JPS6112473B2 - - Google Patents

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JPS6112473B2
JPS6112473B2 JP53122601A JP12260178A JPS6112473B2 JP S6112473 B2 JPS6112473 B2 JP S6112473B2 JP 53122601 A JP53122601 A JP 53122601A JP 12260178 A JP12260178 A JP 12260178A JP S6112473 B2 JPS6112473 B2 JP S6112473B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
pair
current
transistors
terminal
Prior art date
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Expired
Application number
JP53122601A
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English (en)
Other versions
JPS5549973A (en
Inventor
Katsunobu Takeda
Yukio Fukui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP12260178A priority Critical patent/JPS5549973A/ja
Publication of JPS5549973A publication Critical patent/JPS5549973A/ja
Publication of JPS6112473B2 publication Critical patent/JPS6112473B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コンバータ電源装置、さらに詳述す
れば、四辺形ブリツジの各辺に半導体スイツチン
グ素子を配置しその一方の対角線上の2交点に直
流を印加し他方の対角線上の2交点に昇降圧用変
圧器の一次巻線を接続し隣接しない2辺のスイツ
チング素子をそれぞれ一対として各対を交互にオ
ン、オフ駆動することで直流を交流に変換する変
換回路を装置内に有するコンバータ電源装置に関
するもので、特に印加直流源に対して直列接続さ
れたスイツチング素子が同時にオン駆動状態とな
つて直流源が短絡することを防止しようとするも
のである。
第1図に従来装置の回路図を、第2図にその各
部動作波形図を示す。第1図において、交流電源
1は一次整流ダイオード2によつて整流され、一
次平滑コンデンサ3により平滑化される。この平
滑化された直流が、4個のスイツチングトランジ
スタ4,5,6,7と昇降圧用変圧器8とで構成
される直流交流変換回路に送られて交流に変換さ
れる。即ち、4個のスイツチングトランジスタ4
〜7は四辺形ブリツジの各辺にそれぞれ配置さ
れ、ブリツジの一方の仮想対角線上の2交点に上
記の平滑化された直流が印加され、他方の仮想線
対角線上の2交点に昇降圧用変圧器8の一次巻線
が接続され、このブリツジの隣接しない2辺のス
イツチングトランジスタをそれぞれ一対として、
つまり4と7を一対、5と6を別の一対として、
各対を交互にオン、オフ駆動することで昇降圧用
変圧器8の二次巻線に任意の交流電圧を得る。こ
れを二次整流ダイオード9と二次平滑コンデンサ
10とによつて整流、平滑化して任意の直流電圧
を得る。
第2図にはその時のスイツチングトランジスタ
4〜7のベース電圧及び昇降圧用変圧器8の一次
巻線に流れる電流11のタイミイングチヤートを
示してある。スイツチングトランジスタ4及び7
のベースを駆動すると電流11が流れるが、タイ
ミングチヤートから明らかなようにベースの駆動
を停止した後もトランジスタ4,7の蓄積効果に
よりTstgの期間、一次巻線には電流11が流れ
る。スイツチングトランジスタ4及び7のベース
駆動を停止した後、さらにtd期間経過後にスイツ
チングトランジスタ5及び6を駆動すれば、変圧
器8の一次巻線電流11は第1図の矢印とは逆方
向に流れる。トランジスタ5及び6の駆動停止後
も、さらにTstg期間は変圧器一次巻線電流が流
れる。トランジスタ5及び6の駆動停止後、td
期間経過した後に再びトランジスタ4及び7を駆
動するようにする。このような動作を繰り返すこ
