JPH0628759A - ディスクローディング機構 - Google Patents

ディスクローディング機構

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JPH0628759A
JPH0628759A JP20620192A JP20620192A JPH0628759A JP H0628759 A JPH0628759 A JP H0628759A JP 20620192 A JP20620192 A JP 20620192A JP 20620192 A JP20620192 A JP 20620192A JP H0628759 A JPH0628759 A JP H0628759A
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JP
Japan
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disc
loading
gear
disc tray
tray
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP20620192A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Kajiyama
佳弘 梶山
Akihisa Inatani
昭久 稲谷
Tadao Kurosu
忠雄 黒須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0628759A publication Critical patent/JPH0628759A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ラック13及び従動ピン15を有するディス
クトレイ7を、ギヤ部29、欠歯部30及びカム溝34
を有するカムギヤ28により移動させるようにしたロー
ディング機構であり、ギヤ部29がラック13を移動さ
せている状態で従動ピン15がカム溝34のサイクロイ
ド部34bに進入しており、欠歯部30がラック部13
に対向したとき、カム溝34が従動ピン15を移動させ
る。 【効果】 カム溝34がサイクロイド部34bを有して
いるため、ディスクトレイ7に駆動力を伝達させない不
連続点がないにもかかわらず、カム溝34とギヤ部29
との干渉がなく、ディスクトレイ7が円滑に移動され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報信号の記録媒体と
なる光ディスクの如きディスクを、このディスクに対し
て情報信号の記録及び/又は再生を行う記録及び/又は
再生装置に対して装填させるディスクローディング機構
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクや光磁気ディスク等の
如き情報信号の記録媒体となるディスクが提案され、ま
た、このようなディスクに対して情報信号の記録及び/
又は再生を行う記録及び/又は再生装置が提案されてい
る。そして、このような記録及び/又は再生装置におい
ては、いわゆるトレイ方式のディスクローディング機構
が設けられたものがある。
【0003】いわゆるトレイ方式のディスクローディン
グ機構は、上記ディスクが着脱可能に載置されてこのデ
ィスクの位置決めを行うディスクトレイと、このディス
クトレイを移動操作するローディングモータ等の駆動手
段とを有して構成される。このディスクトレイは、略々
平板形状に形成され、上面部に上記ディスクが嵌合され
て位置決めされる円形の位置決め凹部を有している。こ
のディスクトレイは、上記位置決め凹部を上記記録及び
/又は再生装置の外筺体の前方側の外方に位置させる着
脱操作位置と、該位置決め凹部を該記録及び/又は再生
装置の記録再生部の上方側に位置させる装填位置とに亘
って、移動操作可能に支持されている。上記記録再生部
は、上記ディスクを保持して回転操作する回転操作機構
と、該ディスクに対して情報信号の書込み及び/又は読
出しを行う光学ピックアップ装置等を有して構成されて
いる。
【0004】上記ディスクトレイは、図26に示すよう
に、上記記録及び/又は再生装置内に配設されてローデ
ィングモータによって回転操作されるローディングギヤ
104によって移動操作される。すなわち、上記ディス
クトレイ101は、下面部にラック部103が形成され
ている。そして、上記ローディングギヤ104は、上記
ラック部103に噛合するギヤ部106を有している。
したがって、上記ローディングギヤ104は、図26中
矢印aで示すように、回転操作されると、上記ディスク
トレイ101を、図26中矢印bで示すように、上記ラ
ック103の方向に移動操作する。
【0005】そして、上記ギヤ部106には、所定角度
範囲に亘って、欠歯部105が形成されている。この欠
歯部105は、上記ディスクトレイ101が上記装填位
置の近傍となされたときに、上記ラック部103に対向
されるようになされている。すなわち、上記ディスクト
レイ101は、上記装填位置の近傍より上記着脱操作位
置に亘っては、上記ギヤ部106により移動操作される
が、該装填位置の近傍より該装填位置までは、該ギヤ部
106によっては移動操作されない。
【0006】上記ローディングギヤ104には、主面部
に、カム溝107が形成されている。このカム溝107
は、一端側が開放され、この開放された一端側より中途
部に亘る螺旋状部分107aとこの螺旋状部分107a
に滑らかに連設された同心円状部分107bとを有して
形成されている。この同心円状部分107bは、上記ロ
ーディングギヤ104の回転中心軸を中心とする円弧状
