JPS5825811Y2 - 育苗用容器 - Google Patents
育苗用容器Info
- Publication number
- JPS5825811Y2 JPS5825811Y2 JP1981080592U JP8059281U JPS5825811Y2 JP S5825811 Y2 JPS5825811 Y2 JP S5825811Y2 JP 1981080592 U JP1981080592 U JP 1981080592U JP 8059281 U JP8059281 U JP 8059281U JP S5825811 Y2 JPS5825811 Y2 JP S5825811Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition plate
- seedling
- cuts
- horizontal partition
- notches
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は作物苗の育成に用いる育苗用容器の構造に関
する。
する。
従来、抱土をもった作物苗を育成するための育苗用容器
として、実開昭51−84923号公報に示されるよう
に、組立分離自在とした複数個の横仕切板および縦仕切
板とそれらを格子状に組み立てた状態で収容する苗箱と
から成る育苗用容器が知られている。
として、実開昭51−84923号公報に示されるよう
に、組立分離自在とした複数個の横仕切板および縦仕切
板とそれらを格子状に組み立てた状態で収容する苗箱と
から成る育苗用容器が知られている。
しかしながら、この育苗用容器は、各仕切板が一つ一つ
分離されているため、格子状に組立てる際にも、育苗後
任切板を取りはずす際にも手間がかかる欠点を有する。
分離されているため、格子状に組立てる際にも、育苗後
任切板を取りはずす際にも手間がかかる欠点を有する。
この考案はこのような欠点のない育苗用容器を提供する
ことを目的とするものである。
ことを目的とするものである。
この考案の詳細について、一実施例を示す第1゜2.3
,4,5.6および7図をもって説明すれは゛、第1図
の12は両端横仕切板であり、苗箱11の横辺内法と一
致する長さの板13の両端の一側縁に開口切込み14を
設け、その他の切込み15を他の側縁に多数設けた構造
を有する。
,4,5.6および7図をもって説明すれは゛、第1図
の12は両端横仕切板であり、苗箱11の横辺内法と一
致する長さの板13の両端の一側縁に開口切込み14を
設け、その他の切込み15を他の側縁に多数設けた構造
を有する。
第2図の16は両端縦仕切板であり、苗箱の縦辺内法と
一致する長さの板17の一側縁に多数の切込み19を設
け、両端を開口切込み18とした構造を有する。
一致する長さの板17の一側縁に多数の切込み19を設
け、両端を開口切込み18とした構造を有する。
第3図の20は横仕切板であり、長さは両端仕切板12
と等しいが、巾は両端横仕切板12より狭い板21の両
端の一側縁に切込み22を設け、他の側縁に多数の開口
切込み23を設けた構造を有する。
と等しいが、巾は両端横仕切板12より狭い板21の両
端の一側縁に切込み22を設け、他の側縁に多数の開口
切込み23を設けた構造を有する。
第4図の24は縦仕切板であり、長さは両端縦仕切板1
6と等しいが、巾は両端縦仕切板16より狭い板25の
一側縁の両端に切込み26を、その間に開口切込み27
を多数設けた構造を有する。
6と等しいが、巾は両端縦仕切板16より狭い板25の
一側縁の両端に切込み26を、その間に開口切込み27
を多数設けた構造を有する。
これらの各仕切板12゜16.20.24に設けた切込
み15,19,22.26および開口切込み14.18
,23.27のそれぞれの間隔は、いずれも−苗鉢単位
とし、それらの切込みの深さは両端横仕切板12および
両端縦仕切板16の巾のほぼ半分である。
み15,19,22.26および開口切込み14.18
,23.27のそれぞれの間隔は、いずれも−苗鉢単位
とし、それらの切込みの深さは両端横仕切板12および
両端縦仕切板16の巾のほぼ半分である。
二枚の両端横仕切板12とその切込み15の数の縦仕切
板24を用意し、切込み15と26を嵌合させ第5図に
示す縦仕切枠29を構成する。
板24を用意し、切込み15と26を嵌合させ第5図に
示す縦仕切枠29を構成する。
前述のとおり両端横仕切板12の巾は縦仕切板24の巾
より広いので、両端横仕切板12の切込み15の先端が
