JP3666577B2 - コード進行修正装置、コード進行修正方法及び同装置に適用されるプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、与えられた複数のコードからなるコード列の一部を音楽的に適合するように変更するコード進行修正装置、コード進行修正方法及び同装置に適用されるプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、所定のコード進行に従った複数のコードからなる多数組のコード列を予め用意しておき、これらの多数組のコード列から一組のコード列を選択して、ユーザによるメロディ演奏又は自動的なメロディ演奏に前記選択した一組のコード列を付加することは行われていた。また、前記多数組のコード列から一組のコード列を選択するとともに、曲想、調、モチーフメロディ、楽曲の構成、ピッチに関する情報(音域、ピッチ変動状態など)などのメロディ生成用データを入力し、これらの一組のコード列及びメロディ生成用データを用いて一曲分のメロディを自動的に作曲することも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記ユーザによるメロディ演奏又は自動的なメロディ演奏に一組のコード列を付加する場合でも、メロディを自動的に作曲する場合でも、上記選択した一組のコード列中、楽曲のモチーフ部分、「さび」などに対応する部分のコードを変更して楽曲に特徴をもたせたいことが生じる。しかし、上記選択した一組のコード列中の一部のコードが、ユーザの好みにより、又は与えられたモチーフメロディに合致させるために変更されると、その前後においてコードの繋がりが悪く、不自然なコード進行となることがある。また、従来においては、上記のような「さび」を考慮して自動作曲することは提案されていない。
【0004】
【発明の概要】
本発明は、上記問題に対処するためになされたもので、その目的は、一組のコード列中の一部のコードを変更しても繋がりの良好なコード進行を実現するコード進行修正装置、コード進行修正方法及び同装置に適用されるプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体を提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するために、本発明の第1の特徴は、与えられた複数のコードからなるコード列のうちの一部のコードを変更するコード変更手段を備えたコード進行修正装置において、コードの繋がりが音楽的に自然である条件を記憶したテーブルと、前記コード変更手段によって前記与えられたコード列のうちの一部のコードが変更されたとき、同コード列のうちで前記変更された一部のコードに隣接するコードを修正する手段であって、前記テーブルを参照し、前記コード変更手段によって変更されたコードと、前記与えられたコード列に含まれていて前記コード変更手段によって変更されたコードに隣接しないコードとに基づいて、前記隣接するコードをコードの繋がりが音楽的に自然であるコードに修正する隣接コード修正手段とを設けたことにある。
【0007】
また、本発明の第1の特徴は、他の観点から見れば、前記コード進行修正装置に対応した技術思想を有するコード進行修正方法及びプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体にもある。
【0008】
このような本発明の第1の特徴によれば、ユーザの好みにより又は与えられたモチーフメロディに合致させるために、与えられたコード列中の一部が変更されても、前記与えられたコード列のうちの前記変更された一部のコードに隣接するコードが変更されて、コードの繋がりが音楽的に自然である新たなコード列が自動的に生成されるので、常に良好なコード進行が実現される。
【0018】
【発明の実施の形態】
a.構成例
以下、本発明の実施形態に係る構成例について図面を用いて説明すると、図1は、同実施形態に係り本発明のコード進行修正装置及び自動作曲装置が適用される楽音発生装置の全体をブロック図により示している。
【0019】
この楽音発生装置は、演奏操作子群11、パネル操作子群12及びディスプレイ13を備えている。演奏操作子群11は、例えば複数の鍵からなる鍵盤などで構成されており、それらの操作により楽音の発生を指示するとともに発生楽音の音高を指示して楽曲の演奏などに利用される。パネル操作子群12は、操作パネルにそれぞれ配設され、それらの操作により発生楽音の音色、音量などを指定したり、ディスプレイ13の表示内容を指示したり、コード進行の修正及び自動作曲を制御するためのデータ入力に利用される。なお、このパネル操作子群12には、テンキー、カーソル移動キー、マウスなどの操作子も含まれる。これらの演奏操作子群11及びパネル操作子群12の各操作は、バス20に接続された検出回路14,15によりそれぞれ検出されるようになっている。ディスプレイ13は、CRT表示器、液晶表示器などで構成されており、各種情報を文字又は数字表示するものである。このディスプレイ13は、バス20に接続された表示回路16により表示制御されるようになっている。
【0020】
また、この楽音発生装置は、バス20に接続された音源回路17及び効果回路18を備えている。音源回路17は、バス20を介して供給された演奏情報(キーコード、キーオン信号、キーオフ信号、音色情報など)に基づいて楽音信号をそれぞれ形成するための複数の楽音信号形成チャンネルを備えており、同時に複数の楽音信号を形成出力することを可能としている。効果回路18は、音源回路17から出力された楽音信号に対して、バス20を介して供給された効果制御パラメータに応じた効果を付与して出力する。この効果回路18の出力には、D/A変換器、アンプ、スピーカからなるサウンドシステム19が接続されており、同システム19は前記効果の付与された楽音信号を楽音として放音する。
【0021】
また、バス20には、マイクロコンピュータ本体部を構成するCPU21,ROM22及びRAM23が接続されている。CPU21は、この楽音発生装置を制御するための各種プログラムを実行して各種制御を行う。また、CPU21にはタイマ24も接続されており、同タイマ24は前記プログラムの実行にとって必要な時間情報をCPU21に供給する。ROM22は、前記CPU21によって実行される各種プログラムの一部、及び同プログラムの実行時に利用される各種データの一部又は全部を記憶している。RAM23は、前記各種プログラムの一部及び各種データの一部又は全部をその実行時に転送されて記憶したり、同各種プログラムの実行に必要な変数を一時的に記憶する。
