JPH06282965A - ビデオ編集装置 - Google Patents

ビデオ編集装置

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JPH06282965A
JPH06282965A JP5068353A JP6835393A JPH06282965A JP H06282965 A JPH06282965 A JP H06282965A JP 5068353 A JP5068353 A JP 5068353A JP 6835393 A JP6835393 A JP 6835393A JP H06282965 A JPH06282965 A JP H06282965A
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JP
Japan
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video
reel
recording medium
name
unmounted
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Withdrawn
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JP5068353A
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English (en)
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Tomoyuki Yamamoto
智之 山本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設定対話モードにおいてアンマウントリール
名の一覧表示とマウントされているビデオ再生装置から
外してかまわないリール名の選択設定を容易に行うこと
ができるビデオ編集装置の提供を目的とする。 【構成】 ビデオ編集装置１は、アンマウントリール名
表示機能部１ａ、マウントリール名表示機能部１ｂ、選
択設定機能部１ｃを有し、外部に設けたビデオテープレ
コーダ１１ａ〜１１ｎ、オーディオミキサ１２及びビデ
オスイッチャ１３等を制御している。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号が記録された
テープリール等の記録媒体をマウントしている複数のビ
デオ再生装置を制御して供給される映像信号を切り換え
て編集記録するビデオ編集装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のビデオ編集装置の一つであるビデ
オ編集機は、複数のビデオテープレコーダ（以下、単に
ＶＴＲという）を制御して所望の映像を出力させてビデ
オ編集して例えば１本の番組を製作している。この際、
ビデオ編集機は、接続可能なＶＴＲ台数として現在２台
から３０数台可能な機器がある。ビデオ編集機は、編集
機からＶＴＲに対して例えば「プレイ」や「レコード」
等の制御コマンドやタイムコード、ステータスのセンス
等を供給してＶＴＲを制御している。これに対してＶＴ
Ｒは、ビデオ編集機に供給された制御に対応する答えを
返している。
【０００３】また、ビデオ編集機は、画面の特殊効果や
音の特殊効果を得るためビデオスイッチャやオーディオ
ミキサも制御している。
【０００４】このようなビデオ編集機は、主に業務用と
して使われている。このビデオ編集機の多くは、編集情
報を編集決定リスト（Edit Decision List）をというモ
ードで外部に出力したり、外部から編集情報を入力した
りすることができるように構成されている。ビデオ編集
機は、新規、あるいは編集設定の変更を行う場合、編集
決定リストをディシジョンメイキング（Decision Makin
g）と称されるモードの画面に展開して選択設定してい
る。ビデオ編集機は、このディシジョンメイキングを行
う際、リール名を手がかりにしている。このディシジョ
ンメイキング時に上記リール名は、ビデオ編集機のＣＲ
Ｔ画面に表示されることが多い。
【０００５】ビデオ編集機は、被制御機器であるＶＴＲ
