JPH0628008B2 - 定電流電源回路 - Google Patents

定電流電源回路

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JPH0628008B2
JPH0628008B2 JP8514284A JP8514284A JPH0628008B2 JP H0628008 B2 JPH0628008 B2 JP H0628008B2 JP 8514284 A JP8514284 A JP 8514284A JP 8514284 A JP8514284 A JP 8514284A JP H0628008 B2 JPH0628008 B2 JP H0628008B2
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/22Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
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    • H02M3/28Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は定電流電源回路に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
第1図は、従来の定電流電源回路として、フライバック
形定電流コンバータを示す回路図である。同図におい
て、1,1′は入力電源につながる入力端子、2はフラ
イバック形定電流コンバータの主回路、3は出力電流検
出用抵抗、4は負荷、5は検出用抵抗3の両端間に発生
する電圧信号を基準電圧17と比較し、その差である誤
差電圧を増幅して出力する比較増幅回路、6は比較増幅
回路5の出力信号を主回路2における駆動回路30に伝
達するためのフオトカップラ、7は比較増幅回路5にそ
の駆動用電源を供給するため主回路2のトランス13に
設けた補助巻線、8は補助巻線7に発生する電圧を整流
するダイオード、9はダイオード8に流れる電流制限用
の抵抗、10は比較増幅回路5の駆動用電源の出力平滑
用コンデンサ、11は同出力安定化用ツエナーダイオー
ド、17は基準電圧である。
また、フライバック形コンバータ主回路2は、スイッチ
ングトランジスタ12、該トランジスタ12の駆動回路
30、トランス13、トランス巻線13a,13b、整
流ダイオード14、平滑コンデンサ15から成ってお
り、スイッチングトランジスタ12がオンの時、整流ダ
イオード14はオフとなるようトランス巻線13a,1
3bは極性付けられており、このトランジスタ12がオ
ンでダイオード14がオフである期間にトランス13に
励磁エネルギーを蓄積する。次に駆動回路30の働きに
よりスイッチングトランジスタ12がオフとなると、整
流ダイオード14はオンとなり、トランス13に蓄積さ
れていた励磁エネルギーが出力(負荷側)へ供給され
る。コンバータ出力電流(主回路2の出力電流)は、平
滑コンデンサ15により平滑されるので、直流電流とな
る。
第1図に示した回路構成において、フライバックコンバ
ータ主回路2の出力電流は抵抗3を介して負荷4に供給
され、このとき抵抗3に生ずる電圧降下を検出し、比較
増幅回路5で基準電圧17と比較し、その差である誤差
電圧を増幅して制御信号として出力させる。この制御信
号をフオトカップラ6を介して、フライバックコンバー
タ主回路における駆動回路30に帰還してトランジスタ
12のオン,オフ周期を制御することにより、抵抗3に
生ずる電圧降下を一定に保ち、出力電流(負荷電流)を
定電流化する動作を行う。
以上説明した如き、従来の定電流電源回路(定電流コン
