JPH0628198B2 - カ−ドエツジコネクタ装置 - Google Patents

カ−ドエツジコネクタ装置

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JPH0628198B2
JPH0628198B2 JP61219060A JP21906086A JPH0628198B2 JP H0628198 B2 JPH0628198 B2 JP H0628198B2 JP 61219060 A JP61219060 A JP 61219060A JP 21906086 A JP21906086 A JP 21906086A JP H0628198 B2 JPH0628198 B2 JP H0628198B2
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JP
Japan
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contacts
shape memory
card edge
card
memory spring
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JP61219060A
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JPS6376285A (ja
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浩二 吉田
俊哉 樋上
裕一 小原
憲一 布施
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子コネクタに対してカード(プリント基板)
のカードエッジ部を無挿抜力で挿抜することを可能にす
る電子コネクタに関するものである。
(従来技術) 最近、ICやLSI等の半導体集積回路の目覚ましい発
達により、カードも非常に高密度配線になってきてい
る。これに伴って、電子コネクタのコンタクトピッチは
狭小方向へ、またコンタクト数も多極化へ進展してい
る。一般に、電子コネクタの挿抜(着脱)に要する力は
コンタクトの極数に比例して増加するため、高密度に実
装されたカードと多極の電子コネクタとからなるカード
エッジコネクタ装置の挿抜では、操作性の低下と無理な
挿抜によるカードエッジの破損が起こり易い。
これを解決するために無挿抜力で挿抜が行えるカードエ
ッジコネクタ装置が種々提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の無挿抜力タイプのカードエッジコ
ネクタ装置における電子コネクタは、いずれもメカニカ
ルな機構であるため、構造が複雑で、大がかりになる上
に部品点数が多い等の種々の問題点があった。
本発明の目的は、無挿抜力で着脱ができ、しかも構造が
簡単で部品点数が少ないカードエッジコネクタ装置を提
供するにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本発明の構成を実施例に対
応する第1図乃至第4図を参照して説明すると、本発明
はコネクタハウジング3に各列毎に複数のコンタクト
5,6がカード挿入間隔をへだてて2列に組込まれてな
る電子コネクタ1と、前記電子コネクタ1の前記コンタ
クト5,6の列間にカードエッジ部14が挿入され該カ
ードエッジ部14の板面に設けられた各接点部15と前
記各コンタクト5,6とが電気的に接続されるカード2
とからなるカードエッジコネクタ装置において、 前記電子コネクタ1の一方の列側の前記複数のコンタク
ト5と他方の列側でこれらに対向する前記複数のコンタ
クト6との間に両者と電気的に絶縁されていてしかも両
者のそれぞれ複数のコンタクト5,6を同時に駆動する
形状記憶バネ10が配設されていることを特徴とする。
(作用) このようにすると、形状記憶バネ10で両側のそれぞれ
複数のコンタクト5,6を同時に駆動でき、形状記憶バ
ネ10の使用による無挿抜力タイプのカードエッジコネ
クタ装置が実現できる。
このため、各列毎にそれぞれ複数のコンタクト5,6
を、対向する各対毎に別個の形状記憶バネ10で駆動す
るタイプのものに比べ、形状記憶バネ10の使用個数が
少なくなり、コストダウンを図ることができる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示したもので
ある。
図示のように本実施例のカードエッジコネクタ装置は、
電子コネクタ1と、これに接続されるカード2とで構成
されている。
電子コネクタ1は、絶縁材からなるコネクタハウジング
3を有し、該コネクタハウジング3にはその正面に開口
させてコンタクト室4が設けられている。
このコンタクト室4内には、一方の列側の複数のコンタ
クト5と、他方の列側の複数のコンタクト6が、両者の
間にカード挿入間隔をへだてて2列に組込まれている。
本実施例では、両側のコンタクト5,6はその接点部5
A,6Aを対向させて対として配列され、且つその脚部
5B,6Bはコネクタハウジング3の底部を貫通して外
に導出されている。
コネクタハウジング3には、各コンタクト5,6の列側
で隣接コンタクト間を絶縁するための隔壁7,8がそれ
ぞれ突設されている。
両側のコンタクト5,6の列間でコンタクト室4内の底
部には、面状のヒータ9を介して形状記憶バネ10が配
設されている。形状記憶バネ10は例えばNi−Ti合
金等よりなる断面U字形に成形されていて、両側の列の
各コンタクト5,6に対して共通にその列に沿って設け
られ、湾曲凹部の両側の両縁部が絶縁材11を介して各
側のそれぞれ複数のコンタクト5,6に跨って当接さ
れ、即ち、隣接するコンタクト同士及び対向するコンタ
クト同士を電気的に絶縁した状態で、これらそれぞれ複
数のコンタクト5,6を同時に駆動できるようになって
いる。
形状記憶バネ10の凹部内には位置決め用の姿勢保持具
12が載置され、形状記憶バネ10の姿勢を安定させて
バランスしたバネ圧を両側のコンタクト5,6に伝達す
るようになっている。姿勢保持具12はコネクタハウジ
ング3に支持されている。
カード2は、プリント基板13に図示しないが電子部品
を搭載しており、そのカードエッジ部14の両表面には
各コンタクト5,6に対応して接点部15が設けられた
構造になっている。
本実施例では、形状記憶バネ10は変態点が80℃に設
定されている。従って、形状記憶バネ10は常温ではマ
ルテンサイト相で軟質であり、80℃以上ではオーステ
イナイト相となり、記憶された形状を回復し、大きな力
を発生する。
この場合、第1図はヒータ9に通電して形状記憶バネ1
