JPH06281133A - カセットコンロの安全装置 - Google Patents

カセットコンロの安全装置

Info

Publication number
JPH06281133A
JPH06281133A JP7341193A JP7341193A JPH06281133A JP H06281133 A JPH06281133 A JP H06281133A JP 7341193 A JP7341193 A JP 7341193A JP 7341193 A JP7341193 A JP 7341193A JP H06281133 A JPH06281133 A JP H06281133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
operator
nozzle valve
gas
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7341193A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2693353B2 (ja
Inventor
Iwao Naka
岩男 中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOYAMA AEROSOL KOGYO KK
NAKATETSUKU KK
Original Assignee
KOYAMA AEROSOL KOGYO KK
NAKATETSUKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOYAMA AEROSOL KOGYO KK, NAKATETSUKU KK filed Critical KOYAMA AEROSOL KOGYO KK
Priority to JP5073411A priority Critical patent/JP2693353B2/ja
Publication of JPH06281133A publication Critical patent/JPH06281133A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2693353B2 publication Critical patent/JP2693353B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カセットコンロにおいて、ガス圧異常上昇時
のガス遮断動作がスムーズに行なわれる安全装置を提供
する。 【構成】 ボンベ4装着時には、操作子2の底面22と、
摺動子3の先端部の周面とが当接し、操作子2は移行路
10内の動きを制止されている。ボンベ4からのガス圧が
異常に上昇すると、ガスの圧力によって摺動子3が押し
込まれ、操作子2が後退してボンベ4のノズル弁40を閉
じる。該状態で摺動子3に接続した連接棒32の凹部34は
作動板6の作動孔60の端部と係合し、該状態が保持され
る。ボンベ4の装着が可能な状態に戻すには、引掛片62
を引き込むことにより、凹部34と作動孔60との係止を解
除し、摺動子3の先端部を移行路10に進入させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カセットコンロに装填
されたボンベのガス圧の異常な上昇を防止し、爆発等の
危険を防ぐ安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にカセットコンロにおいては、バー
ナーへ供給すべきガスの圧力を調整するためのガバナに
安全装置が組み込まれている(実公昭56−3273
2)。例えば図3及び図4に示すガバナにおいては、ガ
バナ本体(1)に、円筒状の移行路(10)と、該移行路(10)
に直交し移行路(10)と繋がった摺動路(11)とが設けられ
ている。移行路(10)には、ボンベ(4)装着時にノズル弁
(40)に圧接される操作片(56)と、一端が操作片(56)に当
接する安全棒体(5)とが摺動自在に嵌められている。操
作片(56)と安全棒体(5)の間には圧縮コイルばね(55)が
介在している。安全棒体(5)の他端には戻し棒(57)が一
体成形され、戻し棒(57)は移行路(10)の底を貫通して、
先端部がガバナ本体(1)外部へ突出している。
【0003】安全棒体(5)の外周面には、第1段部(50)
と、該第1段部(50)に連続して第1段部(50)より浅い第
2段部(52)とが凹設されている。又、安全棒体(5)の外
周面にはOリング(51)を嵌めて、ガバナ本体(1)と戻し