バータ)の場合、負荷4が短絡状態となると、その場合
でも抵抗3に一定電流を流そうとするので、トランジス
タ12がオフのときトランス巻線13bに発生する電圧
は非常に小さくて良いことになり、比較増幅回路5の駆
動用電源を、かかるトランス巻線13bから得ることと
した場合、電源不足となって比較増幅回路5は機能しな
くなる。
そこで比較増幅回路5の駆動用電源は、巻線13bとは
逆極性になるように極性づけた他の巻線7から得ること
とし、つまりトランジスタ12のオン期間にトランス1
3を介して取り出せるエネルギーを用いて比較増幅回路
5の駆動用電源を供給するよう配慮している。これによ
り、負荷4が短絡となった場合でも、安定に比較増幅回
路5の駆動用電源を確保できる。また、同時にトランス
を介して一次側と駆動用電源との絶縁も保つことができ
る。
しかし、逆に、トランス1次側入力電圧が上昇した場
合、もしくは負荷4が開放となった場合(この場合で
も、抵抗3に一定電流を流そうとしてトランス巻線13
bに発生する電圧は非常に大きくなる)など、トランジ
スタ12のオン期間が短くなるような制御条件の下で
は、今度は巻線7から比較増幅回路5に供給可能な電力
量が少なくなり、やはり電源不足を招来するという欠点
がある。
また、比較増幅回路5用の駆動用電源を構成するため、
図示の如くトランス巻線7、ダイオード8、抵抗9、コ
ンデンサ10、ツエナーダイオード11など、多くの部
品を必要とし、コストも高くなるという欠点も従来の定
電流電源回路は含んでいた。
〔発明の目的〕
本発明は、上述の如き従来技術の欠点を克服するために
なされたものであり、従って本発明の目的は、負荷が短
絡状態になったり、過大になったりする場合でも、比較
増幅回路に対して安定的に駆動用電源を供給することが
出来、しかも該駆動用電源を構成するのに要する部品点
数も少なくてすみ、従ってコストも低廉である如き定電
流電源回路を提供することにある。
〔発明の要点〕
本発明の要点は、直流電力を出力する電源回路と、該電
源回路の出力側に直列接続されたインピーダンス回路
と、該インピーダンス回路の両端間に発生する電圧を検
出し、これを基準電圧と比較し、その差である誤差電圧
を作成し増幅して出力する比較増幅回路と、該比較増幅
回路の出力である誤差電圧に基づき前記電源回路を制御
してその出力電流を一定ならしめる制御回路とから成る
定電流電源回路において、前記比較増幅回路の駆動用電
源を前記インピーダンス回路の両端間に発生する電圧か
ら得るようにした点にある。
〔発明の実施例〕
次に図を参照して本発明の実施例を説明する。第2図は
本発明の一実施例を示す回路図である。同図において、
フライバック形定電流コンバータ主回路2Aは、第1図
における主回路2からトランス巻線7を除去した残りの
回路に相当するものである。また16はフライバック形
定電流コンバータ主回路2Aと負荷4との間に接続され
たインピーダンス回路、18,19は駆動用電源供給端
子、である。
第2図において、出力電流が負荷4に供給されると、出
力電流(負荷電流)に比例した電圧がインピーダンス回
路16の両端間に発生する。この電圧を検出し、比較増
幅回路5において基準電圧17と比較し、その差である
誤差電圧を増幅して定電流制御信号として発生させる。
この信号をフオトカップラ6を介して定電流コンバータ
主回路2Aに帰還し、定電流制御を行う。
一方、比較増幅回路5の駆動用電源は、インピーダンス
回路16の両端間に発生する電圧を比較増幅器の端子1
8−19間に供給することにより得ている。すなわち、
比較増幅回路5の駆動用電源は、安定な直流定電流(出
力電流)に比例した電圧を受けることにより得ているた