【0022】
さらに、バス20には、外部記憶装置31、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)インターフェース32及び通信インターフェース33も接続されている。外部記憶装置31は、着脱可能又は着脱不能に組み込まれたハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD、半導体メモリなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体、及び同記録媒体に対してプログラム及びデータの読み書きを可能とするドライブ装置からなる。この外部記憶装置31も、前記各種プログラムの一部(ROM22に記憶されている以外のプログラム)、及び前記各種データの一部又は全部(ROM22に記憶されている以外のデータ)を記憶している。これらの外部記憶装置31に記憶された各種プログラム及びデータは、CPU21によって直接アクセスされることもあるが、主に一旦RAM23に転送されてその後に利用される。
【0023】
MIDIインターフェース32は、鍵盤などの演奏装置、他の楽器、パーソナルコンピュータ、自動演奏装置(シーケンサ)などの他のMIDI対応機器34に接続されて、同機器34からMIDI情報を受信し、又は同機器34にMIDI情報を送信するためのインターフェースである。
【0024】
通信インターフェース33は、有線又は無線の通信ネットワーク35を介してサーバコンピュータ36などに接続されるもので、同サーバコンピュータ36に対してデータ及びプログラムの授受を行う。そして、このサーバコンピュータ36から通信ネットワーク35及び通信インターフェース33を介して、前記各種プログラム及びデータを、外部記憶装置31又はRAM23に転送して利用することもできる。
【0025】
b.コード進行修正の適用例
本発明に直接関係したコード進行修正の具体例を説明する前に、同コード進行修正の必要性をも含めてコード進行修正処理の適用されるコード進行生成処理について説明する。
【0026】
ユーザによるメロディ演奏又は自動的なメロディ演奏に一連のコード列を付加しようとする場合、ユーザはROM22又は外部記憶装置31に記憶されている図2の「コード進行生成プログラム」を起動する。この「コード進行生成プログラム」の実行は、ステップ100にて開始され、ステップ102にて一組のコード列を決定する。
【0027】
この一組のコード列の決定においては、CPU21は一組のコード列を選択することの指示をディスプレイ13に表示し、ユーザは、これに応答して、予め用意されて外部記憶装置31内に記憶されている多数組のコード列の中から一組のコード列を選択パネル操作子群12を用いて選択する。なお、前記「コード進行生成プログラム」の起動時に外部記憶装置31に記憶される多数組のコード列をRAM23に転送しておいて、同RAM23内のコード列を選択するようにしてもよい。各コード列は、所定のコード進行に従った複数のコード(音楽的に自然な繋がりを有する複数のコード)からなるものである。また、ユーザが、メジャー系又はマイナ系のコードとか、明るい又は暗い曲想にマッチしたコード、指定調にマッチしたコードなどのように、入力された各種条件で検索する検索機能を用いて多数組のコード列を徐々に絞り込んでいくようにしてもよい。なお、前記方法に代えて、演奏操作子群11又はパネル操作子群12を用いて一組のコード列を入力するようにしてもよい。
【0028】
次に、CPU21は、ステップ104にて、ディスプレイ13にてコード列の変更をユーザに促す表示をして、ユーザによる前記決定したコード列の一部の変更を許容する。メロディ演奏又は自動的なメロディ演奏に一組のコード列を付加する場合、前記決定した一組のコード列中、楽曲のモチーフ部分、「さび」の部分などに対応する部分のコードを変更して楽曲に対し曲想に合った特徴をもたせたいことが生じる。この場合、ユーザは、演奏操作子群11又はパネル操作子群12を用いて、前記決定したコード列中の一部のコードを他のコードに変更したり、同コード列中に新たなコードを挿入したり、同コード列中の一部のコードを削除したり、同コード列中のある部分のコードを別の部分にコピーしたりする。
【0029】
前記ステップ104の処理後、ステップ106にて前記変更されたコードの前後のコードを自動的に修正してコードの繋がりを良好にし、ステップ108にてこの「コード進行生成プログラム」の実行を終了する。このステップ106の処理は、本発明に直接関係するものでコードの自動修正として詳しく後述する。そして、このような「コード進行生成プログラム」の実行により、最終的な一組のコード列が決定される。
【0030】
次に、メロディを自動的に作曲する自動作曲装置に本発明に係るコード進行修正を適用した場合について説明する。
【0031】
この場合、ユーザは、ROM22又は外部記憶装置31に記憶されている図3の「自動作曲プログラム」を起動する。この「自動作曲プログラム」の実行は、ステップ120にて開始され、ステップ122にてメロディ生成用データを入力する。
【0032】
このメロディ生成用データの入力においては、CPU21はメロディ生成用データの入力指示をディスプレイ13に表示し、ユーザは、これに応答して、演奏操作子群11又はパネル操作子群12を用いてメロディ生成用データを入力する。メロディ生成用データとは、曲想、調、モチーフメロディ、楽曲の構成(複数の楽節の組み合わせ)、ピッチに関する情報(音域、ピッチ変動状態など)、リズムに関する情報(音数、シンコペーションの有無など)などである。
【0033】
次に、CPU21は、ステップ124にて、コード進行生成処理を実行する。このコード進行生成処理は、全体的には前記図2の「コード進行生成プログラム」とほぼ同じであり、前記ステップ102、104の一部において異なる。すなわち、ステップ102の処理においては、前述した処理に加えて、前記ステップ122にて入力した曲想、調、モチーフメロディ、楽曲の構成などを用いて、一組のコード列の決定するようにしてもよい。この方法は、特に、外部記憶装置31に記憶されている多数組のコードの中から一組のコード列を選択する場合に有効である。
