JPH06281010A - 中空シャフト用プラグ - Google Patents

中空シャフト用プラグ

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JPH06281010A
JPH06281010A JP5065678A JP6567893A JPH06281010A JP H06281010 A JPH06281010 A JP H06281010A JP 5065678 A JP5065678 A JP 5065678A JP 6567893 A JP6567893 A JP 6567893A JP H06281010 A JPH06281010 A JP H06281010A
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JP
Japan
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plug
diameter hole
plug body
hollow shaft
large diameter
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Pending
Application number
JP5065678A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Mori
善和 森
Kenji Miyamoto
賢二 宮本
Norikatsu Tsuji
紀克 辻
Yasuki Kawarada
耕己 川原田
Hirokazu Shimizu
浩和 清水
Takashi Matsuda
尚 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/20Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • F16D3/22Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts
    • F16D3/223Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts
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    • F16D2003/22313Details of the inner part of the core or means for attachment of the core on the shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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    • F16D2300/06Lubrication details not provided for in group F16D13/74

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Abstract

(57)【要約】 【目的】中空シャフトの大径孔への組付け性が良く、潤
滑剤が大径孔よりも内方へ進入するのを確実に防止でき
る中空シャフト用プラグを提供する。 【構成】中空シャフトよりなる従動軸2に装着されて、
その従動軸2内部を閉塞するプラグ17は、プラグ本体
18とシールリップ22とを備えている。プラグ本体1
8は、弾性材料により従動軸2の小径孔15よりも小径
に形成されている。プラグ本体18の挿入方向前側部分
には、その前端面に開口する前部凹所19が形成されて
いる。シールリップ22は、等速ジョイント3を潤滑す
るためのグリースGが、大径孔16よりも内方へ進入す
るのを防止するためのものである。シールリップ22
は、弾性材料によりプラグ本体18の外周に形成されて
いる。シールリップ22は、大径孔16内にプラグ本体
18が収容された状態で、大径孔16の内壁に弾性的に
圧接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軸継手にて別のシャフ
トに連結される中空シャフトに用いられるプラグに係
り、より詳しくは、中空シャフト内に形成された大径孔
に装着されることにより、中空シャフト内部を塞いで潤
滑剤の進入を防止するための中空シャフト用プラグに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば車両において、軸継手によ
