JPH062869U - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機Info
- Publication number
- JPH062869U JPH062869U JP038666U JP3866692U JPH062869U JP H062869 U JPH062869 U JP H062869U JP 038666 U JP038666 U JP 038666U JP 3866692 U JP3866692 U JP 3866692U JP H062869 U JPH062869 U JP H062869U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- sub
- audio
- circuit
- still image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 静止画の表示の際、静止時前後の音声を聞く
ことが出来る。 【構成】 静止画像に対する音声信号を所定の時間記憶
する手段452を設け、静止画と同時に再生する様構成
した。
ことが出来る。 【構成】 静止画像に対する音声信号を所定の時間記憶
する手段452を設け、静止画と同時に再生する様構成
した。
Description
【0001】
本案は、主画面内に副画面を表示させるようにしたテレビジョン受像機の静止 画再生の際の音声再生に関するものである。
【0002】
最近のテレビジョン受像機に、主画面内に副画面を表示させるようにしたピク チャーインピクチャー(PIP)機能を搭載したものがある。
【0003】 また、利用者の操作によって、主画像または副画像を副画面に静止画再生させ られる機能を有する受像機もあり、ドラマやスポーツ番組の1シーンを静止させ たい時や、クイズの応募先をメモしたいときなどに利用されている。
【0004】 図2は、従来のPIP機能を有するテレビジョン受信機の要部の構成図であり 、 主画面入力端子11から、主画面映像回路12に主画面の映像信号が、主画面 音声回路32に主画面音声信号がそれぞれ送られ、 副画面入力端子21から、副画面映像回路22に副画面の映像信号が、副画面 音声回路42に副画面音声信号がそれぞれ送られる。
【0005】 副画面映像回路22で所定の映像信号処理を行った副画像信号は、PIP処理 回路25に送られ、A/D変換器251でディジタル符号化処理のあと画像メモ リ252に書き込み、D/A変換器253に読みだし、主画面映像回路12で所 定の信号処理を行った主画像信号と、映像切換出力回路13で合成してCRT1 4に表示する。
【0006】 主画面音声信号は主画面音声回路32で所定の信号処理を行った後にスピーカ 33に出力され、副画面音声信号は副画面音声回路42で所定の信号処理を行っ た後にイヤホン44に出力される。
【0007】 静止画再生時には、前述の画像メモリ252への書込を中止して、副画像信号 の読み出しのみ行って副画面に静止画を表示するが、副画面の音声信号は切替回 路43で遮断されるため無音声となる。
【0008】 これら一連のPIP処理は、リモコンなどの操作手段51の操作により、制御 回路52によって制御される。
【0009】
従来のPIP機能は以上のような構成となっているため、副画面の映像を静止 させることはできても、静止時の副画面の音声を聞くことは出来なかった。
【0010】 このため利用者は静止時の音声を聞き逃すと、静止画面だけで情報を判断しな ければならなくなり、十分な情報を得ることが出来ないことが多かった。
【0011】
本考案は、主画像または副画像を上記副画面内に選択的に静止画再生させる手 段と、前記選択された画像に対する音声信号を所定の時間記憶する手段と、前記 記憶した音声信号を前記静止画と同時に再生する様構成したもので、静止前後の 音声を記憶し、静止画像と同時に再生させることによって、静止画の静止時前後 の音声を聞くことが出来る様にしたものである。
【0012】
次に本考案の一実施例について図1を参照して説明する。
【0013】 図1は本考案を利用したテレビジョン受信機の主要部の構成図であり、 主画面用の映像信号は、主画面入力端子11から主画面映像回路12に送り、 所定の信号処理を行った後に、映像切り換え出力回路13に送り、映像切り替え 出力回路13で後述の副画面信号と混合し、CRT表示装置14で表示する。
【0014】 副画面用の映像信号は、副画面入力端子21から副画面映像回路22に送り、 所定の信号処理を行った後に、PIP処理回路25に送り、A/D変換器251 でディジタル符号化処理のあと画像メモリ252に書き込み、D/A変換器25 3に読みだし、映像切換出力回路13で合成してCRT表示装置14で表示する 。
【0015】 主画面用の音声信号は、主画面入力端子11から主画面音声回路32に送り、 所定の信号処理を行った後にスピーカ34に出力される。
【0016】 副画面用の音声信号は、副画面入力端子21から副画面音声回路42に送り、 所定の信号処理を行った後に、切替回路43を経てイヤホン44に送るが、並行 して静止画音声回路45にも送り、A/D変換器451でディジタル符号化処理 のあと音声メモリ452に書き込まれる。
【0017】 音声メモリ452に書き込まれる音声信号の長さは、メモリ容量と音声データ の圧縮率によるが、約5秒から60秒程度が適当で、絶えずリフレッシュしなが ら書き込まれるので、いつも最新の音声データが記憶されている。
【0018】 リモコンなどの操作手段51の操作により、副画面の静止画表示が指示される と、制御回路52の制御によって、前述のPIP処理回路25の画像メモリ25 2への副画面用の映像信号の書込みを中止して、画像メモリ252から副画像信 号の読み出しのみ行ってD/A変換器253で復号処理のあと、映像切替出力回 路13に送り、副画面に静止画を表示し、 前述の副画面の音声信号の音声メモリ452への書き込を中止し、音声メモリ 452に書き込まれた副画面の音声信号を読み出し、D/A変換器453で復号 処理のあと切替回路43を経てイヤホン44に出力する。
【0019】 従って、操作手段52の操作により、静止画表示が指示されると、副画面に静 止画が表示され、イヤホンで指示直前の所定の時間長の音声を聞くことが出来る 。
【0020】 なお、前述の副画面の音声信号の音声メモリ452への書き込の中止と、音声 メモリ452に書き込まれた副画面の音声信号の読み出しを、タイマ手段などで 遅らせることで、静止画表示指示前後の音声を再生することも容易に実現できる 。