に形成されている。このカム溝107は、上記ディスク
トレイ101が上記装填位置の近傍に位置し、上記欠歯
部105が上記ラック部103に接近したときに、一端
側部分を前方側に向けるように形成されている。
【0007】そして、上記ディスクトレイ101の下面
部には、上記ローディングギヤ104の前方側に位置し
て、従動ピン102が突設されている。この従動ピン1
02は、上記ディスクトレイ101が上記着脱操作位置
より上記装填位置に向けて移動操作され、上記欠歯部1
05の上記ラック部103への対向が開始されるとき
に、上記カム溝107の一端側より該カム溝107内に
進入する。そして、上記欠歯部105が上記ラック部1
03に対向した状態で上記ローディングギヤ104が回
転されると、上記従動ピン102は、上記カム溝107
に倣って移動操作される。すなわち、この従動ピン10
2は、上記螺旋状部分107aに倣って移動されるとき
には、それまでの上記ディスクトレイ101の移動速度
より徐々に減速されながら、上記ローディングギヤ10
4の回転軸に接近する方向に移動され、上記ディスクト
レイ101を上記装填位置まで移動させる。そして、こ
の従動ピン102は、上記同心円状部分107bに倣う
ときには、停止され、上記ディスクトレイ101を停止
させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、ディスクトレイ101が上記ローディングカム10
4により移動操作されるように構成したディスクローデ
ィング機構においては、該ディスクトレイ101が上記
ラック部103を介して移動操作されている状態と該デ
ィスクトレイ101が上記カム溝107を介して移動操
作されている状態との間に、このディスクトレイ101
に何らの駆動力が伝達されない状態となる、移動操作の
不連続点が存在する。
【0009】このような不連続点は、上記ラック部10
3と上記ギヤ部106との噛合により上記ディスクトレ
イ101に移動操作のための駆動力が伝達されている状
態においては、上記カム溝107による上記従動ピン1
02に対する移動操作がなされないようにして、該ディ
スクトレイ101の移動操作が円滑に行えるようにする
ために設けられている。
【0010】すなわち、上記ラック部103を介して上
記ディスクトレイ101に上記駆動力が伝達されている
状態で、上記カム溝107による上記従動ピン102に
対する移動操作が開始されてしまうと、上記ギヤ部10
6が該ディスクトレイ101を移動させる速度と、該カ
ム溝107が該従動ピン102を介して該ディスクトレ
イ101を移動させようとする速度とに相違があるた
め、これらギヤ部106とカム溝107とが互いに干渉
し合い、上記ディスクトレイ101の円滑な移動操作が
阻害されたり、あるいは、該ディスクトレイ101が停
止されてしまう虞れがあるのである。
【0011】上記不連続点においては、上記ディスクト
レイ101には移動操作のための駆動力が伝達されない
が、このディスクトレイ101は、慣性により移動を続
行し、この不連続点を通過する。しかしながら、上記デ
ィスクトレイ101が上記不連続点上にあるときに上記
ローディングギヤ104が電源の遮断等により停止した
場合や、上記記録及び/又は再生装置が前方側に傾けら
れて設置されていること等によって該ディスクトレイ1
01に常時前方側に向かう外力が印加されている場合等
においては、上記ディスクトレイ101は、該不連続点
において、図26中矢印cで示すように、上記従動ピン
102を上記カム溝107の一端側より抜け出させつ
つ、前方側に移動されてしまう虞れがある。このよう
な、上記不連続点における上記ディスクトレイ101の
前方側への移動が生ずると、上記ローディングギヤ10
4が回転していないにもかかわらず上記ラック部103
が移動してしまうため、これらラック部103とローデ
ィングギヤ104との相対位置関係が変化してしまい、
正常な上記ディスクトレイ101の移動操作を行うこと
ができなくなってしまう。
【0012】このような上記不連続点における上記ディ
スクトレイ101の前方側への移動を防止するため、上
記ディスクローディング機構においては、上記ローディ
ングギヤ104の周面部を押圧する板バネと該周面部の
所定箇所に設けられた凹部、または、凸部とにより構成
される機構を設けていた。すなわち、上記ディスクトレ
イ101が上記不連続点にあるときには、上記板バネ
は、上記凹部の縁部、または、上記凸部を押圧して、上
記ローディングギヤ104を僅かに回動させて、上記ラ
ック部103と上記ギヤ部106との噛合、あるいは、
上記従動ピン102の上記カム溝107への進入のいず
れかが図られるようにする。
【0013】しかしながら、このような、上記ローディ
ングギヤ104を、上記ディスクトレイ101を上記不
連続点上となす位置より僅かに回動させる機構を設ける
ことは、上記ディスクローディング機構の構成の複雑化
を招来していた。
【0014】また、上述のようなディスクローディング
機構においては、上記ディスクトレイ101を上記装填
位置に向けて移動操作する場合において、図27に示す
ように、上記ラック部103の最前端側の歯と上記ギヤ
部106をなす歯のうちの上記欠歯部105に隣接する
歯106aとの、いわゆる歯離れの状態が、通常の噛合
状態における歯離れとは異なるため、該ディスクトレイ
101の移動速度の変動は避けられない。
【0015】すなわち、通常の噛合状態においては、上
記ラック部103をなす歯と上記ギヤ部106をなす歯
とは、歯離れする状態においては、上記ディスクトレイ
101の移動方向に対して後方側となる歯同士が噛合し
