JPH06273551A - プログラムカードおよびプログラムタイマ - Google Patents

プログラムカードおよびプログラムタイマ

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JPH06273551A
JPH06273551A JP6559193A JP6559193A JPH06273551A JP H06273551 A JPH06273551 A JP H06273551A JP 6559193 A JP6559193 A JP 6559193A JP 6559193 A JP6559193 A JP 6559193A JP H06273551 A JPH06273551 A JP H06273551A
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program
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入時刻と切時刻とを1対の組として設定する
時刻設定欄の入時刻または切時刻のいずれか一方の無指
定を設定する無指定設定欄を設けることにより、連続す
る複数の日にわたる動作を特別プログラムで設定する場
合の設定の煩しさを解消することである。 【構成】 特別プログラムで入時刻のみを設定するプロ
グラムを設定する場合、特別プログラム番号欄202で
まだ設定していない番号を指定し、出力指定欄204で
キープ出力を指定し、第1番目のオン時刻指定欄206
(図6で報時1と指定されている欄)で入時刻をマーク
し、第1番目のオフ時刻指定欄206(図6で報時2と
指定されている欄)に対応する無指定設定欄209の
[×]にマークする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラムカードおよ
びこのプログラムカードを使用するプログラムタイマに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、予め記憶してある動作プログラム
を特定の日に動作させるよう設定する年間プログラムタ
イマにおいて、週間のプログラムを設定する週間プログ
ラムカードと年間プログラムを設定する年間プログラム
カードとを用いて年間プログラムを設定する技術が、特
開平4−262293号公報に開示されている。この場
合、年間プログラムの設定方法は、週間プログラムカー
ドにより設定されたプログラムの中から、実行させたい
プログラムを年間プログラムカードにより指定し、その
プログラムの実施日を年間プログラムカードに1月から
12月まで日付順に1年単位で設けてある日付の中から
選択するという方法が用いられている。つまり、1日単
位で実行させるプログラムを設定していくものである。
【0003】ここで、上記の特別プログラムを曜日プロ
グラムと対比して説明する。曜日プログラムは各曜日ご
とに設定されるプログラムであり、いわゆる週間プログ
ラムである。これに対して、特別プログラムは各曜日毎
に設定されていないプログラム、すなわち、年間プログ
ラムカードによって動作日が指定されたときのみ実行さ
れるプログラムである。
【0004】また、上記のプログラムに従って電気機器
などを動作させる場合、その電気機器の動作開始時刻と
動作終了時刻とを1対のペアとして設定する方法が一般
的であり、ペアで設定されていない場合、報音等のエラ
ー処理を行なうように設定されている。これは、誤って
動作開始時刻だけ設定してしまい、動作が終了しないプ
ログラムを実行することを防ぐためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のもので複数の日
にわたって所望の電気機器を動作させる設定を行なう場
合、週間プログラムによる設定は動作開示時刻の曜日と
動作終了時刻の曜日とを設定することにより行なえる。
【0006】しかしながら、上記のもので年間プログラ
ムにより複数の日にわたって動作させる特別プログラム
の設定を行なう場合、年間プログラムの指定は1日単位
で行なうので、複数の日にわたって1日ごとにプログラ
ムを設定しなければならなく煩しかった。つまり、動作
開始時刻と動作終了時刻とを1対のペアとして設定しな
ければならないので、動作開始日においては動作開始時
刻と動作終了時刻を24:00とした設定を行ない、間
の日は動作開始時刻として0:00,動作終了時刻とし
