JPH0627959A - コード判別装置 - Google Patents

コード判別装置

Info

Publication number
JPH0627959A
JPH0627959A JP5155546A JP15554693A JPH0627959A JP H0627959 A JPH0627959 A JP H0627959A JP 5155546 A JP5155546 A JP 5155546A JP 15554693 A JP15554693 A JP 15554693A JP H0627959 A JPH0627959 A JP H0627959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
chord
code
data
pitch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5155546A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Kasai
俊明 河西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP5155546A priority Critical patent/JPH0627959A/ja
Publication of JPH0627959A publication Critical patent/JPH0627959A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特殊なコードを指定した場合でも、意図した
通りのコード判別を行うことのできるコード判別装置を
実現することを目的とする。 【構成】 押鍵情報をローテートシフトしながらパター
ンマッチングを行う(SA16〜SA20)ことによ
り、指定されたコードのコードタイプを判別する(SA
23)。そして、判別されたコードタイプが特殊なコー
ドタイプであった場合(SA24でYESの場合)に
は、最低音の押鍵情報の示す音色をルートとし(SA2
6)、特殊なコードタイプでなかった場合(SA24で
NOの場合)には、上記ローテートシフトの量に対応す
る音名をルートとする(SA25)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、押鍵操作等により指定
されたコードを判別するコード判別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコード判別装置の中には、以下の
ような方法で指定されたコードを判別するものがある。
【0003】なお、コードの指定はC2 ,C2 # ・・・
3 b ,B3 の2オクターブの音域の鍵(伴奏鍵盤部)
により行うものとして説明する。まず、伴奏鍵盤部の少
なくとも3個の鍵が同時に押鍵されると、その押鍵され
た鍵に対応する音階の音階番号(C2 =0,C2 #
1,D2 =2,・・・B3 b =22,B3 =23)をキ
ー(鍵)スキャン順に例えばレジスタKC1,KC2,
KC3という3個のレジスタにそれぞれ格納する。また
4和音のときは、さらに第4の音階の音階番号をレジス
タKC4に格納する。
【0004】続いて、上記レジスタKC1,KC2,K
C3,(KC4)に格納されている音階番号を、小さい
番号順に並び換え、最小の音階番号をレジスタKC1
に、最大の音階番号を3和音ならばレジスタKC3に、
4和音ならばレジスタKC4に格納する。
【0005】そして、レジスタKC1,KC2,KC
3,(KC4)に格納されている値(音階番号)を基に
して、複数のコードデータが予め記憶されているROM
(リード・オンリ・メモリ)のアドレスを求め、そのア
ドレスから対応するコードデータを読み出す。
【0006】上記アドレス作成の方法をより詳しく説明
すると、最小音階番号KC1(便宜上、レジスタKC1
に格納されている音階番号をKC1と表現する。レジス
タKC2,KC3,KC4についても同様)をアドレス
用レジスタY0 にセットする。さらに「KC2−KC
1」の値をアドレス用レジスタY1 、「KC3−KC
2」をアドレス用レジスタY2 に、さらに4和音ならば
「KC4−KC3」を、3和音ならば「0」をアドレス
用レジスタY3 にセットする。そして、次にアドレス用
レジスタY0 〜Y2 (Y3 )に格納されているデータに
基づいてコードデータを前記ROMから読み出し、その
コードデータに基づいて伴奏鍵盤部の押鍵操作により指
定されたコードの判別を行う。
【0007】例えば、C2 ,E2 ,G2 の各音階音(音
高)に対応する鍵が同時に押鍵された場合、レジスタK
C1に「0」、レジスタKC2に「4」、レジスタKC
3に「7」がセットされるので、アドレス用レジスタY
0 に「0」、アドレス用レジスタY1 に「4」、アドレ
ス用レジスタY2 に「3」、さらにアドレス用レジスタ
3 には「0」がセットされる。したがって、アドレス
0 〜Y3 は、0430H(Hは16進値であることを
示す記号)となり、ROMのアドレス「0430H」に
格納されている8ビットのコードデータである「00
H」がROMから読み出される。上記コードデータの上
位4ビットはコードの種類を、下位4ビットはコード
(和音)の根音(ルート)を示しており、上位4ビット
の「0」はmaj.(メジャー)であることを、下位4
ビットの「0」は根音の音階音(音高)が「C2 」であ
ることを示している。したがって、「00H」というコ
ードデータはCmajor (Cメジャー)を示している。
【0008】しかしながら、上記のような方法を用いた
場合、伴奏鍵盤部の押鍵操作により指定される全ての和
音に対するコードデータを前記ROMに格納しておく必
要がある。例えば、上記のような8ビットのコードデー
タの場合、コードの種類は2 4 =16種類であり、根音
がC2 〜B2 までの1オクターブ(12音階)なので1
6×12=192ワードが必要となる。
【0009】また、ROM内においてコードデータを記
憶していない領域も発生し、メモリの使用効率が悪くな
るという欠点もある。上記のようなメモリ容量の増大、
メモリの使用効率の悪さという欠点を解消するために、
例えば図8に示すようなMSB(第12ビット)〜LS
B(第1ビット)の各ビットが、それぞれ「C」,「C
# 」,「D」,「Eb 」,「E」,「F」,「F# 」,
「G」,「Ab 」,「A」,「Bb 」,「B」の各音名
に対応するコード指定データCODと、図9に示すよう
な所定の音名、例えば 「C」を根音(ルート)とする
複数種類のコード判別データを記憶するコード判別デー
タ記憶テーブルを用いて伴奏鍵盤部の押鍵操作により指
定されたコードを判別する方法が考えられる。
【0010】この方法をより詳しく説明すると、例えば
伴奏鍵盤部の押鍵操作により指定された3種類の音名
(3和音)もしくは4種類の音名(4和音)に基づいて
コード指定データCODを作成した後、前記ROMから
アドレス順に、順次コード判別データCJDを読み出し
ながら、その読み出したコード判別データが上記コード
指定データCODと一致するか否か判別する。ROMの
最終アドレスまで読み出して上記コード指定データCO
Dと一致するコード判別データCJDがROMに格納さ
れていなければ、コード指定データCODを左へ1ビッ
トローテートシフト(回転シフト)させた後、再びRO
Mの先頭アドレスからコード判別データを順次読み出
し、上記コード指定データCODと一致するコード判別
データがROM内に格納されているか否か判別する。上
記動作は、コード指定データCODと一致するコード判
別データが読み出されるまで繰り返し行われる。そし
て、一致するコード判別データが読み出された場合、そ
れまでに行われたコード指定データCODのローテート
シフトの回数がコードの根音の音名番号となり、その一
致したコード判別データが格納されているROMのアド
レスがコード番号CNとなる。
【0011】したがって、例えば「C」,「F」,
「A」の各鍵が押鍵された場合、コード指定データCO
Dは「100001000100」となるが、このコード指定データ
CODの場合、5回1ビットローテートシフトすること
により、上記コード指定データCODが「10001001000
0」に変換され、図9に示すROMのアドレス「0」に
格納されているコード判別データ「100010010000」と一
致する。したがって、コードの根音は「5」の音名番号
に対応する「F」、コード番号は「0」となる。「0」
のコード番号は、maj.に対応しているので、指定コ
ードは根音を「F」とし、「F」,「A」,「C」の各
音名の楽音を構成音とするFmaj.に等しいと判別さ
れ、伴奏鍵盤部の押鍵操作により指定されたコードを正
しく判別することができる。
【0012】したがって、この方法を用いることによ