て該ディスクトレイ101を移動させるため、歯の先端
側同士を接触させることがない。ところが、上記ラック
部103の最前端側の歯と上記ギヤ部106をなす歯の
うちの上記欠歯部105に隣接する歯106aとは、上
記ディスクトレイ101の移動方向に対して後方側とな
る歯が存在しないため、先端側同士を接触させながら歯
離れすることとなる。
【0016】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、ラック部を有するディスクトレ
イを欠歯部を有するローディングギヤによって移動操作
するように構成したディスクローディング機構におい
て、構成の複雑化を招来することなく、上記ラック部に
上記欠歯部が対向しているときに上記ディスクトレイが
外力等により移動することが防止され、また、該ディス
クトレイが移動全行程に亘って円滑に速度変化されて移
動操作されるようになされたディスクローディング機構
を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係るディスクローディン
グ機構は、記録媒体となるディスクが着脱可能に載置さ
れるとともに移動操作可能に支持され移動操作されるこ
とにより該ディスクを該ディスクの着脱操作が行われる
着脱操作位置と該ディスクに対する情報信号の記録及び
/又は再生が行われる装填位置とに亘って移送するディ
スクトレイと、このディスクトレイにこのディスクトレ
イの移動方向に沿って形成されたラック部と、このラッ
ク部に噛合するギヤ部を有しローディングモータにより
回転操作されて上記ディスクトレイを移動操作するロー
ディングギヤと、このローディングギヤのギヤ部の一部
に形成された欠歯部と、上記ローディングギヤに形成さ
れたカム部と、上記ディスクトレイに設けられ上記ラッ
ク部に上記欠歯部が対向しているときに上記カム部に倣
って移動操作される従動部材とを備え、上記カム部は、
一定速度で移動する従動部材と一定角速度で回転する上
記ローディングギヤとの相対運動に対応するサイクロイ
ド曲線状に形成された部分を有して形成されてなるもの
である。
【0018】また、本発明は、上述のディスクローディ
ング機構において、上記カム部を、一定速度で移動する
上記従動部材と一定角速度で回転する上記ローディング
ギヤとの相対運動に対応するサイクロイド曲線状に形成
された定速部分と、該ローディングギヤの回転軸を中心
とする円弧状に形成された停止部分と、これら定速部分
と停止部分とを滑らかに繋いで形成された加減速部分と
を有して形成されたものとし、上記ローディングギヤを
一定速度で回転操作して、上記従動部材が上記定速部分
に倣っているときにはディスクトレイを一定速度で移動
させ、該従動部材が上記加減速部分に倣っているときに
は該ディスクトレイを加速または減速させ、該従動部材
が上記停止部分に倣っているときには該ディスクトレイ
を停止させることとしたものである。
【0019】
【作用】本発明に係るディスクローディング機構におい
ては、ディスクトレイに設けられたラック部に噛合する
ギヤ部を有するローディングギヤに形成されたカム部
は、該ディスクトレイに設けられこのディスクトレイと
ともに一定速度で移動する従動部材と一定角速度で回転
する上記ローディングギヤとの相対運動に対応するサイ
クロイド曲線状に形成された部分を有して形成されてい
るので、上記従動部材を倣わせて該ディスクトレイを移
動させるときに、上記ギヤ部による上記ラック部を介し
ての該ディスクトレイに対する移動操作との間に干渉を
生ずることがなく、該ディスクトレイにこのディスクト
レイを移動操作するための駆動力が伝達されない不連続
点を設ける必要がない。
【0020】また、このディスクローディング機構にお
いて、上記カム部を、一定速度で移動する上記従動部材
と一定角速度で回転する上記ローディングギヤとの相対
運動に対応するサイクロイド曲線状に形成された定速部
分と、該ローディングギヤの回転軸を中心とする円弧状
に形成された停止部分と、これら定速部分と停止部分と
を滑らかに繋いで形成された加減速部分とを有して形成
されたものとし、上記ローディングギヤを一定速度で回
転操作して、上記定速部分によって上記ディスクトレイ
を一定速度で移動させ、上記加減速部分によって該ディ
スクトレイを加速または減速させ、上記停止部分によっ
て該ディスクトレイを停止させるようにすると、上記デ
ィスクトレイは、定速度状態、加減速状態、停止状態に
亘る速度変化が円滑化される。
【0021】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。この例は、本発明に係るディスクロ
ーディング機構を、図1に示すように、記録媒体となる
ディスク20が同時に複数枚数装着できるように構成さ
れ、これらディスク20に対して情報信号の記録及び/
又は再生を行う記録及び/又は再生装置であるディスク
プレーヤ装置1に適用した例である。
【0022】上記ディスク20は、いわゆる光ディスク
や光磁気ディスクであって、円盤状のディスク基板とこ
のディスク基板の主面部に形成された信号記録部とを有
して構成され、光学ピックアップ装置等を用いることに
より、情報信号の書込み及び/又は読出しが可能となさ
れている。
【0023】上記ディスクプレーヤ装置1は、図1乃至
図5に示すように、記録再生部45が配設されるシャー
シ4と、このシャーシ4を収納保持する外筺体2とを有
して構成される。上記シャーシ4上の記録再生部45
は、ディスクテーブル47を保持し回転操作するスピン
ドルモータ及び上記ディスク20に対して情報信号の書
込み及び/又は読出しを行う光学ピックアップ装置48
等を有して構成されている。これらスピンドルモータ及
