JPH06285406A - 塗装用弁装置 - Google Patents

塗装用弁装置

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JPH06285406A
JPH06285406A JP5215282A JP21528293A JPH06285406A JP H06285406 A JPH06285406 A JP H06285406A JP 5215282 A JP5215282 A JP 5215282A JP 21528293 A JP21528293 A JP 21528293A JP H06285406 A JPH06285406 A JP H06285406A
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air
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paint
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Kazuyuki Ikushima
和幸 生島
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ABB Ransburg KK
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Ee B B Ransburg Kk
ABB Ransburg KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 全体構造をコンパクトに形成し、取付作業等
を簡素化できるようにした塗装用弁装置を提供する。 【構成】 エアバルブ33と、エアバルブ33の上面側
に一体的に設けられた信号エア制御用の本安電磁弁43
とから弁装置29を複合化して形成し、本安電磁弁43
からの圧縮エアを給排口47、給排通路40を介してピ
ストン39Aの下側に位置するエア室Bに給排すること
により、弁体39を弁座部材35の弁座35Aから離着
座させる構成とした。そして、色替弁装置の塗料弁およ
び塗装機のトリガ弁,ダンプ弁,洗浄弁装置のシンナ
弁,エア弁等を弁装置29から構成することにより、駆
動エア配管の本数が低減され、全体構造が簡素化され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば塗装ライン等の
可燃性ガスが滞留する危険場所に用いて好適な塗装用弁
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エタン、トルエン等の可燃性流
体を使用する洗浄ライン、塗装ライン等では、火災、爆
発等の事故を防止すべくエアバルブ、エアシリンダ等の
空気圧機器が多用される。そして、これらエアバルブ等
は安全地帯に設置された別体の電磁弁を介して信号エア
が給排されることにより、その動作が制御されるように
なっている。
【0003】そこで、図9に従来技術による塗装用弁装
置を色替弁装置、塗装機のトリガ弁とダンプ弁に用いて
なる塗装装置を例に挙げて示し、説明する。
【0004】図において、1は色替弁装置を示し、該色
替弁装置1は内部に塗料通路(図示せず)が形成された
マニホールド2と、該マニホールド2に対向してそれぞ
れ設けられ、流出口(図示せず)が塗料通路に接続され
た複数の塗料弁3A,3B,…3M,3N(全体として
「塗料弁3」という。)とから構成され、該塗料弁3に
は信号エアの給排によって作動するエアバルブが用いら
れている。また、該各塗料弁3A,3B,…3M,3N
はそれぞれ塗料配管を介してA色,B色,…M色,N色
の塗料タンク(いずれも図示せず)に接続されている。
【0005】4はマニホールド2の上流側に設けられた
エア弁、5は該エア弁4に対向してマニホールド2に設
けられ、該エア弁4と共に洗浄弁装置を構成する洗浄液
弁としてのシンナ弁をそれぞれ示し、該エア弁4,シン
ナ弁5は塗料弁3とほぼ同様にエアバルブから構成され
ている。そして、該エア弁4,シンナ弁5はエア配管,
シンナ配管を介してエア源,シンナ源(いずれも図示せ
ず)に接続され、塗装色の切換時に、エア弁4からのエ
