JPH06275850A - 浮遊構造体の製造方法 - Google Patents

浮遊構造体の製造方法

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JPH06275850A
JPH06275850A JP8929893A JP8929893A JPH06275850A JP H06275850 A JPH06275850 A JP H06275850A JP 8929893 A JP8929893 A JP 8929893A JP 8929893 A JP8929893 A JP 8929893A JP H06275850 A JPH06275850 A JP H06275850A
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Tatsuhisa Kawabata
達央 川畑
Minoru Sakata
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シングルサイドプロセスを用いても、異方性
エッチングによって複雑な形状の浮遊構造体を製造する
ことができる方法を提供する。 【構成】 シリコン基板上にトレンチを形成した後、マ
スクパターンとして、ミラー指数表示の{110}方向
に対して略45度の角度で、トレンチにより形成された
凹コーナからパターン幅の略半分以上まで長方形のトレ
ンチ43が形成された補正マスクパターンを用いて、ト
レンチ部分に異方性エッチングを施すことにより浮遊構
造体を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコン基板上にトレ
ンチを形成した後、このトレンチ部分に異方性エッチン
グを施すことにより浮遊構造体を製造する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、ピエゾ抵抗効果による抵抗変
化を検出することにより、加速度を検出するようにした
半導体加速度センサが知られている。この種の半導体加
速度センサにおいては、断面形状がシリコンの1つの
{100}面と2つの{111}面で囲まれた逆三角形
をなす構造を有する浮遊構造体を異方性エッチングによ
って作製することにより、該センサの高精度化、高感度
化を図ったものがある(特開平3−23676号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の異方性エッチング技術では、シリコンウ
エハの片面からのみ研磨していくシングルサイドプロセ
スを用いると、単純な構造のセンサしか作製することが
できない。従って、一般的な半導体加速度センサ等を作
製する場合には、シリコンウエハの両面から研磨してい
くダブルサイドプロセスと組み合わせなければならず、
プロセス工程が増えて、コストがかかる。さらに、ダブ
ルサイドプロセスの場合には、後でカバーを下部に取り
付ける必要があり、よりプロセス工程が増えて、コスト
がかかるといった問題がある。本発明は、上述した問題
点を解決するもので、シングルサイドプロセスを用いて
も、異方性エッチングによって複雑な浮遊構造体を製造
することができる方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、シリコン基板上にトレンチを形成
後、このトレンチ部分に異方性エッチングを施すことに
より浮遊構造体を製造する方法であって、異方性エッチ
ングのマスクパターンとして、ミラー指数表示の{11
0}方向に対して略45度の角度で、トレンチにより形
成された凹コーナからパターン幅の略半分以上まで長方
形のトレンチが形成された補正パターンを用いる浮遊構
造体の製造方法である。請求項2の発明は、シリコン基
板上にトレンチを形成後、このトレンチ部分に異方性エ
ッチングを施すことにより浮遊構造体を製造する方法で
あって、異方性エッチングのマスクパターンとして、ミ
ラー指数表示の{110}方向に平行に十字のトレンチ
が形成され、かつ、ミラー指数表示の{110}方向に
対して略45度の角度で、トレンチにより形成された凹
コーナからパターン幅の略4分の1以上まで長方形のト
レンチが形成された補正パターンを用いる浮遊構造体の
製造方法である。請求項3の発明は、請求項1又は2記
載の浮遊構造体の製造方法において、パターン幅を段階
的に変えて異方性エッチングを施すことにより、形成さ
れる浮遊構造体の浮遊状態に段差を設ける浮遊構造体の
製造方法である。
【0005】
【作用】上記請求項1,2の方法によれば、シリコン基
板上にトレンチを形成した後、このトレンチ部分を補正
マスクパターンを用いて異方性エッチングすることによ
り、浮遊構造体を製造する。この浮遊構造体を用いて、