縦仕切板24の切込みのない側縁より突出し、それらの
突出部に係止部材28を取り付け、両端横仕切板12と
縦仕切板24が分離しないようにする。
より広いので、両端横仕切板12の切込み15の先端が
縦仕切板24の切込みのない側縁より突出し、それらの
突出部に係止部材28を取り付け、両端横仕切板12と
縦仕切板24が分離しないようにする。
さらに、二枚の両端縦仕切板16とその切込み19の数
の横仕切板20を用意し、切込み19と22を嵌合させ
第6図に示す横仕切枠30を構成する。
の横仕切板20を用意し、切込み19と22を嵌合させ
第6図に示す横仕切枠30を構成する。
同じく係止部材28により両端縦仕切板16と横仕切板
20を分離しないようにする。
20を分離しないようにする。
このように構成された縦仕切枠29と横仕切枠30を互
に対応する開口切込み14.18,23.27を嵌合さ
せるならば、それらを格子状に組み立てることができる
。
に対応する開口切込み14.18,23.27を嵌合さ
せるならば、それらを格子状に組み立てることができる
。
開口切込み14.18,23.27は組み立てに好都合
なように切込み口を開いた構造となっているのである。
なように切込み口を開いた構造となっているのである。
組み立てられた格子状の仕切枠を苗箱11に収容すると
第7図に示すように苗箱11内に多数の方形の苗鉢31
,31’が構成される。
第7図に示すように苗箱11内に多数の方形の苗鉢31
,31’が構成される。
周縁の苗鉢31′は、その側面が苗箱11の側板と板1
3.17,21.25によって構成され、中央部の苗鉢
31は、その側面が板13.17,21.25によって
構成され、いずれもその底面は苗箱11の底板によって
構成されている。
3.17,21.25によって構成され、中央部の苗鉢
31は、その側面が板13.17,21.25によって
構成され、いずれもその底面は苗箱11の底板によって
構成されている。
苗鉢31,31’の大きさは、前記切込み14,15,
18,19゜22.23,26.27の間隔であり、深
さは板21.25の巾と一致する。
18,19゜22.23,26.27の間隔であり、深
さは板21.25の巾と一致する。
−苗鉢単車の体積はこれらを定めることにより必然的に
決定される。
決定される。
この考案の育苗用容器を用いる際には、まず、苗箱11
内の苗鉢31,31’に肥土32を詰め、苗床上に置い
てその苗鉢の肥土に種子を播きあるいは幼苗33を移植
して苗の育成をすすめる。
内の苗鉢31,31’に肥土32を詰め、苗床上に置い
てその苗鉢の肥土に種子を播きあるいは幼苗33を移植
して苗の育成をすすめる。
このようにして育成をすすめると、各苗の根部は仕切板
12,16゜20.24によって遮断され、各苗鉢31
,31’内の肥土32を抱え込むこととなる。
12,16゜20.24によって遮断され、各苗鉢31
,31’内の肥土32を抱え込むこととなる。
本考案の特徴は、あらかじめ組み立てられた縦仕切枠2
9および横仕切枠30を使用する点にあり、それにより
格子状の仕切枠を組み立てるのが極めて簡単である。
9および横仕切枠30を使用する点にあり、それにより
格子状の仕切枠を組み立てるのが極めて簡単である。
また、育苗終了後に仕切枠を取りはずす場合にも、縦仕
切枠29あるいは横仕切枠30単位で取り換えるので簡
便である。
切枠29あるいは横仕切枠30単位で取り換えるので簡
便である。
しかも縦仕切枠29および横仕切枠30はいずれも折畳
み自在であって、貯蔵に際しては折畳んで狭い場所に収
容できる。
み自在であって、貯蔵に際しては折畳んで狭い場所に収
容できる。
苗床シーズンが来ればそれらを取り出し、組み立てて反
復して使用することができる。
復して使用することができる。
第1図はこの考案の一実施例の育苗用容器に用いる両端
横仕切板の側面図、第2図は同両端縦仕切板の側面図、
第3図は同横仕切板の側面図、第4図は同縦仕切板の側
面図、第5図は同縦仕切枠の斜視図、第6図は同横仕切
枠の斜視図、第7図は縦仕切枠と横仕切枠を格子状に組
み立てて苗箱に収容した状態を示す(一部作物苗の育成
状態を示す。 )平面図である。11・・・・・・苗箱、12・・・・
・・両端横仕切板、13・・・・・・板、14・・・・
・・開口切込み、15・・・・・・切込み、16・・・
・・・両端縦仕切板、17・・・・・・板、18・・・
・・・開口切込み、19・・・・・・切込み、20・・
・・・・横仕切板、21・・・・・・板、22・・・・