アとシンナ弁5からのシンナとを交互に複数回吐出する
ことにより、マニホールド2の塗料通路、後述の塗料パ
イプ11等を洗浄するものである。
【0006】6はマニホールド2の下流側に設けられた
ペイントレギュレータを示し、該ペイントレギュレータ
6は制御エア圧に応じて弁開度を調節することにより、
塗料の圧力、吐出量を制御するものである。
【0007】7は回転霧化型の静電塗装機を示し、該塗
装機7には先端側に位置して塗料を霧化する霧化頭7A
と、該霧化頭7Aの外周側の周方向に離間して位置し、
霧化された塗料粒子を帯電させる複数の外部電極(図示
せず)と共に、該塗装機7の内部には色替弁装置1から
の塗料を霧化頭7Aに供給するトリガ弁8と、洗浄時の
残存塗料やシンナ等を廃液タンク10に排出するダンプ
弁9とが設けられている。そして、該塗装機7は、色替
弁装置1からトリガ弁8等を介して供給された塗料を霧
化頭7Aにより霧化し、この塗料粒子を各外部電極によ
って帯電せしめることにより、アース電位となった車体
等の被塗物(図示せず)に飛行、塗着させて塗装を行な
うものである。
【0008】11は塗料パイプを示し、該塗料パイプ1
1はその先端側がトリガ弁8を介して霧化頭7A内のフ
ィードチューブ(図示せず)に接続され、その基端側は
ペイントレギュレータ6を介してマニホールド2の塗料
通路に接続されている。
【0009】12,12,…は前記各弁に信号エアを供
給する信号エア配管を示し、該各信号エア配管12はそ
の先端側が塗料弁3、エア弁4、シンナ弁5,トリガ弁
8,ダンプ弁9に接続され、その基端側は安全地帯に設
けられたエア源(図示せず)に接続されている。
【0010】13,13,…は前記各信号エア配管12
の途中にそれぞれ設けられた電磁弁を示し、該各電磁弁
13はリード線14,14,…を介して後述の制御装置
15に接続されている。なお、前記各電磁弁13は、例
えば3ポート2位置からなる直動型電磁弁として構成さ
れる。
【0011】15は外部に設けられた制御装置を示し、
該制御装置15は例えばシーケンサ等から構成されてい
る。そして、該制御装置15は予め記憶された塗装プロ
グラムに基づいて各電磁弁13にリード線14を介して
電気信号を伝送し、該各電磁弁13を開閉弁させて塗料
弁3、エア弁4、シンナ弁5,トリガ弁8,ダンプ弁9
に制御エアたる信号エアを給排することにより、塗装機
7に塗料を供給するものである。
【0012】従来技術による塗装装置は上述の如き構成
を有するもので、制御装置15が各電磁弁13を開弁さ
せると、該各電磁弁13が設けられた信号エア配管12
内に信号エアが流通し、この信号エアは色替弁装置1の
塗料弁3、エア弁4、シンナ弁5に供給される。これに
より、これら塗料弁3等が作動して塗料を吐出すると、
この塗料は塗料パイプ11等を介して塗装機7に供給さ
れる。そして、該塗装機7では、信号エア配管12を介
しての信号エアの流通によってトリガ弁8およびダンプ
弁9が作動し、当該塗装機7の霧化頭7Aから供給され
た塗料を霧化,帯電されて被塗物に塗着する。
【0013】なお、図9中の二点鎖線で示すSは色替弁
装置1、塗装機7等が配設された塗装エリアを外部の安
全地帯から隔離する塗装ブースを示し、該塗装ブースS
内にはエアが流通しており、このエアによって内部を浮
遊する塗料粒子を排出して塗装環境を維持するようにな
っている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による色替弁装置1では、塗料弁3、エア弁4、
シンナ弁5、トリガ弁8、ダンプ弁9をそれぞれエアバ
ルブから構成し、塗装ブースSの外部に設けられた別体
の電磁弁13,13,…を開閉弁してこれら塗料弁3等
に信号エアを給排することにより、安全性を確保してい
る。
【0015】しかし、従来技術によるものでは、色替弁
装置1の各塗料弁3A,3B,…3M,3N、エア弁
4、シンナ弁5と、塗装機7のトリガ弁8、ダンプ弁9
とのそれぞれに、信号エア配管12,12,…を接続
し、該各信号エア配管12の途中に電磁弁13,13,
…を取付けなければならないから、各信号エア配管12
等の接続作業、取付作業が煩雑化し、メンテナンス性が
低下するばかりか、設置スペースも大きくなるという問