り、「C」,「C# 」,「D」,「E b 」,「E」,
「F」,「F# 」,「G」,「Ab 」,「A」,
「Bb 」,「B」の12種類の音名の楽音を根音とする
「maj.」, 「min.」, 「dim.」, 「aug.」 ,「sus,4
」,「7 th」, 「−7th 」, 「maj.7 」 ,「−7(b5)
」、「7(b5)」, 「aug.7 」, 「7sus.4」 ,「add.9
」,「−add9」, 「−maj.7 」, 「dim7」の16種類
のコード、すなわち192種類の種類のコードを16ワ
ード(1ワードは12ビット構成)のコード判別データ
をROMに記憶しておくだけで判別することができる。
【0013】
【従来技術の問題点】後者のコード判別方法を用いるこ
とにより、ROMに格納するコード判別データの量を従
来よりも著しく小さくすることができるが、この方法に
は以下のような問題点がある。
【0014】例えば、伴奏鍵盤部において、「aug.」や
「dim7」等の特殊なコードを指定する場合、ユーザは通
常押下する鍵のうち最低音高或いは最高音高に対応する
鍵を上記コードの根音であると意図して押鍵操作を行
う。
【0015】しかし、上述した後者のコード判別装置に
おいては、上記のような押鍵に対し、押下されている鍵
のうち最低音名或いは最高音名に対応する鍵を指定した
コードの根音と判断してしまう。つまり、ユーザの意図
した通りコード判別がされないこととなってしまう。
【0016】
【発明の目的】本発明の目的は、上述した後者のコード
判別装置において、上述したような特殊なコードが指定
された場合、ユーザが通常意図して行うコード指定に適
合した形でコード判別を行い、ユーザが意図した通りの
コード判別を行うことのできるコード判別装置を提供す
ることにある。
【0017】
【発明の要点】本発明は、上記目的を達成するために、
上述したような特殊なコードが指定された場合、該コー
ド指定のために押下された鍵のうち、最低音高或いは最
高音高に対応する鍵を上記指定されたコードの根音とす
るようにしたことを要点とする。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明に係る一実
施例について説明する。 {構成}図1は、本発明に係る一実施例のシステム構成
図である。
【0019】同図においてCPU11は、リード・オン
リ・メモリであるROM12に記憶されているプログラ
ムに従って動作するマイクロプロセッサであり、システ
ム全体の制御を行っている。
【0020】また、上記ROM12には後述するように
複数のコード判別データCJDを有するコード判別用テ
ーブル12aも記憶されている。また、鍵盤13は、
「C2 」〜「C7 」までの音域を指定する61個の鍵1
3aを有しており、押鍵が行われると、その押鍵された
鍵に対応する音高を示す押鍵データがCPU12に出力
される。
【0021】上記押鍵データは、図2に示すようにC2
は1,C2 # =2,D2 =3,E2 b =4,・・・B2
b =11,B2 =12,C3 =13,・・・B3 b =2
3,B3 =24,・・・B6 =60,C7 =61となっ
ており、CPU11はその入力する押鍵データを特に図
示していないCPU11に内蔵されたレジスタPK1
PK2 ,PK3 ,PK4 に格納する。
【0022】また、装置本体には鍵盤13の全ての鍵1
3aをメロディ演奏用に使用するメロディモード、又は
鍵盤13の一部を伴奏鍵盤部132に割り当てるコード
指定モードのいずれか1つのモードを選択するための2
つの切換スイッチを有するモード切換スイッチ部14が
設けられている。尚、上記2つの切換スイッチとは、上
記メロディモードの選択を行うメロディモード選択スイ
ッチ14aと、上記コード指定モードの選択を行うコー
ド指定モード選択スイッチ14bである。
【0023】そして、コード指定モードが選択された場
合、鍵盤部13がスプリットポイント131を境に、コ
ード指定用の伴奏鍵盤部132とメロディ演奏用のメロ
ディ鍵盤部133に分割される。
【0024】上記伴奏鍵盤部132は、「C2 」,「C
2 # 」,「D2 」,・・・「B3 b」,「B3 」の各音
階音を指定する24個の鍵13aから成っている。した
がって、メロディ鍵盤部133は、「C4 」〜「C7
までの各音高の楽音を指定する37個の鍵13aから成
っている。
【0025】CPU11は、コード指定モードが選択さ
れている場合には、伴奏鍵盤部132から出力される押
鍵データに基づいて、指定されたコードの各構成音の音
名情報を作成し、それらの音名に対応する構成音からな
るコードを発生するように楽音発生回路15を制御す
る。また、CPU11はメロディ鍵盤部133から出力
される押鍵データに基づいて押鍵された鍵に対応する音
高情報を作成し、その作成した音高情報に対応する音高
の楽音が発生されるように楽音発生回路15を制御す
る。また、メロディ演奏モードが選択されている場合に
は鍵盤部13から出力される押鍵データに基づいて、押
鍵された鍵に対応する音高情報を作成し、その音高情報
に対応する音高の楽音が発生されるよう楽音発生回路1
5を制御する。
【0026】楽音発生回路15は、例えばPCM音源方
式、FM音源方式、またはiPD音源方式等によりCP
U30から加わる音高情報に対応する音高のデジタル楽
音を生成し、その生成したデジタルの楽音波形を内蔵し
ているD/Aコンバータ(デジタル/アナログ変換器)
によりアナログ楽音に変換して増幅器及びスピーカ等か
ら成る楽音出力装置16に出力する。楽音出力装置16
は、入力されるアナログ楽音を特に図示していない増幅
器により増幅した後、特に図示していないスピーカを介
して外部に放音させる。
【0027】コード判別用テーブル12aの内部構成 図3は、ROM12内に記憶されている前記コード判別
用テーブル12aの内部構成図である。
【0028】同図に示すように、コード判別用テーブル
12a内には、音名「C」を根音とする「maj.」,「mi
n.」,「dim.」,「aug.」,「sus.4」,「7th」,
「−7th」,「maj.7」,「−7(b5)」,「7
(b5)」,「aug.7」,「7sus.4」,「add.9 」,
「−add.9」,「−maj.7」及び「dim.7」の16種類
のコード判別データCJDがアドレス「0(H)」(H
は、16進表現であることを示す記号)〜アドレス「F
(H)」に記憶されている。
【0029】このコード判別データCJDは、前述した
図8に示すコード指定データCODをMSB(MostSign
ificant Bit )側へ1ビットシフトした後、LSB(Le
astSignificant Bit )に「0」をセットしたデータに
等しい。したがって、「C」を根音とする各コードのコ
ード判別データCJDを16進値(Hexadecimal Value:
HEX )で表現すると、「Cmaj.」=120H(Hは、1
6進表現を示す記号)、「Cmin.」=220H、「Cdi
m.」=240H、「Caug.」=110H、「Csus.4」
=0A0H、「C7th」=124H、「C−7th」=2
24H、「Cmaj.7」=122H、「C−7(b5)」=
244H、「C7(b5)」=144H、「Caug.7」=
114H、「C7sus.4」=0A4H、「Cadd.9」=
520H、「C−add.9」=620H、「C−maj.7」
=220H、及び「Cdim.7」=248Hとなる。
【0030】{動作}次に、上記構成の実施例の本発明
に係る要部の動作を説明する。コード指定モードの選択 フィンガードによる自動伴奏を行う場合、演奏者はまず
コード指定モード選択スイッチ14bを押下操作して、
コード指定モードを選択する。
【0031】コード指定モード選択スイッチ14bを押
下操作すると、コード指定モード選択スイッチ14bが
「オン」となりその操作信号がアクティブ(“H”)と
なってCPU11に加わる。CPU11は、コード指定
モード選択スイッチのステイタス(オン/オフ状態)を
所定周期でスキャンしており、上記操作信号の“L”か
ら“H”への変化を検出することにより、コード指定モ
ードの選択が行われたことを検出し、コード指定モード
が選択された旨を特に図示していないモードフラグに記
憶する。
【0032】伴奏鍵盤部の押鍵によるコード指定 上述のようにして、コード指定モードを選択した後、演
奏者は右手でメロディ鍵盤部133を押鍵してメロディ
演奏を行いながら、左手で伴奏鍵盤部132を押鍵して
コード指定を行う。このことにより、指定されたコード
及びベースが所定のリズムで楽音発生回路15から発生
され、楽音出力装置16を介して外部に放音される。
【0033】尚、本発明においては、コード判別は、基
本形の判別のみを行うようにしており、転回形の判別は
行わない。自動伴奏におけるコード判別においてはこれ
で十分であるからである。また、「aug.」及び「dim.
