JPH06276072A - 半導体スイッチの駆動制御回路 - Google Patents

半導体スイッチの駆動制御回路

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JPH06276072A
JPH06276072A JP5900393A JP5900393A JPH06276072A JP H06276072 A JPH06276072 A JP H06276072A JP 5900393 A JP5900393 A JP 5900393A JP 5900393 A JP5900393 A JP 5900393A JP H06276072 A JPH06276072 A JP H06276072A
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JP
Japan
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semiconductor switch
collector
transistor
gate
turned
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Application number
JP5900393A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Nagase
俊昭 長瀬
Hiroyuki Onishi
宏幸 大西
Masamitsu Inaba
正光 稲葉
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体スイッチの保護を行う半導体スイッチの
駆動制御回路を提供する。 【構成】エミッタ接地され、負荷への電力を供給する半
導体スイッチM1と、前記半導体スイッチM1のゲート
にオン・オフ信号を供給する供給手段M3と、前記半導
体スイッチM1のコレクタに流れる電流を検出する異常
検出手段M2と、前記半導体スイッチM1のベースの電
流を徐々に引き抜く引抜手段M4と、前記異常検出手段
M2からの検出信号に基づいて半導体スイッチM1のコ
レクタに過電流が流れた場合、前記引抜手段M4を動作
させてベースの電流を徐々に引き抜く引抜制御手段M5
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体スイッチの駆動制
御回路に係り、詳しくは半導体スイッチの保護を行う半
導体スイッチの駆動制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、モータ等の負荷を制御する半導体
スイッチの駆動制御回路は図4に示すように構成されて
いる。
【0003】電源1に対してモータ2及びIGBT(イ
ンシュレーテッド・ゲート・バイポラ・トランジスタ)
タイプの半導体スイッチ3がそれぞれ直列接続されてい
る。そして、半導体スイッチ3のエミッタ及び電源1の
負極は接地されている。この半導体スイッチ3のゲート
に対して方形波の電圧を供給することにより、該半導体
スイッチ3がオン・オフされ、モータ2がチョッパ制御
される。
【0004】又、前記半導体スイッチ3をオン・オフさ
せるための入力信号が印加される発光ダイオード4に対
応してフォトダイオード5が設けられている。このフォ
トダイオード5のカソードは接地されるとともに、アノ
ードはトランジスタ6のベースに接続されている。トラ
ンジスタ6のエミッタは電源VEEに接続されている。
又、トランジスタ6のコレクタは抵抗7を介してトラン
ジスタ8のベースに接続されるとともに、抵抗9を介し
て接地されている。前記トランジスタ8のコレクタは抵
抗10を介して電源VCCに接続され、エミッタは電源V
EEに接続されている。
【0005】前記トランジスタ8のコレクタは抵抗11
を介してトランジスタ12,13のベースにそれぞれ接
続されている。前記トランジスタ12のコレクタは電源
VCCに接続され、エミッタはトランジスタ13のエミッ
タに接続されている。又、トランジスタ13のコレクタ
は電源VEEに接続されている。そして、前記トランジス
タ12,13のエミッタは抵抗14を介して前記半導体
スイッチ3のゲートに接続されている。
【0006】発光ダイオード4が発光すると、フォトダ
