JPH06282439A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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Publication number
JPH06282439A
JPH06282439A JP6836993A JP6836993A JPH06282439A JP H06282439 A JPH06282439 A JP H06282439A JP 6836993 A JP6836993 A JP 6836993A JP 6836993 A JP6836993 A JP 6836993A JP H06282439 A JPH06282439 A JP H06282439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
rom
data
eeprom
data communication
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6836993A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Yamamoto
徹二 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
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Publication of JPH06282439A publication Critical patent/JPH06282439A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラムの交換作業を容易に実施すること
が可能なデータ処理装置を提供する。 【構成】 プログラム内蔵方式のデータ処理装置におい
て、データ通信手段30と、EEPROMにより構成さ
れ、当該データ処理装置のデータ処理を実行する第1の
プログラムを格納するための第1の記憶手段60と、R
OMにより構成され、前記第1のプログラムを他の装置
から前記データ通信手段を介して入力し前記第1の記憶
手段に書き込むための第2のプログラムを格納する第2
の記憶手段50と、を具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラム内蔵方式の
データ処理装置に係り、より詳細には、小型のマイクロ
コンピュータ・システムに好適なプログラムの格納方式
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種製品機器に組み込まれる小型
のマイクロコンピュータ・システムは、プログラム・エ
リアをROM(read only memory)、
データ・エリアをRAM(random access
memory)で構成するのが一般的である。この
際、使用するROMは、通常、ワンタイムROM(on
e−time ROM)又はEPROM(erasab
le programmable ROM)である。ワ
ンタイムROMは、一度、内容を書き込むとそれを消去
することはできない。一方、EPROMは、紫外線を照
射することにより内容を消去でき、ROMライタと呼ば
れる専用の機器で再書き込みを行うことが可能である
が、その消去作業には通常10分〜15分程度の時間を
必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、このようなワ
ンタイムROM又はEPROMにプログラムを格納する
製品機器においては、その出荷後、プログラム・エラー
等により障害が発生した場合、現地でROM交換作業を
実施して障害の回復処理をしなければならなかった。す
なわち、機器設置現場より機器を取り外し、機器ケース
を分解して、目的とするROMが搭載されたボード(パ
ッケージ)を取り出す。そして、ICソケット等を介し
てそのボードに搭載されたROMを引き抜き、更新後の
プログラムが書き込まれた新しいROMを搭載する。さ
らに、ボートの取り付け、機器ケースの組み立て、元の
場所への機器の設置を実施する必要がある。以上のよう
な現地作業は、多々発生するものであり、そのための工
数及び費用は、膨大なものであった。
【0004】かかる実情に鑑み、本発明の目的は、プロ
グラムの交換作業を容易に実施することが可能なデータ
処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気的に消去
及び書き込み可能なEEPROM(electrica
lly erasable programmable
ROM)をプログラム格納用に使用して、データ通信
によりEEPROMの内容を変更することで上記目的を
達成するものである。すなわち、本発明によれば、プロ
グラム内蔵方式のデータ処理装置において、データ通信
手段と、EEPROMにより構成され、当該データ処理
装置のデータ処理を実行する第1のプログラムを格納す
るための第1の記憶手段と、ROMにより構成され、前
記第1のプログラムを他の装置から前記データ通信手段
を介して入力し前記第1の記憶手段に書き込むための第
2のプログラムを格納する第2の記憶手段と、を具備す
ることを特徴とするデータ処理装置が提供される。
【0006】
【作用】上記構成によれば、第2の記憶手段に格納され
た第2のプログラムは、内容更新時、ROM交換作業を
伴うが、第1の記憶手段に格納された第1のプログラム
は、上述した現地におけるROM交換作業を実施する必
要なく、内容を書き換えることができる。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例に係るデータ処
理装置のハードウェア構成を示す概略ブロック図であ
る。本実施例は、マイクロコンピュータ・システムとし
て実現したもので、CPU10は、マイクロプロセッサ
