JPH06274611A - データ変換回路 - Google Patents

データ変換回路

Info

Publication number
JPH06274611A
JPH06274611A JP5064552A JP6455293A JPH06274611A JP H06274611 A JPH06274611 A JP H06274611A JP 5064552 A JP5064552 A JP 5064552A JP 6455293 A JP6455293 A JP 6455293A JP H06274611 A JPH06274611 A JP H06274611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
output
adder
line
selector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5064552A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Kaji
義明 楫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5064552A priority Critical patent/JPH06274611A/ja
Publication of JPH06274611A publication Critical patent/JPH06274611A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4007Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像を拡大,縮小するためにデータの補間,
間引きを行うデータ変換回路に使用するラインメモリを
低速度のものでも使用できるようにする。 【構成】 水平補間回路62bにおいて水平補間データ
を計算するのに先立って垂直補間回路62aにおいて垂
直補間データの計算結果を2種類作っておき、その一方
を一部をラインメモリ12に記録しておき、ラインとラ
インの間でラインメモリを読み出し、データを補間す
る。 【効果】 低速度のメモリが使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データ変換回路に関
し、特に画像等のデータを所望の表示画面サイズに合わ
せる画像処理に用いられるものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5はこの種のデータ変換回路が使用さ
れるシステムの構成を示す。図5において、61は1画
面分のドットデータを格納し得るフレームメモリであ
る。62はフレームメモリ61に記憶された画像データ
を所望の表示画面サイズに合わせるように画像処理を行
うデータ変換回路である。63はこのデータ変換回路6
2により変換された画像データを表示する表示部であ
る。また、61Aはフレームメモリ61より読み出され
たデータをデータ変換回路62に伝達するデータバスで
ある。62Aはデータ変換回路62より出力されたデー
タを表示部63に伝達するデータバスである。
【0003】図4は従来のデータ変換回路の構成を示す
ブロック図である。図において、70は複数のラインか
ら構成され各ライン毎にドット単位で順次入力されるデ
ータを1ライン分記憶するラインメモリであり、その入
力にはデータバス61Aが接続されている。78はこの
ラインメモリ70の出力とデータバス61Aからのデー
タとを加算し平均する加算器、72はこのラインメモリ
70の出力と加算器78の出力とを選択するセレクタ、
92はこのセレクタ72の出力を保持するレジスタ、7
9はこのレジスタ92の出力とセレクタ72の出力とを
加算し平均する加算器、73はレジスタ92の出力と加
算器79の出力とを選択するセレクタ、71はこのセレ
クタ73の出力を1ライン分記憶するラインメモリ、8
0はこのラインメモリ71の出力とセレクタ73の出力
とを加算し平均する加算器、81はこの加算器80の出
力とラインメモリ71の出力とを加算し平均する加算
器、82は加算器80の出力とセレクタ73の出力とを
加算し平均する加算器、74はラインメモリ71,加算
器81,加算器80,加算器82,セレクタ73の出力
を選択するセレクタ、93はセレクタ74の出力を保持
するレジスタ、83はこのレジスタ93の出力とセレク
タ74の出力とを加算し平均する加算器、84は加算器
83の出力とレジスタ93の出力とを加算し平均する加
算器、85はセレクタ74の出力と加算器83の出力と
を加算し平均する加算器である。75はレジスタ93,
加算器84,加算器83,加算器85,セレクタ74の
出力を選択するセレクタである。また、84はセレクタ
72,73,74,75の出力切換を制御するセレクタ
制御回路である。
【0004】次に動作について説明する。図5はこの従
来のデータ変換回路の使用状況を示すものである。フレ
ームメモリ61には画面のデータが格納されており、デ
ータ変換回路62によってそのデータが所望の縦横比を
持つ画面サイズのデータに変換され、表示部63へ送ら
れる。画面のデータは図6のタイミング61Aで読み出
される。図4において、ラインメモリ70の書き込みタ
イミングは図6に示すようになっている。
【0005】フレームメモリ61は複数のラインから構
成された画面データを記憶しており、このフレームメモ
リ61から1ライン毎に読み出されたLine(n)番
目のデータはラインメモリ70に記録され、次にLin
e(n+1)番目のデータがフレームメモリ61から読
