JPH0628499A - データ駆動型情報処理装置 - Google Patents

データ駆動型情報処理装置

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JPH0628499A
JPH0628499A JP4180129A JP18012992A JPH0628499A JP H0628499 A JPH0628499 A JP H0628499A JP 4180129 A JP4180129 A JP 4180129A JP 18012992 A JP18012992 A JP 18012992A JP H0628499 A JPH0628499 A JP H0628499A
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memory
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JP4180129A
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English (en)
Inventor
Koichi Hatakeyama
耕一 畠山
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/448Execution paradigms, e.g. implementations of programming paradigms
    • G06F9/4494Execution paradigms, e.g. implementations of programming paradigms data driven

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的はデータメモリにストアされ
るデータを用いて演算し、その演算結果に従って該デー
タメモリにストアされるデータを更新するような処理に
関して、処理速度向上を図れるとともに該処理を複数個
並列に実行可能なデータ駆動型情報処理装置を提供する
ことである。 【構成】 この情報処理装置は比較部63およびメモリ
アクセス部64を含むデータメモリインタフェース6な
らびにデータメモリ部7を備える外部データメモリ装置
5を接続し、比較部63はパケット入力すると、応じて
メモリアクセス部64を介して入力パケットに格納され
たアドレスデータに基づいてメモリ部7からデータを読
出し、読出データを該入力パケットに格納された命令コ
ードに従って演算処理し、その演算結果に応じて該入力
パケットに格納されたオペランドデータを用いてメモリ
部7にストアされるデータを更新するよう構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はデータ駆動型情報処理
装置に関し、特に、該装置において処理可能な操作命令
を追加してデータメモリ部のアクセス効率向上を図るデ
ータ駆動型情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のノイマン型計算機においてはプロ
グラムとして種々の命令が予めプログラムメモリに記憶
され、プログラムカウンタによってプログラムメモリの
アドレスが逐次指定されることにより順次命令が読出さ
れ、読出された命令が実行される。
【0003】一方、データ駆動型情報処理装置は、プロ
グラムカウンタによる逐次的な命令の実行という概念を
持たない非ノイマン型計算機の一種である。このような
データ駆動型情報処理装置には、命令の並列処理を基本
としたアーキテクチャが採用される。データ駆動型情報
処理装置においては、演算の対象となるオペランドデー
タが揃い次第、該演算の実行が可能となり、データによ
っては複数の演算が同時に実行されるため、データの自
然な流れに従って並列的にプログラムが実行される。そ
のため、演算の所要時間が大幅に短縮するとみなされて
いる。
【0004】図6は、従来のデータ駆動型情報処理装置
のブロック構成の一例を示す図である。
【0005】図7は、図6の情報処理装置において処理
されるデータパケットのフィールド構成の一例を示す図
である。
【0006】図7に示されるデータパケットは行先フィ
ールドF1、命令フィールドF2、データ1フィールド
F3およびデータ2フィールドF4を含む。フィールド
F1には行先情報が格納され、フィールドF2には命令
情報が格納され、フィールドF3またはF4にはオペラ
ンドデータが格納される。
【0007】図6に示される情報処理装置はプログラム
メモリを含むプログラム記憶部100、待合せメモリを
含む対データ検出部2、演算処理部3および入出力制御
部4を含む。また、この情報処理装置は外部的に設けら
れる外部データメモリ装置5を備える。図8は、図6の
プログラム記憶部100のプログラムメモリに記憶され