・・切込み、23・・・・・・開口切込み、24・・・
・・・縦仕切板、25・・・・・・板、26・・・・・
・切込み、27・・・・・・開口切込み、28・・・・
・・係止部材、29・・・・・・縦仕切枠、30・・・
・・・横仕切枠、31.31′・・・・・・苗鉢、32
・・・・・・肥土、33・・・・・・幼苗。
横仕切板の側面図、第2図は同両端縦仕切板の側面図、
第3図は同横仕切板の側面図、第4図は同縦仕切板の側
面図、第5図は同縦仕切枠の斜視図、第6図は同横仕切
枠の斜視図、第7図は縦仕切枠と横仕切枠を格子状に組
み立てて苗箱に収容した状態を示す(一部作物苗の育成
状態を示す。 )平面図である。11・・・・・・苗箱、12・・・・
・・両端横仕切板、13・・・・・・板、14・・・・
・・開口切込み、15・・・・・・切込み、16・・・
・・・両端縦仕切板、17・・・・・・板、18・・・
・・・開口切込み、19・・・・・・切込み、20・・
・・・・横仕切板、21・・・・・・板、22・・・・
・・切込み、23・・・・・・開口切込み、24・・・
・・・縦仕切板、25・・・・・・板、26・・・・・
・切込み、27・・・・・・開口切込み、28・・・・
・・係止部材、29・・・・・・縦仕切枠、30・・・
・・・横仕切枠、31.31′・・・・・・苗鉢、32
・・・・・・肥土、33・・・・・・幼苗。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 a、苗箱の横辺内法と一致する長さを有し、−苗鉢単位
の間隔の切込みを両最外端は一側縁に設け、他の切込み
を他の側縁に設けた両端横仕切板と該両端仕切板の他の
切込み数の、苗箱の縦辺内法と一致する長さを有し一苗
鉢単位の間隔の切込みを一側縁に設けた縦仕切板とを用
い、縦仕切板の両液外端切込みに、両端横仕切板の最外
端切込みを嵌合して組立て、係止部材を施した折畳み自
在の縦仕切枠。 b、苗箱の縦辺内法と一致する長さを有し、−苗鉢単位
の間隔の切込みを一側縁に設けた両端縦仕切板と該両端
縦仕切板の切込み数より2少い、苗箱の横辺内法と一致
する長さを有し、−苗鉢単位の間隔の切込みを両最外端
は一側縁に設け、他の切込みを他の側縁に設けた横仕切
板とを用い、横仕切板の最外端切込みに、両端横仕切板
の最外端切込みを嵌合して組立て、係止部材を施した折
畳み自在の横仕切枠。 C0前記縦仕切枠と横仕切枠を対応する各切込みを嵌合
して組合せた格子状の仕切枠を収容する苗箱。 上記a、b、cより威る育苗用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981080592U JPS5825811Y2 (ja) | 1981-06-02 | 1981-06-02 | 育苗用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981080592U JPS5825811Y2 (ja) | 1981-06-02 | 1981-06-02 | 育苗用容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57192151U JPS57192151U (ja) | 1982-12-06 |
JPS5825811Y2 true JPS5825811Y2 (ja) | 1983-06-03 |
Family
ID=29876142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981080592U Expired JPS5825811Y2 (ja) | 1981-06-02 | 1981-06-02 | 育苗用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825811Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5184923U (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-07 |
-
1981
- 1981-06-02 JP JP1981080592U patent/JPS5825811Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57192151U (ja) | 1982-12-06 |
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