イオード5がその光を受光するため、トランジスタ6が
オンする。このトランジスタ6のオンによってトランジ
スタ8のベースがLレベル(低電位)となるため、該ト
ランジスタ8はオフとなる。トランジスタ8がオフであ
ることからトランジスタ12,13のベースはそれぞれ
Hレベル(高電位)となるので、トランジスタ12がオ
ンとなり、トランジスタ13がオフとなる。従って、半
導体スイッチ3のゲートが高電位となり、該半導体スイ
ッチ3がオンする。この半導体スイッチ3のオンにより
モータ2に電源により電流が供給される。
【0007】又、発光ダイオード4の発光が停止する
と、フォトダイオード5が光を受光しなくなるため、ト
ランジスタ6はオフとなる。このトランジスタ6のオフ
によってトランジスタ8のベースがHレベルとなるの
で、該トランジスタ8はオンとなる。前記トランジスタ
8のオンによってトランジスタ12,13のベースはL
レベルとなるため、トランジスタ12がオフとなるとと
もに、トランジスタ13がオンとなる。従って、半導体
スイッチ3のゲートがLレベルとなり、該半導体スイッ
チ3がオフする。この半導体スイッチ3のオフにより電
源から供給される電流がモータ2へ供給されなくなる。
【0008】即ち、発光ダイオード4に印加される信号
に基づいて半導体スイッチ3はオン・オフされてモータ
2が駆動制御される。コンパレータ19のマイナス端子
には基準電圧Vref1が入力される。又、前記モータ2と
半導体スイッチ3のコレクタとの間は保護用のダイオー
ド20及び抵抗21を介してコンパレータ19のプラス
端子に接続されている。そのため、コンパレータ19は
半導体スイッチ3がオンしているときのコレクタ・エミ
ッタ間電圧VCEが基準電圧Vref1を越えるか否かを判断
する。
【0009】更に、コンパレータ22のプラス端子には
0〜電源VEE(低電位)の間で予め設定された基準電圧
Vref2が入力される。そして、前記トランジスタ6のコ
レクタは抵抗23を介してコンパレータ22のマイナス
端子に接続されている。又、抵抗23に対してダイオー
ド24が並列接続されている。更に、抵抗23とコンパ
レータ22のマイナス端子との間には電源VEEに接続さ
れたコンデンサ25が接続されている。
【0010】この抵抗23とコンデンサ25によって、
コンパレータ22のマイナス端子に印加される電圧のタ
イミングと、半導体スイッチ3のゲートに印加される電
圧のタイミングの同期を取るようになっている。そし
て、コンパレータ22は基準電圧Vref2がトランジスタ
6におけるコレクタの電圧が基準電圧Vref2より高いか
否かを判断するようになっている。
【0011】前記コンパレータ19,22の出力端子は
抵抗26を介して電源VCCに接続されるとともに、オー
プンコレクタとなるコンパレータ27のマイナス端子に
接続されている。そして、コンパレータ27のプラス端
子は接地されている。前記コンパレータ27の出力端子
はトランジスタ8のコレクタと抵抗11との間に接続さ
れている。
【0012】そして、コレクタ・エミッタ間電圧VCEが
基準電圧Vref1を越えた場合、コンパレータ19の出力
端子はHレベルを出力する。又、トランジスタ6におけ
るコレクタの電圧が基準電圧Vref2を越えた場合、コン
パレータ22の出力端子はHレベルを出力する。
【0013】そして、コンパレータ19,22の出力端
子からHレベルが出力されると、コンパレータ27のマ
イナス端子にはHレベルの信号が入力される。すると、
コンパレータ27は、該コンパレータ27の出力端子を
接地する。
【0014】ここで、半導体スイッチ3が正常にオン・
オフ動作を繰り返している場合、コンパレータ19,2
2の出力端子から同時にHレベルが出力されることはな
く、いずれかがLレベルを出力している。そのため、コ
ンパレータ27は該コンパレータ27の出力端子を接地
することはない。ところが、何らかの原因で半導体スイ
ッチ3のコレクタに過電流が流れると、半導体スイッチ
3がオンしているにも拘らず、該半導体スイッチ3のコ
レクタ・エミッタ間電圧VCEが上昇する(図5のA矢印
にて示す部分)。すると、コンパレータ19,22の出
力端子から同時にHレベルが出力されるため、コンパレ
ータ27は出力端子を接地する。
【0015】従って、トランジスタ12,13のベース
