JPH06287114A - シャンプー組成物 - Google Patents
シャンプー組成物Info
- Publication number
- JPH06287114A JPH06287114A JP9853693A JP9853693A JPH06287114A JP H06287114 A JPH06287114 A JP H06287114A JP 9853693 A JP9853693 A JP 9853693A JP 9853693 A JP9853693 A JP 9853693A JP H06287114 A JPH06287114 A JP H06287114A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shampoo composition
- anionic surfactant
- fatty acid
- quaternary nitrogen
- irritation
- Prior art date
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- Pending
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- Cosmetics (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アシルアミドアルキルヒドロキシスルホベタ
インを配合する組成物にあって、起泡力、使用感に優
れ、且つ皮膚や毛髪への刺激性が抑制されたシャンプー
を提供する。 【構成】 アニオン性界面活性剤、アシルアミドアルキ
ルヒドロキシスルホベタイン、第４級窒素含有ポリマー
及び脂肪酸アルカロールアミドからなるシャンプー組成
物。
インを配合する組成物にあって、起泡力、使用感に優
れ、且つ皮膚や毛髪への刺激性が抑制されたシャンプー
を提供する。 【構成】 アニオン性界面活性剤、アシルアミドアルキ
ルヒドロキシスルホベタイン、第４級窒素含有ポリマー
及び脂肪酸アルカロールアミドからなるシャンプー組成
物。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、皮膚や毛髪への刺激が
少なく、豊富な泡立ちと優れた使用感を有するシャンプ
ー組成物に関する。
少なく、豊富な泡立ちと優れた使用感を有するシャンプ
ー組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術および課題】シャンプーの洗浄基剤にはア
ルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル硫
酸エステル塩、α−オレフィンスルホン酸塩等のアニオ
ン性界面活性剤が汎用されているが、これらのアニオン
性界面活性剤はいずれも皮膚や毛髪に対して刺激性を有
し、連用すると皮膚や毛髪を荒らすことはよく知られて
いる。従って、これらのアニオン性界面活性剤を基剤と
するシャンプーの低刺激化について、従来から、蛋白質
誘導体などの保護剤、刺激緩和剤を配合したり、両性界
面活性剤との複合体を形成させたり、あるいは非イオン
界面活性剤や他のアニオン性界面活性剤との組合せるこ
となどにより刺激性の緩和が図られてきた。
ルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル硫
酸エステル塩、α−オレフィンスルホン酸塩等のアニオ
ン性界面活性剤が汎用されているが、これらのアニオン
性界面活性剤はいずれも皮膚や毛髪に対して刺激性を有
し、連用すると皮膚や毛髪を荒らすことはよく知られて
いる。従って、これらのアニオン性界面活性剤を基剤と
するシャンプーの低刺激化について、従来から、蛋白質
誘導体などの保護剤、刺激緩和剤を配合したり、両性界
面活性剤との複合体を形成させたり、あるいは非イオン
界面活性剤や他のアニオン性界面活性剤との組合せるこ
となどにより刺激性の緩和が図られてきた。
【０００３】そのなかで、ベタイン系の両性界面活性剤
は自体刺激が低い界面活性剤であるが、なによりアニオ
ン性界面活性剤と複合体を形成してアニオン性界面活性
剤の刺激を緩和するため、特に有用な両性界面活性剤で