ってディファレンシャルに駆動連結されるドライブシャ
フトとしては、棒状のシャフトが一般的に用いられてき
た。これに対し、近年の車両の軽量化の要求に応えるべ
く、前記の棒状のシャフトに代えて筒状のシャフト(以
下、中空シャフトという)を用いることが検討されてい
る。この技術において、従来のシャフトを単に中空シャ
フトに代えただけでは、軸継手部分を潤滑するためのグ
リース等の潤滑剤がシャフト内部へ流入してしまう。そ
こで、図8に示すように、中空シャフト31の小径孔3
2の途中に、同小径孔32よりも大径の大径孔33を設
け、ゴムにより円柱状に形成されたプラグ(栓)34
を、小径孔32の開口端32aから挿入し、大径孔33
に装着して中空シャフト31内部を塞ぐことが考えられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
技術では、プラグ34が円柱状のかたまりであり弾性変
形量が少ないことや、中空シャフト31が引き抜き加工
によって製造された場合に、小径孔32の内径寸法のば
らつきが1.5〜2.0mm程度と大きくなること等に
起因して、次に示す問題が生ずる。
【0004】まず、小径孔32の内径に対しプラグ34
の外径が比較的大きな場合には、プラグ34を小径孔3
2へ挿入する際に大きな荷重(挿入荷重)が必要とな
り、挿入作業がしずらくなる。極端な場合には、図9に
示すようにプラグ34が押圧により偏平となって挿入荷
重が増大し、ますます挿入が困難となってしまう。この
ように、プラグ34の装着作業性の点で十分ではない。
【0005】また、たとえプラグ34を挿入できたとし
ても、図10で示すように、プラグ34が傾いたままの
状態で大径孔33に装着されてしまうおそれがある。ま
た、小径孔32の内径に対しプラグ34の外径がさほど
大きくない場合には、比較的スムーズにプラグ34を小
径孔32内へ挿入することができる反面、図11で示す
ように、必要以上にプラグ34が挿入されてしまい、プ
ラグ34の一部が大径孔33よりも内方へ押し込まれて
しまうことがある。そして、前記のようにプラグ34が
傾いたまま大径孔33に装着されたり、大径孔33の正
規の位置に装着されなかったりすると、プラグ34によ
って必要なシール性が得られなくなる。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、中空シャフトの大径孔
への組付け性が良く、しかも、潤滑剤が大径孔よりも内
方へ進入するのを確実に防止できる中空シャフト用プラ
グを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、軸継手にて別のシャフトに連結され
る中空シャフトに用いられ、その中空シャフトの一端面
において開口する小径孔の開口端から挿入されるととも
に、小径孔の途中の前記開口端近傍においてその小径孔
よりも大径に形成された大径孔に装着されることによ
り、中空シャフト内部を塞ぐようにした中空シャフト用
プラグであって、弾性材料により、前記中空シャフトの
小径孔よりも小径に形成され、自身の挿入方向前側部分
には、その前端面に開口する前部凹所が形成されたプラ
グ本体と、前記軸継手を潤滑するための潤滑剤が、前記
大径孔よりも内方へ進入するのを防止するべく、弾性材
料によりプラグ本体の外周に形成され、前記大径孔内に
プラグ本体が装着された状態で大径孔の内壁に弾性的に
圧接可能な環状のシールリップとを備えた中空シャフト
用プラグをその要旨としている。
【0008】第2の発明は、第1の発明の構成に加え、
プラグ本体の外周には、大径孔内にプラグ本体が装着さ
れたときに大径孔の内壁に接触し、そのプラグ本体を所
定の姿勢に保持するための突起を設けた中空シャフト用
プラグをその要旨としている。
【0009】第3の発明は、第1又は第2の発明の構成
に加え、プラグ本体の前端部外周に、前側ほど縮径する
テーパ部を設けた中空シャフト用プラグをその要旨とし
ている。
【0010】第4の発明は、第1、第2又は第3の発明
の構成に加え、プラグ本体の挿入方向後側部分に、その
後端面に開口し、かつ挿入作業用治具の一部を収容可能
な後部凹所を形成した中空シャフト用プラグをその要旨
としている。
【0011】
【作用】第1の発明においては、プラグ本体に形成され
た前部凹所により、そのプラグ本体の挿入方向前側部分
の肉厚が小さくなっている。このため、プラグ本体にお
ける小径孔の開口端へのプラグの挿入に際しては、プラ
グ本体の前側部分が、自身の弾性により前部凹所内へ撓
むことが可能である。この撓みにより、プラグを挿入す
るのに必要な荷重(挿入荷重)が、前部凹所のない場合
