JPH06274269A - 視線入力装置 - Google Patents

視線入力装置

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JPH06274269A
JPH06274269A JP5064495A JP6449593A JPH06274269A JP H06274269 A JPH06274269 A JP H06274269A JP 5064495 A JP5064495 A JP 5064495A JP 6449593 A JP6449593 A JP 6449593A JP H06274269 A JPH06274269 A JP H06274269A
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JP
Japan
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pupil
reflection image
input
corneal reflection
image
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JP5064495A
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Hiroshi Saito
浩 斎藤
Masao Sakata
雅男 坂田
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチをオペレータの手の届かないところ
に配置可能とし,装置デザインの自由度を向上させ,か
つ,長時間作業時の疲労度を低減させる。 【構成】 人間101の眼球部を照明する近赤外光源1
02aと,近赤外光源102aと共軸になるように配置
され,近赤外光源102aによって照明された領域の明
るさ分布を入力するCCDカメラ102cと,CCDカ
メラ102cの入力データから瞳孔および角膜反射像の
位置を抽出する瞳孔・角膜反射像抽出部108と,瞳孔
・角膜反射像抽出部108で抽出した瞳孔および角膜反
射像の位置に基づいて,CCDカメラ102cが人間に
注視されているか否かを判定する注視判定部109と,
注視判定部109によって注視されていると判定された
場合,予めCCDカメラ102cと対応させて記憶させ
てある情報を出力するセレクタC110および文字入力
部111とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,人間の視線(注視)に
よってデータ入力を行う視線入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の入力装置としては,例えば,機械
式スイッチ,電気式スイッチ,或いは電子式スイッチ等
が知られている。このような入力装置では,オペレータ
が操作対象となるスイッチを押下,タッチ,或いは切り
換える等の操作を行うことにより,該当するスイッチに
対応した情報が入力される構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来の入力装置によれば,オペレータが操作対象となるス
イッチを目で探して手で操作するという一連の作業が必
要であるため,オペレータの手の届くところに全てのス
イッチを設置しなければならず,装置のデザイン上の制
約になるという問題点があった。特に,スイッチ数の多
い場合には,スイッチのレイアウトが困難になるという
不都合もあった。
【0004】また,コンピュータ作業等において,入力
装置としてキーボードを用いた場合,オペレータは入力
を実行するキーボードと,その結果が表示されるCRT
(表示装置)との間で視線を頻繁に動かさなければなら
ないため,長時間の作業では身体的な疲労が大きくなる
という問題点もあった。
【0005】本発明は,上記に鑑みてなされたものであ
って,スイッチをオペレータの手の届かないところに配
置可能とし,装置デザインの自由度を向上させ,かつ,
長時間作業時の疲労度を低減させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記の目的を
達成するために,人間の眼球部を照明する光源手段と,
光源手段と共軸になるように配置され,光源手段によっ
て照明された領域の明るさ分布を入力する入力手段と,
入力手段の入力データから瞳孔および角膜反射像の位置
を抽出する瞳孔・角膜反射像抽出手段と,瞳孔・角膜反
射像抽出手段で抽出した瞳孔および角膜反射像の位置に
基づいて,入力手段が人間に注視されているか否かを判
定する注視判定手段と,注視判定手段によって注視され
ていると判定された場合,予め入力手段と対応させて記
憶させてある情報を出力する情報出力手段とを備えた視
線入力装置を提供するものである。
【0007】なお,前述した注視判定手段は,瞳孔中心
と角膜反射像中心との距離に基づいて,注視判定を行う
ことが望ましい。
【0008】
【作用】光源手段によって人間の眼球部を照明し,入力
手段で照明された領域の明るさ分布を入力する。続い
て,瞳孔・角膜反射像抽出手段が入力手段の入力データ
から瞳孔および角膜反射像の位置を抽出し,注視判定手
段が抽出した瞳孔および角膜反射像の位置に基づいて,
入力手段が人間に注視されているか否かを判定する。注
