JPH0627440Y2 - 転写フィルム - Google Patents
転写フィルムInfo
- Publication number
- JPH0627440Y2 JPH0627440Y2 JP1988038789U JP3878988U JPH0627440Y2 JP H0627440 Y2 JPH0627440 Y2 JP H0627440Y2 JP 1988038789 U JP1988038789 U JP 1988038789U JP 3878988 U JP3878988 U JP 3878988U JP H0627440 Y2 JPH0627440 Y2 JP H0627440Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- transfer film
- characters
- film
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は種々の転写対象物に対して、支障無く容易に文
字、或いはマーク等を転写することが出来る転写フィル
ムに関するものである。
字、或いはマーク等を転写することが出来る転写フィル
ムに関するものである。
〈従来の技術及び考案が解決しようとする課題〉 従来より発砲スチロール箱、或いは広告用パネル等にマ
ーク及び文字を転写する方法として、裏面に粘着剤が塗
布された色着フィルムを、マーク、或いは文字形状に切
り抜き転着する方法や、又種々の文字、或いはマークが
印刷されたフィルム裏面に、全体的に粘着力の弱い粘着
剤を塗布し、必要な文字、あるいはマークが印刷された
フィルムの表面より、その文字、或いはマークだけを強
く擦り乍ら転写する方法等がある。しかし乍ら上記色着
フィルムを所要文字に切り抜き、或いは文字状の色着フ
ィルムを転着する場合、水等によって一部が剥がれ易く
なる等の問題があり、又文字、或いはマークだけを強く
擦り乍ら転写する方法にあっても、手間が非常にかか
り、更に転写対象物が発砲スチロール等の場合では転写
することが殆ど不可能になる等の問題がある。
ーク及び文字を転写する方法として、裏面に粘着剤が塗
布された色着フィルムを、マーク、或いは文字形状に切
り抜き転着する方法や、又種々の文字、或いはマークが
印刷されたフィルム裏面に、全体的に粘着力の弱い粘着
剤を塗布し、必要な文字、あるいはマークが印刷された
フィルムの表面より、その文字、或いはマークだけを強
く擦り乍ら転写する方法等がある。しかし乍ら上記色着
フィルムを所要文字に切り抜き、或いは文字状の色着フ
ィルムを転着する場合、水等によって一部が剥がれ易く
なる等の問題があり、又文字、或いはマークだけを強く
擦り乍ら転写する方法にあっても、手間が非常にかか
り、更に転写対象物が発砲スチロール等の場合では転写
することが殆ど不可能になる等の問題がある。
本考案では上記諸問題を解消する為に、剥離性の非常に
高いシリコンフィルム上に文字、或いはマークを印刷
し、その上面に粘着剤を塗布した転写フィルムを提供す
ることを目的とするものである。
高いシリコンフィルム上に文字、或いはマークを印刷
し、その上面に粘着剤を塗布した転写フィルムを提供す
ることを目的とするものである。
〈課題を解決するための手段〉 本考案の上記目的は次の如き構成の転写フィルムによっ
て達成できる。即ちその要旨はシリコン素材より成る転
写フィルム本体上面に、文字、或いはマーク等の転写用
印字体を印刷せしめ、更にその上面に粘着剤を塗布せし
め、かつシリコン素材等よりなるシート部材によって、
上記転写用印字体を挟装したことを特徴とする転写フィ
ルムである。
て達成できる。即ちその要旨はシリコン素材より成る転
写フィルム本体上面に、文字、或いはマーク等の転写用
印字体を印刷せしめ、更にその上面に粘着剤を塗布せし
め、かつシリコン素材等よりなるシート部材によって、
上記転写用印字体を挟装したことを特徴とする転写フィ
ルムである。
〈実施例並びに作用〉 以下本考案に係る転写フィルムを、その実施例を示す図
面を参酌乍ら詳述する。
面を参酌乍ら詳述する。
まず第１図に示す様にシリコン素材より成る転写フィル
ム本体(1)上面に、文字及びマーク等の転写用印字体
(2),(2)，…を印刷するものであり、同転写用印字体
(2),(2)，…を上記転写フィルム本体(1)上面に印刷する
に際しては、シリコン素材の有する表面張力に充分対処
できる様に配合調整されたインクを用いるものである。
次に上記転写フィルム本体(1)上面に印刷された転写用
印字体(2),(2)，…上面に、第２図に示す様に粘着剤(3)
を塗布するものであり、この場合上記転写用印字体(2),
(2)，…より少しはみ出してもよい。更にその上面に第
３図に示す様に剥離性の高いテフロン、あるいはシリコ
ン紙等より成るシート部材(4)を覆着するものである。
ム本体(1)上面に、文字及びマーク等の転写用印字体
(2),(2)，…を印刷するものであり、同転写用印字体
(2),(2)，…を上記転写フィルム本体(1)上面に印刷する
に際しては、シリコン素材の有する表面張力に充分対処
できる様に配合調整されたインクを用いるものである。
次に上記転写フィルム本体(1)上面に印刷された転写用
印字体(2),(2)，…上面に、第２図に示す様に粘着剤(3)
を塗布するものであり、この場合上記転写用印字体(2),
(2)，…より少しはみ出してもよい。更にその上面に第
３図に示す様に剥離性の高いテフロン、あるいはシリコ
ン紙等より成るシート部材(4)を覆着するものである。
以上の構成より成る本考案では、第４図及び第５図にそ
れぞれ示す様に、発砲スチロール等の転写対象物Ａ面に
対して、まずシート部材(4)を転写フィルム本体(1)より
剥取り、転写対象物Ａ上面に転写フィルム本体(1)上面
に印刷された転写用印字体(2),(2)，…を、その上面に
塗布された粘着剤(3)によって接着させ、上記転写フィ
ルム本体(1)を上記転写対象物Ａ上面より剥取ることに
よって、転写用印字体(2),(2)，…のみが転写対象物Ａ