て24:00と設定し、動作終了日は動作開始時刻とし
て0:00を設定した後に、動作終了時刻を設定しなけ
ればならなかった。
【0007】さらに、上記のような設定は日付が更新す
る際に一旦動作を終了させた後、同時刻に動作を開始さ
せるため、動作が不安定になってしまうという問題点を
有している。
【0008】本発明の目的は、連続する複数の日にわた
る動作を特別プログラムで設定する場合の設定の煩しさ
を解消することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、負荷の動作時
間を入時刻と切時刻とを1対の組として設定する動作時
刻設定欄と、上記一対の組の動作時刻設定部の入時刻ま
たは切時刻のいずれか一方の無指定を設定する無指定設
定欄とを設けることにより、上記の目的を達成してい
る。
【0010】そして、特定の日の負荷の動作プログラム
を指定する第1のカードと、この第1のカードで指定さ
れた動作プログラムを実行する上記特定の日を指定する
第2のカードとを用いて負荷の動作制御を行なうプログ
ラムタイマにおいて、上記第1のカードには、負荷の動
作時間を入時刻と切時刻とを1対の組として設定する時
刻設定欄と、上記1対の入時刻または切時刻のいずれか
一方の無指定を設定する無指定設定欄とを設けてあり、
上記第1のカードおよび上記第2のカードの挿入によっ
て負荷の動作プログラムを設定される記憶回路と、この
記憶回路に設定された動作プログラムに基づいて負荷の
動作を制御する制御回路とを設けることにより、上記の
目的を達成している。
【0011】さらに、上記第1のカードに上記負荷の動
作プログラムを実行させる曜日を指定する曜日指定欄を
設けることにより、上記の目的を達成している。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例に基づい
て具体的に説明する。
【0013】図1において、1はカードリーダで、プロ
グラムカード2に設けられたマークを読み取る。カード
リーダ1の具体的な構成としては、フォトインタラプタ
をカード2に記されるマークに対応するように多数個並
列に配置するとともに、カード送り装置(図示せず。)
を備えている。なお、本例ではプログラムカード2とし
て、図2に示すような第1のカードを構成する週間プロ
グラムカード2aと図3に示すような第2のカードを構
成する年間プログラムカード2bを用いる。週間プログ
ラムカード2aは、週間プログラムおよび特別プログラ
ムの動作時刻等を設定するものであり、年間プログラム
カード2bは、年間パターンを設定するものである。3
はプログラム記憶回路で、RAM等からなり、週間プロ
グラムカード2aからカードリーダ1が読み出した週間
および特別プログラムを記憶する。4は年間プログラム
記憶回路で、RAM等からなり、2年分の日付に対応し
た記憶領域を有し、年間プログラムカード2bからカー
ドリーダ1が読み出した年間パターンを記憶する。5は
計時回路で、カレンダ情報を有し、現在時刻を計時す
る。6は表示部で、液晶表示装置等からなり、プログラ
ム記憶回路3と年間プログラム記憶回路4とで記憶して
いるプログラム情報と現在時刻等を表示する。7はメロ
ディ記憶回路で、ROM等からなり、複数のメロディデ
ータを記憶する。8は負荷を構成する発音回路で、D/
A変換回路9,増幅器10およびスピーカ11等からな
り、メロディ記憶回路7から読み出されるメロディデー
タをD/A変換して、増幅して出力する。12は負荷を
構成する出力部で、接続する電気機器(図示せず。)に
動作信号を出力する。13は制御回路で、CPU,RO
M,RAM等からなり、各種の動作を制御する。
【0014】次に、図2および図3を参照してプログラ
ムカード2について、具体的に説明する。
【0015】図2は、週間プログラムカード2aの一部
を示しており、この週間プログラムカード2aには、動
作させる曜日を指定する曜日指定欄201,特別プログ
ラムの番号を指定する特別プログラム番号指定欄20
2,動作させるチャンネルを指定するチャンネル指定欄
203,報時出力かキープ出力を指定する出力指定欄2
04,報時時間を指定する報時時間指定欄205,報時
出力が指定されている場合には報時の「オン」時間を指
定し、キープ出力が指定されている場合にはキープ出力
の「オン」「オフ」の時刻を指定する時刻指定欄20
6,時刻指定欄206で指定された時刻の曜日を指定す