加速度や角加速度を検出することができる。上記請求項
3の方法によれば、浮遊構造体の浮遊状態に段差を設け
るようにすることにより、この浮遊構造体の各部におけ
るたわみ量に差をつけることができる。この浮遊構造体
の各部において信号を検出し、この信号を演算処理する
ことにより、加速度や角加速度を検出することができ
る。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して説明する。図1は本実
施例の前提となる一般的な浮遊構造体を有する半導体加
速度センサを示す。本加速度センサは、浮遊構造体1
と、はり2と、フレーム3と、はり2の上に設けられた
ピエゾ抵抗4とで構成される。浮遊構造体1は、はり2
によって支持されていて、はり2は他端がフレーム3と
接続されている。加速度により力が浮遊構造体1にかか
るのに応じて浮遊構造体1が曲げられ、この浮遊構造体
1の変位によって、はり2に歪みが生じる。この歪みに
よるピエゾ抵抗4の抵抗変化を検出することにより、加
速度が検出される。
【0007】シリコンの異方性エッチングにおいては、
結晶面によってエッチング速度が大きく異なることを利
用する。このエッチング速度は、速い順に、ミラー指数
表示の(110)面、(100)面、(111)面であ
る。図2は、ミラー指数表示の{110}方向に辺を有
する正方形のエッチングパターン11をマスク材12に
備え、このマスク材12を使用して異方性エッチングを
行った場合を示す。エッチングパターン11の正方形の
中央付近では、(001)面で削れるのに対して、正方
形の辺付近では、異方性エッチングによって削れると、
エッチング速度の遅い(111)面が現れる。その結
果、削れ跡の側面は、図2(b)に示すように、(00
1)面と54.7°の傾斜角を持った(111)面とな
る。
【0008】一方、図3は、ミラー指数表示の{11
0}方向と45°の角度を持った方向に辺を有する正方
形のエッチングパターン13をマスク材14に備え、こ
のマスク材14を使用して異方性エッチングを行った場
合を示す。エッチングパターン13の正方形の中央付近
では、(001)面で削れるのに対して、正方形の辺付
近では、異方性エッチングによって削れると、削れ跡の
側面は、図3(b)に示すように、(001)面と垂直
な(010)面となる。
【0009】次に、浮遊構造体を作製する方法について
図4を用いて説明する。図4(a)に示すように、シリ
コン単結晶23の上にSi34 等のマスク材24を載
せ、リアクティブイオンエッチング(RIE)によりト
レンチ25を形成した後、図4(b)に示すように、ト
レンチ25を異方性エッチングすることにより、浮遊構
造体26を作製する。図4(a)において、トレンチ2
5の底面と側面の面積が異なっているので、異方性エッ
チングして底面が(111)面のみの形状になったとき
には、側面は、図4(b)に示すように、側面部27を
有する形状になっており、その後、異方性エッチングが
進むと、上述したように、(111)面のエッチング速
度は遅いので殆ど削れず、側面部27の部分だけが削れ
て、最終的には、側面は図中の破線のような形状にな
る。
【0010】ところで、上記方法によっては、シリコン
基板上のトレンチにより形成された、シリコンの角部で
ある凹コーナを浮遊構造とすることができない。その理
由を図5を用いて説明する。トレンチ形成後、異方性エ
ッチングによって浮遊構造体を作製しようとする場合、
C−C線断面では、図5(b)における斜めの方向に削
れて空白部32を形成することができるのに対して、D
−D線断面では、図5(c)に示すように、削ることが
できず、空白部32を形成することができないので、異
方性エッチングによっては、図5(a)に示した斜線部
31を削ることができない。従って、上記方法によって
は、凹コーナにおいて浮遊構造体を作製することができ
ない。
【0011】そこで、本発明では、従来のマスクパター
ンに補正を加え、この補正されたマスクパターンを用い
て異方性エッチングすることにより、浮遊構造体を作製
する。図6(a)は凹コーナにおけるパターンの補正例
を示す。凹コーナにおいて、エッチングパターン41を
有するマスク材42には、補正パターンとして、ミラー
指数表示の{110}方向に対して略45度の角度で、
凹コーナからパターン幅W1の略半分以上まで長方形の
トレンチ43が形成されている。この補正されたパター
ンを用いて異方性エッチングすることにより浮遊構造体
を形成する。
【0012】ところで、図7(a)に示すような{11
0}方向に対して45度の角度を持った角を有するシリ
コンAを異方性エッチングした場合、(010)面は、
図7(b)の形状Bの状態から(111)面に到達する
まで削れていき、最終的には図7(c)に示すような形
状Cに削れる。このことを利用して、図6(a)に示す