び光学ピックアップ装置48等は、メカブロック46に
取付けられて支持され、このメカブロック46を介し
て、上記シャーシ4に対して、昇降操作可能に支持され
ている。すなわち、上記メカブロック46は、上記シャ
ーシ4に対して接離方向に移動操作可能に支持されてい
る。この記録再生部45は、上記メカブロック46の前
端側に植立された昇降操作ピン50が上下方向に移動操
作されることにより、上記シャーシ4に対して昇降操作
される。
【0024】そして、上記ディスクテーブル47の上方
側には、このディスクテーブル47と共働して上記ディ
スク20を挟持して保持するためのチャッキングアーム
11が配設されている。このチャッキングアーム11
は、基端側を上記シャーシ4に支持されたアーム部11
aとこのアーム部11aの先端側に回転可能に取付けら
れたチャッキング部材12とを有して構成されている。
【0025】上記記録再生部45は、上記ディスク20
が上方側に位置しているときに上昇操作されると、上記
ディスクテーブル47により上記チャッキングアーム1
1のチャッキング部材12と共働して該ディスク20を
挟持し、該ディスクテーブル47上に位置決めして保持
する。そして、上記ディスクテーブル47上に保持され
たディスク20は、上記スピンドルモータが回転駆動す
ることにより、所定の回転速度にて回転操作される。そ
して、上記光学ピックアップ装置48は、上記ディスク
テーブル47とともに回転操作されているディスク20
に対して情報信号の書込み及び/又は読出しを行う。
【0026】そして、上記外筺体2内であって上記シャ
ーシ4の上方側となる位置には、ディスクトレイ7が配
設されている。このディスクトレイ7は、略々平板状の
形状を有して構成され、図2に示すように、上記外筺体
2内に収納された装填位置と、図1に示すように、該外
筺体2の前面部に開設されたスリット部3を介して前端
側の略々半分の部分を前方側に突出させた着脱操作位置
とに亘って、移動操作可能に支持されている。
【0027】上記ディスクトレイ7には、このディスク
トレイ7が上記装填位置となっているときに、上記記録
再生部45を上方側に臨ませるための開口部8aが形成
されている。
【0028】上記ディスクトレイ7上には、回転可能に
支持されたターンテーブル16が配設されている。この
ターンテーブル16は、略々円盤状に形成され、中央部
に支持孔9bを有している。このターンテーブル16
は、上記支持孔9bに挿通された支持螺子9aが上記シ
ャーシ4の上面部の略々中央部に突設された支持柱部9
に螺入されることにより、該シャーシ4上において、回
転可能に支持されている。そして、このターンテーブル
16は、外周面部にギヤ部18を有している。このギヤ
部18には、上記シャーシ4上に配設された駆動ギヤ2
6が噛合する。この駆動ギヤ26は、上記シャーシ4上
に配設されたターンテーブルモータ22により、このタ
ーンテーブルモータ22の駆動軸に取付けられた駆動プ
ーリ23、この駆動プーリ23に巻掛けられた無端駆動
ベルト25及び上記駆動ギヤ26に同軸状に形成され上
記無端駆動ベルト25が巻掛けられた従動プーリ24を
介して、回転操作される。すなわち、上記ターンテーブ
ル16は、上記ターンテーブルモータ22により、回転
操作される。
【0029】上記ターンテーブル16の上面部には、上
記ディスク20嵌入されてこのディスク20を位置決め
して保持するディスク位置決め凹部19が、複数箇所に
形成されている。これら各ディスク位置決め凹部19
は、上記支持孔9bよりの距離が互いに等しくなるよう
に、該支持孔9bを中心とする円弧上に位置して形成さ
れている。
【0030】上記ターンテーブル16には、上記各ディ
スク位置決め凹部19に対応して、スリット開口部21
が開設されている。これらスリット開口部21は、上記
各ディスク位置決め凹部19内に載置された各ディスク
20に対して、上記開口部8aを介して、上記記録再生
部45を臨ませるためのものである。
【0031】上記ターンテーブル16は、上記ディスク
トレイ7が上記装填位置にあるとき、上記ターンテーブ
ルモータ22によって回転操作されると、上記各ディス
ク位置決め凹部19内に嵌入保持された各ディスク20
のいずれか一を、選択的に上記記録再生部45の上方側
に位置させる。上記記録再生部45の上方側に位置され
たディスク20は、上記ディスクテーブル47及び上記
チャッキング部材12により挟持されて回転操作され、
上記光学ピックアップ装置48により、情報信号の書込
み及び/又は読出しをなされる。
【0032】そして、本発明に係るディスクローディン
グ機構は、上記ディスクトレイ7の下面部に突出形成さ
れたラック部13、上記ディスクトレイ7の下面部に支
軸15aを介して回転可能に取付けられた従動部材とな
る従動ローラ15、及び、上記シャーシ4上に回転操作
可能に配設されたローディングギヤ28等を有して構成
されている。
【0033】上記ラック部13は、上記ディスクトレイ
7の移動可能方向にそって、すなわち、前後方向に亘っ
て、形成されている。上記従動ローラ15は、上記ディ
スクトレイ7の前端側に位置して配設されている。この
従動ローラ15を支持する支軸15aは、上記ディスク
トレイ7の下面部より、上記シャーシ4に向けて、垂下
されている。
【0034】上記ローディングギヤ28は、図6乃至図
8に示すように、上端部が閉蓋され下端部が開放された
略々円筒形状に形成されている。このローディングギヤ
28は、上端側にフランジ部33を有している。このフ
ランジ部33の外周縁部には、ギヤ部29が形成されて
いる。また、このギヤ部29は、所定角度範囲に亘っ
て、欠歯部30を有している。
