JPH06287546A - 炭化ケイ素焼結研摩粒子およびその製造方法 - Google Patents
炭化ケイ素焼結研摩粒子およびその製造方法Info
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- JPH06287546A JPH06287546A JP6010788A JP1078894A JPH06287546A JP H06287546 A JPH06287546 A JP H06287546A JP 6010788 A JP6010788 A JP 6010788A JP 1078894 A JP1078894 A JP 1078894A JP H06287546 A JPH06287546 A JP H06287546A
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- C04B35/515—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics
- C04B35/56—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on carbides or oxycarbides
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 α−炭化ケイ素粉末を酸化物性焼結添加剤、
とくに酸化アルミニウム/酸化イットリウムとともに常
圧焼結する。 【効果】 粘り強さが著しく改良された、通常の炭化ケ
イ素研摩粒子では脆過ぎる用途にも好適な、研摩粒子が
得られる。
とくに酸化アルミニウム/酸化イットリウムとともに常
圧焼結する。 【効果】 粘り強さが著しく改良された、通常の炭化ケ
イ素研摩粒子では脆過ぎる用途にも好適な、研摩粒子が
得られる。
Description
【0001】本発明は、炭化ケイ素の粉末を酸化性焼結
添加剤とともに焼結することにより製造できる、炭化ケ
イ素を基剤とする研摩粒子、およびその製造方法に関す
る。
添加剤とともに焼結することにより製造できる、炭化ケ
イ素を基剤とする研摩粒子、およびその製造方法に関す
る。
【0002】炭化ケイ素は、その硬度が高いために、ア
チソン法による工業的製造が開始されて以来、研摩剤と
して大量に使用されている。 アチソン炉中で数ミリメ
ートル〜数cmの大きさの粗い結晶の形で生じる炭化ケイ
素は、これまで粉砕およびフルイ分けにより所望の粒子
径に調整しているが、これはかなり経費がかかり、特定
の粒子径だけが必要であっても、粒度分布の広い製品し
か得られない。 そのためにあまり需要のない粒子が過
剰供給され、ほとんど販売できないか、または低価格で
しか販売できなくなる。 そのように製造されたSiC
研摩粒子の本質的な技術的欠点は、その粘り強さが比較
的低いことであり、KIC値で表わして約3MPa・m1/2で
ある。 このために、炭化ケイ素は硬度が高いにもかか
わらず、すべての研摩用途に適している訳ではなく、あ
る種の材料の加工には、硬度はより低いが粘り強さのよ
り高い研摩剤が使用されている。 そのため、アチソン
法炭化ケイ素の高い硬度と、著しく改良された粘り強さ
とをあわせ持ち、それによって、現在でも他の研摩剤が
使用されているそのような研摩用途にも使用できるよう
な研摩剤が必要とされている。
チソン法による工業的製造が開始されて以来、研摩剤と
して大量に使用されている。 アチソン炉中で数ミリメ
ートル〜数cmの大きさの粗い結晶の形で生じる炭化ケイ
素は、これまで粉砕およびフルイ分けにより所望の粒子
径に調整しているが、これはかなり経費がかかり、特定
の粒子径だけが必要であっても、粒度分布の広い製品し
か得られない。 そのためにあまり需要のない粒子が過
剰供給され、ほとんど販売できないか、または低価格で
しか販売できなくなる。 そのように製造されたSiC
研摩粒子の本質的な技術的欠点は、その粘り強さが比較
的低いことであり、KIC値で表わして約3MPa・m1/2で
ある。 このために、炭化ケイ素は硬度が高いにもかか
わらず、すべての研摩用途に適している訳ではなく、あ