に比べて小さくなる。従って、小径孔の内径寸法のばら
つきが大きく、小径孔の内径に対しプラグの外径が比較
的大きくても、プラグを少ない力で開口端から小径孔を
介し大径孔内へ挿入させることが可能である。
【0012】前記の挿入によりプラグが大径孔に至る
と、同大径孔が小径孔よりも大径状に形成されているこ
とから、それまで前部凹所内へ撓んでいたプラグ本体の
前側部分が元の形状に戻る。また、プラグ本体外周の環
状シールリップが大径孔の内壁に弾性的に圧接する。こ
の圧接により大径孔が塞がれ、軸継手を潤滑するための
潤滑剤が大径孔よりも内方へ進入する現象が防止され
る。
【0013】第2の発明においては、プラグが大径孔に
装着されたとき、プラグ本体の外周の突起が前記シール
リップとともに大径孔内壁に接触することにより、プラ
グ本体が大径孔内で所定の姿勢に保持される。すなわ
ち、プラグ本体の外周にシールリップのみが形成されて
いる場合には、大径孔へのプラグの挿入時、あるいは挿
入後に、中空シャフトの軸線に対しプラグ本体の軸線が
交差した状態、つまり傾いた状態となるおそれがある。
しかし、第2の発明では前記シールリップとは別に突起
が設けられているため、プラグが大径孔に装着された状
態では、プラグ本体の複数箇所でプラグが大径孔内壁に
接触する。これらのシールリップ及び突起の接触によ
り、プラグの姿勢は、中空シャフトの軸線に対しプラグ
の軸線が一致、あるいはほぼ一致した状態に保たれる。
【0014】特に、前記突起がプラグ本体外周の前端部
に設けられていると、この突起が大径孔の内端部に当接
することにより、それ以上の内方へのプラグ本体の挿入
が規制される。また、前記突起がプラグ本体外周の前後
両端に設けられていると、これらの突起が大径孔の内外
両端に当接することにより、大径孔内でのプラグの軸線
方向への移動が規制される。
【0015】さらに、前記突起がプラグ本体の全周にわ
たって形成されていると、この突起は前記シールリップ
とともに潤滑剤の進入を防止する。第3の発明において
は、プラグ本体の前端外周に設けられたテーパ部によ
り、同プラグ本体の前端部が小径となっている。このた
め、小径孔の開口端へのプラグの挿入が容易かつ確実に
行われる。テーパ部は開口端との当接により、大径孔へ
のプラグ本体挿入のガイドとして機能する。このガイド
により、中空シャフトの軸線とプラグ本体の軸線とをほ
ぼ一致させた状態で、小径孔を介し大径孔へプラグを挿
入させることが可能となる。
【0016】第4の発明においては、プラグ本体の挿入
方向後側部分に設けられた後部凹所が、挿入作業用治具
のガイドとして機能する。すなわち、大径孔へのプラグ
の挿入作業に際しては、後部凹所内に治具の一部が収容
され、この状態で治具が挿入方向へ移動される。この
際、プラグ本体の後側部分は、後部凹所内の治具が挿入
方向と交差する方向へずれるのを規制する。従って、治
具の押圧力がプラグ本体に効率良く伝達される。
【0017】また、後部凹所は前記した前部凹所と同様
の機能も発揮する。つまり、後部凹所により、そのプラ
グ本体の挿入方向後側部分の肉厚が小さく、自身の弾性
により後部凹所内へ撓みやすくなっている。このため、
プラグの挿入方向を逆にした場合にも、第1の発明と同
様に、プラグを少ない力で開口端から大径孔内へ挿入さ
せることが可能となる。従って、プラグをどちらの側か
らも挿入することが可能となる。
【0018】
【実施例】以下に第1〜4の発明を具体化した一実施例
を図1〜6に基づいて説明する。図1に示すように、車
両のディファレンシャルの駆動軸1と、同駆動軸1及び
車輪を連結する従動軸(一般に「ドライブシャフト」と
呼称されているもの)2とは軸継手としての等速ジョイ
ント3によって駆動連結されている。等速ジョイント3
は、駆動軸1の端部に設けられたアウタレース4と、従
動軸2の端部に取付けられたインナレース5とを備えて
いる。アウタレース4の内周面側及びインナレース5の
外周側には、円弧状をなす複数の溝6,7が形成されて
おり、両溝6,7が対向するようにアウタレース4内に
インナレース5が収容された状態で、両溝6,7内にト
ルク伝達用のボール(図1では1個のみ図示)8が収容
されている。アウタレース4とインナレース5との間に
は、ボール8を保持するためのケージ9が配設されてい
る。
【0019】前記等速ジョイント3はゴム製のブーツ1
1によって覆われている。ブーツ11は、前記アウタレ
ース4の外周に取付けられる大径側端部12と、従動軸
2の外周に取付けられる小径側端部13と、その間に形
成された蛇腹部14とから構成されている。そして、ア
ウタレース4の内底部4a、及びブーツ11の蛇腹部1
