JPH06276542A - 高輝度圧縮回路 - Google Patents

高輝度圧縮回路

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JPH06276542A
JPH06276542A JP5060751A JP6075193A JPH06276542A JP H06276542 A JPH06276542 A JP H06276542A JP 5060751 A JP5060751 A JP 5060751A JP 6075193 A JP6075193 A JP 6075193A JP H06276542 A JPH06276542 A JP H06276542A
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JP
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signal
value
signals
color
circuit
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JP5060751A
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Hitoshi Nakamura
斉 中村
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 R,G,Bの色信号がそれぞれ入力端子11
〜13から入力し、高輝度検出部10において上記3原
色の信号から輝度信号を生成し、ある一定値以上の上記
輝度信号を検出し、この信号値にある係数をかけた値に
する。その後、差動増幅器109〜111で上記3原色
の信号値から、上述のある係数をかけた信号値をそれぞ
れ同時に差し引き、出力端子14〜16から出力する。 【効果】 高輝度における色再現性を大幅に向上させ、
色飛びを軽減させること容易に可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレビジョンカ
メラに用いられ、撮像素子で得られた3原色信号を効果
的に伝送するための高輝度圧縮回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】テレビジョンカメラ等において、画面の
背景などに明るい被写体がある場合にしばしば発生す
る、背景のいわゆる色飛び現象を改善する信号処理方法
としては、カラー映像信号を伝達する場合、最大値が規
定されているためカメラ側に高輝度圧縮回路を設けて、
撮像素子で得られた信号をより効果的に伝送する手段が
採られている。
【0003】上記撮像素子から得られる信号のダイナミ
ックレンジは通常600%程度である。この信号をすべ
て伝達することはできない(輝度信号は最大110%ま
で)ので、カメラ側で信号を圧縮する処理をしている。
その圧縮技術とは、100%以上の映像信号が回路系に
入力した場合に、100%の値を境にそれ以上の信号を
一定の比率で分圧する技術である。
【0004】ここで従来の高輝度圧縮回路について説明
する。図5において、CCDカメラ51a〜51cから
出力されたR(赤),G(緑),B(青)の各色信号は
それぞれ増幅器52a〜52cにおいて増幅されて後述
するニー回路53a〜53cに入力される。このニー回
路53a〜53cで、ある一定値以上の信号値を減少さ
せる処理、すなわちニー処理を施された信号はγ補正回
路54でγ補正を施された後に後述するホワイトクリッ
プ回路55a〜55cでホワイトクリップ処理を施さ
れ、ある一定値以上の信号値が一律にカットされる。そ
の後これら3原色信号R,G,Bはマトリクス回路56
に入力される。前記マトリクス回路56は輝度信号Yと
2つの色差信号R−Y,B−Yを合成する。なお、上記
輝度信号Yは、いわゆるNTSC規格では、以下の式で
定義される。
【0005】 Y=0.59G+0.3R+0.11B ・・・(1)
【0006】上記輝度信号Y及び各色差信号R−Y,B
−Yはエンコーダ57に送られ、ここで上記NTSC規
格に準拠した信号(VBS)に変換され、複合カラー映
像信号として出力される。
【0007】ここで上記図5で示したホワイトクリップ
回路及びニー回路について説明する。図6にホワイトク
リップ回路60を示す。この回路では、入力値がある一
定値以上になると、負荷インピーダンスが0になるよう