る曜日指定欄207,報時の曲目を指定する曲目指定欄
208と特別プログラムを設定する際に出力がキープの
ときペアになっている「オン」または「オフ」のいずれ
か一方のみを指定しないときに、指定しないことを設定
する無指定設定欄209,タイミングマーク210およ
び週間プログラムカード判別マーク211等からなる。
【0016】図3は、年間プログラムカード2bを示し
ており、この年間プログラムカード2bには、動作させ
るプログラムを指定するプログラム指定欄212,1ケ
月単位で日付を指定する12ケ月分の日付指定欄21
3,各日付指定欄213の月を指定する月指定欄21
4,各日付指定欄213の年(今年か来年)を指定する
年指定欄215,タイミングマーク216および年間プ
ログラムカード判別マーク217等が設けてあり、プロ
グラム指定欄212には曜日指定欄212aと特別プロ
グラム番号指定欄212bとが設けてある。なお、本例
では月指定欄214と年指定欄215とにより指定され
た年月を日付指定欄213の開始年月とし、この年月か
ら12ケ月の間の日付情報を図3の矢印Aで示す方向に
1ケ月ごとに表していく。つまり、図3の左端の日付指
定欄213が上記で指定された開始年月の日付指定欄と
なり、それ以降12ケ月分のプログラム指定が可能とな
る。
【0017】ここで、週間プログラムカード2aに設け
てある無指定設定欄209について説明する。なお、本
例のプログラムタイマは、キープ出力が指定されている
場合、上記のように動作開示時刻(オン時刻)と動作終
了時刻(オフ時刻)とがペアになって設定されている場
合にのみ、その情報を読み取るものとする。
【0018】従って、連続した複数の日にわたる特別プ
ログラムを設定する場合、実際は動作開始日の設定は動
作開始時刻のみでよく動作終了日は動作終了時刻のみの
設定でよいのだが、上記のように特別プログラムでは動
作開示時刻と動作終了時刻とをペアで設定しなければな
らない。
【0019】このような動作開始日における動作終了時
刻および動作終了日における動作開始時刻のような指定
の必要のない一方のペアの無指定を指定するとともに、
オン時刻とオフ時刻のペアを形成するために、無指定設
定欄209が設けてある。
【0020】次に、週間プログラムカード2aと年間プ
ログラムカード2bによるプログラムの設定動作につい
て具体的に説明する。
【0021】例えば、今日が1月5日で、今年の4月か
ら新しい年度が始まる会社で新しい年度の年間プログラ
ムを設定する場合は、以下のように設定を行なう。
【0022】具体的には、チャンネル1に接続してある
第1のタイマスイッチ回路(図示せず。)すなわちキー
プ出力を月曜日から金曜日にかけて全日切状態とし、土
曜日において入時刻を13時として切時刻を19時と
し、日曜日では入時刻を9時として切時刻を20時と
し、また年間の特定日パターンとして土曜日の設定プロ
グラムで今年の4月25日,9月4日,10月13日に
ついて動作させる内容をプログラムするという場合で説
明する。
【0023】まず、週間プログラムの設定から説明す
る。
【0024】この場合、図4に示すように週間プログラ
ムカード2aで、チャンネル1に対応したチャンネル指
定欄203の[1]にマークし、出力指定欄204のキ
ープの[出]にマークする。
【0025】そして、第1番目のオン曜日指定欄207
(図4の報時1の欄)の[土]にマークし、第1番目の
オン時刻指定欄206(図4の報時1の欄)の[時]の
十の位の[1]と一の位の[3]と、[分]の一の位の
[0]にマークする。
【0026】さらに、第1番目のオフ曜日指定欄207
(図4の報時2の欄)の[土]にマークし、第1番目の
オフ時刻指定欄206(図4の報時2の欄)の[時]の
十の位の[1]と一の位の[9]と、[分]の一の位の
[0]にマークする。
【0027】このようにマークすることにより、チャン
ネル1に接続してある第1のタイマスイッチ回路(図示
せず。)を土曜日において入時刻を13時,切時刻を1
9時として設定できる。
【0028】これに続いて、日曜日のプログラムを設定
する場合、上記のようにマークした週間プログラムカー
ド2aの第2番目のオン曜日指定欄207(図4の報時
3の欄)の[日]にマークし、第2番目のオン時刻指定
欄206(図4の報時3の欄)の[時]の一の位の
[9]と、[分]の一の位の[0]にマークする。
【0029】さらに、第2番目のオフ曜日指定欄207
