JPH06276864A - 植栽用マルチング材及びその取付方法 - Google Patents
植栽用マルチング材及びその取付方法Info
- Publication number
- JPH06276864A JPH06276864A JP9254493A JP9254493A JPH06276864A JP H06276864 A JPH06276864 A JP H06276864A JP 9254493 A JP9254493 A JP 9254493A JP 9254493 A JP9254493 A JP 9254493A JP H06276864 A JPH06276864 A JP H06276864A
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- Japan
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- fan
- mulching material
- overlapping
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工用資材や保管及び運搬にかさ張らず、組
み立て及び樹木への取り付けが容易であり、遮蔽が完全
なマルチング材を提供する。 【構成】 半円形の2つの板状扇形部材1及び2と、そ
れらの中心部に設けた樹木挿通用の切り欠き3,3と、
それらの半径方向に沿って付設した重合部すなわち重ね
合わせしろ5,5とからなり、その重合部の全て、また
は、その一方が取付時に非接合であり、取付完了時に、
重合部に設けた切り込み6,6を互いに噛み合わせて接
合する。
み立て及び樹木への取り付けが容易であり、遮蔽が完全
なマルチング材を提供する。 【構成】 半円形の2つの板状扇形部材1及び2と、そ
れらの中心部に設けた樹木挿通用の切り欠き3,3と、
それらの半径方向に沿って付設した重合部すなわち重ね
合わせしろ5,5とからなり、その重合部の全て、また
は、その一方が取付時に非接合であり、取付完了時に、
重合部に設けた切り込み6,6を互いに噛み合わせて接
合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、苗木を含む樹木の幹
の周囲の地表面を被覆することによって、水分の蒸発や
雑草の繁茂を防止するための土壌被覆材すなわちマルチ
ング材とその取付方法に関する。
の周囲の地表面を被覆することによって、水分の蒸発や
雑草の繁茂を防止するための土壌被覆材すなわちマルチ
ング材とその取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の土壌被覆材は、その全体形状が1
個体で構成されており、実公昭38−22420、実公
昭59−6694、実開昭48−59640、実開昭5
2−85744及び実開昭52−150548は、円形
または角形の1枚のシート状素材の中心部に樹木または
苗木挿通用の孔が設けられ、その孔とシート状素材外周
辺縁との間に樹木または苗木導入用の切り込みが設けら
れた土壌被覆材を開示する。
個体で構成されており、実公昭38−22420、実公
昭59−6694、実開昭48−59640、実開昭5
2−85744及び実開昭52−150548は、円形
または角形の1枚のシート状素材の中心部に樹木または
苗木挿通用の孔が設けられ、その孔とシート状素材外周
辺縁との間に樹木または苗木導入用の切り込みが設けら
れた土壌被覆材を開示する。
【0003】また、実公昭56−39302及び実開昭
61−95267は、前記樹木または苗木導入用の切り
込みの開閉を容易にするために、その切り込みの外に、
前記孔またはシート状素材外周辺縁を起点として前記シ
ート状素材の土壌被覆面を分断しないように途中まで切
り込まれた複数の切り込みが設けられた土壌被覆材を開
示する。
61−95267は、前記樹木または苗木導入用の切り
込みの開閉を容易にするために、その切り込みの外に、
前記孔またはシート状素材外周辺縁を起点として前記シ
ート状素材の土壌被覆面を分断しないように途中まで切
り込まれた複数の切り込みが設けられた土壌被覆材を開
示する。
【0004】一方、実開昭58−4155は、合成樹脂
で形成された円錐の頂点部分に苗木挿通用の孔が設けら
れ、その孔と円錐外周辺縁との間に苗木導入用の切り込
みが設けられた土壌被覆材を開示する。
で形成された円錐の頂点部分に苗木挿通用の孔が設けら
れ、その孔と円錐外周辺縁との間に苗木導入用の切り込
みが設けられた土壌被覆材を開示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の土壌被覆材
は、いずれも全体形状が1個体で構成されているので非
常にかさ張り、加工用資材の大型化、保管、及び、取付
現場までの運搬にも難があった。