棒(57)の間の隙間からガスが漏出することを防止してい
る。摺動路(11)には、前記安全棒体(5)の第1段部(50)
或いは第2段部(52)に係合すべき突子(53)を一体成形し
た摺動体(54)が摺動自在に嵌められている。ボンベ(4)
のノズル弁(40)から噴出したガスは、移行路(10)の上部
に設けられた噴出通路(19)を通って調圧室(16)に流れ込
み、更に通路(17)からバーナー(図示せず)へ供給され
る。
【0004】尚、ボンベ(4)のノズル弁(40)は、カセッ
トコンロから取り外された自由状態では、ノズル弁(40)
がばね力によって閉じてガスの噴出を止め、前記ばね力
に抗してボンベ(4)側へ押し込むことによって開き、ガ
スを噴出するものである。
【0005】図3の如く、ボンベ(4)がカセットコンロ
に装填された状態でガス圧が正常なとき、摺動体(54)は
圧縮コイルばね(30)の付勢力によって移行路(10)内へ臨
出し、突子(53)が第1段部(50)に嵌まり込んで、安全棒
体(5)の移動を規制する。又このとき、操作片(56)はコ
イルばね(55)の付勢力によってノズル弁(40)をボンベ
(4)側へ押し込んでおり、これによってノズル弁(40)が
開いてガスを噴出させる。
【0006】ボンベ(4)からのガス圧が異常に上昇し、
調圧室(16)では一定圧に制御しきれなくなったときに
は、図4に示すように移行路(10)と操作片(56)及び安全
棒体(5)との間の隙間(23)から摺動路(11)内へ流入した
ガスの圧力によって、摺動体(54)が圧縮コイルばね(30)
に抗して押し下げられる。この結果、摺動体(54)の突子
(53)が安全棒体(5)の第1段部(50)から離脱すると同時
に、安全棒体(5)がコイルばね(55)に付勢されてノズル
弁(40)から離れる方向に後退し、摺動体(54)の突子(53)
は第2段部(52)と係合することなる。安全棒体(5)の後
退移動に伴って、操作片(56)もノズル弁(40)に押されて
後退し、ノズル弁(40)が閉じることによってガスの噴出
が遮断される。
【0007】ガス圧が正常値に戻った後、上記安全装置
をリセットする際には、戻し棒(57)をガバナ本体(1)の
内部へ向けて押し込む。これによって摺動体(54)の突子
(53)は、圧縮コイルばね(30)の付勢力によって第1段部
(50)に係合し、図3のリセット状態に戻る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の安全
装置を具えたガバナにおいては、安全棒体(5)にOリン
グ(51)が嵌められている為、移行路(10)内壁と棒体用O
リング(51)の間の大きな摩擦抵抗によって安全棒体(5)
がスムーズに摺動せず、ガス圧異常時に上述のガス遮断
機能が働かない虞れがあった。本発明の目的は、ガス圧
異常時に確実にガスの噴出が遮断されるカセットコンロ
の安全装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るカセットコン
ロの安全装置において、ガバナ本体(1)の移行路(10)に
配置された操作子(2)はノズル弁(40)側へ向けてばね付
勢されると共に、摺動路(11)に配置された摺動子(3)は
移行路(10)側へ向けてばね付勢される。ガバナ本体(1)
には、移行路(10)から脱出した摺動子(3)を該脱出位置
にて係止すべき作動部材が、摺動子(3)に対する係止位
置へ向けて往復移動可能に配備されると共に該係止位置
へ向けてばね付勢される。又、作動板(6)には、前記ば
ね付勢に抗して作動板(6)を前記係止位置から係止解除
位置まで移動させるための操作部材が連繋している。
【0010】
【作用】ボンベ(4)からのガス圧が正常な状態では、摺
動子(3)がばね付勢力によって移行路(10)内へ臨出し、
操作子(2)の後退移動を制止している。該操作子(2)は
ボンベ(4)のノズル弁(40)を押圧し、ノズル弁(40)を開
いてガスを噴出させる。このとき、作動部材は摺動子
(3)に対する係止を解除している。ボンベ(4)からのガ
ス圧が異常に上昇すると、移行路(10)と操作子(2)の間
の隙間(23)から摺動路(11)内へ流入したガスの圧力によ
って、摺動子(3)は移行路(10)から脱出する方向に押し
下げられる。これによって摺動子(3)による操作子(2)
の制止が解除され、該操作子(2)はノズル弁(40)に押圧
されて後退する。これに伴ってノズル弁(40)が閉じ、ガ
スの噴出は遮断される。又、移行路(10)から脱出した摺
動子(3)に対して、作動部材がばね付勢力によって係合
し、摺動子(3)を該脱出位置にて係止する。