あると言える。また、ヒドロキシスルホベタイン系両性
界面活性剤も低刺激性洗浄剤あるいは低刺激性シャンプ
ーに用いられている（特開昭５２ー６６５０６号公報、
特開昭５４ー１３９６１４号公報、特開昭６０ー１９７
６１４号公報、特開平４ー６９３２２号公報、特開平４
ー３６２２３号公報）。しかしながら、ヒドロキシスル
ホベタイン系界面活性剤、とりわけアシルアミドアルキ
ルヒドロキシプロピルスルホベタインは刺激性が低いも
のの起泡性、毛髪のコンディショニング性といったシャ
ンプーの基本的な性能に劣るといった問題があった。従
って、アシルアミドアルキルヒドロキシアルキルスルホ
ベタインを含有したシャンプーにあって低刺激性と基本
的なシャンプー性能を兼ね備えることが望まれていた。
は自体刺激が低い界面活性剤であるが、なによりアニオ
ン性界面活性剤と複合体を形成してアニオン性界面活性
剤の刺激を緩和するため、特に有用な両性界面活性剤で
あると言える。また、ヒドロキシスルホベタイン系両性
界面活性剤も低刺激性洗浄剤あるいは低刺激性シャンプ
ーに用いられている（特開昭５２ー６６５０６号公報、
特開昭５４ー１３９６１４号公報、特開昭６０ー１９７
６１４号公報、特開平４ー６９３２２号公報、特開平４
ー３６２２３号公報）。しかしながら、ヒドロキシスル
ホベタイン系界面活性剤、とりわけアシルアミドアルキ
ルヒドロキシプロピルスルホベタインは刺激性が低いも
のの起泡性、毛髪のコンディショニング性といったシャ
ンプーの基本的な性能に劣るといった問題があった。従
って、アシルアミドアルキルヒドロキシアルキルスルホ
ベタインを含有したシャンプーにあって低刺激性と基本
的なシャンプー性能を兼ね備えることが望まれていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者はアシル
アミドアルキルヒドロキシプロピルスルホベタインを含
有するシャンプー組成物の低刺激性、性能について鋭意
研究を重ねた結果、アニオン性界面活性剤、第四級窒素
含有ポリマーおよび脂肪酸アルカノールアミドを配合す
ることにより皮膚や毛髪に対して温和で、使用感に優
れ、しかも起泡力に優れたシャンプー組成物を見い出し
本発明を完成するに至った。すなわち本発明はアニオン
性界面活性剤とアシルアミドアルキルヒドロキシプロピ
ルスルホベタイン、第四級窒素含有ポリマーおよび脂肪
酸アルカノールアミドを配合したことを特徴とするシャ
ンプー組成物を提供するものである。
アミドアルキルヒドロキシプロピルスルホベタインを含
有するシャンプー組成物の低刺激性、性能について鋭意
研究を重ねた結果、アニオン性界面活性剤、第四級窒素
含有ポリマーおよび脂肪酸アルカノールアミドを配合す
ることにより皮膚や毛髪に対して温和で、使用感に優
れ、しかも起泡力に優れたシャンプー組成物を見い出し
本発明を完成するに至った。すなわち本発明はアニオン
性界面活性剤とアシルアミドアルキルヒドロキシプロピ
ルスルホベタイン、第四級窒素含有ポリマーおよび脂肪
酸アルカノールアミドを配合したことを特徴とするシャ
ンプー組成物を提供するものである。
【０００５】本発明に配合されるアニオン性界面活性剤
はつぎに挙げる１種または２種以上を使用することがで
きる。高級脂肪酸のアルカリ金属塩あるいはアルカノー
ルアミン塩、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチ
レンアルキル硫酸エステル塩、αーオレフィンスルホン
酸塩、モノアルキルリン酸エステル塩、ポリオキシエチ
レンモノアルキルリン酸エステル塩、Ｎ−アシル−Ｎ−
メチルタウリン塩、Ｎ−アシルサルコシン塩、Ｎ−アシ
ル−Ｎ−グルタミン酸塩、Ｎ−アシル−Ｎ−メチル−β
−アラニン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカ
ルボン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルスルホコハク
酸塩などである。これらアニオン性界面活性剤の配合量
は組成物全量に対して５〜４０重量％配合され、特に１
０〜３０重量％が好ましい。５重量％に満たないと起泡
性などシャンプーとして機能せず、４０重量％を越える