ような補正パターンを用いて異方性エッチングすること
により、図6(b)に示すような形状で、凹コーナを削
ることが可能となる。以上により、マスクパターンに補
正を加えることで、上述した図5(a)の斜線で示した
部分を除去することができ、凹コーナにおいても浮遊構
造体を作製することができる。
【0013】図8は上記実施例の変形例であって、マス
ク材52が交差した部分での補正パターン例を示す。こ
の補正パターンには、十字の交差した部分に、ミラー指
数表示の{110}方向と平行に十字のトレンチ54が
形成されている。それに加えて、この補正パターンに
は、ミラー指数表示の{110}方向に対して略45度
の角度で、凹コーナからパターン幅W2の略4分の1以
上まで長方形のトレンチ53が形成されている。この補
正パターンと上記図1に示したパターンとを組み合わせ
て用いて異方性エッチングすることにより、色々な形状
の浮遊構造体を形成することができる。
【0014】図9は、異方性エッチングすることにより
浮遊構造体60を形成する際に生じるV溝63を利用し
た静電容量検出方式を示す。浮遊構造体60には、可動
電極61aと可動電極62aとが設けられていて、V溝
63上で可動電極61aに対向する位置には固定電極6
1bが、可動電極62aに対向する位置には固定電極6
2bが設けられている。図中の斜線部分はドーピング層
であることを示していて、可動電極61a,62a及び
固定電極61b,62bはN+あるいはP+層でなって
いる。これらの可動電極61aと固定電極61b、可動
電極62aと固定電極62bでそれぞれキャパシタを構
成している。キャパシタの静電容量は、電極間の距離に
よって値が変動するので、この静電容量を検出すること
により加速度が検出される。
【0015】なお、図9の構造のものを2つ以上垂直に
なるようにセンサ内に配置すれば、複数の直交軸の方向
に静電容量を検出することの可能な、いわゆる多軸検出
機構を有する半導体センサもしくは力学量センサとな
る。また、可動電極61aと固定電極61bとで静電容
量を検出して、この検出値を可動電極62aと固定電極
62bにフィードバックすれば、サーボ機構を有する半
導体センサとなる。また、上記静電容量検出方式を利用
した光スキャナも考えられる。この光スキャナは、異方
性エッチングすることにより浮遊構造体を形成する際に
生じるV溝に電極を形成し、これと浮遊構造体との静電
引力で浮遊構造体を動かす駆動機構より構成される。さ
らに、この光スキャナに発光源を付加してもよい。
【0016】図10は浮遊構造体の浮遊状態に段差を設
けた例を示す。部分71、72、73のパターン幅を部
分71が最も大きく、部分73が最も小さいようにする
ことにより、同図に示すような段差を有する浮遊構造体
を作製することができる。この場合、部分71が最もた
わみ易く、部分73が最もたわみにくい。このように浮
遊構造体に段差を設けることにより、たわみ量のレンジ
はそれぞれの部分で異なるため、各部から検出される信
号を演算処理することにより、温度により発生する電気
量変化(ドリフト)等を打ち消して、加速度などを検出
することができる。例えば、部分71、72、73の各
部にピエゾ抵抗を付けた場合、温度により発生する電気
量は各部で同じであるが、加速度により発生する電気量
は、各部で発生する電気量が異なる。このため、各部で
検出する信号量の差をとれば、温度による影響が打ち消
され、正しく加速度を検出することが可能となる。
【0017】図11はピエゾ式加速度センサへの応用例
を示す。浮遊構造体である重り81は、はり82によっ
て支持されていて、はり82はフレーム83と接続され
ている。加速度が重り81にかかったとき、重り81の
変位によってはり82に歪みが生じ、この歪みを検出す
るために、はり82にはピエゾ抵抗84が設けられてい
る。このピエゾ抵抗84の抵抗変化を検出することによ
り、加速度が検出される。
【0018】図12はピエゾ式角加速度センサへの応用
例を示す。このセンサは固定軸91を中心に回転できる
ようになっていて、この固定軸91の四方には、放射状
に4つのピエゾ抵抗94が設けられている。図中のE−
E線断面をとると、図13に示すように、モーメント9
2がかかると回転する上部側95と、基板98と繋がり
固定されて動かない下部側96との2平面は、固定軸9
1の部分を除いて、隙間97を介して対向して設けられ
ている。なお、図12では簡略化して上部側95のみを
示している。このセンサにモーメント92がかけられ
て、上部側95が固定軸91を中心に回転したとき、ピ
エゾ抵抗94の抵抗変化を検出することにより、角加速
度が検出される。なお、加速度や角加速度を検出する手
段としては、上記のピエゾ抵抗だけに限られず、種々の
変形が可能であり、例えば、圧電素子であってもよい。