み出されるまでの間に、ラインメモリ70から読み出さ
れる。
【0006】次に、Line(n+1)番目のデータが
フレームメモリ61から読み出される時にはラインメモ
リ70からLine(n)のデータがドット単位で読み
出され、加算器78でLine(n)とLine(n+
1)の加算平均がドット端子で行われると同時に、Li
ne(n+1)番目のデータはラインメモリ70に記録
される。セレクタ72のA入力にはラインメモリ70か
らの信号線72Aが、セレクタ72のB入力には加算器
78からの信号線72Bが接続されており、Line
(n)とLine(n+1)との間に前記2つのライン
のデータを平均値で補間した新しいラインデータが選択
されるようにセレクタ72の制御線72Sを切り換え
る。以上でライン数が2倍に増やされたことになる。
【0007】次に1ライン中のドット数を2倍に増やす
動作を説明する。図4において、レジスタ92の入力線
72Cに1ライン中の(M+1)番目のドットデータD
ot(M+1)がある時にはレジスタ92の出力線73
AにはM番目のドットデータDot(M)が出力されて
いる。加算器79は2つの入力信号を加算して平均した
値を計算して出力する回路である。従って、加算器79
の出力73BにはDot(M)とDot(M+1)の平
均値が出力されてセレクタ73のB端子に入力されてい
る。
【0008】次に、図7に示すように、セレクタ73の
出力73CがDot(M)とDot(M+1)の間に上
記平均値が出力されるように、ドットデータが2倍に補
間されデータ量が2倍に増やされたことになる。
【0009】次に、これまででライン数、1ライン中の
ドット数がそれぞれ2倍に補間されたデータより各ドッ
トに関して垂直,水平各方向について線形に3点を補間
計算し、もとデータの他に7点、即ち、元のデータに比
較して8倍補間されたデータよりデータの間引きを行
い、任意の縦横比の出力データ数にする動作を説明す
る。
【0010】まず、垂直方向の2点のドットデータLi
ne(l)とLine(l+1)の2つのデータより以
下のA,B,C,D,E A=Line(l) B=(3/4)Line(l)+(1/4)Line
(l+1) C=(1/2)Line(l)+(1/2)Line
(l+1) D=(1/4)Line(l)+(3/4)Line
(l+1) E=Line(l+1) を計算する。
【0011】つまり、図4のラインメモリ71の入力7
3CにLine(l+1)、ラインメモリ71の出力7
1AにLine(l)が存在するとき、加算器81,8
0,82の各出力には上記B,C,Dの計算結果が出力
されている。
【0012】従って、セレクタ制御回路84の出力74
Sを切り換えてセレクタ74の入力A,B,C,D,E
のいずれか1つ、またはいずれも選択しないことによ
り、データ数を減じることができ、所望のライン数に変
換することができる。
【0013】次に、水平方向の補間計算の動作について
説明する。水平方向の2点のドットデータDot(P)
とDot(P+1)の2つのデータについて垂直方向と
同様の計算を行う。
【0014】つまり、レジスタ93の入力,出力にそれ
ぞれDot(P+1)とDot(P)が存在するとき、
加算器84,83,85の出力には前記B,C,Dのよ
うな比率のDot(P+1)とDot(P)が出力さ
れ、セレクタ75のA〜Eの各入力には、 A=Dot(P) B=(3/4)Dot(P)+(1/4)Dot(P+
1) C=(1/2)Dot(P)+(1/2)Dot(P+
1) D=(1/4)Dot(P)+(3/4)Dot(P+
1) E=Dot(P+1) が入力されることになる。
【0015】従って、セレクタ制御回路84の出力の7
5Sを切り換えてセレクタ75の入力A,B,C,D,
Eのいずれか1つ、またはいずれも選択しないことによ
り、水平方向のドット数を減じることができ、所望のド
ット数にできる。
【0016】以上の動作を行うことにより、セレクタ7
5の出力75Aにはフレームメモリに格納されていたド
ットデータを垂直,水平それぞれの方向について各ドッ
ト間の平均値で補間して各方向を2倍にしたデータをも
とにして各ドット毎にその間に3点を内挿した後、デー
タを間引くことにより、所望の縦横比のサイズの画面デ
ータを出力できる。従って、画面サイズは原画の縦,横
2倍以下の任意のサイズの画面を構成するデータを出力
することができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ変換回路
は以上のように構成されており、『元データを縦,横2
倍に補間した後に3点を内挿する』という構成を採って
いるため、ラインメモリに入力されるデータの周期が元
データの半分になり、これに追従しようとすると高速の
ラインメモリが必要になってくる。
【0018】この発明は、上記のような従来のものの問
題点を解消するためになされたもので、低速なラインメ
モリが使用でき、安価で高い信頼性を有するデータ変換
回路を提供せんとするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ変
換回路は、垂直方向の補間を先に行い、その2種類の垂
直補間データの一方をラインメモリに記録し、このライ
ンメモリに記録した垂直補間データを読み出して垂直補
間回路から出力される他方のデータと交互に用いること
により水平方向の補間を行うように構成したものであ
る。
【0020】
【作用】この発明においては、上述のように構成するこ
とにより、元データより縦方向について補間計算を行な
って2個の計算値を出力し、前記出力のうち1個をライ
ンメモリに記憶するようにしたので、ラインメモリの高
