 密閉函型の熱処理炉1U,1Dがそのワーク
搬入出口2を正面に向けて並設されると共に、ワーク搬
入出口2には上げ下げ扉3U,3Dが配され、各熱処理
炉1U,1Dに対してワークWを出し入れするワーク搬
入出機構5と、ワークを載せたリフト6を昇降させるエ
レベータ装置7と、リフト6を降下させてワークWを浸
漬する冷却液槽8とを備えたワーク搬送台車4が熱処理
炉1U,1Dに沿って移動可能に配設され、前記ワーク
搬送台車4には、上げ下げ扉3U,3Dを開閉する扉開
閉機構9が設けられて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続的に搬送されてく
るワークを所要数配設された熱処理炉に順次搬入して個
々に熱処理を行なうことのできる熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】連続的に搬送されるワークを熱処理する
熱処理装置を大別すると、両端が開放されたトンネル型
の熱処理炉にワークを連続的に搬入して一定速度で通過
させながら加熱するもの(特開昭61−84321号公
報参照)と、複数並設された密閉函型の熱処理炉にワー
クを順次搬入して加熱処理し、一定時間経過後にワーク
を順次搬出するようにしたもの(特開昭61−7687
3号公報参照)がある。
【0003】ここで、前者の熱処理装置は、同一の熱処
理条件で連続的に熱処理を行うのに優れるものの、熱処
理条件の異なるワークが連続的に搬送されてくる場合に
は、その度ごとにラインを停止して炉内温度を調整しな
ければならないため、生産効率が著しく低下し、後者の
熱処理装置は熱処理条件の異なるワークが連続的に搬送
されてくる場合であっても、その度ごとにラインを停止
することなく個別に熱処理を行なうことができるという
利点がある。
【0004】ところで、熱処理はワークを加熱するだけ
でなく、例えば、金属材料の最高硬さを得る目的で焼入
れを行なう場合には、所定の温度まで加熱したワークを
水や油に浸漬して急冷しなければならない。したがっ
て、焼入を行なうには冷却装置が必要となり、トンネル
型熱処理炉にあっては、その出口に一つの冷却装置を設
けることにより連続的に処理することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同一の
生産ラインで、1番目のワークは高温焼入、2番目のワ
ークは低温焼入というように夫々異なる熱処理条件のワ
ークが連続して搬送される場合、複数の密閉函型の熱処
理炉を並設したものにあっては各ワークの熱処理条件に
応じて熱処理を行なうことができるが、トンネル型の熱
処理炉ではそれを行なうことができない。
【0006】一方、複数の密閉函型の熱処理炉を並設し
たものにあっては、熱処理炉の出口に冷却液槽を設けよ
うとすると、すべての熱処理炉ごとに冷却液槽や当該冷
却液槽にワークを落とし込むエレベータ装置などの付帯
設備を設けなければならず、さらに、個々の熱処理炉ご
とに扉開閉装置を設けたり、各扉を所定のタイミングで
開閉させる制御装置を設けなければならず、設備費が嵩
むという問題がある。
【0007】この場合に、冷却液槽を一ケ所に設置し、
加熱したワークをその冷却液槽まで搬送して冷却しよう
とすれば、設備費を軽減することができるが、取り出さ
れたワークが搬送中に徐冷されてしまい、冷却速度の条
件が厳しい場合に、適性な焼入を行なうことができな
い。
【0008】そこで、本発明は、連続的に搬送されてく
る個々のワークの熱処理条件に応じて焼鈍,焼きならし
等の加熱処理だけでなく、焼入などの冷却操作を含んだ
任意の熱処理を順次行なうことができると同時に複数の
熱処理炉の夫々に冷却施設,エレベータ装置,扉開閉装
置を設ける必要がなく設備費を節約し、さらに、ワーク
を短時間で冷却液槽に浸漬させることができるようにす
ることを技術的課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、密閉函型の熱処理炉がそのワーク搬入出
口を正面に向けて並設されると共に、ワーク搬入出口に
は上げ下げ扉が配され、各熱処理炉に対してワークを出
し入れするワーク搬入出機構と、ワークを載せたリフト
を昇降させるエレベータ装置と、リフトを降下させてワ
ークを浸漬する冷却液槽とを備えたワーク搬送台車が熱
処理炉に沿って移動可能に配設され、前記ワーク搬送台
車には、上げ下げ扉を開閉する扉開閉機構が設けられた
ことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、まず、連続的に搬送されてく
るワークを熱処理炉内に順次搬入して加熱処理を行な
う。このとき、まず、ワークを載せた搬送台車を所定の
搬入出位置に停止させ、台車に設けられた扉開閉機構に
より上げ下げ扉を開いてワークを搬入した後、上げ下げ
扉を閉じて加熱処理を開始する。このように、熱処理炉