るデータフロープログラムの一部を示す図である。図9
は、図6の対データ検出部2の待合せメモリに記憶され
るデータの一部を示す図である。
【0008】プログラム記憶部100のメモリには、図
8に示されるデータフロープログラムPRが予め記憶さ
れる。データフロープログラムPRの各行は次位の行先
情報および次位の命令情報からなる。プログラム記憶部
100は、入力されたデータパケットに格納された行先
情報に基づいたアドレス指定によって、メモリに記憶さ
れたプログラムPRの次位の行先情報および次位の命令
情報の組を読出し、読出された次位の行先情報および次
位の命令情報を該入力データパケットの行先フィールド
F100および命令フィールドF2にそれぞれ格納し、
該データパケットを送出する。プログラム記憶部100
に格納される命令情報には演算処理部3に対するもの
と、外部データメモリ装置10に対するものとに大別さ
れる。演算処理部3に対するものとしては算術演算、論
理演算、比較演算などがある。また、外部データメモリ
装置10に対するものとしては読出命令ISEL、SS
ELおよびCSELと、書込命令IREP、SREP、
およびCREPがある。
【0009】ISELは、4バイトの整数型データを読
出す命令である。
【0010】SSELは、2バイトの短語型データを読
出す命令である。
【0011】CSELは、1バイトの文字型データを読
出す命令である。
【0012】IREPは、4バイトの整数型データを書
込む命令である。
【0013】SREPは、2バイトの短語型データを書
込む命令である。
【0014】CREPは、1バイトの文字型データを書
込む命令である。
【0015】対データ検出部2は、プログラム記憶部1
00から出力されるデータパケットの待合せを、図9の
待合せメモリ2aにおいて行なう。すなわち、該入力デ
ータパケットの命令情報が2入力命令を示している場合
には、該入力パケットの行先情報に基づくアドレス指定
により待合せメモリ2aの対応の指定アドレスに格納さ
れた待合せオペランドデータが読出される。このとき、
図9のに示されるように指定アドレスに待合せオペラ
ンドデータが既に格納されていれば、この待合せオペラ
ンドデータが読出され、該入力データパケットのフィー
ルドF3またはF4のいずれか一方のフィールドに書込
まれて、2つのオペランドデータが格納されたデータパ
ケットが送出される。一方、該入力データパケットの行
先情報に基づくメモリ2aのアドレス指定において、指
定アドレスに待合せオペランドデータが格納されていな
いとは、図9のに示されるように該入力データパケッ
トのフィールドF3またはF4に格納されたオペランド
データが該指定アドレス領域に書込まれて、対となるオ
ペランドデータの入力を待合わせる。このように、対デ
ータ検出部2は、同じ行先情報を有する異なる2つのデ
ータパケットを待合せメモリ2aを用いて検出し、それ
らのデータパケットのうち一方のデータパケットのオペ
ランドデータ(図7におけるデータ1フィールドF3の
内容)を、他方のデータパケットのデータ2フィールド
に格納し、その他方のデータパケットを出力するような
対データ検出処理を行なっている。対データ検出部2
は、プログラム記憶部100から出力されるデータパケ
ットを入力し、該入力パケットの命令情報が1入力命令
を示している場合には、該入力データパケットをそのま
ま送出する。
【0016】演算処理部3は、対データ検出部2から出
力されるデータパケットを入力し、該入力データパケッ
トに格納される命令情報を解読し、解読された命令情報
に従って該入力データパケットのフィールドF3または
F4に格納されるオペランドデータに対して演算処理を
行なう。そして、その演算結果を該入力データパケット
のデータ1フィールドF3に格納して該データパケット
を送出する。
【0017】入出力制御部4は、該情報処理装置外部ま
たは演算処理部3から入力されたデータパケットを一時
的に記憶しながら順序よく合流させ、順次送出する入出
力制御機能と、演算処理部3から入力したデータパケッ
トに格納される行先情報に基づいて、該データパケット
の行先を、プログラム記憶部100、外部データメモリ
装置10および該情報処理装置外部のいずれか1つに決
定するような出力制御機能とを備える。
【0018】データ駆動型情報処理装置は上述のような
構成を有して、プログラム記憶部100から読出された
プログラムデータがデータパケットにして、プログラム
記憶部100→対データ検出部2→演算処理部3→入出
力制御部4→プログラム記憶部100…と巡回し続ける
ことにより、プログラム記憶部100に記憶されたデー
タフロープログラムPRに基づく演算処理が進行する。
【0019】外部データメモリ装置10はデータメモリ
インタフェース11およびデータメモリ部12を含む。
データメモリ部12は、このデータ駆動型情報処理装置
