JPH06276688A - 誘導発電機による発電システム - Google Patents

誘導発電機による発電システム

Info

Publication number
JPH06276688A
JPH06276688A JP5061875A JP6187593A JPH06276688A JP H06276688 A JPH06276688 A JP H06276688A JP 5061875 A JP5061875 A JP 5061875A JP 6187593 A JP6187593 A JP 6187593A JP H06276688 A JPH06276688 A JP H06276688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
induction generator
voltage
power generation
induction type
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5061875A
Other languages
English (en)
Inventor
Tateo Kataoka
健郎 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishishiba Electric Co Ltd
Original Assignee
Nishishiba Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishishiba Electric Co Ltd filed Critical Nishishiba Electric Co Ltd
Priority to JP5061875A priority Critical patent/JPH06276688A/ja
Publication of JPH06276688A publication Critical patent/JPH06276688A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/14Combined heat and power generation [CHP]

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、限流リアクトルを必要とせず力率制
御及び単独運転可能な自家発電設備に使用する誘導発電
機による発電システムを提供することにある。 【構成】本発明は、コージェネレーション等の自家発電
設備に誘導発電機を使用する誘導発電機による発電シス
テムにおいて、前記誘導発電機の出力電圧を制御する励
磁用のインバータ装置と、前記誘導発電機の出力電圧と
系統電圧を入力し同相点を検出して前記誘導発電機を系
統に接続する遮断器に投入信号を出力する同期投入装置
とを備え、系統接続後は前記インバータ装置で受電力率
を制御するようにしているので、系統との電圧、位相を
制御して投入させることができるため投入時に過大な電
流が流れることがなく,限流リアクトルを必要とせず、
また系統連系後は力率制御を行うことが可能であり、系
統連系のみの使用だけでなく単独運転も可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コージェネレーション
システムに誘導発電機を用いた発電システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コージェネレーション等の自家
用発電設備に誘導発電機を使用する場合、図4に示すよ
うな発電システムが採用されている。同図において、1
は原動機、2は原動機1により駆動される誘導発電機、
3は誘導発電機2の出力端子に接続される進相用コンデ
ンサ、4は誘導発電機2を系統に投入する時に過大電流
が流れるため,これを制限するための限流リアクトル、
5は誘導発電機2を系統に投入した後,限流リアクトル
4を短絡するための短絡用スイッチである。6は誘導発
電機2を系統に投入する遮断器、7は構内負荷に電力を
供給する遮断器、8は構内の負荷、9は構内の母線、1
0は構内受電点の遮断器で、11は系統母線である。
【0003】次に、上記の如く構成された従来の誘導発
電機による自家発電設備の運転について説明する。ま
ず、原動機1により誘導発電機2を同期速度付近まで上
昇させた後、遮断器6を投入する。このとき、既に受電
点の遮断器10は投入されており、限流リアクトル短絡
用のスイッチ5は開路状態にある。遮断器6が投入され
ると限流リアクトル4で電流は制限されながら誘導発電
機2は系統に接続される。系統に接続された後、限流リ
アクトル短絡用のスイッチ5で限流リアクトル4を短絡
する。これで誘導発電機2の系統への投入が完了すれ
と、その後徐々に原動機1の回転を上げて行けば誘導発
電機2の出力もそれに見合って上昇する。なお、出力電
圧および周波数は誘導発電機2に接続されている系統の
値によって定まる。誘導発電機2は励磁電流を供給され
るため受電点の力率が悪くなる。従って負荷用とは別に
力率改善用のコンデンサ3が必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】誘導発電機を系統に接
続する場合、過渡的に過大な電流が流れるため限流リア
クトルが必要であること、また誘導発電機の励磁電流を
系統から供給するため受電力率が悪くなるので力率改善
用のコンデンサが必要となること、また当然であるが誘
導発電機は通常単独では運転できないこと、等の問題が
ある。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、その目的は限流リアクトルを必要とせず、
力率制御および単独運転可能な自家発電設備に使用する
誘導発電機による発電システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためにコージェネレーション等の自家発電設備に
誘導発電機を使用する誘導発電機による発電システムに
おいて、前記誘導発電機の出力電圧を制御する励磁用の
インバータ装置と、前記誘導発電機の出力電圧と系統電
圧を入力し同相点を検出して前記誘導発電機を系統に接
続する遮断器に投入信号を出力する同期投入装置とを備
え、系統接続後は前記インバータ装置で受電力率を制御
するようにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によると、自家発電システムに誘導発電
機を使用する場合、系統との接続時にあらかじめ誘導発
電機に出力電圧を発生させることで系統との電圧、位相
を制御して投入させることができるため、投入時に過大
な電流が流れることがなく、限流リアクトルを必要とし
ない。また系統連系後は力率制御を行うことが可能であ
り、系統連系のみの使用だけでなく単独運転も可能とな
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例である自家発電設備に用い
られる誘導発電機による発電システムの構成図であり、
既に説明した図4の従来例と同一部分には同一符号を付
してその説明は省略する。
【0009】同図において、12は誘導発電機2の励磁
用に設けたインバータ装置であり、その出力は誘導発電
機2の出力に接続されている。またインバータ装置の励
磁電源は構内系統母線9から変圧器13を介して供給さ
れる。14は誘導発電機2の出力電圧と構内系統母線9
の電圧を入力とする同期投入装置であり、同期投入装置
14は誘導発電機2を系統に接続する遮断器6に投入信
号を出力する。15は系統連系中における力率検出のた
めの電流検出用の変流器である。
【0010】次に、本実施例の動作について以下に説明
する。誘導発電機2は原動機1により同期速度で運転さ
れる。その時受電用の遮断器10は接続され、構内系統
母線9には系統電圧が供給されている。この構内系統母
線9の電圧から変圧器13を介してインバータ装置12
に電圧が与えられている。
【0011】ところで、インバータ装置12は図2に示
すごとく構成されている。すなわち、同図において、1
2aは変圧器13からの交流電圧を整流するコンバータ
回路、12bは整流電圧を平滑すると共に誘導発電機2
に無効電力を供給するためのコンデンサ、12cは誘導
発電機2に交流電流を供給するインバータ、12dは誘
導発電機2への高調波の影響を防止するための交流リア
クトルである。12eは誘導発電機2の電圧および位相
を検出し、その信号に応じてインバータ12cのスイッ
チング素子を制御するインバータ制御回路である。
【0012】このように構成されたインバータ装置12
にて誘導発電機2に励磁電流を供給することにより、誘
導発電機2は電圧を誘起し,その電圧はインバータ制御
回路12cで設定した定格電圧に制御される。
【0013】誘導発電機2に電圧が発生すると、同期投
入装置14には誘導発電機2の出力電圧と構内系統母線
9の電圧がそれぞれ入力され,電圧差、位相差および周
波数差が検出され、これらの検出値が規定値内であれば
系統との接続用の遮断器6に接続用の信号を出力する。
このように電圧、位相等を規定値内にして投入すると従
来のような投入時における過大電流が流れることがな
い。また、系統連系中は受電力率を検出してインバータ
装置により電圧制御することで受電力率を一定に制御す
ることができる。
【0014】図3は本発明の他の実施例の構成図であ
り、図1の実施例と同一部分には同一符号を付してその
説明は省略する。本実施例ではインバータ装置12の励
磁用電源にバッテリー16を使用するようにしたもの
で、系統電圧の供給がなくても誘導発電機2の電圧を制
御することができる、という特徴がある。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自家発電
設備に誘導発電機を使用した発電システムによると、イ
ンバータ装置により誘導発電機電圧を制御することによ
り、電圧および電圧位相を制御して系統に接続するた
め、従来必要であった限流リアクトルが必要でなくな
る。またインバータ装置で無効電流を供給するため、系
統連系運転中における力率改善用のコンデンサをインバ
ータ装置に置き換えることができ、積極的に力率を制御
することができる。さらに、誘導発電機の電圧は単独で
その出力電圧が制御できるため、単独運転も可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である自家発電設備に用いら
れる誘導発電機による発電システムの構成図。
【図2】誘導発電機による発電システムに使用されるイ
ンバータ装置の構成図。
【図3】本発明の他の実施例の構成図。
【図4】従来の誘導発電機による発電システムの構成
図。
【符号の説明】
1…原動機、2…誘導発電機、3…進相コンデンサ、4
…限流リアクトル、5…短絡用スイッチ、6,7,10
…遮断器、8…構内負荷、9…構内系統母線、11…系
統母線、12…インバータ装置、12a…コンバータ回
路、12b…コンデンサ、12c…インバータ回路、1
2d…交流リアクトル、12e…制御回路、13…変圧
器、14…同期投入装置、15…変流器、16…バッテ
リー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コージェネレーション等の自家用発電設
    備に誘導発電機を使用する誘導発電機による発電システ
    ムにおいて、前記誘導発電機の出力電圧を制御する励磁
    用のインバータ装置と、前記誘導発電機の出力電圧と系
    統電圧を入力し同相点を検出して前記誘導発電機を系統
    に接続する遮断器に投入信号を出力する同期投入装置と
    を備え、系統接続後は前記インバータ装置で受電力率を
    制御するようにしたことを特徴とする誘導発電機による
    発電システム。
JP5061875A 1993-03-22 1993-03-22 誘導発電機による発電システム Pending JPH06276688A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5061875A JPH06276688A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 誘導発電機による発電システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5061875A JPH06276688A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 誘導発電機による発電システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06276688A true JPH06276688A (ja) 1994-09-30

