JPH06278717A - 開袋装置 - Google Patents

開袋装置

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JPH06278717A
JPH06278717A JP6531593A JP6531593A JPH06278717A JP H06278717 A JPH06278717 A JP H06278717A JP 6531593 A JP6531593 A JP 6531593A JP 6531593 A JP6531593 A JP 6531593A JP H06278717 A JPH06278717 A JP H06278717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
fan
opening
air
pair
Prior art date
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Pending
Application number
JP6531593A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Asami
明 浅見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WARABEYA NICHIYOU KK
Original Assignee
WARABEYA NICHIYOU KK
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Publication date
Application filed by WARABEYA NICHIYOU KK filed Critical WARABEYA NICHIYOU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ファンの送風により袋の開口部が常にスムース
に開くとともに、袋の切り離しに際し、ミシン目から綺
麗に切離され、さらに取付孔の間隔の異なる袋にも容易
に対応でき、かつ作業の安全性を確保可能な開袋装置を
提供する。 【構成】 開口部2の端縁の一部にミシン目3を介して
切離片4を形成し、該切離片4に一対の取付孔5を設け
て成る多数の袋1を重ねて載置台20上にセットし、フ
ァン21からの送風により前記開口部2を開かせてサン
ドウイッチ9等をを袋詰めするための装置であって、前
記載置台20の上面を、ファンの送風方向へ上り勾配に
形成するとともに、該載置台20とファン21との間に
凹部22を設け、袋1の取付孔5に対応した一対のピン
25をファン方向に突設した取付台24を、前記凹部2
2の載置台20側の内面に着脱可能に取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一定の形に形成され
た、例えば、サンドウィッチ等の食品を袋詰め包装する
工程において、袋の口を開かせるための開袋装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、サンドウィッチは、図5に示し
たような合成樹脂シートから成る袋1で包装されて販売
される。この袋1は両端に開口部2,6を有し、一方の
開口部2側にミシン目3を介して切離片4を形成し、該
切離片4に所定間隔をもって一対の取付孔5が設けてあ
る。また他端の開口部6は、図6のように折返し片7の
先端部を仮着8することにより通常は閉じられ、食べる
時にこの折返し片7を剥がして開口部6を開けた後、サ
ンドウィッチを取り出している。
【0003】図7は、この袋1にサンドウィッチ9を袋
詰めする際の開袋装置であり、10は袋1の載置台、1
1はシロッコファンで、該載置台10上面のファン11
側には袋1の取付孔5に対応した一対のピン12が立設
されている。そして、100枚位の多数の袋1を重ね、
各取付孔5に紐を通して結束して1セットとし、かつそ
の取付孔5に上記ピン12を通して載置台10上にセッ
トしている。次いで、ファン11でエアを送風し、その
エアで最上端の袋1の開口部2を開かせる。そこで、サ
ンドウィッチ9を該開口部2から挿入した後、該袋1を
引っ張ってミシン目3から切り離し、開口部2の端縁の
シートを内側へ折りたたんで粘着テープ等で止着して開
口部2を閉じる。以上の手順を繰り返して、サンドウィ
ッチ9の袋詰め包装を行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記開袋装置
では、ミシン目3から切り離された切離片4がピン12
の部分に残り、しかも載置台10は水平状に設けてある
ため、1セットの袋詰めの後半になると、ファン11か
らのエアが袋1の開口部2に届きにくくなり、その結果
袋1の開口部2は設定通りスムースに開かないという問
題点がある。
【0005】また、袋1の切り離しに際し、ミシン目3
から直線状に綺麗に切れずに斜めに切れてしまい、その
袋1が使えなくなるという問題も頻発していた。
【0006】さらに、袋1を止める一対のピン12の間
隔が一定であるため、取付孔5の間隔が異なる袋1を使
用することができず、更に、ピン12が上方に突出して
いるため、作業の安全性にも問題があった。
【0007】そこで、本発明は、ファンの送風により袋
の開口部が常にスムースに開くとともに、袋の切り離し
に際し、ミシン目から綺麗に切離され、さらに取付孔の
間隔の異なる袋にも容易に対応でき、かつ作業の安全性
を確保する開袋装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、開口部の端縁の一部にミシン目を介して切
離片を形成し、該切離片に一対の取付孔を設けて成る多
数の袋を重ねて載置台上にセットし、ファンからの送風
により前記開口部を開かせて物品を袋詰めするための装
置であって、前記載置台の上面を、ファンの送風方向へ
上り勾配に形成するとともに、該載置台とファンとの間
に凹部を設け、袋の取付孔に対応した一対のピンをファ
ン方向に突設した取付台を、前記凹部の載置台側の内面
に着脱可能に取り付けたことを特徴としている。