において演算処理されるべきデータを記憶する。データ
メモリインタフェース11は、入出力制御部4を介して
与えられるデータパケットに格納される命令情報および
オペランドデータに基づいて、データメモリ部12をア
クセスする。この外部データメモリ装置10は、プログ
ラム記憶部100→対データ検出部2→演算処理部3→
入出力制御部4と巡回して与えられるデータパケットに
格納されるデータに基づいて動作する。詳細には、デー
タメモリインタフェース11が入出力制御部4からパケ
ットを入力すると、該入力パケットに格納された命令情
報を解読し、データメモリ部12からのデータ読出を行
なうのか、メモリ部12へのデータ書込を行なうのかを
判別する。該命令情報が前述の読出命令(ISEL,S
SELおよびCSELのいずれか)である場合、インタ
フェース11は該入力パケットのフィールドF3に格納
されたオペランドデータ(アドレスデータ)に基づいて
メモリ部12をアドレス指定し、指定アドレスの領域に
格納されたデータを読出す。この読出されたデータは該
入力パケットのデータフィールドF3に格納されて入出
力制御部4に送出される。一方、解読された命令情報が
前述の書込命令(IREP,SREP,CREPのいず
れか)である場合、インタフェース11は該入力パケッ
トのフィールドF3に格納されたオペランドデータ(ア
ドレスデータ)に基づいてデータメモリ部12をアドレ
ス指定し、指定アドレス領域に該入力パケットのフィー
ルドF4に格納されたオペランドデータ(書込むべきデ
ータ)を書込む。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
駆動型情報処理装置における外部データメモリ装置10
に対する命令には、「指定アドレスと指定データを与
え、その指定アドレスに書込まれているメモリデータの
方が、指定データより大きければ、その指定アドレスに
指定データを書込んで1を出力し、そうでなければ書込
まずに0を出力する命令」と、「指定アドレスと指定デ
ータを与え、その指定アドレスに書込まれているメモリ
データの方が、指定データより小さければ、その指定ア
ドレスに指定データを書込んで1を出力し、そうでなけ
れば書込まずに0を出力する命令」がなかった。以下、
これらの命令を「比較置換命令」と呼び、またこのよう
な命令に基づいて行なわれる処理のことを「比較置換処
理」と呼ぶ。
【0021】前述した従来のデータ駆動型情報処理装置
において、この「比較置換処理」を行なうためには、こ
の処理に関するプログラムのステップ数が多いので、該
情報処理装置における処理効率を妨げるという問題があ
った。この問題について次に説明する。
【0022】図10は、従来の比較置換命令の処理手順
をデータフローグラフにして示す図である。
【0023】この図10のフローグラフで示される比較
置換処理は、「指定アドレスと指定データを与え、その
指定アドレスに書込まれているメモリデータの方が、指
定データより大きければその指定アドレスに指定データ
を書込んで1を出力し、そうでなければ書込まずに0を
出力する命令」の処理手順を示している。図10のフロ
ーグラフに記述される5角形および円形の記号はノード
と呼び、入力/出力のポートおよび演算・操作命令など
が記述される。各ノードにはノード番号#1〜#6が付
される。ノード番号は行先情報を示し、ノード番号の数
はプログラム記憶部1に記憶されるプログラムステップ
数に等しい。演算・操作命令のうち>は左入力データと
右入力データとを大小比較し、(左入力データ>右入力
データ)であるとき真(“1”)を出力し、そうでない
とき偽(“0”)を出力する論理演算命令を示し、tg
は右入力データが真ならば、左入力データを保存し出力
し、逆に右入力データが偽ならば、入力データを消去す
る演算命令を示し、fgは右入力データが偽ならば左入
力データを保存し出力し、逆に右入力データが真ならば
入力データを消去する演算命令を示し、syngは右入
力データと同期をとって、左入力データの保存出力の演
算命令を示す。図10に示されるように#1〜#6に示
される演算・操作命令は命令群Cとしてまとめる。ま
た、図10に示される#1〜#6の各ノードに示された
演算・操作命令は対応の行先情報(#1〜#6)と対に
なった命令情報にして、プログラム記憶部に予め記憶さ
れる。
【0024】次に、図6に示されるデータ駆動型情報処
理装置の図10に示されるデータフローグラフに従う動
作について説明する。
【0025】動作において、図10に示されるようにア
ドレスデータposを格納したデータパケットP10
と、アドレスデータposにより指定されるデータメモ
リ部12の領域に書込まれるべき書込データvalを格
納したデータパケットP11とが該情報処理装置に入力
される。両データパケットはデータ駆動型情報処理装置
の各部を前述したようにプログラム記憶部100に記憶
されるプログラムデータを読出しながら並列に実行す