とによつて昇降圧用変圧器8の一次巻線には第2
図に示す電流11が流れる。
以上のようにして任意の交流電圧が昇降圧用変
圧器8の二次巻線側に得られるが、第1図従来回
路によるときは、トランジスタのベース駆動は、
一方のトランジスタ対の駆動停止後td時間遅れ
て他方のトランジスタ対を駆動しなければならな
い。このtd期間の長さは、トランジスタの蓄積
時間と呼ばれるTstgによつて決定される。しか
し、このTstgはトランジスタの特性のばらつ
き、流れる電流、温度等によつて大きく変化する
ため、tdとしては充分余裕のある期間とする必
要があり、例えばトランジスタの特性が温度上昇
等によつて悪化してTstg>tdとなつた場合、ト
ランジスタ4と7及び5と6が同時にオンし、直
流交流変換回路への印加直流源が短絡状態とな
り、スイツチングトランジスタ4〜7に大電流が
流れ、破壊に至るという不都合があつた。またt
dを充分大きくとると、非導通時間が長くなり、
電圧利用率が悪くなるという不都合があつた。
本発明の目的は、従来装置での上述の不都合を
除去し、印加直流源に直列接続された2個のトラ
ンジスタが同時にオン駆動されるのを防止し、こ
れにより直流源が短絡状態になるのを防ぐことの
できるコンバータ電源装置を提供するにある。
本発明の特徴は、上記目的を達成するために、
四辺形ブリツジを形成する4個のスイツチングト
ランジスタの互いに隣接しない2辺のスイツチン
グトランジスタをそれぞれ一対として、一対のス
イツチングトランジスタに流れる電流が零になつ
たことを検出する零電流検出回路と、この検出回
路の出力により他の一対のスイツチングトランジ
スタをオン駆動するトランジスタ駆動回路とを備
えた構成とするにある。
以下図面により本発明の一実施例を説明する。
第3図は本発明の一実施例回路図、第4図は第
3図に使用する制御回路図、第5図は第3図の各
部信号のタイムチヤートである。第3図におい
て、12は昇降圧用変圧器8の一次巻線に流れる
電流を検出するための変流器、,,はその
出力端子であり、その他の符号は第1図と同じで
ある。第4図において、13,14はトランジス
タで、それぞれのベース端に変流器12の出力端
子,が接続され、変流器12の出力端子は
接地される。22はトランジスタ13,14の駆
動用直流電源である。15はフリツプフロツプ
で、セツト端子Sはトランジスタ13のコレクタ
端に、リセツト端子Rはトランジスタ14のコレ
クタ端にそれぞれ接続している。そして、セツト
端子S及びリセツト端子Rが“高レベル”になる
と、出力Q及びは反転動作をする。出力Qはマ
ルチバイブレータ16の入力となり、出力はマ
ルチバイブレータ17の入力となる。マルチバイ
ブレータ16,17は、入力が“高レベル”にな
ると、予め設定された時間幅を持つ“高レベル”
の信号を出力するように動作する。18,19は
マルチバイブレータ16の出力を入力に受けるド
ライバで、入力が“高レベル”になつた時間だけ
各出力端子を“高レベル”に保ち、また、2
0,21はマルチバイブレータ17の出力を入力
に受けるドライバで、入力が“高レベル”になつ
た時間だけ各出力端子,を“高レベル”に保
つ。出力端子,,,はトランジスタ4,
5,6,7のそれぞれのベースに接続されている
ため、ドライバ18〜21の入力が“高レベル”
になつた時間だけトランジスタ4〜7はベース駆
動される。
以上の構成を持つ実施例装置は次のように動作
する。いま、時間0(零)からT1までマルチバ
イブレータ16の出力が“高レベル”を保つてい
るとすると、トランジスタ4及び7がベース駆動
され、オンとなる。これにより昇降圧用変圧器8
には第3図の電流11の矢印と同方向の電流が流
れる。時間T1でトランジスタ4と7の駆動は停
止するが、前述したように、トランジスタの蓄積
時間Tstgのため、電流11はトランジスタ4と
7の駆動を停止した後も流れ、T2の時点におい
て電流11は零になる。電流11が零になると変
流器12の出力端子の出力が零になり、トラン
ジスタ13がオフし、コレクタ電圧が“高レベ
ル”になる。これによりフリツプフロツプ15の
セツト端子Sが“高レベル”になり、出力Qは
“低レベル”に、は“高レベル”に反転し、マ
ルチバイブレータ17の入力が“高レベル”にな
る。この入力信号によりマルチバイブレータ17
の出力が予め設定された期間T2〜T3まで“高レ
ベル”となり、この期間トランジスタ5と6のベ
ースが駆動され、この駆動期間T2〜T3にトラン
ジスタ5と6の蓄積時間を加えたT2〜T4の期間
変圧器8に電流11が、第3図の矢印と逆方向に
流れる。
以上述べた動作が繰り返されることによつて、