と皮膚刺激性が強くなる。また、これらアニオン性界面
活性剤の中でもＮ−アシルサルコシン塩、Ｎ−アシル−
Ｎ−グルタミン酸塩、Ｎ−アシル−Ｎ−メチル−β−ア
ラニン塩などのアミノ酸系のアニオン性界面活性剤およ
びＮ−アシル−Ｎ−メチルタウリン塩が好適である。
はつぎに挙げる１種または２種以上を使用することがで
きる。高級脂肪酸のアルカリ金属塩あるいはアルカノー
ルアミン塩、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチ
レンアルキル硫酸エステル塩、αーオレフィンスルホン
酸塩、モノアルキルリン酸エステル塩、ポリオキシエチ
レンモノアルキルリン酸エステル塩、Ｎ−アシル−Ｎ−
メチルタウリン塩、Ｎ−アシルサルコシン塩、Ｎ−アシ
ル−Ｎ−グルタミン酸塩、Ｎ−アシル−Ｎ−メチル−β
−アラニン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカ
ルボン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルスルホコハク
酸塩などである。これらアニオン性界面活性剤の配合量
は組成物全量に対して５〜４０重量％配合され、特に１
０〜３０重量％が好ましい。５重量％に満たないと起泡
性などシャンプーとして機能せず、４０重量％を越える
と皮膚刺激性が強くなる。また、これらアニオン性界面
活性剤の中でもＮ−アシルサルコシン塩、Ｎ−アシル−
Ｎ−グルタミン酸塩、Ｎ−アシル−Ｎ−メチル−β−ア
ラニン塩などのアミノ酸系のアニオン性界面活性剤およ
びＮ−アシル−Ｎ−メチルタウリン塩が好適である。
【０００６】本発明に配合されるアシルアミドアルキル
ヒドロキシプロピルスルホベタインは一般式（Ｉ）：
ヒドロキシプロピルスルホベタインは一般式（Ｉ）：
【０００７】
【化２】
【０００８】［式中、Ｒ１は炭素数７〜２１の直鎖また
は分岐のアルキル基またはアルケニル基を、Ｒ２および
Ｒ３はメチル基またはエチル基、ｎは１〜３の整数を示
す。］で表されるアシルアミドアルキルヒドロキシプロ
ピルスルホベタインであって、例えばラウロイルアミド
プロピルヒドロキシプロピルスルホベタイン、ミリスト
イルアミドプロピルヒドロキシプロピルスルホベタイ
ン、オレオイルアミドプロピルヒドロキシプロピルスル
ホベタイン、イソステアロイルアミドプロピルヒドロキ
シプロピルスルホベタイン等があげられる。
は分岐のアルキル基またはアルケニル基を、Ｒ２および
Ｒ３はメチル基またはエチル基、ｎは１〜３の整数を示
す。］で表されるアシルアミドアルキルヒドロキシプロ
ピルスルホベタインであって、例えばラウロイルアミド
プロピルヒドロキシプロピルスルホベタイン、ミリスト
イルアミドプロピルヒドロキシプロピルスルホベタイ
ン、オレオイルアミドプロピルヒドロキシプロピルスル
ホベタイン、イソステアロイルアミドプロピルヒドロキ
シプロピルスルホベタイン等があげられる。
【０００９】アシルアミドアルキルヒドロキシプロピル
スルホベタインは組成物全量に対し１〜４０重量％配合
することができ、好ましくは２〜２０重量％である。１
重量％より少ないと所望する効果が発現せず、４０重量
％より多く配合してもそれ以上の効果は期待出来ない。
スルホベタインは組成物全量に対し１〜４０重量％配合
することができ、好ましくは２〜２０重量％である。１
重量％より少ないと所望する効果が発現せず、４０重量
％より多く配合してもそれ以上の効果は期待出来ない。
【００１０】本発明に配合できる第四級窒素含有ポリマ
ーは次に挙げるものの１種または２種以上を使用するこ
とができる。すなわち、ポリ塩化ジメチルメチレンピペ
リジウム、ＮーメタクリロイルーＮ’、Ｎ’ージメチル
アンモニウムーαーＮーメチルカルボキシベタイン重合
体、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアン
モニウムクロリド重合体、ジメチルジアリルアンモニウ
ムクロリド／アクリル酸共重合体、塩化ジメチルジアリ
ルアンモニウム／アクリルアミド共重合体、グアガムヒ
ドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエー
テル、ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピル
トリメチルアンモニムクロリドエーテル、Ｎーメタクロ
イルエチルーＮ、ＮージメチルアンモニウムーαーＮー
メチルカルボキシベタイン／メタクリル酸ブチル共重合
体、オクチルアクリルアミド／ブチルアミノエチルメタ
クリレート／アクリル酸エステル重合物、アクリル酸／
エチルアクリレート／ｎ−ｔｅｒｔ ブチルアクリルア
マイド共重合体、ビニルピロリドン／酢酸ビニル共重合
体、ビニルピロリドン／ジアルキルアミノアルキルメタ
クリレート共重合体、ポリエチレンイミン、ジエチル硫
酸ビニルピロリドンーＮ、Ｎ’ージメチルアミノエチル
メタクリル酸共重合体、第四級窒素含有ポリ（トリアル
キルアミノエチルメタクリレート）誘導体、テトラエチ
ルペンタミンとエピクロルヒドリンの水溶性カチオン性
ポリマー、第四級窒素含有コラーゲン蛋白加水分解物、
第四級窒素含有デキストラン、第四級窒素含有ケラチン
蛋白加水分解物等が挙げられる。
ーは次に挙げるものの１種または２種以上を使用するこ
とができる。すなわち、ポリ塩化ジメチルメチレンピペ
リジウム、ＮーメタクリロイルーＮ’、Ｎ’ージメチル
アンモニウムーαーＮーメチルカルボキシベタイン重合
体、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアン
モニウムクロリド重合体、ジメチルジアリルアンモニウ
ムクロリド／アクリル酸共重合体、塩化ジメチルジアリ
ルアンモニウム／アクリルアミド共重合体、グアガムヒ
ドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエー
テル、ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピル
トリメチルアンモニムクロリドエーテル、Ｎーメタクロ
イルエチルーＮ、ＮージメチルアンモニウムーαーＮー
メチルカルボキシベタイン／メタクリル酸ブチル共重合
体、オクチルアクリルアミド／ブチルアミノエチルメタ
クリレート／アクリル酸エステル重合物、アクリル酸／
エチルアクリレート／ｎ−ｔｅｒｔ ブチルアクリルア
マイド共重合体、ビニルピロリドン／酢酸ビニル共重合
体、ビニルピロリドン／ジアルキルアミノアルキルメタ
クリレート共重合体、ポリエチレンイミン、ジエチル硫
酸ビニルピロリドンーＮ、Ｎ’ージメチルアミノエチル
メタクリル酸共重合体、第四級窒素含有ポリ（トリアル
キルアミノエチルメタクリレート）誘導体、テトラエチ
ルペンタミンとエピクロルヒドリンの水溶性カチオン性
ポリマー、第四級窒素含有コラーゲン蛋白加水分解物、
第四級窒素含有デキストラン、第四級窒素含有ケラチン
蛋白加水分解物等が挙げられる。
【００１１】これらの中で好ましくはポリ塩化ジメチル
メチレンピペリジウム、ヒドロキシエチルセルロースジ
メチルジアリルアンモニウムクロリド重合体、ジメチル
ジアリルアンモニウムクロリド／アクリル酸共重合体、
塩化ジメチルジアリルアンモニウム／アクリルアミド共
重合体、グアガムヒドロキシプロピルトリメチルアンモ
ニウムクロリドエーテル、Ｎーメタクロイルエチルー
Ｎ、ＮージメチルアンモニウムーαーＮーメチルカルボ
キシベタイン／メタクリル酸ブチル共重合体、オクチル
アクリルアミド／ブチルアミノエチルメタクリレート／
アクリル酸エステル重合物、アクリル酸／エチルアクリ
レート／ｎ−ｔｅｒｔ ブチルアクリルアマイド共重合
体、ビニルピロリドン／酢酸ビニル共重合体、ビニルピ
ロリドン／ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共
重合体、ポリエチレンイミン、第四級窒素含有ポリ（ト
リアルキルアミノエチルメタクリレート）誘導体、第四
級窒素含有コラーゲン蛋白加水分解物、第四級窒素含有
デキストラン、第四級窒素含有ケラチン蛋白加水分解物
であり、更に好ましくはジメチルジアリルアンモニウム
クロリド／アクリル酸共重合体、塩化ジメチルジアリル
アンモニウム／アクリルアミド共重合体、グアガムヒド
ロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテ
ル、ＮーメタクロイルエチルーＮ、Ｎージメチルアンモ
ニウムーαーＮーメチルカルボキシベタイン／メタクリ
ル酸ブチル共重合体、オクチルアクリルアミド／ブチル
アミノエチルメタクリレート／アクリル酸エステル重合
物、アクリル酸／エチルアクリレート／ｎ−ｔｅｒｔ
ブチルアクリルアマイド共重合体、ビニルピロリドン／
酢酸ビニル共重合体、ビニルピロリドン／ジアルキルア
ミノアルキルメタクリレート共重合体、第四級窒素含有
デキストラン、第四級窒素含有ケラチン蛋白加水分解物
である。
メチレンピペリジウム、ヒドロキシエチルセルロースジ
メチルジアリルアンモニウムクロリド重合体、ジメチル
ジアリルアンモニウムクロリド／アクリル酸共重合体、
塩化ジメチルジアリルアンモニウム／アクリルアミド共
重合体、グアガムヒドロキシプロピルトリメチルアンモ
ニウムクロリドエーテル、Ｎーメタクロイルエチルー
Ｎ、ＮージメチルアンモニウムーαーＮーメチルカルボ
キシベタイン／メタクリル酸ブチル共重合体、オクチル
アクリルアミド／ブチルアミノエチルメタクリレート／
アクリル酸エステル重合物、アクリル酸／エチルアクリ
レート／ｎ−ｔｅｒｔ ブチルアクリルアマイド共重合
体、ビニルピロリドン／酢酸ビニル共重合体、ビニルピ
ロリドン／ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共
重合体、ポリエチレンイミン、第四級窒素含有ポリ（ト
リアルキルアミノエチルメタクリレート）誘導体、第四
級窒素含有コラーゲン蛋白加水分解物、第四級窒素含有
デキストラン、第四級窒素含有ケラチン蛋白加水分解物
であり、更に好ましくはジメチルジアリルアンモニウム
クロリド／アクリル酸共重合体、塩化ジメチルジアリル
アンモニウム／アクリルアミド共重合体、グアガムヒド
ロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテ
ル、ＮーメタクロイルエチルーＮ、Ｎージメチルアンモ
ニウムーαーＮーメチルカルボキシベタイン／メタクリ
ル酸ブチル共重合体、オクチルアクリルアミド／ブチル
アミノエチルメタクリレート／アクリル酸エステル重合
物、アクリル酸／エチルアクリレート／ｎ−ｔｅｒｔ
ブチルアクリルアマイド共重合体、ビニルピロリドン／
酢酸ビニル共重合体、ビニルピロリドン／ジアルキルア
ミノアルキルメタクリレート共重合体、第四級窒素含有
デキストラン、第四級窒素含有ケラチン蛋白加水分解物
である。
【００１２】本発明に用いることのできる脂肪酸アルキ
ロールアミドは炭素数８〜２２の飽和脂肪酸あるいは不
飽和脂肪酸のモノエタノールアミド、ジエタノールアミ
ド、またはイソプロパノールアミドであって、１：１型
および１：２型のいずれの縮合型でもよい。これらの脂
肪酸アルカノールアミドは組成物全量に対して１〜１５
重量％配合でき、１種以上を組合せて配合することもで
きる。脂肪酸アルキロールアミドの配合量が１重量％に
満たない時は起泡性が充分でなく、１５重量％を越える
と使用感が損なわれる。
ロールアミドは炭素数８〜２２の飽和脂肪酸あるいは不
飽和脂肪酸のモノエタノールアミド、ジエタノールアミ
ド、またはイソプロパノールアミドであって、１：１型
および１：２型のいずれの縮合型でもよい。これらの脂
肪酸アルカノールアミドは組成物全量に対して１〜１５
重量％配合でき、１種以上を組合せて配合することもで
きる。脂肪酸アルキロールアミドの配合量が１重量％に
満たない時は起泡性が充分でなく、１５重量％を越える
と使用感が損なわれる。
【００１３】また本発明の効果を妨げない範囲において
公知の湿潤剤、薬効剤、保湿剤、植物抽出エキス、香
料、色素、防腐剤、キレート剤、紫外線吸収剤等を配合
することができる。
公知の湿潤剤、薬効剤、保湿剤、植物抽出エキス、香
料、色素、防腐剤、キレート剤、紫外線吸収剤等を配合
することができる。
【００１４】
【実施例】以下に実施例を挙げて詳細に説明する。言う
までもなく本発明は、これら実施例に限られるものでは
ない。なお、実施例中の［％］は重量％を意味する。常
法により実施例１〜１６、比較例１〜７を製造した。評
価方法は次の通りである。
までもなく本発明は、これら実施例に限られるものでは