る種の材料の加工には、硬度はより低いが粘り強さのよ
り高い研摩剤が使用されている。 そのため、アチソン
法炭化ケイ素の高い硬度と、著しく改良された粘り強さ
とをあわせ持ち、それによって、現在でも他の研摩剤が
使用されているそのような研摩用途にも使用できるよう
な研摩剤が必要とされている。
【0003】炭化ケイ素粉末をホウ素および炭素を含む
添加剤とともに焼結することにより得られる、炭化ケイ
素を基剤とする焼結材料が知られている。 しかし、こ
れらの材料の粘り強さは従来のアチソン法炭化ケイ素の
それとほぼ等しいので、研摩剤として使用しても技術的
な利益はなく、高価なので非経済的であろう。 そこ
で、本発明の課題は、硬度が高く、粘り強さを著しく改
良した炭化ケイ素系の研摩粒子を提供することである。
本発明により、この課題は請求項1に記載の研摩粒子
および請求項5に記載の製造方法により解決される。
添加剤とともに焼結することにより得られる、炭化ケイ
素を基剤とする焼結材料が知られている。 しかし、こ
れらの材料の粘り強さは従来のアチソン法炭化ケイ素の
それとほぼ等しいので、研摩剤として使用しても技術的
な利益はなく、高価なので非経済的であろう。 そこ
で、本発明の課題は、硬度が高く、粘り強さを著しく改
良した炭化ケイ素系の研摩粒子を提供することである。
本発明により、この課題は請求項1に記載の研摩粒子
および請求項5に記載の製造方法により解決される。
【0004】炭化ケイ素粉末を酸化物性焼結添加剤とと
もに、常圧で、つまり「圧力をかけずに」、1700〜
2200℃で、固く、しかも粘り強い研摩粒子に焼結で
きることがわかった。 炭化ケイ素粉末としては、通常
のアチソン法炭化ケイ素(α−SiC)の粉砕により得
られる粉末を使用することができる。 β−SiCから
製造した粉末を使用することもできる。
もに、常圧で、つまり「圧力をかけずに」、1700〜
2200℃で、固く、しかも粘り強い研摩粒子に焼結で
きることがわかった。 炭化ケイ素粉末としては、通常
のアチソン法炭化ケイ素(α−SiC)の粉砕により得
られる粉末を使用することができる。 β−SiCから
製造した粉末を使用することもできる。
【0005】炭化ケイ素粉末には、所望により他の硬質
材料を加えることもできる。 これには、他の炭化物、
たとえば炭化ホウ素または炭化チタン、窒化物、たとえ
ば窒化チタン、窒化タンタル、窒化ホウ素または窒化ア
ルミニウム、ホウ化物、たとえばホウ化チタンまたはホ
ウ化ジルコニウム、または高融点金属、たとえばタング
ステンがある。
材料を加えることもできる。 これには、他の炭化物、
たとえば炭化ホウ素または炭化チタン、窒化物、たとえ
ば窒化チタン、窒化タンタル、窒化ホウ素または窒化ア
ルミニウム、ホウ化物、たとえばホウ化チタンまたはホ
ウ化ジルコニウム、または高融点金属、たとえばタング
ステンがある。
【0006】焼結添加剤としては、アルミニウム、マグ
ネシウムまたは希土類元素の酸化物、複酸化物または混
合酸化物、またはそれらの化合物の混合物を使用するの
が有利である。 ここで複酸化物とは、化学量論的に、
またはほぼ化学量論的に構成された、固有の結晶構造を
有する2種類以上の金属の酸化物性化合物を意味し、し
たがってたとえばスピネル、ざくろ石またはペロブスカ
イトがある。 混合酸化物とは、純粋な金属酸化物か
ら、金属原子の一部が1種以上の他の金属の原子によ
り、構造は変化せずに置き換えられることにより生じ
た、2種類以上の金属の酸化物性化合物、したがって混
合結晶または固溶体を意味する。 希土類元素とは、こ
こでは金属スカンジウム、イットリウム、ランタンおよ
びランタニドならびにそれらの混合物を意味する。 好
ましい焼結添加剤は、酸化アルミニウム、酸化マグネシ
ウム、またはこれらと少なくとも1種類の希土類元素酸
化物との混合物、およびスピネルまたはざくろ石のよう
な、対応する複酸化物または混合酸化物である。 酸化
アルミニウムおよび酸化イットリウムの混合物またはイ
ットリウムアルミニウムざくろ石(YAG、Y3Al5O
12)のような、対応する化合物が焼結添加剤としてとく
に好ましい。 とくに良好な結果は、Al2O3およびY