め、従来のように入力電圧の大小や、負荷の短絡等に影
響されることなく、極めて安定に比較増幅回路5を動作
させることが可能となる。
また、該駆動用電源を、トランスの二次側から得ている
ため、トランス一次側との絶縁についても問題はない。
さらに、本発明によれば、駆動用電源を得るため、特に
部品を付加するなどの必要はなく極めて簡易に駆動用電
源を構成できるという特徴がある。
第3図は本発明の他の実施例を示す回路図である。同図
において、20はトランジスタ、21,22,23はそ
れぞれ抵抗である。
第3図において、出力電流検出用インピーダンス回路1
6としては抵抗21から成る回路を用いて構成し、比較
増幅回路5は、トランジスタ20を用い基準電圧として
トランジスタ20のベース・エミッタ間閾電圧を用いて
構成している(つまりトランジスタ20の特性によりき
まるそのベース・エミッタ間閾電圧を、抵抗23の両端
間電圧が越えると、トランジスタ20がオンするように
なっている。) 第3図の回路動作を説明する。抵抗21で、出力電流に
比例する電圧を発生させ、この電圧を抵抗22及び23
で分割し、抵抗23の両端間の電圧がトランジスタ20
のベース・エミッタ間閾電圧VBESと比較される。出力
電流が定格時のとき、抵抗23の両端間に発生する電圧
が前記閾電圧VBESを越えてトランジスタ20がオンす
るように回路定数を定めておく。このとき、オン状態に
あるトランジスタ20のコレクタ電流は、抵抗21の両
端間に発生する電圧によって、フオトカップラ6を介し
て供給される。
この回路は、出力電流が増加しようとすると抵抗23の
両端間の電圧が上昇してトランジスタ20のコレクタ電
流が増加し、これによりフオトカップラ6からの帰還電
流が増加し、逆に出力電流が低下しようとするフオトカ
ップラ6からの帰還電流が減少する。このフオトカップ
ラ6からの出力信号により、定電流コンバータ主回路2
Aを制御して、出力電流(負荷電流)を安定化させる。
ここで第3A図により、第3図の回路を更に詳しく説明
する。第3A図は、第3図の回路の各部における電流、
電圧、抵抗などを記号を用いて図示することにより、そ
の定量的動作説明を可能にした回路図である。
第3A図において、抵抗21,22,23の抵抗値をそ
れぞれR21,R22,R23、同じく抵抗21,22,23
を流れる電流をそれぞれI21,I22,I23とし、抵抗2
1の両端間電圧をV21とする。
またフォトカップラ6の発光ダイオード側の順電圧をV
PD、順方向の動作電流をIPD、トランジスタ20のコレ
クタ・エミッタ間電圧をVCE、コレクタ電流をIC、ベ
ース・エミッタ間閾電圧をVBES、ベース電流をIBとす
る。定電流コンバータ主回路2Aの出力電圧をV0、出
力電流をI0、負荷4の負荷電圧をVL、負荷電流を
L、とすると、I0=ILである。
そこで電話局から電話回路を通して加入者宅の電話機に
定電流供給する場合の一例として、負荷4の直流抵抗値
は0〜3kΩで、その際の定電流供給値ILは20mA
の場合を考える。負荷の抵抗値が変化するのは、電話局
から加入者宅までの電話回線の距離によるので、この場
合VLは0〜60V変化することになる。
フォトカップラ6(例えば東芝製品名TLP501)の
PD=1mAとすると、VPD=0.9V程度となり、ト
ランジスタ20(例えば日電製品名2SC1216)の
C=IPD=1mAで、VCE=0.3V前後となる。
従って抵抗21の両端間電圧V21=VCE+VPD=1.2
Vとなる。トランジスタ20の電流増幅率hFE(=IC
/IB)を100とすると、IB=IC/hFE=0.01
mAとなる。またVBES=0.7V程度であるから、I
23=0.09mAにとると、R23=VBES/I23=7.