であり、そのアドレス・バス、データ・バス及びコント
ロール・バスは、符号20で示される。データ通信イン
タフェース・アダプタ回路30は、ハンディ・パソコン
90等と接続するためのデータ通信インタフェースに対
するアダプタ回路である。ハンディ・パソコン90は、
本装置のプログラム更新用に、必要なときのみ接続され
る。RAM40は、CPU10の演算・制御処理過程に
おける一時的なデータを記憶するためのデータ・エリア
として使用される。
【0009】また、ROM50は、本装置の通常処理プ
ログラムを、ハンディ・パソコン90からデータ通信イ
ンタフェースを介して入力し、EEPROM60に書き
込むための、データ通信インタフェース・アダプタ回路
30の制御及びEEPROM書き込み制御のためのプロ
グラムを格納するものである。EEPROM60は、本
装置の通常処理プログラムを格納するものである。EE
PROM書き込み制御回路70は、ROM50に格納さ
れたプログラムの制御の下で、EEPROM60にデー
タを書き込むのに必要となる回路である。また、機器制
御用回路80は、EEPROM60に格納されたプログ
ラムの制御の下で、本装置が実行すべき本来の機器制御
動作を実現するための回路である。
【0010】図2は、図1の構成においてCPUにより
実行されるプログラムの処理手順を示す概略フローチャ
ートである。CPU10は、スタート時、ROM50に
格納されたプログラムを実行する。すなわち、まず、ハ
ンディ・パソコン90からのEEPROM書き込み要求
が存在するか否かを、データ通信インタフェースを介し
て確認する。該要求が存在しなければ、ステップ170
に進み、EEPROM60に格納された、機器制御のた
めの通常処理プログラムの実行へと移る。該要求が存在
すれば、ステップ120,130において、データ通信
インタフェース・アダプタ回路30を介して、ハンディ
・パソコン90とのデータ通信を実行する。入力された
データ(通常処理プログラム)は、一旦RAM40に格
納される。そして、ステップ140において、EEPR
OM書き込み制御回路70を制御して、該入力データ
は、EEPROM60に書き込まれる。次いで、ステッ
プ150において、EEPROM60に格納されたプロ
グラムにエラーがないか、所定の検査を実行し、エラー
が発見されれば、ステップ120にループバックしデー
タ通信を再実行する。エラーがなければ、ステップ16
0において所定の内部リセット処理を実行し、ステップ
170すなわちEEPROM60に格納された通常処理
プログラムの実行へと移る。通常処理が終了すると、再
び、ステップ110すなわちROM50に格納された処
理にループバックする。以上の処理によって、プログラ
ムの更新作業は、従来のROM交換作業なくして実現さ
れる。
【0011】以上、本発明の一実施例について述べてき
たが、もちろん本発明はこれに限定されるものではな
く、様々な実施例を案出することは当業者にとって容易
なことである。例えば、データ通信手段として、ホスト
・コンピュータと接続するネットワークにインタフェー
スする手段を設ければ、オンラインでプログラムの書換
えが可能となろう。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プログラムの交換作業を容易に実施することが可能なデ
ータ処理装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ処理装置のハー
ドウェア構成を示す概略ブロック図である。
【図2】図1の構成においてCPUにより実行されるプ
ログラムの処理手順を示す概略フローチャートである。
【符号の説明】
10…CPU 20…アドレス・バス/データ・バス/コントロール・
バス 30…データ通信インタフェース・アダプタ回路 40…RAM 50…ROM 60…EEPROM 70…EEPROM書き込み制御回路 80…機器制御用回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム内蔵方式のデータ処理装置に
    おいて、 データ通信手段(30)と、 EEPROMにより構成され、当該データ処理装置のデ
    ータ処理を実行する第1のプログラムを格納するための
    第1の記憶手段(60)と、 ROMにより構成され、前記第1のプログラムを他の装
    置から前記データ通信手段を介して入力し前記第1の記
    憶手段に書き込むための第2のプログラムを格納する第
    2の記憶手段(50)と、 を具備することを特徴とするデータ処理装置。
JP6836993A 1993-03-26 1993-03-26 データ処理装置 Withdrawn JPH06282439A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6836993A JPH06282439A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6836993A JPH06282439A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 データ処理装置

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JPH06282439A true JPH06282439A (ja) 1994-10-07

Family

ID=13371791

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JP6836993A Withdrawn JPH06282439A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 データ処理装置

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