JPH06278497A - 車両用走行制御装置 - Google Patents

車両用走行制御装置

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JPH06278497A
JPH06278497A JP6523793A JP6523793A JPH06278497A JP H06278497 A JPH06278497 A JP H06278497A JP 6523793 A JP6523793 A JP 6523793A JP 6523793 A JP6523793 A JP 6523793A JP H06278497 A JPH06278497 A JP H06278497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
vehicle
speed
running
shift
Prior art date
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Pending
Application number
JP6523793A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Fujiwara
徹 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH06278497A publication Critical patent/JPH06278497A/ja
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 定速走行状態における登坂路での車速落ち込
み量の低減や自動変速機の無用な変速の防止が図れフィ
ーリング向上を図ることができる車両用走行制御装置を
得る。 【構成】 スロットル弁3を開閉制御して車両の走行速
度を一定に保つための定速走行制御装置1と、変速機を
切り換え制御する変速制御手段703とを備えた車両用
走行制御装置に、路面抵抗を検出して走行抵抗を演算す
る走行抵抗演算手段701と、定速走行制御装置1の出
力信号に基づいて車両が定速走行制御されているとき
は、路面抵抗演算手段701の出力信号を使用して変速
制御手段703に変速指令を出力する変速指令手段70
2とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の走行速度を一
定に保つための定速走行制御手段と、変速機を切り換え
制御する変速制御手段とを備えた車両用走行制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用走行制御装置は、例えば特
公平4−27049号公報に開示されているものがあ
る。この公報に開示された従来の車両用走行制御装置の
構成を図5に示す。図5において、51は車両の速度を
検出する車速検出器、52はエンジンの吸入空気量を制
御するスロットル弁の開度を検出するスロットル開度検
出器、53は車速検出器51及びスロットル開度検出器
52に接続された自動変速機制御装置の変速制御部、5
4は車速検出器51に接続された定速走行制御装置のス
ロットル制御部、55は変速制御部53に接続された自
動変速機のオーバドライブ(4速)を解除して3速にシ
フトダウンさせるアクチュエータであるオーバドライブ
解除ソレノイド、56はスロットル制御部54に接続さ
れ、上記スロットル弁を開閉するスロットルアクチュエ
ータである。
【0003】次に動作について説明する。定速走行制御
装置を作動させない状態では、通常の変速スケジュール
に従った自動変速機の変速制御(通常変速モード)が実
行されるが、定速走行制御装置の作動により車両がオー
バドライブでセットされて定速走行を開始すると、その
スロットル制御部54は自己が作動中であることを示す
信号を自動変速機制御装置の変速制御部53に送出す
る。この作動信号を受けた変速制御部53は、変速制御
を上記通常変速モードが定速走行変速モードに変更す
る。以下には、この定速走行変速モードについて説明す
る。オーバドライブでのこの走行状態から登坂路を走行
する状態となると、車両が減速状態となり、車速を運転
者がセットした車速(目標車速)に回復させるために定
速走行装置によってスロットル開度は大きくなる(開
く)方向に制御される。そしてスロットル開度が全開状
態になってもまだ車両が減速傾向にあるときには駆動力
が不足しているとして、オーバドライブ解除ソレノイド
をオンして3速にシフトダウンし、加速状態に移る。そ
して、シフトダウンによる加速によって設定車速に復帰
したかどうかを判定し、目標車速に達したときにはその
ときのスロットル開度を記憶する。登坂路が終了するか
道路勾配が緩やかになると、同一車速でのスロットル開
度は小さく制御されることから、入力されるスロットル
開度が記憶されているスロットル開度より小さくなると
オーバドライブ解除ソレノイドをオフして4速にシフト
アップさせる。従来の車両用走行制御装置は以上のよう
に構成されているので、定速走行状態で登坂路を走行す
る場合に発生しやすい自動変速機の変速がシフトダウン
・シフトアップを繰り返す変速ハンチングを防止できる
という特徴がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図6のタ
イムチャートに示すように、4速での定速走行状態で登
坂路に遭遇したとき、車速が低下するので、定速走行制
御装置が設定車速に回復するためにスロットル弁を開く
動作を行う。このとき、自動変速制御装置の変速制御部
53はスロットル開度が全開状態となるまで3速へ変速
機をシフトダウンしないため、車速の落ち込みが大きく
なる。さらに、スロットル開度が全開状態つまりエンジ
ン出力が極めて大きい時(図中のA部)に変速するた
め、車両の駆動輪に加わる駆動力が急変して車体に大き
なショックが生ずるという問題点がある。また、定速走
行時には通常運転者はアクセルを踏んでいないので、自
動的にスロットル開度が全開になってエンジンが最大出