は、いずれも全体形状が1個体で構成されているので非
常にかさ張り、加工用資材の大型化、保管、及び、取付
現場までの運搬にも難があった。
【0006】また、従来の土壌被覆材は、前記樹木また
は苗木導入用の切り込み部の被覆が不充分であって、そ
こから日光が入射して内部の被覆土壌に当たるため、そ
の切り込み部分に雑草が発生、成長して次第に切り込み
の隙間が拡開され、更に雑草の成長が旺盛になる。
は苗木導入用の切り込み部の被覆が不充分であって、そ
こから日光が入射して内部の被覆土壌に当たるため、そ
の切り込み部分に雑草が発生、成長して次第に切り込み
の隙間が拡開され、更に雑草の成長が旺盛になる。
【0007】従って、前記樹木または苗木導入用の切り
込みの外に、更に、被覆材変形用の切り込みを複数設け
た被覆材では、前記にも増して雑草の発生、成長が著し
く、土壌被覆材の本来の目的である雑草の繁茂を防止す
る効果が損なわれる憂いがある。
込みの外に、更に、被覆材変形用の切り込みを複数設け
た被覆材では、前記にも増して雑草の発生、成長が著し
く、土壌被覆材の本来の目的である雑草の繁茂を防止す
る効果が損なわれる憂いがある。
【0008】一方、前記樹脂製の円錐形状の土壌被覆材
は、前記樹木または苗木導入用の切り込みからの日光の
漏れに加え、その形状から被覆材が土壌に密着せず内部
に広い空間を生じ、しかも傾斜地に植立した苗木への対
応が不充分で傾斜面と円錐底縁との間に隙間を生じて日
光が入射するので、雑草の成長が進行し易い。
は、前記樹木または苗木導入用の切り込みからの日光の
漏れに加え、その形状から被覆材が土壌に密着せず内部
に広い空間を生じ、しかも傾斜地に植立した苗木への対
応が不充分で傾斜面と円錐底縁との間に隙間を生じて日
光が入射するので、雑草の成長が進行し易い。
【0009】この発明の目的は、加工用資材や保管及び
運搬にかさ張らず、組み立て及び樹木への取り付けが容
易であり、遮蔽が完全なマルチング材及びその取付方法
を提供することである。
運搬にかさ張らず、組み立て及び樹木への取り付けが容
易であり、遮蔽が完全なマルチング材及びその取付方法
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、例えば2つ
の半円形または1/4円形と3/4円形のように、全周
が均等にまたは補完的に分割された複数枚の板状の扇形
部材を作成し、それらの各扇形部材の中心部に樹木挿通
用の切り欠きを設け、更に、各扇形部材の半径方向に沿
った双方または少なくとも一方の辺縁部に重ね合わせし
ろを付設し、各扇形部材の重合部すなわち前記辺縁部と
前記重ね合わせしろまたは双方の重ね合わせしろで重合
することによって1組のマルチング材を形成するもので
ある。
の半円形または1/4円形と3/4円形のように、全周
が均等にまたは補完的に分割された複数枚の板状の扇形
部材を作成し、それらの各扇形部材の中心部に樹木挿通
用の切り欠きを設け、更に、各扇形部材の半径方向に沿
った双方または少なくとも一方の辺縁部に重ね合わせし
ろを付設し、各扇形部材の重合部すなわち前記辺縁部と
前記重ね合わせしろまたは双方の重ね合わせしろで重合
することによって1組のマルチング材を形成するもので
ある。
【0011】この発明によるマルチング材の取付方法
は、互いに隣接する扇形部材の半径方向に設けた重合部
の全てが、取付完了時に、前記重ね合わせしろを介して
接合されるものであるが、取付時には、前記重合部のう
ちの全て、または、少なくともその1つが非接合の状態
で残される。なお、前記重合部には、その双方に、互い
に噛み合い可能な接合用の切り込みが設けられる。重合
部のその他の接合手段として、ステープル等の止め金が
使用され、または、アンカーピンが兼用されることもあ
る。
は、互いに隣接する扇形部材の半径方向に設けた重合部
の全てが、取付完了時に、前記重ね合わせしろを介して
接合されるものであるが、取付時には、前記重合部のう
ちの全て、または、少なくともその1つが非接合の状態
で残される。なお、前記重合部には、その双方に、互い
に噛み合い可能な接合用の切り込みが設けられる。重合
部のその他の接合手段として、ステープル等の止め金が
使用され、または、アンカーピンが兼用されることもあ
る。
【0012】なお、アンカーピンの本来の使用目的は、
扇形部材を地表面に密着させるためのものであって、ア
ンカーピンを挿入するための一対のピン孔の位置は前記
重合部から最も離れた前記扇形部材に設けられる。
扇形部材を地表面に密着させるためのものであって、ア
ンカーピンを挿入するための一対のピン孔の位置は前記
重合部から最も離れた前記扇形部材に設けられる。
【0013】
【作用】この発明によるマルチング材は、樹木の幹を中
心とした地表への取付完了時に初めて全体形状(例えば
円形)が完成されるものであって、取付以前は前記完了
時の全体形状を分割した状態(例えば半円形)の扇形部