の上げ下げ扉は搬送台車に設けられた扉開閉機構により
開閉されるので、個々の熱処理炉ごとに開閉装置を設け
る必要がない。
【0011】次いで、加熱処理の終了時間に合わせて搬
入出位置に搬送台車を停止し、上げ下げ扉を開いて加熱
されたワークをリフト上に搬出し、例えば焼入れを行な
う場合には、その場で冷却液槽内に降下させてワークを
冷却液中に浸漬することができる。そして、所定のプロ
グラムに従ってワーク搬送台車を移動させて、ワークの
搬入出を行なうことにより、ワークごとに順次熱処理を
行なうことができる。また、この場合に、ワーク搬送台
車,冷却液槽,リフト,扉開閉機構などは一組で足り、
設備費が軽減される。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
具体的に説明する。図1は本発明に係る熱処理装置の要
部を示す斜視図、図2は本発明に係る熱処理装置の正面
図、図3はその側面図である。
【0013】図中1U及び1Dは、各ワークの熱処理条
件に応じて温度条件を個別に設定することができる密閉
函型の熱処理炉であって、ワーク搬入出口2を正面に向
けて上下二段に並設され、各ワーク搬入出口2には上げ
下げ扉3U,3Dが設けられている。また、下段の熱処
理炉1Dの扉3Dを開放するときに上段の熱処理炉1U
の扉3Uが邪魔にならないように、上段の熱処理炉1U
は、少なくとも扉3Dの厚さ分だけ下段の熱処理炉1D
よりも後方へずれて配設されている。
【0014】4は、熱処理を行なうワークWを所定の熱
処理炉1U,1Dへ搬送するワーク搬送台車であって、
熱処理炉1U,1Dに沿って移動可能に配設されると共
に、各熱処理炉1U,1Dに対してワークWを出し入れ
するワーク搬入出機構5と、ワークWを載せたリフト6
を昇降させるエレベータ装置7が装着され、リフト6の
降下位置にはワークWを浸漬する冷却液槽8が設けられ
ている。
【0015】また、ワーク搬送台車4には、各熱処理炉
1U,1Dのワーク搬入出口2と対向する側に、扉3
U,3Dを開閉させる扉開閉機構9が設けられている。
この扉開閉機構9は、ワーク搬送台車4が熱処理炉1
U,1Dの前に位置決めされたときに扉3U,3Dに形
成された係合部10U,10Dに係合されるフック(昇
降部材)11と、当該フック11を上下方向に往復移動
させるチェーンスプロケット機構12からなる。
【0016】係合部10U,10Dは各扉3U,3Dの
左右両側に突出形成されると共に、上下の係合部10
U,10Dは前後に位置ずれしており、フック11は、
上段側の係合部10Uと係合される長爪部13Uと、下
段の係合部10Dと係合される短爪部材13DとでL字
型に形成されると共に、モータやシリンダ等の駆動装置
14により回転されて進退するように配設されている。
【0017】したがって、フック11は、上段の熱処理
炉1Uの扉3Uを開閉するときは長爪部13Uが水平に
なるように回転され、下段の熱処理炉1Dの扉3Dを開
閉するときは短爪部13Dが水平になるように回転さ
れ、ワーク搬送台車4を移動させるときは長短爪部13
U,13Dが各扉3U,3Dに引っ掛からないように反
転される。
【0018】なお、ワーク搬入出機構5は、先端に搬入
出用ドッグ14が形成されたチェーン15と、当該チェ
ーン15をリフト6,熱処理炉1U,1D内に配された
ガイドレール16に沿って進退させるスプロケット17
及び駆動モータ18からなる。また、エレベータ装置7
は、ガイドレール19に沿ってリフト6を昇降させるチ
ェーンスプロケット機構20が設けられ、前記ガイドレ
ール19が冷却液槽8内まで延設されている。
【0019】以上が本発明の一例構成であって、次にそ
の作用について説明する。まず、ワークの熱処理温度に
応じて各熱処理炉1U,1Dの温度を設定する。例え
ば、焼入温度550度、冷却温度80度,焼戻温度20
0度で焼入処理を行なうワークWが連続的に搬送されて
くる場合、下段の熱処理炉1Dを焼入温度,上段の熱処
理炉1Uを焼戻温度に設定すると共に、他の熱処理炉1
U,1DもワークWの熱処理条件に応じた温度に夫々設
定しておく。
【0020】そして、ワーク着脱荷位置(図示せず)に
搬送台車4を移動させ、ワークWを載せたリフト6を下
段の熱処理炉1Dのワーク搬入出口2の高さに位置決め
すると共に、フック11を反転させた状態で扉3Dの係
合部10Dと係合する高さに位置決めして、所望の熱処
理炉1Dの正面に移動させる。次いで、駆動装置14に
よりフック11を回転させて、短爪部13Dと係合部1
0Dとを係合させ、チェーンスプロケット機構12によ
りフック11を上方へ移動させて扉3Dを開き、ワーク
搬入出機構5によりワークWを熱処理炉1D内に押し入
れた後、フック11を元の位置まで下げて扉3Dを閉じ
る。
【0021】このようにして、ワークWを所望の熱処理
炉1Dに搬入していくと同時に、焼入加熱の終了時間に