が接地されるので、トランジスタ12はオフ、トランジ
スタ13はオンする。そのため、半導体スイッチ3のゲ
ートは接地されるため、該半導体スイッチ3は直ちにオ
フする。
【0016】この結果、過電流による半導体スイッチ3
の破損を防止できる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5に示す
ように、半導体スイッチ3に過電流が流れていない正常
状態において、半導体スイッチ3をオフさせるべく、ト
ランジスタ6をオフしてトランジスタ8をオンさせる。
すると、トランジスタ12がオフするとともに、トラン
ジスタ13がオンする。従って、半導体スイッチ3のゲ
ートには電源VEEが印加され、該半導体スイッチ3がオ
フしてコレクタ電流が遮断される。そのため、コレクタ
・エミッタ間電圧VCEが上昇する。
【0018】又、半導体スイッチ3のコレクタは配線に
よってモータ2と接続され、この配線による配線インダ
クタンスの影響により、半導体スイッチ3がオフすると
き、該半導体スイッチ3のコレクタ・エミッタ間に若干
のサージ電圧が発生する。
【0019】そして、半導体スイッチ3のコレクタに過
電流が流れた状態で、上記と同様のスピードによりトラ
ンジスタ12,13のベースを接地し、半導体スイッチ
3のゲートを接地すると、半導体スイッチ3はオフす
る。このとき、半導体スイッチ3のコレクタに流れる過
電流によってdi/dtが大きくなり、配線インダクタ
ンスの影響により半導体スイッチ3のコレクタ・エミッ
タ間に大きなサージ電圧が発生する。
【0020】そして、このサージ電圧が半導体スイッチ
3のコレクタ・エミッタ間の耐電圧を越え、該半導体ス
イッチ3を破損してしまいうという問題がある。本発明
は上記問題点を解決するためになされたものであって、
その目的は過電流が流れているとき、半導体スイッチを
強制的にオフしても、コレクタ・エミッタ間又はソース
・ドレイン間に発生するサージ電圧を抑制し、半導体ス
イッチの保護を行うことができる半導体スイッチの駆動
制御回路を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。負荷へ電力を供給する半導体スイッチM1の
コレクタには過電流を検出するための異常検出手段M2
が設けられている。前記半導体スイッチM1のゲートに
はオン・オフ信号を供給する供給手段M3が接続されて
いる。前記半導体スイッチM1のゲートと供給手段M3
との間には、半導体スイッチM1のゲートを接地し、そ
の電位を徐々に引き抜く引抜手段M4が接続されてい
る。前記異常検出手段M2には半導体スイッチM1のコ
レクタに過電流が流れたり、過電圧が発生すると、引抜
手段を動作させて半導体スイッチM1のゲートを接地
し、該ゲートの電位を徐々に引き抜く引抜制御手段M5
が接続されている。
【0022】
【作用】供給手段M3から半導体スイッチM1のゲート
にはオン・オフ信号が供給される。このオン・オフ信号
に基づいて半導体スイッチM1はオン・オフ動作し、こ
の半導体スイッチM1のオン・オフに基づいて負荷へ電
力が供給される。
【0023】又、半導体スイッチM1のコレクタに過電
流が流れると、この異常を異常検出手段M2が検出す
る。異常検出手段M2からの検出信号に基づいて引抜制
御手段M5は引抜手段M4を動作させ、半導体スイッチ
M1のゲートを接地する。すると、半導体スイッチM1
のゲートの電位は引抜手段によって徐々に引き抜かれ、
該半導体スイッチM1はオフする。
【0024】従って、半導体スイッチM1のゲートの電
位を徐々に引き抜くので、半導体スイッチM1のコレク
タ・エミッタ間電圧に発生するサージ電圧を抑制するこ
とができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図2,
図3に基づいて説明する。尚、駆動制御回路の構成は基
本的には従来の構成と同じで、その一部のみが異なるだ
けなので、同一部分に付いては同一番号を付し、異なる
部分についてのみ説明する。
【0026】図2に示すように、コンパレータ27の出
力端子は抵抗28を介してトランジスタ8のコレクタと
抵抗11との間に接続されているところが前記従来の回
路と異なる部分である。
【0027】又、抵抗7,10,11,14、トランジ