にトランジスタ等を使用して制御する方法を用いてい
る。この図6において、トランジスタ62のベースは抵
抗63に接続されているので、前記トランジスタ62の
ベース電圧はある一定値にクリップされている。このベ
ース電圧がホワイトクリップ値である。トランジスタ6
1のベース電圧とトランジスタ62のベース電圧(ホワ
イトクリップ値)を比較して、上記トランジスタ61の
方が小さい場合はそのまま上記トランジスタ61のエミ
ッタから出力され、大きい場合は上記トランジスタ61
のエミッタから上記ホワイトクリップ値が出力される。
すなわちこの場合は上記抵抗63により設定される上記
トランジスタ62のベースの出力値でカットされて出力
される。トランジスタ64は上記トランジスタ61のベ
ース−エミッタ間電圧を補正するために用いられる。こ
の回路を上記図5に示す上記ホワイトクリップ回路55
a〜55cのように用いた結果、図7に示すように、時
間と共に値が増大する上記色信号R,G,B及び輝度信
号Yがそれぞれホワイトクリップ値において一律にカッ
トされる。
【0008】ニー回路は、入力値がある一定値以上にな
ると、負荷インピーダンスを減少するようにトランジス
タ等を使用して制御する方法を用いている。図8にニー
回路80を示す。トランジスタ81及び82の動作は上
記図6における上記トランジスタ61及び62と同様で
ある。また上記図6の上記トランジスタ62のベース電
圧(ホワイトクリップ値)は、図8におけるニーポイン
トの出力値に相当する。
【0009】上記図8において、上記トランジスタ81
及び82を通り、抵抗83でニーポイントの出力値でク
リップされた信号と、トランジスタ84でバッファされ
て何も処理されていない信号が、抵抗85で適当な比率
で混合されることで、トランジスタ86のベースには上
記信号の高輝度部分が圧縮された信号が得られる。な
お、上記トランジスタ86は、上記トランジスタ81及
び84のベース・エミッタ間電圧の補正用及びバッファ
用に使用される。
【0010】ある単色の被写体を撮影する際にレンズの
絞りをクローズから開放に変化させたときのR,G,B
の色信号は上述のニー回路及びホワイトクリップ回路を
通ることにより、例えば図9に示すグラフのように圧縮
される。すなわちこのグラフは時間と共に大きさが増大
するR,G,Bの色信号がそれぞれ上記図6に示すホワ
イトクリップ回路60を通った後、上記図8に示すニー
回路80から出力された色信号値を示すグラフである。
【0011】上記図9では、各々の上記色信号が他の色
信号に関係なく当該色信号が規定値を超えた場合に圧縮
をかける。そのため上記R,G,Bの色信号がそれぞれ
高輝度圧縮を受けるタイミングが異なり、上記図9のグ
ラフでは、時刻t1 以降は色相、色調共に変化してしま
う。また実際のテレビジョンカメラでは、高輝度圧縮後
に上述のホワイトクリップが各信号にかかり、時刻t2
以降はすべて白色になってしまう。なお、実際には上記
図5のγ補正回路14でγ補正を行うが、ここでは説明
の簡略化のために省略する。
【0012】上述のように従来の高輝度圧縮回路は、色
信号値がある一定値を超えた場合にその信号値を圧縮す
るという処理をR,G,B別々に行っている。そのため
に、例えばRの信号だけが上記一定値を超えた場合、R
の信号のみに圧縮がかかり、そのため上記R,G,Bの
色信号値の比率が変わり色彩に変化が生じてしまう。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の高
輝度圧縮回路では、R,G,Bの色信号をそれぞれ独立
に、信号値がある一定値を超えたとき圧縮するので、上
記R,G,Bの色信号の1つが一定値を超えた時刻から
これら3つの色信号の比率が変わり色彩に変化が生じる
という問題がある。
【0014】また上述の問題に対処するために、上記輝
度信号のみに圧縮をかけるという方法もあるが、その場
合上記NTSCの信号規格から外れてしまうという問題
が生じてしまう。
【0015】そこで本発明は、上述の課題に鑑みて提案
されたものであって、高輝度における色再現性の大幅な
向上を計ると共に、色飛びを軽減させることのできる信
頼性の高い高輝度圧縮回路を提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高輝度圧縮
回路は、上述したような課題を解決するために、3原色
信号の処理を行う高輝度圧縮回路において、上記3原色
信号から輝度信号を生成する手段と、ある一定値を超え