【0034】
また、ステップ104の処理においては、前記演奏操作子群11又はパネル操作子群12を用いた一部のコードの変更処理に代え又は加えて、前記ステップ122にて入力したメロディ生成用データに基づいて前記決定した一組のコード列の一部を自動的に変更するようにしてもよい。具体的な例としては、前記ステップ122にて入力されたモチーフメロディに基づいて、同モチーフメロディに最適なコード(又はコード進行)を検出する。そして、前記検出コードを前記ステップ102の処理によって決定した一組のコード列中の適当な箇所に挿入したり、同適当な箇所のコードと置換するようにする。
【0035】
前記ステップ124の処理後、ステップ126にて、前記ステップ124の処理により決定した一組のコード列に基づいて楽曲のスケール(アイオニアン、リディアン、ミクソリディアン、ドリアンなどのスケール)を検出する。このスケール検出は、本発明に直接関係しないので詳しい説明を省略するが、各スケールで用いられるコードの種類は限定されるので、前記決定コード列を構成するコード種類に応じてスケールが検出される。
【0036】
次に、ステップ128にてメロディを自動的に生成して、ステップ130にてこの「自動作曲プログラム」の実行を終了する。このステップ128の処理は、前記入力したメロディ生成用データ、前記決定したコード列及び前記検出したスケールに基づいてメロディを自動的に作曲する。この自動作曲の具体的な方法も本発明のコード進行修正に直接関係しないので、詳しい説明を省略する
【0037】
c.第1のコード修正方法
次に、前記のように曲のモチーフ部分などに対応して手動的又は自動的にコードを変更した場合に、変更したコードの前後コードを図2のステップ106の処理によって自動的に修正する第1のコード修正方法について詳しく説明する。
【0038】
図4は、前記ステップ102の処理によって決定された一組のコード列・・a,b,c,d,e,f・・を示している。ただし、コードc,dは、前記ステップ104の処理によって手動的又は自動的に変更されたコードである。コードaより前の部分及びコードfより後の部分は供給されたコード列をそのまま利用する部分であり、コードb,eがコードb*,e*に自動修正されるコードである。コードbはコードa及びコードcとの各繋がりが音楽的に自然になるようなコードb*に修正され、コードeはコードd及びコードfとの各繋がりが音楽的に自然になるようなコードe*に修正される。
【0039】
なお、前記各コードa,b,c,d,e,fは、1つのコードを示すもので、その長さ(小節や拍数)は一定でなくてもよい。例えば、コードe単独で1小節の場合もあれば、コードeとコードfとで1小節を構成し、コードeはその中の前半2拍のコードの場合もある。
【0040】
c1.修正コードe*の決定
まず、コードeの修正例について説明する。この場合、変更されたコードc,dは曲のモチーフ部分などであり、このモチーフ部分はメロディ部A及びメロディ部Bすなわちブロックの先頭であることが通常である。したがって、ブロックの先頭から間もないコードdは区切りにならないために、コードdからコードeへのコードの進行は終止感にとらわれずに繋いでよい。なお、メロディ部A及びメロディ部Bとは、この説明では1楽曲を構成する複数の楽節のうちの1楽節を示している。
【0041】
以下、具体的な手順(ステップ106内の処理手順)を説明する。
【0042】
(手順1)
前記図2のステップ102の処理により決定された一つのコード列のコード進行を分析して、その特徴を自動的に検出する。この特徴としては、例えば、コード列の各和音が、ダイアトニックコード(ダイアトニックスケールを構成する7音階のいずれかのみを構成音とするコード)のみからなるか、3和音(3音からなる和音)のみからなるかなどである。なお、前記ステップ102の一組のコード列の決定の際に、ユーザが検索機能を利用してコード列の特徴を入力している場合には、この入力したコード列の特徴を、前記コード列の特徴の検出に代えて、又は検出したコード列の特徴に加えて用いるようにするとよい。
【0043】
(手順2)
下記表1を参照して、コードdからコードe*への繋がり(d−e*)及びコードe*からコードfへの繋がり(e*−f)が音楽的に自然となるようなコードe*を決定する。表1の「d−e*」及び「e*−f」のコード進行欄は、コードの進行における1対の根音間の音程及び同音程変化の方向を示しており、例えば「+完4」、「−短2」、「−長2」は、コードの根音が完全4度上昇し、短2度下降し、長2度下降することをそれぞれ表している。なお、後述する各表のコードの進行欄においても、前記と同様にコードの根音の音程及び同音程変化の方向を表しており、これらの表に関するデータはテーブルの形で外部記憶装置31に記憶されている。そして、表1中において、優先度1の左右欄(d−e*,e*−fの両欄)に該当するコードe*が存在すれば、該当する全てのコードをリストアップする。また、優先度1の欄に該当するコードe*が存在しなければ、優先度を順次下げて、各優先度毎に該当する全てのコードをリストアップする。
【0044】
【表1】
【0045】
(手順3)
前記リストアップしたコードの中に、前記ステップ102の処理により決定したコードeが含まれていれば、同コードeを修正コードe*とする。また、コードeがリストアップしたコード中に含まれてない場合には、前記リストアップしたコードの中から前記手順1で検出した特徴を満足するコードを選択し、それを修正コードe*とする。この特徴を満足するコードが複数存在する場合には、同特徴を満足する複数のコードの中からランダムにいずれか一つのコードを選択するか、ユーザにいずれか一つを選択させる。
【0046】
(手順4)
コードdが特別なコード(例えば、ディミニッシュコードdim)のときには、前記手順2及び手順3によるコード選択方法を採用しないで、下記表2の優先度に従って該当するコードを修正コードe*とする。
【0047】
【表2】
【0048】
(手順5)
前記決定された一組のコード列中のコードeを、前記手順3又は手順4で決定された修正コードe*に変更する。
【0049】
c2.修正コードb*の決定
この場合、コードbは前記変更されたコードc、dの前のブロックの最後に位置することになり、修正されるべきコードbを含むコードaからコードbへのコードの進行、及びコードbからコードcへのコードの進行は、前記コードeの決定の条件に加えて終止感を与える条件を含ませる必要がある。