4内には、等速ジョイント3を潤滑するための潤滑剤と
してのグリースGが適量注入されている。なお、図1で
は、蛇腹部14内のグリースGの図示を省略している。
【0020】本実施例では、前記従動軸2として、内部
が中空となった中空シャフトが用いられている。すなわ
ち、図4に示すように従動軸2には、その軸線L1に沿
って直線状に延び、かつどの部位においてもほぼ同一内
径を有する小径孔15が形成されている。小径孔15は
引き抜き加工によって形成されたものであり、その両端
は従動軸2の両端面において開口している。従動軸2の
インナレース5側に開口する小径孔15の開口端15a
は面取りされている。小径孔15の途中であって、前記
開口端15aの近傍には、同小径孔15よりも大径の大
径孔16が形成されている。この大径孔16は切削加工
により形成されたもので、その公差は、引き抜き加工に
よる小径孔15の公差に比べてわずか(±0.05mm
程度)である。
【0021】前記大径孔16には従動軸2内部を閉塞す
るためのプラグ17が装着されている。このプラグ17
は、弾性を有しかつ耐油性に優れた材質、例えばクロロ
プレンゴム(CR)、ニトリルゴム(NBR)等のゴム
によって形成されている。ここで、プラグ17の大径孔
16への挿入しやすさを考慮すると、プラグ17は硬度
が40〜50Hs程度の柔らかさを有していることが望
ましい。
【0022】前記プラグ17の大部分を占めるプラグ本
体18は、前記小径孔15よりも若干小径に形成されて
いる。プラグ本体18において、大径孔16への挿入方
向前側部分(図4の左側部分)には、その前端面におい
て開口する前部凹所19が形成されている。この前部凹
所19はプラグ本体18の前側ほど拡径している。同様
に、プラグ本体18の挿入方向後側部分(図4の右側部
分)には、その後端面において開口する後部凹所20が
形成されている。この後部凹所20はプラグ本体18の
後側ほど拡径している。前後両凹所19,20は互いに
同一形状をなしており、いずれも挿入作業用の治具21
の一部が収容可能となっている(図5参照)。
【0023】プラグ本体18の外周において、プラグ1
7の軸線L2方向の中央部には、その全周にわたって円
環状のシールリップ22が一体に形成されている。シー
ルリップ22は、前記アウタレース4の内底部4aのグ
リースGが、大径孔16よりも内方(図4の左方)へ進
入するのを防止するためのものである。そのために、シ
ールリップ22は大径孔16よりも若干大径で、かつ断
面山形状に形成されている。プラグ17が大径孔16に
装着されたとき、シールリップ22は自身の弾性により
変形して、大径孔16の内壁16aに圧接可能となって
いる。このシールリップ22の外径は、締代が7〜10
%となるように設定することが好ましく、15パーセン
トを越えると、人手によりプラグ17を大径孔16まで
挿入することが困難となる。ここで、締代をdとし、シ
ールリップ22の外径をD1とし、大径孔16の内径を
D2とすると、締代dは以下の式(1)によって表され
る弾性変形率である。
【0024】 d=100・(D1−D2)/D1 ……(1) 前記プラグ本体18外周の前端部分には、円環状の前部
補助リップ23が一体に形成され、後端部分には円環状
の後部補助リップ24が一体に形成されている。前後両
補助リップ23,24は突起を構成している。前後両補
助リップ23,24は、大径孔16の内壁16aに弾性
的に接触して、その大径孔16内でのプラグ17を所定
の姿勢に保持するとともに、グリースGのシールを行う
ためのものである。そのために、前後両補助リップ2
3,24は大径孔16よりも若干大径で、かつシールリ
ップ22よりも若干小径の断面山形状に形成されてい
る。そして、前後両補助リップ23,24はプラグ17
が大径孔16内に装着されたとき、自身の弾性により変
形して大径孔16の内壁16aに圧接可能となってい
る。前後両補助リップ23,24の外径は、締代が2〜
5%となるように設定することが好ましい。締代は、前
記式(1)に準じて求められる値(弾性変形率)であ
る。締代が2%よりも小さいと十分なシール性が得られ
ず、反対に5%を越えると、人手によりプラグ17を大
径孔16まで挿入することが困難となる。
【0025】さらに、前記プラグ本体18の前端部外周
には、前側ほど縮径するテーパ部25が設けられてい
る。同様に、プラグ本体18の後端部外周には、後側ほ
ど縮径するテーパ部26が設けられている。プラグ17
の軸線L2に対し交差する両テーパ部25,26の傾斜
角度αは25〜35°に設定することが望ましい。傾斜
