JPH06284861A - バナナ用変色防止剤および乾燥バナナの製造方法 - Google Patents

バナナ用変色防止剤および乾燥バナナの製造方法

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JPH06284861A
JPH06284861A JP5096493A JP9649393A JPH06284861A JP H06284861 A JPH06284861 A JP H06284861A JP 5096493 A JP5096493 A JP 5096493A JP 9649393 A JP9649393 A JP 9649393A JP H06284861 A JPH06284861 A JP H06284861A
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JP
Japan
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banana
sodium
bananas
dried
weight
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JP5096493A
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Masumi Oguchi
ますみ 大口
Teruo Shimizu
照夫 清水
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NOF Corp
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Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 切断あるいは剥皮後、更にはこれを乾燥する
ことによって生じるバナナの変色を、大がかりな装置や
熱量、費用をかけず、また簡単に作業ができ、更にバナ
ナの香り、食感、味に影響することなく防止する。 【構成】 ポリリン酸ナトリウムとメタリン酸ナトリウ
ムの混合比率が1〜9重量部:9〜1重量部の混合物3
0〜80重量%とLーアスコルビン酸ナトリウム20〜
70重量%と特定の割合で配合し、これを1〜5重量%
水溶液にして使用する。また乾燥バナナを得る場合は、
上記水溶液で処理したバナナを、50〜100℃の熱風
中で2〜5時間曝してバナナ中の水分を30%以下に落
とし、これを放冷後、50〜90℃の真空乾燥機に2〜
5時間かけるといった方法で得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品工業において、切
断あるいは剥皮後、更にはこれを乾燥させることによっ
て生じるバナナの変色を防止するために使用する変色防
止剤および乾燥バナナの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バナナはわれわれの食生活に大いに利用
されている。例えば、外食産業において、料理の付け合
せ、お子様ランチの飾り、あるいはパフェ等のデザート
に用いられているのがその例である。このように外食産
業でバナナが使用される場合、バナナを切断、もしくは
これを剥皮、切断し、経時的に生じる変色を防ぐため
に、食塩水に一度浸漬したものを冷蔵庫に保管し使用し
ていた。
【0003】しかし、この方法ではバナナの表面が黄褐
色や茶色化して、非常に商品価値を低下させるため好ま
しくない現象である。また、近年、食品のスナック化が
盛んであり、バナナはこの食品材料としても大いに利用
されている。この時、やはり大きな問題となるのが乾燥
バナナチップ表面の変色(赤褐色、茶褐色化)である。
【0004】乾燥バナナチップは、皮剥ぎバナナを適当
な大きさに切断したものを水や食塩水に浸漬し、乾燥さ
せるといった工程で作られる。しかし、この時生じるバ
ナナチップ表面の変色は、例えばバナナの表面が空気に
触れてから直ちに食塩水に浸し乾燥工程に掛けて処理を
行ったとしても、避けることが出来なかった。このこと
もやはり外見上著しく商品価値を低下させるため好まし
くない。
【0005】一般にこのようにバナナの表面が空気に触
れることによって生じる変色は、自身の持つポリフェノ
ールオキシダーゼにより、チロシンやクロロゲン酸など
