JPH0627842B2 - 放射線計測装置 - Google Patents
放射線計測装置Info
- Publication number
- JPH0627842B2 JPH0627842B2 JP3671786A JP3671786A JPH0627842B2 JP H0627842 B2 JPH0627842 B2 JP H0627842B2 JP 3671786 A JP3671786 A JP 3671786A JP 3671786 A JP3671786 A JP 3671786A JP H0627842 B2 JPH0627842 B2 JP H0627842B2
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- JP
- Japan
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- voltage
- signal
- bias
- radiation
- ionization chamber
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は複数の電流電離箱型放射線検出器を備えた放射
線計測装置に関する。
線計測装置に関する。
放射線の計測をおこなうための検出器として、原理や構
造が簡単で信頼性の高い電離箱が広く用いられている。
造が簡単で信頼性の高い電離箱が広く用いられている。
第3図は電離箱を用いた放射線計測装置の原理を示す基
本構成図である。バイアス電源100によって増幅器3
00を介して電離箱200の電極間にバイアス電圧を印
加しておき、放射線による電離によって電離箱200の
電極間に流れる信号を増幅器300を介して増幅して取
出し、信号処理回路400に送って放射線の計測をおこ
なうようにしている。
本構成図である。バイアス電源100によって増幅器3
00を介して電離箱200の電極間にバイアス電圧を印
加しておき、放射線による電離によって電離箱200の
電極間に流れる信号を増幅器300を介して増幅して取
出し、信号処理回路400に送って放射線の計測をおこ
なうようにしている。
第4図はある領域の放射線分布を監視するさいに用いら
れる放射線計測装置の基本構成図を示したものである。
多数の電離箱200を監視領域に分散配置し、おのおの
の電離箱200に対応するバイアス電源100と増幅器
300とを設け、これらの増幅器300からの信号を単
一の信号処理回路400に収集して集中的な表示や警報
レベル判定あるいは総合的な処理等をおこなうように構
成していた。
れる放射線計測装置の基本構成図を示したものである。
多数の電離箱200を監視領域に分散配置し、おのおの
の電離箱200に対応するバイアス電源100と増幅器
300とを設け、これらの増幅器300からの信号を単
一の信号処理回路400に収集して集中的な表示や警報
レベル判定あるいは総合的な処理等をおこなうように構
成していた。
第4図に示す装置では、おのおのの電離箱200に対し
てそれぞれバイアス電源100と増幅器300とを対応
して設ける構成となっているが、これに対して共用のバ
イアス電源および測定用バイアス電源と単一の増幅器と
を用いて、多数の電離箱からの信号をスイッチで切換え
て信号を収集する多重化方式が提案されている。
てそれぞれバイアス電源100と増幅器300とを対応
して設ける構成となっているが、これに対して共用のバ
イアス電源および測定用バイアス電源と単一の増幅器と
を用いて、多数の電離箱からの信号をスイッチで切換え
て信号を収集する多重化方式が提案されている。
第5図はこのような多重化方式による放射線計測装置の
一例を示す構成図を示したものである。監視領域に分散
配置された多数の電離箱1a〜1eには信号線24が接
続されており、この信号線24により過電流防護素子2
a〜2eとダイオード13a〜13eを介して共通のバ
イアス電圧VCが共通バイアス電源16により印加され
ている。
一例を示す構成図を示したものである。監視領域に分散
配置された多数の電離箱1a〜1eには信号線24が接
続されており、この信号線24により過電流防護素子2
a〜2eとダイオード13a〜13eを介して共通のバ
イアス電圧VCが共通バイアス電源16により印加され
ている。
スイッチ制御回路11および選択スイッチ12によって
1つの信号線24dが基準抵抗14に接続されると、こ
の信号線24dの電位は測定用バイアス電源15から供
給されるバイアス電圧分だけ共用バイアス電圧よりわず