(図4の報時4の欄)の[日]にマークし、第1番目の
オフ時刻指定欄205(図4の報時4の欄)の[時]の
十の位の[2]と一の位の[0]と、[分]の一の位の
[0]にマークする。
【0030】このように設定することにより、チャンネ
ル1のキープ出力を月曜日から金曜日にかけて全日切状
態とし、土曜日において入時刻を13時として切時刻を
19時とした動作を設定し、日曜日では入時刻を9時と
して切時刻を20時とした動作を設定できる。
【0031】次に、年間プログラムの設定を説明する。
【0032】ここでは、土曜日のプログラムを設定する
ので、図5に示すように年間プログラムカード2bで、
プログラム指定欄212として設けてある曜日指定欄2
12aの[土]をマークする。
【0033】本例では、今年の4月から始まる年度単位
のプログラムを指定するので、年指定欄215の今年に
対応する[今]と月指定欄214の[4]にマークす
る。この指定により、日付指定欄213の開始年月は今
年の4月となる。つまり、図5において、左端の日付指
定欄213が今年の4月に相当し、以降矢印A方向に1
月ずつ5月,6月,7月,8月,9月,10月,11
月,12月,来年の1月,2月,3月と各日付指定欄2
13の年月が設定されることになる。
【0034】このように、日付指定欄の開始年月を年度
の最初の月に設定することができるので、年度通りに日
付指定欄を設定することができ、年間プログラムの設定
ミスを防ぐことができる。
【0035】上記のように設定された日付指定欄213
の今年の4月25日と9月4日と10月13日に図5の
ごとくマークする。
【0036】このように年間プログラムカードを設定す
ることにより、今年の4月25日と9月4日と10月1
3日に土曜日のプログラムが実行される。
【0037】次に、予め週間プログラムカード2aで設
定された週間の予定を変更して、曜日ではプログラムさ
れていないプログラムの設定例を説明する。
【0038】例えば、今年の1月14日の23:00か
ら2月12日の11:30までの間、チャンネル3に接
続してある第3のタイマスイッチ回路(図示せず。)を
動作させるプログラムを設定する場合は、以下のように
設定を行なう。
【0039】まず、週間プログラムカード2aの設定か
ら説明する。
【0040】この場合、図6に示すように週間プログラ
ムカード2aで、特別プログラム番号指定欄202の一
の位の[1]にマークし、チャンネル3に対応したチャ
ンネル指定欄203の[3]にマークし、出力指定欄2
04のキープの[出]にマークする。
【0041】そして、第1番目のオン時刻指定欄206
(図6で報時1と指定されている欄)の[時]の十の位
の[2]と一の位の[3]と、[分]の一の位の[0]
にマークする。
【0042】さらに、第1番目のオフ時刻指定欄206
(図6で報時2と指定されている欄)に対応する無指定
設定欄209の[×]にマークする。
【0043】このようにマークすることにより、特別プ
ログラム番号1として、チャンネル3に接続してある第
3のタイマスイッチ回路(図示せず。)を、入時刻を2
3:00とする設定が行なえる。
【0044】次に、図7に示すように週間プログラムカ
ード2aで、特別プログラム番号指定欄202一の位の
[2]にマークし、上記と同様にチャンネル3に対応し
たチャンネル指定欄203の[3]にマークし、出力指
定欄204のキープの[出]にマークする。
【0045】そして、第1番目のオン時刻指定欄206
(図7で報時1と指定されている欄)に対応する無指定
設定欄209の[×]にマークする。
【0046】さらに、第1番目のオフ時刻指定欄206
(図6で報時2と指定されている欄)の[時]の十の位
の[1]と一の位の[1]と、[分]の十の位の[3]
と一の位の[0]にマークする。
【0047】このようにマークすることにより、特別プ
ログラム番号2として、チャンネル3に接続してある第
3のタイマスイッチ回路(図示せず。)の切時刻を1
1:30とする設定が行なえる。
【0048】次に、上記で設定した特別プログラムを実
行させる日を年間プログラムカード2bで設定する例を
説明する。
【0049】まず、図8に示すように年間プログラムカ
ード2bで、特別プログラム番号指定欄212bの
[1]をマークする。
【0050】本例では、特別プログラム番号1を設定す
る日が今年の1月なので、マークしやすいように年指定
欄215の今年に対応する[今]と月指定欄214の