材として作成され、保管され、現場へ運搬される。
心とした地表への取付完了時に初めて全体形状(例えば
円形)が完成されるものであって、取付以前は前記完了
時の全体形状を分割した状態(例えば半円形)の扇形部
材として作成され、保管され、現場へ運搬される。
【0014】そして、取付現場では、互いに隣接する扇
形部材の半径方向に設けた重合部のうちの全て、また
は、少なくともその1つが非接合の状態、すなわち、開
放可能な状態で、中心部に設けた切り欠きに樹木が挿通
され、樹木の挿通完了時に、前記重合部の全てが接合さ
れる。
形部材の半径方向に設けた重合部のうちの全て、また
は、少なくともその1つが非接合の状態、すなわち、開
放可能な状態で、中心部に設けた切り欠きに樹木が挿通
され、樹木の挿通完了時に、前記重合部の全てが接合さ
れる。
【0015】互いに隣接する扇形部材の半径方向に設け
た重合部の接合は、重合部の双方に設けた切り込みを互
いに噛み合わせれば、迅速容易に重合状態が保持され
る。他の接合手段として、例えば、ステープル等の止め
金で重合部を互いに係止し、または、アンカーピンを重
合部に架け渡した状態で土壌に打ち込み固定することも
可能である。
た重合部の接合は、重合部の双方に設けた切り込みを互
いに噛み合わせれば、迅速容易に重合状態が保持され
る。他の接合手段として、例えば、ステープル等の止め
金で重合部を互いに係止し、または、アンカーピンを重
合部に架け渡した状態で土壌に打ち込み固定することも
可能である。
【0016】アンカーピンのピン孔は、扇形部材を地表
面へ密着させる作用効果を有し、扇形部材の地表からの
反り(そり)が重合部から最も離れた位置に著しく生じ
るから、その位置にピン孔を設けることが最も効率的で
ある。
面へ密着させる作用効果を有し、扇形部材の地表からの
反り(そり)が重合部から最も離れた位置に著しく生じ
るから、その位置にピン孔を設けることが最も効率的で
ある。
【0017】
【実施例】図1乃至5は、この発明による好適実施例を
示し、図6及び7は他の実施例を示し、そのうち、図3
は取付方法の第1実施例、図4及び5はその第2実施例
を示す。
示し、図6及び7は他の実施例を示し、そのうち、図3
は取付方法の第1実施例、図4及び5はその第2実施例
を示す。
【0018】まず、図1乃至5において、この発明によ
るマルチング材は、半円形の2枚の板状扇形部材1及び
2と、各扇形部材の半径方向の中心部に設けた樹木挿通
用の切り欠き3,3と、各扇形部材の半径方向に沿って
付設された重合部すなわち重ね合わせしろ5,5,5,
5とから構成される。
るマルチング材は、半円形の2枚の板状扇形部材1及び
2と、各扇形部材の半径方向の中心部に設けた樹木挿通
用の切り欠き3,3と、各扇形部材の半径方向に沿って
付設された重合部すなわち重ね合わせしろ5,5,5,
5とから構成される。
【0019】その重合部の双方に、互いに噛み合い可能
な接合用の切り込み6,6を付設することが望ましく、
その切り込み6,6は重合部を簡単かつ確実に接合する
機能を有する(図2及び図5参照)。ただし、それらの
切り込みは、図6及び7の第2実施例で示すように、省
略することも可能である。中心部に設けた前記切り欠き
3,3には、更に、放射方向の複数の切り込み4,
4....を付設して、苗木や樹木の太さの大小及び成育に
備える。
な接合用の切り込み6,6を付設することが望ましく、
その切り込み6,6は重合部を簡単かつ確実に接合する
機能を有する(図2及び図5参照)。ただし、それらの
切り込みは、図6及び7の第2実施例で示すように、省
略することも可能である。中心部に設けた前記切り欠き
3,3には、更に、放射方向の複数の切り込み4,
4....を付設して、苗木や樹木の太さの大小及び成育に
備える。
【0020】この発明によるマルチング材を樹木10の根
元の地表へ取り付ける方法は2つの態様があり、その1
は、図3で示すように、前記重合部の一方のみがステー
プル7,7....で既に接合を完了し、他方が非接合であ
って、重合部5,5の間を拡開して樹木を通し、その樹
木を中心部の切り欠き3まで導入し、導入完了後、図5
で示すように、非接合の重合部を切り込み6,6の噛み
合わせで接合する方法であり、その2は、図4で示すよ
うに、前記重合部の双方がすべて非接合であって、半円
形の扇形部材1及び2を樹木10の両側方から近づけて重
合部を重ね合わせ、切り込み6,6を噛み合わせて接合
する方法である。
元の地表へ取り付ける方法は2つの態様があり、その1
は、図3で示すように、前記重合部の一方のみがステー
プル7,7....で既に接合を完了し、他方が非接合であ
って、重合部5,5の間を拡開して樹木を通し、その樹
木を中心部の切り欠き3まで導入し、導入完了後、図5
で示すように、非接合の重合部を切り込み6,6の噛み
合わせで接合する方法であり、その2は、図4で示すよ