7」のコード指定は、最低音高を根音とする基本形で行
うことが前提とされる。
【0034】コード判別処理 次に、CPU11により行われるコード判別処理の説明
を行う。コード指定モード選択時に、伴奏鍵盤部132
の所望のコードの基本形のコード構成音に対応する複数
の鍵を同時に押鍵すると、押鍵された各鍵に対応する押
鍵データが鍵盤部13からCPU11に出力される。
【0035】図4に、伴奏鍵盤部132に配設された
「C2 」〜「B3 」の各音高の楽音に対応する押鍵デー
タを示す。同図に示すように、押鍵データはC2 =1,
2 # =2,D2 =3,・・・B 2 b =11,B2 =1
2,C3 =13,C3 # =14,・・・,B3 b =2
3,B3 =24のように設定されている。
【0036】CPU11は、伴奏鍵盤部132の押鍵に
より鍵盤部13から出力される押鍵データを空レジスタ
(「0」クリアされているレジスタ)となっているレジ
スタPK1 ,PK2 ,PK3 ,PK4 のいずれか1つの
レジスタに格納する。また、新たな押鍵データが出力さ
れたにもかかわらず、全てのレジスタPK1 ,PK2
PK3 ,PK4 が空レジスタとなっていなければその新
たな押鍵データは無視される。
【0037】また、逆に伴奏鍵盤部132において離鍵
があった場合、離鍵された鍵の押鍵データが格納されて
いるレジスタPKn (n=1〜4)が「0」にクリアさ
れる。
【0038】尚、図4に示すように、各押鍵データには
対応する音名番号が予め割り当てられており、各音名に
対して「C」=1,「C# 」=2,「D」=3,
「Eb 」=4,「E」=5,「F」=6,「F# 」=
7,「G」=8,「Ab 」=9,「A」=10,
「Bb 」=11,「B」=12の各音名番号が割り当て
られている。
【0039】CPU11によるコード判別処理 次に、図5のフローチャートを参照しながら、CPU1
1がレジスタPKn (n=1〜4)に格納されている押
鍵データに基づいて行うコード判別処理を説明する。
【0040】まず、フローチャートの説明に先立って、
同図のフローチャート内で使用されているレジスタ及び
カウンタ等について説明する。 COD・・・ コード指定モードにおいて、伴奏鍵盤部
132の押鍵により指定されたコードの各構成音の音名
を記憶するレジスタ。ビット構成は前述した図8に示す
ようになっている。尚、便宜上このレジスタCODに格
納されるデータをコード指定データCODと表現する。 KOC・・・ 空レジスタとなっていないレジスタPK
n (n=1〜4)の個数を計数するためのカウンタ(鍵
ONカウンタ)。 n・・・・・ レジスタPKn (n=1〜4)に格納さ
れている押鍵データを読み出す際に、レジスタPKn
インデックスとして使用されるレジスタ。 RA・・・・ ROM12内のコード判別用テーブル1
2aの読み出しアドレスを格納するレジスタ。尚、便宜
上、レジスタRAに格納されているアドレスを読出アド
レスRAと表現する。 EA・・・・ ROM12内のコード判別用テーブル1
2aの読み出し終了アドレスを格納するレジスタ。尚、
便宜上、レジスタEAに格納されているアドレスを読出
終了アドレスEAと表現する。 SC・・・・ 前記コード指定データCODに対して行
われた上位ビット側への1ビットシフトの回数を記憶す
るカウンタ。 CN・・・・ 指定されたコードのコード番号を記憶す
るレジスタ。 RT・・・・ 指定されたコードの根音の音名に対応す
る音名番号を記憶するレジスタ。 ST・・・・ コード指定モード時には、押鍵された伴
奏鍵盤部132の全ての鍵の中で最低音高の鍵に対応す
る音名番号(図4参照)を格納するレジスタ。
【0041】続いて、図5のフローチャートの説明を行
う。まず、レジスタPK1 ,PK2 ,PK3 ,PK4
格納されている押鍵データに基づいて、押鍵された伴奏
鍵盤部132の鍵の中で、最低音の鍵に対応する音名番
号を最低音高レジスタSTに格納する(SA1)。
【0042】上記動作により、例えばF2 # ,B2 b
3 の各音高に対応する鍵が押鍵され、F2 # を根音と
するF# aug.のコードが指定された場合、レジスタPK
1 ,PK2 ,PK3 ,及びPK4 には、図6(a) に示す
ように、それぞれ「7」,「11」,「15」,「0」
の各押鍵データが格納され、最低音高レジスタSTには
図6(b) に示すように最低音高であるF2 # に対応する
音名番号である「7」が格納される。また、E2
2 ,B2 b ,C3 # の各音階音に対応する鍵が押鍵さ
れ、E2 を根音とするEdim.7のコードが指定された場
合には、最低音高であるE2 に対応する音名番号である
「5」が最低音高レジスタSTに格納される。
【0043】続いて、コード指定レジスタCOD及び鍵
ONカウンタKOCを「0」クリアした後(SA2)、
レジスタnを「1」にセットする(SA3)。そして、
次にレジスタPK1 ,PK2 ,PK3 ,PK4 に押鍵デ
ータが格納されているか否かを順次判別し、押鍵データ
が格納されているレジスタPK1 ,PK2 ,PK3 ,P
4 の数を鍵ONカウンタKOCに格納する。また、レ
ジスタPKn (n=1〜4)に格納されている押鍵デー
タに基づいて、コード指定レジスタCODのその押鍵デ
ータに対応する音名番号の当該ビットを「1」にセット
する(SA4〜SA8)。
【0044】上記動作により、伴奏鍵盤部132で押鍵
された鍵の音名に対応するビットが「1」にセットされ
ているコード指定データCODが作成される。したがっ
て、上記のようにF2 # を根音とし、F2 # ,B2 b
3 を構成音とするF# aug.のコードが指定された場
合、そのコード指定データCODは図6(c) に示すよう
に「001000100010」(222H)となる。また、鍵ON
カウンタKOCは、図6(d) に示すように「3」にセッ
トされる。
【0045】次に、鍵ONカウンタKOCの値が、
「2」以下,3,又は4のいずれかであるかの判別を行
い(SA9)、鍵ONカウンタKOCの値が「2」以下
であればコード指定が行われなかったものと判別し、処
理を終了する。一方、鍵ONカウンタKOCの値が
「3」であれば読出アドレスRAに「0」を、読出終了
アドレスEAに「4」をセットする(SA10,SA1
1)。また、鍵ONカウンタKOCの値が「4」であれ
ば、読出アドレスRAに「5」を、読出終了アドレスE
Aを「15」にセットする(SA12,SA13)。
