JPH06285613A - 鋳造用耐火性注湯チューブ - Google Patents
鋳造用耐火性注湯チューブInfo
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- JPH06285613A JPH06285613A JP4187672A JP18767292A JPH06285613A JP H06285613 A JPH06285613 A JP H06285613A JP 4187672 A JP4187672 A JP 4187672A JP 18767292 A JP18767292 A JP 18767292A JP H06285613 A JPH06285613 A JP H06285613A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/50—Pouring-nozzles
- B22D41/502—Connection arrangements; Sealing means therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の問題点を、少なくとも２分割とした耐
火性チューブ部材を、一体に組立する結合部の構造の改
良により解消し、真空加圧鋳造での操業上の耐火性チュ
ーブのクラックの生成や、折損を抑制防止し安定した操
業を可能ならしめる。 【構成】 結合部４における両部材２，３の結合が、そ
の軸芯に対して２〜１５度の角度を有すると共に気密を
可能としたピッチが１０〜８５ミリメートルの範囲とし
たテーパ捩子７による相互螺合により成ることを特徴と
している。 【効果】 鋼の真空加圧鋳造で耐火性チューブの耐用回
数を大幅に向上させ、鋳造能率の向上並びに安全性の向
上を可能として鋳造コストを著しく低減化することとな
り、極めて有用な効果をもたらす。そしてこのことによ
り本発明の鋳造用耐火性チューブは、真空加圧鋳造の信
頼性と経済性を向上させることができる。
火性チューブ部材を、一体に組立する結合部の構造の改
良により解消し、真空加圧鋳造での操業上の耐火性チュ
ーブのクラックの生成や、折損を抑制防止し安定した操
業を可能ならしめる。 【構成】 結合部４における両部材２，３の結合が、そ
の軸芯に対して２〜１５度の角度を有すると共に気密を
可能としたピッチが１０〜８５ミリメートルの範囲とし
たテーパ捩子７による相互螺合により成ることを特徴と
している。 【効果】 鋼の真空加圧鋳造で耐火性チューブの耐用回
数を大幅に向上させ、鋳造能率の向上並びに安全性の向
上を可能として鋳造コストを著しく低減化することとな
り、極めて有用な効果をもたらす。そしてこのことによ
り本発明の鋳造用耐火性チューブは、真空加圧鋳造の信
頼性と経済性を向上させることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、真空加圧鋳造法になど
依り、鋼などの金属の鋳造を行なう際の注湯用耐火性チ
ューブに関するもので、詳しくは同鋳造法で取鍋から、
その上方に位置するモールドへ鋼などの溶湯を真空雰囲
気中で加圧して注湯するために、取鍋とモールド間に配
置し取鍋中の溶融金属浴部とモールド下端の注湯口を接
続し、その内孔に加圧された溶融金属を通して鋳造を行
なうに使用される耐火性の注湯チューブ（以下耐火性チ
ューブと称す）のチューブ自体の接続部の改良に関する
ものである。
依り、鋼などの金属の鋳造を行なう際の注湯用耐火性チ
ューブに関するもので、詳しくは同鋳造法で取鍋から、
その上方に位置するモールドへ鋼などの溶湯を真空雰囲
気中で加圧して注湯するために、取鍋とモールド間に配
置し取鍋中の溶融金属浴部とモールド下端の注湯口を接
続し、その内孔に加圧された溶融金属を通して鋳造を行
なうに使用される耐火性の注湯チューブ（以下耐火性チ
ューブと称す）のチューブ自体の接続部の改良に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術について鋼の真空加圧鋳造に
使用される耐火性チューブについて述べる。
使用される耐火性チューブについて述べる。
【０００３】鋼の真空加圧鋳造に於いて、耐火性チュー
ブは取鍋からモールドへの溶鋼の真空加圧注湯を行なう
ことや、大気に曝される雰囲気となる取鍋とモールドの
中間の非真空雰囲気下での溶鋼と大気の接触を防いで、
溶鋼の品質劣下を防止するなどの目的で使用されてい
る。
ブは取鍋からモールドへの溶鋼の真空加圧注湯を行なう