の基質が酸化されることに起因すると云われている。こ
の褐変には酵素、基質、酸素の3つが必要であり、どれ
か1つでも欠けると褐変は起こらないと云われている。
従って、この変色に関する研究は古くから行われてお
り、物理的、化学的な解決方法が種々提案されている。
【0006】物理的方法としては、例えばブランチング
として知られる加熱することにより酸素を失活させる方
法や、特開昭61年第25441号公報に記載されてい
る容器内に脱酸素剤を入れて封閉するか、または容器内
の酸素を窒素ガス、炭酸ガスなどに置換し低温で保存す
る方法がある。
【0007】この他、特開昭61年第25442号公報
に記載されている活性酸化鉄、ハイドロサルファイト
系、水酸化カルシウム系、または鉄系などの脱酸素剤を
いれたビニル系、ビニリデン系、オレフィン系、ナイロ
ン系、ブタジエン系などの酸素透過性の少ない容器を使
用した方法や、特開昭62年第122553号公報によ
るポリアクリル酸ナトリウム架橋体、ポリビニルアルコ
ール酸マレインエステル系重合体、澱粉アクリル酸グラ
フト重合体等の吸水性ポリマーと活性炭を混合した鮮度
保持剤を、果実などの生鮮食品と共に塩化ビニルやポリ
エチレンシートで密閉包装することを特徴とする果実、
野菜の鮮度保持方法などがある。
【0008】また、化学的方法としては、例えば、特開
昭59年第140832号公報に記載されているアンモ
ニウム明礬水溶液にて処理する方法や、特開昭60年第
41437号公報に記載されている酸性亜硫酸ソーダ、
塩化ナトリウム、クエン酸、エルソルビン酸ナトリウ
ム、Lーアスコルビン酸等にさらにポリリン酸ナトリウ
ムを加えた水溶液で処理する方法、特開昭62年第14
3635号公報に記載されている酢酸、乳酸カルシウ
ム、およびまたは酢酸ナトリウムの溶液を付着させる方
法などが提案されている。また、通常、乾燥食品を製造
するための食品を乾燥させる手段としては、加熱乾燥、
真空乾燥、凍結乾燥が行われている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブラン
チングや、包装材料に特徴をもたせた方法、空気と特定
のガスを置換させた方法、また鮮度保持剤と共に食品を
密閉包装する方法は、大がかりな装置や大量の熱量を必
要とするあるいは非常に費用がかかるといった問題点が
あるため、特に短期間の保存においては採算を取るのが
難しい。また更にブランチングでは求めていた果実特有
の香りや食感が損なわれるといった難点もある。
【0010】また、アンモニウム明礬を使用する方法は
特有のエグミが感じられ、酸性亜硫酸ソーダを使用する
方法は発癌性が懸念される。更に、酢酸、乳酸カルシウ
ム、およびまたは酢酸ナトリウムの溶液を付着させる方
法では効果が十分に得られないといった欠点があった。
【0011】また、乾燥食品を製造する加熱乾燥、真空
乾燥、凍結乾燥の方法では、加熱乾燥では食品中の糖と
アミノ酸などの反応によって生じる褐変が起こり易く、
また、真空乾燥や凍結乾燥では食品の褐変の問題は起こ
りにくいが水の蒸発効率が悪い上、コストが非常にかか
るといった欠点があった。
【0012】本発明の目的は、上記課題を解決するため
に、大がかりな装置や熱量、費用がかからず簡単に作業
ができ、更にバナナの香り、食感、味に影響することの
ないバナナ用変色防止剤を提供することである。また、
更に変色防止剤を用いて処理したバナナから、できるだ
けコストを抑えた方法で変色のない乾燥バナナを製造す
る方法を提案することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
解決するため、バナナの変色剤または乾燥方法について
鋭意検討の結果、特定のリン酸塩とアスコルビン酸を特
定の混合比率で併用することにより変色を防止するこ
と、また、本発明の変色防止剤で処理したバナナを本発
明の方法で乾燥させることにより、褐変が起こらず、か
つ、効率良く水が蒸発し、更にコストができるだけかか
らずに乾燥バナナが得られることを見出した。
【0014】本発明のバナナ用変色剤としては、ポリリ
ン酸ナトリウムとメタリン酸ナトリウムの混合比率が1
〜9重量部:9〜1重量部の混合物30〜80重量%と
Lーアスコルビン酸ナトリウム20〜70重量%を併用
することである。
【0015】本発明に使用するポリリン酸ナトリウム
