JPH06271258A - エレベータの制御装置 - Google Patents
エレベータの制御装置Info
- Publication number
- JPH06271258A JPH06271258A JP5835793A JP5835793A JPH06271258A JP H06271258 A JPH06271258 A JP H06271258A JP 5835793 A JP5835793 A JP 5835793A JP 5835793 A JP5835793 A JP 5835793A JP H06271258 A JPH06271258 A JP H06271258A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door opening
- door
- time
- extension button
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】荷物用エレベータなどのように、ドア開放延長
ボタンを備えた制御装置において、ドア開放の残り時間
を容易にわかるようにする。 【構成】ドア開放時限延長ボタンと、その応答灯と、ド
ア開放の残り時間を計測する手段と、残り時間に応じ
て、応答灯の点滅周期を短くする。 【効果】エレベータ操作者が容易に、ドア開放時間の残
り時間を知ることができる。
ボタンを備えた制御装置において、ドア開放の残り時間
を容易にわかるようにする。 【構成】ドア開放時限延長ボタンと、その応答灯と、ド
ア開放の残り時間を計測する手段と、残り時間に応じ
て、応答灯の点滅周期を短くする。 【効果】エレベータ操作者が容易に、ドア開放時間の残
り時間を知ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータの制御装置に
係り、特に、荷物用エレベータ等に用いられる、ドア開
放時限延長ボタンを有するエレベータの制御装置に関す
る。
係り、特に、荷物用エレベータ等に用いられる、ドア開
放時限延長ボタンを有するエレベータの制御装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】特開昭54−20558 号公報では、エレベー
タの到着灯の点滅速度をエレベータの、その階への接近
に応じて早くする例が開示されている。
タの到着灯の点滅速度をエレベータの、その階への接近
に応じて早くする例が開示されている。
【０００３】また、特開昭55−115569号公報には、エレ
ベータの待ち時間によりホールランタンの点滅を可変と
する例が開示されている。
ベータの待ち時間によりホールランタンの点滅を可変と
する例が開示されている。
【０００４】また、特開平2−265892 号公報では、ドア
開放時限延長ボタンを押した時、所定時間に達する前に
音声合成装置により、解除ボタンを操作する内容を放送
する例が開示されている。
開放時限延長ボタンを押した時、所定時間に達する前に
音声合成装置により、解除ボタンを操作する内容を放送
する例が開示されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ドア
開放時限延長ボタンを押した時にエレベータ操作者に、
あとどのぐらいでドアが閉じるかを容易に知ることので
きるエレベータ制御装置を提供することにある。
開放時限延長ボタンを押した時にエレベータ操作者に、
あとどのぐらいでドアが閉じるかを容易に知ることので
きるエレベータ制御装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、かご内操作盤に設けたドア開放時限延長ボタン（以
下、ドア開延長ボタンと略す）と、ドア開延長ボタン応
答灯と、ドア開延長時間の残り時間を計測する手段と、
残り時間に応じてドア開延長ボタン応答灯の点滅周期を
可変とする手段を備えた。
に、かご内操作盤に設けたドア開放時限延長ボタン（以
下、ドア開延長ボタンと略す）と、ドア開延長ボタン応
答灯と、ドア開延長時間の残り時間を計測する手段と、
残り時間に応じてドア開延長ボタン応答灯の点滅周期を
可変とする手段を備えた。
【０００７】
【作用】ドア開延長ボタンを押すとドア開延長ボタン応
答灯が点滅を開始する。それと同時に、制御装置内の計
測手段により、ドア開放の残り時間を計測し、その残り
時間に応じて、応答灯の点滅周期が変わり、エレベータ
操作者に残り時間の少ないことがわかるように表示する
ことができる。
答灯が点滅を開始する。それと同時に、制御装置内の計
測手段により、ドア開放の残り時間を計測し、その残り
時間に応じて、応答灯の点滅周期が変わり、エレベータ
操作者に残り時間の少ないことがわかるように表示する
ことができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１，図２を用い
て説明する。図２は本発明の実施例の乗かご１とその内
に設置してある操作盤１０を表わしたものである。操作
盤１０には、かご内行先階呼ボタン１１，１２，１３と
ドアの開閉を指示するドア開ボタン１４，閉ボタン１
５、また、ドアが開いている時、荷物の出し入れでさら
にドアを所定時間開放状態にしておきたい時に押すこと
のできる、ドア開延長ボタン１６が組み込まれており、
さらに、それぞれのボタンには、その応答灯が内蔵され
ている。
て説明する。図２は本発明の実施例の乗かご１とその内
に設置してある操作盤１０を表わしたものである。操作
盤１０には、かご内行先階呼ボタン１１，１２，１３と
ドアの開閉を指示するドア開ボタン１４，閉ボタン１
５、また、ドアが開いている時、荷物の出し入れでさら
にドアを所定時間開放状態にしておきたい時に押すこと
のできる、ドア開延長ボタン１６が組み込まれており、
さらに、それぞれのボタンには、その応答灯が内蔵され
ている。
【０００９】これらのボタン信号は制御装置（図示しな
い）に伝送され、また、各応答灯は制御装置からの電力
によって点灯する。
い）に伝送され、また、各応答灯は制御装置からの電力
によって点灯する。
【００１０】最近の制御装置はマイクロコンピュータを
塔載しており、容易に演算、タイマ制御などが実現でき
る。
塔載しており、容易に演算、タイマ制御などが実現でき