る、すなわち図10の命令群Cの各ノードを並列に実行
することにより、命令群C内の各ノードにおける演算処
理が進行する。命令群C内の演算処理終了後は、出力ノ
ードにおいてこの比較置換処理結果データX(0or
1)を格納したデータパケットP12が得られる。
【0026】図10に示されるように従来のデータ駆動
型情報処理装置における「比較置換処理」はたとえば図
10に示されたように少なくとも命令ノード(データフ
ロープログラムのプログラムステップ数)を6個以上必
要とするので、プログラム記憶部100のメモリの利用
効率が妨げられるという問題があった。
【0027】また、この「比較置換処理」をデータメモ
リ部12の同一アドレスについて並列に実行する場合、
図10の命令isel(#1のノード)の実行から命令
irep(#5のノード)の実行までの期間において、
データメモリ部12のアドレスデータposにより指定
される領域に格納されるデータが変化してしまう可能性
が高いので、この「比較置換処理」を並列に実行するこ
とができなかった。それゆえに、該データ駆動型情報処
理装置特有の演算処理の並列性が損なわれ、この「比較
置換処理」を実行する場合は、該情報処理装置における
演算処理速度が極めて低下するという問題があった。
【0028】それゆえにこの発明の目的は、データメモ
リにストアされるデータを用いて演算し、その演算結果
に従って該データメモリにストアされるデータを更新す
るような処理に関して、処理速度向上を図れるととも
に、該処理を複数個並列にして実行可能なデータ駆動型
情報処理装置を提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ駆
動型情報処理装置は複数の行先情報および命令情報を含
むデータフロープログラムに基づいて情報処理を行なう
装置であって、記憶領域を有し、入力されるデータをこ
の記憶領域に記憶するデータメモリ手段と、プログラム
記憶手段と、対データ検出手段と、演算処理手段と、入
出力制御手段とを備える。
【0030】プログラム記憶手段はデータフロープログ
ラムを記憶し、データとともに入力された行先情報に基
づいてこのプログラムから少なくとも次位の行先情報お
よび命令情報を読出して、入力したデータとともに出力
する。データフロープログラムには、データメモリ手段
の記憶領域からデータを読出して所定演算を施し、かつ
この演算結果に応答して前述の記憶領域の内容を更新す
る演算更新命令を含む。
【0031】対データ検出手段は、プログラム記憶手段
から出力されたデータを対応の行先情報および命令情報
とともに入力して行先情報が一致する2つのデータを検
出し、応じてこの2つのデータを対データにして入力し
た行先情報および命令情報とともに出力する。
【0032】演算処理手段は、対データ検出手段から出
力されたデータを対応の行先情報および命令情報ととも
に入力し、入力データを入力命令情報に基づいて演算処
理し、この演算結果データを入力行先情報および命令情
報とともに出力する。
【0033】入出力制御手段は、演算処理手段から出力
された演算結果データを対応の行先情報および命令情報
とともに入力して、プログラム記憶手段、この情報処理
装置外部またはデータメモリ手段に出力する。
【0034】データメモリ手段は、入力されるデータを
前述の記憶領域に記憶する機能と、前述の演算更新命令
を入力し、この演算結果データを用いて演算更新命令を
実行するための演算更新手段を含む。
【0035】
【作用】この発明に係るデータ駆動型情報処理装置は上
述のように構成されて、データフロープログラムにはデ
ータメモリ手段の記憶領域からデータを読出して所定演
算を施し、かつこの演算結果に応答してこの記憶領域の
内容を更新する演算更新命令が含まれる。データメモリ
手段の記憶領域に記憶されるデータをこの演算更新命令
を用いて処理する場合には、まずプログラム記憶手段か
らこの命令が読出されて、対データ検出手段に与えら
れ、ここで該命令の実行に必要とされるデータが検出さ
れる。対データ検出手段から出力された該命令とこの命
令の実行に必要とされるデータは演算処理手段および入
出力制御手段を介してデータメモリ手段の演算更新手段
に与えられる。この演算更新手段は演算更新命令の入力
に応答して、この命令を実行する。このようにして、1
つの命令を用いてデータメモリ手段の記憶領域からデー
タを読出して所定演算を施し、かつこの演算結果に応答
して記憶領域の内容を更新することができる。また、演
算更新手段において、この演算更新命令を実行中は他の
命令は実行され得ないので、この命令実行中の記憶領域
の内容は変化しないことが保証される。したがって、こ
のデータ駆動型情報処理装置では演算更新命令を複数個
並列に実行することが可能となるとともに、演算更新命
令に関する処理を高速化することができる。