【0050】
以下、具体的な手順(ステップ106内の処理手順)を説明する。
【0051】
(手順1)
前記コードe*の決定の手順1の場合と同様に、前記決定された一つのコード列の特徴を検出する。
【0052】
(手順2)
下記表3を参照して、コードaからコードb*への繋がり(a−b*)及びコードb*からコードcへの繋がり(b*−c)が終止感を与えかつ音楽的に自然となるようなコードb*を決定する。この表3の表記方法に関しては前記表1と同じであるが、優先度が終止感を考慮した値に設定されている。また、表3の参照の仕方も前記コードe*の決定の手順2の場合と同じである。
【0053】
【表3】
【0054】
(手順3)
前記コードe*の決定の手順3の場合と同様に、前記手順2でリストアップしたコードの中に、前記ステップ102の処理により決定したコードbが含まれていれば、同コードbを修正コードb*とする。また、コードbがリストアップしたコード中に含まれてない場合には、前記リストアップしたコードの中から前記第1手順で検出した特徴を満足するコードを選択し、それを修正コードb*とする。この特徴を満足するコードが複数存在する場合には、同特徴を満足する複数のコードの中からランダムにいずれか一つのコードを選択するか、ユーザにいずれか一つを選択させる。
【0055】
(手順4)
コードbが特別なコード(例えば、ディミニッシュコードdim)のときには、前記手順2及び手順3によるコード選択方法を採用しないで、下記表4の優先度に従って該当するコードを修正コードb*とする。ただし、この表4は、優先度に関しては1ランクのみである。
【0056】
【表4】
【0057】
(手順5)
前記決定された一組のコード列中のコードbを、前記手順3又は手順4で決定された修正コードb*に変更する。
【0058】
c3.コードe,bの修正の具体例
図5に示すように、コード列の一部のコードa,b,c,d,e,fが、それぞれEマイナ(Em)、Aマイナ(Am)、Cメジャ(C)、Fメジャ(F)、Dマイナ(Dm)、Aマイナ(Am)である場合を例にして、コードe,bを修正する具体例について説明しておく。なお、コードa,b,e,fは前記ステップ102の処理によって決定された一組のコードの一部であり、コードc,dは前記ステップ104の処理によってモチーフ部分などに関係して変更されたコードである。また、前記手順1にて検出されたコード列の特徴は、「ダイアトニックコードのみ」であり、かつ「3和音のみ」である。さらに、前記ステップ122の処理などによって入力された調はハ長調である。
【0059】
まず、コードeの修正について説明すると、コードe(Dm)の両側のコードはd(F)、f(Am)であるので、手順2により、表1に基づいて、d−e*及びe*−fの各根音の関係が「+長2」及び「+長2」の関係にあるコードe*としてGメジャ(G)、Gマイナ(Gm)、Gセブンス(G7)、Gマイナセブンス(Gm7)がリストアップされる。なお、これらのコードG,Gm,G7,Gm7は、表1中の優先度1に対応するものである。この場合、リストアップしたコードの中にコードe(Dm)が含まれていないので、手順3により、手順1で検出した「ダイアトニックコードのみ」かつ「3和音のみ」という条件に従ってGメジャ(G)が修正コードe*として決定される。また、コードeの前のコードdはFメジャ(F)であって前記表2に示された特別のコードではないので、手順4によるコード指定は適用されない。その結果、手順5により、コード列中のコードe(Dm)は修正コードe*(G)に変更される。
【0060】
次に、コードbの修正について説明する。コードb(Am)の両側のコードはa(Em)、c(C)であるので、手順2により、表3に基づいて、a−b*及びb*−cの各根音の関係が「+短3」及び「+完4」の関係にあるコードb*としてGメジャ(G)、Gマイナ(Gm)、Gセブンス(G7)、Gマイナセブンス(Gm7)と、「+完4」及び「+短3」の関係にあるコードb*としてAメジャ(A)、Aマイナ(Am)、Aセブンス(A7)、Aマイナセブンス(Am7)とがリストアップされる。なお、これらのコードG,Gm,G7,Gm7,A,Am,A7,Am7は、表3中の優先度2に対応するものである。この場合、リストアップしたコードの中にコードb(Am)が含まれているので、手順3により、このAマイナ(Am)が修正コードb *として決定される。また、コードbの前のコードaはEマイナ(Em)であって前記表4に示された特別のコードではないので、手順4によるコード指定は適用されない。その結果、手順5により、コード列中のコードb(Am)は実質的にもとのままに保たれる。
【0061】
以上、詳細に説明したように、この第1のコード修正方法においては、与えられた一組のコード列の一部を変更するシステムにおいて、前記コード列中のコードであって前記変更したコードc,dと隣接するコードb,eが同変更したコードと音楽的に自然な繋がりをもつように、前記隣接するコードb,eを修正コードb*,e*に変更するようにした。したがって、この第1のコード修正方法によれば、与えられたコード列の一部を変更する自動作曲システムなどの種々のシステムにおいて、音楽的に自然なコード列を自動的かつ比較的簡単に提供できるようになる。
【0062】
c4.変形例
前記第1のコード修正例においては、変更したコードc,dの両側の一つずつのコードb,eを修正するようにしたが、これを広げてコードa,bやコードe,fなどの複数のコードを修正するようにしてもよい。この場合、前のコードとの自然な繋がりを実現するとともに次のコードへの自然な繋がりを実現する前記表1,3と同様なテーブルを用意しておき、同テーブルを順次参照することによって各一つのコードに対して優先付けられた複数のコードをリストアップする処理を順次行い、その後に複数のコードに対してそれぞれリストアップされた各コードの組の中から最も優先順位の高いコード列を採用するようにすればよい。また、自然な繋がりを実現した複数のコードからなる多数組のコードセットを記憶したテーブルを用意しておき,同テーブルから一組のコードセットを導き出すようにしてもよい。
【0063】