2O3の重量比が3:2(モル比約3.3:1に相当)で
ある混合物により得られる。
ネシウムまたは希土類元素の酸化物、複酸化物または混
合酸化物、またはそれらの化合物の混合物を使用するの
が有利である。 ここで複酸化物とは、化学量論的に、
またはほぼ化学量論的に構成された、固有の結晶構造を
有する2種類以上の金属の酸化物性化合物を意味し、し
たがってたとえばスピネル、ざくろ石またはペロブスカ
イトがある。 混合酸化物とは、純粋な金属酸化物か
ら、金属原子の一部が1種以上の他の金属の原子によ
り、構造は変化せずに置き換えられることにより生じ
た、2種類以上の金属の酸化物性化合物、したがって混
合結晶または固溶体を意味する。 希土類元素とは、こ
こでは金属スカンジウム、イットリウム、ランタンおよ
びランタニドならびにそれらの混合物を意味する。 好
ましい焼結添加剤は、酸化アルミニウム、酸化マグネシ
ウム、またはこれらと少なくとも1種類の希土類元素酸
化物との混合物、およびスピネルまたはざくろ石のよう
な、対応する複酸化物または混合酸化物である。 酸化
アルミニウムおよび酸化イットリウムの混合物またはイ
ットリウムアルミニウムざくろ石(YAG、Y3Al5O
12)のような、対応する化合物が焼結添加剤としてとく
に好ましい。 とくに良好な結果は、Al2O3およびY
2O3の重量比が3:2(モル比約3.3:1に相当)で
ある混合物により得られる。
【0007】本発明の研摩粒子は、ビッカースによる微
小硬度が、好ましくは少なくとも22GPaであり、破壊
粘り強さKICが少なくとも5MPa・m1/2である。 代表
的な値は、硬度約25〜27GPaおよび破壊粘り強さ約
6MPa・m1/2である。
小硬度が、好ましくは少なくとも22GPaであり、破壊
粘り強さKICが少なくとも5MPa・m1/2である。 代表
的な値は、硬度約25〜27GPaおよび破壊粘り強さ約
6MPa・m1/2である。
【0008】本発明の研摩粒子は、炭化ケイ素、好まし
くはα変性した炭化ケイ素を、所望により上記の他の炭
化物、窒化物、ホウ化物または金属、および焼結添加剤
と混合し、造粒し、1700〜2200℃において、保
護気体の下で、常圧で焼結することにより製造すること
ができる。 上記の酸化物、複酸化物または混合酸化物
の代わりに、それぞれ対応する前駆物質、たとえば水酸
化物または揮発性の無機または有機酸との塩、たとえば
硝酸塩、炭酸塩または酢酸塩を使用することもできる。
くはα変性した炭化ケイ素を、所望により上記の他の炭
化物、窒化物、ホウ化物または金属、および焼結添加剤
と混合し、造粒し、1700〜2200℃において、保
護気体の下で、常圧で焼結することにより製造すること
ができる。 上記の酸化物、複酸化物または混合酸化物
の代わりに、それぞれ対応する前駆物質、たとえば水酸
化物または揮発性の無機または有機酸との塩、たとえば
硝酸塩、炭酸塩または酢酸塩を使用することもできる。
【0009】これらの前駆物質は、焼結温度に達する前
に対応する酸化物に分解し、本来の焼結添加剤として作
用する。 混合は、乾式で、または好ましくは湿式で、
つまり懸濁液中で行なうことができる。 懸濁剤として
は、好ましくは水を使用し、所望により液化剤、消泡剤
またはpH調整剤のような通常の助剤を加える。 とく
に良好な結果は、pH約8〜11の弱アルカリ性の水性
懸濁液で得られることがわかった。 pHの調整には、
アンモニア溶液またはアミンを加えることができる。
また、懸濁剤として、たとえばアルコールのような有機
液体を使用することもできる。 この工程には、潤滑剤
(圧縮をプレスで行なう場合、その圧縮性を改良するた
めに)または一時的な結合剤(焼結前に十分な固さを与
えるため)のような他の助剤を使用するのも有利であ
る。
に対応する酸化物に分解し、本来の焼結添加剤として作
用する。 混合は、乾式で、または好ましくは湿式で、
つまり懸濁液中で行なうことができる。 懸濁剤として
は、好ましくは水を使用し、所望により液化剤、消泡剤
またはpH調整剤のような通常の助剤を加える。 とく
に良好な結果は、pH約8〜11の弱アルカリ性の水性