【0036】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照しながら詳細に説明する。
【0037】図1は、この発明の一実施例によるデータ
駆動型情報処理装置のブロック構成図である。
【0038】図2は、この発明の一実施例による比較置
換命令を示す図である。
【0039】図3は、この発明の一実施例による比較置
換命令の処理手順をデータフローグラフにして示す図で
ある。
【0040】図1においてデータ駆動型情報処理装置は
プログラム記憶部1、対データ検出部2、演算処理部
3、入出力制御部4および外部データメモリ装置5を含
む。
【0041】対データ検出部2、演算処理部3および入
出力制御部4の構成および動作は前述した図6に示され
る対データ検出部、演算処理部、および入出力制御部の
構成および動作と同様であるので、詳細な説明は省略す
る。
【0042】外部データメモリ装置5は、データメモリ
インタフェース6とデータメモリ部7とを備える。デー
タメモリ部7は図6に示されたデータメモリ部12の構
成および動作と同様である。データメモリインタフェー
ス6は、パケット入力部61、命令コード識別部62、
比較部63、メモリアクセス部64およびパケット出力
部65を含み、入出力制御部4を介してデータ入力され
る比較置換命令に応答して、データメモリ部7にストア
されるデータを用いて演算し、その演算結果に従ってメ
モリ部7にストアされるデータを更新するような機能を
従来の機能に追加して備える。
【0043】図2を参照し、「比較置換命令」は命令コ
ード>irepおよび命令コード<irepの2つの命
令コードを含む。「比較置換命令」は、オペランドデー
タとしてデータメモリ部7をアクセスするためのアドレ
スデータと、該アドレスデータにより指定されるメモリ
部7の領域にストアされるデータとの間で比較されてそ
の比較結果に応じて該領域に書込まれる書込データとと
もにデータパケットにして入出力制御部4から外部デー
タメモリ装置5に与えられる。
【0044】図1を参照して、パケット入力部61は入
出力制御部4から与えられるデータパケットを入力し、
命令コード識別部62に送出する。識別部62は入力パ
ケットのフィールドF2に格納される命令コードを識別
し、その識別結果に応じて該入力パケットを比較部63
およびメモリアクセス部64のいずれか一方に送出す
る。識別部62における識別結果、命令コードが比較置
換の命令コード>irepまたは<irepであれば該
入力パケットは比較部63に送出され、命令コードが比
較置換の命令コードを除く前述した外部データメモリ装
置5に対する命令コード(ISEL、SSEL、CSE
L、IREP、SREP、CREP)であれば、該入力
パケットはメモリアクセス部64に送出される。比較部
63は入力パケットのフィールドF3に格納されたアド
レスデータをメモリアクセス部64に与える。アクセス
部64は入力アドレスデータに基づいてデータメモリ部
7をアドレス指定し、指定アドレスに格納されたデータ
を読出し比較部63に与える。比較部63は、メモリア
クセス部64から入力したデータと該入力パケットのフ
ィールドF4に格納された書込データとを命令コード
(>irepまたは<irep)に基づいて比較演算処
理する。たとえば命令コード>irepである場合、指
定アドレスに書込まれているメモリデータの方が、書込
データより大きければ、メモリアクセス部64に書込デ
ータを与えるとともに、該入力パケットのフィールドF
3に1を設定し該パケットを送出する。アクセス部64
は比較部63から書込データを入力したことに応答し
て、メモリ部7の前述の指定アドレス領域にこの書込デ
ータを書込む。一方、演算結果、指定アドレスに書込ま
れているメモリデータの方が書込データより大きくなけ
れば、該入力パケットのフィールドF3に0を設定し該
パケットを送出する。また、たとえば命令コード<ir
epである場合、指定アドレスに書込まれているメモリ
データの方が、書込データより小さければ、メモリアク
セス部64に書込データを与えるとともに、該入力パケ
ットのフィールドF3に1を設定し該パケットを送出す
る。アクセス部64は書込データを入力したことに応答
して、メモリ部7の前述の指定アドレス領域に書込デー
タを書込む。一方、演算結果、指定アドレスに書込まれ
ているメモリデータの方が、書込データより小さくなけ
れば、該入力パケットのフィールドF3に0を設定して
該パケットを送出する。
【0045】また、メモリアクセス部64は命令コード
識別部62からパケットを入力した場合は、該入力パケ
ットに格納される命令コード(ISEL、SSEL、C
SEL、IREP、SREP、CREP)に従ってデー
タメモリ部7をアクセスし、そのアクセス結果を該入力
パケットに格納し該パケットを送出する。パケット出力
部65は比較部63またはメモリアクセス部64から与
えられるデータパケットを入力し、入力順に入出力制御