視判定手段によって注視されていると判定された場合,
情報出力手段は予め入力手段と対応させて記憶させてあ
る情報を出力する。
【0009】
【実施例】以下,本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。図1は,本発明の視線入力装置を適用した
コンピュータ用文字入力装置の構成を示すブロック図で
ある。また,図2は,上記のコンピュータ用文字入力装
置の外観図である。図において,101はスイッチ操作
を実行する人間を示し,102(102-1〜102 -N
はN個配置されたスイッチ本体を示す。該スイッチ本体
102は,本発明の光源手段である近赤外光源102a
(102a-1〜102a-N),近赤外バンドパスフィル
タ102b(102b-1〜102b-N),本発明の入力
手段であるCCDカメラ102c(102c-1〜102
-N)とから各々構成されており,各々対応するCCD
カメラ102と近赤外光源102aはそれらの光軸が共
軸系をなすように配置されている。なお,近赤外バンド
パスフィルタ102bはスイッチパネルを兼ねている。
また,スイッチ本体102はそれぞれ1対1で文字デー
タと対応している。
【0010】更に,近赤外光源102aの発光を制御す
る光源発光制御部103と,CCDカメラ102cの出
力信号(画像信号)を選択するセレクタA104と,セ
レクタA104から出力された画像信号(アナログ信
号)をデジタル画像信号に変換するA/D変換器105
と,A/D変換器105の出力先を選択するセレクタB
106と,画像信号を格納するN枚の画像メモリ107
(107-1〜107-N)と,画像信号から瞳孔および角
膜反射像を抽出する瞳孔・角膜反射像抽出部108(本
発明の瞳孔・角膜反射像抽出手段)と,抽出された瞳孔
および角膜反射像に基づいて人間101がどのスイッチ
本体102を注視しているかを判定する注視判定部10
9(本発明の注視判定手段)と,スイッチ本体102-1
〜102-Nのうちどこを注視しているかによって入力す
る文字を選択するセレクタC110と,文字入力を実行
する文字入力部111と,入力結果を表示するCRT1
12と,装置全体の動作を制御する全体制御部113と
から構成される。なお,114は,メイン電源(図示せ
ず)の投入および電源断を行うためのメインスイッチを
示し,電源投入によって全体制御部113による制御が
開始される。また,セレクタC110と文字入力部11
1とで本発明の情報出力手段を構成している。以上の構
成において,その動作を説明する。まず,人間101が
メインスイッチ114を押下して電源を投入すると,全
体制御部113は,装置各部へ計測開始信号を出力す
る。続いて,全体制御部113はセレクタA104を介
してCCDカメラ102c-1を選択し,同時に光源発光
制御部103に対して信号を出力し,スイッチ本体10
-1の近赤外光源102a-1を点灯させる。また,全体
制御部113は,セレクタB106を介して,A/D変
換器105の出力先として画像メモリ107-1を選択す
る。
【0011】一方,CCDカメラ102c-1は,全体制
御部113からの計測開始信号によって画像の入力を開
始する。CCDカメラ102c-1で入力された人間10
1の顔面領域の画像信号は,A/D変換器105でアナ
ログ・デジタル変換されて,デジタル画像I1 (x,
y)として画像メモリ107-1に格納される。ここで,
xおよびyはそれぞれ1≦x≦X,1≦y≦Y(ただ
し,X,Yは画素数)とする。全体制御部113は,画
像メモリ107-1に対する画像入力が完了すると,近赤
外光源102a-1を消灯する。
【0012】次に,瞳孔・角膜反射像抽出部108にお
いて,デジタル画像I1 (x,y)から,瞳孔および角
膜反射像を抽出する。これを更に詳述する。図3は眼球
観測画像例を示す。この画像は,図1に示した共軸系の
近赤外光源102aを点灯し,CCDカメラ102cで
撮像した人間101の眼球部付近の画像である。図3に
示すように,瞳孔領域(網膜反射像)301が明るく観
測される。これは入射光が網膜で反射して外部に出射し
たものをCCDカメラ102cで観測しているためであ
る。したがって,この網膜反射像は瞳孔の大きさを表す
ものである。
【0013】また,眼球に当たった光は,角膜表面で正
反射してCCDカメラ102cに到達するため,明るい
輝点(角膜反射像)302が観測される。
【0014】このように,瞳孔領域(即ち,網膜反射
像)301は,明るい円形領域(一般には楕円領域)と
なり,角膜反射像302は,網膜反射像に対して明るい
輝点となることを利用して,これらの位置を抽出する。
【0015】具体的には,瞳孔・角膜反射像抽出部10
8は,図4の瞳孔抽出処理のフローチャート,および,
図5の角膜反射像抽出処理のフローチャートを実行す
る。まず,入力された画像Ii (x,y)(ただし,こ
こではi=1)から,しきい値Th1 〜Th2 の間の明
るさを持つ画素を抽出する。これによって,画像I
i (x,y)の中の瞳孔候補領域を表す画像Ji (x,
y)を生成する。即ち,図4において,Th1 ≦I
i (x,y)≦Th2 であるか否かを判断し(S40
1),Th1 ≦Ii (x,y)≦Th2 ならば,J
i (x,y)=1とし(S402),一方,Th1 ≦I
i (x,y)≦Th2 でないならば,Ji (x,y)=
0とする(S403)。