かに高くなる。
1つの信号線24dが基準抵抗14に接続されると、こ
の信号線24dの電位は測定用バイアス電源15から供
給されるバイアス電圧分だけ共用バイアス電圧よりわず
かに高くなる。
その結果、この信号線24dに挿入されているダイオー
ド13dはオフとなり信号電流は基準抵抗14を通って
流れ、信号電流に比例する電圧が基準抵抗14の両端に
あらわれる。
ド13dはオフとなり信号電流は基準抵抗14を通って
流れ、信号電流に比例する電圧が基準抵抗14の両端に
あらわれる。
この基準抵抗14の両端の電圧を、増幅器17を用いて
増幅し、これをA/D変換器18によりディジタル化
し、アイソレータ19を介して信号に重畳されているバ
イアス電位を除去した後シリアル変換器21に伝送す
る。シリアル変換器21が周辺信号入力器20から入力
信号とともにこの信号を光送受信器22に送り込むと、
光送受信器22はこの信号を光信号に変換して光ファイ
バ23を介して図示しない信号処理装置に転送する。
増幅し、これをA/D変換器18によりディジタル化
し、アイソレータ19を介して信号に重畳されているバ
イアス電位を除去した後シリアル変換器21に伝送す
る。シリアル変換器21が周辺信号入力器20から入力
信号とともにこの信号を光送受信器22に送り込むと、
光送受信器22はこの信号を光信号に変換して光ファイ
バ23を介して図示しない信号処理装置に転送する。
このような多重化方式による計測装置においては、一部
の電離箱に特別なバイアス電圧を必要とする場合これに
対処することができない。
の電離箱に特別なバイアス電圧を必要とする場合これに
対処することができない。
第6図(a),(b)はそれぞれ電離箱の電圧印加特性
を示した特性図で、印加電圧と出力電流との関係を示し
ている。第6図(a)は正常な電離箱の特性を示したも
のであり、第6図(b)は不具合モードを示す電離箱の
特性を示したものである。第6図(b)に示すような特
性を示す電離箱においては、印加電圧を与えるバイアス
電圧を高くすることによって正常な電離箱と同等の性能
を得ることができるが、共用のバイアス電源を用いる多
重化方式を採用した場合、このような不具合モードを示
す電離箱を生かして使用できないという問題があった。
を示した特性図で、印加電圧と出力電流との関係を示し
ている。第6図(a)は正常な電離箱の特性を示したも
のであり、第6図(b)は不具合モードを示す電離箱の
特性を示したものである。第6図(b)に示すような特
性を示す電離箱においては、印加電圧を与えるバイアス
電圧を高くすることによって正常な電離箱と同等の性能
を得ることができるが、共用のバイアス電源を用いる多
重化方式を採用した場合、このような不具合モードを示
す電離箱を生かして使用できないという問題があった。
また第5図に示す装置では、できるだけ電離箱1a〜1
eに近いところに信号選択スイッチ12の部分を置くこ
とにより、信号線の削減効果をはかることができるが、
反面、特定の電離箱についてたとえば健全性確認のため
に電流と電圧との間のプラトー特性を測定する場合、測
定者が計測器をかかえて信号選択スイッチ12のおかれ
た場所におもむき、所定の信号線をはずして特性測定器
につなぎかえて測定を行なわなければならないという不
便さがあった。
eに近いところに信号選択スイッチ12の部分を置くこ
とにより、信号線の削減効果をはかることができるが、
反面、特定の電離箱についてたとえば健全性確認のため
に電流と電圧との間のプラトー特性を測定する場合、測
定者が計測器をかかえて信号選択スイッチ12のおかれ
た場所におもむき、所定の信号線をはずして特性測定器
につなぎかえて測定を行なわなければならないという不
便さがあった。
なお、第5図に示す共用バイアス電源6を遠隔操作によ
り可変できるようにする方法も考えられるが、こうする
と測定対象以外の電離箱も特性測定が終了するまで通常
の監視測定を中断しなくてはならなくなる不便が生ず
る。
り可変できるようにする方法も考えられるが、こうする
と測定対象以外の電離箱も特性測定が終了するまで通常
の監視測定を中断しなくてはならなくなる不便が生ず
る。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、任意の電
離箱に任意のバイアス電圧を印加した状態で放射線計測
をおこなうことのできる多重化方式による放射線計測装
置を提供することを目的とする。
離箱に任意のバイアス電圧を印加した状態で放射線計測