合わせて、加熱処理が終了する熱処理炉1Dの正面にワ
ーク搬送台車4を移動させる。そして、焼入加熱が終了
した時点で、ワーク搬入出口2の扉3Dを開き、ワーク
Wをリフト6上に引き出すと同時に、エレベータ装置7
によりリフト6を降下させてワークWを冷却液槽8内の
冷却液に浸漬して冷却する。
【0022】このとき、冷却液槽8は搬送台車4と一体
に形成されているので、加熱されたワークWを熱処理炉
1Dから引き出すと同時に冷却液中に浸漬して急冷する
ことができるので、冷却するまでに徐冷されることもな
い。そして、冷却している間に、フック11を上段の熱
処理炉1Uの扉3Uに形成された係合部10Uと係合す
る高さに位置決めして、長爪部13Uを係合部10Uに
係合させておく。
【0023】次いで、冷却処理が終了した時点で、今度
はリフト6を上段の熱処理炉1Uの高さまで上昇させる
と同時に、フック11を上方へ移動させて扉3Uを開い
てワークWを熱処理炉1U内に搬入し、再び扉3Uを閉
じて焼戻処理を行なう。そして、所定時間焼戻加熱した
後、その終了時間に合わせて搬送台車4を当該熱処理炉
1Uの正面に位置させ、フック11により扉3Uを開い
てワークWを引き出し、ワーク着脱荷位置に移送して、
ワークWをリフト6から降ろして、次工程へ送る。
【0024】なお、実施例では熱処理炉1U,1Dを上
下二段に並設した場合について説明したが、本発明はこ
れに限らず、横一列に配設されている場合であってもよ
い。また、焼入処理を行なう場合に限らず、焼鈍,焼な
らしなどを行なう場合は、熱処理炉1U,1Dの昇温速
度,保持温度,保持時間,冷却速度などを予め設定して
おき、熱処理条件に応じた熱処理炉1U,1Dにワーク
を搬入して熱処理を行った後、冷却液槽4内に浸漬する
ことなく、次工程へ送るようにすればよい。
【0025】さらに、扉開閉機構9をワーク搬送台車4
のフレームに設置した場合について説明したが、リフト
6の左右両側に設置する場合であってもよい。即ち、上
げ下げ扉3U,3Dを開閉するときは、必ずリフト6が
搬入出高さに位置決めされているので、リフト6に設け
ることによりフック11の位置決めが容易になるという
長所がある。
【0026】さらにまた、図1に示すようにリフト6の
下端側をガイドレール19に案内させて当該リフト6の
上方を開放すると共に、ワーク搬送台車4の上方をも開
放しておけば、クレーンコンベア(図示せず)などを用
いて上方からワークWを搬入出することができる。この
場合、ワーク搬入出機構5はリフト6の後方に立設させ
ておけばよい。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、連
続的に搬送されてくる個々のワークの熱処理条件に応じ
て焼鈍,焼きならし等の加熱処理だけでなく、焼入など
の冷却操作を含んだ任意の熱処理を順次行なうことがで
きると同時に、複数の熱処理炉の夫々に冷却施設,エレ
ベータ装置,扉開閉装置を設ける必要がなく設備費を節
約し、さらに、焼入処理を行なう場合、ワークを徐冷さ
せることなく短時間で冷却液槽に浸漬させることができ
るという非常に優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱処理装置の要部を示す斜視図。
【図2】本発明に係る熱処理装置の正面図。
【図3】その側面図。
【符号の説明】
W・・・・ワーク 1U・・・上段の熱処理炉 1D・・・下段の熱処理炉 2・・・・ワーク搬入出口 3U・・・上げ下げ扉 3D・・・上げ下げ扉 4・・・・ワーク搬送台車 5・・・・ワーク搬入出機構 6・・・・リフト 7・・・・エレベータ装置 8・・・・冷却液槽 9・・・・扉開閉機構 10U・・・係合部 10D・・・係合部 11・・・・フック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉函型の熱処理炉(1U, 1D)がそのワ
    ーク搬入出口(2)を正面に向けて並設されると共に、
    ワーク搬入出口(2)には上げ下げ扉(3U,3D)が配さ
    れ、各熱処理炉 (1U, 1D) に対してワーク (W)を出し
    入れするワーク搬入出機構(5)と、ワーク(W)を載
    せたリフト(6)を昇降させるエレベータ装置(7)
    と、リフト(6)を降下させてワーク(W)を浸漬する
    冷却液槽(8)とを備えたワーク搬送台車(4)が熱処
    理炉 (1U, 1D) に沿って移動可能に配設され、前記ワー
    ク搬送台車(4)には、上げ下げ扉(3U, 3D)を開閉す
    る扉開閉機構(9)が設けられたことを特徴とする熱処
    理装置。
JP7402693A 1993-03-31 1993-03-31 熱処理装置 Pending JPH06287630A (ja)

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