【0016】このようにして抽出された結果には,一般
に,瞳孔以外のノイズが混入しているため,更に,瞳孔
のみを特定する処理を実行する。即ち,Ji (x,y)
をラベリング処理(画像処理における汎用手法のため説
明を省略する)し(S404),各領域の面積を求め予
想される瞳孔面積Sに対して,面積S−αからS+α
(αはしきい値であり,α>0)の領域のみを選択する
面積しきい値処理を実行する(S405)。この面積し
きい値処理によって,領域がただ1つに確定すればよい
が,複数選択されたときには,各領域の円形度を(領域
の周囲長)2 /(領域の面積)に基づいて算出する(S
406)。なお,この算出で4πに近いほど円に近くな
る。
【0017】次に,円形度しきい値処理を実行して(S
407),最も円に近い領域を瞳孔とする。更に,抽出
した瞳孔領域の重心位置(xgi ,ygi )を算出し
(S408),その座標値(xgi ,ygi )を保持し
ておく。
【0018】次に,瞳孔・角膜反射像抽出部108にお
いては,図5のフローチャートに基づいて,角膜反射像
を抽出する。ここでは,入力画像Ii (x,y)から,
しきい値Th2 以上の明るさを持つ画素を抽出する。即
ち,Th2 ≦Ii (x,y)であるか否かを判断し(S
501),Th2 ≦Ii (x,y)ならば,角膜反射像
候補領域として2値画像Li (x,y)=1を生成する
(S502)。一方,Th2≦Ii (x,y)でないな
らば,Li (x,y)=0とする(S503)。
【0019】ところで,この角膜反射像は非常に明るい
ため,一般には,このしきい値によって抽出可能である
が,人間101が眼鏡を装着しているような場合,眼鏡
のフレームからの反射光も観測されるため,複数の領域
が抽出されることがある。このため,以下の処理を実行
する。
【0020】抽出した2値化結果Li (x,y)をラベ
リング処理し(S504),領域が複数存在する場合,
ステップS408で抽出した瞳孔領域の重心位置(xg
i ,ygi )を中心とする領域R(矩形領域)の外の領
域を除去して(S505),この領域R内に存在するL
i (x,y)の重心(xhi ,yhi )を算出する(S
506)。これにより,領域R内に入っている領域を,
真の角膜反射像としてみなすことができる。これは人間
101の眼球の大きさがほぼ一定であり,瞳孔の位置が
判明すれば角膜反射像の存在位置を限定できるためであ
る。なお,領域Rの大きさは,眼鏡のフレームに対して
小さくなるように設定しておく必要がある。これは,本
視線入力装置を使用する環境(装置と人間101の距
離,CCDカメラ102cの画角等)に応じて予め設定
しておけばよい。このようにして抽出した角膜反射像領
域の重心位置(xhi ,yhi )を算出し,その座標値
(xhi ,yhi )を保持しておく。
【0021】続いて,上記にて説明した処理が,CCD
カメラ102c-1から入力した画像に対して終了する
と,セレクタA104およびセレクタB106を切り換
え,更に光源発光制御部103を切り換えて,上記と同
様にCCDカメラ102c-2〜CCDカメラ102c-N
の順に画像を入力して,瞳孔・角膜反射像抽出処理を実
行する。このときCCDカメラ102c- i (ただし,
i=1〜N)から入力された画像は画像メモリ107-i
に格納され,処理される。
【0022】次に,注視判定部109において,瞳孔の
重心位置(xgi ,ygi )と角膜反射像領域の重心位
置(xhi ,yhi )との距離di を式(1)に基づい
て求め,スイッチ本体102-i(i=1〜N)を注視し
ているか否かの判定を実行する。
【0023】
【数1】
【0024】スイッチ本体102-iを注視していると
き,図1にて示した共軸系の近赤外光源102aとCC
Dカメラ102cを用いることにより,瞳孔の重心位置
(xgi ,ygi )と角膜反射像領域の重心位置(xh
i ,yhi )が近接する。即ち,その距離di が非常に
小さな値となる。ここでは,これを用いて注視の判定を
実行する。
【0025】図6は,上記注視判定のようすを示すもの
であり,同図(a)は注視状態,同図(b)は非注視状
態を示している。図示されるように,注視状態では距離
iが小さいが,反対に非注視状態では距離di が大き
いことが判る。
【0026】また,注視判定部109においては,第m
回目のスイッチ本体102-iからの画像出力から算出し
た距離di を保持しておく配列K(m,i)を用意して
おく。但し,1≦m≦M,1≦i≦Nである。
【0027】セレクタA104およびセレクタB106
を切り換えて,全てのCCDカメラ102c-1〜102
-Nから画像入力し,前述のように瞳孔・角膜反射像抽
出,距離di 算出を実行する処理を一定回数M繰り返
す。その後,全てのK(m,i)(1≦m≦M)が0或
いは非常に小さい値であるときスイッチ本体102-i
注視していると判断する。
【0028】この処理は,全てのK(m,i)(K
(1,i),K(2,i),・・,K(M,i))が所
定の値D以下,かつ,式(2)の値が最少となるスイッ
チ本体102を求めることによって実現される。
【0029】
【数2】
【0030】なお,入力回数Mは,スイッチ本体102
の総数Nにもよるが,瞳孔・角膜反射像抽出処理に要す
る時間を30msecとして,スイッチ本体102の総
数をN=10とした場合には,M=2程度が望ましい。