また、モチーフメロディからコードを検出する場合、検出したコードc,dに適したコード進行を表すコード列を選択し直せば、より自然な進行が得られる。例えば、モチーフメロディから「ダイアトニックコードのみ」又は「3和音のみ」が検出され、現在選択されているコード列がこの検出結果に該当していなかったら、「ダイアトニックコードのみ」及び「3和音のみ」からなるコード列を選択し直す。選択の方法としては、予めコードの特徴として「ダイアトニックコードのみ」、「3和音のみ」などの特徴を登録しておき、それを検索するようにしてもよいし、各コード列のコード進行を評価して「ダイアトニックコードのみ」、「3和音のみ」などの特徴を抽出し、該当するものを選択するようにしてもよい。
【0064】
また、前記第1のコード修正例においては、変更したコードc,dの前後のコードb,eを修正コードb*,e*で置換するようにしたが、同前後のコードb,eの長さを短くして、前記変更したコードc,dと隣接する部分に修正コードを挿入するようにしてもよい。すなわち、決定したコード列がコードb,eを含まない複数のコードa,c,d,fからなり、同コード列のうちのコードc,dをモチーフ部分に対応して変更した場合、コードa及びコードfをそれそれ2分割して、コードaの後半部分を前述した修正コードb*に変更するとともに、コードfの前半部分を前述した修正コードe*に変更するようにしてもよい。
【0065】
また、前述したコード列a,b,c,d,e,f(コードc,dはモチーフ部分に対応して変更したコード)の例において、コードbよりも前及びコードeよりも後の部分を変更しないで、コードb,cの間及びコードd,eの間に所定長さ(例えば、1小節)の長さのコードを挿入し、この挿入したコードを前後コードと自然につながるように新規に作成するようにしてもよい。
【0066】
また、前記第1のコード修正方法や、これらのコード修正の各種変形例による方法の中から何れかをユーザが選択できるようにしてもよい。
【0067】
さらに、前記説明では、コードを変更する区間や、モチーフメロディのコード区間に関しては具体的に述べなかったが、これらの区間は何小節であってもよい。また、1小節内のコード数はいくつあってもよい。
【0068】
d.第2のコード修正方法
次に、第2のコード修正方法について説明する。この第2のコード修正方法は、モチーフメロディを入力してメロディを生成するシステムに適用されるもので、決定されたコード列のモチーフ部分に対応するコードを、同コードに隣接するコードと自然な繋がりをもつモチーフメロディに適したコードで置換する。
【0069】
このため、ユーザは、図2の「コード進行生成プログラム」に代えて、ROM22又は外部記憶装置31に記憶されている図6の「コード進行生成プログラム」を起動する。この「コード進行生成プログラム」の実行は、ステップ140にて開始され、ステップ142にて前記図2の場合と同様に一組のコード列を決定する。次に、ステップ144にて、CPU21はモチーフメロディの入力指示をディスプレイ13に表示し、ユーザは、これに応答して、演奏操作子群11及びパネル操作子群12を用いて、モチーフメロディ及び前記コード列内におけるモチーフメロディの対応部分を入力する。
【0070】
前記ステップ144の処理後、CPU21は、ステップ146にて前記コード列のモチーフメロディに対応した部分のコードを自動的に修正してコードの繋がりを良好にし、ステップ148にこの「コード進行生成プログラム」の実行を終了する。このステップ146の処理は、本発明に直接関係するもので第2のコード修正方法として詳しく後述する。そして、このような「コード進行生成プログラム」の実行により、最終的な一組のコード列が決定される。
【0071】
また、メロディを自動的に作曲する自動作曲装置に第2のコード進行修正方法を適用した場合については、上述した図3の「自動作曲プログラム」を実行する。この場合、図3のステップ124のコード進行生成処理として、前記図6の「コード進行生成プログラム」を実行する。また、この場合、図3の「自動作曲プログラム」においては、ステップ122にて、モチーフメロディに関する情報を入力する必要はなく、前記図6のステップ144にて入力したものを利用できる。
【0072】
次に、前記ステップ146のモチーフメロディ部のコードを自動的に修正する手順について詳しく説明する。図7は、上記第1のコード修正方法の場合と同様に、前記ステップ142の処理によって決定された一組のコード列・・a,b,c,d,e,f・・を示している。そして、コードc,dは、前記ステップ144の処理によって入力されたモチーフメロディ部に対応した部分である。なお、この場合も、前記各コードa,b,c,d,e,fは、それぞれ1つのコードを示すもので、その長さ(小節や拍数)は一定でなくてもよい。以下、第2のコード修正の手順を詳しく説明する。
【0073】
(手順1)
上記第1のコード修正方法の場合と同様に、前記ステップ142の処理により決定された一つのコード列のコード進行を分析して、上記第1のコード修正方法の場合と同様に、その特徴を自動的に検出する。
【0074】
(手順2)
前記ステップ144の処理によって入力したモチーフメロディに基づいて、同メロディに適したコード進行の候補である複数組のコードセットc',d'(コードc,dに対応)をリストアップする。この場合、モチーフメロディに現れる少なくとも一つの音高を構成音のうちの少なくとも一つとするとともに、音楽的に自然に繋がるコード列が前記リストアップの対象となる。
【0075】
(手順3)
前記リストアップしたコードの中から前記手順1で検出した特徴を満足するコードセットc',d'を選択し、同リストアップしたコードセットc',d'を絞り込んで候補となるコードセットc',d'の数を減らす。例えば、「ダイアトニックコード」又は「3和音」のみであるコードに絞る。
【0076】
(手順4)
下記表5,6を参照して、前記手順3で絞り込んだコードセットc',d'の中から、コードbから自然に繋がる修正コードc*及びコードeへ自然に繋がる修正コードd*を決定する。なお、下記表5,6は外部記憶装置31内にテーブルの形で記憶されているデータであり、表5はコードbからコードc*への進行の自然な繋がりに対する評価点を表し、表6はコードd*からコードeへの進行の自然な繋がりに対する評価点を表している。この場合も、「b−c*」及び「d-e*」のコード進行欄は、コード進行における根音の音程及び同音程変化の方向を示しており、例えは「−長2」、「+長2」、「−短3」は、コードの根音が長2度下降し、長2度上昇し、短3度下降することをそれぞれ表している。