【0035】このローディングギヤ28は、内周面部
に、被回転操作用ギヤ部38を有している。また、この
ローディングギヤ28の上端部の閉蓋部の中心部には、
下方側に向けて垂下された支持柱部31が突設されてい
る。この支持柱部31には、支持孔31aが、このロー
ディングギヤ28と同軸状に、上下に貫通して形成され
ている。このローディングギヤ28は、上記支持孔31
aに支持螺子31bが挿通され、この支持螺子31bが
上記シャーシ4上に設けられた螺子孔に螺入されること
により、この支持螺子31bを支軸として、上記シャー
シ4に対して回転可能に支持される。
【0036】そして、上記シャーシ4上には、上記ロー
ディングギヤ28を回転操作するための回転駆動機構が
配設されている。この回転駆動機構は、上記シャーシ4
上に配設されたローディングモータ39、このローディ
ングモータ39の駆動軸に取付けられた駆動プーリ4
0、この駆動プーリ40に巻掛けられた無端駆動ベルト
43、上記シャーシ4に回転可能に支持され該無端駆動
ベルト43が巻掛けられた従動プーリ41、この従動プ
ーリ41に一体的に形成された伝達ギヤ42、及び、上
記シャーシ4に回転可能に支持され該伝達ギヤ42に噛
合して回転操作される減速ギヤ44とから構成されてい
る。上記減速ギヤ44は、大径ギヤ部44aとこの大径
ギヤ部44aに同軸状に一体的に形成された小径ギヤ4
4bとからなる2段ギヤであって、該大径ギヤ部44a
を上記伝達ギヤ42に噛合させ、上記小径ギヤ44bを
上記被回転操作用ギヤ部38に噛合させている。
【0037】すなわち、上記ローディングギヤ28は、
上記ローディングモータ39によって、上記各プーリ4
0,41やギヤ42,44等を介して、回転操作され
る。
【0038】このローディングギヤ28は、上記ギヤ部
29を上記ラック部13に噛合させる位置となされて支
持されている。すなわち、このローディングギヤ28
は、上記ローディングモータ39により回転操作される
と、上記ディスクトレイ7を前後方向に移動操作する。
【0039】そして、このローディングギヤ28の上端
部の閉蓋部の上面側には、カム部となるカム溝34が形
成されている。このカム溝34は、上記従動ローラ15
を進入させ、この従動ローラ15を倣わせるためのもの
である。このカム溝34は、上記支持柱部31の中心軸
を中心とする円弧状に形成された停止部分34aと、こ
の停止部分34aの一端側に連設されて上記ローディン
グギヤ28の外周側に向かう螺旋状に形成された加減速
部分34cと、この加減速部分34cに連設されサイク
ロイド曲線状に形成された定速部分bとから構成されて
いる。この定速部分34bは、一端側が上記ローディン
グギヤ28の外周側方向に開放されている。上記従動ロ
ーラ15は、上記サイクロイド部分34bの開放された
一端側を介して、このカム溝34に対して、進入及び退
出が可能となされている。このローディングギヤ28
は、上記カム溝34内に上記従動ローラ15が進入して
いるときに、回転操作されると、この従動ローラ15
を、上記支持柱部31に対する接離方向に移動操作す
る。
【0040】また、上記ローディングギヤ28の外周面
部には、上記記録再生部45のメカブロック46を昇降
操作するための昇降カム溝37が形成されている。この
昇降カム溝37には、上記昇降操作ピン50が係合され
る。この昇降カム溝37は、上記昇降操作ピン50を介
して上記メカブロック46を下降位置となす下降部37
aと、上記昇降操作ピン50を介して上記メカブロック
46を上昇位置となす上記下降部37aとは異なる高さ
位置となされた上昇部37cと、これら下降部37a及
び上昇部37c間を連続させる傾斜部37bとから構成
されている。すなわち、上記ローディングギヤ28は、
回転操作されることにより、所定角度位置において、上
記記録再生部45を上記シャーシ4に対して昇降操作す
る。
【0041】上述のように本発明に係るディスクローデ
ィング機構が適用されて構成されたディスクプレーヤ装
置においては、上記ローディングギヤ28を上記ローデ
ィングモータ39によって回転操作することにより、図
9及び図10に示すように、上記ディスクトレイ7を上
記外筺体2の前方側の外方に突出させるアンローディン
グ状態となすことができる。このとき、上記ギヤ部29
は、上記ラック部13に噛合している。また、上記記録
再生部45は、上記昇降操作ピン50が上記昇降カム溝
37の下降部37a内に位置することにより、下降位置
となされている。また、上記従動ローラ15は、上記ロ
ーディングギヤ28の前方側に、該ローディングギヤ2
8より離間して位置されている。
【0042】このアンローディング状態においては、上
記ディスクトレイ7は、上記着脱操作位置となされてお
り、このディスクトレイ7上の各ディスク位置決め凹部
19に対する上記ディスク20の着脱操作を可能となし
ている。
【0043】そして、上記ローディングギヤ28を、図
17中に矢印ωで示すように、上記ラック部13を後方
側に移動させる方向に回転操作すると、上記ディスクト
レイ7は、図17中に矢印rωで示すように、後方側に
移動され、上記外筺体2に収納されてゆく。このとき、
上記ギヤ部29は、上記ラック部13に噛合している。
また、このとき、上記従動ローラ15は、図17に示す
ように、上記ローディングギヤ28に接近してゆく。な
お、このときの上記ディスクトレイ7の移動速度は、上
記ローディングギヤ28の半径をrとし、このローディ
ングギヤ28の回転角速度をωとしたとき、rωであ
る。
【0044】さらに上記ローディングギヤ28を、図1
7中矢印ωで示す上記ラック部13を後方側に移動させ
る方向に回転操作すると、上記ディスクトレイ7がさら