題がある。
【0016】特に、自動車、家電等の塗装ラインでは、
塗装ブースS内に多数の塗装機7を配設しているから、
各信号エア配管12の合計本数が多くなる。このため、
多数の各信号エア配管12によって塗装ブースSが大型
化し易く、該塗装ブースS内の換気に必要なエア量が増
大し、塗装コストが大幅に上昇するという問題がある。
【0017】また、多数の信号エア配管12を通すため
に塗装ブースSの接続用開口部を大きくしたり、多数の
接続用開口部を形成する必要があるから、該塗装ブース
Sのシール性維持が困難となり、安全性が低下するとい
う問題がある。
【0018】さらに、従来技術によるものでは、塗装ブ
ースSの外部に設けた別体の電磁弁13によって塗装ブ
ースS内の塗料弁3等にそれぞれ信号エアを供給する構
成であるから、部品点数が増大して全体構造が複雑化す
る上に、各信号エア配管12のうち塗料弁3等と各電磁
弁13との間に位置する部分が遅れ要素となって応答性
が大幅に低下し、塗装効率等が低下するという問題があ
る。
【0019】また、信号エア配管12の配管長はシステ
ム構成によって異なるため、配管長に起因する遅れ要素
をその都度加味して塗装システムを設計しなければなら
ず、設計作業が複雑化、煩雑化するという問題がある。
【0020】一方、かかる従来技術の問題を解決すべ
く、塗料弁、エア弁、シンナ弁、トリガ弁、ダンプ弁等
を防爆型電磁弁から構成し、塗料、エア、シンナ、廃液
等を該防爆型電磁弁によって直接制御することも考えら
れる。しかし、防爆型電磁弁を耐圧防爆型電磁弁、油入
防爆型電磁弁、内圧防爆型電磁弁とした場合は、内部に
点火源を封じ込めるため、構造が複雑で重量が重く、大
型化するという問題がある。また、本質安全防爆型電磁
弁とした場合には、電流値等が制限されるため本質的に
点火源とならず、その構造が簡単で重量も軽いが、弁体
の駆動力が小さいから、例えば4〜7Kg/cm2 程度
の圧力で供給される塗料、シンナ等の塗料用流体を直接
制御することができない。
【0021】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、信号エアの制御とこの信号エアによる塗
装用流体の制御とを同一ケーシング内で行なわせること
により、全体構造をコンパクトに形成し、取付作業等を
簡素化できるようにした塗装用弁装置を提供することを
目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の塗装用弁装置の構成は、ケーシング
と、該ケーシング内に設けられ、一端側が塗装用流体の
流入口となり他端側が塗装用流体の流出口となった流路
と、該流路の途中に設けられた弁座と、前記ケーシング
内に摺動可能に設けられ、信号エアの給排により該弁座
に離着座する弁体と、前記ケーシングに一体的に設けら
れ、該弁体を作動するために信号エアを給排する信号エ
ア制御用の本質安全防爆型電磁弁とから構成したことに
ある。
【0023】また、前記塗装用弁装置は色替弁装置の塗
料弁として用いることができる。
【0024】また、前記塗装用弁装置は塗料ポンプのバ
イパス弁,入口側軸洗浄弁および出口側軸洗浄弁として
用いることができる。
【0025】一方、前記塗装用弁装置は洗浄弁装置のシ
ンナ弁およびエア弁として用いることができる。
【0026】さらに、前記塗装用弁装置は塗装機のトリ
ガ弁およびダンプ弁として用いることができる。
【0027】
【作用】上記塗装用弁装置の構成により、本質安全防爆
型電磁弁に電気信号が入力されることによって、該電磁
弁は弁体に向けて信号エアをケーシング内で給排する。
そして、この信号エアの給排によって、弁体は弁座に離
着座し、ケーシングの流路内を流れる塗装用流体の流通
が制御される。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図8に基
づいて説明する。なお、実施例では前述した図9に示す
従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説
明を省略するものとする。
【0029】まず、図1ないし図4は本発明の第1の実
施例に係り、図中、21は本実施例に適用される色替弁
装置を示し、該色替弁装置21は従来技術で述べた色替