懸濁液で得られることがわかった。 pHの調整には、
アンモニア溶液またはアミンを加えることができる。
また、懸濁剤として、たとえばアルコールのような有機
液体を使用することもできる。 この工程には、潤滑剤
(圧縮をプレスで行なう場合、その圧縮性を改良するた
めに)または一時的な結合剤(焼結前に十分な固さを与
えるため)のような他の助剤を使用するのも有利であ
る。
【0010】混合工程は、コロイドミル、アトライタ
ー、ボールミル、リングスリットミル(Ringspaltmuehl
e)または振動ミル中で行なうのが好ましい。 とくに
炭化ケイ素製の粉砕体を有するアトライターまたはボー
ルミルが、とくに好ましい。混合は、同時に炭化ケイ素
粉末または他の固体原料中にある凝集物を粉砕し、場合
により存在する粗粒を細かくするように行なうのがとく
に有利である。 これは、たとえば、α−SiCから炭
化ケイ素粉末を製造するのに必要な微小粉砕を同工程に
おける混合とともに行なうことにより達成できる。
ー、ボールミル、リングスリットミル(Ringspaltmuehl
e)または振動ミル中で行なうのが好ましい。 とくに
炭化ケイ素製の粉砕体を有するアトライターまたはボー
ルミルが、とくに好ましい。混合は、同時に炭化ケイ素
粉末または他の固体原料中にある凝集物を粉砕し、場合
により存在する粗粒を細かくするように行なうのがとく
に有利である。 これは、たとえば、α−SiCから炭
化ケイ素粉末を製造するのに必要な微小粉砕を同工程に
おける混合とともに行なうことにより達成できる。
【0011】混合後、混合物ないし懸濁液を造粒し、焼
結可能な「未焼成体」を得るのが有利である。 これに
は、懸濁液を、たとえば濾過し、得られたフィルターケ
ーキを乾燥させることにより行なうとよい。 次いで乾
燥したフィルターケーキを、場合により乾式プレスによ
りさらに圧縮した後、所望の研摩粒子径に粉砕すること
ができる。 この粉砕は、たとえばロール粉砕機で行な
うことができ、従来のSiC研摩粒子の製造におけるア
チソン法炭化ケイ素の粉砕と反対に、大きなエネルギー
消費も、強度の摩耗も生じない。 懸濁液の固体含有量
がすでに高い場合には、別に濾過工程を行なわずに、直
接乾燥させることができる。
結可能な「未焼成体」を得るのが有利である。 これに
は、懸濁液を、たとえば濾過し、得られたフィルターケ
ーキを乾燥させることにより行なうとよい。 次いで乾
燥したフィルターケーキを、場合により乾式プレスによ
りさらに圧縮した後、所望の研摩粒子径に粉砕すること
ができる。 この粉砕は、たとえばロール粉砕機で行な
うことができ、従来のSiC研摩粒子の製造におけるア
チソン法炭化ケイ素の粉砕と反対に、大きなエネルギー
消費も、強度の摩耗も生じない。 懸濁液の固体含有量
がすでに高い場合には、別に濾過工程を行なわずに、直
接乾燥させることができる。
【0012】粉砕の際は、焼結時の収縮を考慮する。
好ましくない微粒部分はフルイ分けし、プロセスに戻す
ことができる。 懸濁液は、たとえば乾式プレスにより
圧縮できる流動性のグラニュールが得られるように、噴
霧乾燥させることもできる。適切な圧縮装置を使用し
て、特定の形態の研摩粒子を製造することもできる。
好ましくない微粒部分はフルイ分けし、プロセスに戻す
ことができる。 懸濁液は、たとえば乾式プレスにより
圧縮できる流動性のグラニュールが得られるように、噴
霧乾燥させることもできる。適切な圧縮装置を使用し
て、特定の形態の研摩粒子を製造することもできる。
【0013】焼結は、好ましくは保護気体の下で、17
00〜2200℃、好ましくは1800〜2200℃に
おいて行なう。 保護気体としては、たとえば窒素また
は不活性ガス、好ましくはアルゴンを使用できる。 焼
結期間は、温度、添加剤の種類と量、および焼結雰囲気
により異なり、たとえば1900℃、Al2O3/Y2O3
を使用し、アルゴン雰囲気中で約2時間である。
00〜2200℃、好ましくは1800〜2200℃に
おいて行なう。 保護気体としては、たとえば窒素また
は不活性ガス、好ましくはアルゴンを使用できる。 焼
結期間は、温度、添加剤の種類と量、および焼結雰囲気