角度αが25°よりも小さいと、プラグ本体18が軸線
L2方向へ必要以上に長くなってしまう。反対に傾斜角
度αが35°を越えると、大径孔16へのプラグ17の
挿入性が損なわれる。
【0026】次に、前記のように構成された本実施例の
作用及び効果について説明する。まず、人手によりプラ
グ17を大径孔16に装着する際の作業について説明す
る。この作業に際しては、図5に示すように、プラグ1
7の前端部を従動軸2における小径孔15の開口端15
aに当接させる。この際、プラグ本体18の前側に形成
されたテーパ部25により、同プラグ本体18の前端が
小径となっており、しかも、開口端15aが面取りされ
ているので、容易かつ確実にプラグ17の前端部を開口
端15aに当接させることができる。
【0027】続いて、プラグ17の後部凹所20内に治
具21の先端を挿入する。後部凹所20はプラグ17の
後面において大きく開口しているので、この開口部分へ
の治具21の挿入がしやすい。また、治具21が前記開
口部分に一旦挿入されると、後部凹所20が前側ほど縮
径されていることから、前記治具21は後部凹所20の
内壁に沿ってプラグ17の軸心部分へ向けて導かれる。
従って、治具21の軸線L3をプラグ17の軸線L2に
ほぼ一致させる作業が容易である。また、プラグ本体1
8の後側部分は、後部凹所20内の治具21が挿入方向
と交差する方向へずれるのを規制する。従って、治具2
1の押圧力がプラグ本体18に効率良く伝達される。
【0028】続いて、前記治具21によりプラグ17を
前方へ押圧し、そのプラグ17を小径孔15内へ挿入す
る。この際、プラグ本体18の前側のテーパ部25が、
開口端15aの面取り部分を摺動する。この摺動によ
り、従動軸2の軸線L1とプラグ17の軸線L2とがほ
ぼ一致するようにプラグ17が導かれる。
【0029】引き続き、治具21の押圧によりプラグ1
7が小径孔15に挿入されると、図6に示すように、プ
ラグ17の前側部分が前部凹所19内へ向けて弾性変形
する。これは、前部凹所19の分だけプラグ17の前側
部分の肉厚が小さくなっており、この箇所が撓みやすく
なっているからである。プラグ17の前側部分は、前部
補助リップ23が小径孔15の図6で示す位置に至った
ときに最も内方へ撓む。同様に、プラグ17の後側部分
が小径孔15を通過する際には、その後側部分が後部凹
所20内へ弾性変形する。
【0030】このように、前後両補助リップ23,24
が小径孔15よりも大径であるにもかかわらず、同補助
リップ23,24を含むプラグ17の前後両側部分が大
きく撓むことで、同小径孔15へプラグ17を挿入する
のに必要な荷重(挿入荷重)が、前後両凹所19,20
のない場合に比べて小さくなる。従って、引き抜き加工
により形成された小径孔15の内径寸法のばらつきが大
きく、同小径孔15の内径と前後両補助リップ23,2
4との偏差が大きくても、プラグ17を少ない力で開口
端15aから大径孔16へ向けて挿入させることができ
る。なお、プラグ17のシールリップ22が小径孔15
を通過する際にも前記と同様の弾性変形をともなう。
【0031】前記の挿入により、前部補助リップ23が
大径孔16に至ると、この前部補助リップ23を含めた
プラグ17の前側部分が、自身の弾性により前部凹所1
9内で拡がって元の形状に戻る。同様に、後部補助リッ
プ24を含めたプラグ17の後側部分が、自身の弾性に
より後部凹所20内で拡がって元の形状に戻る。前後両
補助リップ23,24及びシールリップ22は大径孔1
6よりも若干大径であることから、いずれも大径孔16
の内壁16aに弾性的に圧接する。
【0032】なお、前記のようにプラグ17が大径孔1
6内へ挿入されると、プラグ本体18外周の前端に設け
られた前部補助リップ23が、大径孔16の内壁16a
の内外両端に当接する。このため、前記の当接により、
それ以上のプラグ17の挿入が規制される。従って、前
部補助リップ23のない場合とは異なり、本実施例で
は、必要以上にプラグ17が挿入されて、その一部が大
径孔16よりも内方へ入り込むのを防止できる。
【0033】上記のようにしてプラグ17が大径孔16
内に装着されると、図3に示すように、環状シールリッ
プ22の大径孔16の内壁16aに対する弾性的な圧接
により大径孔16が閉塞される。この閉塞により、等速
ジョイント潤滑用のグリースGが大径孔16よりも内方
へ進入する現象が防止される。これに加え、本実施例で
は、プラグ本体18の外周に円環状に形成された前後両
補助リップ23,24も大径孔16の内壁16aに弾性
的に圧接している。この圧接がプラグ17全体の閉塞性
(シール性)をさらに高め、グリースGの進入を確実に
