JPH0627387B2 - 自動糸継ぎ機 - Google Patents
自動糸継ぎ機Info
- Publication number
- JPH0627387B2 JPH0627387B2 JP22668685A JP22668685A JPH0627387B2 JP H0627387 B2 JPH0627387 B2 JP H0627387B2 JP 22668685 A JP22668685 A JP 22668685A JP 22668685 A JP22668685 A JP 22668685A JP H0627387 B2 JPH0627387 B2 JP H0627387B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- machine
- yarn splicing
- storage box
- splicing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H11/00—Arrangements for confining or removing dust, fly or the like
- D01H11/005—Arrangements for confining or removing dust, fly or the like with blowing and/or suction devices
- D01H11/006—Arrangements for confining or removing dust, fly or the like with blowing and/or suction devices travelling along the machines
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H4/00—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
- D01H4/04—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by contact of fibres with a running surface
- D01H4/22—Cleaning of running surfaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は糸継ぎ操作時に発生する屑糸の処理を容易に行
なうことができる自動糸継ぎ機に関するものである。
なうことができる自動糸継ぎ機に関するものである。
一般に、紡機の機台に沿って糸継ぎ機を走行させて糸継
ぎ操作を行なう場合は、各錘毎に糸継ぎ機と接続するた
めの接続口を有する糸条吸引用のダクトを機台側に設置
し、糸切れが発生すると糸継ぎ機を対応する錘に移動さ
せて接続口に糸継ぎ機の吸引管を連結させて糸継ぎ操作
を行なっている。
ぎ操作を行なう場合は、各錘毎に糸継ぎ機と接続するた
めの接続口を有する糸条吸引用のダクトを機台側に設置
し、糸切れが発生すると糸継ぎ機を対応する錘に移動さ
せて接続口に糸継ぎ機の吸引管を連結させて糸継ぎ操作
を行なっている。
そのため、各錘毎に接続口を有するダクトを他の装置の
邪魔にならないよう設置しなければならず、その製作、
取付作業が非常に困難であった。又、ダクトが長くなる
ため、どの位置においても吸引力を均一にするためには
大容量のブロアーを設置しなければならず、更に、糸継
ぎ機の作動中は屑糸の除去作業ができず、又、糸継ぎ機
に屑糸集積箱とブロアーを内蔵させた場合には、屑糸集
積箱を非常に大きなものにする必要があり、糸継ぎ機が
大型化すると共に、該糸継ぎ機が作動中は屑糸の除去作
業ができない等の問題があった。
邪魔にならないよう設置しなければならず、その製作、
取付作業が非常に困難であった。又、ダクトが長くなる
ため、どの位置においても吸引力を均一にするためには
大容量のブロアーを設置しなければならず、更に、糸継
ぎ機の作動中は屑糸の除去作業ができず、又、糸継ぎ機
に屑糸集積箱とブロアーを内蔵させた場合には、屑糸集
積箱を非常に大きなものにする必要があり、糸継ぎ機が
大型化すると共に、該糸継ぎ機が作動中は屑糸の除去作
業ができない等の問題があった。
本発明は上述のような問題点を解決し、糸継ぎ操作にお
いて小容量のブロアーで糸条を確実に吸引することがで
き、しかも糸継ぎ機の操作中に屑糸の除去作業ができる
自動糸継ぎ機を提供することを目的に検討の結果得られ
たものである。
いて小容量のブロアーで糸条を確実に吸引することがで
き、しかも糸継ぎ機の操作中に屑糸の除去作業ができる
自動糸継ぎ機を提供することを目的に検討の結果得られ
たものである。
（問題点を解決するための手段） すなわち本発明は紡機の機台長手方向に沿って走行する
糸継ぎ機に、糸条吸引用のブロアーと、吸引した糸条を
貯留する貯留箱を設置すると共に、該糸継ぎ機の走行域
に屑糸集積箱を設け、前記貯留箱の屑糸を、糸条吸引用
ブロアーを逆回転させて集積箱に積替えるようにした自
動糸継ぎ機を提供するものである。
糸継ぎ機に、糸条吸引用のブロアーと、吸引した糸条を
貯留する貯留箱を設置すると共に、該糸継ぎ機の走行域
に屑糸集積箱を設け、前記貯留箱の屑糸を、糸条吸引用
ブロアーを逆回転させて集積箱に積替えるようにした自
動糸継ぎ機を提供するものである。
（実施例） 本発明の糸継ぎ機の構成について図に基づいて説明す
る。
る。
１は紡機であり、一端にギャーエンド２が、他端にオフ
エンド３が設置されている。４は紡機１に沿って走行