に後方側に移動され、上記従動ローラ15は、上記カム
溝34内に、上記定速部分34bの開放された一端側を
介して進入する。このとき、上記ギヤ部29は、依然と
して上記ラック部13に噛合しており、上記ディスクト
レイ7を一定速度rωで移動させている。上記定速部分
34bをなすサイクロイド曲線形状は、一定速度rωで
移動する上記従動ローラ15と、一定角速度ωで回転す
る上記ローディングギヤ28との相対位置関係に対応し
た形状となされている。すなわち、この定速部分34a
をなすサイクロイド形状は、上記ディスクトレイ7及び
上記ローディングギヤ28がそれぞれ一定速度及び一定
角速度にて移動及び回転しているときの、該ローディン
グギヤ28に固定した座標上における上記従動ローラ1
5の移動軌跡に相当している。したがって、上記ギヤ部
29による上記ラック部13に対する移動操作と、上記
カム溝34の定速部分34bによる上記従動ローラ15
に対する移動操作とは、互いに干渉し合うことがない。
【0045】そして、上記ローディングギヤ28の回転
操作をさらに続行させると、図13、図14及び図19
に示すように、上記欠歯部30が上記ラック部13に対
向する状態、すなわち、該ラック部13の最前端歯13
aと上記ギヤ部29の上記欠歯部30に隣接する歯であ
る第1の歯29aとが離間される状態に至る。このと
き、上記ディスクトレイ7は、既に、上記カム溝34と
上記従動ローラ15との作用よっても一定速度rωで移
動操作されているので、上記最前端歯13aと上記第1
の歯29aとの離間の瞬間に移動速度が変化されること
がない。
【0046】上記従動ローラ15は、上記ローディング
ギヤ28の回転操作の続行により、図20に示すよう
に、上記カム溝34に倣わされて移動しつつ、上記加減
速部分34c内に至る。この加減速部分34c内に上記
従動ローラ15が存在する状態においては、上記ローデ
ィングギヤ28が、一定角速度での回転を続行すること
により、該従動ローラ15は、徐々に移動速度を減速さ
れる。上記ディスクトレイ7は、徐々に移動速度を減速
させつつ、後方側に移動され、上記装填位置に接近して
ゆく。
【0047】そして、上記ディスクトレイ7が上記装填
位置に至ると、図15、図16及び図21に示すよう
に、上記従動ローラ15は、上記カム溝34の停止部分
34a内に至る。この停止部分34内に存在する従動ロ
ーラ15は、上記ローディングギヤ28が回転操作され
ても、該停止部分34aが該ローディングギヤ28の回
転中心軸を中心とする円弧状に形成されているため、移
動しない。すなわち、この状態で、上記ディスクトレイ
7は停止される。このディスクトレイ7は、上記外筺体
2内に収納され、上記装填位置となされている。
【0048】また、このとき、上記記録再生部45は、
上記昇降操作ピン50が上記昇降カム溝37内において
上記傾斜部37bを経て上記上昇部37cに至ることに
より、上昇位置となされる。この記録操作部45は、上
記開口部8a及び上記スリット開口部21を介して、上
記ディスクテーブル47によって上記チャッキング部材
12と共働して上記ディスク20を挟持するとともに、
上記光学ピックアップ装置48を該ディスク20の信号
記録部に対向させる。
【0049】そして、このディスクプレーヤ装置におい
て、上記装填位置にあるディスクトレイ7を上記着脱操
作位置まで移動操作して、上記ディスク20の着脱操作
を行うには、上記ローディングギヤ28を、図21中反
矢印C方向である上記ラック部13を前方側に移動させ
る方向に回転操作する。このとき、上記ギヤ部29は、
未だ上記ラック部13に噛合してしない。上記従動ロー
ラ15は、上記ローディングギヤ28が回転操作される
ことにより、図20に示すように、上記カム溝34に倣
わされて移動しつつ、上記停止部分20より退出して上
記加減速部分34c内に至る。この加減速部分34c内
に上記従動ローラ15が存在する状態においては、上記
ローディングギヤ28が、一定角速度での回転を続行す
ることにより、該従動ローラ15は、徐々に移動速度を
加速される。上記ディスクトレイ7は、徐々に移動速度
を加速させつつ、前方側に移動され、上記装填位置より
離間してゆく。
【0050】また、このとき、上記記録再生部45は、
上記昇降操作ピン50が上記昇降カム溝37内において
上記傾斜部37bを経て上記下降部37aに至ることに
より、下降位置となされる。上記ディスクテーブル47
を上記チャッキング部材12より離間させるとともに、
上記光学ピックアップ装置48を上記ディスク20より
離間させる。
【0051】そして、上記ローディングギヤ28の回転
操作をさらに続行させると、図13、図14及び図19
に示すように、上記従動ローラ15は、上記定速部分3
4b内に存在する状態となる。上記ディスクトレイ7
は、上記カム溝34と上記従動ローラ15との作用よっ
て、一定速度rωで移動操作される。そして、上記最前
端歯13aと上記第1の歯29aとは、互いに接近し、
遂には噛合を開始する。このとき、上記ディスクトレイ
7は、既に一定速度rωで移動されていたことにより、
上記ギヤ部29と上記ラック部13との噛合の開始の瞬
間に移動速度が変化されることがない。
【0052】さらに上記ローディングギヤ28を、図1
7中反矢印ω方向である上記ラック部13を前方側に移
動させる方向に回転操作すると、上記ディスクトレイ7
がさらに前方側に移動され、上記従動ローラ15は、上
記カム溝34内より、上記定速部分34bの開放された
一端側を介して退出する。このとき、上記ギヤ部29
は、上記ラック部13に噛合しており、上記ディスクト
レイ7を一定速度rωで移動させている。