防止できる。
【0034】また、前後両補助リップ23,24が大径
孔16の内壁16aに接触することにより、大径孔16
内でのプラグ本体18の姿勢が保持される。すなわち、
プラグ本体18の外周にシールリップ22のみが形成さ
れている場合には、大径孔16へのプラグ17の挿入
時、あるいは挿入後に、従動軸2の軸線L1に対しプラ
グ17の軸線L2が交差した状態、つまり傾いた状態と
なるおそれがある。しかし、本実施例では前記シールリ
ップ22とは別に前後両補助リップ23,24が設けら
れているため、プラグ17が大径孔16に収容された状
態では、同プラグ17の軸線L2方向の複数箇所(この
場合、シールリップ22及び前後両補助リップ23,2
4の3箇所)でプラグ17が大径孔16の内壁16aに
接触する。これらの接触により、プラグ17の姿勢は、
従動軸2の軸線L1に対しプラグ17の軸線L2が一
致、あるいはほぼ一致した状態に保たれる。
【0035】さらに、本実施例では、前後両補助リップ
23,24がプラグ本体18外周の前後両端に設けら
れ、大径孔16の内壁16aの内外両端に当接している
ので、この当接により、大径孔16内でのプラグ17の
軸線L2方向への移動も規制される。従って、大径孔1
6内でプラグ17を所定の姿勢に確実に保持できる。
【0036】併せて、既述したように本実施例では、プ
ラグ本体18の後側に形成された後部凹所20が前部凹
所19と同様の機能を発揮する。つまり、後部凹所20
により、プラグ本体18の後側部分の肉厚が小さく、自
身の弾性により後部凹所20内へ撓みやすくなってい
る。このため、プラグ17の挿入方向を逆にした場合に
も、前記と同様に、プラグ17を少ない力で小径孔15
の開口端15aから従動軸2内へ挿入させることが可能
となる。つまり、プラグ17の挿入方向が規制されず、
前後どちらの側からも挿入することが可能となる。これ
にともない、プラグ17挿入時の作業性が向上する。
【0037】なお、本発明は前記実施例の構成に限定さ
れるものではなく、例えば以下のように発明の趣旨を逸
脱しない範囲で任意に変更してもよい。 (1)従動軸2の大径孔16への組付け性を向上させ、
しかも、グリースGが大径孔16よりも内方へ進入する
のを防止するという観点からは、図7(a)に示すよう
に、前部凹所19を有するプラグ本体18と、そのプラ
グ本体18の外周のシールリップ22とのみからプラグ
17を構成してもよい。また、図7(b)に示すよう
に、前記図7(a)の構成に前側のテーパ部25を加え
てもよい。さらに、図7(c)に示すように、前記図7
(a)の構成に後部凹所20を加えたり、図7(d)に
示すように、前記図7(a)の構成に前部補助リップ2
3を加えてもよい。これ以外にも、前後両補助リップ2
3,24の有無、テーパ部25,26の有無、後部凹所
20の有無を適宜に組み合わせてプラグを構成してもよ
い。
【0038】(2)前記実施例では、前後両補助リップ
23,24を環状とし、これをプラグ本体18の全周に
形成したが、これに限らず複数の突起をプラグ本体18
の外周に形成してもよい。
【0039】(3)前記実施例では、軸継手として等速
ジョイント3を用いたが、それ以外のタイプの軸継手を
用いてもよい。 (4)前後両凹所19,20の形状は前記実施例のもの
に限らず、プラグ本体18の前後両側部分が撓みやすく
形状、好ましくは治具21を挿入しやすい形状であれ
ば、適宜に変更可能である。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、第1の発明によれ
ば、前部凹所によりプラグの大径孔への組付け性の向上
を図りつつ、シールリップにより潤滑剤が大径孔よりも
内方へ進入するのを確実に防止できる。
【0041】第2の発明によれば、第1の発明の効果に
加え、突起が大径孔の内壁に当接することにより、大径
孔内においてプラグ本体を所定の姿勢に保持できる。第
3の発明によれば、第1又は第2の発明の効果に加え、
プラグ本体に設けられたテーパ部により、プラグ本体を
中空シャフトの開口端へ容易かつ確実に挿入することが
できる。
【0042】第4の発明によれば、第1、第2又は第3
の発明の効果に加え、プラグ本体の挿入方向後側部分に
設けられた後部凹所が、挿入作業用治具のガイドとして
機能し、プラグの挿入作業性をさらに向上させることが
できる。また、後部凹所が第1の発明での前部凹所と同
様の機能を発揮するので、プラグの挿入方向を逆にした
場合にも、プラグを少ない力で開口端から大径孔内へ挿
入させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1〜4の発明を具体化した一実施例におい