うに、前記重合部の双方がすべて非接合であって、半円
形の扇形部材1及び2を樹木10の両側方から近づけて重
合部を重ね合わせ、切り込み6,6を噛み合わせて接合
する方法である。
【0021】図6及び7で示す実施例は、扇形部材1及
び2の周縁が角形であり、接合用の切り込み6,6及び
重合部接合用のステープル7,7....が省略され、それ
に代わって、双方の重合部がいずれもアンカーピン8,
8にて固定されている。
び2の周縁が角形であり、接合用の切り込み6,6及び
重合部接合用のステープル7,7....が省略され、それ
に代わって、双方の重合部がいずれもアンカーピン8,
8にて固定されている。
【0022】図示の実施例は、扇形部材として左右対称
の2つの半円形または半角形を示したが、その外に、例
えば、120°の3つ、または90°の4つの扇形部
材、または左右非対称の例えば90°と270°の補完
的扇形部材もこの発明の技術範囲に含まれ、また、扇形
部材の材質は必ずしも板に限定されるものでなく、あら
ゆる種類のボードまたはシートをも含むものであり、更
に、重合部の接合についても、一対の切り込み、ステー
プルまたはアンカーピンに限定されるものでなく、例え
ば糊付固定等も含まれ、更に、本発明によるマルチング
材の利用範囲は、樹木や苗木に限らず、草花や畑作物に
も応用可能であるなど、図示の実施例は、本発明を制限
するものではなく、この発明の技術範囲は、請求項に記
載の技術思想におけるあらゆる改変に及ぶものである。
の2つの半円形または半角形を示したが、その外に、例
えば、120°の3つ、または90°の4つの扇形部
材、または左右非対称の例えば90°と270°の補完
的扇形部材もこの発明の技術範囲に含まれ、また、扇形
部材の材質は必ずしも板に限定されるものでなく、あら
ゆる種類のボードまたはシートをも含むものであり、更
に、重合部の接合についても、一対の切り込み、ステー
プルまたはアンカーピンに限定されるものでなく、例え
ば糊付固定等も含まれ、更に、本発明によるマルチング
材の利用範囲は、樹木や苗木に限らず、草花や畑作物に
も応用可能であるなど、図示の実施例は、本発明を制限
するものではなく、この発明の技術範囲は、請求項に記
載の技術思想におけるあらゆる改変に及ぶものである。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明による樹
木用マルチング材は、全周を分割した複数の扇形部材を
組み立て重合することにより遮蔽を実現する構想である
から、従来に比して、小面積の加工用資材を使用するこ
とができ、保管や運搬にもかさ張らないので、取り扱い
易く、経済的であり、苗木や樹木への取り付け組み立て
にも無理がなく確実かつ迅速容易な作業を行うことがで
き、重合部が完全に重なり合うので、そこから光線が入
射するおそれなく、かつ、丈夫であるなど、すぐれた効
果を奏する。
木用マルチング材は、全周を分割した複数の扇形部材を
組み立て重合することにより遮蔽を実現する構想である
から、従来に比して、小面積の加工用資材を使用するこ
とができ、保管や運搬にもかさ張らないので、取り扱い
易く、経済的であり、苗木や樹木への取り付け組み立て
にも無理がなく確実かつ迅速容易な作業を行うことがで
き、重合部が完全に重なり合うので、そこから光線が入
射するおそれなく、かつ、丈夫であるなど、すぐれた効
果を奏する。
【0024】更に、この発明によるマルチング材は、複
数の扇形部材の各重合部に互いに噛み合う切り込みを設
けたので、接合作業が著しく簡素確実かつ迅速容易に達
成され、大量の取付作業に対応することが可能である。
数の扇形部材の各重合部に互いに噛み合う切り込みを設
けたので、接合作業が著しく簡素確実かつ迅速容易に達
成され、大量の取付作業に対応することが可能である。
【0025】更に、この発明によるマルチング材は、複
数の扇形部材の重合部が厚く重ね合わせられるため、そ
の部分の反り(そり)が生じ難く、従って、アンカーピ
ンによる地表への密着を、重合部から最も離れた扇形部
材の位置で効率よく達成することが可能である。
数の扇形部材の重合部が厚く重ね合わせられるため、そ
の部分の反り(そり)が生じ難く、従って、アンカーピ
ンによる地表への密着を、重合部から最も離れた扇形部
材の位置で効率よく達成することが可能である。
【図1】この発明によるマルチング材の好適実施例を取
付以前の分離状態で示す平面図
付以前の分離状態で示す平面図
【図2】図1で示すマルチング材の組立状態を示す平面
図
図
【図3】図1で示すマルチング材の取付方法の第1実施
例を示す斜視図
例を示す斜視図
【図4】図1で示すマルチング材の取付方法の第2実施
例を示す斜視図
例を示す斜視図
【図5】図4で示すマルチング材の取付完了状態を示す
斜視図
斜視図
【図6】この発明によるマルチング材の他の実施例を取
付以前の分離状態で示す平面図