にそれぞれレコーダ１、レコーダ２、・・・、あるいは
再生用プレイヤ１、プレイヤ２、・・・等の名称を付け
てディシジョンメイキングを行っている。ビデオ編集機
で満足のゆく編集ができたならば、この設定を格納（ス
トア）する。
【０００６】この編集決定リストにおける設定は、例え
ばプレイヤ１の編集開始点（In point）から編集終了点
（Out point）がどこかという点を示すのでなく、「プ
レイヤ１にマウントしているテープ名称、すなわちリー
ル名の編集開始点、編集終了点」という形式で行われて
いる。ビデオ編集機は、編集素材テープが数多くある場
合に、編集決定リストからディシジョンメイキングへと
リコールした際に必ずしも同じＶＴＲに同じテープがマ
ウントされるわけではないことに対応するため、このよ
うな設定を行っている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなディシジョンメイキングを行う際においてビデオ編
集機は、ＶＴＲが異なっていてもＶＴＲ側のリールに所
定のテープがマウントされている場合、リコール処理が
行われる。
【０００８】ところが、必要とするテープがマウントさ
れていない、いわゆるアンマウントリールが発見された
場合、編集決定リストのすべての情報をディシジョンメ
イキングに展開することができない。このような状態に
おいてビデオ編集機は、例えば「UNMOUNTED REEL XXX
X」等のエラーメッセージを表示し、アンマウントのテ
ープをマウントするようにオペレータに促していた。こ
のエラーメッセージは、選択設定しているビデオテープ
に対応するリール名を表示している。ビデオ編集機は、
編集の手順を決定するディシジョンメイキングモードを
対話形式で行っている。
【０００９】しかしながら、ビデオ編集機がこのモード
に入って何か操作が行われることによって、画面上に表
示されたエラーメッセージは消えてしまう。このため、
ビデオ編集機のオペレータは、エラーメッセージとして
表示されたアンマウントリール名のテープをマウントし
ようとリール設定等の操作に入るとエラーメッセージの
消去により、どのテープであったか不明になってしま
う。オペレータは、このアンマウントリール名が表示さ
れたエラーメッセージを例えばメモしておかなければな
らない。さらに、オペレータは、ディシジョンメイキン
グモードでアンマウントリール名を１文字ずつキー入力
しなければならなかった。
【００１０】また、従来、リール名は３桁の数字で表し
ていたが、最近６桁の英数字に拡張された。このため、
マウント可能なリール数が増えた場合、６桁の英数字を
増加数分だけ記憶し、キー入力する作業はオペレータに
とって大変な作業になっていた。
【００１１】そこで、本発明は、上述したような実情に
鑑みてなされたものであり、設定対話モードにおいてア
ンマウントリール名の一覧表示とマウントされているビ
デオ再生装置から外してかまわないリール名の選択設定
を容易に行うことができるビデオ編集装置の提供を目的
とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明に係るビデオ編集
装置は、ビデオ信号が記録された記録媒体をマウントし
ている複数のビデオ再生装置を制御して供給される映像
信号を切り換えて編集するビデオ編集装置において、上
記ビデオ編集装置と接続したビデオ再生装置にマウント
されていないアンマウント記録媒体名を表示するアンマ
ウント記録媒体名表示機能と、上記ビデオ編集装置に接
続されているビデオ再生装置名及び該ビデオ再生装置に
マウントされている記録媒体名を表示するマウント記録
媒体名表示機能と、上記アンマウント記録媒体名表示機
能で表示されたアンマウント記録媒体を選択し該選択さ
れた記録媒体をマウントするビデオ再生装置を選択して
設定する選択設定機能とを有することにより、上述の課
題を解決する。
【００１３】ここで、上記ビデオ編集装置は、上記アン
マウント記録媒体名表示機能で表示されたアンマウント
記録媒体がすべて選択されてそれぞれビデオ再生装置に
マウントされたとき、上記アンマウント記録媒体名表示
機能による表示を解除している。また、上記ビデオ編集
装置は、上記アンマウント記録媒体名表示機能で表示さ