【0011】ボンベ(4)の過熱が冷めて、ガス圧が正常
値に戻った状態で、安全装置をリセットする。この際、
操作部材を操作して、作動部材をばね付勢に抗して前記
係止位置から係止解除位置まで移動させる。これによっ
て作動部材による摺動子(3)の係止が解除され、該摺動
子(3)はばね付勢されて、移行路(10)内へ臨出すること
になる。
【0012】
【発明の効果】本発明に係るカセットコンロの安全装置
においては、作動部材及び操作部材からなるリセット機
構が摺動子(3)に連繋して装備されているので、操作子
(2)には従来の如き移行路(10)の穴底(14)を貫通する戻
し棒(57)を突設する必要がない。従って、移行路(10)の
穴底(14)は気密状態に閉止することが出来、操作子(2)
にはガス漏れ防止のOリング等は不要となる。これによ
って操作子(2)の移行路(10)内での摺動がスムーズとな
り、ガス圧異常時には確実にガスの噴出を遮断すること
が出来る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図面に沿っ
て詳述する。図1は、カセットコンロにボンベ(4)が装
填された状態において、ガス圧が正常なときのガバナの
動作状態を示し、図2は、ガス圧が異常に上昇したとき
のガバナの動作状態を示している。
【0014】ガバナ本体(1)には、円筒状の移行路(10)
と、該移行路(10)の外部に形成され移行路(10)に直交す
る摺動路(11)とが設けられている。移行路(10)は、ボン
ベ(4)の先端部に設けられたノズル弁(40)と同軸位置に
形成され、移行路(10)の開口部には、リング状の保持体
(13)が取り付けられている。ノズル弁(40)は、保持体(1
3)の内側に取り付けられた嵌合体(12)に嵌め込まれ、こ
の状態で、保持体(13)に設けた小Oリング(41)がノズル
弁(40)の先端部に、嵌合体(12)に設けた大Oリング(42)
がノズル弁(40)の中腹部に夫々密着することによって、
ガス漏れを防いでいる。
【0015】ノズル弁(40)から噴出したガスは、移行路
(10)の上部に設けられた噴出通路(19)を通って調圧室(1
6)に流れ込む。調圧室(16)内には、噴出通路(19)から噴
出するガスによって回動される弁開閉レバー(70)が配置
され、該レバーの回動端には、弁体(71)を介して、調圧
機能を発揮すべき平板ダイヤフラム(7)と圧力バネ(72)
が連繋している。調圧室(16)にて調圧されたガスは、ガ
バナ本体(1)に開設した通路(17)を経てバーナー(図示
せず)へ供給される。該通路(17)の出口には、バーナー
へ至る配管を接続するためのパッキング(18)が装着され
ている。
【0016】ガバナ本体(1)の移行路(10)には、円筒状
の操作子(2)が摺動自在に嵌められている。操作子(2)
と移行路(10)の穴底(14)との間には圧縮コイルばね(21)
が介在し、操作子(2)をノズル弁(40)へ向けて付勢して
いる。又、操作子(2)の先端部にはOリング(43)が装着
されており、ボンベ(4)をカセットコンロから取り出し
た状態では、該Oリング(43)が移行路(10)の開口部に形
成した傾斜面(73)に密着する。
【0017】ボンベ(4)の摺動路(11)には、移行路(10)
内へ臨出可能な円筒部(33)の後端部に連接棒(32)を突設
してなる摺動子(3)が摺動自在に嵌められている。摺動
子(3)の連接棒(32)は、摺動路(11)の開口部に固定され
た蓋体(15)を貫通して、ガバナ本体(1)の外部へ突出
し、該突出端には鍔状の係止端部(35)が形成されてい
る。連接棒(32)の外周面には凹部(34)が形成され、円筒
部(33)にはOリング(31)が装着されている。摺動子(3)
と蓋体(15)の間には圧縮コイルばね(30)が介在し、摺動
子(3)を移行路(10)へ向けて付勢している。
【0018】図1の状態では、操作子(2)は圧縮コイル
ばね(21)の付勢力によって前進し、摺動路(11)よりも前
方に位置している。一方、摺動子(3)は圧縮コイルばね
(30)の付勢力によって前進し、円筒部(33)が移行路(10)
内へ臨出している。蓋体(15)の外側には、作動板(6)が
蓋体(15)上を摺動可能に取り付けられ、コイルばね(63)
によって一方向へ付勢されている。作動板(6)の中央部
には、連接棒(32)が遊貫する横長の作動孔(60)が開設さ
れると共に、作動板(6)の端部には係止突起(61)が設け
られている。該係止突起(61)には、ボンベ着脱レバー
(図示せず)の操作に連動して往復移動する引掛片(62)が
係合している。斯くして作動板(6)及び引掛片(62)によ