部4に送出する。
【0046】このように、外部データメモリ装置5にお
いては、従来のメモリ部7をアクセスするための命令コ
ードの処理機能に加えて、「指定アドレスと指定データ
を与え、その指定アドレスに書込まれているメモリデー
タの方が、指定データより大きければ、その指定アドレ
スに指定データを書込んで1を出力し、そうでなければ
書込まずに0を出力する命令コード>irep」と、
「指定アドレスと指定データを与え、その指定アドレス
に書込まれているメモリデータの方が、指定データより
小さければ、その指定アドレスに指定データを書込んで
1を出力し、そうでなければ書込まずに0を出力する命
令コード<irep」との処理機能を備える。
【0047】次に、図1に示されるデータ駆動型情報処
理装置における「比較置換命令」の処理動作を、図3の
データフローグラフに従って説明する。ここでは、「比
較置換命令」として命令コード>irepを挙げた動作
を説明しているが、命令コード<irepに関してはデ
ータメモリインタフェース6におけるその比較動作のみ
が前述したように異なるだけなので、その説明は省略す
る。なお、プログラム記憶部1には命令コード>ire
pがプログラムデータにしてストアされていると想定す
る。
【0048】図3のフローグラフは命令コード>ire
pを処理するためのものであり、ノード番号#1を付し
た命令ノードのみから構成されることがわかる。
【0049】まず、図3に示されるようなオペランドデ
ータにアドレスデータposを格納したデータパケット
P1とオペランドデータに書込データvalを格納した
データパケットP2とが順次、入出力制御部4を経由し
プログラム記憶部1に与えられる。プログラム記憶部1
では、入力パケットP1の行先情報に基づくアドレス指
定により次位の行先情報および次位の命令情報が読出さ
れて入力パケットP1のフィールドF1およびF2のそ
れぞれに格納されるので、行先情報に#1、命令情報に
>irep、オペランドデータにアドレスデータpos
を格納したパケットが対データ検出部2へ送出される。
対データ検出部2では入力パケットの命令コードが2入
力命令(>irep)であることに応答して待合せメモ
リに該入力パケットのオペランドデータであるアドレス
データposを格納し、対となるデータの待合せをす
る。また、プログラム記憶部1では次の入力パケットP
2の行先情報に基づくアドレス指定により、次位の行先
情報および次位の命令情報が読出されるので、行先情報
に#1、命令情報に>irep、オペランドデータに書
込データvalを格納したデータパケットが対データ検
出部2に送出される。対データ検出部2では入力パケッ
トの行先情報に基づいて待合せメモリをアクセスし、既
に待合わせていたアドレスデータposが対データ検出
されるので、該入力パケットは図3に示されるような行
先情報に#1、命令情報に>irep、オペランドデー
タにアドレスデータposおよび書込データvalを格
納したデータパケットP3として演算処理部3へ送出さ
れる。演算処理部3は入力パケットP3の命令コード>
irepは外部データメモリ装置5に対する命令コード
であることを識別するので、該入力パケットP3を入出
力制御部4へそのまま送出する。入出力制御部4はパケ
ットP3を入力し、その行先情報に基づき該入力パケッ
トを外部データメモリ装置5のパケット入力部61に与
える。
【0050】外部データメモリ装置5のパケット入力部
61は入力パケットP3を命令コード識別部62に与え
る。識別部62は入力パケットP3の命令コード>ir
epを識別し、該入力パケットP3を比較部63に送出
する。比較部63は入力パケットP3に格納されたアド
レスデータposをメモリアクセス部64に与えるの
で、アクセス部64はアドレスデータposに基づきデ
ータメモリ部7をアドレス指定する。指定アドレスから
読出されたデータはメモリアクセス部64を介して比較
部63に与えられる。比較部63は読出されたメモリデ
ータと入力パケットP3に格納された書込データval
とを命令コード>irepに従って比較演算処理する。
そして、その演算結果に応じてデータメモリ部7の該指
定アドレス領域のデータをメモリアクセス部64を介し
て書込データvalを用いて更新するとともに、比較結
果データX(0または1)を該入力パケットP3のフィ
ールドF3に格納して、該パケットをパケットP4にし
てパケット出力部65に送出する。パケット出力部65
は該入力パケットP4を入出力制御部4へ送出する。
【0051】このように図2に示された「比較置換命
令」を用いて比較置換処理すると、図10に示された従
来のフローグラフの命令群Cに含まれる6個の命令ノー
ドが、図3に示されるように1つの命令ノードとなる。
このことは、プログラム記憶部1においてこの比較置換
処理のためのプログラムステップ数が従来に比べ大幅に