【0046】上記動作により、押鍵された伴奏鍵盤部1
32の鍵数が「3」(KOC=3)であれば、三和音の
コードである「C」を根音とする「maj.」,「min.」,
「dim.」,「aug.」,及び「sus.4」の各コードに対応
する5個のコード判別データCJDが格納されているコ
ード判別用テーブル12aの領域の先頭アドレスである
「0」と最終アドレスである「4」が、それぞれレジス
タRA,レジスタEAに格納される。また、押鍵された
伴奏鍵盤部132の鍵数が「4」(KOC=4)であれ
ば、「C」を根音とする四和音のコードである「7t
h」, 「−7th」,「maj.7」, 「−7(b5)」,「7(
b5) 」, 「aug.7」, 「7sus.4」, 「add.9」, 「−
add.9」,「−maj.7」,及び「dim.7」の各コードに
対応する11個のコード判別データCJDが格納されて
いるコード判別用テーブル12aの領域の先頭アドレス
である「5」と最終アドレスである「15」が、それぞ
れレジスタRA,レジスタEAに格納される。したがっ
て、上記 「F2 # 」を根音とするF# aug.のコードが
指定された場合、図6(e) に示すように読出開始アドレ
スRAに「0」が、読出終了アドレスEAに「4」がセ
ットされる。
【0047】次に、コード判別用テーブル12aの読出
アドレスRAに格納されているコード判別データCJD
を読み出し(SA14)、次にシフトカウンタSCを
「0」クリアする(SA15)。さらに続けて、シフト
カウンタSCを1加算した後(SA16)、コード指定
データCODを上位側へ1ビットシフトし、そのときキ
ャリ(carry )が発生するか否か判別する(SA1
7)。尚、上記1ビットシフト処理において、コード指
定データCODのLSB(第1ビット)には「0」がセ
ットされる。
【0048】上記判別処理SA17で、キャリが有れ
ば、コード指定データCODと前記処理SA14でコー
ド判別用テーブル12aから読み出したコード判別デー
タCJDが一致するか否か判別し(SA18)、一致し
ていなければコード指定データCODを1加算する(S
A19)。
【0049】そして、シフトカウンタSCの値が「1
2」に等しいか否か判別し(SA20)、「12」に等
しくなければ、前記判別処理SA18でコード指定デー
タCODとコード判別データCJDが一致するか、又は
前記判別処理SA20でシフトカウンタSCの値が「1
2」に等しいと判別されるまで、前記処理SA16〜S
A20を繰り返す。
【0050】前述したように、コード判別用テーブル1
2aには、「C」を根音とする「maj.」,「min.」,・
・・「−maj.7」,「dim.7」の各コードの構成音の音
名を図8に示す形式でビット対応で記憶するコード指定
データCODを1ビット上位側へシフトした(このと
き、LSBには「0」がセットされる)コード判別デー
タCJDが格納されている。またコード指定データCO
Dは、図8に示すように12平均律の各音名をMSBか
らLSBへと音高順にビット配列した構成となってお
り、前記SA3〜SA8の処理により、押鍵された鍵に
対応する音名に割り当てられたビットのみが「1」(有
効)にセットされる。また、コードの種類が異なれば、
根音と第三音の音程と第三音と第五音の音程の相対的な
音程関係は異なり、また四和音であればさらに第五音と
第七音の音程をも含めた相対的な音程関係は異なる。し
たがって、コードが異なれば各構成音間の相対的な音程
が異なるという関係を利用することにより、各コード毎
に「C」を根音とする1個のコード判別データCJDの
みを用意することにより、そのコード判別データCJD
と前記コード指定データCODとに基づいて指定された
コードを正しく判別することが可能となる。
【0051】すなわち、例えばCmaj.とDmaj.のコード
指定データCODは、それぞれ「100010010000」(Cma
j.),「001000100100」(Dmaj.)であり、Dmaj.のコ
ード指定データCODを2ビット上位方向へローテート
シフトすることにより、そのビットシフト後のコード指
定データCODは、Cmaj.のコード指定データCODと
等しくなる。すなわち、シフトカウンタSCの値は
「2」にセットされる。上記2ビットのローテートシフ
トは、前記処理SA17→SA18→SA19を2回繰
り返すことにより行われる。
【0052】尚、本実施例においては、上記1ビットシ
フトの結果キャリが発生した場合、コード指定データC
ODとコード判別データCJDとの比較を行うようにし
ているので、図3に示すようにコード判別用テーブル1
2aに格納されているコード判別データCJDは、図8
に示すビット構成の「C」を根音とするコード指定デー
タCODを左へ1ビットシフトし、そのビットシフトに
より得られたコード指定データCODのLSBを「0」
にセットしたものとなっている。
【0053】伴奏鍵盤部132の押鍵により指定された
コードが、前記処理SA14でコード判別用テーブル1
2aから読み出されたコード判別データCJDと同一種
類のコードであれば、前記処理SA3〜SA8で作成さ
れるコード指定データCODをi回(iは1〜12のい
ずれか1つの整数)上位側へ1ビットシフトすることに
より、コード判別データCJDとコード指定データCO
Dとが一致する。尚、上記1ビットシフト後に、上記コ
ード指定データCODと上記コード判別データCJDと
を比較した場合、その後該コード指定データCODのL
SBを「1」にセットする。これは、ローテートシフト
を行うためである。
【0054】また、逆に指定されたコードが前記処理S
A14で読み出されたコード判別データCJDの示すコ
ードと一致しない場合には、そのコード指定データCO
Dを1巡、すなわち12回1ビットシフトしても、コー
ド判別データCJDとコード指定データCODとが一致
することはない。
【0055】このため、前記判別処理SA20でシフト
カウンタSCの値が「12」に等しい場合には、アドレ
スRAとアドレスEAが等しいか否か、すなわち、全て
のコード判別データCJDとの照合が終了したか否かを
判別し(SA21)、等しくなければ次にアドレスRA
を1加算した後(SA22)、前記処理SA14〜SA
20を再び繰り返す。そして、前記処理SA21でアド
レスRAとアドレスEAが等しければ、処理を終了す
る。
【0056】上記動作により、指定コードが三和音の場
合にはコード判別用テーブル12aのアドレス「0」か
