JPH06284744A - インバータ電源装置 - Google Patents

インバータ電源装置

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Publication number
JPH06284744A
JPH06284744A JP5092001A JP9200193A JPH06284744A JP H06284744 A JPH06284744 A JP H06284744A JP 5092001 A JP5092001 A JP 5092001A JP 9200193 A JP9200193 A JP 9200193A JP H06284744 A JPH06284744 A JP H06284744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
power supply
inverter
supply device
load current
Prior art date
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Pending
Application number
JP5092001A
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English (en)
Inventor
Shojiro Yoshida
正二郎 吉田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5092001A priority Critical patent/JPH06284744A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 負荷電流を表示できる電源装置を提供するこ
と。 【構成】 三相交流電源1に全波整流回路2を介してイ
ンバータ回路5を接続する。インバータ回路5は全波整
流回路2で整流された直流電圧をスイッチングにより三
相のPWM駆動パルスに変換し、負荷6を駆動する。三
相交流電源1の出力ラインにモニタ抵抗10を挿入し、
負荷電流によるモニタ抵抗の降下電圧を電源容量判定回
路11に与える。電源容量判定回路11は負荷電流の値
を弁別し、その大きさに応じて、対応するLEDを点灯
させる。こうすると、インバータ電源装置の使用者は負
荷電流を容易にモニタできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負荷電流を表示するよ
うにしたインバータ電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の三相交流電源に用いられるインバ
ータ電源装置について説明する。図3はモータ駆動用に
用いられ、三相交流電源に接続されるインバータ電源装
置の全体構成を示す回路図である。本図において三相交
流電源1は全波整流回路2に接続される。全波整流回路
2は整流ダイオードがブリッジ結線されたもので、三相
交流電源を全波整流する回路である。全波整流された脈
流直流電圧は平滑用のコンデンサ3に与えられる。コン
デンサ3の出力端に接続される正側のラインを4aと
し、負側のラインを4bとする。
【0003】インバータ回路5は全波整流回路2によっ
て整流された直流電圧を、パルス幅変調(PWM)され
たスイッチング電圧に変換し、三相用の負荷に電源を供
給する負荷駆動回路であり、6つのNPN型のスイッチ
ングトランジスタQ1〜Q6を有している。トランジス
タQ1とQ2、トランジスタQ3とQ4、トランジスタ
Q5とQ6の直列接続体が、夫々ライン4a,4b間に
接続される。例えばトランジスタQ1では、コレクタが
ライン4aに接続され、ベースは入力端子BUPとな
り、エミッタはトランジスタQ2のコレクタに接続され
て出力端子EUPとなっている。トランジスタQ2で
は、エミッタがライン4bに接続され、ベースは入力端
子BUNとなり、コレクタはトランジスタQ2のエミッ
タに接続されている。
【0004】トランジスタQ3,Q4も、トランジスタ
Q1,Q2と同様に接続され、トランジスタQ3,Q4
のベースは夫々入力端BVP,BVNとなり、共通接続
端は出力端子EVPとなっている。更にトランジスタQ
5,Q6も、同様に接続され、トランジスタQ5,Q6
のベースは夫々入力端BWP,BWNとなり、共通接続
端は出力端子EWPとなっている。又トランジスタQ1
のコレクタ・エミッタ間にダイオードD1が、トランジ
スタQ2のコレクタ・エミッタ間にダイオードD2が夫
々逆方向に接続されている。これと同様にトランジスタ
Q3,Q4,Q5,Q6のコレクタ・エミッタ間に、夫
々ダイオードD3,D4,D5,D6が逆方向に接続さ
れている。ダイオードD1〜D6は各トランジスタの逆
耐圧を補償するタイオードである。
【0005】さてインバータ回路5の負荷6として、例
えば三相モータMが接続されているものとする。三相モ
ータMの入力端子U,V,Wはインバータ回路5の出力
端子EUP,EVP,EWPに夫々接続されている。
【0006】次に、インバータ回路5の入力部に接続さ
れる制御回路について図4を用いて説明する。図4はイ
ンバータ回路5の入力端子BUP,BUN,BVP,B
VN,BWP,BWNに夫々制御信号を与える制御回路
7の回路図である。本図において制御回路7はマイクロ
コンピュータ(マイコン)8とドライブ回路部9により
構成される。マイクロコンピュータ8は、三相の正弦波
である速度設定信号を入力し、三角波を発生すると共
に、三角波に基づいて6系統のPWM信号を生成する回
路である。
【0007】ドライブ回路部9は6組のドライブ回路9