[1]にマークする。この指定により、日付指定欄21
3の開始年月は今年の1月となる。つまり、図8におい
て、左端の日付指定欄213が今年の1月に相当し、以
降矢印A方向に1月ずつ2月,3月,4月,5月,6
月,7月,8月,9月,10月,11月,12月と各日
付指定欄213の年月が設定されることになる。
【0051】このように、日付指定欄の開始年月をプロ
グラムを設定する最初の月に設定することができるの
で、年間プログラムの設定ミスを防ぐことができる。
【0052】そして、上記のように設定された日付指定
欄213の今年の1月14日に図8のごとくマークす
る。
【0053】このように年間プログラムカード2bにマ
ークすることにより、今年の1月14日に特別プログラ
ム番号1の特別プログラムが実行するように設定でき
る。
【0054】さらに、図9に示すように、上記とは別の
年間プログラムカード2bで、特別プログラム番号指定
欄212bの[2]をマークする。そして、特別プログ
ラム番号2を設定する日が今年の2月なので、マークし
やすいように年指定欄215の今年に対応する[今]と
月指定欄214の[2]にマークする。この指定によ
り、日付指定欄213の開始年月は今年の2月となり、
この今年の2月の日付指定欄213の12日に図9のよ
うにマークする。
【0055】このように年間プログラムカード2bにマ
ークすることにより、今年の2月12日に特別プログラ
ム番号2の特別プログラムが実行するように設定でき
る。
【0056】すなわち、上記のようにマークすることに
より、今年の1月14日の23:00から2月12日の
11:30までの間、チャンネル3に接続してある第3
のタイマスイッチ回路(図示せず。)を動作させるプロ
グラムを設定できる。よって、複数の日にわたって動作
させる特別プログラムを、動作開始日およびその動作開
始時刻と動作終了日およびその動作終了時刻の指定だけ
で設定できるので、従来のように1日ごとに設定しなく
てよく、設定が簡単になる。
【0057】次に、動作を説明する。
【0058】週間プログラムカード2aがカードリーダ
1に挿入された場合の動作を図10を参照して説明す
る。
【0059】週間プログラムカード2aが図2の矢印X
方向からカードリーダ1に挿入されると、カードリーダ
1は、カード送り装置(図示せず。)内のモータを駆動
して挿入されたカード2を送り(ステップ10a)、フ
ォトインタラプタが週間プログラムカード判別マーク2
09を検出することにより週間プログラムカード2aが
挿入されたと判断し、予め設定されている読み取りプロ
グラムに従って、設定されたマークデータを読み取り、
読み取ったデータを制御回路13内のバッファに格納す
る(ステップ10b)。
【0060】格納したデータがキープ出力を指定してい
ると(ステップ10c)、制御回路13は動作開始時刻
と動作終了時刻とが1組のペア(すなわち、オン/オフ
のペア)として設定されているか判断し(ステップ10
d)、設定されていない場合は、アラーム音を発生する
等のエラー処理を行なう(ステップ10e)。
【0061】ステップ10dにおいて、オン/オフのペ
アで設定されていると、制御回路13はオン時刻指定欄
206において無指定設定欄209で無指定が設定され
ているか判断し(ステップ10f)、無指定が設定され
ていない場合、すなわち動作開示時刻が設定されている
場合、設定されている動作開始時刻データをプログラム
記憶回路3に格納し(ステップ10g)、オフ時刻指定
欄206において無指定設定欄209で無指定が設定さ
れているか判断し(ステップ10h)、無指定が設定さ
れていなく動作終了時刻が設定されていると、設定され
ている動作終了時刻データをプログラム記憶回路3に格
納する(ステップ10i)。
【0062】ステップ10fにおいて、無指定設定欄2
09で無指定が設定されていると、動作開示時刻をプロ
グラム記憶回路3に格納せずにステップ10h以降の動
作を行なう。そして、ステップ10iにおいて、無指定
設定欄209で無指定が設定されていると、動作終了時
刻をプログラム記憶回路3に格納せずにステップ10h
以降の動作を行なう。
【0063】つまり、無指定設定欄209で無指定が設
定されている時刻設定部の時刻情報は設定されない。よ
って、オフ時刻指定欄206において無指定設定欄20
9で無指定が設定されている場合、プログラム記憶回路
3に格納されるプログラムはオン時刻を指定するだけの
ものとなり、オン時刻指定欄206において無指定設定