らアドレス「4」までのコード指定データCJDが順次
読み出され、指定コードが「maj.」,「min.」,「di
m.」,「aug.」,又は「sus.4」のいずれかのコードで
あるかが判別される。また、アドレス「4」のコード指
定データCJDが読み出されても、一致するコード指定
データCJDが無かった場合には、該当するコードが無
いものと判断する。同様にして、指定コードが四和音
(七の和音)の場合には、コード判別用テーブル12a
のアドレス「5」からアドレス「15」に格納されてい
るコード判別データCJDが、上記3和音の場合と同様
にしてアドレス順に読み出され、指定されたコードが図
3に示す「7th」,「−7th」,「maj.7」,・・・
「−maj.7」,「dim.7」のいずれかのコードであるか
が判別される。また、アドレス「5」からアドレス「1
5」に格納されているコード判別データCJDの中に、
コード指定データCODに一致するコード判別データが
なかった場合、該当するコードが無いものと判別する。
【0057】一方、前記判別処理SA18でコード指定
データCODとコード判別データCJDが一致すれば、
コード番号レジスタCNにアドレスRAを格納し(SA
23)、次にアドレスRAが「3」又は「15」である
か否か判別する(SA24)。
【0058】そして、アドレスRAが「3」又は「1
5」でなければ、ルートレジスタRTにシフトカウンタ
SCの値をセットし(SA25)、「3」又は「15」
であればルートレジスタRTに最低音高レジスタSTに
格納されている音名番号をセットする(SA26)。
【0059】上記動作により、指定コードが「aug.」
(RA=3)又は「dim.7」(RA=15)以外の場合
には、シフトカウンタSCの値が指定コードの根音の音
名番号としてルートレジスタRTに格納される。また、
指定コードが「aug.」(RA=3)又は「dim.7」(R
A=15)であれば、前記処理SA1で最低音高レジス
タSTにセットされた指定コードの構成音の中の最低音
高の音名番号がルートレジスタRTに格納される(SA
26)。
【0060】つまり、指定されたコードの種類が「au
g.」或いは「dim.7 」であった場合には、該指定された
コードの根音を一律押鍵された鍵のうち最低音高に対応
する鍵の音名とするのである。
【0061】例えば、伴奏鍵盤部132のF2 # ,B2
b ,D3 の各音名に対応する鍵が押鍵され、F# aug.の
コード指定がなされた場合、前述したように最低音高レ
ジスタSTには最低音高である「F2 # 」の音名番号で
ある「7」がセットされる(図6(b) )。そして、図6
(c) に示すコード指定データCODが3回上位方向へ1
ビットシフトされた後(図6(g) 〜(i) )、そのビット
シフト後のコード指定データCODはコード判別用テー
ブル12aのアドレス「3」に格納されているコード判
別データCJDに一致すると判別される(図6(f) )。
この時、シフトカウンタSCの値は「3」となってお
り、シフトカウンタSCの値は指定コードであるF# au
g.の根音である「F# 」の音名番号には等しくない
(「3」の音名番号は「D」の音名番号に等しい)。し
かし、指定コードがaug.である場合、前記処理SA26
により指定コードの根音を格納するルートレジスタRT
には最低音高レジスタSTに格納されている「F2 #
の音名番号である「7」がセットされるので、コード番
号レジスタCN,ルートレジスタRTには、それぞれ指
定されたコードの種類を示す正しいコード番号及び正し
い根音の音名番号が格納される。
【0062】また、「aug.」,「dim.7」以外のコード
の場合には、1ビットシフトを行った回数を、根音の音
名番号として選択しているので、転回形でコード指定を
行った場合でもそのコードの基本形を判別することがで
きる。換言すれば、「aug.」,「dim.7」以外のコード
は、基本形のみならず転回形での押鍵操作も許される。
【0063】以上のようにして、コード番号と根音の音
名番号を求めることにより、CPU11は指定されたコ
ードを判断し、該コードに関する楽音を楽音出力装置1
6を介して外部に発生させる。
【0064】コード判別処理の他の実施例 次に、コード判別処理の他の実施例を図7のフローチャ
ートを参照しながら説明する。尚、同図において前記図
5のフローチャートと同様な処理については、( )内
に対応する処理を記している。
【0065】この実施例においては、図5のフローチャ
ートの処理SA1〜処理SA13までの処理は共通であ
り、図5のフローチャートにおいて一点鎖線で囲んで示
す処理SUBの部分のみが異なっている。したがって、
前記処理SA13以降の処理を説明する。
【0066】前述したように、前記処理SA1〜処理S
A13の処理により、押鍵された最低音高の鍵に対応す
る音名番号が最低音高レジスタSTに、コード指定デー
タCODがレジスタCODに、さらにコード判別用テー
ブル12aの読出開始アドレスがレジスタRAに、さら
に読出終了アドレスがレジスタEAに格納される。
【0067】そして、前記実施例と同様、読出開始アド
レスRAから読出終了アドレスEAに格納されているコ
ード判別データCJDを順次読み出し、コード指定デー
タCODを1ビットづつ上位方向シフトさせ、キャリが
発生する毎にそのビットシフト以後のコード指定データ
CODとコード判別データCJDとの比較を行い指定さ
れたコードの種類の検出を行っている(SB1〜SB1
1)。この実施例においては、前記実施例とは異なりコ
ード指定データCODを上位ビット側へ1ビットシフト
した後、キャリが発生したか否かを判別し(SB4)、
キャリが発生していれば、読出アドレスRAが「3」又
は「15」、すなわち処理SB1で読み出されたコード
判別データCJDが「aug.」又は「dim.7」に対応する
コード判別データCJDであるか否か判別する(SB
5)。そして、「aug.」又は「dim.7」のいずれかのコ
ード判別データCJDであれば、続いてシフトカウンタ
SCの値と最低音高レジスタSTの値とが一致するか否
かを判別するようにしている(SB6)。
【0068】前述したように、キャリが発生したときの
シフトカウンタSCの値は、指定されたコードの構成音
の内、いずれか1つの構成音の音名に対応した値となっ
ており、シフトカウンタSCの値は、その構成音の音名
番号に等しくなっている。そして、「aug.」又は「dim.