た上記輝度信号を検出する手段と、ある一定値を超えた
上記輝度信号の信号値にある係数をかける手段と、その
係数をかけた信号値を上記3原色のそれぞれの信号値か
ら同時に引いて出力する各減算手段を備えて成ることを
特徴とするものである。
【0017】
【作用】本発明に係る高輝度圧縮装置は、上記輝度信号
がある一定値を超えたときに上記R,G,B3つの信号
値から同時に同量の値を差し引く結果、上記3つの信号
がカラー映像信号に変換されて出力されるときの信号値
を一定に保つことが可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係る高輝度圧縮回路の実施例
を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る
高輝度圧縮回路の第1の実施例を示した図である。この
図1において、入力端子11〜13から入力されたR,
G,Bの各色信号は高輝度検出部10に入り、ここで上
記輝度信号Yを生成し、ある一定値以上の上記輝度信号
Yを検出し、この信号値にある係数をかけた信号値とす
る。その後差動増幅器109〜111において上記係数
をかけた信号値を上記R,G,B各色信号値から同時に
差し引き、出力端子14〜16からR’,G’,B’の
各色信号として出力する。
【0019】時間と共に大きさが線形に増大するR,
G,Bの各色信号を当該高輝度圧縮回路に入力する場合
を考察する。上記R,G,Bの色信号が上記入力端子1
1〜13から入力し、上記高輝度検出部10に入る。こ
れら3つの入力信号は抵抗101〜103で合成されて
上記(1)式で示した輝度信号Yとなり、トランジスタ
104のベースに入力される。このトランジスタ104
のエミッタからは、上記図8における上記トランジスタ
81と上記トランジスタ82の関係とは逆に、より大き
な信号のみが出力される。換言すれば、トランジスタ1
05のベースに入力する信号よりも大きな信号のみが上
記トランジスタ104のエミッタから出力される。すな
わち上記トランジスタ105のベースに接続された抵抗
106でニーポイントが設定される。コンデンサ107
において上記トランジスタ104のエミッタから出力さ
れた信号の直流成分を取り去り、抵抗108でその信号
値に適当な係数kをかけた値(以後信号値kKとする)
として、上記差動増幅器109〜111において上記
R,G,Bの色信号値から上記信号値kKを引いた値と
する。その後上記差動増幅器109〜111を通った信
号は、上記図6で示したホワイトクリップ回路60と同
様のホワイトクリップ回路112〜114を通り、後述
する式(2)〜(4)及び図2で示すR’,G’,B’
3つの色信号が上記出力端子14〜16から出力され
る。
【0020】上述の事情について、以下に式を用いて説
明する。圧縮前の信号をそれぞれR,G,B,Y、圧縮
後の信号をそれぞれR’,G’,B’,Y’、圧縮の係
数をk、上記輝度信号Yの圧縮を始める規定値、すなわ
ちニーポイントの値をYt として、Y−Yt をKとする
と、
【0021】 R’=R−kK ・・・(2) G’=G−kK ・・・(3) B’=B−kK (0≦k≦1) ・・・(4)
【0022】となり、
【0023】 Y=rR+gG+bB (r+g+b=1) ・・・(5)
【0024】とすると、
【0025】 Y’=rR’+gG’+bB’ =rR+gG+bB−kK(r+g+b) =Y−kK ・・・(6)
【0026】となる。色を示す色差信号R−Y,B−Y
とR’−Y’,B’−Y’との関係は、上記(2),
(4),(6)式を用いて、
【0027】 R’−Y’=R−kK−(Y−kK) =R−Y ・・・(7) B’−Y’=B−kK−(Y−kK) =B−Y ・・・(8)
【0028】となり、上記輝度信号Yのみに圧縮がかか
り、色彩の変化は生じない。
【0029】次に上記図1で説明した高輝度圧縮回路及
びホワイトクリップ回路を通した信号の様子の一例を図
2に示す。時間と共に増大するR,G,Bの色信号の中
で、まず初めにRの信号が時刻t1 でニーポイントに達
するが、ここでは圧縮はかからない。時刻t3 で上記
R,G,Bの色信号から生成した輝度信号Yが上記ニー
ポイントに達する。この時刻t3 において上記輝度信号
Yに圧縮がかかり、上記R,G,Bの色信号がR’,
G’,B’のように非線形に変化する。ところが上述の
ようにカラー映像信号として伝送される信号であるR−
Y及びB−Yの値が一定に保たれ、上記輝度信号Yのみ