8kΩとなり、I22=IB+I23=0.1mA、抵抗2
2の両端間電圧はV21−VBESであるため、R22=(V
21−VBES)/I22=5kΩとなる。
21=IL−IPD−I23=19mAとなり、R21/I21
=63Ωとなる。また定電流コンバータ主回路2AのV
0=VL+V21で、VLが0〜60V変化するためV0
1.2〜61.2V変化することになる。
実際に定電流電源回路を製作する場合は、トランジスタ
20やフォトカップラ6の特性値にバラツキがあるた
め、抵抗値を微調整する必要があるが、以上述べた数値
はいずれも実現可能な値である。
なお第1図に示す従来の回路において、出力電流検出用
抵抗3の両端間電圧は、例えば、50mV程度である。
また比較増幅回路5の駆動電圧は、比較増幅回路に用い
る半導体部品によって変化するが、3〜12V程度が普
通に採用される値である。
従って従来の回路では、抵抗3の両端間電圧は比較増幅
回路5の駆動用電源にならない。云うまでもないことで
あるが、比較増幅回路5の駆動用電源を上記第3A図の
Lから供給するように考えても定電流電源回路の場合
は、このVLが負荷抵抗4によって大きく変動するた
め、直接には駆動用電源とはなり得ないし、また安定化
回路等を経由して間接的に駆動用電源とすることも不可
能ではないが、これでは第1図の従来の回路よりもかえ
って劣ってしまうことになる。
このように、第3図の実施例は、比較増幅回路5をNP
Nトランジスタ1個と抵抗2個で構成するものであり、
所要部品点数の画期的な低減が可能となっている。
第4図は本発明の更に他の実施例を示す回路図である。
同図において、24および25はダイオードである。
第4図において、出力電流検出用インピーダンス回路1
6は、抵抗21とダイオード24から成る回路である。
出力電流が流れるとダイオード24には、順電圧が発生
し、この順電圧と抵抗21の両端間の電圧との和の電圧
が、フォトカップラ6およびトランジスタ20に加わ
る。したがって、出力電流の設定を抵抗21の抵抗値で
調整する場合など、この設定によって仮りに抵抗21の
両端間の電圧が変化しても、ダイオード24の順電圧と
してはほとんど一定の電圧値が得られるため、抵抗21
の両端間電圧の変動分は全体に対する割合で見た場合、
僅小になるのでフオトカップラ6およびトランジスタ2
0に対して供給する電圧はこれを確保することができ
る。
さらに第4図には、トランジスタ20のベースにダイオ
ード25を接続している。この構成と効果を説明する。
トランジスタ20のベース・エミッタ間閾電圧V
BESは、周囲温度によって変動するため、出力電流の高
精度化をはかるには、これを補償する必要がある。この
ため、第4図に示すようにトランジスタ20の閾電圧V
BESよりも低い順電圧を有するダイオード、例えばショ
ットキーダイオードをダイオード25として用い、トラ
ンジスタ20が導通状態にあるときは常にダイオード2
5がオンし、ダイオード25の両端間に順電圧が発生す
るよう構成する。
ここで、トランジスタ20の閾電圧VBESとダイオード
25の順電圧とが同様な温度特性をもつよう両素子を選
定すると、仮に、閾電圧VBESが上昇しようとすると順
電圧も同様に上昇することから、温度変化に対して、ト
ランジスタ20のベース電流を常に一定とすることがで
きる。
このように、第4図の構成を用いることにより、電流検
出抵抗の調整による出力電流設定可変範囲を広くできる
効果(ダイオード24の効果)と、温度変動に対する出
力電流安定度の向上の効果(ダイオード25の効果)が
得られる。
なお、第4図では、出力電流によりインピーダンスが変
化するインピーダンス回路素子としてダイオード24を
用いて説明したが、ダイオードの他、トランジスタを用
い、そのコレクタ・エミッタ間飽和電圧を用いるなど、
他の手段を用いることも可能である。また、電流検出用
抵抗21を可変抵抗を用いて構成することも可能であ
り、このような構成を用いることによっても、先に述べ
た効果とまったく同様な効果が得られる。
第5図は、本発明の更に別の実施例を示す回路図であ
る。同図においては、比較増幅回路5におけるトランジ
スタ20aは、PNP形トランジスタ、26はデイプリ
ーション形FETである。デイプリーション形FET
は、第5図に示す如き回路構成において用いると、ある
電流値以上でドレイン電流Idが一定となるいわゆる限
流特性を示すことが知られている。
第5図において、出力電流が負荷急変等により過渡的に
過大になろうとするとき、FET26は限流特性を示す
ため、出力電流の過渡的な増大を防ぐことができるとい
う効果がある。
以上の説明は、定電流コンバータ主回路2Aがフライバ
ック形コンバータ形式を採るものとして行ったが、本発
明は、定電流コンバータ主回路構成が例えば、フオワー
ド形,プッシュプル形あるいはブリッジ形式など他の形
式を採る場合であっても、同様に適用可能であり、その