7」においては、基本形での押鍵のみが行われるため最
低音高が根音となっており、シフトカウンタSCの値が
レジスタSTの値に等しければ、そのキャリビットは指
定コードの根音に対応するビットに等しい。
【0069】したがって、上記判別処理SB5において
コード判別データCJDが「aug.」又は「dim.7」に対
応したものであれば、続いて上記キャリビットが根音に
対応するビットであるか否か判別し(SB6)、キャリ
ビットに対応するビットであればさらに続けて、そのキ
ャリが発生したコード指定データCODと現在読み出さ
れているコード判別データCJDとが一致するか否か、
すなわち現在読み出されているコード判別データCJD
が指定されたコードに対応するコード判別データである
か判別する(SB7)。そして、一致していれば、その
コード判別データCJDが、指定されたコードに対応す
るコード判別データCJDであると判別する。
【0070】そして、次にコード番号レジスタCNに前
記コード判別データCJDに対応するコードを示すコー
ド番号に等しい値であるアドレスRAを格納し(SB1
2)、続けてルートレジスタRTに指定音高の中の最低
音高、すなわち「aug.」又は「dim.7」の根音の音名番
号を記憶している最低音高レジスタSTの値に等しいシ
フトカウンタSCの値を格納する(SB13)。
【0071】このようにして、コード番号レジスタCN
に格納されている指定コードのコード番号とレジスタR
Tに格納されている指定コードの根音の音名番号とに基
づいて、「aug.」,「dim.7」の正しいコード判別が行
われる。
【0072】また、前記判別処理SB5で、読出アドレ
スRAが「3」又は「15」に等しくない、すなわち前
記処理SB1で読み出されたコード判別データCJD
が、「aug.」又は「dim.7」以外のコードに対応するコ
ード判別データCJDであれば、前記実施例と全く同様
な処理を行う(SB5→SB7〜SB13)。
【0073】このことにより、「aug.」又は「dim.7」
以外のコードについては、前記実施例と同様、基本形又
は転回形のいずれの形式で押鍵を行ってもその指定コー
ドの基本形が正しく判別される。 〔変 形 例〕上記実施例及び上記他の実施例において
は、ユーザが押鍵により「aug.」や「dim.7」のコード
を指定する際、押鍵する複数の鍵のうち最低高音の鍵に
対応する音名を該コードの根音であると意図して押鍵操
作を行うことを前提としていた。
【0074】しかし、これとは逆に最高音高の鍵に対応
する音名を指定するコードの根音であると意図して押鍵
操作を行うことを前提にし、この前提に適合した形でコ
ード判別を行うこともできる。
【0075】即ち、上記実施例及び上記他の実施例にお
ける図5のステップSA1を図10に示すステップSA
1′で置き替えることにより実現できる。上記ステップ
SA1を上記ステップSA1′で置き替えることによ
り、上記「aug.」や「dim.7」のコード判別をする際に
は、ユーザが押鍵した鍵のうち最高音高の鍵に対応する
音名を指定コードの根音であると判別することができる
ようになる。
【0076】尚、上記実施例においては、コード判別デ
ータは、最上位ビット(12ビット)から第2ビットま
での各ビットが、それぞれ「C# 」,「D」,
「Eb 」,「E」,「F」,「F# 」,「G」,
「Ab 」,「A」,「Bb 」,「B」の各音名に対応し
て「C」を根音とするコード(基本形)の「C」以外の
各構成音を有効ビット(「1」)として記憶するビット
配列のデータとなっているが、上記根音は「C」に限定
されることなく「C# 」,「D」,「Eb 」,「E」,
「F」,「F# 」,「G」,「Ab 」,「A」,
「Bb 」,又は「B」のいずれの音名であっても良い。
【0077】また、前記コード判別データは、最上位ビ
ット(第12ビット)から最下位ビット(第1ビット)
までの各ビットがそれぞれ「C」,「C# 」,「D」,
「E b 」,「E」,「F」,「F# 」,「G」,
「Ab 」,「A」,「Bb 」,及び「B」の12音階音
を構成する全ての音階音の各音名に対応するビット配列
のデータであっても良い。
【0078】さらに、コード判別データは、上記コード
判別データCJDとは逆に最下位ビット(第1ビット)
から最上位ビット(第12ビット)までの各ビットが、
それぞれが「C# 」,「D」,「Eb 」,「E」,
「F」,「F# 」,「G」,「A b 」,「A」,
「Bb 」,「B」の各音名及び「0」に対応するビット
配列、又は「C」,「C# 」,「D」,「Eb 」,
「E」,「F」,「F# 」,「G」,「Ab 」,
「A」,「Bb 」,「B」の12音階の全ての音名に対
応するビット配列であっても良く、その場合コード指定
データは、最下位ビットから最上位ビットまでの各ビッ
トが、上記コード判別データと同様それぞれ「C」,
「C# 」,「D」,「Eb 」,「E」,「F」,
「F# 」,「G」,「Ab 」,「A」,「Bb 」,及び
「B」の各音名に対応したビット配列となる。
【0079】また、上記実施例、上記他の実施例、上記
変形例においては、コード指定データCODを上位側へ
1ビットずつシフトしながら上記コード判別データCJ
Dと順次比較していたが、本発明はこれに限られること
なく、例えばコード指定データCODを下位側へ1ビッ
ト或いは複数ビットずつシフトしたり、また、これとは
逆に上記コード判別データCOJの方をシフトさせたり
して、両データを比較するようにしても良い。要は、両
データが相対的にあるビット数ずつシフトされればよい
のである。
【0080】さらに、本発明は上記実施例のような電子
鍵盤楽器のみに適用されるものではなく、電子弦楽器等
のようなコード演奏可能な他の電子楽器にも適用可能で
ある。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、従来技術の項で述べた
後者のコード判別装置において、特殊なコードが指定さ
れた場合でも、ユーザが意図した通りのコード判別を行
うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のシステム構成図であ
る。
【図2】指定音高と押鍵データとの対応関係を示す図で
ある。
【図3】コード判別用テーブルの内部構成図である。
【図4】押鍵データと音名番号との対応関係を示す図で
ある。
【図5】CPUにより行われるコード判別処理の一例を
説明するフローチャートである。
【図6】F2 # を根音とするF# aug.のコード指定が行
われたときのCPUの処理を説明する図である。
【図7】CPUにより行われるコード判別処理の他の例
を説明するフローチャートである。
【図8】コード指定データのビット構成図である。
【図9】従来のコード判別データ記憶テーブルの内部構
成図である。
【図10】変形例を説明するための図である。
【符号の説明】
11 CPU 12 ROM 12a コード判別用テーブル 13 鍵盤 14 モード切換スイッチ部 14a メロディモード選択スイッチ 14b コードモード選択スイッチ 132 伴奏鍵盤部(コード指定モード選択時) 133 メロディ鍵盤部(コード指定モード選択
時) COD コード指定データ CJD コード判別データ CN コード番号レジスタ RT ルートレジスタ SC シフトカウンタ ST 最低音高レジスタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月30日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】本発明は、上記目的を達成するために、
えば、上述したような特殊なコードが指定された場合、
該コード指定のために押下された鍵のうち、最低音高或
いは最高音高に対応する鍵を上記指定されたコードの根
音とするようにしたことを要点とする。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音高順に配列された各音階音の音名に各
    ビットが対応するビット配列となっており、所定の音名
    を根音とした場合の任意のコードの構成音に対応するビ
    ットが有効ビットとなっているコード判別データを、複
    数の各コード毎に記憶するコード判別データ記憶手段
    と、 複数の音高を同時指定可能な音高指定手段と、 該音高指定手段によって指定された複数の音高の中の最
    低音高に対応する音名情報を記憶する音名情報記憶手段
    と、 前記音高指定手段により複数の音高指定が行われる毎
    に、音高順に配列された各音階音の音名に各ビットが対
    応するビット配列となっており、前記音高指定手段によ
    って指定された音高の音名に対応するビットが有効ビッ
    トとなるコード指定デ3タを作成するコード指定データ
    作成手段と、 該コード指定データ作成手段により作成されたコード指
    定データ或いは前記コード判別データ記憶手段に記憶さ