上面に転写された状態で転写されるものである。
れぞれ示す様に、発砲スチロール等の転写対象物Ａ面に
対して、まずシート部材(4)を転写フィルム本体(1)より
剥取り、転写対象物Ａ上面に転写フィルム本体(1)上面
に印刷された転写用印字体(2),(2)，…を、その上面に
塗布された粘着剤(3)によって接着させ、上記転写フィ
ルム本体(1)を上記転写対象物Ａ上面より剥取ることに
よって、転写用印字体(2),(2)，…のみが転写対象物Ａ
上面に転写された状態で転写されるものである。
〈考案の効果〉 以上述べて来た如く本考案によれば、剥離性の高いシリ
コンフィルムよりなる転写フィルム本体上面に、文字、
或いはマーク等を印刷し、その上面に粘着剤を塗布する
ことによって、種々の転写対象物上面に転写した後、転
写用印字体を上記転写対象物上面より剥離する事無く、
転写フィルム本体だけを剥取ることが可能となる。即ち
転写用印字体と転写フィルム本体との剥離性が高い為
に、上記転写用印字体に対して、粘着剤が少々はみ出し
ても何ら支障が無く使用することが可能となり、又転写
対象物に応じて粘着剤の種類も変えることができる等、
種々の効果を奏するものである。
コンフィルムよりなる転写フィルム本体上面に、文字、
或いはマーク等を印刷し、その上面に粘着剤を塗布する
ことによって、種々の転写対象物上面に転写した後、転
写用印字体を上記転写対象物上面より剥離する事無く、
転写フィルム本体だけを剥取ることが可能となる。即ち
転写用印字体と転写フィルム本体との剥離性が高い為
に、上記転写用印字体に対して、粘着剤が少々はみ出し
ても何ら支障が無く使用することが可能となり、又転写
対象物に応じて粘着剤の種類も変えることができる等、
種々の効果を奏するものである。
第１図、第２図及び第３図はそれぞれ本考案の構成を示
す説明図、第４図及び第５図はそれぞれ本考案の使用状
態を示す説明図である。 図中、(1)：転写フィルム本体 (2),(2)，…：転写用印字体 (3)：粘着剤 (4)：シート部材
す説明図、第４図及び第５図はそれぞれ本考案の使用状
態を示す説明図である。 図中、(1)：転写フィルム本体 (2),(2)，…：転写用印字体 (3)：粘着剤 (4)：シート部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−68311（ＪＰ，Ａ) 特開 昭54−18314（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−139417（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−173622（ＪＰ，Ａ) 実開 昭58−17165（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−136569（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−19363（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭46−25843（ＪＰ，Ｙ１) 実公 昭44−24005（ＪＰ，Ｙ１) 「高分子加工」別冊・８第20巻増刊号, 昭和46年６月25日、高分子刊行会発行、佐 藤正美、剥離紙、Ｐ．246−248
Claims (1)
- 【請求項１】シリコン素材より成る転写フィルム本体上
面に、文字、或いはマーク等の転写用印字体を印刷せし
め、更にその上面に粘着剤を塗布せしめ、かつシリコン
素材等よりなるシート部材によって、上記転写用印字体
を挟装したことを特徴とする転写フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988038789U JPH0627440Y2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 転写フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988038789U JPH0627440Y2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 転写フィルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01141099U JPH01141099U (ja) | 1989-09-27 |
| JPH0627440Y2 true JPH0627440Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31265327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988038789U Expired - Lifetime JPH0627440Y2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 転写フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627440Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55136569U (ja) * | 1979-03-22 | 1980-09-29 |
-
1988
- 1988-03-23 JP JP1988038789U patent/JPH0627440Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 「高分子加工」別冊・８第２０巻増刊号，昭和４６年６月２５日、高分子刊行会発行、佐藤正美、剥離紙、Ｐ．２４６−２４８ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01141099U (ja) | 1989-09-27 |
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