し、糸継ぎ操作を行なう糸継ぎ機である。５は紡機１と
平行に設置されたレールに沿って走行する糸継ぎ機４を
形成するための枠体であり、駆動装置（図示せず）によ
り所定の位置に移動し停止するようになっている。６は
枠体に装着されたブロアーであり、吸引口に貯留箱７が
連結されている。該貯留箱７には糸条吸引機構（図示せ
ず）と連結するための連結管８と、吸引された糸条と空
気を分離するための金網９が装着されている。又、貯留
箱７のオフエンド側には糸条を送出するための開口部１
０が形成され、シリンダー１２により昇降する扉１１が
装着されている。１３はオフエンド３に設置された集積
箱であり、糸継ぎ機４の走行端側に位置し、糸継ぎ機４
に搭載された貯留箱７の開口部１０と連結するための開
口部１４が形成され、パッキン１５が装着されている。
又、集積箱１３には貯留箱７から送出された糸条と空気
を分離するための金網１６と、屑糸を取り出すための扉
１７が装着されている。
エンド３が設置されている。４は紡機１に沿って走行
し、糸継ぎ操作を行なう糸継ぎ機である。５は紡機１と
平行に設置されたレールに沿って走行する糸継ぎ機４を
形成するための枠体であり、駆動装置（図示せず）によ
り所定の位置に移動し停止するようになっている。６は
枠体に装着されたブロアーであり、吸引口に貯留箱７が
連結されている。該貯留箱７には糸条吸引機構（図示せ
ず）と連結するための連結管８と、吸引された糸条と空
気を分離するための金網９が装着されている。又、貯留
箱７のオフエンド側には糸条を送出するための開口部１
０が形成され、シリンダー１２により昇降する扉１１が
装着されている。１３はオフエンド３に設置された集積
箱であり、糸継ぎ機４の走行端側に位置し、糸継ぎ機４
に搭載された貯留箱７の開口部１０と連結するための開
口部１４が形成され、パッキン１５が装着されている。
又、集積箱１３には貯留箱７から送出された糸条と空気
を分離するための金網１６と、屑糸を取り出すための扉
１７が装着されている。
糸継ぎ機４の貯留箱７からオフエンド３の集積箱１３へ
の屑糸の積替えは、箱内に屑糸検知器を設けその作動信
号より駆動装置を作動させ、糸継ぎ機を積替え位置に移
動させるようにする。
の屑糸の積替えは、箱内に屑糸検知器を設けその作動信
号より駆動装置を作動させ、糸継ぎ機を積替え位置に移
動させるようにする。
上述のような構成の糸継ぎ機による糸条の吸引積替え動
作について説明する。
作について説明する。
紡機１において糸切れが発生し、糸継ぎ機４がそれを検
知すると、所定の糸継ぎ位置に移動して停止する。次い
でブロアー６が作動して糸継ぎ機構（図示せず）に吸引
力が作用すると、紡機１の糸条形成装置、及び巻き取り
装置のパッケージから夫々糸条を吸引して糸継ぎ操作を
行なう。上述の操作により吸引された糸条は連結管８か
ら貯留箱７内に送られ、金網９により吸引空気と分離さ
れて貯留される。所定の糸継ぎ操作が済むとブロアー６
は停止される。上述の糸継ぎ操作を数回行ない貯留箱７
内が屑糸で一杯になると、検知器（図示せず）が作動し
糸継ぎ機４がオフエンド３に移動される。そして貯留箱
７の開口部１０が集積箱１３の開口部１４に装着された
パッキン１５に当接するとシリンダー１２が作動して扉
１１が下降され、貯留箱７の開口部１０と集積箱１３の
開口部１４が連通される。次いでブロアー６が作動し
て、回転羽根が逆回転され、貯留箱７内に空気が吹込ま
れ、貯留箱７内にある屑糸が集積箱１３に送出される。
この時貯留箱７内に吹込まれた空気は、連結管８の直径
に対して開口部１０の直径の方が大きいため、連結管８
側にはほとんど吹込まれない。空気と共に吹き込まれた
屑糸は金網１６により分離されて屑糸は集積箱１３内に
貯留され、空気は金網を通って箱外に放気される。屑糸
の積替えが済むとブロアー６が停止され、次いでシリン
ダー１２が作動して扉１１が上昇され、開口部１０が閉
止される。これ等の操作が済むと糸継ぎ機４は糸継ぎ操
作のために紡機１に沿って走行する。一方糸継ぎ機４が
紡機１に沿って走行している間に集積箱１３の扉１７を
開口して屑糸の取り出し作業を行なう。
知すると、所定の糸継ぎ位置に移動して停止する。次い
でブロアー６が作動して糸継ぎ機構（図示せず）に吸引
力が作用すると、紡機１の糸条形成装置、及び巻き取り
装置のパッケージから夫々糸条を吸引して糸継ぎ操作を
行なう。上述の操作により吸引された糸条は連結管８か
ら貯留箱７内に送られ、金網９により吸引空気と分離さ
れて貯留される。所定の糸継ぎ操作が済むとブロアー６
は停止される。上述の糸継ぎ操作を数回行ない貯留箱７
内が屑糸で一杯になると、検知器（図示せず）が作動し
糸継ぎ機４がオフエンド３に移動される。そして貯留箱
７の開口部１０が集積箱１３の開口部１４に装着された
パッキン１５に当接するとシリンダー１２が作動して扉
１１が下降され、貯留箱７の開口部１０と集積箱１３の
開口部１４が連通される。次いでブロアー６が作動し
て、回転羽根が逆回転され、貯留箱７内に空気が吹込ま
れ、貯留箱７内にある屑糸が集積箱１３に送出される。
この時貯留箱７内に吹込まれた空気は、連結管８の直径
に対して開口部１０の直径の方が大きいため、連結管８
側にはほとんど吹込まれない。空気と共に吹き込まれた
屑糸は金網１６により分離されて屑糸は集積箱１３内に
貯留され、空気は金網を通って箱外に放気される。屑糸
の積替えが済むとブロアー６が停止され、次いでシリン
ダー１２が作動して扉１１が上昇され、開口部１０が閉
止される。これ等の操作が済むと糸継ぎ機４は糸継ぎ操
作のために紡機１に沿って走行する。一方糸継ぎ機４が