速動作を必要とせず、低速なラインメモリを使用でき
る。
【0021】
【実施例】
実施例1.以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の一実施例によるデータ変換回路で
ある。図において、11は複数のラインからなる画面デ
ータを記憶するフレームメモリからデータがドット単位
で1ラインずつ順次入力され、この1ライン分のデータ
を記憶するラインメモリであり、その入力にはデータバ
ス61Aが接続されている。20はこのラインメモリ1
1の出力とデータバス61Aからのデータとを加算し平
均する加算器、21はこの加算器20の出力とラインメ
モリ11の出力とを加算し平均する加算器、22はこの
加算器21の出力とラインメモリ11の出力とを加算し
平均する加算器、23は加算器20の出力と加算器21
の出力とを加算し平均する加算器、24は加算器20の
出力とデータバス61Aからのデータとを加算し平均す
る加算器、25はこの加算器24の出力と加算器20の
出力とを加算し平均する加算器、26はデータバス61
Aからのデータと加算器24の出力とを加算し平均する
加算器、13はラインメモリ11,加算器22,加算器
21,加算器23,加算器20,加算器25,加算器2
4,加算器26およびデータバス61Aからのデータを
選択するセレクタであり、以上の各回路要素11,20
〜26,13により入力データを垂直方向に補間し2種
類の垂直補間データを同時に出力する垂直方向補間回路
62aが構成されている。
【0022】また、12はこのセレクタ13の一方の出
力を1ライン分記憶するラインメモリ、14はこのライ
ンメモリ12の出力とセレクタ13の他方の出力とを選
択するセレクタ、40はこのセレクタ14の出力を保持
するレジスタ、33はこのレジスタ40の出力とセレク
タ14の出力とを加算し平均する加算器、27はこの加
算器33の出力とレジスタ40の出力とを加算し平均す
る加算器、28はこの加算器27の出力とレジスタ40
の出力とを加算し平均する加算器、29は加算器33の
出力と加算器27の出力とを加算し平均する加算器、3
0は加算器33の出力とセレクタ14の出力とを加算し
平均する加算器、31は加算器30の出力と加算器33
の出力とを加算し平均する加算器、32は加算器30と
レジスタ14の出力とを加算し平均する加算器、15は
レジスタ40,加算器28,加算器27,加算器29,
加算器33,加算器31,加算器30,加算器32およ
びセレクタ14からのデータを選択するセレクタであ
り、以上の各回路要素14,40,27〜33,15に
より垂直補間データのうちのデータ13Bとラインメモ
リ12の出力とを交互に用いて水平方向の補間を行う水
平方向補間回路62bが構成されている。
【0023】また、41はセレクタ13,14,15の
切換を制御するセレクタ制御回路である。13AS,1
3BSはセレクタ13の出力である13Aと13Bのそ
れぞれにセレクタ13の入力A〜Iのいずれを出力させ
るかを制御する信号である。14Sはセレクタ14の制
御信号である。15Sはセレクタ15の制御信号であ
る。
【0024】次にこの実施例の動作について説明する。
図1のデータバス61Aより入力された第n番目のライ
ンデータLine(n)はラインメモリ11に入力され
る。このラインメモリ11には既に第(n−1)番目の
ラインデータが入力されている。ラインデータLine
(n)中の第m番目のドットデータD(n,m)=βが
ラインメモリ11に到着すると、ラインメモリ11から
Line(n−1)中、ドットデータD(n−1,m)
=αが読み出されて、出力線11Aに出力される。従っ
て、加算器20の2つの入力にはαとβが入力され、加
算器20の出力20Aにはαとβの平均値(α+β)/
2が出力される。同様な平均値の計算が加算器21〜2
6で行われ、セレクタ13の入力A〜Iには、 A=α B=(7/8)α+(1/8)β C=(3/4)α+(1/4)β D=(5/8)α+(3/8)β E=(α+β)/2 F=(3/8)α+(5/8)β G=(1/4)α+(3/4)β H=(1/8)α+(7/8)β I=β が入力される。
【0025】このA〜Iのデータ中より所望の出力ライ
ンデータを選択するようにセレクタ制御回路41が動作
し、セレクタ制御信号13AS,13BSを出力する。
このセレクタ13の出力である信号線13Aはラインメ
モリ12に接続されており、セレクタ13で選択された
データがラインメモリに順次記録される。
【0026】一方、セレクタ13の出力13Bのデータ
はセレクタ14のB入力に接続されており、セレクタ1
4のセレクタ制御信号14Sはこのとき出力にB入力を
出力するようになっている。従って、セレクタ14の出
力14Aにはセレクタ13の入力のうち選択されたA〜
Iの中の1つが出力されている。レジスタ40にはLi
ne(n)とLine(n−1)の第(m−1)番目の
ドットデータによって上記のような計算がされた結果が
格納されている。
【0027】つまり、レジスタ40の出力側には垂直方
向の2点のドットデータと前記2点のドット間を線形に
補間した7点のデータとを合わせた合計9個のデータよ
り選択されたデータが1個格納されている。同様にセレ
クタ40の入力側には出力側より水平方向に1ドット前
に選択されたデータが格納されている。
【0028】次に、加算器27〜33によってレジスタ
40の入力側と出力側のデータが線形補間の計算をされ
てセレクタ15の入力端子A〜Iに入力されている。セ
レクタ15のセレクタ制御信号は所望のデータを選択し
てドット数を所望のドット数になるよう制御されてい
る。
【0029】以上の動作をデータバス61Aから入力さ