【0053】そして、上記ローディングギヤ28が所定
角度位置まで回転操作されると、上記ディスクトレイ7
は、図9及び図10に示すように、上記外筺体2の前方
側の外方に突出させたアンローディング状態となされ
る。
【0054】このディスクローディング機構において
は、上記ラック部13の上記最前端歯13a及び上記ギ
ヤ部29の第1の歯29aの、いわゆる歯離れの状態
が、図22乃至図25中に矢印D及び矢印Fで示すよう
に、上記欠歯部30が存在せず、かつ、上記ラック部1
3がさらに前方側に連続されている場合と同様の状態、
すなわち、互いの歯先を接触させることなく離れる状態
となる。これは、上記最前端歯13a及び上記第1の歯
29aが歯離れするときには、上記カム溝34と上記従
動ローラ15との作用により、上記ディスクトレイ7が
一定速度で移動操作されているためである。
【0055】また、このディスクローディング機構にお
いては、上記最前端歯13a及び上記第1の歯29aが
噛合を開始するときの状態が、図22乃至図25中に矢
印E及び矢印Gで示すように、上記欠歯部30が存在せ
ず、かつ、上記ラック部13がさらに前方側に連続され
ている場合と同様の状態、すなわち、互いの歯先を接触
させることなく噛合を開始する状態となる。これは、上
記最前端歯13a及び上記第1の歯29aが噛合する以
前より、上記カム溝34と上記従動ローラ15との作用
により、上記ディスクトレイ7が一定速度で移動操作さ
れていたためである。
【0056】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るディスクロ
ーディング機構においては、ディスクトレイに設けられ
たラック部に噛合するギヤ部を有するローディングギヤ
に形成されたカム部は、該ディスクトレイに設けられこ
のディスクトレイとともに一定速度で移動する従動部材
と一定角速度で回転する上記ローディングギヤとの相対
運動に対応するサイクロイド曲線状に形成された部分を
有して形成されている。
【0057】そのため、上記カム部は、上記従動部材を
倣わせて該ディスクトレイを移動させるときに、上記ギ
ヤ部による上記ラック部を介しての該ディスクトレイに
対する移動操作との間に干渉を生ずることがない。した
がって、このディスクローディング機構においては、上
記ディスクトレイにこのディスクトレイを移動操作する
ための駆動力が伝達されない不連続点を設ける必要がな
い。
【0058】すなわち、本発明は、ラック部を有するデ
ィスクトレイを欠歯部を有するローディングギヤによっ
て移動操作するように構成したディスクローディング機
構において、構成の複雑化を招来することなく、上記ラ
ック部に上記欠歯部が対向しているときにも上記ディス
クトレイに対する駆動力の不連続点を生じさないことに
より該ディスクトレイが外力等により移動することを防
止することができるものである。
【0059】また、このディスクローディング機構にお
いて、上記カム部を、一定速度で移動する上記従動部材
と一定角速度で回転する上記ローディングギヤとの相対
運動に対応するサイクロイド曲線状に形成された定速部
分と、該ローディングギヤの回転軸を中心とする円弧状
に形成された停止部分と、これら定速部分と停止部分と
を滑らかに繋いで形成された加減速部分とを有して形成
されたものとし、上記ローディングギヤを一定速度で回
転操作して、上記定速部分によって上記ディスクトレイ
を一定速度で移動させ、上記加減速部分によって該ディ
スクトレイを加速または減速させ、上記停止部分によっ
て該ディスクトレイを停止させるようにすると、上記デ
ィスクトレイは、定速度状態、加減速状態、停止状態に
亘る速度変化が円滑化される。
【0060】すなわち、本発明は、上記ディスクローデ
ィング機構において、上記ディスクトレイが移動全行程
に亘って円滑に速度変化されて移動操作されるようにす
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクローディング機構が適用
されたディスクプレーヤ装置の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】上記ディスクプレーヤ装置の外観を示す斜視図
である。
【図3】上記ディスクプレーヤ装置の構成を示す平面図
である。
【図4】上記ディスクプレーヤ装置の要部の構成を示す
斜視図である。
【図5】上記ディスクプレーヤ装置の要部の構成を示す
分解斜視図である。
【図6】上記ディスクプレーヤ装置に適用された本発明
に係るディスクローディング機構を構成するローディン
グギヤの構成を示す拡大平面図である。
【図7】上記ローディングギヤの構成を示す斜視図であ
る。
【図8】上記ローディングギヤを底面側より臨んだ斜視
図である。
【図9】上記ディスクプレーヤ装置のアンローディング
状態における上記ディスクローディング機構の構成を示
す平面図である。
【図10】上記ディスクプレーヤ装置のアンローディン
グ状態における上記ディスクローディング機構の構成を
示す縦断面図である。
【図11】上記ディスクプレーヤ装置のローディングの
途中の状態における上記ディスクローディング機構の構
成を示す平面図である。
【図12】上記ディスクプレーヤ装置のローディングの
途中の状態における上記ディスクローディング機構の構
成を示す縦断面図である。
【図13】上記ディスクプレーヤ装置のローディング完
了前の状態における上記ディスクローディング機構の構
成を示す平面図である。
【図14】上記ディスクプレーヤ装置のローディング完
了前の状態における上記ディスクローディング機構の構
成を示す縦断面図である。
【図15】上記ディスクプレーヤ装置のローディング完