a〜9fで構成される。図4ではドライブ回路9aにつ
いてのみ回路構成を図示しており、他のドライブ回路は
これと同一であるので回路の図示は省略する。ドライブ
回路9aは、図3のトランジスタQ1に制御信号を与
え、トランジスタQ1を導通又は非導通に制御する回路
である。図4に示すドライブ回路9aにおいて,フォト
カップラ10は発光ダイオード10aと、フォトトラン
ジスタ10bを含み、マイクロコンピュータ8の出力す
るPWM信号の電圧レベルをシフトする回路であり、そ
の出力はトランジスタ11に与えられる。
【0008】トランジスタ11はPWM信号を反転増幅
し、その信号をトランジスタ12,13に与える。トラ
ンジスタ12,13は相補型のトランジスタであり、入
力されたパルスを低インピーダンスのドライブ信号に変
換して、図3のトランジスタQ1の入力端子BUPに出
力する。トランジスタ13のコレクタはインバータ回路
5の出力端子EUPと接続されているので、トライブ回
路9aの出力パルスは高電位にあるトランジスタQ1を
開閉することができる。
【0009】以下同様にしてドライブ回路9bの出力端
は、インバータ回路5の入力端子BUNとライン4bに
接続される。ドライブ回路9cの出力端は、入力端子B
UPと出力端子EVPに接続され、ドライブ回路9dの
出力端は入力端子BVNとライン4bに接続され、ドラ
イブ回路9eの出力端は、入力端子BWPと出力端子E
WPに接続され、ドライブ回路9fの出力端は、入力端
子BWNとライン4bに接続される。
【0010】このように構成されたインバータ電源装置
の動作について、図5を用いて説明する。図5はインバ
ータ回路5の入出力波形と、速度設定信号の関係を示す
波形図である。マイクロコンピユータ8が、図5(a)
に示すような120°位相が異なる正弦波の速度設定信
号A,B,Cを入力し、これと独立した三角波Tを生成
したとする。三角波Tと速度設定信号Aを入力し、振幅
の大小関係を比較すると、図5(b)に示すようなBU
P信号及びBUN信号が得られる。又三角波Tと速度設
定信号Bを入力し、振幅の大小関係を比較すると、図5
(c)に示すようなBVP信号及びBVN信号が得られ
る。更に三角波Tと速度設定信号Cを入力し、振幅の大
小関係を比較すると、図5(d)に示すようなBWP信
号及びBWN信号が得られる。
【0011】次に図5のBUP信号を図3のトランジス
タQ1に与え、BVN信号をトランジスタQ4に与える
と、BUP信号とBVN信号が共にHレベルになると、
トランジスタQ1とQ4が導通し、三相モータMの入力
端子U,V間に図5(e)の期間T1で示すような駆動
パルスが印加される。又BVP信号をトランジスタQ3
に与え、BUN信号をトランジスタQ2に与え、両信号
が共にHレベルになると、トランジスタQ3とQ2が導
通する。従って三相モータMの入力端子U,V間に図5
(e)の期間T2で示すような駆動パルスが印加され
る。
【0012】以下同様にして三相モータMの入力端子
V,W間に図5(f)で示すような駆動パルスが印加さ
れ、入力端子W,U間に図5(g)で示すような駆動パ
ルスが印加される。このようなPWMの駆動パルスを三
相モータMに与えると、速度設定信号A,B,Cの周波
数に比例して、三相モータMの速度を制御することがで
きる。又全波整流回路2の出力電圧と速度設定信号の比
を変化させることにより、駆動電力を制御できる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な構成では、インバータ電源装置が負荷6と適合してい
るか否かの確認ができなかった。例えば、三相モータM
を製造ラインの駆動装置として使用する場合、インバー
タ電源装置を実際に動作させて、その駆動容量が大き過
ぎたか、又は小さ過ぎたかを判断していた。このため運
転を開始してその様子を見なければ、駆動容量が適合し
ているか、適合していないかの区別がつかないという欠
点があった。
【0014】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、負荷を接続して運転すると、直
ちに駆動容量の大小を確認できるインバータ電源装置を
実現することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は交流電源を整流
する整流回路と、整流回路の出力する直流電圧を断続
し、パルス幅変調された多相の駆動パルスを外部負荷に
与えるインバータ回路と、整流回路の入力及び出力ライ
ンの何れか一方に挿入されたモニタ抵抗と、モニタ抵抗
に流れる負荷電流の値を弁別し、負荷電流の値に応じて
電源容量信号を出力する電源容量判定回路と、を具備す
ることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、整流
回路はインバータ回路に直流電源を供給する。このとき
整流回路の入力ライン又は出力ラインの一部に挿入され
たモニタ抵抗を介して、負荷電流の値が電源容量判定回
路に与えられる。電源容量判定回路は負荷電流の値に応
じた信号を出力する。こうすると負荷電流を直ちに確認
できる。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例によるインバータ電源装置
について図1,図2を用いて説明する。図1は本実施例
のインバータ電源装置の全体構成を示すブロック図であ
り、従来と同一部分はブロックで表示し、その内部構成
の図示は省略する。本図において三相交流電源1に全波
整流回路2が接続され、平滑用のコンデンサ3とインバ
ータ回路5が設けられることは従来例と同一である。
【0018】図1において抵抗10は、三相交流電源1
の出力ラインに挿入されるモニタ抵抗である。抵抗10