    れているコード判別データを上位ビット方向又は下位ビ
    ット方向へビットシフトさせながら、両データを順次比
    較し、該比較結果に基づいて前記音高指定手段により指
    定されたコードの種類を検出するコード種類検出手段
    と、 該コード種類検出手段により検出されたコードの種類が
    特定種類であるか否かを判別し、該検出されたコードの
    種類が特定種類であれば、前記音名情報記憶手段に記憶
    されている音名情報の示す音名を前記音高指定手段によ
    り指定されたコードの根音として選択し、一方前記検出
    されたコードの種類が前記特定種類以外の種類であれ
    ば、前記コード種類検出手段が前記コード指定データ或
    いは前記コード判別データに対して行ったビットシフト
    の量に基づいて、前記音高指定手段により指定されたコ
    ードの根音を選択する根音選択手段と、 を具備することを特徴とする電子楽器のコード判別装
    置。
  2. 【請求項2】 音高順に配列された各音階音の音名に各
    ビットが対応するビット配列となっており、所定の音名
    を根音とした場合の任意のコードの構成音に対応するビ
    ットが有効ビットとなっているコード判別データを、複
    数の各コード毎に記憶するコード判別データ記憶手段
    と、 複数の音高を同時指定可能な音高指定手段と、 該音高指定手段によって指定された複数の音高の中の最
    低音高に対応する音名情報を記憶する音名情報記憶手段
    と、 前記音高指定手段により複数の音高指定が行われる毎
    に、音高順に配列された各音階音の音名に各ビットが対
    応するビット配列となっており、前記音高指定手段によ
    って指定された音高の音名に対応するビットが有効ビッ
    トとなるコード指定データを作成するコード指定データ
    作成手段と、 前記コード判別データ記憶手段からコード判別データを
    順次読み出し、該読み出したコード判別データが特定種
    類のコードに対応するコード判別データである場合に
    は、前記コード指定データ作成手段により作成されたコ
    ード指定データ或いは前記読み出したコード判別データ
    を、前記音名情報記憶手段に記憶されている音名情報に
    基づいて上位ビット方向又は下位ビット方向へビットシ
    フトさせて両データを比較し、該比較結果に基づいて、
    前記音高指定手段により指定されたコードの種類の検出
    を行い、一方前記コード判別データ記憶手段から読み出
    したコード判別データが前記特定種類のコードに対応す
    るコード判別データでない場合には、前記コード指定デ
    ータ作成手段により作成されたコード指定データ或いは
    前記読み出したコード判別データを上位ビット方向又は
    下位ビット方向へビットシフトさせながら、両データを
    順次比較し、該比較結果に基づいて、前記音高指定手段
    により指定されたコードの種類を検出するコード種類検
    出手段と、 前記コード種類検出手段が前記コード指定データ或いは
    前記コード判別データに対して行ったビットシフトの量
    に基づいて前記音高指定手段により指定されたコードの
    根音を選択する根音選択手段と、 を具備することを特徴とする電子楽器のコード判別装
    置。
  3. 【請求項3】 前記コード判別データは、最上位ビット
    である第12ビットから第2ビットまでの各ビットに、
    それぞれC# ,D,Eb ,E,F,F# ,G,Ab
    A,Bb ,Bの各音名が対応し、かつ最下位ビットであ
    る第1ビットには「0」がセットされているCを根音と
    するコードに対応する情報を記憶する12ビット構成の
    データであり、 前記コード指定データは、最上位ビットである第12ビ
    ットから最下位ビットである第1ビットまでの各ビット
    に、それぞれC,C# ,D,Eb ,E,F,F # ,G,
    b ,A,Bb ,Bの各音名が対応している12ビット
    構成のデータであることを特徴とする請求項1記載の電
    子楽器のコード判別装置。
  4. 【請求項4】 前記コード判別データは、最上位ビット
    である第12ビットから第2ビットまでの各ビットに、
    それぞれC# ,D,Eb ,E,F,F# ,G,Ab
    A,Bb ,Bの各音名が対応し、かつ最下位ビットであ
    る第1ビットには「0」がセットされているCを根音と
    するコードに対応する情報を記憶する12ビット構成の
    データであり、 前記コード指定データは、最上位ビットである第12ビ
    ットから最下位ビットである第1ビットまでの各ビット
    に、それぞれC,C# ,D,Eb ,E,F,F # ,G,
    b ,A,Bb ,Bの各音名が対応している12ビット
    構成のデータであることを特徴とする請求項2記載の電
    子楽器のコード判別装置。
  5. 【請求項5】 前記コード種類検出手段は、前記コード
    指定データを1ビット上位方向へシフトさせたときにキ
    ャリが発生した場合にのみ、該ビットシフト後のコード
    指定データと前記コード判別データ記憶手段に記憶され
    ているコード判別データとを比較し、両データの一致が
    検出された場合、そのコード判別データに基づいて、前
    記音高指定手段により指定されたコードの種類を検出す
    ることを特徴とする請求項3記載の電子楽器のコード判
    別装置。
  6. 【請求項6】 音高順に配列された各音階音の音名に各
    ビットが対応するビット配列となっており、所定の音名
    を根音とした場合の任意のコードの構成音に対応するビ
    ットが有効ビットとなっているコード判別データを、複
    数の各コード毎に記憶するコード判別データ記憶手段
    と、 複数の音高を同時指定可能な音高指定手段と、 該音高指定手段によって指定された複数の音高の中の最
    高音高に対応する音名情報を記憶する音名情報記憶手段
    と、 前記音高指定手段により複数の音高指定が行われる毎
    に、音高順に配列された各音階音の音名に各ビットが対
    応するビット配列となっており、前記音高指定手段によ
    って指定された音高の音名に対応するビットが有効ビッ
    トとなるコード指定データを作成するコード指定データ
    作成手段と、 該コード指定データ作成手段により作成されたコード指
    定データ或いは前記コード判別データ記憶手段に記憶さ
    れているコード判別データを上位ビット方向又は下位ビ
    ット方向へビットシフトさせながら、両データを順次比
    較し、該比較結果に基づいて前記音高指定手段により指
    定されたコードの種類を検出するコード種類検出手段
    と、 該コード種類検出手段により検出されたコードの種類が
    特定種類であるか否かを判別し、該検出されたコードの
    種類が特定種類であれば、前記音名情報記憶手段に記憶
    されている音名情報の示す音名を前記音高指定手段によ
    り指定されたコードの根音として選択し、一方前記検出
    されたコードの種類が前記特定種類以外の種類であれ
    ば、前記コード種類検出手段が前記コード指定データ或
    いは前記コード判別データに対して行ったビットシフト
    の量に基づいて、前記音高指定手段により指定されたコ
    ードの根音を選択する根音選択手段と、 を具備することを特徴とする電子楽器のコード判別装
    置。
  7. 【請求項7】 音高順に配列された各音階音の音名に各
    ビットが対応するビット配列となっており、所定の音名
    を根音とした場合の任意のコードの構成音に対応するビ
    ットが有効ビットとなっているコード判別データを、複
    数の各コード毎に記憶するコード判別データ記憶手段
    と、 複数の音高を同時指定可能な音高指定手段と、 該音高指定手段によって指定された複数の音高の中の最
    高音高に対応する音名情報を記憶する音名情報記憶手段
    と、 前記音高指定手段により複数の音高指定が行われる毎
    に、音高順に配列された各音階音の音名に各ビットが対
    応するビット配列となっており、前記音高指定手段によ
    って指定された音高の音名に対応するビットが有効ビッ
    トとなるコード指定データを作成するコード指定データ
    作成手段と、 前記コード判別データ記憶手段からコード判別データを
    順次読み出し、該読み出したコード判別データが特定種
    類のコードに対応するコード判別データである場合に
    は、前記コード指定データ作成手段により作成されたコ
    ード指定データ或いは前記読み出したコード判別データ
    を、前記音名情報記憶手段に記憶されている音名情報に