【0077】
【表5】
【0078】
【表6】
【0079】
前記修正コードc*,d*の決定方法を具体的に説明すると、前記手順3で絞り込んだコードセットを一組ずつ取り出し、前記ステップ142の処理によって決定したコード列中のコードbと前記取り出した一組のコードセットc',d'の前半部分のコードc'(コードc*に対応)との進行関係(各根音間の音程)b−c’に対応した評価値を表5を用いて導出する。また、前記取り出した一組のコードセットc',d'の後半部分のコードd'(コードd*に対応)と前記ステップ142の処理によって決定したコード列中のコードeとの進行関係(各根音間の音程)d’−eに対応した評価値を表6を用いて導出する。そして、両評価値を合算して一時記憶しておく。そして、前記手順3で絞り込んだコード列の各組のコードセットc',d'のうちで、前記合算値が最大なコードセットc',d'を表5,6による修正コードセットc*,d*として決定する。また、同一評価点のコードセットが複数組存在するときはランダムに選択するか、ユーザにいずれか一つを選択される。
【0080】
(手順5)
コードb,eが特別なコード(例えば、ディミニッシュコード)のときには、前記手順3及び手順4によるコードセットの選択方法を採用しないで、下記表7,8の評価点に従う。下記表7,8も外部記憶装置31内にテーブルの形で記憶されているデータであり、表7は、コードbが特別なコードである場合におけるコードbからコードc*への進行の自然な繋がりに対する評価点を表している。表8は、コードeが特別なコードである場合におけるコードd*からコードeへの進行の自然な繋がりに対する評価点を表している。なお、コード進行欄が根音の音程及び同音程変化の方向を表している点は前記表5,6の場合と同じである。
【0081】
【表7】
【0082】
【表8】
【0083】
このコードb,eが特別なコードである場合における評価点の導出方法について具体例をあげて説明する。前記ステップ142にて決定された一組のコード列中のコードbが前記特別なコードであるとき、前記手順4によるコードの進行関係b−c’に対応した評価値を表7を用いて導出する。また、前記一組のコード列中のコードeが前記特別なコードであるとき、前記手順4によるコードの進行関係d’−eに対応した評価値を表8を用いて導出する。そして、各評価値の合算及び同合算後のコードセットc*,d*の決定においては、前記手順4に従う。
【0084】
次に、前記手順1〜5によるコードの具体的修正例について説明する。図8に示すように、前記ステップ142の処理により決定されたコード列の一部のコードa,b,c,d,e,fのうちで、コードb,eが、それぞれBマイナセブンスフラットファイブ(Bm7b5)、Aマイナ(Am)である場合を例にして、コードc,dを修正する具体例について説明しておく。コードc,dは前記ステップ144の処理によって入力されたモチーフメロディに対応する部分で各1小節ずつの2小節であるものとする。また、モチーフメロディとして、第1小節にE,Gが与えられ、第2小節にA,Gが与えられたものとし、さらに、前記ステップ122の処理などによって入力された調はハ長調である。
【0085】
また、前記手順1により検出されたコード列の特徴は「ダイアトニックコードのみ」であり、前記手順2によりモチーフメロディから検出した修正コードセットc*−d*の候補は、Am7−Dm7,Em−C6,C7−F,G6−Am,C−F,Em−D7,A7−Dm7の7組が選択される。そして、手順1により検出した「ダイアトニックコードのみ」というコードの特徴により、手順3の絞り込みを行うと、前記7組のコードセットのうちでAm7−Dm7,Em−C6,G6−Am,C−Fの4組のコードセットに絞られる。
【0086】
そして、手順4により、コードb(Bm7b5)から前記4組のコードセットの各第1小節目のコードAm7,Em,G6,Cへの繋がりの各評価点は、各根音間の音程変化がそれぞれ「−長2」、「+完4」、「−長3」、「+短2」であるので、「4」、「4」、「3」、「0」となる。一方、前記4組のコードセットの各第2小節目のコードDm7,C6,Am,Fから,コードe(Am)への繋がりの各評価点は、各根音間の音程変化がそれぞれ「+完5」、「−短3」、「1」、「+長3」であるので、「3」、「4」、「0」、「0」となる。なお、表5,6に存在しないコードの繋がりに関しては、評価点を「0」とする。
【0087】
そして、前記4組のコードセットAm7−Dm7,Em−C6,G6−Am,C−Fの各評価点の前後の合算値を計算すると、各合算値は、それぞれ「7」、「8」、「3」、「0」となる。したがって、最高合算値「8」に対応したコードセットEm−C6が修正コードセットc*−d*として決定される。なお、コードb,eが特別なコード(例えば、ディミニッシュコードdim)ではないので、前記例では手順5による表7,8は参照されない。
【0088】
以上、詳細に説明したように、この第2のコード修正方法は、与えられた一組のコード列に対してモチーフメロディを与えるシステムにおいて、モチーフメロディに適するとともに隣接するコード列と音楽的に自然な繋がりをもつコードセットc*,d*を決定し、前記コード列中のモチーフメロディに対応した部分c,dのコードを前記決定したコードセットc*,d*で置換するようにした。したがって、この第2のコード修正方法によれば、自動作曲システムなどにおいて、音楽的に自然なコード列を自動的かつ比較的簡単に提供できるようになる。
【0089】
なお、前記第2のコード修正方法においては、モチーフメロディ部に対応するコードセットを2つのコードで構成するようにしたが、このコードセットを1つ又は3つ以上のコードで構成するようにしてもよい。1つのコードでコードセットを構成する場合、同1つのコードと決定した1組のコード列中の隣接するコードの繋がりを上記の方法で評価するようにすればよい。また、3つ以上のコードでコードセットを構成する場合、同3つのコードのうちの両端のコードと決定した1組のコード列中の隣接するコードの繋がりを上記の方法で評価するようにすればよい。
【0090】