はインバータ回路5に流れる負荷電流をモニタする抵抗
であり、その両端は電源容量判定回路11に接続され
る。
【0019】図2に電源容量判定回路11の回路図を示
す。電源容量判定回路11は抵抗10に流れる負荷電流
の値を弁別してインバータ電源の電源容量(駆動容量)
の信号を出力する回路である。図2において抵抗10の
一端はダイオード12を介して、コンパレータ13,1
4,15の一方の入力端に与えれる。コンパレータ1
3,14,15の他方の入力端には基準電源16,1
7,18が夫々接続されている。コンパレータ13〜1
5は、2つの入力端子に入力される電圧の大小を比較
し、H又はLレベルの信号を出力する回路である。基準
電源16は、例えばインバータ回路5が0.75KWの駆動
電流を供給した場合に相当する電圧を出力するものであ
る。同様に基準電源17は、例えば1.0 KWに相当し、
基準電源18は例えば2.2 KWに相当する電圧を夫々出
力するものである。
【0020】コンパレータ13,14,15の出力は夫
々発光ダイオード(LED)19,20,21に与えら
れる。LED19,20,21は、インバータ電源装置
の外面に設置され、コンパレータ13,14,15が夫
々Hレベルの信号を出力するとき、発光するものであ
る。
【0021】このように構成されたインバータ電源装置
において、負荷6を接続してインバータ回路5を動作さ
せると負荷電流が流れ、三相交流の電流値に比例して電
圧降下が抵抗10で生じる。コンパレータ13〜15が
この電圧信号を入力し、その値に応じてLED19〜2
1の何れかを点灯させる。即ち負荷の消費電力が0.75K
W以下であればLED19のみが点灯し、消費電力が0.
75KW〜1.5 KWの範囲であればLED19と20が点
灯する。そして消費電力が1.5 KW〜2.2 KWの範囲で
あればLED19〜21の全てが点灯する。
【0022】このようにすると、インバータ電源装置の
使用者がLED13〜15の点灯状態を見て、直ちに負
荷電流の範囲を推測することができ、負荷6の状態を点
検すると共に、負荷6がモータの場合は回転数や駆動電
力を変化させる等の処置を行える。
【0023】尚、本実施例ではモニタ抵抗10を三相交
流電源1の出力ラインに設けたが、全波整流回路2の出
力ラインに設けても良い。更に、インバータ電源装置の
みならず、他の方式の電源装置にも電源容量判定回路を
設けることができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、インバー
タ電源装置に電源容量判定回路を設けたことにより、実
際の負荷電流を容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるインバータ電源装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例のインバータ電源装置に用いられる電
源容量判定回路の構成を示す回路図である。
【図3】従来のインバータ電源装置の構成例を示す回路
図である。
【図4】従来例及び本実施例のインバータ電源装置にお
ける制御回路の構成を示す回路図である。
【図5】従来のインバータ電源装置におけるインバータ
回路の動作を示す信号波形図である。
【符号の説明】
1 三相交流電源 2 全波整流回路 3 コンデンサ 4a,4b ライン 5 インバータ回路 6 負荷 10 モニタ抵抗 11 電源容量判定回路 13〜15 コンパレータ 16〜18 基準電源 19〜21 LED

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源を整流する整流回路と、 前記整流回路の出力する直流電圧を断続し、パルス幅変
    調された多相の駆動パルスを外部負荷に与えるインバー
    タ回路と、 前記整流回路の入力及び出力ラインの何れか一方に挿入
    されたモニタ抵抗と、 前記モニタ抵抗に流れる負荷電流の値を弁別し、負荷電
    流の値に応じて電源容量信号を出力する電源容量判定回
    路と、を具備することを特徴とするインバータ電源装
    置。
JP5092001A 1993-03-26 1993-03-26 インバータ電源装置 Pending JPH06284744A (ja)

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JP5092001A JPH06284744A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 インバータ電源装置

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JP5092001A JPH06284744A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 インバータ電源装置

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ID=14042185

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102326451A (zh) * 2009-02-20 2012-01-18 皇家飞利浦电子股份有限公司 具有色温移位的可调光源

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102326451A (zh) * 2009-02-20 2012-01-18 皇家飞利浦电子股份有限公司 具有色温移位的可调光源

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