トランジスタの蓄積時間による電源短絡を生じる
ことなく直流から交流への変換を行なうことがで
きる。
第6図は本発明の他の実施例を示す回路図で、
第3の変流器12を設ける代りに昇降圧用変圧器
8に三次巻線23を設け、これにより電流11が
零になつたことを検知するもので、制御回路は第
4図のものをそのまま使用することができ、また
その動作も同じである。
以上述べたように、本発明によれば、一対のス
イツチング用トランジスタの電流が零になつたこ
とを検知し、この検知出力で他の一対のスイツチ
ング用トランジスタをオン駆動する方式であるこ
とから、交流変換しようとする直流源に直列接続
されたスイツチング用トランジスタが蓄積時間の
ために同時にオンにすることはなく、従つて直流
源が短絡することはなく、また、一対のスイツチ
ング用トランジスタがオフしてからすぐに他の一
対のスイツチング用トランジスタがオンすること
から、電圧利用率が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の回路図、第2図は第1図の
各部動作波形図、第3図は本発明の一実施例回路
図、第4図は第3図に使用する制御回路図、第5
図は第3図の各部信号のタイムチヤート、第6図
は本発明の他の実施例回路図である。 符号の説明、1……交流電源、2……一次整流
ダイオード、3……一次平滑コンデンサ、4〜7
……スイツチングトランジスタ、8……昇降圧用
変圧器、9……二次整流ダイオード、10……二
次平滑コンデンサ、11……一次巻線電流、12
……変流器、13,14……トランジスタ、15
……フリツプフロツプ、16,17……マルチバ
イブレータ、18〜21……ドライバ、22……
直流電源、23……三次巻線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 四辺形ブリツジの各辺にスイツチングトラン
    ジスタを配置し、その一方の対角線上の2交点に
    直流を印加し、他方の対角線上の2交点に昇降圧
    用変圧器の一次巻線を接続し、隣接しない2辺の
    スイツチングトランジスタをそれぞれ一対として
    各対を交互にオン、オフ駆動することで直流を交
    流に変換する変換回路を装置内に有するコンバー
    タ電源装置において、前記昇降圧用変圧器の一次
    巻線を流れる電流を検出し前記一次巻線を流れる
    電流の方向に応じた極性の電圧を発生する変流器
    と、前記変流器の出力電圧が供給され前記変流器
    の出力電圧の極性の変化に応じて交互に導通、遮
    断状態となる一対のトランジスタと、セツト入力
    端子とリセツト入力端子及び一対の出力端子とを
    有し前記一対のトランジスタのうちの一方のトラ
    ンジスタの出力端子が前記セツト入力端子に接続
    され他方のトランジスタの出力端子が前記リセツ
    ト入力端子に接続され前記一対の出力端子のそれ
    ぞれに互に異なつた論理レベルの2つの出力信号
    を出力するフリツプフロツプ回路と、前記フリツ
    プフロツプ回路の一方の出力端子に接続され前記
    一方の出力端子の出力信号に応じて所定の時間第
    1の一対のスイツチングトランジスタを導通状態
    とする駆動信号を出力する第1のマルチバイブレ
    ータと、前記フリツプフロツプ回路の他方の出力
    端子に接続され前記他方の出力端子の出力信号に
    応じて所定の時間第2の一対のスイツチングトラ
    ンジスタを導通状態とする駆動信号を出力する第
    2のマルチバイブレータとからなることを特徴と
    するコンバータ電源装置。
JP12260178A 1978-10-06 1978-10-06 Converter power source device Granted JPS5549973A (en)

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JPS58123383A (ja) * 1982-01-13 1983-07-22 Hitachi Ltd モ−タ正逆転切換回路
DE3682904D1 (de) * 1986-07-03 1992-01-23 Siemens Ag Schaltnetzteil.
JP2003116284A (ja) * 2001-05-21 2003-04-18 Toshikatsu Sonoda 蓄電池を用いた大電流電源装置

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