また、前記第2のコード修正方法においては、合算した評価点が最大な1つのコードセットを必ず決定するようにした。しかし、合算した評価点が所定値以上にならない場合には、コード列を決定し直したり、同決定したコード列中のモチーフメロディに対応する部分に隣接するコードb,eも上記第1のコード修正方法を用いて修正するようにしてもよい。
【0091】
また、前記第2のコード修正方法においては、モチーフメロディに対応したコードセットの両端の音楽的な繋がりを考慮するようにしたが、モチーフ部分が楽曲の頭などの端部にある場合には、同部分のコードの繋がりを考慮する必要はない。
【0092】
e.自動作曲に対するコード修正の適用
楽曲は区間毎に固有の音楽性をもたせ、全体として起伏のある音楽を構成するのが一般的である。そこで、本明細書では、固有の音楽性に関して、「さび」という用語を以下のように定義付けて導入する。
【0093】
「さび」とは、「楽曲の一部において、他とは異なった固有の音楽表現をする部分」である。例えば、盛り上がる部分、反対に盛り下がる部分、盛り上がり部分や盛り下がり部分を目立たせるために控えめの表現をする部分などをすべて「さび」という用語で表している。なお、前述のような固有の音楽性をもった区間に対して「さび」以外の用語を当てはめてもよい。また、異なる音楽性を有した複数の区間に対して別々の用語を当てはめてもよい。言いかえれば、「さび」部分とは、楽曲中の特定区間ということもできる。
【0094】
以下の実施形態では、固有の音楽性のうちの「盛り上がる」音楽性について「さび」という用語を用いた例を示した。この「さび」(ある固有の音楽性を有した区間)を曲中で活用するために、「さび」部分を曲の頭に複製(コピー)して「さび始まり」の曲にしたり、曲最後に複製(コピー)して「さび終了」、あるいはさらに複数回繰り返して「さび繰り返し終了」させたりする。この適用例では、前記第1及び第2のコード修正方法を、「さび」を有する自動作曲に応用した。
【0095】
図9は、自動作曲システムにおける曲構成決定方法の例である。イントロ1、エンディング9ではいくつかのタイプを選べる。例えば、イントロやエンディングにおいて、派手な伴奏や地味な伴奏を指示する。3,4と6,7はいわゆる曲の主たる部分であり、歌では1番、2番などと呼ばれる(第1コーラス、第2コーラスという言い方もある)。2番が不要なときは、省略してもかまわない(「OFF」にする)。
【0096】
ここで「さび」といわれる部分は、多くは主たる部分の後半部分(Bメロディ部)が受け持つ。そこで、この「さび」を曲中で活用するために、次のような曲構成決定方法が取られ得る。第1の方法は、「さび」を曲の頭にもってきて、いきなり盛り上げて曲を始める方法である。第2の方法は、「さび」を曲の最後にもってきて、曲を盛り上げて終わる方法である。第3の方法は、「さび」を繰り返す方法である。図9は、前記第2及び第3の両方法を採用して、「さび」を繰り返すとともに曲の最後にもってきた場合を図示したものである。また、劇的な効果を与えるために、「さび」を移調して繰り返す処理が取られることもある。エンディングでフェードアウトを指示したときは、曲の最後を繰り返しながら徐々に音量を小さくして終わるが、このとき「さび繰り返し」を指示してあると、当然この「さび」を繰り返ししながらフェードアウトする。
【0097】
次に、前記方法を採用した自動作曲システムについて説明する。この自動作曲システムは、上述した図1のマイクロコンピュータを主体とした構成によって実現される。そして、図10に示す自動作曲プログラムはROM22又は外部記憶装置31に記憶されているとともに、同プログラムはCPU21によって実行される。
【0098】
この自動作曲プログラムの実行は、ステップ200にて開始される。このプログラムの実行開始後、ステップ202にて、上述した図3のステップ122の処理と同様にして、メロディ生成用データを入力する。この場合、楽曲中に「さび」の部分を生成するために、「さび」を表すメロディデータ、同「さび」の楽曲構成中の箇所を指定するデータ、同「さび」の部分のピッチを他の部分のピッチよりも高くするためのピッチデータなどのメロディ生成用データを入力したりする。これにより、例えば、図9の3〜5に示すように、1番を構成するメロディ部A,B、間奏、及び2番を構成するメロディ部A,Bからなる基本的な楽曲構造に加え、メロディ部Bが「さび」であること表すメロディ生成用データが与えられる。
【0099】
次に、ステップ204にて、上述した図2のステップ102の処理と同様にして、一組のコード列を与える。この場合には、前記「さび」に対応した部分のコードが派手な伴奏となるように、同部分には、テンションの多いコード進行などを採用する。
【0100】
前記ステップ202,204の処理後、ステップ206にて、CPU21は、ディスプレイ13上に「さび」などの区間を指定するための画面を表示して、ユーザに前記区間の指定を促す。この画面の一例を図11に示す。この画面によれば、イントロを派手にするか、地味にするか、またイントロをなくすかが表示される。2番のメロディ部をなくすか否かも表示される。「さび」始まりにするか、「さび」を繰り返すかも表示される。また、前記繰り返しの「さび」を移調するか、移調するならばどの程度(何度)移調するかも表示される。エンディングを派手にするか、地味にするかが表示されるとともに、同エンディングをフェードアウトするかも表示される。
【0101】
このような表示に従って、ユーザがパネル操作子群12を用いて前記区間の設定を行うことにより、1曲分の楽曲構成が決定される。例えば、図11に黒印で示すような選択指示をすれば、図9に示す複数の楽節からなる楽曲構成が得られる。この場合、「さび」始まり、「さび」繰り返しの指定により、もともとメロディ部Bに対応したコードセットがイントロの直後及びエンディングの直前にコピーされることになり、すなわち前記ステップ204にて決定したコード列が変更されるので、前記ステップ206の「さび」区間などの設定後のコード列は音楽的に自然な繋がりを有しないものになっている可能性が高い。
【0102】
前記ステップ206の処理後、ステップ208にて、前記繋がりの不自然になったコード部分を修正する。このコード修正処理においては、上述した第1及び第2のコード修正方法を採用すればよい。これにより、楽曲中の種々の箇所に「さび」を付加するようにしても、コードの繋がりは音楽的に自然になる。
【0103】