が変調を受けるだけである。つまり上記図9のグラフで
色相及び色調共に変調を受ける時刻t1 を過ぎても、上
記R,G,Bの色信号の中の1つ(ここではRの信号)
が最初にホワイトクリップの影響を受ける時刻t4 まで
は、色相及び色調共に全く変化がなく、また上記図9
で、上記R,G,Bの色信号が全てホワイトクリップの
影響を受ける時刻t2 を過ぎても白色にはならない。
【0030】次に、本発明に係る高輝度圧縮回路の第2
の実施例について説明する。この第2の実施例では、上
記R,G,Bの色信号値の中で最も大きな値のものを、
上述の第1の実施例における上記輝度信号Yの代わりに
用いる。
【0031】図3において、R,G,Bの色信号が入力
端子31〜33から入力し、高輝度検出部30に入る。
トランジスタ301〜303で上記R,G,Bの色信号
値の中で最も大きな値のもの(以後信号Mとする)を選
択し、その信号Mのみが出力される。上述の第1の実施
例と同様にトランジスタ304のベースが接続されてい
る抵抗305でニーポイントが設定されているので、上
記信号Mがこのニーポイントより大きいときのみ、上記
信号Mが上記トランジスタ301〜303の中で該当す
るトランジスタのエミッタから出力される。その後コン
デンサ306において直流成分を取り除き、抵抗307
で適当な係数k’をかけた値(以後信号値k’K’とす
る)として、差動増幅器308〜310で上記R,G,
B3つの信号値からそれぞれ上記信号値k’K’を引い
た値とする。これら3つの信号はそれぞれ上記図6で示
したホワイトクリップ回路60と同様のホワイトクリッ
プ回路311〜313を通り、出力端子34〜36から
出力される。
【0032】本第2の実施例では、時間と共に大きさが
増大する信号である上記R,G,Bの色信号の中で最も
大きな値Mを用いて、上記(2)〜(4)式におけるK
=Y−Yt がK’=M−Mt (Mt :Mの圧縮を始める
規定値)となるだけであるので、上述の第1の実施例と
同様に、上記輝度信号Yのみに圧縮がかかり、カラー映
像信号として伝達される信号であるR−Y及びB−Yの
値は不変に保たれる。従って、ホワイトクリップの影響
を受ける時刻までは色相、色調共に全く影響がなく、ま
たその時刻を過ぎても白色にはならない。
【0033】次に、本発明に係る高輝度圧縮回路の第3
の実施例について説明する。この第3の実施例では、上
述の第1の実施例における上記図1の高輝度圧縮回路と
従来における上記図8のニー回路80を組み合わせたも
のである。
【0034】図4において、入力端子41〜43から入
力したR,G,Bの色信号は、上述の第1の実施例にお
ける上記図1の上記高輝度検出部10と同様の高輝度検
出部40に入る。ここで上述のように上記信号値kKの
信号を出力する。また上記入力端子41〜43から入力
したR,G,B3つの色信号は、それぞれ上記図8の上
記ニー回路80と同様のニー回路401〜403でニー
処理をされ、この信号が差動増幅器404〜406で上
記信号値kKを引かれた値となり、上記図6で示したホ
ワイトクリップ回路60と同様のホワイトクリップ回路
407〜409を通り、出力端子44〜46から出力さ
れる。
【0035】この第3の実施例における高輝度圧縮回路
では、出力信号R’,G’,B’は上述の第1の実施例
における出力信号R’,G’,B’を表す式である上記
(2)〜(4)式と以下のように異なる。上記出力
R’,G’,B’は、上記ニー回路401〜403にお
いて、上記図8のニー回路80におけるニーポイントの
値をTとして、
【0036】 R’=sR+tT−kK (s+t=1) ・・・(2)’ G’=sG+tT−kK ・・・(3)’ B’=sB+tT−kK ・・・(4)’
【0037】となる。その結果、出力される輝度信号
Y’及びカラー映像信号として伝送される信号である
R’−Y’及びB’−Y’は以下のようになる。
【0038】 Y’=sY+tT−kK ・・・(6)’ R’−Y’=s(R−Y) ・・・(7)’ B’−Y’=s(B−Y) ・・・(8)’
【0039】すなわち信号R’−Y’,B’−Y’はs
倍(0≦s≦1)となって出力されるので、高輝度にお
ける色再現性を制御することが可能となる。
【0040】なお、本第3の実施例では、上記図1の高
輝度圧縮回路と従来における上記図8のニー回路80を
組み合わせたものであるが、上記図3の高輝度圧縮回路
と上記ニー回路80と組み合わせることも可能である。