欄209で無指定が設定されている場合、プログラム記
憶回路3に格納されるプログラムはオフ時刻を指定する
だけのものとなる。したがって、曜日プログラムにとら
われない複数日にわたるプログラムを設定する場合、上
記2つのプログラムを設定するだけでよく、従来のもの
と比較して設定が簡単になる。
【0064】ステップ10iを終了すると、制御回路1
3はデータが終了したか判断し(ステップ10j)、デ
ータが終了していないとステップ10dに戻り、上記と
同様の動作を行なう。
【0065】なお、ステップ10cでキープ出力を指定
していないと、制御回路13は報時が指定されていると
判断して、報時データをプログラム記憶回路3に格納
し、ステップ10j以降の動作を行なう。
【0066】次に、年間プログラムカード2bがカード
リーダ1に挿入された場合の動作を図11を参照して説
明する。
【0067】年間プログラムカード2bが、図3の矢印
Y方向からカードリーダ1に挿入されると、カードリー
ダ1はカード送り装置(図示せず。)内のモータを駆動
して挿入されたカード2を送り(ステップ11a)、フ
ォトインタラプタが年間プログラムカード判別マーク2
17を検出することにより年間プログラムカード2aが
挿入されたと判断し、読み取ったデータを制御回路13
内のバッファに格納する(ステップ11b)。
【0068】制御回路13は、バッファに格納したデー
タの中から月指定欄214と年指定欄215とで指定さ
れた開始年月を読み出し、読み出した指定開始年月に対
応する年間プログラム記憶回路4の記憶領域を指定する
アドレスを求める(ステップ11c)。
【0069】制御回路13は、求めたアドレスに基づい
て、日付指定欄213から最初に読み出した1ケ月分の
特定日のプログラムを年間プログラム記憶回路4に順次
格納する(ステップ11d)。具体的には、特定日に動
作させる曜日プログラムの曜日データのみまたは特別プ
ログラムの番号データのみを特定日の記憶領域に記憶さ
せる。
【0070】1ケ月分の記憶が終了すると、制御回路1
3はアドレスを1ケ月分更新して、次の日付指定欄21
3から読み出した1ケ月分の特定日のプログラムを年間
プログラム記憶回路4に順次格納する(ステップ11
e)。
【0071】以下、12ケ月分の処理が終了するまで、
ステップ11d,11eを繰り返し、12ケ月分の処理
が終了すると、読取り動作を終了する(ステップ11
f)。
【0072】次に、実際に実行するプログラムの設定動
作を、図12を参照して具体的に説明する。なお、以下
に述べる動作は1分ごとに行なうものとする。
【0073】計時回路5の時刻が1分更新した際(ステ
ップ12a)、現在時刻がAM0:00だと(ステップ
12b)、制御回路13は計時回路5の日付および曜日
を変更し(ステップ12c)、変更された年月日に対応
する年間プログラム記憶回路4の記憶領域を指定するア
ドレスを求める(ステップ12d)。
【0074】制御回路13は、求めたアドレスに対応す
る記憶領域に年間プログラムが指定されているか判断し
(ステップ12e)、つまり動作させる曜日プログラム
の曜日データまたは特別プログラムの番号データが格納
されているか判断する。
【0075】ステップ7eにおいて、動作させる曜日プ
ログラムの曜日データもしくは特別プログラムの番号デ
ータが格納されている場合、制御回路13内のRAM内
に設定されている実行プログラム設定部に、格納してあ
る曜日データまたは番号データを設定する(ステップ1
2f)。
【0076】ステップ7eにおいて、動作させる曜日プ
ログラムの曜日データまたは特別プログラムの番号デー
タが格納されていない場合、制御回路13内のRAM内
に設定されている実行プログラム設定部に、当日の曜日
データを設定する(ステップ12g)。
【0077】実行プログラム設定部の設定が終了する
と、実行プログラム設定部に設定されたデータに対応す
るプログラムをプログラム記憶回路3から読み出すため
の実行アドレスをリセットし、動作を終了する(ステッ
プ12h)。
【0078】なお、実行アドレスは実行プログラム設定
部に設定されたデータに対応するプログラムをプログラ
ム記憶回路3から時刻順に読み出していくもので、ステ
ップ7hでリセットされることにより、設定されたデー
タに対応するプログラムの最初から読出しを開始するこ
とになる。
【0079】このように、年度単位で年間のプログラム