って安全装置のリセット機構が構成される。
【0019】図1の如くボンベ(4)をカセットコンロに
装填した状態で、ガス圧が正常なときは、操作子(2)は
圧縮コイルばね(21)に付勢されてボンベ(4)側へ前進
し、ノズル弁(40)を押圧する。又摺動子(3)は圧縮コイ
ルばね(30)に付勢されて、円筒部(33)が移行路(10)内へ
臨出する。この結果、摺動子(3)の円筒部(33)の周面に
よって操作子(2)の底面(22)が受け止められ、操作子
(2)の後退移動が制止される。このとき操作子(2)は、
圧縮コイルばね(21)とノズル弁(40)の両方から付勢力を
受けるが、圧縮コイルばね(21)の付勢力はノズル弁(40)
の付勢力よりも小さく設定されている。従ってボンベ
(4)がカセットコンロに装填された状態では、ノズル弁
(40)は操作子(2)を押圧して、摺動子(3)に圧接せし
め、ノズル弁(40)は開いてガスを噴出する。
【0020】ボンベ(4)の過熱等に因って、ノズル弁(4
0)から噴出するガスの圧力が異常に上昇すると、高圧の
ガスは操作子(2)と移行路(10)の間の隙間(23)を通過し
て、図2に示す如く摺動子(3)を押し下げる。これによ
って、摺動子(3)の円筒部(33)が移行路(10)から脱出
し、操作子(2)の制止が解除される。前述の如くノズル
弁(40)の付勢力は圧縮コイルばね(21)の付勢力よりも大
きいので、操作子(2)はノズル弁(40)に押圧されて移行
路(10)内を後退する。これによってノズル弁(40)が閉じ
る。又、摺動子(3)の後退移動に伴って、連接棒(32)の
凹部(34)が作動板(6)の作動孔(60)との係合位置まで移
動する。これと同時に作動板(6)がコイルばね(63)の付
勢力によって蓋体(15)上を摺動し、作動孔(60)の開口縁
が連接棒(32)の凹部(34)に嵌まり込む。この結果、摺動
子(3)は図2の如く移行路(10)から脱出した後退位置に
て係止されるのである。上述の如くガス圧が異常に高ま
ったときには、自動的にガスの噴出が遮断されて、バー
ナーが消火されるから、ボンベ(4)が過熱によって爆発
する危険はない。
【0021】上記安全装置をリセットする際は、先ずボ
ンベ着脱レバーを操作して、ボンベ(4)をカセットコン
ロから取り出す。これによって、操作子(2)は圧縮コイ
ルばね(21)に付勢されて前進し、摺動子(3)から離脱す
る。又、ボンベ(4)取出し時の着脱レバーの動作に連動
して、引掛片(62)が図2の右方へ移動し、作動板(6)を
コイルばね(63)に抗して摺動させる。これによって、作
動板(6)の作動孔(60)の位置がずれて、該作動孔(60)と
摺動子(3)の凹部(34)との係合が外れるので、摺動子
(3)は圧縮コイルばね(30)の付勢によって前進し、図1
の如く円筒部(33)が移行路(10)内に臨出する。このと
き、連接棒(32)の後端部に設けた係止端部(35)が作動板
(6)の表面に当って、摺動子(3)の前進移動端を規定す
る。
【0022】上記カセットコンロのガバナにおいては、
操作子(2)の周面に、移行路(10)の内壁を摺動するOリ
ングは装着されていないから、操作子(2)はスムーズに
摺動して、ガス圧異常時のガス遮断機能を発揮する。
又、上記リセット機構によれば、ボンベ着脱レバーを1
回操作するだけで、操作子(2)及び摺動子(3)をボンベ
(4)の装着が可能な状態に復帰させることが出来る。
【0023】ところで、従来のガバナにおいては、図3
及び図4の如く摺動子(3)の先端面に設けられた細い突
子(53)を安全棒体(5)に嵌合せしめる構造が採用されて
いたため、突子(53)の強度に問題があった。これに対
し、本実施例においては、摺動子(3)の円筒部(33)自体
が移行路(10)内へ臨出して操作子(2)を受け止める構造
が採用されているので、従来の如き強度上の問題はな
く、耐久性に優れる。又従来は、操作片(56)と安全棒体
(5)が別体であったのに対し、本実施例では、ノズル弁
(40)を開閉する手段と摺動子(3)と係止する手段が操作
子(2)に一体化されているので、従来よりも部品点数を
削減でき、移行路(10)への組立が容易になる。
【0024】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボンベ装着時のガバナの断面図である。
【図2】ボンベからのガス圧が異常に上昇したときの同
上断面図である。
【図3】従来のカセットコンロにおけるボンベ装着時の
ガバナの断面図である。
【図4】ボンベからのガス圧が異常に上昇したときの同
上断面図である。
【符号の説明】
