JPH0628362Y2 - 自動車用のフロント保護マスク - Google Patents

自動車用のフロント保護マスク

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JPH0628362Y2
JPH0628362Y2 JP1988079917U JP7991788U JPH0628362Y2 JP H0628362 Y2 JPH0628362 Y2 JP H0628362Y2 JP 1988079917 U JP1988079917 U JP 1988079917U JP 7991788 U JP7991788 U JP 7991788U JP H0628362 Y2 JPH0628362 Y2 JP H0628362Y2
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JP
Japan
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headlight
bonnet
sewn
mask body
openings
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JP1988079917U
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JPH023949U (ja
Inventor
幸夫 中島
Original Assignee
株式会社中幸
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のフロントのボンネツトの一部とバンパ
ー及びバンパースカート等を被覆することによつて自動
車の前面保護と装飾価値を高めるための自動車用フロン
ト保護マスクに関するものである。
(従来の技術) 従来この種の保護マスクとしては、自動車の先端面のヘ
ツドライトと空気取入口との全面に通風ネツトを張つた
ものが見られている。(例えば、実開昭60−1151
47号公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) 従来の保護マスクにあつては、使用に際して、取付具の
みの取着のため振動等によつて、容易に脱離しやすい問
題点と、ナンバープレート及びウインカーの表示が明確
でない問題と、開閉するヘツトライトの際には、実施が
不可能である等の問題点があった。
本考案は、これ等の問題点を解決するために考案したも
のであつて、マスク本体を被着後においては、風力、振
動等の障害に対して絶対に外れることなく強固に取着す
る目的と、ヘツドライト及びナンバープレート等を開口
することによつて表示を明確とし、各種の車輌に使用で
きると共にフロント部分の保護と装飾価値を著しく向上
する保護マスクを提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案のフロント保護マス
クにおいては、マスク本体(1)は、フロントのボンネツ
ト(17)の一部とバンパー(16)のスカウト部分に適合する
形状に縫製し、表面に通気性の合成樹脂シート(2)を裏
面に耐熱性の布地(3)を重合縫着してある。また、該マ
スク本体(1)は、ボンネツト(17)の裏面に取り付けるボ
ンネツト取着片(5)を設けると共に、ボンネツト(17)の
先端にゴムバンド(12)(12)を取着する。更に、該マスク
本体(1)には、表面の上よりヘツドライト開口部(9)(9)
を穿設すると共に、下部の中央部分にナンバープレート
開口部(7)を形成する。該ナンバープレート開口部(7)の
両側にウインカー開口部(8)(8)を穿設する。また、該ヘ
ツドライト開口部(9)(9)には、開閉自在となるヘツドラ
イトカバー(6)(6)を上方又は下方に捲着自在に装設して
ある。更に、該ヘツドライトカハー(6)(6)には、裏面の
外周縁にベルベツト式フアスナー(13)(13)を縫着する構
成となつている。
(作用) 上記のように構成された保護マスクを使用するには、先
ず、ボンネツト(17)を開放し、マスク本体(1)の中心を
合わせて裏面側に設けてあるボンネツトの取着片(5)を
バンド(12)及び引き掛け具を以てボンネツトの裏面に強
固に取り付けする。次に、ボンネツトを閉塞してマスク
本体(1)をボンネツトの前方及びバンパー(16)の表面
と、左右の側面フエンダーの表面に載置する。この時、
マスク本体(1)のヘツドライト開口部、ナンバープレー
ト開口部及びウインカー開口部とは、各々のヘツドライ
ト、ナンバープレート及びウインカーの上部に当付けす
る。そして、該マスク本体(1)の外周縁に取着してある
各折曲止具(10)(10)……の先端を各々フエンダー及びバ
ンパーの裏面等に折曲げて取着することによつて保護マ
スクを被着するものである。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面について説明すると、図示
において、(1)はマスク本体であつて、車輌のフロント
部分のボンネツト(17)の一部とバンパー(16)とそのバン
パー(16)のスカウト部分とに適合する形状に縫製されて
いる。前記マスク本体(1)は、その構成材料を表面に通
気性の有する合成樹脂シート(2)を使用し、その合成樹
脂シート(2)の裏面には、火熱に強い耐熱性の布地(3)と
を重合して構成する。このマスク本体(1)には、その裏
面にボンネツト(17)の裏面に挿入状態で取り付けされる
ボンネツト取着片(5)を縫着してある。このボンネツト
取着片(5)には、端部にゴムバンド(12)(12)を取り付け
てある。次に、該マスク本体(1)の表面には、上部より
各種の形状ヘツドライト開口部(9)(9)を相対して穿設し
てある。このヘツドライト開口部(9)(9)の下部には、中
央部分にナンバープレートが表示される大きさのナンバ
ープレート開口部(7)と、その両側部分に相対するウイ
ンカーが表示されるウインカー開口部(8)(8)が各穿設さ