弁装置1とほぼ同様に、塗料通路(図示せず)が形成さ
れたマニホールド22と、該マニホールド22に対向し
て設けられ、後述する流路34の流出口34Bが塗料通
路に接続された複数の塗料弁23A,23B,…23
M,23N(全体として「塗料弁23」という。)とか
ら構成され、該各塗料弁23A,23B,…23M,2
3Nはそれぞれ塗料配管23A1 ,23B1 ,…23M
1 ,23N1 (図2参照)を介してA色,B色,…M
色,N色の塗料タンク(図示せず)に接続されている。
しかし、本実施例による色替弁装置21は、後述の如
く、各塗料弁23をエアバルブ33に本安電磁弁43を
一体化させてなる弁装置29から構成している点で従来
技術によるものと相違する。
【0030】24はマニホールド22の上流側に設けら
れたエア弁、25は該エア弁24と共に洗浄弁装置を構
成する洗浄液弁としてのシンナ弁をそれぞれ示し、該エ
ア弁24,シンナ弁25は従来技術で述べたエア弁4,
シンナ弁5とほぼ同様に、エア配管24A,シンナ配管
25A(図2参照)を介してエア源,シンナ源(図示せ
ず)に接続され、しかも前記塗料弁23と同様に弁装置
29から構成されている。
【0031】26は塗装機7の霧化頭7Aに塗料を供給
するトリガ弁、27は洗浄時の残存塗料やシンナ等を廃
液タンク10に排出するダンプ弁をそれぞれ示し、該ト
リガ弁26,ダンプ弁27は従来技術で述べたトリガ弁
8,ダンプ弁9とほぼ同様の動作を行うものの、前記塗
料弁23,エア弁24,シンナ弁25と同様に弁装置2
9から構成されている。
【0032】28は塗装ブースSを介して取付けられた
信号エア配管を示し、該信号エア配管28は従来技術で
述べた信号エア配管12とほぼ同様に、その先端側が塗
料弁23,エア弁24,シンナ弁25,トリガ弁26,
ダンプ弁27に接続され、その基端側はエア源に接続さ
れている。しかし、本実施例による信号エア配管28
は、その先端側は複数の分岐管28A,28A,…で分
岐され、該各分岐管28Aを介して塗料弁23,エア弁
24,シンナ弁25,トリガ弁26,ダンプ弁27まで
伸長してこれらと接続されることにより、従来技術のよ
うに信号エア配管12の途中に設けた電磁弁13を省略
することができる。
【0033】図3において、29は塗料弁23,エア弁
24,シンナ弁25,トリガ弁26,ダンプ弁27等を
構成するノーマルクローズ型の弁装置を示し、該弁装置
29はケーシング30と、該ケーシング30の下側に設
けられたエアバルブ33と、該エアバルブ33の上側に
一体的に設けられた信号エア制御用の本質安全防爆型電
磁弁としての本安電磁弁43等とから構成されている。
【0034】ここで、前記ケーシング30は下側に位置
し、エアバルブ33の弁ケーシングを構成する下側ケー
シング31と、該下側ケーシング31の上側に設けら
れ、本安電磁弁43の弁ケーシングを構成する上側ケー
シング32とから段付筒状に形成されている。
【0035】33はエアバルブを示し、該エアバルブ3
3は、下側ケーシング31と、後述の弁座部材35およ
び弁体39等とから2ポート2位置のスプリングリター
ン型エアバルブとして構成され、本安電磁弁43からの
信号エアによって作動するものである。
【0036】34は下側ケーシング31内に設けられた
流路を示し、該流路34は、その一端側が下側ケーシン
グ31の外周面に開口する流入口34Aとなり、その他
端側が下側ケーシング31の底部に開口する流出口34
Bとなっている。
【0037】35は流路34の流入口34Aと流出口3
4Bとの間に位置して下側ケーシング31に設けられた
筒状の弁座部材を示し、該弁座部材35の上端内周側に
は弁体39が離着座するための弁座35Aが形成されて
いる。
【0038】36は下側ケーシング31内に設けられた
弁室、37は該弁室36の下側に設けられた段付筒状の
リテーナをそれぞれ示し、該リテーナ37はリングシー
ル38等を介して弁室36に取付けられ、弁体39が軸
方向に変位可能に挿通されている。
【0039】39は弁室36内に軸方向に摺動可能に設
けられた弁体を示し、該弁体39は、その先端側がリテ
ーナ37内に挿通されて下向きに伸長し、その基端側は
弁室36の上端側に設けられた後述のカバーナット41