ことや、大気に曝される雰囲気となる取鍋とモールドの
中間の非真空雰囲気下での溶鋼と大気の接触を防いで、
溶鋼の品質劣下を防止するなどの目的で使用されてい
る。
【０００４】前記の耐火性チューブは、その内孔中を高
温でしかも高圧の溶鋼が流れ始めるときの、急激な温度
の変化に依る熱衝撃や溶鋼圧力に依る物理的応力に依っ
て亀裂や破損が生成され易く、この鋳造に対して決定的
なダメージとなることから、これら亀裂や破損が生じ難
い、即ち耐スポーリング性に富みしかも強度の高い材
質、その一例としてＡｌ2Ｏ3．Ｃ．ＳｉＯ2などの主成
分により成る一般的にアルミナ・カーボン質と呼ばれる
材質で形成されたもので、この鋳造法では、設備的に大
径で長尺より成る大型の耐火性チューブが必要で、しか
も前記の様な高レベルで安定した品質を備えていなけれ
ばならず、この条件を満たすために２分割として一体に
結合し組立てしたものが使用されている。
温でしかも高圧の溶鋼が流れ始めるときの、急激な温度
の変化に依る熱衝撃や溶鋼圧力に依る物理的応力に依っ
て亀裂や破損が生成され易く、この鋳造に対して決定的
なダメージとなることから、これら亀裂や破損が生じ難
い、即ち耐スポーリング性に富みしかも強度の高い材
質、その一例としてＡｌ2Ｏ3．Ｃ．ＳｉＯ2などの主成
分により成る一般的にアルミナ・カーボン質と呼ばれる
材質で形成されたもので、この鋳造法では、設備的に大
径で長尺より成る大型の耐火性チューブが必要で、しか
も前記の様な高レベルで安定した品質を備えていなけれ
ばならず、この条件を満たすために２分割として一体に
結合し組立てしたものが使用されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した耐火性チュー
ブに於いて、従来から次に挙げるような問題があった。
即ち、耐火性チューブは、前述のように大型で、その全
長が４メートル以上と又外径も３５０ミリメートルと極
めて大型であり、一体品の製造対応が非常に難しく、こ
の為に全長を少なくとも２分割とし、これを一体に結合
する組立式として対処している現状であるが、分割とし
たチューブの組立には一方を雄捩子とし、他方を雌捩子
とした結合部を耐火性モルタルを介在させて螺合して、
この結合部より溶鋼洩れのない一体構造としていたが、
この耐火性チューブは使用開始時に内孔を流れる溶鋼流
により取鍋鋼浴中で激しく揺動するために、結合部の雄
捩子起点に断続した激しい曲げ応力が加わることから、
クラックの生成を招き溶鋼洩れとなったり、更には折損
してしまい鋳造が中断されるに至るトラブルが表１に示
す頻度で発生し、真空加圧鋳造の操業を阻害する重大な
問題点となって来ており、耐火性チューブの一体製造若
しくは結合して成るものではその結合部の強度の向上安
定化が強く求められる背景に有ったのである。
ブに於いて、従来から次に挙げるような問題があった。
即ち、耐火性チューブは、前述のように大型で、その全
長が４メートル以上と又外径も３５０ミリメートルと極
めて大型であり、一体品の製造対応が非常に難しく、こ
の為に全長を少なくとも２分割とし、これを一体に結合
する組立式として対処している現状であるが、分割とし
たチューブの組立には一方を雄捩子とし、他方を雌捩子
とした結合部を耐火性モルタルを介在させて螺合して、
この結合部より溶鋼洩れのない一体構造としていたが、
この耐火性チューブは使用開始時に内孔を流れる溶鋼流
により取鍋鋼浴中で激しく揺動するために、結合部の雄
捩子起点に断続した激しい曲げ応力が加わることから、
クラックの生成を招き溶鋼洩れとなったり、更には折損
してしまい鋳造が中断されるに至るトラブルが表１に示
す頻度で発生し、真空加圧鋳造の操業を阻害する重大な
問題点となって来ており、耐火性チューブの一体製造若
しくは結合して成るものではその結合部の強度の向上安
定化が強く求められる背景に有ったのである。
【０００６】
【表１】
【０００７】この発明の目的は、上述した問題点を少な
くとも二分割品の結合構造の改良により解消し、鋼など
の金属の真空加圧鋳造での操業上の耐火性チューブの折
損や破損を抑制防止し、安定した操業を可能ならしめる
ことにある。そして耐火性チューブの一体化のニーズに
対して分割型で充分にそのニーズを満たすことの出来る
少なくとも２分割とした組立式耐火性チューブを提供す
ることにある。
くとも二分割品の結合構造の改良により解消し、鋼など
の金属の真空加圧鋳造での操業上の耐火性チューブの折
損や破損を抑制防止し、安定した操業を可能ならしめる