(1) ガバナ本体 (2) 操作子 (3) 摺動子 (6) 作動板 (60) 作動孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボンベ(4)のノズル弁(40)が係合すべき
    ガバナ本体(1)に、ノズル弁(40)を押圧して開通させる
    ための操作子(2)の移行路(10)と、該移行路(10)に臨出
    して操作子(2)の移動を制止すべき摺動子(3)の摺動路
    (11)とを互いに直交して形成し、ガス圧が異常に上昇し
    たときには、摺動子(3)が移行路(10)内のガス圧により
    押圧されて移行路(10)から脱出し、操作子(2)の後退移
    動を許容するカセットコンロに於いて、操作子(2)はノ
    ズル弁(40)側へ向けて、摺動子(3)は移行路(10)側へ向
    けて夫々ばね付勢され、ガバナ本体(1)には、移行路(1
    0)から脱出した摺動子(3)を該脱出位置にて係止すべき
    作動部材が、摺動子(3)に対する係止位置へ向けて往復
    移動可能に配備されると共に該係止位置へ向けてばね付
    勢され、該作動板(6)には、前記ばね付勢に抗して作動
    板(6)を前記係止位置から係止解除位置まで移動させる
    ための操作部材が連繋していることを特徴とするカセッ
    トコンロの安全装置。
JP5073411A 1993-03-31 1993-03-31 カセットコンロの安全装置 Expired - Lifetime JP2693353B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5073411A JP2693353B2 (ja) 1993-03-31 1993-03-31 カセットコンロの安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5073411A JP2693353B2 (ja) 1993-03-31 1993-03-31 カセットコンロの安全装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06281133A true JPH06281133A (ja) 1994-10-07
JP2693353B2 JP2693353B2 (ja) 1997-12-24

Family

ID=13517434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5073411A Expired - Lifetime JP2693353B2 (ja) 1993-03-31 1993-03-31 カセットコンロの安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2693353B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030088150A (ko) * 2002-05-11 2003-11-19 박진하 휴대용 가스레인지의 과압안전장치
KR20030088151A (ko) * 2002-05-11 2003-11-19 박진하 휴대용 가스레인지의 과압안전장치
KR20030088149A (ko) * 2002-05-11 2003-11-19 박진하 휴대용 가스레인지의 과압안전장치
KR20030090920A (ko) * 2002-05-23 2003-12-01 박진하 휴대용 가스레인지의 유로차단식 과압안전장치
KR20030091112A (ko) * 2002-05-22 2003-12-03 박진하 휴대용 가스레인지의 유로차단식 과압안전장치
KR20030091113A (ko) * 2002-05-22 2003-12-03 박진하 휴대용 가스레인지의 유로차단식 과압안전장치
KR20030091114A (ko) * 2002-05-22 2003-12-03 박진하 휴대용 가스레인지의 유로차단식 과압안전장치
KR100714075B1 (ko) * 2005-02-28 2007-05-04 주식회사 승일 가스렌지의 용기 과압 안전장치
KR20170056015A (ko) * 2015-07-15 2017-05-22 맥선(달리언) 컴퍼니, 엘티디 안전 보호장치 레귤레이터

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5632732U (ja) * 1979-08-20 1981-03-31