了後の状態における上記ディスクローディング機構の構
成を示す平面図である。
【図16】上記ディスクプレーヤ装置のローディング完
了後の状態における上記ディスクローディング機構の構
成を示す縦断面図である。
【図17】上記ローディングギヤのローディング途中の
状態であって従動部材がカム部に進入する前の状態を示
す要部拡大底面図である。
【図18】上記ローディングギヤのローディング途中の
状態であって従動部材がカム部に進入した後の状態を示
す要部拡大底面図である。
【図19】上記ローディングギヤのローディング途中の
状態であって従動部材がカム部の定速部分に倣っている
状態を示す要部拡大底面図である。
【図20】上記ローディングギヤのローディング途中の
状態であって従動部材がカム部の加減速部分に倣ってい
る状態を示す要部拡大底面図である。
【図21】上記ローディングギヤのローディング途中の
状態であって従動部材がカム部の停止部分に倣っている
状態を示す要部拡大底面図である。
【図22】上記ローディングギヤのギヤ部がディスクト
レイのラック部に噛合している状態を示す要部拡大平面
図である。
【図23】上記ローディングギヤのギヤ部がディスクト
レイのラック部より離間する前の状態を示す要部拡大平
面図である。
【図24】上記ローディングギヤのギヤ部がディスクト
レイのラック部より離間するときの状態を示す要部拡大
平面図である。
【図25】上記ローディングギヤのギヤ部がディスクト
レイのラック部より離間した後の状態を示す要部拡大平
面図である。
【図26】従来のディスクローディング機構におけるロ
ーディングギヤの構成を示す底面図である。
【図27】上記従来のディスクローディング機構におけ
るローディングギヤのギヤ部とディスクトレイに設けら
れたラック部との歯離れの状態を示す要部拡大底面図で
ある。
【符号の説明】
7・・・・・・・・・・・・ディスクトレイ 13・・・・・・・・・・・・ラック部 15・・・・・・・・・・・・従動ローラ 20・・・・・・・・・・・・ディスク 28・・・・・・・・・・・・ローディングギヤ 29・・・・・・・・・・・・ギヤ部 30・・・・・・・・・・・・欠歯部 34・・・・・・・・・・・・カム溝 34a・・・・・・・・・・定速部分 34b・・・・・・・・・・停止部分 34c・・・・・・・・・・加減速部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体となるディスクが着脱可能に載
    置されるとともに、移動操作可能に支持され、移動操作
    されることにより、該ディスクを該ディスクの着脱操作
    が行われる着脱操作位置と該ディスクに対する情報信号
    の記録及び/又は再生が行われる装填位置とに亘って移
    送するディスクトレイと、 上記ディスクトレイに、このディスクトレイの移動方向
    に沿って形成されたラック部と、 上記ラック部に噛合するギヤ部を有し、ローディングモ
    ータにより回転操作されて、上記ディスクトレイを移動
    操作するローディングギヤと、 上記ローディングギヤのギヤ部の一部に形成された欠歯
    部と、 上記ローディングギヤに形成されたカム部と、 上記ディスクトレイに設けられ、上記ラック部に上記欠
    歯部が対向しているときに上記カム部に倣って移動操作
    される従動部材とを備え、 上記カム部は、一定速度で移動する従動部材と一定角速
    度で回転する上記ローディングギヤとの相対運動に対応
    するサイクロイド曲線状に形成された部分を有して形成
    されてなるディスクローディング機構。
  2. 【請求項2】カム部は、一定速度で移動する従動部材と
    一定角速度で回転する上記ローディングギヤとの相対運
    動に対応するサイクロイド曲線状に形成された定速部分
    と、該ローディングギヤの回転軸を中心とする円弧状に
    形成された停止部分と、これら定速部分と停止部分とを
    滑らかに繋いで形成された加減速部分とを有して形成さ
    れ、一定速度で回転操作されることにより、上記従動部
    材が上記定速部分に倣っているときにはディスクトレイ
    を一定速度で移動させ、該従動部材が上記加減速部分に
    倣っているときには該ディスクトレイを加速または減速
    させ、該従動部材が上記停止部分に倣っているときには
    該ディスクトレイを停止させてなるディスクローディン
    グ機構。
JP20620192A 1992-07-10 1992-07-10 ディスクローディング機構 Withdrawn JPH0628759A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008029214A1 (de) 2007-06-20 2008-12-24 Alps Electric Co., Ltd. Multidirektionale Betätigungsvorrichtung

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008029214A1 (de) 2007-06-20 2008-12-24 Alps Electric Co., Ltd. Multidirektionale Betätigungsvorrichtung
DE102008029214B4 (de) * 2007-06-20 2012-04-05 Alps Electric Co., Ltd. Multidirektionale Betätigungsvorrichtung

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