れている。
前記ヘツドライト開口部(9)(9)には、その開口部(9)(9)
を開閉自在となるヘツドライトカバー(6)(6)を上方又は
下方に捲着自在に装設してある。このヘツドライトカバ
ー(6)(6)には、裏面の外周縁にベルベツト式フアスナー
(13)(13)が適宜縫着され、開放又は閉塞時に応じた相対
する位置に設けたベルベツト式フアスナーと係合支持さ
れるようになつている。
また、前記マスク本体(1)の左右側部及び下方の一部に
し所定間隔を設けて数個の折曲止具(10)(10)……を突出
状態に縫着してある。この折曲止具(10)は第5図に示す
如く、内部に屈曲自在のアルミニウム等の軽金属質の金
属帯(14)を芯体として収納し、その表裏面に各種の布地
(15)(15)を以て縫着してある。符号(11)は、該マスク本
体(1)の最上段に突設した少なくとも複数以上の風力に
よつて押圧される風力押圧部を示し、(18)は自動車を示
したものである。
(考案の効果) 本考案は、上述のとおり構成されているので、このマス
ク本体を自動車のフロントの前方に被着すると、自動車
正面のデザインが変化し、装飾的な価値を著しく高める
効果と、ボンネツトの一部とバンパーとを完全に保護し
汚染するのを防止する等の効果がある。そして、マスク
本体には、表面側に通気性のある合成樹脂シートを裏面
側に耐熱性を有する布地を重合して構成したので、その
表面が汚染されても容易に洗浄でき、且つ適宜の通気が
可能なため、熱の発散及び水分の蒸発等によつて常時乾
燥状態を保持できる効果がある。また、該マスク本体に
は、予めヘツドライト開口部、ナンバープレート開口部
及びウインカー開口部を穿設せしめてあるので、各々の
点灯滅の表示が確実に明示でき大変に便利である。更
に、マスク本体の表面に設けたボンネツトの裏面に取り
付けするゴムバンドを設けたボンネツト取付片によつて
は、マスク本体を簡単強固に装着でき、高速及び振動等
によるマスク本体の脱離を完全に防止する効果がある。
また、ヘツドライト開口部に設けた上方又は下方に開閉
自在となるヘツドライトカバーによつては、各種の形状
のライトにも自由に使用できる効果と、ヘツドライトカ
バーの裏面に縫着したベルベツト式フアスナーによつて
は、ライト使用時の開放及び固定が敏速、確実にできる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車のフロントに被着した状態を示す斜面
図、第2図はマスク本体の開示した全体斜面図、第3図
は第2図A−A線の縦断側面図、第4図はマスク本体を
被着した状態の縦断側面図、第5図は折曲止具の一部を
欠除した斜面図、第6図はライトカバーの裏面を示した
斜面図である。 符号(1)はマスク本体、(2)は合成樹脂シート、(3)は布
地、(5)はボンネツト取着片、(6)はヘツドカバー、(7)
はナンバープレート開口部、(8)はウインカー開口部、
(9)はヘツドライト開口部、(10)は折曲止具、(13)はベ
ルベツト式フアスナー、(14)は軟質金属帯、(17)はボン
ネツトである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスク本体(1)は、車輌のフロントのボン
    ネツト(17)の一部とバンパー(16)とバンパー(16)のスカ
    ウト部分に適合する形状に縫製し、表面に通気性の合成
    樹脂シート(2)を裏面に火熱に強い耐熱性の布地(3)を重
    合縫着し、該マスク本体(1)には、ボンネツト(17)の裏
    面に取り付けるボンネツト取着片(5)を縫着すると共
    に、該ボンネツト取着片(5)の先端にゴムバンド(12)(1
    2)を取着し、且つ該マスク本体(1)には、表面の上部よ
    り各種形状のヘツドライト開口部(9)(9)を穿設し、該ヘ
    ツドライト開口部(9)(9)の下部には、中央部分にナンバ
    ープレート開口部(7)を両側部分にウインカー開口部(8)
    (8)を各穿設し、該ヘツドライト開口部(9)(9)には、開
    閉自在となるヘツドライトカバー(6)(6)を上方又は下方
    に捲着自在に装設し、該ヘツドライトカバー(6)(6)に
    は、裏面の外周縁にベルベツト式フアスナー(13)(13)を
    縫着したことを特徴とする自動車用のフロント保護マス
    ク。
JP1988079917U 1988-06-15 1988-06-15 自動車用のフロント保護マスク Expired - Lifetime JPH0628362Y2 (ja)

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JP1988079917U JPH0628362Y2 (ja) 1988-06-15 1988-06-15 自動車用のフロント保護マスク

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH023949U JPH023949U (ja) 1990-01-11
JPH0628362Y2 true JPH0628362Y2 (ja) 1994-08-03

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ID=31304763

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60115147U (ja) * 1984-01-13 1985-08-03 有限会社 フリ−ロ−ダ−ス 自動車の前部保護カバ−
JPS60197429A (ja) * 1984-03-19 1985-10-05 Toyoda Gosei Co Ltd ボンネツトカバ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPH023949U (ja) 1990-01-11

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