て、プラグが装着された従動軸と駆動軸とを等速ジョイ
ントによって連結した状態を示す部分断面図である。
【図2】一実施例のプラグの拡大斜視図である。
【図3】一実施例の従動軸の大径孔内にプラグが装着さ
れた状態を示す部分断面図である。
【図4】一実施例の従動軸の大径孔内にプラグが装着さ
れる前の状態を示す部分断面図である。
【図5】一実施例において、小径孔の開口端にプラグが
押し当てられた状態を示す部分断面図である。
【図6】一実施例において、治具の使用により小径孔内
にプラグが挿入される状態を示す部分断面図である。
【図7】(a)〜(d)はプラグの形状の別例を示す断
面図である。
【図8】従来のプラグが大径孔に装着される前の状態を
示す部分断面図である。
【図9】従来のプラグが小径孔の開口端で偏平となった
状態を示す部分断面図である。
【図10】従来のプラグが傾いたまま大径孔内に装着さ
れた状態を示す部分断面図である。
【図11】従来のプラグの一部が大径孔よりも内方へ押
し込まれて装着された状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1…シャフトとしての駆動軸、2…中空シャフトとして
の従動軸、3…軸継手としての等速ジョイント、15…
小径孔、15a…開口端、16…大径孔、16a…内
壁、18…プラグ本体、19…前部凹所、20…後部凹
所、21…治具、22…シールリップ、23…突起とし
ての前部補助リップ、24…突起としての後部補助リッ
プ、25…テーパ部、G…潤滑剤としてのグリース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 紀克 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 川原田 耕己 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 清水 浩和 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 松田 尚 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸継手(3)にて別のシャフト(1)に
    連結される中空シャフト(2)に用いられ、その中空シ
    ャフト(2)の一端面において開口する小径孔(15)
    の開口端(15a)から挿入されるとともに、小径孔
    (15)の途中の前記開口端(15a)近傍においてそ
    の小径孔(15)よりも大径に形成された大径孔(1
    6)に装着されることにより、中空シャフト(2)内部
    を塞ぐようにした中空シャフト用プラグであって、 弾性材料により、前記中空シャフト(2)の小径孔(1
    5)よりも小径に形成され、自身の挿入方向前側部分に
    は、その前端面に開口する前部凹所(19)が形成され
    たプラグ本体(18)と、 前記軸継手(3)を潤滑するための潤滑剤(G)が、前
    記大径孔(16)よりも内方へ進入するのを防止するべ
    く、弾性材料によりプラグ本体(18)の外周に形成さ
    れ、前記大径孔(16)内にプラグ本体(18)が装着
    された状態で大径孔(16)の内壁(16a)に弾性的
    に圧接可能な環状のシールリップ(22)とを備えたこ
    とを特徴とする中空シャフト用プラグ。
  2. 【請求項2】 プラグ本体(18)の外周には、大径孔
    (16)内にプラグ本体(18)が装着されたときに大
    径孔(16)の内壁(16a)に接触し、そのプラグ本
    体(18)を所定の姿勢に保持するための突起(23,
    24)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の中空
    シャフト用プラグ。
  3. 【請求項3】 プラグ本体(18)の前端部外周に、前
    側ほど縮径するテーパ部(25)を設けたことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の中空シャフト用プラグ。
  4. 【請求項4】 プラグ本体(18)の挿入方向後側部分
    に、その後端面に開口し、かつ挿入作業用治具(21)
    の一部を収容可能な後部凹所(20)を形成したことを
    特徴とする請求項1、2又は3に記載の中空シャフト用
    プラグ。
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