次に、ステップ210,212にて、上記図3のステップ126,128の処理と同様にして、楽曲のスケールを検出するとともに、メロディを生成して、ステップ130にてこの自動作曲プログラムの実行を終了する。その結果、この例によれば、「さび」を適当に含んだメロディ及びコードからなる楽曲が自動的に作曲される。
【0104】
このような自動作曲方法によれば、前記ステップ206の処理により、与えられたさび部分を楽曲の始め又は終わりに設定したり、同さび部分を繰り返したりすることにより、種々の箇所で盛り上がりをもつ楽曲を簡単に構成できるようになり、変化に富んだ楽曲を自動作曲することができるようになる。また、さび追加部分に設定されたメロディ生成用データに移調を表すデータを追加することもできるので、さび部分にさらに変化をもたせることができ、より音楽的に豊かな楽曲を自動的に作曲できるようになる。
【0105】
また、前記ステップ208の処理により、前記さび追加部分に設定されたコードと前記与えられたコード列との繋がりも音楽的に自然であるように修正されるので、さび部分を追加しても、与えられたコード進行が不自然になることはなく、音楽的に良好な楽曲を自動的に生成できる。
【0106】
なお、前記自動作曲の例では、ディスプレイ13に楽曲構成を選択するための表示を行って、パネル操作子群12の操作により楽曲構成を設定するようにした。しかし、これに代えて、図11の表示状態に対応した操作スイッチを操作パネル上に配置しておき、同操作スイッチの操作によって楽曲構成を設定するようにしてもよい。
【0107】
なお、上記各種実施形態においては、本発明を上記図1のように構成した楽音発生装置に適用した。しかし、本発明は、これに限らず、電子楽器や、パソコンとアプリケーションソフトウェアを組み合わせた形態の装置にも適用されるとともに、カラオケ装置や、ゲーム装置、携帯電話等の携帯型通信端末、自動演奏ピアノにも適用される。携帯型通信端末に適用した場合、端末のみで所定の機能が完結している場合に限らず、機能の一部をサーバ側にもたせ、端末とサーバとからなるシステム全体として所定の機能を実現するようにしてもよい。
【0108】
また、電子楽器の形態を取った場合でも、その形態は鍵盤楽器に限らず、弦楽器タイプ、管楽器タイプ、打楽器タイプ等の形態でもよい。さらに、音源装置、自動演奏装置等を1つの電子楽器本体に内蔵したものに限らず、それぞれが別体の装置であり、MIDIや各種ネットワーク等の通信手段を用いて各装置を接続するものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る楽音発生装置の全体を示すブロック図である。
【図2】 図1のCPUによって実行され、第1のコード修正方法の適用されるコード進行生成プログラムのフローチャートである。
【図3】 図1のCPUによって実行され、第1のコード修正方法の適用される自動作曲プログラムのフローチャートである。
【図4】 第1のコード修正方法を説明するためのコードの配列状態を示す図である。
【図5】 図4のコードの配列状態の具体例を示す図である。
【図6】 図1のCPUによって実行され、第2のコード修正方法の適用されるコード進行生成プログラムのフローチャートである。
【図7】 第2のコード修正方法を説明するためのコードの配列状態を示す図である。
【図8】 図7のコードの配列状態の具体例を示す図である。
【図9】 「さび」を含む楽曲の構成例を示す図である。
【図10】 図1のCPUによって実行され、第1及び第2のコード修正方法の適用される他の自動作曲プログラムのフローチャートである。
【図11】 図10の自動作曲プログラムに従ったディスプレイの表示例を示す図である。
【符号の説明】
11…演奏操作子群、12…パネル操作子群、13…ディスプレイ、17…音源回路、20…バス、21…CPU、22…ROM、23…RAM、31…外部記憶装置、32…MIDIインターフェース、33…通信インターフェース。
Claims (3)
- 与えられた複数のコードからなるコード列のうちの一部のコードを変更するコード変更手段を備えたコード進行修正装置において、
コードの繋がりが音楽的に自然である条件を記憶したテーブルと、
前記コード変更手段によって前記与えられたコード列のうちの一部のコードが変更されたとき、同コード列のうちで前記変更された一部のコードに隣接するコードを修正する手段であって、前記テーブルを参照し、前記コード変更手段によって変更されたコードと、前記与えられたコード列に含まれていて前記コード変更手段によって変更されたコードに隣接しないコードとに基づいて、前記隣接するコードをコードの繋がりが音楽的に自然であるコードに修正する隣接コード修正手段と
を設けたことを特徴とするコード進行修正装置。 - 与えられた複数のコードからなるコード列のうちの一部のコードを変更するコンピュータを用いたコード進行修正方法であって、
前記コンピュータが、前記与えられたコード列のうちの一部のコードを変更するステップと、
前記コンピュータが、前記与えられたコード列のうちの一部のコードが変更されたとき、同コード列のうちで前記変更された一部のコードに隣接するコードを修正するステップであって、コードの繋がりが音楽的に自然である条件を予め記憶したテーブルを参照し、前記変更された一部のコードと、前記与えられたコード列に含まれていて前記変更された一部のコードに隣接しないコードとに基づいて、前記隣接するコードをコードの繋がりが音楽的に自然であるコードに修正するステップとを有することを特徴とするコード進行修正方法。 - 与えられた複数のコードからなるコード列のうちの一部のコードを変更するコード進行修正装置に適用され、
コンピュータに、
前記与えられたコード列のうちの一部のコードを変更する手順と、
前記与えられたコード列のうちの一部のコードが変更されたとき、同コード列のうちで前記変更された一部のコードに隣接するコードを修正する手順であって、コードの繋がりが音楽的に自然である条件を予め記憶したテーブルを参照し、前記変更された一部のコードと、前記与えられたコード列に含まれていて前記変更された一部のコードに隣接しないコードとに基づいて、前記隣接するコードをコードの繋がりが音楽的に自然であるコードに修正する手順とを実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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