れる1ライン分のデータの最後まで行うと、次に、セレ
クタ14のセレクタ制御信号14Sは出力にA入力を出
力するように切り換わり、一方向セレクタのA入力端子
にはラインメモリ12の出力が接線されており、ライン
メモリ12は先頭アドレスより読み出し動作が始められ
る。ラインメモリ12にはセレクタ13で選択されたデ
ータが格納されており、順次読み出され、レジスタ40
と加算器27〜33によって補間データが計算されセレ
クタ15によって選択されて信号線15Aに出力され
る。このようにしてラインメモリ12のデータが最後ま
で読み出されると、セレクタ14は再びB入力側が入力
されるように制御され、データバス61Aにはフレーム
メモリより次のラインデータの読み込みが開始される。
【0030】以上のデータが順次繰り返されることによ
り、フレームメモリのデータは垂直,水平それぞれの方
向に対して所望のドット数を持つデータに変換されるの
である。
【0031】次に上記の動作を図2を用いて説明する。
図2において、データバス61AにLine(n)のデ
ータが読み出されている時にはラインメモリ11はドッ
トデータごとに読み出しと書き込みが行われている。ラ
インメモリ11の読み出しデータは加算器20〜26に
よって垂直方向に線形補間データに変換されて、セレク
タ13により2個のデータが選択される。セレクタ13
により選択された一方のデータは信号線13Aを介して
ラインメモリ12に記録され、セレクタ14の入力Aに
入力される。また、セレクタ13により選択された他方
のデータは信号線13Bを介して直接セレクタ14の入
力Bに入力され、レジスタ40と加算器27〜33で水
平方向に線形補間データに変換されてセレクタ15によ
り選択され出力線15Aに出力される。
【0032】次に上記の動作を図3を用いて説明する。
図3のように、4点のドットデータを考える。まず、垂
直方向に補間をするために、ラインα1,α2,... の
データをラインメモリ11に入力しておき、次ラインの
β1,β2,... のデータが入力されるとき、まずライ
ンα1のデータを読み出し、入力されたラインβ1のデ
ータとで補間データを計算し、所望のデータαβ1,α
β2を選択する。同様に、ラインα2,β2のデータに
ついて所望のデータαβ3,αβ4を選択する。同様
に、1ライン全てについて補間データを選択し、垂直方
向に上段にあるものはそのまま水平補間の処理を行い、
所望のデータαβ10,αβ11を選択し出力する。ま
た、垂直方向に下段のものはラインメモリ12に順次記
録し、上段側の処理が終了した後にラインメモリ12よ
り読み出し、水平補間処理を行い、所望のデータαβ1
2,αβ13を出力する。
【0033】このように、上記実施例によれば、入力さ
れたデータを1ライン分の容量を有するラインメモリに
記憶してこの1ライン分の遅延を行なった出力と遅延を
行なわない入力とから垂直方向に7点分補間を行なった
データを演算し、この9つの入力から1ライン全てにつ
いて補間データを選択し、垂直方向に上段にあるものは
そのまま水平補間の処理を行うとともに、垂直方向に下
段のものはラインメモリに順次記録し、上段側の処理が
終了した後にこのラインメモリより読み出し、水平補間
処理を行うようにしたので、ライン同士の間はラインメ
モリより読み出したデータで補間するため、ラインメモ
リは1ドット分ずつ入力されるデータに追従するもので
済み、高速動作を必要としない。従って、低速なライン
メモリを使用することができ、装置を安価に構成でき
る。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るデータ変
換回路によれば、垂直補間データを計算した後にその一
方の垂直補間データをラインメモリに記憶するととも
に、他方の垂直補間データをラインメモリから読み出し
たデータと交互に使用して水平方向補間を行うようにし
たので、低速メモリを使用でき、安価かつ信頼性の高い
装置が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるデータ変換回路の回路
図である。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明するタイミング
図である。
【図3】本発明の一実施例の動作を説明する図である。
【図4】データ変換回路の従来例を示す回路図である。
【図5】従来および本発明の一実施例によるデータ変換
回路の使用例を示す図である。
【図6】従来例の動作を説明するタイミング図である。
【図7】従来例の動作を説明するタイミング図である。
【符号の説明】
11 ラインメモリ 12 ラインメモリ 13 セレクタ 14 セレクタ 15 セレクタ 20 加算器 21 加算器 22 加算器 23 加算器 24 加算器 25 加算器 26 加算器 27 加算器 28 加算器 29 加算器 30 加算器 31 加算器 32 加算器 33 加算器 40 レジスタ 41 セレクタ制御回路 62a 垂直方向補間回路 62b 水平方向補間回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のラインから構成され各ライン毎に
    ドット単位で順次入力されるデータを垂直方向に補間し
    2種類の垂直補間データを同時に出力する垂直方向補間
    回路と、 上記2種類の垂直補間データのうちの一方のデータを1
    ライン分記録するラインメモリと、 上記2種類の垂直補間データのうちの他方のデータと上
    記ラインメモリの出力とを交互に用いて水平方向の補間
    を行う水平方向補間回路とを備えたことを特徴とするデ