【0021】 また、前述の音声メモリ452に書き込まれた音声信号を繰り返し再生するよ う構成することは勿論可能であり、前述の音声メモリ452に書き込まれる音声 信号のリフレッシュを音声信号の途切れた時に行い、信号再開時に書込を開始す ることで、きりの良い再生を行うこともできる。
【0022】
以上説明したように、本考案は静止前後の音声を記憶しておき、静止画像と同 時に再生させる様構成したので、静止画の表示の際、静止時前後の音声を聞くこ とが出来、利用者は静止時の音声を聞き逃すことなく、静止画面と音声で情報を 判断することが出来る。
【図1】静止画音声付きPIP受像機の実施例ブロック
図
図
【図2】静止画PIP受像機の従来例ブロック図
11 主画面入力端子 12 主画面映像回路 13 映像切換出力回路 14 CRT表示装置 21 副画面入力端子 22 副画面映像回路 25 PIP処理回路 251 A/D変換器 252 画像メモリ 253 D/A変換器 32 主画面音声回路 33 スピーカ 42 副画面音声回路 43 音声切替回路 44 イヤホン 45 静止画音声回路 451 A/D変換器 452 音声メモリ 453 D/A変換器 51 操作手段 52 制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 主画面内に副画面を表示させ、かつ前記
主画像または前記副画像を前記副画面内に選択的に静止
画再生させるようにしたテレビジョン受像機において、 前記選択された画像に対する音声信号を所定の時間記憶
する手段と、前記記憶した音声信号を前記静止画と並行
して再生する様構成したことを特徴とするテレビジョン
受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP038666U JPH062869U (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP038666U JPH062869U (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | テレビジョン受像機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH062869U true JPH062869U (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=12531599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP038666U Pending JPH062869U (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH062869U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5566181A (en) * | 1978-11-13 | 1980-05-19 | Nec Home Electronics Ltd | Double-screen display television picture receiver |
JPS5765076A (en) * | 1980-10-07 | 1982-04-20 | Sharp Corp | Television receiver |
-
1992
- 1992-06-08 JP JP038666U patent/JPH062869U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5566181A (en) * | 1978-11-13 | 1980-05-19 | Nec Home Electronics Ltd | Double-screen display television picture receiver |
JPS5765076A (en) * | 1980-10-07 | 1982-04-20 | Sharp Corp | Television receiver |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5936679A (en) | Television receiver having multiple communication capabilities | |
KR100776530B1 (ko) | 기록 재생 장치 및 기록 재생 방법 | |
JPH10302341A (ja) | 番組記録装置及び方法 | |
JP2005184180A (ja) | 携帯端末装置及びそれを用いたテレビ番組視聴システム | |
JP2007104679A (ja) | Dmbサービス中におけるdmbデータの再生のためのdmb端末機及び方法 | |
JPH06233234A (ja) | テレビジョン受信機 | |
JP4771857B2 (ja) | 放送受信装置 | |
JP2007013358A (ja) | デジタル放送受信装置 | |
JP2005064592A (ja) | 携帯通信端末 | |
JPH10304300A (ja) | 映像音声信号記録再生装置および方法 | |
JP3644650B2 (ja) | ディスク装置内蔵テレビジョン受像機 | |
JPH062869U (ja) | テレビジョン受像機 | |
JP2003101921A (ja) | 携帯型視聴装置 | |
JPS633267Y2 (ja) | ||
JP2001290500A (ja) | 話速変換装置、スピーカ装置、テレビジョン受像機 | |
JP2002247516A (ja) | 記録装置、再生装置および記録再生装置 | |
JPH05189943A (ja) | マルチメディア装置 | |
KR100448248B1 (ko) | 방문자의 스틸 이미지와 음성 메시지를 저장 및 재생하는도어폰 시스템 | |
JP2831013B2 (ja) | テレビ電話装置 | |
JP3260618B2 (ja) | 映像再生手段を備えた受像装置 | |
KR100524574B1 (ko) | 컨텐츠 수신 장치 | |
JPH01289376A (ja) | テレビジョン受像機 | |
KR100477426B1 (ko) | 영상및음향의무한반복재생용텔레비젼및그텔레비젼의주요장면에대한영상녹화및재생방법 | |
JP3095205U (ja) | ビデオテープレコーダ | |
JP2606242B2 (ja) | 画像及び音声の出力装置 |