スタ6,8,12,13、発光ダイオード4、フォトダ
イオード5によって供給手段M3が構成されている。そ
して、抵抗26、コンパレータ19,22、ダイオード
20,24、コンデンサ25によって異常検出手段M2
が構成されている。更に、コンパレータ27によって引
抜手段M5が構成され、抵抗28によって引抜制御手段
M4が構成されている。
【0028】そして、半導体スイッチ3に過電流が流れ
ると、コンパレータ19,22からHレベルの信号が出
力される。すると、コンパレータ27は該コンパレータ
27の出力端子を接地する。このとき、トランジスタ1
2,13のベースは抵抗11、28を介して接地される
ことになる。従って、トランジスタ12,13のベース
の電位は抵抗28の分だけ徐々に引き抜かれるので、半
導体スイッチ3のゲートは直ちに接地されることなく徐
々に接地される。そのため、半導体スイッチ3は直ちに
オフするのではなく、ゆっくりとオフするようになって
いる。
【0029】さて、半導体スイッチ3をオン・オフ制御
するための方形波信号が発光ダイオード4に印加される
と、その方形波信号に基づいて発光ダイオード4が点滅
を行う。この点滅をフォトダイオード5が受光し、トラ
ンジスタ6がオン・オフされる。
【0030】このトランジスタ6のオン・オフに基づい
てトランジスタ8がオン・オフし、トランジスタ12,
13がオン・オフされる。従って、発光ダイオード4が
発光すると、半導体スイッチ3をオンさせるべく増幅さ
れた電圧が半導体スイッチ3のゲートに印加される。
又、発光ダイオード4の発光が停止すると、半導体スイ
ッチ3をオフさせるべく逆バイアスとなる電圧が半導体
スイッチ3のゲートに印加される。
【0031】半導体スイッチ3がオン・オフされている
とき、該半導体スイッチ3のコレクタに過電流が流れて
いない状態では、コンパレータ19,22の出力端子の
いずれかが必ずLレベルを出力するので、コンパレータ
27は該コンパレータ27の出力端子を接地しない。
【0032】逆に、半導体スイッチ3がオン・オフされ
ているとき、該半導体スイッチ3のコレクタに過電流が
流れている状態では、コンパレータ19,22の出力端
子からは同時にHレベルが出力される。従って、コンパ
レータ27は該コンパレータ27の出力端子を接地す
る。
【0033】このとき、トランジスタ12,13のベー
スは抵抗11,28を介して接地されるので、該トラン
ジスタ12,13のベースの電位は抵抗11,28によ
って徐々に引き抜かれる。そのため、トランジスタ12
はやがてオフし、トランジスタ13はやがてオンする。
すると、半導体スイッチ3のゲートはトランジスタ13
及び抵抗11,28を介して接地される。
【0034】このとき、抵抗11,28によって半導体
スイッチ3におけるゲートの電位は徐々に引き抜かれる
ため、半導体スイッチ3は直ちにオフすることなく、ゆ
っくりとした動作をもってオフすることになる。
【0035】従って、半導体スイッチ3におけるコレク
タのdi/dtが小さく抑えられるので、半導体スイッ
チ3におけるコレクタ・エミッタ間に発生するサージ電
圧を抑えることができる。
【0036】又、サージ電圧を抑えることにより、半導
体スイッチ3のコレクタ・エミッタ間に耐電圧を越える
電圧が印加されない。この結果、半導体スイッチ3の破
損防止を確実に行うことができる。
【0037】更に、コンパレータ27の出力端子に抵抗
28を接続し、この抵抗28をトランジスタ8のコレク
タと抵抗11との間に接続しただけの簡単な構成により
半導体スイッチ3のコレクタ・エミッタ間に大きなサー
ジ電圧が発生しないようにすることができる。この結
果、従来の回路を大幅に変更することなく、最も簡単な
回路構成によって半導体スイッチ3の保護を行うことが
できる。
【0038】本実施例においては、IGBTタイプの半
導体スイッチ3に具体化したが、これに代えてMOS、
電流駆動型のSIT等の半導体スイッチを使用すること
も可能である。
【0039】本実施例においては、半導体スイッチ3の
コレクタに過電流が流れた場合、コンパレータ27によ
ってゲートを接地するようにしたが、この他にゲートを
マイナスの電位に接続してゲートの電位を徐々に引き抜
くように構成することも可能である。
【0040】更に、本実施例においては、半導体スイッ