また,これは600msecの注視時間に相当する。即
ち,30msec×スイッチ本体102の総数10×画
像取り込み回数2=600msecである。また,上記
において,更に,スイッチ本体102の総数を3,画像
取り込み回数を3とした場合におけるタイミングチャー
トを図7に示す。
【0031】次に,スイッチ102-iが注視されている
ことが認識されると,セレクタC110を切り換えて文
字入力部111を駆動し,CRT112上に所定の文字
出力を実行する。同時に,スイッチ本体102-iが注視
されていることが認識されると,先の配列K(m,i)
はクリアされて,再度,本動作の最初に戻って,その処
理を実行する。
【0032】なお,本装置において,データ入力機能以
外に,1文字除去(訂正用),改行,大文字・小文字,
変換等の編集機能をスイッチ本体102に付加してもよ
い。また,本実施例は,瞳孔と角膜反射像に着目して注
視判定を行うようにしたが,例えば,顔の向きによって
判定することでも可能である(なお,顔の向きの計測法
については,例えば,顔画像からの視線感知法として,
青山他,情報処理学会全国大会講演予稿集(1988)
に開示されている方法がある)。更に,本実施例では,
遠方に設置したCCDカメラ102cを用いて画像入力
を実行しているが,この他に,図8に示すように,眼鏡
フレームにハーフミラー801,LED802,および
カメラ803を固定し,人間101がその眼鏡フレーム
を装着するようにしても同様の効果を得ることができ
る。
【0033】前述したように本実施例では,第1に,人
間101の前方に配置したスイッチパネル(近赤外バン
ドパスフィルタ102b)を注視することによってデー
タ入力を行うことができるので,スイッチ本体102は
人間101の手の届かない所に配置可能となり,装置デ
ザイン(レイアウト)の自由度が向上する。
【0034】第2に,人間101の手による操作が不要
となると共に,スイッチ本体102の入力結果との間の
視線移動を狭域で実行することができるので,身体的疲
労が低減される。
【0035】第3に,厳密な視線方向を計測する必要が
なく,注視判定のみの処理で本発明を実現されることが
できるので,処理速度が速くなる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように,本発明による視線
入力装置は,人間の眼球部を照明し,照明された領域の
明るさ分布から瞳孔および角膜反射像の位置を抽出し,
瞳孔および角膜反射像の位置に基づいて,人間に注視さ
れているか否かを判定し,注視されていると判定された
場合に,視線入力がなされたものとして情報出力手段か
ら所定の情報を出力するため,スイッチをオペレータの
手の届かないところに配置可能とし,装置デザインの自
由度を向上させ,かつ,長時間作業時の疲労度を低減さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の視線入力装置を適用したコンピュータ
用文字入力装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の視線入力装置を適用したコンピュータ
用文字入力装置の外観図である。
【図3】本発明により観測された眼球観測画像例を示す
説明図である。
【図4】本発明による瞳孔抽出処理を示すフローチャー
トである。
【図5】本発明による角膜反射像抽出処理を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明による注視判定部における注視判定のよ
うすを示す説明図である。
【図7】本発明によるスイッチ本体の総数を3,画像取
り込み回数を3とした場合における瞳孔・角膜反射像抽
出処理例を示すタイミングチャートである。
【図8】本発明による画像入力部分の他の実施例を示す
説明図である。
【符号の説明】
101 人間 102 スイッチ
本体 102a 近赤外光源 102c CCD
カメラ 108 瞳孔・角膜反射像抽出部 109 注視判定
部 113 全体制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人間の眼球部を照明する光源手段と,前
    記光源手段と共軸になるように配置され,前記光源手段
    によって照明された領域の明るさ分布を入力する入力手
    段と,前記入力手段の入力データから瞳孔および角膜反
    射像の位置を抽出する瞳孔・角膜反射像抽出手段と,前
    記瞳孔・角膜反射像抽出手段で抽出した瞳孔および角膜
    反射像の位置に基づいて,前記入力手段が人間に注視さ
    れているか否かを判定する注視判定手段と,前記注視判
    定手段によって注視されていると判定された場合,予め
    前記入力手段と対応させて記憶させてある情報を出力す
    る情報出力手段とを備えたことを特徴とする視線入力装
    置。
  2. 【請求項2】 前記注視判定手段は,瞳孔中心と角膜反
    射像中心との距離に基づいて,注視判定を行うことを特
    徴とする請求項1記載の視線入力装置。
JP5064495A 1993-03-24 1993-03-24 視線入力装置 Pending JPH06274269A (ja)

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