により異なり、たとえば1900℃、Al2O3/Y2O3
を使用し、アルゴン雰囲気中で約2時間である。
【0014】焼結は、粉体床中で行なうこともできる
し、それなしで行なうこともできる。焼結の後、場合に
より生じる凝集物を除去し、研摩粒子をフルイ分けによ
り所望の粒度分布に調整する。
し、それなしで行なうこともできる。焼結の後、場合に
より生じる凝集物を除去し、研摩粒子をフルイ分けによ
り所望の粒度分布に調整する。
【0015】下記の実施例により本発明の研摩粒子の製
造方法を詳細に説明するが、上記の実施態様を制限する
ものではない。
造方法を詳細に説明するが、上記の実施態様を制限する
ものではない。
【0016】
【実施例1】回転容器をそなえたボールミル(有効容積
12.5リットル)中で、黒色α−SiC粉末(ロンザ
・ウエルケ GmbH,ワルツフート、ドイツ、の製造にか
かるタイプUFB−10、比表面積10m2/g)50k
g、酸化アルミニウム粉末(タイプCS400、マルチン
ス・ウエルケ GmbH,ベルクハイム/エアフト、ドイ
ツ)3.33kgおよび酸化イットリウム粉末(H.C.シ
ュタルク,ゴスラー、ドイツ)2.22kgを、脱イオン
水50リットルに入れた液を8時間混合した。粉砕体と
して直径2mmの炭化ケイ素ボール25kgを使用した。
この懸濁液に、石鹸系の分散剤0.5kg、アミノアルコ
ール(塩基として)0.5kgおよびシリコーン消泡剤
0.25kgを加えた。 この懸濁液を層厚30mm、10
0℃で24時間乾燥させた。 そうして得られた固体材
料をロール粉砕機で細かくし、0.1mm〜1.4mmの粒
子画分をフルイ分けした。 粒子をグラファイトのルツ
ボに入れ、アルゴン雰囲気中、1900℃、常圧で2時
間焼結させた。
12.5リットル)中で、黒色α−SiC粉末(ロンザ
・ウエルケ GmbH,ワルツフート、ドイツ、の製造にか
かるタイプUFB−10、比表面積10m2/g)50k
g、酸化アルミニウム粉末(タイプCS400、マルチン
ス・ウエルケ GmbH,ベルクハイム/エアフト、ドイ
ツ)3.33kgおよび酸化イットリウム粉末(H.C.シ
ュタルク,ゴスラー、ドイツ)2.22kgを、脱イオン
水50リットルに入れた液を8時間混合した。粉砕体と
して直径2mmの炭化ケイ素ボール25kgを使用した。
この懸濁液に、石鹸系の分散剤0.5kg、アミノアルコ
ール(塩基として)0.5kgおよびシリコーン消泡剤
0.25kgを加えた。 この懸濁液を層厚30mm、10
0℃で24時間乾燥させた。 そうして得られた固体材
料をロール粉砕機で細かくし、0.1mm〜1.4mmの粒
子画分をフルイ分けした。 粒子をグラファイトのルツ
ボに入れ、アルゴン雰囲気中、1900℃、常圧で2時
間焼結させた。
【0017】焼結後、P−36粒子をフルイ分けした。
そのようにして得られた研摩粒子の微小硬度は26GP
a(ビッカース)、破壊粘り強さ(KIC)は6MPa・m1/2
であった。
そのようにして得られた研摩粒子の微小硬度は26GP
a(ビッカース)、破壊粘り強さ(KIC)は6MPa・m1/2
であった。
【0018】
【実施例2】実施例1に記載のボールミル中で、実施例
1と同じ材料を8時間混合した。実施例1と違う点は、
さらにポリエチレングリコール(潤滑剤として)1kgお
よびポリビニルアルコール(一時的結合剤として)2kg
を加えたことである。
1と同じ材料を8時間混合した。実施例1と違う点は、
さらにポリエチレングリコール(潤滑剤として)1kgお
よびポリビニルアルコール(一時的結合剤として)2kg
を加えたことである。
【0019】この懸濁液を続いて噴霧乾燥させ、得られ
た粒径約0.1mmのグラニュールを100MPaの圧力で
90・90・20mm3の板にプレスした。 その板をロ
ール粉砕機で粉砕し、さらに実施例1に記載の工程を行
なった。 この方法により、硬度は26GPa、破壊粘り
強さ6MPa・m1/2の研摩粒子が得られた。
た粒径約0.1mmのグラニュールを100MPaの圧力で
90・90・20mm3の板にプレスした。 その板をロ
ール粉砕機で粉砕し、さらに実施例1に記載の工程を行
なった。 この方法により、硬度は26GPa、破壊粘り