    ータ変換回路。
JP5064552A 1993-03-24 1993-03-24 データ変換回路 Pending JPH06274611A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5064552A JPH06274611A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 データ変換回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5064552A JPH06274611A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 データ変換回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06274611A true JPH06274611A (ja) 1994-09-30

Family

ID=13261508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5064552A Pending JPH06274611A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 データ変換回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06274611A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE40859E1 (en) 1997-02-24 2009-07-21 Genesis Microchip (Delaware) Inc. Method and system for displaying an analog image by a digital display device

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE40859E1 (en) 1997-02-24 2009-07-21 Genesis Microchip (Delaware) Inc. Method and system for displaying an analog image by a digital display device
USRE41192E1 (en) 1997-02-24 2010-04-06 Genesis Microchip Inc. Method and system for displaying an analog image by a digital display device
USRE42615E1 (en) 1997-02-24 2011-08-16 Genesis Microchip (Delaware) Inc. Method and system for displaying an analog image by a digital display device
USRE43573E1 (en) 1997-02-24 2012-08-14 Genesis Microchip (Delaware) Inc. Method and system for displaying an analog image by a digital display device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0681304B2 (ja) 方式変換装置
US4719509A (en) Video data interpolation apparatus
JPS62190994A (ja) 色差線順次映像信号の信号補間装置
JPH0642196B2 (ja) 倍密度走査用ラインメモリ
US5307167A (en) Digital zooming system utilizing image buffers and employing an approximated bilinear interpolation method
JPH08172609A (ja) Ntsc−pal変換装置
JPH06274611A (ja) データ変換回路
KR980007516A (ko) 디지탈 비디오 데이터의 프레임 보간 방법 및 장치
US7116373B2 (en) Deinterlacing apparatus and method capable of outputting two consecutive deinterlaced frames
US20010050722A1 (en) Data Rate conversion apparatus
KR100232028B1 (ko) 모자이크 효과 발생 장치
JP2712146B2 (ja) 画像表示装置
JPH0429196A (ja) 画像信号処理装置
JP3543657B2 (ja) 電子ズーム回路
JPS6343950B2 (ja)
JP3509926B2 (ja) 映像信号処理回路
JP3018384B2 (ja) ビデオ信号処理回路
JPH0646126Y2 (ja) 画像記録装置
JP3709585B2 (ja) ビデオプリンタ及び補間処理方法
JP2556746B2 (ja) 画像記憶装置
JPS5831150B2 (ja) テレビジヨン標準方式変換装置
JP3460115B2 (ja) クロスコネクト装置
JPS62229377A (ja) 画像用記憶装置
JPH10294926A (ja) テレビジョン受信機
JPH08149370A (ja) 画像縮小表示装置