減少し、そのプログラム記憶部1のメモリの利用率が向
上するとともに情報処理装置における処理速度が向上す
る。
【0052】次に、たとえば比較置換命令>irepを
実行した場合のデータメモリインタフェース6の入出力
データとデータメモリ部7の内部状態変化とを説明す
る。
【0053】まず、図4(a)に示されるようにデータ
メモリ部7の指定アドレス領域のデータが書込データv
alを用いて置換されない場合について説明する。
【0054】今、命令情報に命令コード>irep、ア
ドレスデータに2、書込データに8.5を格納したデー
タパケットP5が外部データメモリ装置5において処理
された場合を想定する。図4(a)のように最初、デー
タパケットP5が外部データメモリ装置5に与えられて
いない状態では、データメモリ部7のアドレス2には値
5.3が記憶されているとする。次に、データパケット
P5をデータメモリインタフェース6に与えると、イン
タフェース6はデータメモリ部7のアドレス2に格納さ
れている値5.3を読取り、入力パケットP5に格納さ
れた書込データの値8.5と大小比較する。すなわち、
インタフェース6内部で(5.3>8.5)の大小比較
が成立するか否かが判定され、この場合、大小比較結果
は偽(“0”)となる。そして、この偽(“0”)の値
が格納されたデータパケットP6がインタフェース6か
ら出力される。このとき、データメモリ部7の内容は入
力パケットP5の書込データを用いて更新されない。次
に、図4(b)を参照して、書込データvalを用いて
データメモリ部7の指定アドレス領域のデータが置換さ
れる場合について説明する。
【0055】今、命令コードに>irep、アドレスデ
ータに2および書込データに2.8を格納したデータパ
ケットP7が外部データメモリ装置5に入力された場合
を想定する。図4(b)のように、最初、該パケットP
7が与えられていない状態では、データメモリ部7のア
ドレス2には値5.3が格納されている。次に、データ
パケットP7をデータメモリインタフェース6に与える
と、インタフェース6はデータメモリ部7のアドレス2
に格納された値5.3を読取り、入力パケットP7に格
納された書込データの値2.8と大小比較する。すなわ
ち、データメモリインタフェース6内部で(5.3>
2.8)の大小比較が成立するか否かが判定される。こ
の場合、大小比較の結果は真(“1”)となって、この
真(“1”)の値がデータフィールドに格納されたパケ
ットP8が入出力制御部4に送出される。これに並行し
て、図4(b)に示されるようにデータメモリ部7の指
定アドレス2の値は入力パケットP7に格納されていた
書込データの値2.8を用いて更新される。
【0056】命令コード<irepを実行した場合も、
データメモリインタフェース6における大小比較の真偽
が反転するだけであり、その動作は同様である。
【0057】このようにして、1つの命令(1つのデー
タパケットP5またはP7)を用いてデータメモリ部7
の所望アドレス空間にストアされるデータを用いて演算
し、その演算結果に従って該メモリ空間にストアされる
データを所望データを用いて更新(初期化)することが
可能となる。
【0058】また、本実施例によるデータ駆動型情報処
理装置によれば、従来では不可能であったデータメモリ
部7の同一アドレスに対する複数個の比較置換命令の並
列実行が可能となる。この点について図5(a)および
(b)を参照して説明する。
【0059】今、データメモリ部7の同一アドレスpo
sに対して書込データval1による比較置換命令と書
込データval2による比較置換命令を実行する場合を
想定する。
【0060】従来の図10に示された比較置換命令>i
repに相当の命令群Cをデータメモリ部7の同一アド
レスposに対して2個並列に実行しようとすると、命
令群C内の命令iselおよび命令irepの実行順序
が各命令群Cの間で不定となり正しい処理結果は得られ
ない。そこで、図5(a)に示されるようにデータメモ
リ部7の同一アドレスposに対する2つの命令群Cを
命令syncを用いて順(シーケンス)に実行しなけれ
ばならない。
【0061】一方、本実施例では、前述したようにデー
タメモリインタフェース6内部で比較置換処理が行なわ
れるので、データメモリ部7の同一アドレスposに対
する2個の「比較置換命令」を図5(b)に示されるよ
うに並列に実行することが可能となる。
【0062】なお、本実施例では、比較置換処理のみを
説明したが、これに特定されない。つまり、データメモ
リ部7からデータを読出して、読出されたデータを演算
処理し、さらにその演算結果に従ってデータメモリ部7
にデータを書込んでデータメモリ部7のデータを更新す
るような処理全般に適用可能である。
【0063】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、データ
メモリ手段の記憶領域からデータを読出して所定演算を