力に達した時に恐怖感を与える可能性があるという問題
点もある。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、登坂路走行時に適切な変速を
行って車速の落ち込みを小さくするとともに変速ハンチ
ングを無くし、フィーリングの良い定速走行制御装置を
得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る走行制御装置は、スロットル弁を開閉制御して車両の
走行速度を一定に保つための定速走行制御手段と、変速
機を切り換え制御する変速制御手段とを備えた車両用走
行制御装置に、路面抵抗を検出して走行抵抗を演算する
走行抵抗演算手段と、上記定速走行制御手段の出力信号
に基づいて車両が定速走行制御されているときは、上記
路面抵抗演算手段の出力信号を使用して上記変速制御手
段に変速指令を出力する変速指令手段とを備えたもので
ある。
【0007】
【作用】この発明の請求項1に係る車両用走行制御装置
によれば、走行抵抗演算手段によって車両が登坂路に遭
遇したことや登坂路を終了したことを判定できるため、
登坂開始時のシフトダウンや登坂終了時のシフトアップ
を最適に行うことができる。また、登坂路が長く続いた
時に発生する速度ハンチングも防止できる。
【0008】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は実施例1を示すブロック図である。図1に
おいて、1は定速走行制御装置であり、運転者が車速を
設定するセットスイッチ(図示しない)からの入力およ
び車両の走行速度を検出する車速センサ(図示しない)
などの入力によって、後述するスロットルアクチュエー
タに駆動信号を出力する。2はスロットルアクチュエー
タであり、このスロットルアクチュエータ2は定速走行
制御装置1からの駆動信号に応じて後述するスロットル
弁を開閉する。3は上述したスロットル弁、4はスロッ
トル弁3の角度を検出するスロットル開度センサであ
る。5はエンジンでありスロットル弁3を通過する空気
量によって出力が制御される。6は上記空気量などによ
って燃料量や点火時期を制御するエンジン制御装置であ
る。7はスロットル開度センサ4や車速センサの情報に
よって変速を制御する自動変速機制御装置である。8は
エンジンの出力を駆動輪に伝達する自動変速機であり、
エンジン出力と駆動輪伝達出力との比(ギア比)である
変速段、及び変速する時期は自動変速制御装置7により
決定される。9はトラクション制御やブレーキ制御を行
う駆動力制御装置、10は上述した各車載電子装置1,
6,7,9を結んで情報をやりとりするデータ伝送路で
ある。
【0009】次に動作について図2を用いて説明する。
走行中に運転者が希望する車速でセットスイッチ(図示
せず)を押すと定速走行制御装置1にセット信号が入力
され、目標車速設定手段101はその時点での車速を目
標車速と定める。以後は、車速検出手段102(従来例
の車速検出器52に相当)で車速センサからの入力信号
に基づいて実際の車速(以下実車速と称す)を算出し、
目標車速との差(以下速度偏差と称す)をなくするよう
にフィードバック制御が行われる。つまり、定速走行制
御では目標車速よりも実車速が低いときは車速を上昇さ
せるように働き、高い場合は低くするという動作がなさ
れる。定速走行制御中に速度偏差が生じたときには、制
御量演算手段103が速度偏差の大きさに応じた制御量
を算出しアクチュエータ駆動手段104がスロットルア
クチュエータ2に駆動信号を出力する。スロットルアク
チュエータ2は駆動信号に対応して動作し、スロットル
アクチュエータ2と機械的に接続しているスロットル弁
3が開閉される。スロットル弁3が開閉することによる
エンジン吸入空気量の変化に対応して、エンジン制御装
置6(図1参照)によってエンジン5の出力が制御され
て自動変速機8を経由して駆動輪(図示せず)に伝達さ
れ、実車速が目標車速に近付いて車速偏差が解消され
る。以上の動作を繰り返して実際の車速が運転者の設定
した車速に一定に保たれるという定速走行制御がなされ
る。
【0010】一方、自動変速機制御装置7は定速走行状
態でない場合には、図3に示すような車速とスロットル
開度によって決まるシフトスケジュールに従って、変速
指令手段702から変速制御手段703(従来例の変速
制御部53に相当)へ変速指令が送られて自動変速機8
の変速が行われる。また、自動変速機制御装置7の走行
抵抗演算手段701には定速走行制御装置1、エンジン
制御装置6および駆動力制御装置9からデータ伝送路1
0を介して受け取る情報である車速、エンジンの出力状
態を表す充填効率、車体の加速程度を表す加速度、運転
者のハンドル操作意志を表すハンドル角などが入力さ
れ、その時点における走行抵抗が演算される。
【0011】次に、定速走行の動作を図4のタイムチャ
ートを用いて説明する。運転者がセットスイッチを操作
すると、定速走行制御装置1は定速走行を開始するとと
もに、データ伝送路10を介して定速走行動作中信号を
自動変速機制御装置7に送信する。変速指令手段702
に定速走行動作中信号が入力されると変速制御は走行抵
抗で変速するモードとなる。以下、走行抵抗演算手段7
01による走行抵抗を使用した変速制御モードについて
説明する。定速走行中、道路勾配がない時(平坦路)は
4速かつ一定のスロットル開度で設定車速を維持してい
る。車両が登坂路に差し掛かると車速が低下し始めると
同時に道路勾配に応じた充填効率の上昇や減速加速度の
発生、および曲がり道であればハンドル角の変化などが
データ伝送路10を介して走行抵抗演算手段701に入
力される。走行抵抗演算手段701はこれらの情報から
坂道に達したことを判定した結果(坂道判定)を変速指
令手段702に渡し、自動変速機制御装置7の変速制御
手段703を通じて自動変速機8の変速段が4速から3
速にシフトダウンされる。その後変速段が3速に変速さ
れた状態で速度偏差をなくするようにスロットル弁3を
開く動作が行われるため、より大きな駆動力が駆動輪に