内に挿入され、その中間部には弁室36内を上,下のエ
ア室A,Bに画成するピストン39Aが形成されてい
る。また、弁体39内には給排通路40が形成され、該
給排通路40の上端側は弁体39の上端面で開口し、給
排通路40の下端側はピストン39Aの下面側に開口し
ている。
【0040】そして、図3に示す如く本安電磁弁43が
閉弁すると、弁体39は弁ばね42により付勢されて下
向きに変位し、弁座部材35の弁座35Aに着座して閉
弁し、一方本安電磁弁43が開弁し、信号エアが給排通
路40を介して下側のエア室B内に供給されると、弁体
39は図4に示す如くこの信号エアの圧力により後述す
る弁ばね42のばね力に抗して上向きに変位し、弁座部
材35の弁座35Aから離座して開弁する。
【0041】41は弁室36の上側開口部を施蓋すべく
下側ケーシング31の上側に螺着されたカバーナット、
42は該カバーナット41と弁体39のピストン39A
との間に設けられた弁ばねをそれぞれ示し、該弁ばね4
2は常時弁体39を閉弁方向に付勢している。
【0042】43はエアバルブ33の上側に一体的に設
けられた本質安全防爆型電磁弁としての本安電磁弁を示
し、該本安電磁弁43は上側ケーシング32と、後述す
るコイル50およびプランジャ52等からなり、従来技
術によるものと同様に3ポート2位置の直動型電磁弁と
して構成されている。
【0043】44は上側ケーシング32に設けられた給
気口、45は該給気口44の下側に位置して上側ケーシ
ング32に設けられた排気口をそれぞれ示し、該給気口
44,排気口45はその一端側が上側ケーシング32内
に伸長して開口する給気ポート44A,排気ポート45
Aとなり、その他端側は上側ケーシング32の外周面に
開口している。そして、該給気口44には信号エア配管
28の分岐管28Aが接続され、該信号エア配管28を
介して信号エアが供給されるものである。
【0044】46は上側ケーシング32内に形成された
弁室、47は該弁室46の下側に位置して上側ケーシン
グ32の底部中央に設けられた給排口をそれぞれ示し、
該給排口47はその上端側が弁室46内に開口して連通
し、その下端側がカバーナット41内に開口して給排通
路40と連通している。
【0045】48は上側ケーシング32の上面側に設け
られたソレノイドを示し、該ソレノイド48は、コイル
ボビン49と、該コイルボビン49に巻回され、樹脂モ
ールドされたコイル50と、コイルボビン49の上端内
周側に嵌合され、電磁ステンレス等から略円柱状に形成
されたコラム51と、該コラム51の下側に位置してコ
イルボビン49内に挿通され、電磁ステンレス等から形
成されたプランジャ52とから構成されている。
【0046】また、前記プランジャ52は弁ばねとして
のプランジャ用ばね53によって常時下向きに付勢さ
れ、その下面側には合成ゴム等から円板状に形成された
弁体54が設けられている。そして、該プランジャ52
は、図3に示す如く、コイル50の非通電時にプランジ
ャ用ばね53に付勢されて下向きに変位し、弁体54を
給気口44の給気ポート44Aに着座させる一方、コイ
ル50の通電時にはコラム51に引き付けられて上向き
に変位し、弁体54を給気ポート44Aから離座させる
ものである。
【0047】55は排気口45の排気ポート45Aと給
排口47との間に位置して弁室46内に設けられ、合成
ゴム等から円板状に形成された第2の弁体たるフラッパ
を示し、該フラッパ55は複数のピン56,56,…
(1個のみ図示)を介してプランジャ52の下面側に固
定されると共に、フラッパ用ばね57により常時上向き
に付勢されている。そして、該フラッパ55は、コイル
50の非通電時にプランジャ52と共に下向きに変位し
て排気口45の排気ポート45Aから離座する一方、コ
イル50の通電時にはプランジャと共に上向きに変位し
て排気ポート45Aに着座するようになっている。
【0048】図3と図4中で、58は下側ケーシング3
1に径方向に穿設された小径なシール確認穴を示し、該
シール確認穴58はリングシール38等のシール部材が
損傷,劣化した場合に流路34内の塗料等の流体を外部
に漏洩させることにより、シール性の確認を行なうもの
である。
【0049】また、59はプランジャ52の下側に位置