【0041】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る高輝度圧縮
回路は、R,G,Bの色信号から生成する輝度信号等を
基準にして、この信号が規定値に達したときに、この信
号の値にある一定値をかけた値を上記R,G,B3つの
信号値から同時に引いた値を出力する回路である。従っ
て、上記R,G,B3つの信号に圧縮を施しても色相、
色調共に全く影響がないので、高輝度における色再現性
を大幅に向上させ、色飛びを軽減させることができる。
また、上述の高輝度圧縮回路と従来のニー回路を組み合
わせることによって、高輝度における色再現性を制御す
ることは容易であり、リモートコントロールによる制御
も簡単に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施例となる高輝度圧縮回
路の概略構成を示す図である。
【図2】本発明に係る第1の実施例となる高輝度圧縮回
路によるR,G,Bの色信号の時間変化を表すグラフで
ある。
【図3】本発明に係る第2の実施例となる高輝度圧縮回
路の概略構成を示す図である。
【図4】本発明に係る第3の実施例となる高輝度圧縮回
路の概略構成を示す図である。
【図5】従来の高輝度圧縮回路を用いたカラー映像の伝
送装置を示すブロック図である。
【図6】ホワイトクリップ回路の概略構成を示す図であ
る。
【図7】R,G,Bの色信号がホワイトクリップ回路を
通った際の時間変化を表すグラフである。
【図8】ニー回路の概略構成を示す図である。
【図9】従来の高輝度圧縮回路によるR,G,Bの色信
号の時間変化を表すグラフを示す図である。
【符号の説明】
10,30,40・・・高輝度検出部 11〜13,131〜133,41〜43・・・入力端
子 14〜16,34〜36,44〜46・・・出力端子 101〜103,106,108,305,307・・
・抵抗 104,105,301〜304・・・トランジスタ 107,306・・・コンデンサ 109〜111,308〜310,404〜406・・
・差動増幅器 112〜114,311〜313,407〜409・・
・ホワイトクリップ回路 401〜403・・・ニー回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3原色の信号から輝度信号を生成する手
    段と、 ある一定の値を超えた上記輝度信号を検出する手段と、 ある一定の値を超えた上記輝度信号の信号値にある係数
    をかける手段と、 その係数をかけた信号値を上記3原色のそれぞれの信号
    値から同時に引いて出力する各減算手段を備えて成るこ
    とを特徴とする高輝度圧縮回路。
  2. 【請求項2】 3原色の信号の中で最も大きい値を検出
    する手段と、 その最も大きな信号値にある係数をかける手段と、 その係数をかけた信号値を上記3原色のそれぞれの信号
    値から同時に引いて出力する各減算手段を備えて成るこ
    とを特徴とする高輝度圧縮回路。
  3. 【請求項3】 上記各減算手段の前段に非線形処理手段
    を上記3原色の信号のそれぞれに対して設け、上記3原
    色の信号をそれぞれ上記非線形処理手段を介して上記各
    減算手段に入力することを特徴とする請求項1または2
    記載の高輝度圧縮回路。
JP5060751A 1993-03-19 1993-03-19 高輝度圧縮回路 Withdrawn JPH06276542A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998051089A1 (fr) * 1997-05-07 1998-11-12 Sony Corporation Processeur de signaux d'images, camera video couleur et procede de traitement de signaux d'images
US5949482A (en) * 1995-02-14 1999-09-07 Sony Corporation Optimization processing for integrated circuit physical design automation system using optimally switched cost function computations

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