付以前の分離状態で示す平面図
【図7】図6で示すマルチング材の取付完了状態を示す
平面図
平面図
1及び2 扇形部材 3 切り欠き 4 放射方向の切り込み 5 重ね合わせしろ(重合部) 6 重合部接合用の切り込み 7 重合部接合用のステープル 8 アンカーピン 9 ピン挿入孔 10 苗木または樹木(草花、畑作物を含む)
Claims (7)
- 【請求項1】全周が均等にまたは補完的に分割された複
数枚の板状の扇形部材と、 前記各扇形部材の半径方向の中心部に設けた樹木挿通用
の切り欠きと、 前記各扇形部材の半径方向に沿った双方または少なくと
も一方の辺縁部に設けた重ね合わせしろと、 からなり、 前記各扇形部材の重合部すなわち前記辺縁部と前記重ね
合わせしろまたは双方の前記重ね合わせしろで重合する
ことにより1組のマルチング材が形成されることを特徴
とする植栽用マルチング材。 - 【請求項2】前記切り欠きに放射方向の切り込みを設け
た請求項1に記載のマルチング材。 - 【請求項3】前記重合部の双方に、互いに噛み合い可能
な接合用の切り込みを設けた請求項1に記載のマルチン
グ材。 - 【請求項4】アンカーピンを挿入するための一対のピン
孔の位置を前記重合部から最も離れた前記扇形部材に設
けた請求項1に記載のマルチング材。 - 【請求項5】互いに隣接した前記扇形部材の半径方向に
設けた前記重合部の全て、または、少なくともその1つ
が取付時に非接合であり、取付完了時に前記重合部の全
てが前記重ね合わせしろを介して接合される請求項1に
記載のマルチング材の取付方法。 - 【請求項6】前記重合部の接合手段として、ステープル
等の止め金を使用した請求項5に記載のマルチング材の
取付方法。 - 【請求項7】前記重合部の接合手段として、アンカーピ
ンを兼用した請求項5に記載のマルチング材の取付方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9254493A JPH06276864A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 植栽用マルチング材及びその取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9254493A JPH06276864A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 植栽用マルチング材及びその取付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06276864A true JPH06276864A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=14057335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9254493A Pending JPH06276864A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 植栽用マルチング材及びその取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06276864A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002238374A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-27 | Iseki & Co Ltd | マルチフィルム敷設方法 |
JP2007236316A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Kiyonori Hiwatari | 植林用ブロック |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP9254493A patent/JPH06276864A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002238374A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-27 | Iseki & Co Ltd | マルチフィルム敷設方法 |
JP4524933B2 (ja) * | 2001-02-14 | 2010-08-18 | 井関農機株式会社 | マルチフィルム敷設方法 |
JP2007236316A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Kiyonori Hiwatari | 植林用ブロック |
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