れるアンマウント記録媒体名及び上記マウント記録媒体
名表示機能で表示されるビデオ再生装置名の選択をカー
ソル移動により行っている。
【００１４】
【作用】本発明に係るビデオ編集装置は、アンマウント
記録媒体名表示機能とマウント記録媒体名表示機能によ
りそれぞれアンマウント記録媒体と既にマウントされて
いるマウント記録媒体とを区別しながら、アンマウント
リールにユーザが希望する記録媒体を所定のビデオ再生
装置に選択設定機能を用いて設定する。
【００１５】上記アンマウント記録媒体表示機能は、ア
ンマウント記録媒体がすべて選択されて対応するビデオ
再生装置の選択が行われたとき、ウィンドウ的に表示さ
れたアンマウント記録媒体名表示を解除している。
【００１６】また、上記アンマウント記録媒体名表示機
能で表示されたアンマウント記録媒体をカーソル操作で
選択してキー入力することなく、マウントする記録媒体
名の設定を行うことができる。
【００１７】
【実施例】以下、本発明に係るビデオ編集装置の一実施
例について、図面を参照しながら説明する。
【００１８】図１は、本実施例におけるビデオ編集装置
と外部に設けた複数のビデオテープレコーダ、ビデオス
イッチャ及びオーディオミキサとの接続関係を示したシ
ステム構成を示している。ここで、ビデオ編集装置が用
いる記録媒体は、例えばビデオテープを巻いたリールを
用いている。
【００１９】図１に示すビデオ編集システムは、複数の
ビデオテープレコーダ（以下、ＶＴＲという）とそれぞ
れ接続しており、ビデオ編集システムに接続する上記ビ
デオテープレコーダ１１ａ〜１１ｎ、オーディオミキサ
１２及びビデオスイッチャ１３等を制御している。各外
部機器は、ビデオ編集装置の制御に応じた動作を行いデ
ータをビデオ編集装置に供給している。ビデオ編集機の
多くは、編集情報を編集決定リスト（Edit Decision Li
st；以下ＥＤＬという）という形式で外部に対して入出
力することができるようになっている。このＥＤＬに
は、いくつかのフォーマットがある。このフォーマット
の一例を表１に示す。
【００２０】
【表１】
【００２１】この表１における領域「EDT」は、エディ
ットナンバを示している。領域「REL」は、リールナン
バを示し、特にＡ／Ｂロール編集では、１行目が“FRO
M”、またはいわゆるＢＧ ＶＴＲのリールナンバ、２
行目が“TO”、またはいわゆるＦＧ ＶＴＲのリールナ
ンバを示している。領域「MODE」は例えば「VA12」で
Ｖ、Ａ１、Ａ２のインサート編集というように編集モー
ドを示す。また領域「TYP PS T 」は、エフェクトデ
ータを示す。「TYP」はエフェクトタイプを示す。領域
「P S」は、１行目にサイズを示し、例えば「KB 40」
がサイズ＝４０％を示している。また、２行目のデータ
はパターンナンバを示している。最後に領域「T」は、
トランジションを示し、ここで、表示データ「02:00」
は、２秒であることを示している。
【００２２】次に、「P-VTR IN」、「P-VTR OUT」は、
それぞれ再生ＶＴＲ側の編集開始点、編集終了点を示し
ている。「R-VTR IN」、「R-VTR OUT」は、それぞれ記
録ＶＴＲ側の編集開始点、編集終了点を示している。こ
のようなＥＤＬ フォーマットに従ってビデオ編集のリ
ール、モード及び時間の設定を行っている。
【００２３】ここで、ビデオ編集装置において、オペレ
ータやユーザ等がビデオ編集装置の編集を検討すること
及び検討中の編集データの決定が編集におけるディシジ
ョンメイキング（Decision Making；以下、ＤＭとい
う）と呼ばれている。また、ビデオ編集機では、新しく
作成中のＤＭをニューページ（New Page）、ＥＤＬから
ＤＭに展開したものをリコールページ（Recall Page）
と呼ぶ。さらに、ＤＭからＥＤＬにすることは、ストア
（Store）、逆にＥＤＬからＤＭにすることは、リコー
ル（Recall）と呼んでいる。上記ＤＭはビデオ編集機の
ＣＲＴ画面に表示されることが多い。
【００２４】ＥＤＬをリコールする際にアンマウントリ
ールが存在すると、ビデオ編集装置は、エラーメッセー
ジを表示し、アンマウントのテープをマウントするよう
にオペレータに促していた。オペレータは、ビデオ編集
装置をリール設定の対話モードにするが、ビデオ編集装