して上側ケーシング32の径方向に設けられた手動ボタ
ンを示し、該手動ボタン59はばね(図示せず)によっ
て常時径方向外向きに付勢されている。そして、該手動
ボタン59は、コイル50の非通電時に作業者によって
径方向内向きに押込まれることにより、プランジャ52
を強制的に上向きに変位させて本安電磁弁43を手動操
作するものである。
【0050】なお、図2による回路構成図は、図1によ
る全体的構成図、図3と図4による弁装置29の構成を
油空圧回路として示したもので、図1と等価な回路とな
っている。
【0051】また、図3と図4に示す本安電磁弁43で
は排気口の図示を省略している。
【0052】本実施例による弁装置29および該弁装置
29を用いた塗装装置は上述の如き構成を有するもの
で、塗装装置としての動作は従来技術によるものと格別
差異はない。そこで、弁装置29の作動について説明す
る。
【0053】まず、図3に示す如く、コイル50への通
電を停止し、プランジャ52がプランジャ用ばね53に
より付勢されて下向きに変位すると、弁体54は給気口
44の給気ポート44Aに着座すると共に、フラッパ5
5は排気口45の排気ポート45Aから離座している。
【0054】これにより、下側のエア室Bと排気口45
とが給排通路40、給排口47、弁室46を介して連通
し、該エア室B内の信号エアが排気口45から排気され
て圧力が低下し、エアバルブ33の弁体39は弁ばね4
2により付勢されて下向きに変位し、弁座部材35の弁
座35Aに着座して閉弁している。
【0055】次に、図4に示す如く、本安電磁弁43の
コイル50に通電し、プランジャ52がコラム51に吸
引されて上向きに変位すると、弁体54が給気口44の
給気ポート44Aから離座すると共に、フラッパ55が
排気口45の排気ポート45Aに着座する。
【0056】これにより、信号エア配管28の分岐管2
8Aからの信号エアが給気口44から弁室46内に流入
し、該弁室46から給排口47、給排通路40を介して
エア室Bに供給されると、エアバルブ33の弁体39
は、この信号エアの圧力により弁ばね42のばね力に抗
して上向きに変位し、弁座部材35の弁座35Aから離
座して流路34の流入口34Aと流出口34Bとを連通
させる。そして、流入口34Aから供給された塗料、シ
ンナ等の流体は、流出口34Bからマニホールド22の
塗料通路内に流出し、塗料パイプ11等に送り込まれ
る。
【0057】さらに、塗装機7では、制御装置15から
電気的信号によってトリガ弁26およびダンプ弁27が
作動し、当該塗装機7の霧化頭7Aから供給された塗料
を霧化、帯電させて被塗物に塗着する。
【0058】かくして、本実施例によれば、弁装置29
を、単一のケーシング30内でエアバルブ33の上側に
本安電磁弁43を一体的に設けて複合化し、該本安電磁
弁43からの信号エアによってエアバルブ33を作動さ
せる構成としたから、本安電磁弁43とエアバルブ33
との間のエア配管を不要にできる。この結果、信号エア
によって遅れが発生するのを効果的に防止し、応答性を
向上でき、また、部品点数を低減して全体構造を簡素化
し、取付作業を簡略化して製造コスト等を低減すること
ができる。
【0059】また、弁装置29を塗料弁23、エア弁2
4、シンナ弁25に用いた色替弁装置21にあっては、
塗装ブースS内の塗装エリアに配設される信号エア配管
28の本数を大幅に低減できる。この結果、信号エア配
管28の取付作業、接続作業を簡素化してメンテナンス
性等を向上でき、色替弁装置21全体の設置スペースを
小さくして塗装ブースSの小型化を図ることもできる。
また、信号エア配管28を挿通するための接続用開口部
を小さくできるから、塗装ブースSのシール性を高めて
安全性を向上することができる。
【0060】さらに、弁装置29をトリガ弁26,ダン
プ弁27に用いた塗装機7にあっては、エアバルブ33
と本安電磁弁43までの距離を短くでき、トリガ弁2
6,ダンプ弁27の応答速度を早めることができ、制御
性を高めることができる。しかも、塗装機7のレシプロ
ケータやロボットに取付けて往復動作、制御動作させる
とき、配管の本数が少なくなった分だけ、応答性を高め
ることができる。
【0061】次に、図5に本発明の第2の実施例を示