Family

ID=13183751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5061875A Pending JPH06276688A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 誘導発電機による発電システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06276688A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005168113A (ja) * 2003-12-01 2005-06-23 Meidensha Corp 誘導発電機の補償キャパシタ容量設定方法
WO2014155647A1 (ja) * 2013-03-29 2014-10-02 株式会社 日立製作所 発電システム
WO2014155648A1 (ja) * 2013-03-29 2014-10-02 株式会社 日立製作所 発電システムおよび発電システムの制御方法
CN105490307A (zh) * 2016-02-05 2016-04-13 阳光电源股份有限公司 中高压并网发电系统、中高压并网系统及其控制单元
CN105490308A (zh) * 2016-02-05 2016-04-13 阳光电源股份有限公司 一种中高压并网系统及中高压并网发电系统
US10103544B2 (en) 2016-02-05 2018-10-16 Sungrow Power Supply Co., Ltd. Medium and high voltage grid-connected power generation system, medium and high voltage grid-connected system and control unit thereof

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63220722A (ja) * 1987-03-09 1988-09-14 株式会社日立製作所 可変速発電装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63220722A (ja) * 1987-03-09 1988-09-14 株式会社日立製作所 可変速発電装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005168113A (ja) * 2003-12-01 2005-06-23 Meidensha Corp 誘導発電機の補償キャパシタ容量設定方法
WO2014155647A1 (ja) * 2013-03-29 2014-10-02 株式会社 日立製作所 発電システム
WO2014155648A1 (ja) * 2013-03-29 2014-10-02 株式会社 日立製作所 発電システムおよび発電システムの制御方法
JP6051293B2 (ja) * 2013-03-29 2016-12-27 株式会社日立製作所 発電システム
JPWO2014155648A1 (ja) * 2013-03-29 2017-02-16 株式会社日立製作所 発電システムおよび発電システムの制御方法
CN105490307A (zh) * 2016-02-05 2016-04-13 阳光电源股份有限公司 中高压并网发电系统、中高压并网系统及其控制单元
CN105490308A (zh) * 2016-02-05 2016-04-13 阳光电源股份有限公司 一种中高压并网系统及中高压并网发电系统
US10103544B2 (en) 2016-02-05 2018-10-16 Sungrow Power Supply Co., Ltd. Medium and high voltage grid-connected power generation system, medium and high voltage grid-connected system and control unit thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4060754A (en) Electronic motor that includes an electronic waveform synthesizer and the synthesizer per se
JP2006517377A (ja) 120/240vacオペレーション用の複合サイクロコンバータを備えた発電機
JPH06276688A (ja) 誘導発電機による発電システム
US5930134A (en) Starting system for a prime mover
JP2004208345A (ja) 三相不平衡電圧抑制装置
JP4693214B2 (ja) インバータ装置
JPS6271496A (ja) 誘導発電電動装置
JP3130234B2 (ja) インバータ装置
JPS6043084A (ja) 誘導電動機の制御方法
JPH11220898A (ja) 電気機器の漏洩電流軽減装置
JPS6035892B2 (ja) 電力変換装置
JPH0984359A (ja) 電力変換装置
JPH09247944A (ja) Pwm制御自励式整流装置
JPH09182457A (ja) インバータ装置
JP3113768B2 (ja) 系統連系型逆変換装置
JPH04165992A (ja) 同期調相機の運転制御装置
JP2536916B2 (ja) 交直変換装置のパルス幅変調制御方法
JPH01321891A (ja) 巻線形誘導電動機の制御装置
JPH08149895A (ja) 負荷転流型インバータ起動発電システム
JP3375785B2 (ja) 誘導発電装置
SU1577069A1 (ru) Генераторный источник электроэнергии
SU699626A1 (ru) Статический преобразователь частоты дл синхронной машины
JP3598031B2 (ja) 三相・単相兼用の制御電源装置
CN114475255A (zh) 一种轨道车辆牵引变流器高压带载自检方法和系统
JPH0690522A (ja) 突入電流抑制装置