置はエラーメッセージを消してしまっていた。エラーメ
ッセージに対応するため、オペレータは、エラーメッセ
ージをメモしたり、メモした文字を１文字ずつキー入力
しなければならない。
【００２５】この煩雑な操作を解消するため、図１に示
したビデオ編集装置は、マウントリール名表示機能部１
ｂによってビデオ編集装置１と接続したビデオ再生装置
にリールが既にマウントされているリール名を表示する
他に、もしアンマウントリールがあれば、アンマウント
リール名表示機能部１ａを用いてアンマウントリール名
も同時に表示させる。上記マウントリール名表示機能部
１ｂは、ビデオ編集装置に接続されているビデオ再生装
置名及び該ビデオ再生装置にマウントされている記録媒
体名を表示するマウント記録媒体名表示機能である。ま
た、上記アンマウントリール名表示機能部１ａは、ビデ
オ編集装置と接続したビデオ再生装置にマウントされて
いないアンマウント記録媒体名を表示するアンマウント
記録媒体名表示機能である。
【００２６】ビデオ編集装置は、アンマウントリール名
表示機能部１ａで表示されたアンマウントリールを選択
し選択されたリールを設置するビデオ再生装置を選択し
て設定する選択設定機能部１ｃを有している。
【００２７】この選択設定機能部１ｃは、ビデオ編集装
置が有するビデオ再生装置のリールにマウントされてい
ないアンマウントリールと上記ビデオ再生装置のリスト
とをそれぞれ表示してカーソルが指示する表示位置の英
数字を設定データとして用いている。このため、オペレ
ータは、１文字ずつキー入力しなくて済むようになる。
【００２８】ビデオ編集装置における実際の動作につい
て図２及び図４のフローチャートと設定に応じて表示さ
れる図３及び図５も画面表示を参照しながら説明する。
ビデオ編集装置におけるリール設定対話モードを開始す
る。ステップＳ１０でマウント済みのリール名をビデオ
編集装置のマウント表示機能部１ｂで表示する。
【００２９】次に、ステップＳ１１でリール設定対話モ
ードで表示を行う。このとき、ビデオ編集装置は、図３
に示す画面を表示する。記号「*」は、レコーダ／ソー
スセレクト表示である。領域「R」は、レコーダ／ソー
スＩＤを示す。「(A,RECORD)」の“A”は、ボード名を
示し、“RECORD”はリール名を示す。「POSITION」は、
ＶＴＲの現在位置を示している。また、「POSITION」の
右隣の欄は、ＶＴＲの状態を表示している。領域「IN」
と「OUT」は、それぞれＶＴＲの編集開始点としてのい
わゆるＩＮ点とＶＴＲの編集終了点としてのいわゆるＯ
ＵＴ点である。
【００３０】また、「DURATION」、「SPD」は、それぞ
れＶＴＲのデュレーション（動作期間）、ＶＴＲの初期
速度を示す。また、背後に隠れた状態の領域２０、２１
は、フレームコントロール情報、カラーフレーム情報を
示している。また、「0:15」の表示は、上記ＩＮ点に対
する現在位置の相対値を示している。このようにＤＭの
モードで画面表示が行われる。この表示を行った後、ス
テップＳ１２に進む。
【００３１】ステップＳ１２では、アンマウントリール
の有無を調べている。もし、アンマウントリールがあっ
た（Ｙｅｓの）とき、ステップＳ１３に進む。ステップ
Ｓ１３ではアンマウントリールがあれば、アンマウント
リール名表示機能を用いてアンマウントリールのリール
名の表示を行う（図５を参照）。ステップＳ１３でこの
アンマウントリール表示を行って、アンマウントリール
に対する処理を行うため、図４に示すサブルーチンＳＵ
Ｂ１に進む。また、アンマウントリールが存在しない
（Ｎｏの）とき、終了に進んでこのリール設定対話の処
理を終了する。
【００３２】サブルーチンＳＵＢ１は、アンマウントリ
ールをいずれかのＶＴＲにマウントするリールの選択設
定を行う処理である。この処理においてＤＭ画面は、図
５に示す画面表示になる。ステップＳ２０で現在マウン
トしているリール名をポップアップガイドとして図３の
表示の上にウィンドウ的に表示する。この表示したリー
ルの中でマウントを外せるリールの選択をする。このリ
ール選択は、例えば三角形に表示されたカーソルを移動
させることで行う（図５を参照）。このカーソルの移動
は、ビデオ編集装置のキーである上下方向に移動させる