強さ6MPa・m1/2の研摩粒子が得られた。
Claims (10)
- 【請求項1】 炭化ケイ素粉末を、場合によりこれに他
の炭化物、窒化物、ホウ化物または高融点金属を加え、
アルミニウム、マグネシウムおよび希土類元素の酸化
物、複酸化物および混合酸化物のグループから選択され
た少なくとも1種類の焼結添加剤とともに、1700〜
2200℃で常圧焼結することにより得られた炭化ケイ
素系の焼結研摩粒子。 - 【請求項2】 焼結添加剤として、酸化アルミニウムお
よび酸化マグネシウムまたは少なくとも1種類の希土類
元素酸化物および(または)対応する複酸化物または混合
酸化物の混合物を含むことを特徴とする請求項1の焼結
研摩粒子。 - 【請求項3】 焼結添加剤として、酸化アルミニウムお
よび酸化イットリウムおよび(または)対応する複酸化物
の混合物を含むことを特徴とする請求項2の焼結研摩粒
子。 - 【請求項4】 ビッカース法による微小硬度が少なくと
も22GPaであり、破壊粘り強さKICが少なくとも5MPa
・m1/2であることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
かの焼結研摩粒子。 - 【請求項5】 炭化ケイ素系の焼結研摩粒子の製造方法
において、炭化ケイ素粉末を、場合により他の炭化物、
窒化物、ホウ化物または高融点金属を加え、アルミニウ
ム、マグネシウムおよび希土類元素の酸化物、複酸化物
および混合酸化物および(または)加熱により上記の酸
化物、複酸化物または混合酸化物に変換される、対応す
る前駆物質のグループから選択された少なくとも1種類
の焼結添加剤とともに混合し、造粒し、1700〜22
00℃で、保護気体の下で常圧焼結することを特徴とす
る製造方法。 - 【請求項6】 焼結添加剤として、酸化アルミニウムお
よび酸化マグネシウムまたは少なくとも1種類の希土類
元素酸化物および(または)対応する複酸化物または混合
酸化物の混合物を含むものを使用することを特徴とする
請求項5の製造方法。 - 【請求項7】 焼結添加剤として、酸化アルミニウムお
よび酸化イットリウムおよび(または)対応する複酸化物
の混合物を含むものを使用することを特徴とする請求項
6の製造方法。 - 【請求項8】 混合を、懸濁液中で、コロイドミル、ア
トライター、ボールミル、リングスリットミル(Ringspa
ltmuehle)または振動ミルのグループから選択された装
置中で行ない、続いて懸濁液を乾燥させることを特徴と
する請求項5〜7のいずれかの製造方法。 - 【請求項9】 混合を、炭化ケイ素の粉砕および(また
は)非凝集化と同時に行なうことを特徴とする請求項8
の製造方法。 - 【請求項10】 炭化ケイ素粉末および焼結添加剤の混
合物の固化を乾式プレスにより行ない、そのようにして
圧縮した材料を続いて研摩粒子径に粉砕することを特徴
とする請求項5〜9のいずれかの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH34493 | 1993-02-04 | ||
CH344/93-5 | 1993-02-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06287546A true JPH06287546A (ja) | 1994-10-11 |
JP3262301B2 JP3262301B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=4184879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01078894A Expired - Fee Related JP3262301B2 (ja) | 1993-02-04 | 1994-02-02 | 炭化ケイ索焼結研摩粒子およびその製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5756409A (ja) |
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