ことにある。そして耐火性チューブの一体化のニーズに
対して分割型で充分にそのニーズを満たすことの出来る
少なくとも２分割とした組立式耐火性チューブを提供す
ることにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明は以上に述べた
背景から、これらの問題点を解消することに依り、鋼な
どの金属の真空加圧鋳造に於ける操業の安定化と鋳片品
質への悪影響を防ぐなどを目的としてなされたもので、
その詳細について鋼の鋳造を例にして述べる。
背景から、これらの問題点を解消することに依り、鋼な
どの金属の真空加圧鋳造に於ける操業の安定化と鋳片品
質への悪影響を防ぐなどを目的としてなされたもので、
その詳細について鋼の鋳造を例にして述べる。
【０００９】即ちこの発明は鋼の真空加圧鋳造に於い
て、取鍋からその上方に位置するモールドへ鋼の溶湯を
真空容器内に置かれた溶鋼の入った取鍋に蓋をして加圧
し、押上げて注入するために取鍋とモールド間に配置
し、取鍋の鋼浴部とモールドの下部注湯口を接続し、そ
の内孔に加圧された溶鋼を通してモールドへ注入し、鋳
造を行なうのに使用される耐火性チューブの結合部の構
造の改良により、強度を高めて信頼性を向上せしむるも
のであり、その詳細について図面により述べる。図１に
おいて、１ａは従来の耐火性チューブであって、部材２
ａと部材３ａが結合部４ａで、組立て結合され一体を成
している。
て、取鍋からその上方に位置するモールドへ鋼の溶湯を
真空容器内に置かれた溶鋼の入った取鍋に蓋をして加圧
し、押上げて注入するために取鍋とモールド間に配置
し、取鍋の鋼浴部とモールドの下部注湯口を接続し、そ
の内孔に加圧された溶鋼を通してモールドへ注入し、鋳
造を行なうのに使用される耐火性チューブの結合部の構
造の改良により、強度を高めて信頼性を向上せしむるも
のであり、その詳細について図面により述べる。図１に
おいて、１ａは従来の耐火性チューブであって、部材２
ａと部材３ａが結合部４ａで、組立て結合され一体を成
している。
【００１０】図２は、耐火性チューブ１ａの従来の組立
構造であって、結合部４ａの部材２ａと部材３ａの結合
断面を示し、６ａのストレート捩子により螺合して一体
を成しているが、この結合構造は螺合のための捩子が耐
火性チューブ１ａの軸芯に対して平行であるところか
ら、耐火性チューブ１ａの使用中の揺動に依り、結合部
４ａに曲げ応力が働いた場合、その応力はこの構造上最
も強度の小さい雄捩子起点８ａまたは雌捩子起点９ａの
部分に集中作用し、耐火性チューブ１ａの使用初期やそ
の途中に於いて、比較的高い頻度でクラックの発生や折
損を招くのであり、使用時間経過に比例してその頻度が
律速する状況であった。
構造であって、結合部４ａの部材２ａと部材３ａの結合
断面を示し、６ａのストレート捩子により螺合して一体
を成しているが、この結合構造は螺合のための捩子が耐
火性チューブ１ａの軸芯に対して平行であるところか
ら、耐火性チューブ１ａの使用中の揺動に依り、結合部
４ａに曲げ応力が働いた場合、その応力はこの構造上最
も強度の小さい雄捩子起点８ａまたは雌捩子起点９ａの
部分に集中作用し、耐火性チューブ１ａの使用初期やそ
の途中に於いて、比較的高い頻度でクラックの発生や折
損を招くのであり、使用時間経過に比例してその頻度が
律速する状況であった。
【００１１】図３は、耐火性チューブ１の本発明の結合
部４の断面構造であり、両部材２，３の相互螺合のため
の捩子をテーパ捩子７としたことにより、この結合部４
に曲げ応力が働いた場合、その応力の作用を捩子部全長
に亘り均一に分散する構造となっていることから、この
結合部４の使用時の折損や破損を大幅に抑制安定化する
のである。なお５はチューブ内孔、８は雄捩子起点そし
て９は雌捩子起点である。
部４の断面構造であり、両部材２，３の相互螺合のため
の捩子をテーパ捩子７としたことにより、この結合部４
に曲げ応力が働いた場合、その応力の作用を捩子部全長
に亘り均一に分散する構造となっていることから、この
結合部４の使用時の折損や破損を大幅に抑制安定化する
のである。なお５はチューブ内孔、８は雄捩子起点そし
て９は雌捩子起点である。
【００１２】耐火性チューブ１はその一例として、Ｃ27
重量％、Ａl2Ｏ346重量％、ＳｉＯ224重量％、ＳｉＣ３
重量％から成る骨材混合物にバインダーを加えて混練坏
土とし、プレス成形後、焼成したものがあるが、使用時
の耐食性やエヤーシール性並びに耐スポーリング性が条
件に合う材質は全てこれに適用可能である。
