JPH10273429A - 毛髪洗浄料 - Google Patents
毛髪洗浄料Info
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- JPH10273429A JPH10273429A JP9515297A JP9515297A JPH10273429A JP H10273429 A JPH10273429 A JP H10273429A JP 9515297 A JP9515297 A JP 9515297A JP 9515297 A JP9515297 A JP 9515297A JP H10273429 A JPH10273429 A JP H10273429A
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Abstract
か感を付与し得る毛髪洗浄料を提供する。 【解決手段】 (a)アニオン界面活性剤、両性界面活
性剤および非イオン界面活性剤の中から選ばれる1種ま
たは2種以上の界面活性剤20〜60重量%と、(b)
多価アルコール5〜20重量%と、(c)カチオン界面
活性剤の1種または2種以上と、(d)高級脂肪酸の1
種または2種以上を含有してなる毛髪洗浄料。
Description
さらに詳しくは、起泡性を有し、かつ毛髪に対して優れ
た滑らかさを付与することができる毛髪洗浄料に関す
る。
豊かな泡立ちは重要な品質特性の1つである。しかしな
がら、起泡性を向上させるために多量の界面活性剤を配
合すると、毛髪が過度に脱脂され、洗髪後毛髪がぱさつ
くという問題がある。そのため従来より、毛髪洗浄料に
炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル等の
油性成分を配合したり(特公昭64−1520号公
報)、あるいは高分子量シリコーンを配合(特公平4−
2567号公報、特開平3−68509号公報、特開平
4−243810号公報、等)すること等によって、毛
髪に滑らかさを付与しようとする試みがなされている。
によっても、界面活性剤の配合量が比較的多い場合に
は、毛髪に滑らかさを付与するという点では十分満足し
得る程度にまで至っていないというのが実情である。
みてなされたもので、その課題は、起泡性を有し、かつ
毛髪に対して優れた滑らかさを付与することができる毛
髪洗浄料を提供することにある。
を解決するために鋭意研究を行った結果、界面活性剤を
毛髪洗浄料に高濃度含有させた場合でも、多価アルコー
ルを高濃度含有させたうえに、カチオン界面活性剤と高
級脂肪酸を配合することによって、起泡性に優れるとと
もに、毛髪の滑らかさを飛躍的に向上せしめることがで
きることを見出し、本発明を完成するに至った。
界面活性剤、両性界面活性剤および非イオン界面活性剤
の中から選ばれる1種または2種以上の界面活性剤20
〜60重量%と、(b)多価アルコール5〜20重量%
と、(c)カチオン界面活性剤の1種または2種以上
と、(d)高級脂肪酸の1種または2種以上を含有して
なる毛髪洗浄料が提供される。
は、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤および非イオ
ン界面活性剤の中から選ばれる1種または2種以上であ
る。
素原子数8〜18のアルキル硫酸エステル塩およびアル
キルエーテル硫酸エステル塩(特に、これらのナトリウ
ム、カリウム、マグネシウム、アンモニウム並びにモ
ノ、ジおよびトリエタノールアミン塩);ラウロイルサ
ルコシンナトリウム等のN−アシルサルコシン酸塩;N
−ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム、ヤシ
油脂肪酸メチルタウリッドナトリウム、ラウリルメチル
タウリッドナトリウム等の高級脂肪酸アミドスルホン酸
塩;ポリオキシエチレン(以下、「POE」と記す)オ
レイルエーテルリン酸ナトリウム、POEステアリルエ
ーテルリン酸等のリン酸エステル塩;ジ−2−エチルヘ
キシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノ
エタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナ
トリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコ
ハク酸ナトリウム等のスルホコハク酸塩;リニアドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベン
ゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシル
ベンゼンスルホン酸等のアルキルベンゼンスルホン酸
塩;N−ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N−
ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N−ミリスト
イル−L−グルタミン酸モノナトリウム等のN−アシル
グルタミン酸塩;硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナト
リウム等の高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩;POE
アルキルエーテルカルボン酸、POEアルキルアリルエ
ーテルカルボン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高
級脂肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸エ
ステル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル
塩、ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウ
ム、N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノール
アミン等が挙げられる。これらのなかでも、アルキル硫
酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステル塩、高級
脂肪酸アミドスルホン酸塩、N−アシルグルタミン酸塩
等が特に好適に用いられる。
ンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシ
メチル)−2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル
−2−イミダゾリニウムヒドロキシド−1−カルボキシ
エチルオキシ−2ナトリウム塩等のイミダゾリン系両性
界面活性剤や、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチ
ル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイ
ン、アミドベタイン、スルホベタイン等のベタイン系界
面活性剤等が挙げられる。これらなかでも、2−ウンデ
シル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチ
ル)−2−イミダゾリンナトリウム、ラウリルジメチル
アミノ酢酸ベタイン、アミドベタイン等が特に好適に用
いられる。
OEソルビタンモノオレエート、POEソルビタンモノ
ステアレート、POEソルビタンモノラウレート、PO
Eソルビタンテトラオレエート等のPOEソルビタン脂
肪酸エステル類;POEソルビットモノラウレート、P
OEソルビットモノオレエート、POEソルビットペン
タオレエート、POEソルビットモノステアレート等の
POEソルビット脂肪酸エステル類;POEグリセリン
モノステアレート、POEグリセリンモノイソステアレ
ート、POEグリセリントリイソステアレート等のPO
Eグリセリン脂肪酸エステル類;POEモノオレエー
ト、POEジステアレート、POEモノジオレエート等
のPOE脂肪酸エステル類;POEラウリルエーテル、
POEオレイルエーテル、POEステアリルエーテル、
POEベヘニルエーテル、POE2−オクチルドデシル
エーテル、POEコレスタノールエーテル等のPOEア
ルキルエーテル類;POEオクチルフェニルエーテル、
POEノニルフェニルエーテル、POEジノニルフェニ
ルエーテル等のPOEアルキルフェニルエーテル類;プ
ルロニック等のプルロニック型類;POE・POPセチ
ルエーテル、POE・POP2−デシルテトラデシルエ
ーテル、POE・POPモノブチルエーテル、POE・
POP水添ラノリン、POE・POPグリセリンエーテ
ル等のPOE・POPアルキルエーテル類;テトロニッ
ク等のテトラPOE・テトラPOPエチレンジアミン縮
合物類;POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POE
硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE硬化ヒマシ
油トリイソステアレート、POE硬化ヒマシ油モノピロ
グルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE
硬化ヒマシ油マレイン酸等のPOEヒマシ油硬化ヒマシ
油誘導体;POEソルビットミツロウ等のPOEミツロ
ウ・ラノリン誘導体;ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミ
ド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロ
パノールアミド等のアルカノールアミド;POEプロピ
レングリコール脂肪酸エステル、POEアルキルアミ
ン、POE脂肪酸アミド;ショ糖脂肪酸エステル;PO
Eノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物;アルキルエ
トキシジメチルアミンオキシド;トリオレイルリン酸等
が挙げられる。これらのなかでも、POEラウリルエー
テル、POE硬化ヒマシ油、ポリプロピレングリコール
に酸化エチレンを付加重合したブロックポリマー型非イ
オン界面活性剤(プルロニック型)およびアルカノール
アミド等が特に好適に用いられる。
両性界面活性剤および非イオン界面活性剤の中から選択
される1種または2種以上の界面活性剤を本発明毛髪洗
浄料中に20〜60%重量、好ましくは30〜50重量
%配合する。これら界面活性剤の配合量が20重量%未
満では起泡性が悪く、一方、60重量%を超えると使用
後の毛髪の滑らかさが損なわれる。なお、アニオン活性
剤としてアルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫
酸エステル塩が、両性界面活性剤としてラウリルジメチ
ルアミノ酢酸ベタインが、非イオン界面活性剤としてプ
ルロニック型のものが好ましく用いられる。
ルは、炭化水素の複数個の水素を−OH基で置換したア
ルコール類をいう。本発明に用いられる多価アルコール
の具体例としては、グリセリン、プロピレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、ソルビトール、キシリトール、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、ジグリセリン、ポリエチレ