を設定する場合、年度の最初をプログラムカード上の年
間の先頭の月に設定してマークの記入を行なえ、つまり
年度単位で設定する場合、年度に対する日付順に設定す
ることにより、年度単位の計画表等と照らし合わせてマ
ークの記入を行なえるので、年間プログラムの設定時の
マークミスを解消することができる。
【0080】なお、日付指定欄213の開始年月は、上
記に限らず適宜変更可能である。
【0081】また、年間プログラムカード2bの月ごと
の日付指定欄は、2段配置としても上記と同様の効果が
得られる。
【0082】また、カードでの設定はマークに限るもの
ではなく、パンチ穴等でもよい。
【0083】また、本例では表示部として液晶表示装置
を用いたが、表示部はこれに限らず、適宜変更可能であ
る。
【0084】
【発明の効果】本発明によれば、負荷の動作時間を入時
刻と切時刻とを1対の組として設定する時刻設定欄の切
時刻の時刻指定欄において無指定設定欄で無指定が指定
されている場合、記憶回路に設定される動作プログラム
は入時刻だけを指定することができ、1対の組として設
定する時刻設定欄の入時刻指定欄において無指定設定欄
で無指定が指定されている場合、記憶回路に設定される
プログラムは切時刻を指定ことができる。よって、複数
日にわたる動作プログラムを設定する場合、動作開始日
に入時刻のみを設定した動作プログラムを設定し、動作
終了日に切時刻のみを設定した動作プログラムとを設定
することにより、従来のものに比べて連続する複数の日
にわたる動作を特別プログラムで設定する場合の設定の
煩しさを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示したブロック回路図。
【図2】本発明の一実施例の第1のカードの一部省略し
た正面図。
【図3】本発明の一実施例の第2のカードの一部省略し
た正面図。
【図4】本発明の一実施例の第1のカードのマーク記入
状態を示した一部省略した正面図。
【図5】本発明の一実施例の第2のカードのマーク記入
状態を示した一部省略した正面図。
【図6】本発明の一実施例の第1のカードのマーク記入
状態を示した一部省略した正面図。
【図7】本発明の一実施例の第1のカードのマーク記入
状態を示した一部省略した正面図。
【図8】本発明の一実施例の第2のカードのマーク記入
状態を示した一部省略した正面図。
【図9】本発明の一実施例の第2のカードのマーク記入
状態を示した一部省略した正面図。
【図10】図1の動作説明のためのフローチャート。
【図11】図1の動作説明のためのフローチャート。
【図12】図1の動作説明のためのフローチャート。
【符号の説明】
2a 第1のカード 2b 第2のカード 201,207 曜日指定欄 206 時刻設定欄 209 無指定設定欄 3,4 記憶回路 8,12 負荷 13 制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷の動作時間を入時刻と切時刻とを1
    対の組として設定する時刻設定欄と、 上記一対の組の動作時刻設定欄の入時刻または切時刻の
    いずれか一方の無指定を設定する無指定設定欄とを具備
    したことを特徴とするプログラムカード。
  2. 【請求項2】 特定の日の負荷の動作プログラムを指定
    する第1のカードと、この第1のカードで指定された動
    作プログラムを実行する上記特定の日を指定する第2の
    カードとを用いて負荷の動作制御を行なうプログラムタ
    イマにおいて、 上記第1のカードには、負荷の動作時間を入時刻と切時
    刻とを1対の組として設定する時刻設定欄と、上記1対
    の入時刻または切時刻のいずれか一方の無指定を設定す
    る無指定設定欄とを設けてあり、 上記第1のカードおよび上記第2のカードの挿入によっ
    て負荷の動作プログラムを設定される記憶回路と、 この記憶回路に設定された動作プログラムに基づいて負
    荷の動作を制御する制御回路とを具備してことを特徴と
    するプログラムタイマ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、上記第1のカードは
    上記負荷の動作プログラムを実行させる曜日を指定する
    曜日指定欄を具備していることを特徴とするプログラム
    タイマ。
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