重量％、Ａl2Ｏ346重量％、ＳｉＯ224重量％、ＳｉＣ３
重量％から成る骨材混合物にバインダーを加えて混練坏
土とし、プレス成形後、焼成したものがあるが、使用時
の耐食性やエヤーシール性並びに耐スポーリング性が条
件に合う材質は全てこれに適用可能である。
【００１３】この発明の耐火性チューブは、鋼の真空加
圧鋳造に於いて、鋳造中の耐火性チューブの結合部での
破損を大幅に抑制防止し、鋳造操業の安定化と作業の安
全化をもたらすものである。
圧鋳造に於いて、鋳造中の耐火性チューブの結合部での
破損を大幅に抑制防止し、鋳造操業の安定化と作業の安
全化をもたらすものである。
【００１４】ここで耐火性チューブの結合のための捩子
のテーパを２〜１５度の角度に限定した理由として、２
度以内では本発明の狙いの効果が発現出来ないのであ
り、そして１５度以上では螺合結合が難しく、例え螺合
が可能であっても実用上の形状に制約されるからであ
り、捩子テーパは耐火性チューブの軸芯に対して２〜１
５度の範囲が望ましい所以である。
のテーパを２〜１５度の角度に限定した理由として、２
度以内では本発明の狙いの効果が発現出来ないのであ
り、そして１５度以上では螺合結合が難しく、例え螺合
が可能であっても実用上の形状に制約されるからであ
り、捩子テーパは耐火性チューブの軸芯に対して２〜１
５度の範囲が望ましい所以である。
【００１５】更に結合のための捩子ピッチを１０〜８５
ミリメートルの範囲で限定する理由として、１０ミリメ
ートル以内では螺合強度が必要度に満たなくなるからで
あり、そして８５ミリメートル以内としたのはこれ以上
の範囲としてもその効果に変りがないことと、製造上し
難くなるからであって、捩子ピッチは１０〜８５ミリメ
ートルの範囲が望ましく、その捩子の形状は限定しな
い。そして更にチューブの結合部４で雄捩子側が上とな
っても下となってもどちらでも適用が可能である。
ミリメートルの範囲で限定する理由として、１０ミリメ
ートル以内では螺合強度が必要度に満たなくなるからで
あり、そして８５ミリメートル以内としたのはこれ以上
の範囲としてもその効果に変りがないことと、製造上し
難くなるからであって、捩子ピッチは１０〜８５ミリメ
ートルの範囲が望ましく、その捩子の形状は限定しな
い。そして更にチューブの結合部４で雄捩子側が上とな
っても下となってもどちらでも適用が可能である。
【００１６】
【実施例】実施例について図３を参照し説明する。
【００１７】部材２，３をアルミナ・カーボン質として
成るもので、部材２側にそのピッチを３５ミリメートル
で軸芯に対する角度θを８度として成る梯形雄捩子を３
００ミリメートル延長部に亘り設け、そして部材３側に
前記条件から成る雌捩子を設け、耐火モルタルを介し
て、螺合させてシール体として結合し全長４１００ミリ
メートルの耐火性チューブとした。
成るもので、部材２側にそのピッチを３５ミリメートル
で軸芯に対する角度θを８度として成る梯形雄捩子を３
００ミリメートル延長部に亘り設け、そして部材３側に
前記条件から成る雌捩子を設け、耐火モルタルを介し
て、螺合させてシール体として結合し全長４１００ミリ
メートルの耐火性チューブとした。
【００１８】
【発明の効果】本発明の耐火性チューブを７５トンの容
量の取鍋にセットし、特殊鋼の真空加圧鋳造を行なった
結果、表２に示す結果を得た。
量の取鍋にセットし、特殊鋼の真空加圧鋳造を行なった
結果、表２に示す結果を得た。
【００１９】耐火性チューブの耐用回数が鋳造モールド
数比較で、従来のものが平均１０．８モールド、本発明
品では平均１５．６モールドと４４．４％の大幅な向上
と極めて高い効果が得られた。
数比較で、従来のものが平均１０．８モールド、本発明
品では平均１５．６モールドと４４．４％の大幅な向上
と極めて高い効果が得られた。
【００２０】
【表２】
【００２１】本発明は以上のように鋼の真空加圧鋳造で
耐火性チューブの耐用を大幅に向上させ、鋳造能率の向
上並に安全性の向上を可能として鋳造コストを低減化す
ることとなり、極めて有用な効果をもたらすこととなっ
たのである。このことより本発明の鋳造用耐火性チュー
ブは、真空加圧鋳造の信頼性と経済性を向上させるもの
である。
耐火性チューブの耐用を大幅に向上させ、鋳造能率の向
上並に安全性の向上を可能として鋳造コストを低減化す
ることとなり、極めて有用な効果をもたらすこととなっ
たのである。このことより本発明の鋳造用耐火性チュー
ブは、真空加圧鋳造の信頼性と経済性を向上させるもの
である。
