JPH0627984U - 流水溝用蓋体 - Google Patents

流水溝用蓋体

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JPH0627984U
JPH0627984U JP6216792U JP6216792U JPH0627984U JP H0627984 U JPH0627984 U JP H0627984U JP 6216792 U JP6216792 U JP 6216792U JP 6216792 U JP6216792 U JP 6216792U JP H0627984 U JPH0627984 U JP H0627984U
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JP
Japan
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dust
groove
lid
fitting receiving
flowing water
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Application number
JP6216792U
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English (en)
Inventor
良二郎 浅野
Original Assignee
浅野金属工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 塵埃流出処理を可能にした流水溝用蓋体を提
供することを目的とする。 【構成】 流水溝1の上部両側に形成した嵌合受部2に
嵌入する蓋体3の両側面3'に塵埃導入溝4を上下方向
に凹設し、この塵埃導入溝4に連設して蓋体3の底面
3"に嵌合受部2の巾Lよりも長い塵埃排出溝5を水平
方向に凹設したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、塵埃流出処理を可能にした流水溝用蓋体に係るものである。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来流水溝に嵌合する蓋体は嵌合を容易にするため嵌合部に隙間を介存してい る。
【0003】 この隙間に塵埃が詰まり易く、次第にその量が増すと遂には蓋体が嵌入できな くなったり、また、蓋体が取り外しできなくなったりする欠点がある。
【0004】 出願人は、この点塵埃を流し出すようにすれば詰まることがないのではないか と着眼し、本考案を完成した。
【0005】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
【0006】 流水溝1の上部両側に形成した嵌合受部2に嵌入する蓋体3の両側面3'に塵 埃導入溝4を上下方向に凹設し、この塵埃導入溝4に連設して蓋体3の底面3" に嵌合受部2の巾Lよりも長い塵埃排出溝5を水平方向に凹設したことを特徴と する流水溝用蓋体に係るものである。
【0007】
【作用】
蓋体3の両側面3'に塵埃導入溝4を上下方向に凹設したから塵埃は隙間の大 きい塵埃導入溝4へ導入される。
【0008】 この塵埃導入溝4には蓋体3の底面3"に水平方向に凹設した塵埃排出溝5が 連設され、その長さが嵌合受部2の巾Lよりも長いから塵埃導入溝4に導入され た塵埃は塵埃排出溝5に誘導され、流水溝1中に排出され、従って、蓋体3の側 面3'と流水溝1の嵌合受部2の立ち上がり面2'との間に塵埃の詰まることが防 止される。
【0009】
【実施例】
図1,図2,図3は本実施例の好適な実施例を図示したもので、流水溝1の上 部両側に形成した嵌合受部2に嵌入する板状の蓋体3の両側面3'に塵埃導入溝 4を上下方向に凹設し、この塵埃導入溝4に連設して蓋体3の底面3"に嵌合受 部2の巾Lよりも長い塵埃排出溝5を水平方向に凹設する。
【0010】 図示した蓋体3の側面3'は上方程拡大した傾斜面で形成した場合を図示して いる。
【0011】 図中符号5'は塵埃流出部、6は持ち上げ用切欠凹部(水抜き穴としても作用 する。)、10は隙間である。
【0012】 蓋体3はコンクリート製、金属製、樹脂製などのような素材で形成しても良い 。
【0013】 尚、本実施例のように蓋体3の両側面3'に塵埃導入溝4を形成すると、両側 面3'と嵌合受部2の立ち上がり面2'との接触面積が小さくなる為蓋体3を嵌合 受部2からそれだけ抜き易くなり、この点においても塵埃排出溝4は実用性を発 揮する。
【0014】 図4は本案品に起伏自在にして倒したとき蓋体3に凹設した凹部7にセットさ れる腕板8・8とその腕板8・8の頂部間に把手杆9を架設して構成される持ち 上げ装置aを設けた実施例を図示している。
【0015】
【考案の効果】 本考案は、流水溝の上部両側に形成した嵌合受部に嵌入する蓋体の両側面に塵 埃導入溝を上下方向に凹設し、この塵埃導入溝に連設して蓋体の底面に嵌合受部 の巾よりも長い塵埃排出溝を水平方向に凹設したから、蓋体の両側面の嵌合隙間 に溜まろうとする塵埃を塵埃導入溝内に導入し、塵埃排出溝を介して流水溝へ排 出し得ることになり、従って、常に蓋体の流水溝に対する嵌入並びに離脱が容易 となる秀れた実用性を発揮する流水溝用蓋体となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の斜視図である。
【図2】本実施例の使用状態を示す平面図である。
【図3】本実施例の縦断面図である。
【図4】別例の斜視図である。
【符号の説明】
1 流水溝 2 嵌合受部 3 蓋体 3' 側面 3" 底面 4 塵埃導入溝 5 塵埃排出溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流水溝の上部両側に形成した嵌合受部に
    嵌入する蓋体の両側面に塵埃導入溝を上下方向に凹設
    し、この塵埃導入溝に連設して蓋体の底面に嵌合受部の
    巾Lよりも長い塵埃排出溝を水平方向に凹設したことを
    特徴とする流水溝用蓋体。
JP6216792U 1992-09-03 1992-09-03 流水溝用蓋体 Pending JPH0627984U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938585B2 (ja) * 1977-01-17 1984-09-18 株式会社リコー 電子写真法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938585B2 (ja) * 1977-01-17 1984-09-18 株式会社リコー 電子写真法

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