【0009】
【作用】袋への物品挿入後、ミシン目から切り離された
切離片は凹部内のピンの部分に残るので送風の邪魔にな
らず、しかも載置台上面が上り勾配となっているので、
送風は常に袋の開口部に届き、該開口部をスムースに開
かせることができる。
【0010】また、袋の切離片の取付孔は凹部内のピン
に取り付けられるので、ミシン目が取付台の角の部分に
位置することとなり、従って袋の切り離しに際し、常に
ミシン目からきれいに切り離すことができる。
【0011】取付台は着脱可能であるので、ピンの間隔
の異なるものと交換することにより、取付孔の間隔の異
なる袋にも容易に対応でき、また上記ピンは凹部内に横
方向に設けたので、上方に突出せず、作業の安全性が確
保される。
【0012】
【実施例】図示実施例は、サンドウィッチ9の袋詰め包
装工程における開袋装置を示したものである。図1、図
2において、20は袋1の載置台で、シロッコファン2
1の送風方向へ水平に対してほぼ5°傾斜した上り勾配
に形成されている。
【0013】該載置台20とシロッコファン21との間
には凹部22が設けてあり、この凹部22の載置台20
側の内面に一対の受金具23が取り付けてある。この一
対の受金具23は前板、側板及び底板が一体成形された
対称形のもので、取付台24を着脱可能に保持されてい
る。
【0014】該取付台24は、図3、4のように、その
上面が載置台20と同様にほぼ5°傾斜し、かつ前面に
は袋1の一対の取付孔5に対応した間隔をもって一対の
ピン25が突設されている。また、取付台24の下面に
は、前面に突出する固定板28が取り付けてあり、該固
定板28の先端上部には、スプリング30により取付台
24側へ(図3の反時計方向へ)付勢された回動可能な
押え板29が蝶番結合している。この取付台24は、上
記受金具23の上方から出し入れすることで容易に着脱
することができる。
【0015】なお、26はファン21の送風口に取り付
けたフード、27はその上面に取り付けたフィンで、こ
れらによりファン21からの風量や風向を調節する。
【0016】この開袋装置によるサンドウィッチ9の袋
詰め作業を説明すると、まず100枚位の袋1を1セッ
トとして、この1〜数セットを、袋1の取付孔5に取付
台24のピン25を挿通させ、かつ袋1の切離片4の下
端部を押え板29の内側へ挿入して載置台20上にセッ
トする。以下、従来と同様にファン21を作動させ、そ
の送風により最上端の袋1の開口部2を開かせ、その開
口部2からサンドウィッチ9を挿入した後、袋1を引っ
張ってミシン目3から切り離し、次いで開口部2の端縁
を折りたたんで閉じ、粘着テープ等で止着する。
【0017】上記送風による開袋時において、袋1の切
離片4の端部が、押え板29により押さえられているの
で、袋1が取付台24のピン25から外れて飛ぶ恐れは
全く無く、エアによる開袋を常に安定して行うことがで
きる。
【0018】また、袋1から切り離された切離片4は、
凹部22内のピン25の部分に残るので、送風の邪魔に
ならない。
【0019】本発明装置はサンドウィッチの他、ハンバ
ーグ等の食品、その他各種の物品の袋詰め包装に適用可
能である。
【0020】
【発明の効果】上記構成の本発明によれば、A.袋の開
口部は常にスムースに開かせることができるため、袋詰
め包装の作業能率が大幅に向上する。
【0021】B.同理由から、物品挿入後の袋の切り離
しに際し、常にミシン目からきれいに切離されるので、
袋を無駄なく使用することができる。
【0022】C.取付台は着脱可能であるので、ピンの
間隔の異なるものと交換することにより、取付孔の間隔
の異なる袋にも容易に対応でき、また上記ピンは凹部内
に横方向に設けたので、上方に突出せず、作業の安全性
が確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施例における取付台部分の拡大側
面図である。
【図4】本発明の取付台の正面図である。
【図5】袋の一例を示す斜視図である。
【図6】袋の一端部の断面図である。
【図7】従来の装置を示す側面図である。
【符号の説明】
1 袋 2 開口部 3 ミシン目 4 切離片 5 取付孔 9 サンドウィッチ 20 載置台 21 ファン 22 凹部 24 取付台 25 ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部の端縁の一部にミシン目を介して
    切離片を形成し、該切離片に一対の取付孔を設けて成る
    多数の袋を重ねて載置台上にセットし、ファンからの送
    風により前記開口部を開かせて物品を袋詰めするための
    装置であって、前記載置台の上面を、ファンの送風方向
    へ上り勾配に形成するとともに、該載置台とファンとの
    間に凹部を設け、袋の取付孔に対応した一対のピンをフ
    ァン方向に突設した取付台を、前記凹部の載置台側の内
    面に着脱可能に取り付けたことを特徴とする開袋装置。
JP6531593A 1993-03-24 1993-03-24 開袋装置 Pending JPH06278717A (ja)

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JP6531593A JPH06278717A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 開袋装置

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JP6531593A JPH06278717A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 開袋装置

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JP6531593A Pending JPH06278717A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 開袋装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950620