【図１】従来の鋳造用耐火性チューブの側面図である。
【図２】従来の耐火性チューブの結合部の縦断面図であ
る。
る。
【図３】本発明の耐火性チューブの結合部の縦断面図で
ある。
ある。
１ １ａ 耐火性チューブ ２ ２ａ 部材 ３ ３ａ 部材 ４ ４ａ 結合部 ５ ５ａ チューブ内孔 ６ａ ストレート捩子 ７ テーパ捩子 ８ ８ａ 雄捩子起点 ９ ９ａ 雌捩子起点 10 ニップル θ 角度
Claims (2)
- 【請求項１】結合部における両部材の結合が、その軸芯
に対して２〜１５度の角度を有すると共に気密を可能と
したテーパ捩子による相互螺合により成ることを特徴と
した、鋼などの金属の鋳造用耐火性注湯チューブ。 - 【請求項２】結合部の捩子は、そのピッチを１０〜８５
ミリメートルの範囲として成る請求項１の鋳造用耐火性
注湯チューブ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4187672A JPH06285613A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 鋳造用耐火性注湯チューブ |
| US08/062,998 US5329987A (en) | 1992-06-22 | 1993-05-17 | Molten metal pouring pipe for pressure-casting machine |
| FR9307322A FR2692505B1 (fr) | 1992-06-22 | 1993-06-17 | Tube de coulee de metal fondu pour une machine de coulee sous pression. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4187672A JPH06285613A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 鋳造用耐火性注湯チューブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06285613A true JPH06285613A (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=16210136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4187672A Pending JPH06285613A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 鋳造用耐火性注湯チューブ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5329987A (ja) |
| JP (1) | JPH06285613A (ja) |
| FR (1) | FR2692505B1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6308871B1 (en) | 1998-12-23 | 2001-10-30 | Tyk America Inc. | Pressure tube |
| US6216924B1 (en) | 1998-12-23 | 2001-04-17 | Tyk America, Inc. | Pressure tube |
| DE102004050701B3 (de) * | 2004-10-18 | 2006-04-06 | Refractory Intellectual Property Gmbh & Co. Kg | Abstichrohr für ein metallurgisches Schmelzgefäß |
| CN103691906A (zh) * | 2013-11-30 | 2014-04-02 | 雄邦压铸（南通）有限公司 | 一种复杂内壁压铸辅助件 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5832067U (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-02 | 富士重工業株式会社 | 自動車の転舵角度表示装置 |
Family Cites Families (10)
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