チ3がオンしてるにも拘らず、コレクタ・エミッタ間電
圧VCEがVref1以下とならないとき、コレクタに過電流
が流れていると判断し、該半導体スイッチ3のゲートを
接地した。この他に、直接半導体スイッチ3のコレクタ
に過電流が流れているか否かを判断する電流センサ等を
設け、この検出信号に基づいて半導体スイッチ3のゲー
トを接地し、そのゲートの電位を徐々に引き抜くように
構成することも可能である。
【0041】又、抵抗28の代わりに抵抗とコンデンサ
を組み合わせた回路を設け、この回路によってトランジ
スタ12,13のベースの電位を徐々に引き抜くように
することも可能である。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、過
電流が流れた場合、半導体スイッチを強制的にオフして
も、コレクタ・エミッタ間又はソース・ドレイン間に発
生するサージ電圧を抑制し、半導体スイッチの保護を行
うことができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体スイッチの駆動制御回路の
原理ブロック図である。
【図2】本発明に係る半導体スイッチの駆動制御回路の
電気回路図である。
【図3】半導体スイッチのコレクタ・エミッタ間のサー
ジ電圧が抑制されること示す特性図である。
【図4】従来における半導体スイッチの駆動制御回路の
電気回路図である。
【図5】半導体スイッチのコレクタ・エミッタ間に過大
なサージ電圧が発生することを示す特性図である。
【符号の説明】
M1…半導体スイッチ、M2…異常検出手段、M3…供
給手段、M4…引抜手段、M5…引抜制御手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】即ち、発光ダイオード4に印加される信号
に基づいて半導体スイッチ3はオン・オフされてモータ
2が駆動制御される。コンパレータ19のマイナス端子
には基準電圧Vref1が入力される。又、前記モータ2と
半導体スイッチ3のコレクタとの間は保護用のダイオー
ド20及び抵抗21を介してコンパレータ19のプラス
端子に接続されている。そのため、コンパレータ19は
半導体スイッチ3がオンしているときのコレクタ・エミ
ッタ間電圧VCEが基準電圧Vref1を越えるか否かを判断
する。又、ダイオード20と抵抗21との間には抵抗5
0の一端が接続されている。該抵抗50の他端は電源V
CCと抵抗10との間に接続されている。この抵抗50を
設けることによりコンパレータ19はコレクタ・エミッ
タ間電圧VCEを安定して検出する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】本実施例においては、IGBTタイプの半
導体スイッチ3に具体化したが、これに代えてMOS
ET、電流駆動型のSIT等の半導体スイッチを使用す
ることも可能である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エミッタ接地され、負荷への電力を供給
    する半導体スイッチと、 前記半導体スイッチのベースにオン・オフ信号を供給す
    る供給手段と、 前記半導体スイッチのコレクタに流れる電流を検出する
    異常検出手段と、 前記半導体スイッチのベースの電流を徐々に引き抜く引
    抜手段と、 前記異常検出手段からの検出信号に基づいて半導体スイ
    ッチのコレクタに過電流が流れた場合、前記引抜手段を
    動作させてベースの電流を徐々に引き抜く引抜制御手段
    とを備えた半導体スイッチの駆動制御回路。
  2. 【請求項2】 ソース接地され、負荷への電力を供給す
    る半導体スイッチと、 前記半導体スイッチのゲートにオン・オフ信号を供給す
    る供給手段と、 前記半導体スイッチのドレインに流れる電流を検出する
    異常検出手段と、 前記半導体スイッチのゲートの電位を徐々に引き抜く引
    抜手段と、 前記異常検出手段からの検出信号に基づいて半導体スイ
    ッチのドレインに過電流が流れた場合、前記引抜手段を
    動作させてゲートの電位を徐々に引き抜く引抜制御手段
    とを備えた半導体スイッチの駆動制御回路。
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