0を80℃以上に加熱した状態、第2図は常温での状態
を示している。
第1図に示すようにヒータ9に通電して形状記憶バネ1
0を80℃以上に加熱すると、該形状記憶バネ10はオ
ーステナイト相となり、記憶された形状(この場合に
は、凹部の間隔を拡げるように記憶されている。)に戻
り、そのバネ力が両側のそれぞれ複数のコンタクト5,
6のバネ力に打ち勝って、これらコンタクト5,6を外
向きに押圧しその相互間隔を拡げる。この状態では、カ
ードエッジ部14を無挿抜力で挿抜できる。
ヒータ9への通電をとめ、温度が例えば50℃程度に下
がると、形状記憶バネ10はマルテンサイト相となり、
軟質となって各コンタクト5,6のバネ力の方が打ち勝
ち、第2図に示すように各コンタクト5,6が自身のバ
ネ圧でコンタクト室4の中央側に戻り、カードエッジ部
14が挿入されている場合にはその表面の各接点部15
に各コンタクト5,6が圧接されて電気的接続状態を得
ることができる。
なお、前記実施例では、形状記憶バネ10と各コンタク
ト5,6との絶縁は、形状記憶バネ10の各コンタクト
5,6と接する側の面の全面に絶縁材11を設けて行っ
たが、各コンタクト5,6の形状記憶バネ10と接する
部分にのみ絶縁材11を支持させて行ってもよい。
また、形状記憶バネ10は、前記実施例では、第1図の
ように各コンタクト5,6の全部の対に跨って設けた
が、対になって対向するそれぞれ複数のコンタクト5,
6のうち、ある特定の複数対のコンタクト5,6毎に設
けることもできる。例えば、第1図の例で、2〜3個の
形状記憶バネ10を使用することもできる。
第3図及び第4図は本発明の第2実施例を示したもので
ある。本実施例では、各列のそれぞれ複数の各コンタク
ト5,6の互いに対向する内面に係止部5C,6Cが設
けられ、これら係止部5C,6Cで形状記憶バネ10の
両縁部が図示しない絶縁材を介して係止されている。ま
た、形状記憶バネ10は高温時に凹部が狭くなるように
形状記憶がなされている。
従って、この場合、常温時には、第3図に示すように両
コンタクト5,6のバネ力が形状記憶バネ10のバネ力
に打ち勝って、両コンタクト5,6の相互間隔が開き、
カードエッジ部14を無挿抜力で挿抜できる。
高温時には、第4図に示すように形状記憶バネ10が縮
んで、両コンタクト5,6を引き寄せ、カードエッジ部
14の両面に圧接させることができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明に係るカードエッジコネクタ
装置では、形状記憶バネを使用しているので、無挿抜力
タイプであるにも拘らず構造を簡略化でき、部品点数が
少なくなり、コストダウンを図ることができる。
特に、本発明では、形状記憶バネを両側のそれぞれ複数
のコンタクトを一緒に駆動する駆動手段として用いたの
で、対向するコンタクトの各対毎に別個の形状記憶バネ
で駆動するタイプのものに比べ、形状記憶バネの使用個
数が少なくなり、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係るカードコネクタ装置の
第1実施例の異なる動作状態を示す横断斜視図、第3図
及び第4図は本発明の第2実施例の異なる動作状態の説
明図である。 1…電子コネクタ、2…カード、3…コネクタハウジン
グ、5,6…コンタクト、10…形状記憶バネ、11…
絶縁材、14…カードエッジ部、15…接点部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 布施 憲一 神奈川県平塚市東八幡5−1−9 古河電 気工業株式会社平塚電線製造所内 (56)参考文献 実開 昭62−116477(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コネクタハウジングに各列毎に複数のコン
    タクトがカード挿入間隔をへだてて2列に組込まれてな
    る電子コネクタと、前記電子コネクタの前記コンタクト
    の列間にカードエッジ部が挿入され該カードエッジ部の
    板面に設けられた各接点部と前記各コンタクトとが電気
    的に接続されるカードとからなるカードエッジコネクタ
    装置において、 前記電子コネクタの一方の列側の前記複数のコンタクト
    と他方の列側でこれらに対向する前記複数のコンタクト
    との間に両者と電気的に絶縁されていてしかも両者のそ
    れぞれ複数のコンタクトを同時に駆動する形状記憶バネ
    が配設されていることを特徴とするカードエッジコネク
    タ装置。
JP61219060A 1986-09-10 1986-09-17 カ−ドエツジコネクタ装置 Expired - Lifetime JPH0628198B2 (ja)

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EP87307990A EP0260132B1 (en) 1986-09-10 1987-09-10 Electronic connector
CA000546634A CA1294340C (en) 1986-09-10 1987-09-10 Electronic connector
KR1019870010023A KR900008997B1 (ko) 1986-09-10 1987-09-10 전자커넥터
DE3750064T DE3750064T2 (de) 1986-09-10 1987-09-10 Ein elektronischer Verbinder.
MX878174A MX160029A (es) 1986-09-10 1987-09-10 Mejoras a conector electronico
US07/094,756 US4846729A (en) 1986-09-10 1987-09-10 Zero insertion force connector actuated by a stored shape member
US07/297,327 US4952162A (en) 1986-09-10 1989-01-17 Zero insertion force connector actuated by a stored shape member
US07/535,652 US5059133A (en) 1986-09-10 1990-06-11 Zero insertion force connector actuated by a stored shape member
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