伝達されて加速して速やかに車速偏差が解消される。車
速が目標車速に回復した後も同じ勾配の登坂が続いてい
る場合には走行抵抗演算手段701の坂道判定が継続し
ており3速状態で走行する。登坂路が終了あるいは勾配
が緩やかになった時には、車速の上昇、充填効率の低
下、加速度の発生などの情報をデータ伝送路10を介し
て走行抵抗演算手段701が受け取って坂道が終了した
ことを判定(坂道終了判定)する。そして、判定結果を
変速指令手段702に送ると、変速指令手段702は自
動変速機制御装置7の変速制御手段703に3速から4
速に変速する指令を発し、その結果変速制御手段703
から自動変速機8に変速信号が出されて4速へのシフト
アップが完了する。以降道路勾配が変わらない限り4速
で設定車速での定速走行制御が継続される。定速走行制
御装置1の動作が解除されると、定速走行制御装置1か
らデータ伝送路10を介して送られていた定速走行動作
中信号が入力されなくなるため、図3に示すシフトスケ
ジュールでの通常変速制御モードに復帰する。
【0012】実施例2.前記実施例では走行抵抗演算手
段701を自動変速機制御装置7に持たせた構成で説明
したが、他の車載電子装置であるエンジン制御装置6や
定速走行制御装置7や駆動力制御装置9などのいずれか
に走行抵抗演算手段を持たせてその演算結果をデータ伝
送路11を介して定速走行装置1に伝送しても同様の効
果を奏する。
【0013】
【発明の効果】以上に詳述したように、この発明の請求
項1に係る走行制御装置によれば、スロットル弁を開閉
制御して車両の走行速度を一定に保つための定速走行制
御手段と、変速機を切り換え制御する変速制御手段とを
備えた車両用走行制御装置に、路面抵抗を検出して走行
抵抗を演算する走行抵抗演算手段と、上記定速走行制御
手段の出力信号に基づいて車両が定速走行制御されてい
るときは、上記路面抵抗演算手段の出力信号を使用して
上記変速制御手段に変速指令を出力する変速指令手段と
を備えたため、例えば、定速走行制御中に登坂路に遭遇
したとき、走行抵抗を演算することにより、坂道を判定
して速やかに4速から3速にシフトダウンすることがで
き、車速の落ち込みを小さくできる。さらに、スロット
ル弁が全開に至っていない(エンジン出力が小さい)時
に変速することもできるため、駆動力急変によるショッ
クや恐怖感を与えることを防止することができる。ま
た、車速が回復したのち走行抵抗演算によって坂道が終
了したことを判定するまでは3速状態を維持して走行す
ることができるため、登坂途中にも係わらず無用に3速
から4速にシフトアップして再度車速が低下し設定車速
を維持できないという問題も解消できる。さらに長く登
坂路が続いた場合での3速・4速の変速を繰り返すハン
チング現象もなくなってフィーリングを向上することが
できる。よって、この発明によれば、登坂路走行時に適
切な変速を行って車速の落ち込みを小さくするとともに
変速ハンチングを無くし、フィーリングの良い定速走行
制御装置を得ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による走行制御装置のシス
テム図である。
【図2】この発明の実施例1による走行制御装置の制御
ブロック図である。
【図3】自動変速機制御装置の通常時のシフトスケジュ
ールである。
【図4】この発明の実施例1による走行制御装置のタイ
ムチャートである。
【図5】従来の走行制御装置のシステム図である。
【図6】従来の定速走行制御装置のタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 定速走行制御装置 3 スロットル弁 7 自動変速機制御装置 701 走行抵抗演算手段 702 変速指令手段 703 変速制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットル弁を開閉制御して車両の走行
    速度を一定に保つための定速走行制御手段と、変速機を
    切り換え制御する変速制御手段とを備えた車両用走行制
    御装置において、 路面抵抗を検出して走行抵抗を演算する走行抵抗演算手
    段と、 上記定速走行制御手段の出力信号に基づいて車両が定速
    走行制御されているときは、上記路面抵抗演算手段の出
    力信号を使用して上記変速制御手段に変速指令を出力す
    る変速指令手段と、 を備えたことを特徴とする車両用走行制御装置。
JP6523793A 1993-03-24 1993-03-24 車両用走行制御装置 Pending JPH06278497A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6523793A JPH06278497A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 車両用走行制御装置

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JP6523793A JPH06278497A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 車両用走行制御装置

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JPH06278497A true JPH06278497A (ja) 1994-10-04

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ID=13281111

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JP6523793A Pending JPH06278497A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 車両用走行制御装置

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