また、上述のような浮遊構造体を加速度検出などのセン
サに利用すれば、大きな質量を持つ浮遊構造体を作製す
ることができるので、センサ感度が向上する。
【0019】
【発明の効果】以上のように請求項1,2の発明によれ
ば、トレンチ部分に異方性エッチングするときのマスク
パターンとして補正パターンを用いて浮遊構造体を製造
しているので、シングルサイドプロセスで複雑な形状の
浮遊構造体であっても製造することができる。このよう
にして製造される浮遊構造体を、加速度検出などのセン
サに利用すれば、大きな質量を持った浮遊構造体を作製
することができるので、センサ感度が向上する。また、
本発明によれば、基板と浮遊構造体との間のギャップを
広くとることができるので、従来のように、ギャップが
狭くて大きな粘性力がかかることがなくなる。さらに
は、シングルサイドプロセスなので製造工程数が少なく
て済み、低コストに製造できるといった効果がある。請
求項3の発明によれば、浮遊状態に段差を持った浮遊構
造体が得られるので、上記の効果に加えて、浮遊構造体
の各部において検出される信号を演算処理することで、
加速度や角加速度だけによって発生する電気量を検出す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な浮遊構造体を有した半導体加速度セン
サの斜視図である。
【図2】異方性エッチングによるシリコンの結晶方位に
応じた削れ方を説明するための図であり、(a)は平面
図、(b)はA−A線断面図である。
【図3】異方性エッチングによるシリコンの結晶方位に
応じた削れ方を説明するための図であり、(a)は平面
図、(b)はB−B線断面図である。
【図4】浮遊構造体を作製する方法を説明するための図
であり、(a)はトレンチ形成時の半導体センサの端面
図、(b)は浮遊構造体作製時の半導体センサの端面図
である。
【図5】凹コーナを浮遊構造に作製できないことを説明
するための図であり、(a)は平面図、(b)はC−C
線断面図、(c)はD−D線断面図である。
【図6】(a)は本発明の一実施例による凹コーナでの
補正パターンの平面図であり、(b)は異方性エッチン
グした後の削れ方を示す図である。
【図7】(a)(b)(c)は異方性エッチングによる
削れ方を説明するための図である。
【図8】交差した部分での補正パターンの平面図であ
る。
【図9】V溝を利用した静電容量型半導体センサの断面
図である。
【図10】段差を有する浮遊構造体を備えた半導体セン
サの断面図である。
【図11】ピエゾ式加速度センサの斜視図である。
【図12】ピエゾ式角加速度センサの斜視図である。
【図13】該角加速度センサにおけるE−E線断面図で
ある。
【符号の説明】
1,26,60,81 浮遊構造体 4,84,94 ピエゾ抵抗 11,13,41 エッチングパターン 12,14,24,42,52 マスク材 25,43,53,54 トレンチ 61a,62a 可動電極 61b,62b 固定電極

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板上にトレンチを形成後、こ
    のトレンチ部分に異方性エッチングを施すことにより浮
    遊構造体を製造する方法であって、異方性エッチングの
    マスクパターンとして、ミラー指数表示の{110}方
    向に対して略45度の角度で、トレンチにより形成され
    た凹コーナからパターン幅の略半分以上まで長方形のト
    レンチが形成された補正パターンを用いることを特徴と
    した浮遊構造体の製造方法。
  2. 【請求項2】 シリコン基板上にトレンチを形成後、こ
    のトレンチ部分に異方性エッチングを施すことにより浮
    遊構造体を製造する方法であって、異方性エッチングの
    マスクパターンとして、ミラー指数表示の{110}方
    向に平行に十字のトレンチが形成され、かつ、ミラー指
    数表示の{110}方向に対して略45度の角度で、ト
    レンチにより形成された凹コーナからパターン幅の略4
    分の1以上まで長方形のトレンチが形成された補正パタ
    ーンを用いることを特徴とした浮遊構造体の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の浮遊構造体の製造
    方法において、パターン幅を段階的に変えて異方性エッ
    チングを施すことにより、形成される浮遊構造体の浮遊
    状態に段差を設けることを特徴とする浮遊構造体の製造
    方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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