２種類の矢印を用いて行う。図５の画面においてリール
名としてＶＴＲの「Ｐ１」が選択されている。設定対話
形式を用いていることにより、図５の空き領域に “REEL P1 REEL NAME=[001 ]” とカーソル位置のプレイヤ１とそのリール名が１文字毎
にキー入力することなく表示される。
【００３３】ステップＳ２１ではアンマウントリール名
表示を上記ポップアップガイドの隣側に表示すると共
に、上記カーソルをアンマウントリール表示領域に遷移
させる。このカーソルの遷移は、左右方向に移動させる
２種類の矢印を用いて行う。
【００３４】ステップＳ２２ではアンマウントリール名
表示の中からマウントするリールを選択する。この場合
もカーソルの移動は、上下方向に移動させる２種類の矢
印を用いて行う。図示していないがビデオ編集装置は、
プレイヤ１にどのアンマウントリールをマウントさせる
かカーソルで設定する。このアンマウントリール名表示
で該当するリールがない場合表示されない。
【００３５】ステップＳ２３では、上述した選択がＯＫ
ならば、エンターキーを押す。この入力によって、これ
まで、ステップＳ２０及びステップＳ２２で選択したリ
ールに対して選択設定が実行される。すなわち、ビデオ
編集装置は、ステップＳ２０において外してもかまわな
いリールをマウント状態からアンマウント状態にし、ス
テップＳ２３で選択したアンマウントリールをリールが
外されたＶＴＲにマウントさせる。
【００３６】なお、上記エンターキーを押すまで選択設
定が確定しないので、ステップＳ２１に戻って再選択さ
せることもできる。
【００３７】ステップＳ２４ではステップＳ２３の実行
を受けて新にリールがマウントされたＶＴＲ、リール名
等の名称の表示変更を行う。ステップＳ２５ではアンマ
ウントリール表示の設定済みの表示に対してその表示領
域を削除して空き領域を詰める処理を行う。ステップＳ
２６では、アンマウントリールの設定はすべて完了した
かどうかの判断を行っている。まだアンマウントリール
が存在する（Ｎｏの）とき、ステップＳ２０に戻って上
述した操作を繰り返す。また、アンマウントリールの設
定がすべて完了した（Ｙｅｓの）とき、ステップＳ２７
に進む。
【００３８】ステップＳ２７では、ウィンドウ的に表示
されていたアンマウントリール名表示領域をアンマウン
トリール名表示機能部１ａによって例えばウィンドウの
解除を行って閉じる。このようにしてアンマウントリー
ル名表示が選択設定完了と同時に消去を行う。この処理
を行った後、リターンに進んで元の処理に戻る。
【００３９】このサブルーチンＳＵＢ１が終了したなら
ば、終了に移行してリール設定対話の処理を終了する。
【００４０】このようにリール名の設定対話においてア
ンマウント対象のリールとアンマウントリールを同時に
表示することにより、オペレータやユーザはわざわざエ
ラーメッセージで表示されたアンマウントリールを例え
ば煩雑なメモ等を取ることなく、同時に表示して選択を
容易にすることができる。
【００４１】また、選択に際してカーソルが移動した位
置のマウントを外してもよいビデオ編集装置に接続した
ＶＴＲ名及びそのＶＴＲにマウントされているリール名
をキー入力することなく表示し、さらにアンマウントリ
ールを選択して設定変更することにより、オペレータの
選択設定を容易にでき、操作性を向上を図ることができ
る。
【００４２】さらに、設定対話におけるマウントリール
名表示及びアンマウントリール名表示は、アンマウント
リールが無くなるまで連続して行うことにより、設定を
確実に行わせることができ、アンマウントリールの設定
が終了した時点でウィンドウ的に開けて表示させていた
領域をウィンドウの解除して閉じることにより、以後の
表示の邪魔にならないようにすることもできる。
【００４３】
【発明の効果】本発明に係るビデオ編集装置によれば、
ビデオ信号が記録された記録媒体をマウントしている複
数のビデオ再生装置を制御して供給される映像信号を切
り換えて編集するビデオ編集装置において、上記ビデオ
編集装置と接続したビデオ再生装置にマウントされてい
ないアンマウント記録媒体名を表示するアンマウント記
録媒体名表示機能と、上記ビデオ編集装置に接続されて
いるビデオ再生装置名及び該ビデオ再生装置にマウント