ない。なお、実施例中の［％］は重量％を意味する。常
法により実施例１〜１６、比較例１〜７を製造した。評
価方法は次の通りである。
【００１５】（評価方法） １．皮膚一次刺激性 表１に示す実施例および比較例の２５％水溶液を検体と
して、Ｈａｒｔｌｅｙ系モルモット一群（１０匹）に検
体０．１ｍｌを２４時間閉塞貼付後、ドレイズの判定法
に基づき、皮膚一次刺激性を評価した。判定基準を下に
示す。 判定基準 ０ 紅斑なし ０．５ わずかな紅斑 １．０ 中程度の紅斑 ２．０ 強い紅斑、浮腫 本試験法で、平均刺激スコア値が１．０未満が安全性が
高いといえる。
して、Ｈａｒｔｌｅｙ系モルモット一群（１０匹）に検
体０．１ｍｌを２４時間閉塞貼付後、ドレイズの判定法
に基づき、皮膚一次刺激性を評価した。判定基準を下に
示す。 判定基準 ０ 紅斑なし ０．５ わずかな紅斑 １．０ 中程度の紅斑 ２．０ 強い紅斑、浮腫 本試験法で、平均刺激スコア値が１．０未満が安全性が
高いといえる。
【００１６】２．起泡力試験 ３枚羽フォームテスターを用い、１％溶液２００ｍｌを
４０゜の条件下で１５００ｒｐｍで攪拌し泡の体積（ｃ
ｃ）を測定した。本方法で１０００ｃｃ以上の起泡量で
あれば起泡力が高いといえる。
４０゜の条件下で１５００ｒｐｍで攪拌し泡の体積（ｃ
ｃ）を測定した。本方法で１０００ｃｃ以上の起泡量で
あれば起泡力が高いといえる。
【００１７】３．使用感評価 専門パネラー５名を用い、実施例および比較例を使用し
官能評価にて、乾燥後の仕上がりを評価した。評価項目
は手触り、櫛通り、しなやかさについて総合判定を行
い、判定は以下の基準に従った。 Ｘ 悪い △ 普通 ○ 良い ◎ 非常に良い 結果を表１および表２に示す。
官能評価にて、乾燥後の仕上がりを評価した。評価項目
は手触り、櫛通り、しなやかさについて総合判定を行
い、判定は以下の基準に従った。 Ｘ 悪い △ 普通 ○ 良い ◎ 非常に良い 結果を表１および表２に示す。
【００１８】
【表１】
【００１９】
【表２】 本発明品では比較例に比べて皮膚刺激性が低く、起泡力
に優れ、且つ、使用感に優れたシャンプー組成物であっ
た。
に優れ、且つ、使用感に優れたシャンプー組成物であっ
た。
【００２０】 実施例１７ 成分 配合量（％） ヤシ油脂肪酸サルコシンナトリム（３０％） ２０．００ ヤシ油脂肪酸アミドプロピル ヒドロキシプロピルスルホベタイン ８．００ ポリマー ＪＲ−４００ ０．７０ １，３−ブチレングリコール ２．００ モノステアリン酸エチレングリコール １．５０ ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド ４．００ パラベン ０．３０ 香料 ０．５０ イオン交換水 残部 合計 １００．００
【００２１】実施例１８ 成分 配合量（％） ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム １０．００ ヤシ油脂肪酸アミドプロピル ヒドロキシプロピルスルホベタイン １５．００ ラウリル硫酸トリエタノールアミン １５．００ ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド ２．００ マーコート１００ １．００ オクトピロツクス ０．５０ アロエエキス ０．１０ タール色素 微量 香料 ０．３０ イオン交換水 残部 合計 １００．００ （マーコート１００：Ｎ，Ｎ−ジメチルー３，５ーメチ
レンピペリジウムクロライド）
レンピペリジウムクロライド）
【００２２】常法により製造されたこれらのシャンプー
組成物はいずれも皮膚刺激が低くく、泡立ちにすぐれ、
良好な使用感であった。
組成物はいずれも皮膚刺激が低くく、泡立ちにすぐれ、
良好な使用感であった。
【００２３】
【発明の効果】本発明によればアシルアミドアルキルヒ
ドロキシスルホベタインを含有するシャンプー組成物に
あって、起泡力と使用感に優れた低刺激性のシャンプー
を提供できる。
ドロキシスルホベタインを含有するシャンプー組成物に
あって、起泡力と使用感に優れた低刺激性のシャンプー
を提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ１１Ｄ 1:10 1:92 1:52 1:18）