効果は何ら変わらない。
本発明は、出力電流が比較的小さく、出力電圧が比較的
高い場合に好適な定電流電源回路を提供するもので、定
電流電源回路の構成を画期的に簡易化できるという効果
があり、回路の低コスト化が可能で、かつ、負荷の状態
の如何にかかわらず、安定な定電流特性をもった出力を
供給できることから、例えば電話局から電話回線を通し
て加入者宅に定電流を供給する遠方給電回路等に適用す
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、特に新たな部品
を付加することなく、比較増幅回路の駆動用電源を得る
ことができ、結果として定電流電源回路の構成を簡易化
できるため、同回路の低コスト化に有利となるという利
点がある。さらに、この駆動用電源の電圧は、定電流回
路の出力に比例したものが得られるため、極めて安定な
駆動用電源を構成できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の定電流電源回路を示す回路図、第2図及
び第3図はそれぞれ本発明の一実施例を示す回路図、第
3A図は、第3図の回路の各部における電流、電圧、抵
抗などを記号を用いて図示することにより、その定量的
動作説明を可能にした回路図、第4図及び第5図はそれ
ぞれ本発明の一実施例を示す回路図、である。 符号説明 1,1′…入力端子、2,2A…定電流コンバータ主回
路、3,9,21,22,23…抵抗、4…負荷、5…
比較増幅回路、6…フオトカップラ、7…補助巻線、
8,14…ダイオード、10,15…コンデンサ、11
…ツエナーダイオード、12,20,20a…トランジ
スタ、13…トランス、13a,13b…トランス巻
線、16…インピーダンス回路、17…基準電圧、1
8,19…端子、24,25…ダイオード、26…FE
T、30…駆動回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電力を出力する定電流コンバータ主回
    路と、該定電流コンバータ主回路の出力側に直列接続さ
    れたインピーダンス回路と、該インピーダンス回路の両
    端間に発生する電圧を検出し、これを基準電圧と比較
    し、その差である誤差電圧を作成し増幅して出力する比
    較増幅回路と、該比較増幅回路の出力である誤差電圧に
    基づき前記定電流コンバータ主回路を制御してその出力
    電流を一定ならしめる制御回路とから成る定電流電源回
    路において、前記インピーダンス回路が抵抗から成り、
    前記インピーダンス回路の両端と前記比較増幅回路の駆
    動用電源端子とを接続し、定電流動作領域における出力
    電流と前記インピーダンス回路の抵抗値との積が前記比
    較増幅回路の駆動電圧に等しくなるよう定めたことを特
    徴とする定電流電源回路。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の定電流電源
    回路において、前記比較増幅回路がトランジスタと抵抗
    から成り、該トランジスタのベース・エミッタ間順方向
    閾電圧が前記基準電圧として用いられるようにしたこと
    を特徴とする定電流電源回路。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載の定電流電源
    回路において、前記インピーダンス回路が抵抗とダイオ
    ードとから成る回路であることを特徴とする定電流電源
    回路。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項に記載の定電流電源
    回路において、前記比較増幅回路がトランジスタを含
    み、前記基準電圧として該トランジスタのベース・エミ
    ッタ間順方向閾電圧を用いるとともに、前記インピーダ
    ンス回路を出力電流に対し順方向に極性付けた第一のダ
    イオードと抵抗にて構成し、該ベース・エミッタ間順方
    向閾電圧の温度補償用として該ベース・エミッタ間順方
    向閾電圧よりも低い順電圧を有する第二のダイオードを
    前記トランジスタのベースと、前記第一のダイオードと
    前記抵抗との間にベース電流を分流するような極性で接
    続し、前記トランジスタのエミッタを前記抵抗の他の一
    端に接続したことを特徴とする定電流電源回路。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第2項に記載の定電流電源
    回路において、前記比較増幅回路の前記トランジスタの
    コレクタ電流を制限する電流制限用素子を含むことを特
    徴とする定電流電源回路。
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