されている記録媒体名を表示するマウント記録媒体名表
示機能と、上記アンマウント記録媒体名表示機能で表示
されたアンマウント記録媒体を選択し該選択された記録
媒体をマウントするビデオ再生装置を選択して設定する
選択設定機能とを有することにより、オペレータやユー
ザはわざわざエラーメッセージで表示されたアンマウン
トリールを例えば煩雑なメモ等を取ることなく、同時に
表示して選択を容易にすることができる。
【００４４】上記アンマウント記録媒体名表示機能で表
示されたアンマウント記録媒体がすべて選択されてそれ
ぞれビデオ再生装置にマウントされたとき、上記アンマ
ウント記録媒体名表示機能による表示を解除することに
より、設定対話におけるマウントリール表示及びアンマ
ウントリール表示をアンマウントリールが無くなるまで
連続して表示・選択の設定を確実に行わせることがで
き、アンマウントリールの設定が終了した時点でウィン
ドウ的に開けて表示させていた領域をウィンドウの解除
して閉じることにより、以後の表示の邪魔にならないよ
うにすることができる。
【００４５】上記アンマウント記録媒体名表示機能で表
示されるアンマウント記録媒体名及び上記マウント記録
媒体名表示機能で表示されるビデオ再生装置名の選択を
カーソル移動により行うことにより、例えばカーソルが
移動した位置のマウントを外してもよいＶＴＲ及びその
ＶＴＲにマウントされているリール名をキー入力するこ
となく表示し、さらにアンマウントリールを選択して設
定変更してオペレータの選択設定を容易にでき、操作性
を向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るビデオ編集装置における機能ブロ
ックと外部のビデオテープレコーダ、オーディオミキサ
及びビデオスイッチャとで構成したシステム構成を示し
た図である。
【図２】ビデオ編集装置におけるリール設定対話モード
の動作を説明するためのフローチャートである。
【図３】ＥＤＬにおける画面表示を示した図である。
【図４】サブルーチン１においてアンマウントリールの
選択を行う手順を説明するためのフローチャートであ
る。
【図５】ビデオ編集装置においてアンマウントリールの
選択時の画面表示を示した図である。
【符号の説明】
１・・・・・・・・ビデオ編集装置 １ａ・・・・・・・・アンマウントリール表示機能部 １ｂ・・・・・・・・マウントリール表示機能部 １ｃ・・・・・・・・選択設定機能部 １１ａ〜１１ｎ・・ＶＴＲ １２・・・・・・・オーディオミキサ １３・・・・・・・ビデオスイッチャ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ビデオ信号が記録された記録媒体をマウ
    ントしている複数のビデオ再生装置を制御して供給され
    る映像信号を切り換えて編集するビデオ編集装置におい
    て、 上記ビデオ編集装置と接続したビデオ再生装置にマウン
    トされていないアンマウント記録媒体名を表示するアン
    マウント記録媒体名表示機能と、 上記ビデオ編集装置に接続されているビデオ再生装置名
    及び該ビデオ再生装置にマウントされている記録媒体名
    を表示するマウント記録媒体名表示機能と、 上記アンマウント記録媒体名表示機能で表示されたアン
    マウント記録媒体を選択し該選択された記録媒体をマウ
    ントするビデオ再生装置を選択して設定する選択設定機
    能とを有することを特徴とするビデオ編集装置。
  2. 【請求項２】 上記アンマウント記録媒体名表示機能で
    表示されたアンマウント記録媒体がすべて選択されてそ
    れぞれビデオ再生装置にマウントされたとき、上記アン
    マウント記録媒体名表示機能による表示を解除すること
    を特徴とする請求項１記載のビデオ編集装置。
  3. 【請求項３】 上記アンマウント記録媒体名表示機能で
    表示されるアンマウント記録媒体名及び上記マウント記
    録媒体名表示機能で表示されるビデオ再生装置名の選択
    をカーソル移動により行うことを特徴とする請求項１、
    または２記載のビデオ編集装置。
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