Claims (2)
- 【請求項１】 （Ａ）アニオン性界面活性剤、（Ｂ）第
四級窒素含有ポリマー、（Ｃ）一般式（Ｉ）： 【化１】 ［式中、Ｒ１は炭素数７〜２１の直鎖または分岐のアル
キル基またはアルケニル基を、Ｒ２およびＲ３はメチル
基またはエチル基、ｎは１〜３の整数を示す。］で示さ
れるアシルアミドアルキルヒドロキシプロピルスルホベ
タイン、および（Ｄ）脂肪酸アルキロールアミドを含有
することを特徴とするシャンプー組成物。 - 【請求項２】アニオン性界面活性剤がアミノ酸系アニオ
ン性界面活性剤およびアシルメチルタウリン塩から１種
以上選ばれることを特徴とする請求項１に記載のシャン
プー組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9853693A JPH06287114A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | シャンプー組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9853693A JPH06287114A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | シャンプー組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06287114A true JPH06287114A (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=14222411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9853693A Pending JPH06287114A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | シャンプー組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06287114A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013209336A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd | 粘膜適用組成物 |
| JP2014510790A (ja) * | 2011-04-13 | 2014-05-01 | イーエルシー マネージメント エルエルシー | パーソナルケア組成物用コンディショニング剤 |
| JP2014516930A (ja) * | 2011-04-13 | 2014-07-17 | イーエルシー マネージメント エルエルシー | パーソナルケア組成物に適した温和なアニオン界面活性剤 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP9853693A patent/JPH06287114A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014510790A (ja) * | 2011-04-13 | 2014-05-01 | イーエルシー マネージメント エルエルシー | パーソナルケア組成物用コンディショニング剤 |
| JP2014516930A (ja) * | 2011-04-13 | 2014-07-17 | イーエルシー マネージメント エルエルシー | パーソナルケア組成物に適した温和なアニオン界面活性剤 |
| US9242930B2 (en) | 2011-04-13 | 2016-01-26 | Elc Management Llc | Mild anionic surfactants suitable for personal care compositions |
| JP2013209336A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd | 粘膜適用組成物 |
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