    基づいて上位ビット方向又は下位ビット方向へビットシ
    フトさせて両データを比較し、該比較結果に基づいて、
    前記音高指定手段により指定されたコードの種類の検出
    を行い、一方前記コード判別データ記憶手段から読み出
    したコード判別データが前記特定種類のコードに対応す
    るコード判別データでない場合には、前記コード指定デ
    ータ作成手段により作成されたコード指定データ或いは
    前記読み出したコード判別データを上位ビット方向又は
    下位ビット方向へビットシフトさせながら、両データを
    順次比較し、該比較結果に基づいて、前記音高指定手段
    により指定されたコードの種類を検出するコード種類検
    出手段と、 前記コード種類検出手段が前記コード指定データ或いは
    前記コード判別データに対して行ったビットシフトの量
    に基づいて前記音高指定手段により指定されたコードの
    根音を選択する根音選択手段と、 を具備することを特徴とする電子楽器のコード判別装
    置。
  8. 【請求項8】 前記コード判別データは、最上位ビット
    である第12ビットから第2ビットまでの各ビットに、
    それぞれC# ,D,Eb ,E,F,F# ,G,Ab
    A,Bb ,Bの各音名が対応し、かつ最下位ビットであ
    る第1ビットには「0」がセットされているCを根音と
    するコードに対応する情報を記憶する12ビット構成の
    データであり、 前記コード指定データは、最上位ビットである第12ビ
    ットから最下位ビットである第1ビットまでの各ビット
    に、それぞれC,C# ,D,Eb ,E,F,F # ,G,
    b ,A,Bb ,Bの各音名が対応している12ビット
    構成のデータであることを特徴とする請求項6記載ので
    電子楽器のコード判別装置。
  9. 【請求項9】 前記コード判別データは、最上位ビット
    である第12ビットから第2ビットまでの各ビットに、
    それぞれC# ,D,Eb ,E,F,F# ,G,Ab
    A,Bb ,Bの各音名が対応し、かつ最下位ビットであ
    る第1ビットには「0」がセットされているCを根音と
    するコードに対応する情報を記憶する12ビット構成の
    データであり、 前記コード指定データは、最上位ビットである第12ビ
    ットから最下位ビットである第1ビットまでの各ビット
    に、それぞれC,C# ,D,Eb ,E,F,F # ,G,
    b ,A,Bb ,Bの各音名が対応している12ビット
    構成のデータであることを特徴とする請求項7記載の電
    子楽器のコード判別装置。
  10. 【請求項10】 前記コード種類検出手段は、前記コー
    ド指定データを1ビット上位方向へシフトさせたときに
    キャリが発生した場合にのみ、該ビットシフト後のコー
    ド指定データと前記コード判別データ記憶手段に記憶さ
    れているコード判別データとを比較し、両データの一致
    が検出された場合、そのコード判別データに基づいて、
    前記音高指定手段により指定されたコードの種類を検出
    することを特徴とする請求項8記載の電子楽器のコード
    判別装置。
JP5155546A 1993-06-25 1993-06-25 コード判別装置 Pending JPH0627959A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5155546A JPH0627959A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 コード判別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5155546A JPH0627959A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 コード判別装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0627959A true JPH0627959A (ja) 1994-02-04

Family

ID=15608429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5155546A Pending JPH0627959A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 コード判別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0627959A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013242446A (ja) * 2012-05-21 2013-12-05 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 電子鍵盤楽器の自動伴奏装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6385600A (ja) * 1986-09-29 1988-04-16 ヤマハ株式会社 電子楽器の自動伴奏装置
JPH02179690A (ja) * 1988-12-30 1990-07-12 Yamaha Corp 自動伴奏装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6385600A (ja) * 1986-09-29 1988-04-16 ヤマハ株式会社 電子楽器の自動伴奏装置
JPH02179690A (ja) * 1988-12-30 1990-07-12 Yamaha Corp 自動伴奏装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013242446A (ja) * 2012-05-21 2013-12-05 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 電子鍵盤楽器の自動伴奏装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6395970B2 (en) Automatic music composing apparatus that composes melody reflecting motif
JP3666577B2 (ja) コード進行修正装置、コード進行修正方法及び同装置に適用されるプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
US7504573B2 (en) Musical tone signal generating apparatus for generating musical tone signals
JPH0627959A (ja) コード判別装置
US5302776A (en) Method of chord in electronic musical instrument system
JP2555560B2 (ja) 電子楽器
JP3625914B2 (ja) アルペジエータ
JP2623955B2 (ja) 電子楽器
JP2543307Y2 (ja) 電子楽器
JP2640992B2 (ja) 電子楽器の発音指示装置及び発音指示方法
JPH0229793A (ja) 和音検出装置
JP2661011B2 (ja) 自動伴奏機能付電子楽器
JP2639381B2 (ja) 電子楽器
JP3902207B2 (ja) アルペジエータ
JP2580950B2 (ja) 自動スケール発生装置
US6492584B2 (en) Apparatus and method for generating or controlling tone on the basis of a plurality of tone generator units or tone control units
JP3334809B2 (ja) 自動伴奏装置
JP2009186632A (ja) 音律制御方法、音律制御のためのコンピュータプログラム及び音律制御装置。
JP2775059B2 (ja) 楽音指定装置およびそれを用いた電子管楽器
JPS6267593A (ja) 自動伴奏機能付電子楽器
JP3057721B2 (ja) 電子楽器
JPH10133661A (ja) 自動演奏装置
JP3565107B2 (ja) メロディ生成装置、コード進行データ作成装置及び記録媒体
JP2001051681A (ja) 自動伴奏情報発生装置
JP2714893B2 (ja) 和音情報出力装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970218