し、本実施例の特徴は前記第1の実施例で述べた電磁弁
の給気口と排気口とを入れ替え、ノーマルオープン型の
弁装置としたことにある。
【0062】即ち、図5において、61は上側ケーシン
グ32の上側に設けられた給気口、62は該給気口61
の上側に位置して上側ケーシング32に設けられた排気
口をそれぞれ示し、該給気口61,排気口62は給気ポ
ート61A,排気ポート62Aを有する。
【0063】かくして、このように構成される本実施例
でも、上述した第1の実施例とほぼ同様の効果を得るこ
とができる。しかし、特に、本実施例によれば、弁装置
29をノーマルオープン型に構成することができる。
【0064】なお、前記各実施例では、信号エア配管2
8の分岐管28Aを介して複数の弁装置29にそれぞれ
個別に信号エアを供給する場合を例示したが、これに替
えて、例えば図6に示す変形例の如く、給気口44(6
1)に連通孔65を形成し、該連通孔65を介して複数
の給気口44(61)を相互に連結する構成としてもよ
く、この場合には弁装置29を多連弁として一体化すれ
ばよい。
【0065】次に、図7は本発明の第3の実施例を示
し、本実施例の特徴は、本発明による弁装置を、色替弁
装置と塗装機のみならず、塗料ポンプに用いたことにあ
る。
【0066】71は塗料パイプ11の途中に位置して色
替弁装置21側に設けられた塗料ポンプを示し、該塗料
ポンプ71は駆動用モータ72と、該駆動用モータ72
の出力軸側に取付けられた塗装用ギアポンプとしてのフ
ラッシャブルギアポンプ73(以下、「ギアポンプ7
3」という)と、該ギアポンプ73の塗料ラインに対し
て並列に配設されたバイパス弁74と、前記ギアポンプ
73の入口側に接続され、シンナ配管75Aからシンナ
を供給する入口側軸洗浄弁75と、前記ギアポンプ73
の出口側に接続され、廃液タンク10に排出する出口側
軸洗浄弁76とから大略構成されている。しかし、前記
塗料ポンプ71を構成するバイパス弁74,入口側軸洗
浄弁75,出口側軸洗浄弁76を、前述した第1の実施
例による弁装置29で構成したことを特徴としている。
【0067】そして、前記塗料ポンプ71は塗装時には
駆動用モータ72の駆動によってギアポンプ73を駆動
させ、指定された塗料を色替弁装置21から所定流量の
塗料を塗料パイプ11を介して塗装機7に供給する。
【0068】一方、洗浄時には、バイパス弁74,軸洗
浄弁75,76を開弁することにより、ギアポンプ73
を除いた色替弁装置21から塗装機7までのバイパス弁
74を介した塗料パイプ11の流路と、ギアポンプ73
の軸部分を洗浄する流路とを形成する。そして、前者の
塗料パイプ11側流路は、色替弁装置21のエア弁2
4,シンナ弁25から交互に供給されるエア,シンナに
より、色替弁装置21、塗料パイプ11、塗装機7を高
速洗浄する。また、後者のギアポンプ73の軸部分は、
シンナ配管75Aから供給されるシンナによって別個に
洗浄される。
【0069】然るに、本実施例においては、前記塗料ポ
ンプ71のバイパス弁74,入口側軸洗浄弁75,出口
側軸洗浄弁76を第1の実施例で示した弁装置29で構
成しているから、塗料ポンプ71の応答性、洗浄性を確
実に向上することができ、塗装装置の小型化、安全性、
コスト低減を図ることができる。
【0070】さらに、図8に本発明の第4の実施例を示
すに、本実施例の特徴は、洗浄弁装置を塗装機側に設け
たものである。
【0071】81は洗浄弁装置を示し、該洗浄弁装置8
1はエア弁82とシンナ弁83とからなり、該エア弁8
2はエア配管82Aに接続され、シンナ弁83はシンナ
配管83Aに接続されている。そして、前記エア弁82
およびシンナ弁83は弁装置29により構成されてい
る。
【0072】そして、前記洗浄弁装置81は、塗装機7
の洗浄時に、エア,シンナを該塗装機7に交互に供給す
ることにより、塗装機7、霧化頭7Aおよびその近傍を
洗浄するものである。
【0073】このように構成した第4の実施例において
も、前述した第3の実施例と同様に洗浄弁装置81の応
答性を高めることができる。
【0074】なお、前記各実施例では、弁装置29を塗
装機7,色替弁装置21,塗料ポンプ71,洗浄弁装置
81に用いた場合を例に挙げて説明したが、本発明はこ