ングリコール、ポリグリセリン、エチレングリコールモ
ノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエ
ーテル、エチレングリコールジメチルエーテル等が例示
される。これらの中でもプロピレングリコール、1,3
−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール等が特
に好適に用いられる。
料中に5〜20重量%、好ましくは6〜15重量%配合
される。5重量%未満では毛髪に十分な滑らかさを付与
することができず、一方、20重量%を超えると「滑ら
かさ」よりもむしろ「ぬめり」を生じ、使用上好ましく
ない。
性剤としては、下記一般式(I)
ルキル基またはヒドロキシル基を表し;R2、R3および
R4は、それぞれ独立に炭素原子数1〜3のアルキル
基、ヒドロキシル基またはベンジル基を表し;Xはハロ
ゲン原子または炭素原子数1〜2のアルキル硫酸基を表
す)で表される第4級アンモニウム塩が好ましく用いら
れる。
子数14〜22のアルキル基またはヒドロキシル基を表
すが、この炭素原子数はより好ましくは16〜22であ
る。R1がアルキル基の場合の例としては、セチル基、
ステアリル基、ベヘニル基等が挙げられ、ヒドロキシル
アルキル基の場合の例としては12−ヒドロキシステア
リル基等が挙げられる。R1として特に好ましいのはス
テアリル基、ベヘニル基等である。R2、R3およびR4
は、互いに同一であっても異なってもよく、それぞれ炭
素原子数1〜3のアルキル基、ヒドロキシル基またはベ
ンジル基を表し、具体的にはメチル基、エチル基、プロ
ピル基、ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエチル基、ヒ
ドロキシプロピル基等が例示される。なかでもメチル
基、エチル基、プロピル基、ヒドロキシエチル基、ヒド
ロキシメチル基等が好ましい。Xはハロゲン原子または
炭素原子数1〜2のアルキル硫酸基を表し、具体的には
塩素、臭素、ヨウ素、フッ素メチルサルフェート、エチ
ルサルフェート等が例示され、なかでも塩素、臭素が好
ましい。
剤としては、具体的には塩化セチルトリメチルアンモニ
ウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベ
ヘニルトリメチルアンモニウム、水素添加牛脂アルキル
トリメチルアンモニウムクロライド、モノ直鎖アルキル
ペンタエトキシ化アンモニウムクロリド、ジステアリル
ジメチルアンモニウムクロリド、ジ直鎖アルキルジメチ
ルアンモニウムクロリド、ジ直鎖アルキルポリエトキシ
化アンモニウムクロリド等が例示される。なかでも塩化
セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメ
チルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウ
ム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム等が特に好
適に用いられる。これらカチオン界面活性剤は、単独で
用いてもよく、あるいは2種以上を組み合わせて用いて
もよい。
に限定されるものでないが、本発明毛髪洗浄料中に0.
001〜2重量%配合するのが好ましく、特には0.0
1〜1重量%である。0.001重量%未満では毛髪に
十分な滑らかさを付与することができない場合があり、
一方、2重量%を超えると毛髪にべたつきを生じるとと
もに起泡力、洗浄力が低下することがあり、好ましくな
い。
しては、炭素原子数14〜22のものが好ましく用いら
れる。具体的には、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステ
アリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、12−ヒド
ロキシステアリン酸等が例示される。なかでもパルミチ
ン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸が特に好適である。こ
れら高級脂肪酸の中から選択される1種または2種以上
を任意に用いることができる。
れるものでないが、本発明毛髪洗浄料中に0.001〜
5重量%配合するのが好ましく、特には0.1〜3重量
%である。0.001重量%未満では毛髪に十分な滑ら
かさを付与することができない場合があり、一方、5重
量%を超えると毛髪にごわつきを生じるとともに起泡
力、洗浄力が低下することがある。
(d)成分を上述のように組み合わせて配合することに
より初めて、優れた起泡性を有するとともに、格段に優
れた毛髪への滑らかさ付与効果を得ることができる。特
に本発明では、(a)成分である界面活性剤を高配合量
とした場合でも、(b)成分である多価アルコールを5
重量%以上の高配合量とし、さらに(c)、(d)成分
を配合することにより、毛髪への滑らかさ付与効果を格
段に向上せしめることができる。
(d)成分に加えて、さらに含窒素水溶性高分子を添加
することができる。
コート#755(ガフ社製)に代表される第四級窒素含
有ポリビニルピロリドン、ポリマーJR−125、同−
400、同−30M(ユニオンカーバイド社製)に代表
される第四級窒素含有セルロースエーテル誘導体、エポ
ミンZP−1000(日本触媒化学社製)に代表される
ポリエチレンイミン、マーコート100、同280、同
550(メルク社製)、セルコートH−100、同L−
200(ナショナルスターチ社製)に代表されるジメチ