をおこなうことのできる多重化方式による放射線計測装
置を提供することを目的とする。
本発明は、それぞれ信号線を備えた複数の放射線検出器
と、これらの放射線検出器に共用する信号増幅器および
バイアス電源とを有し、前記信号線を選択的に前記信号
増幅器に接続することにより放射線の計測をおこなう放
射線計測装置において、前記信号線に第2のバイアス電
圧を与える第2のバイアス電源と、前記バイアス電源に
よるバイアス電圧が印加された前記信号線の少なくとも
1つに前記第2のバイアス電圧を重畳させるように前記
第2のバイアス電源を選択的に接続するスイッチ手段と
を備えたことを特徴とするものである。
と、これらの放射線検出器に共用する信号増幅器および
バイアス電源とを有し、前記信号線を選択的に前記信号
増幅器に接続することにより放射線の計測をおこなう放
射線計測装置において、前記信号線に第2のバイアス電
圧を与える第2のバイアス電源と、前記バイアス電源に
よるバイアス電圧が印加された前記信号線の少なくとも
1つに前記第2のバイアス電圧を重畳させるように前記
第2のバイアス電源を選択的に接続するスイッチ手段と
を備えたことを特徴とするものである。
以下本発明を図示する実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック回路図
である。なお以下の説明において第5図に示した従来の
装置と同一の部分には同一符号を付しその詳細説明を省
略する。
である。なお以下の説明において第5図に示した従来の
装置と同一の部分には同一符号を付しその詳細説明を省
略する。
第1図に示すように本発明よる装置では、信号線24に
ダイオード3a〜3eとスイッチエレメント6a〜6e
とを直列に挿入し、これらのダイオード3a〜3eとス
イッチエレメント6a〜6eとにそれぞれ選択スイッチ
4および6を取付け、部分バイアス電源5またはプラト
ー測定用電源7が第2のバイアス電源として、第2のバ
イアス電源を共用バイアス電源16による第1のバイア
ス電圧に重畳して任意の信号線24に供給できるような
構成となっている。
ダイオード3a〜3eとスイッチエレメント6a〜6e
とを直列に挿入し、これらのダイオード3a〜3eとス
イッチエレメント6a〜6eとにそれぞれ選択スイッチ
4および6を取付け、部分バイアス電源5またはプラト
ー測定用電源7が第2のバイアス電源として、第2のバ
イアス電源を共用バイアス電源16による第1のバイア
ス電圧に重畳して任意の信号線24に供給できるような
構成となっている。
これらの選択スイッチ4および6の切換え動作および部
分バイアス電源5およびプラトー測定用電源7の電圧選
択および極性切換えはデコーダ8により指令される。デ
コーダ8に対する命令信号は光ファイバを介して伝送さ
れる光信号10から光受信器9を介して与えられるよう
に構成されている。
分バイアス電源5およびプラトー測定用電源7の電圧選
択および極性切換えはデコーダ8により指令される。デ
コーダ8に対する命令信号は光ファイバを介して伝送さ
れる光信号10から光受信器9を介して与えられるよう
に構成されている。
次にこのような回路構成を用いて任意の信号線24に部
分バイアス電圧を印加する場合の動作を説明する。
分バイアス電圧を印加する場合の動作を説明する。
電離箱1a〜1eのうち仮に電離箱1dに共通バイアス
電圧Vcより高い電圧Vc+Vpが必要となった場合を考
える。この場合遠隔地より送られてくる制御指令用の光
信号10を光受信器9を介して電気信号に変換し、デコ
ーダ8によりデコードして選択スイッチ4をダイオード
3eの前後に接続させる。そして次の制御指令信号によ
り部分バイアス電源5に対し所定の電圧Vpを発生させ
るよう指令する。
電圧Vcより高い電圧Vc+Vpが必要となった場合を考
える。この場合遠隔地より送られてくる制御指令用の光
信号10を光受信器9を介して電気信号に変換し、デコ
ーダ8によりデコードして選択スイッチ4をダイオード
3eの前後に接続させる。そして次の制御指令信号によ
り部分バイアス電源5に対し所定の電圧Vpを発生させ
るよう指令する。
この結果ダイオード3dには逆方向電圧が印加された状
態となるため、オフ状態となり電離箱1dには信号線2
4を介して共通電圧Vcに部分バイアス電圧Vpが重畳さ
れて必要とする電圧Vc+Vpが印加されることになる。
態となるため、オフ状態となり電離箱1dには信号線2
4を介して共通電圧Vcに部分バイアス電圧Vpが重畳さ
れて必要とする電圧Vc+Vpが印加されることになる。