は、リン酸ナトリウムを加熱、分子脱水の結果、PO4
の四面体が酸素原子を共有して2個以上連結した構造を
もつ縮合リン酸塩であり、ピロリン酸ナトリム、トリポ
リリン酸ナトリウムである。本発明に使用するメタリン
酸ナトリウムは、メタリン酸ナトリウムPO4の四面体
が環状に連結しているものであり、トリメタリン酸ナト
リウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、ウルトラリン酸
ナトリウムである。
【0016】ポリリン酸ナトリウムとメタリン酸ナトリ
ウムの混合比率がこの範囲にないと充分な効果が得られ
ない。ポリリン酸ナトリウムが1重量部%未満でも、9
重量部を超えても充分な効果は得られない。メタリン酸
ナトリウムにおいても1重量部%未満でも、9重量部を
超えても充分な効果は得られない。
【0017】また、ポリリン酸ナトリウムとメタリン酸
ナトリウムの混合比率が30〜80重量%とLーアスコ
ルビン酸ナトリウム20〜70重量%を併用すると充分
な効果を発揮し、ポリリン酸ナトリウムとメタリン酸ナ
トリウムの混合比率が逸脱すると充分な効果は発揮出来
ない。
【0018】要するに、バナナの表面が空気に触れるこ
とによって生じる変色を十分に防止するためにポリリン
酸ナトリウムとメタリン酸ナトリウムの混合比率が1〜
9重量部:9〜1重量部の混合物30〜80重量%とL
ーアスコルビン酸ナトリウム20〜70重量%の割合で
混合使用することが必要である。
【0019】本発明のバナナ用変色防止剤は、水に溶解
し、切断あるいは剥皮したバナナにスプレーする、もし
くはバナナをこの水溶液中に浸漬するといった方法で使
用することにより、効果を得ることが出来る。
【0020】尚、この水溶液を調製する際の本発明の変
色防止剤の水に対する添加量は、1〜5重量%とすると
良い。1重量%以下であると十分な変色防止効果が得ら
れ難く、一方、5重量%以上であると効果が平衡に達
し、更にバナナの味に影響を与えるので好ましくない。
また、バナナを本発明の変色防止剤水溶液に浸漬する場
合、10秒〜1分程度とすると良い。
【0021】本発明の乾燥バナナを製造する方法は、バ
ナナを本発明の変色防止剤水溶液で処理した後、50〜
100℃の熱風中に2〜5時間曝してバナナ中の水分を
30%以下に落とし、放冷後、50〜90℃の真空乾燥
機に2〜5時間かける方法である。
【0022】本発明の乾燥方法により、加熱乾燥のみを
行った時のような褐変が起こらず、最初から真空乾燥や
凍結乾燥処理を行った場合よりもはるかに製造コストが
安く、乾燥バナナを得ることができる。
【0023】
【実施例】以下、実施例および比較例を用いて更に詳細
に説明する。尚、各例中、%は重量基準である。 (試料の調製)表1、表2に生バナナの実施例および比
較例を示し、表3、表4に乾燥バナナの実施例および比
較例を示す。
【0024】尚、用いた変色防止剤の原料を下記の通り
に略称する。 トリポリリン酸ナトリウム(ポリリン酸Na) :TPNa 三栄源エフ・エフ・アイ(株)製 ヘキサメタリン酸ナトリウム(メタリン酸Na) :HMNa 米山化学工業(株)製 ウルトラリン酸ナトリウム(メタリン酸Na) :UPNa ポリホス化学研究所(株)製 Lーアスコルビン酸ナトリウム :ANa 武田薬品工業(株)製 尚、表1、表2、表3および表4のリン酸Naの欄中
( )はポリリン酸Na:メタリン酸Naの混合比率を
示し、数字はアスコルビン酸Naとの使用比率を示す。
【0025】(実験方法)市販のバナナの剥皮したもの
を厚さ3〜5mmにカットし、実施例乃至は比較例の1
または5%水溶液に1分間浸漬し水切りして、5℃の冷
蔵庫に3日間保存した。尚、乾燥バナナについては、水
切り後85℃の熱風中に4時間曝した後、25時間室内
(20℃)に放置し、次いで75℃の真空乾燥機に4時
間掛けた。得られた生バナナおよび乾燥バナナについて
色、香り、食感、味を見た。尚、表3、表4の評価結果
に香りがないのは乾燥バナナには加熱により香りがなく
なって比較できない。
【0026】(評価基準) 色 〇 …変色なし黄白色である △ …やや変色(黄褐色、茶色、赤褐色、茶褐色)して
いる × …変色(黄褐色、茶色、赤褐色、茶褐色)している 香り 〇 …切りたて、もしくはこれをそのまま乾燥
処理した時のバナナと同様、良好である 食感 〇 …切りたて、もしくはこれをそのまま乾燥