ルジアリルアンモニウムクロライド誘導体、ナルコ60
0(ナルコケミカル社製)に代表されるテトラエチルペ
ンタミンとエピクロロヒドリンの水溶性カチオン性ポリ
マー、スミフロック(住友化学社製)に代表される第四
級窒素含有ポリ(トリアルキルアミノエチルメタクリレ
ート)誘導体、コスメディアC−261(ヘンケル社
製)に代表される第四級窒素含有グアーガム誘導体、S
H−8702C(東レダウコーニングシリコン社製)に
代表されるアミノ変性シリコーン誘導体、ルビスコール
(バスフ社製)に代表されるビニルピロリドン/酢酸ビ
ニル共重合体、ユカフォーマーAM−75W(三菱油化
社製)に代表されるジアルキルアミノエチルメタクリレ
ート重合体のモノクロル酢酸両性化合物、アンフォーマ
ー(ナショナルスターチ社製)に代表されるオクチルア
クリルアミド/ブチルアミノエチルメタクリレート/ア
クリル酸エステル重合物、ウルトラホールド(バスフ社
製)に代表されるアクリ酸/エチルアクリレート/N−
ターシャリーブチルアクリルアマイド共重合体、ポリコ
ートH(ヘンケル社製)に代表されるポリエチレングリ
コール・エピクロルヒドリン・アルキルアミン・ジプロ
ピレントリアミン縮合物等が挙げられる。これら含窒素
水溶性高分子の中から1種または2種以上を用いること
ができる。
合、その配合量は本発明毛髪洗浄料中に0.1〜5重量
%とするのが好ましく、より好ましくは0.3〜3重量
%である。配合量を上記範囲とすることにより、毛髪に
より優れたコンディショニング効果を付与することがで
きる。
浄料に通常用いられ得る成分を添加することができる。
ラフィン、スクワラン等の炭化水素;エステル油等の油
分;メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース、エタノール等の粘度調整
剤;その他、例えば防腐剤、酸化防止剤、金属イオン封
鎖剤、紫外線吸収剤、粉末、薬剤(例えばジンクピリチ
オン、トリクロロカルバニリド)、天然エキス、色剤、
香料等が挙げられる。
に説明するが、本発明はこれによってなんら限定される
ものではない。なお、配合量は重量%である。
表1〜2に示す組成の試料を常法により調製した。これ
ら各試料を用いて、下記評価基準に従って起泡性、滑ら
か感の評価を行った。結果を表1〜2に示す。 <評価方法および評価基準>
水で、試料濃度3%溶液 400mlを作成後、温度2
5℃の条件下で、攪拌機付円筒形シリンダーを用いて起
泡量を測定した。 評価 A: 泡立ち非常に良好、泡量2,100ml以上 B: 泡立ち良好、泡量1,800ml以上2,100
ml未満 C: 泡立ち普通、泡量1,500ml以上1,800
ml未満 D: 泡立ち不良、泡量1,500ml未満。
20名)に1週間連用してもらい、使用中および使用後
(乾燥後)の毛髪の滑らか感を官能評価した。 評価 A: 18名以上が、滑らか感があると回答 B: 14〜17名が、滑らか感があると回答 C: 8〜13名が、滑らか感があると回答 D: 7名以下が、滑らか感があると回答。
た。
た。
た。
た。
は、優れた起泡性を有し、かつ毛髪に十分な滑らか感を
付与することができるという効果を奏する。
Claims (6)
- 【請求項1】 (a)アニオン界面活性剤、両性界面活
性剤および非イオン界面活性剤の中から選ばれる1種ま
たは2種以上の界面活性剤20〜60重量%と、(b)
多価アルコール5〜20重量%と、(c)カチオン界面
活性剤の1種または2種以上と、(d)高級脂肪酸の1
種または2種以上を含有してなる、毛髪洗浄料。 - 【請求項2】 (b)多価アルコールが、グリセリン、
プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、
ジプロピレングリコール、ソルビトール、キシリトー
ル、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ジグ
リセリン、ポリエチレングリコール、ポリグリセリン、
エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレング
リコールモノエチルエーテル、エチレングリコールジメ
チルエーテルの中から選ばれる1種または2種以上であ
る、請求項1記載の毛髪洗浄料。 - 【請求項3】 (c)カチオン界面活性剤が、下記一般
式(I) 【化1】 (式中、R1は炭素原子数14〜22のアルキル基また
はヒドロキシル基を表し;R2、R3およびR4は、それ
ぞれ独立に炭素原子数1〜3のアルキル基、ヒドロキシ
ル基またはベンジル基を表し;Xはハロゲン原子または
炭素原子数1〜2のアルキル硫酸基を表す)で表される
第4級アンモニウム塩である、請求項1または2記載の
毛髪洗浄料。 - 【請求項4】 毛髪洗浄料全量中に(c)成分を0.0
01〜2重量%、(d)成分を0.001〜5重量%含
有してなる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の毛髪
洗浄料。 - 【請求項5】 含窒素水溶性高分子をさらに含有してな
る、請求項1〜4のいずれか1項に記載の毛髪洗浄料。 - 【請求項6】 毛髪洗浄料全量中に含窒素水溶性高分子
を0.1〜5重量%含有してなる、請求項5記載の毛髪
洗浄料。
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- 1997-03-29 JP JP09515297A patent/JP3620764B2/ja not_active Expired - Fee Related
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