なお第1図に示す実施例ではすべての電離箱1a〜1e
のうち部分的にバイアス電圧を変更できるのは1チャン
ネルのみであるが、この部分バイアス回路をあらかじめ
任意の数n個だけ設けておき、このn個の電離箱のバイ
アスを共通バイアス電圧より高い値に設定することがで
きる。
のうち部分的にバイアス電圧を変更できるのは1チャン
ネルのみであるが、この部分バイアス回路をあらかじめ
任意の数n個だけ設けておき、このn個の電離箱のバイ
アスを共通バイアス電圧より高い値に設定することがで
きる。
第2図はn=2の場合の例を示したものである。ダイオ
ード3a〜3eに直列にダイオード3′a〜3′eを挿
入し、この両端に部分バイアス電圧を印加するための選
択スイッチ4′と部分バイアス電源5′とを配置した構
成となっている。このように必要に応じて何チャンネル
でも部分バイアスを印加するように構成することが可能
である。
ード3a〜3eに直列にダイオード3′a〜3′eを挿
入し、この両端に部分バイアス電圧を印加するための選
択スイッチ4′と部分バイアス電源5′とを配置した構
成となっている。このように必要に応じて何チャンネル
でも部分バイアスを印加するように構成することが可能
である。
次に電離箱1a〜1eのうちの1つを選んでプラトー特
性を測定する場合について説明する。常時はプラトー特
性測定回路の選択スイッチ6の中のスイッチエレメント
6a〜6eは導通状態にある。
性を測定する場合について説明する。常時はプラトー特
性測定回路の選択スイッチ6の中のスイッチエレメント
6a〜6eは導通状態にある。
なおこれらのスイッチエレメント6a〜6eは部分バイ
アス回路におけるダイオード3a〜3eに相当する。さ
らにプラトー測定用電源7はOVでインピーダンスがO
Ωとなっている。
アス回路におけるダイオード3a〜3eに相当する。さ
らにプラトー測定用電源7はOVでインピーダンスがO
Ωとなっている。
今、電離箱1bを選んでプラトー特性の測定をおこなう
場合について考える。閉じているスイッチエレメント6
bの両端に電源7を繋ぎこみ、スイッチエレメント6b
を開く。この操作は遠隔地より送られてくる制御指令用
の光信号10により光受信器9およびデコーダ8を介し
ておこなわれる。
場合について考える。閉じているスイッチエレメント6
bの両端に電源7を繋ぎこみ、スイッチエレメント6b
を開く。この操作は遠隔地より送られてくる制御指令用
の光信号10により光受信器9およびデコーダ8を介し
ておこなわれる。
次の指令信号によりプラトー測定用電源7は極性が負で
共通バイアス電圧Vcに等しくなるまでその電圧を変化
させる。すると、電離箱1bのバイアス電圧はOVとな
る。
共通バイアス電圧Vcに等しくなるまでその電圧を変化
させる。すると、電離箱1bのバイアス電圧はOVとな
る。
その後プラトー測定用電源7の電圧をOV側に戻し、さ
らに正極側に電圧を発生させ所定の電圧が電離箱1bに
印加されるよう電源7の電圧を制御する。
らに正極側に電圧を発生させ所定の電圧が電離箱1bに
印加されるよう電源7の電圧を制御する。
このようにしてこの間の印加電圧に対する電離箱1bの
出力電流を検出して前述した第5図の場合の動作と同様
にして測定をおこなう。
出力電流を検出して前述した第5図の場合の動作と同様
にして測定をおこなう。
以上実施例に基づいて詳細に説明したように本発明では
多数の電離箱に共通のバイアス電圧を印加しつつ、任意
の電離箱に対しても任意のバイアス電圧を印加すること
ができるように構成されている。
多数の電離箱に共通のバイアス電圧を印加しつつ、任意
の電離箱に対しても任意のバイアス電圧を印加すること
ができるように構成されている。
また特定の電離箱について部分的なバイアス変更をおこ
なったり、プラトー特性の測定をおこなっても他の電離
箱には影響を与えることなく測定が可能となるという効
果がある。
なったり、プラトー特性の測定をおこなっても他の電離
箱には影響を与えることなく測定が可能となるという効
果がある。
このように本発明は多重化方式の特徴を生かしつつ、し
かも任意のチャンネルに任意のバイアス電圧を印加する
ことができるという優れた利点がある。
かも任意のチャンネルに任意のバイアス電圧を印加する
ことができるという優れた利点がある。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック回路
図、第2図は本発明の他の実施例の構成を示すブロック
回路図、第3図は電離箱を検出器として用いる放射線計