JPS5650261U (ja) * 1979-09-27 1981-05-02

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5632732U (ja) * 1979-08-20 1981-03-31
JPS5650261U (ja) * 1979-09-27 1981-05-02

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030088150A (ko) * 2002-05-11 2003-11-19 박진하 휴대용 가스레인지의 과압안전장치
KR20030088151A (ko) * 2002-05-11 2003-11-19 박진하 휴대용 가스레인지의 과압안전장치
KR20030088149A (ko) * 2002-05-11 2003-11-19 박진하 휴대용 가스레인지의 과압안전장치
KR20030091112A (ko) * 2002-05-22 2003-12-03 박진하 휴대용 가스레인지의 유로차단식 과압안전장치
KR20030091113A (ko) * 2002-05-22 2003-12-03 박진하 휴대용 가스레인지의 유로차단식 과압안전장치
KR20030091114A (ko) * 2002-05-22 2003-12-03 박진하 휴대용 가스레인지의 유로차단식 과압안전장치
KR20030090920A (ko) * 2002-05-23 2003-12-01 박진하 휴대용 가스레인지의 유로차단식 과압안전장치
KR100714075B1 (ko) * 2005-02-28 2007-05-04 주식회사 승일 가스렌지의 용기 과압 안전장치
KR20170056015A (ko) * 2015-07-15 2017-05-22 맥선(달리언) 컴퍼니, 엘티디 안전 보호장치 레귤레이터

Also Published As

Publication number Publication date
JP2693353B2 (ja) 1997-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5378143A (en) Safety lighter
US5203688A (en) Safe gas control valve for use with standing pilot
US4946067A (en) Inflation valve with actuating lever interlock
JPH06281133A (ja) カセットコンロの安全装置
US6050810A (en) Lighter having a safety mechanism
CA2224544A1 (en) Fluid flow control valve and actuating mechanism
US6666366B2 (en) Portable, internal combustion-engined, setting tool
JPS6063623A (ja) ガスシリンダの出口接続部に取付けるレギユレ−タ
US3884256A (en) Portable apparatus using gas under pressure
JPS63302216A (ja) ポケツトライター
JPH07260156A (ja) ガスボンベの異常圧安全装置
EP1365195B1 (en) Lighter safety mechanism
KR101720002B1 (ko) 재사용형 이동식부탄연소기용 조정기
JPH0658538A (ja) 安全装置付ガスライター
JPS626400Y2 (ja)
JPH0684152U (ja) カセットコンロの安全装置
US5332387A (en) Cigarette lighter
JPS5941370Y2 (ja) ガスコンロにおけるガスボンベ摺動板の押圧片
JPH09105525A (ja) 圧力感知安全装置とそのリセット機構
JP3213839B2 (ja) カセット型簡易ガスコンロのガバナ
US2242496A (en) Sear mechanism for firearms
GB2134882A (en) Latching device in hose nozzles
JPH0658443A (ja) プラグ型ガスコンセント
JPS6344678Y2 (ja)
JP2017025951A (ja) 圧力感知安全装置及びガバナ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970805