れに限らず、塗料ポンプ71と洗浄弁装置81を一緒に
備えた形式の塗装装置に適用してもよい。さらに、エア
弁82,シンナ弁83の他にダンプ弁(図示せず)を有
する洗浄弁装置81を塗料ポンプ71と共に色替弁装置
21側に配置した形式の塗装装置、または塗料ポンプ7
1と洗浄弁装置81を塗装機7側に配置した形式の塗装
装置等にも用いてもよい。
【0075】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明にかかる弁装
置によれば、ケーシングに信号エア制御用の本質安全防
爆型電磁弁を一体的に設け、該本質安全防爆型電磁弁か
ら給排される信号エアによって弁体を弁座に離着座させ
ることによって、塗料流体が流れる流路を開閉する構成
としたから、従来技術で述べた如く、本質安全防爆型電
磁弁とケーシングとの間に別体のエア配管を設ける必要
がなく、該エア配管によって遅れが生じるのを確実に防
止して応答性を向上することができ、部品点数を削減し
て全体構造を簡素化することができる。
【0076】また、本発明に係る弁装置を、色替弁装
置,塗料ポンプ,洗浄弁装置,塗装機の各弁に用いれ
ば、塗装エリアに配設されるエア配管の本数を低減でき
るばかりでなく、各弁の応答性を向上することができ、
塗装システム全体の制御を確実に行うことができる。さ
らに、エア配管の取付作業、接続作業を簡素化してメン
テナンス性等を向上し、色替弁装置全体をコンパクトに
形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による塗装装置の全体構
成を示す構成図である。
【図2】色替弁装置と塗装機を含む塗装装置の油空圧回
路を示す回路構成図である。
【図3】図1中の塗料弁等に用いられる弁装置を閉弁状
態で示す縦断面図である。
【図4】弁装置が開弁した状態を示す図3と同様の縦断
面図である。
【図5】本発明の第2の実施例による弁装置を示す縦断
面図である。
【図6】本発明の変形例による弁装置を示す縦断面図で
ある。
【図7】第3の実施例による塗装装置の油空圧回路を示
す回路構成図である。
【図8】第4の実施例による塗装装置の油空圧回路を示
す回路構成図である。
【図9】従来技術による塗装装置の全体構成を示す構成
図である。
【符号の説明】
7 塗装機 21 色替弁装置 22 マニホールド 23 塗料弁 26 トリガ弁 27 ダンプ弁 28 信号エア配管 29 弁装置 30 ケーシング 33 エアバルブ 34 流路 34A 流入口 34B 流出口 35 弁座部材 35A 弁座 39 弁体 43 本安電磁弁(本質安全防爆型電磁弁) 71 塗料ポンプ 73 フラッシャブルギアポンプ(ギアポンプ) 74 バイパス弁 75 入口側軸洗浄弁 76 出口側軸洗浄弁 81 洗浄弁装置 82 エア弁 83 シンナ弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05B 15/02 6977−4D

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングと、該ケーシング内に設けら
    れ、一端側が塗装用流体の流入口となり他端側が塗装用
    流体の流出口となった流路と、該流路の途中に設けられ
    た弁座と、前記ケーシング内に摺動可能に設けられ、信
    号エアの給排により該弁座に離着座する弁体と、前記ケ
    ーシングに一体的に設けられ、該弁体を作動するために
    信号エアを給排する信号エア制御用の本質安全防爆型電
    磁弁とから構成してなる塗装用弁装置。
  2. 【請求項2】 色替弁装置の塗料弁として用いてなる請
    求項1記載の塗装用弁装置。
  3. 【請求項3】 塗料ポンプのバイパス弁,入口側軸洗浄
    弁および出口側軸洗浄弁として用いてなる請求項1記載
    の塗装用弁装置。
  4. 【請求項4】 洗浄弁装置のシンナ弁およびエア弁とし
    て用いてなる請求項1記載の塗装用弁装置。
  5. 【請求項5】 塗装機のトリガ弁およびダンプ弁として
    用いてなる請求項1記載の塗装用弁装置。
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