る。
【００１１】図１は本発明のフローチャートで、前述し
た如く、マイクロコンピュータにてフローチャートは実
現できる。
た如く、マイクロコンピュータにてフローチャートは実
現できる。
【００１２】ステップ１００でまず、ドア開延長ボタン
が押されたかどうかを判断し、ボタンが動作してあれ
ば、ステップ１０１へ進み、ドア開放の延長を行うとと
もにステップ１０２でドア開延長のタイマをカウント開
始する。ステップ１０３にて、マイコン内部のメモリに
あらかじめ設定してあるドア開延長所定時間Ｔ0 から、
現在のタイマ値Ｔ1 を減算し、ドア開放の残り時間Ｔを
演算する。ステップ104で残り時間Ｔ0 をチェックし、
残り時間Ｔ0 が零または負になれば、ステップ１０７へ
行き、ドア開延長を終了し、残り時間Ｔが正の値であれ
ば、ステップ１０５でドア開延長ボタンの応答灯を点滅
する周期ＴF を ＴF＝Ｋ＊Ｔ …（数１) （ただしＫはあらかじめ設定した定数）として算出する
ことができる。すなわち、ドア開放の残り時間が短くな
るにつれ、応答灯の点滅周期は短くなり、エレベータ操
作者に、ドア開放の時間が短くなっていることがわか
る。
が押されたかどうかを判断し、ボタンが動作してあれ
ば、ステップ１０１へ進み、ドア開放の延長を行うとと
もにステップ１０２でドア開延長のタイマをカウント開
始する。ステップ１０３にて、マイコン内部のメモリに
あらかじめ設定してあるドア開延長所定時間Ｔ0 から、
現在のタイマ値Ｔ1 を減算し、ドア開放の残り時間Ｔを
演算する。ステップ104で残り時間Ｔ0 をチェックし、
残り時間Ｔ0 が零または負になれば、ステップ１０７へ
行き、ドア開延長を終了し、残り時間Ｔが正の値であれ
ば、ステップ１０５でドア開延長ボタンの応答灯を点滅
する周期ＴF を ＴF＝Ｋ＊Ｔ …（数１) （ただしＫはあらかじめ設定した定数）として算出する
ことができる。すなわち、ドア開放の残り時間が短くな
るにつれ、応答灯の点滅周期は短くなり、エレベータ操
作者に、ドア開放の時間が短くなっていることがわか
る。
【００１３】そして、ステップ１０６で延長タイマＴ1
のカウントＵＰを行い、ステップ１０３へもどり、タイ
マカウントアップするまで、応答灯は点滅し続ける。
のカウントＵＰを行い、ステップ１０３へもどり、タイ
マカウントアップするまで、応答灯は点滅し続ける。
【００１４】
【発明の効果】本発明によればドア開延長ボタンの応答
灯が残り時間に対して、その点滅する周期が変わるの
で、エレベータ操作者に容易に理解させることができ
る。
灯が残り時間に対して、その点滅する周期が変わるの
で、エレベータ操作者に容易に理解させることができ
る。
【図１】本発明の一実施例のフローチャート。
【図２】乗かごと操作盤の正面図。
１６…ドア開放時限延長ボタン。
Claims (1)
- 【請求項１】複数の階床をサービスする乗かごと、かご
内に設けられた操作盤と、操作盤内に設けたドア開放時
限延長ボタンと、前記ドア開延長ボタンの動作により応
答するドア開延長ボタン応答灯と、前記応答灯を点滅さ
せる手段とを備えたエレベータ制御装置において、前記
ドア開時限の残り時間を計測する手段と、前記残り時間
に応じて前記ドア開延長ボタン応答灯の点滅周期を変化
させることを特徴とするエレベータの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5835793A JPH06271258A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | エレベータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5835793A JPH06271258A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | エレベータの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06271258A true JPH06271258A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=13082075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5835793A Pending JPH06271258A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | エレベータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06271258A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6230847B1 (en) * | 1999-12-16 | 2001-05-15 | Otis Elevator Company | Flashing “door open” button for an elevator car |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0326687A (ja) * | 1989-06-26 | 1991-02-05 | Toshiba Corp | エレベータ制御装置 |
-
1993
- 1993-03-18 JP JP5835793A patent/JPH06271258A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0326687A (ja) * | 1989-06-26 | 1991-02-05 | Toshiba Corp | エレベータ制御装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6230847B1 (en) * | 1999-12-16 | 2001-05-15 | Otis Elevator Company | Flashing “door open” button for an elevator car |
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