測装置の原理を示すブロック図、第4図はある領域の放
射線分布を測定するための従来の計測装置の構成を示す
ブロック図、第5図は従来の多重方式による計測装置の
一例を示すブロック回路図、第6図は電離箱の電流電圧
特性を示す特性図である。 1a〜1e…放射線検出用電離箱、4…選択スイッチ、
5…部分バイアス電源、6…選択スイッチ、7…プラト
ー測定用電源、8…デコーダ、11…スイッチ制御回
路、12…選択スイッチ、13a〜13e…ダイオー
ド、14…基準抵抗、15…測定用バイアス電源、16
…共用バイアス電源、17…増幅器、24…信号線。
図、第2図は本発明の他の実施例の構成を示すブロック
回路図、第3図は電離箱を検出器として用いる放射線計
測装置の原理を示すブロック図、第4図はある領域の放
射線分布を測定するための従来の計測装置の構成を示す
ブロック図、第5図は従来の多重方式による計測装置の
一例を示すブロック回路図、第6図は電離箱の電流電圧
特性を示す特性図である。 1a〜1e…放射線検出用電離箱、4…選択スイッチ、
5…部分バイアス電源、6…選択スイッチ、7…プラト
ー測定用電源、8…デコーダ、11…スイッチ制御回
路、12…選択スイッチ、13a〜13e…ダイオー
ド、14…基準抵抗、15…測定用バイアス電源、16
…共用バイアス電源、17…増幅器、24…信号線。
Claims (1)
- 【請求項1】それぞれ信号線を備えた複数の放射線検出
器と、これらの放射線検出器に共用する信号増幅器およ
びバイアス電源とを有し、前記信号線を選択的に前記信
号増幅器に接続することにより放射線の計測をおこなう
放射線計測装置において、前記信号線に第2のバイアス
電圧を与える第2のバイアス電源と、前記バイアス電源
によるバイアス電圧が印加された前記信号線の少なくと
も1つに前記第2のバイアス電圧を重畳させるように前
記第2のバイアス電源を選択的に接続するスイッチ手段
とを備えたことを特徴とする放射線計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3671786A JPH0627842B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 放射線計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3671786A JPH0627842B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 放射線計測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62194482A JPS62194482A (ja) | 1987-08-26 |
JPH0627842B2 true JPH0627842B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=12477499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3671786A Expired - Lifetime JPH0627842B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 放射線計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627842B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2931631B2 (ja) * | 1990-05-25 | 1999-08-09 | 株式会社東芝 | 中性子束計測システム |
JP5663347B2 (ja) * | 2011-02-28 | 2015-02-04 | 株式会社日立製作所 | 放射線計測装置 |
CN117012420B (zh) * | 2023-07-18 | 2024-06-07 | 中广核工程有限公司 | 微型裂变电离室工作电压的选取方法和控制设备 |
-
1986
- 1986-02-21 JP JP3671786A patent/JPH0627842B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62194482A (ja) | 1987-08-26 |
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