紡機１に沿って走行している間に集積箱１３の扉１７を
開口して屑糸の取り出し作業を行なう。
（発明の効果） 本発明は上述のように紡機の機台長手方向に沿って走行
する糸継ぎ機に、糸条吸引用のブロアーと、吸引した糸
条を貯留する貯留箱を設置すると共に、該糸継ぎ機の走
行域に屑糸集積箱を設け、前記貯留箱の屑糸を、糸条吸
引用ブロアーを逆回転させて集積箱に積替えように構成
することにより次のような効果を奏することができる。
する糸継ぎ機に、糸条吸引用のブロアーと、吸引した糸
条を貯留する貯留箱を設置すると共に、該糸継ぎ機の走
行域に屑糸集積箱を設け、前記貯留箱の屑糸を、糸条吸
引用ブロアーを逆回転させて集積箱に積替えように構成
することにより次のような効果を奏することができる。
（１）糸継ぎ機に装着されたブロアーを正逆回転させる
ことにより糸継ぎ操作のための糸条の吸引操作と、糸継
ぎ機の貯留箱からオフエンドの集積箱への屑糸の積替え
操作を行なうため、１台の小さな容量のブロアーでよく
糸継ぎ機をコンパクトにすることができる。
ことにより糸継ぎ操作のための糸条の吸引操作と、糸継
ぎ機の貯留箱からオフエンドの集積箱への屑糸の積替え
操作を行なうため、１台の小さな容量のブロアーでよく
糸継ぎ機をコンパクトにすることができる。
（２）オフエンドに設置された集積箱に糸条吸引用のブ
ロアーが設けられていないため、集積箱内の屑糸の除去
作業を何時でも容易に行なうことができる。
ロアーが設けられていないため、集積箱内の屑糸の除去
作業を何時でも容易に行なうことができる。
（３）紡機に糸継ぎ操作のための糸条吸引ダクトを設置
しなくてもよいため、他の装置の組付け操作が容易であ
る。
しなくてもよいため、他の装置の組付け操作が容易であ
る。
第１図は本発明の自動糸継ぎ機の１実施例を示す概略正
面図である。 第２図は第１図におけるＺ部の概略拡大断面図である。 １：紡機、２：ギャエンド ３：オフエンド、４：糸継ぎ機 ５：枠体、６：ブロアー ７：貯留箱、８：連結管 ９，１６：金網、１０，１４：開口部 １１，１７：扉、１２：シリンダー １３：集積箱、１５：パッキン
面図である。 第２図は第１図におけるＺ部の概略拡大断面図である。 １：紡機、２：ギャエンド ３：オフエンド、４：糸継ぎ機 ５：枠体、６：ブロアー ７：貯留箱、８：連結管 ９，１６：金網、１０，１４：開口部 １１，１７：扉、１２：シリンダー １３：集積箱、１５：パッキン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 杉野 裕幸 (56)参考文献 実開 昭57−143278（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】紡機の機台長手方向に沿って走行する糸継
ぎ機に、糸条吸引用のブロアーと、吸引した糸条を貯留
する貯留箱を設置すると共に、該糸継ぎ機の走行域に屑
糸集積箱を設け、前記貯留箱の屑糸を、糸条吸引用ブロ
アーを逆回転させて集積箱に積替えるようにしたことを
特徴とする自動糸継ぎ機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22668685A JPH0627387B2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 自動糸継ぎ機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22668685A JPH0627387B2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 自動糸継ぎ機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6290335A JPS6290335A (ja) | 1987-04-24 |
| JPH0627387B2 true JPH0627387B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=16849062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22668685A Expired - Lifetime JPH0627387B2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 自動糸継ぎ機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627387B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4001007A1 (de) * | 1990-01-16 | 1991-07-18 | Zinser Textilmaschinen Gmbh | Ringspinnanlage |
| JP4869591B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2012-02-08 | ポーラ化成工業株式会社 | チューブ容器 |
-
1985
- 1985-10-14 JP JP22668685A patent/JPH0627387B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6290335A (ja) | 1987-04-24 |
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