施し、かつこの演算結果に応答してこの記憶領域の内容
を更新するような演算更新処理をする場合において、1
つの命令を用いてこの処理を行なうことができるので、
この処理に関して実行される命令数は、従来例と比較し
はるかに少なくなる。また、演算更新手段においてこの
命令を実行中は、他の命令は実行されないので、該命令
実行中にデータメモリ手段の記憶領域の記憶内容が変化
しないことが保証されて、従来例では不可能であった
が、本発明によれば、この演算更新処理を複数個並列に
行なうことが可能となる。この結果、データ駆動型情報
処理装置の処理速度を飛躍的に向上させることが可能と
なる。
【0064】また、この演算更新処理に関する命令数は
従来例に比較しはるかに少ないので、その分プログラム
記憶手段に記憶されるデータフロープログラムのステッ
プ数が少なくなり、プログラム記憶手段における記憶容
量の利用率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるデータ駆動型情報処
理装置のブロック構成図である。
【図2】この発明の一実施例による比較置換命令を示す
図である。
【図3】この発明の一実施例による比較置換命令の処理
手順をデータフローグラフにして示す図である。
【図4】(a)および(b)は、この発明の一実施例に
よる比較置換命令を実行した場合の、データメモリイン
タフェースの動作およびデータメモリ部の内部状態を説
明する図である。
【図5】(a)および(b)は、データメモリ部の同一
アドレスに対して比較置換命令を複数個実行する場合
に、従来例の情報処理装置における実行の順序とこの実
施例のそれとの違いを説明する図である。
【図6】従来のデータ駆動型情報処理装置のブロック構
成の一例を示す図である。
【図7】図6のデータ駆動型情報処理装置において処理
されるデータパケットのフィールド構成の一例を示す図
である。
【図8】図6のプログラム記憶部のプログラムメモリに
記憶されるデータフロープログラムの一部を示す図であ
る。
【図9】図6の対データ検出部の待合せメモリに記憶さ
れるデータの一部を示す図である。
【図10】従来の比較置換命令の処理手順をデータフロ
ーグラフにして示す図である。
【符号の説明】
1 プログラム記憶部 2 対データ検出部 3 演算処理部 4 入出力制御部 5 外部データメモリ装置 6 データメモリインタフェース 7 データメモリ部 62 命令コード識別部 63 比較部 64 メモリアクセス部 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数組の行先情報および命令情報を含む
    データフロープログラムに基づいて情報処理を行なうデ
    ータ駆動型情報処理装置であって、 記憶領域を有し、入力されるデータを前記領域に記憶す
    るデータメモリ手段と、 データフロープログラムを記憶し、データとともに入力
    された行先情報に基づいて前記データフロープログラム
    から少なくとも次位の行先情報および命令情報を読出し
    て、前記入力データとともに出力するプログラム記憶手
    段と、 前記プログラム記憶手段から出力されたデータを対応の
    行先情報および命令情報とともに入力して前記行先情報
    が一致する2つのデータを検出し、応じてこの2つのデ
    ータを対データにして前記行先情報および命令情報とと
    もに出力する対データ検出手段と、 前記対データ検出手段から出力されたデータを対応の行
    先情報および命令情報とともに入力して、前記データを
    前記命令情報に基づいて演算処理し、該演算結果データ
    を前記行先情報および命令情報とともに出力する演算処
    理手段と、 前記演算処理手段から出力された演算結果データを対応
    の行先情報および命令情報とともに入力して前記プログ
    ラム記憶手段、該装置外部またはデータメモリ手段に出
    力する入出力制御手段を備え、 前記データフロープログラムは、さらに前記記憶領域か
    らデータを読出して所定演算を施し、かつ該演算結果に
    応答して該記憶領域の内容を更新する演算更新命令を含
    み、 前記データメモリ手段は、さらに前記演算更新命令を入
    力し、該演算更新命令を実行する演算更新手段を含むこ
    とを特徴とする、データ駆動型情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記演算更新手段は、さらに前記所定演
    算を処理する所定演算手段と、 前記記憶領域からのデータ読出および前記記憶領域の内
    容の更新を処理する記憶領域アクセス手段とを含む、請
    求項1に記載のデータ駆動型情報処理装置。
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