処理した時のバナナと同様、良好である。 味 〇 …特に変化なし良好である △ …本来にない酸味や異味がやや感じられる × …本来にない酸味や異味が感じられる
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
【0030】
【表4】
【0031】表1および表3の結果から明らかなよう
に、本発明の変色防止剤を用いることにより、バナナの
色、香り、食感、味に影響を及ぼすことなく、剥皮後、
切断後あるいは乾燥時に生じる変色を防止することがで
きる。
【0032】
【発明の効果】本発明のバナナ用変色防止剤は、ポリリ
ン酸ナトリウムとメタリン酸ナトリウムの混合比率が1
〜9重量部:9〜1重量部の混合物30〜80重量%と
Lーアスコルビン酸ナトリム20〜70重量%と、特定
の割合で配合することにより、バナナの香り、食感、味
に影響することなく変色を防止することが出来、しかも
大がかりな装置や熱量、費用をかけず簡単に作業が出来
るので、特に一度に多量のバナナを切断あるいはさらに
これを剥皮し、短期、長期にわたり保存、加工、販売す
るような食品製造業、販売業において有効な手段として
活用することができる。
【0033】また、本発明の変色防止剤で処理した後の
バナナをさらに本発明の方法で乾燥バナナにすることに
より、加熱乾燥のみを行った時のような褐変が起こら
ず、また、最初から真空乾燥や凍結乾燥処理を行った場
合よりも、はるかに製造コストが安く乾燥バナナを得る
ことが出来るため、乾燥バナナを得る手段として有効に
利用することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリリン酸ナトリウムとメタリン酸ナト
    リウムの混合比率が1〜9重量部:9〜1重量部の混合
    物30〜80重量%とLーアスコルビン酸ナトリウム2
    0〜70重量%を併用することを特徴とするバナナ用変
    色防止剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバナナ用変色防止剤で処
    理した後のバナナを、50〜100℃の熱風中で2〜5
    時間乾燥し、バナナ中の水分を30%以下に落とし、こ
    れを放冷後、50〜90℃の真空乾燥機に2〜5時間か
    けることによって得る乾燥バナナの製造方法。
JP5096493A 1993-04-01 1993-04-01 バナナ用変色防止剤および乾燥バナナの製造方法 Pending JPH06284861A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0747153A1 (en) * 1995-06-07 1996-12-11 PROGELTA S.r.l. Facility for casting molten metallic materials having a laser sensor device to control the level of molten metal
WO2001010229A1 (fr) * 1999-08-09 2001-02-15 Combet Felix Sechage de la banane verte entiere
KR101384231B1 (ko) * 2013-05-13 2014-04-10 주식회사 와이앤비푸드 농업회사법인 갈변현상이 예방되는 과일 또는 채소 반건조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0747153A1 (en) * 1995-06-07 1996-12-11 PROGELTA S.r.l. Facility for casting molten metallic materials having a laser sensor device to control the level of molten metal
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KR101384231B1 (ko) * 2013-05-13 2014-04-10 주식회사 와이앤비푸드 농업회사법인 갈변현상이 예방되는 과일 또는 채소 반건조방법

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