JPH062706U - Lsiピン番号識別構造 - Google Patents

Lsiピン番号識別構造

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JPH062706U
JPH062706U JP3812592U JP3812592U JPH062706U JP H062706 U JPH062706 U JP H062706U JP 3812592 U JP3812592 U JP 3812592U JP 3812592 U JP3812592 U JP 3812592U JP H062706 U JPH062706 U JP H062706U
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JP
Japan
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pin
identification
lsi
pins
package
Prior art date
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Pending
Application number
JP3812592U
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English (en)
Inventor
文聡 真崎
二郎 麻生
克也 畝原
謙一 戸谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH062706U publication Critical patent/JPH062706U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定ピン又はパッケージに識別部を形成し、
同一形状の多数のピン内から所定番号のピンを容易にか
つ適確に識別可能なLSIピン番号識別構造とする。 【構成】 LSIの多数のピン12の中から、一定間隔
例えば5本間隔毎に、その傾斜部12Aに識別部12A
1 〜12A3 を形成する。また、一定間隔毎のピン12
に例えば金メッキ色等の色付けをして特定ピンを形成し
てもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、IC特に多数のピンを有するLSI(大規模集積回路)における ピン番号の識別構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のLSI装置としては、図3の外観斜視図に示すQFP型LSI のように、薄型モールド樹脂パッケージ1の外周から同一形状の多数のリードフ レーム(以下ピンという)2が突設されているものが知られている(例えば、電 子技術 別冊、1988〔3〕日刊工業新聞社、実装技術シリーズ8 p.52 )。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記構成のLSI装置では、ピン数が44ピン〜84ピンに標準化さ れ、リードピッチ(以下ピン間隔幅という)は1.0mm,0.8mm,0.6 5mmであるから、ピン間隔幅は非常に狭いのが実情である。加えて、市場動向 や技術動向としても、LSIの機能が増大するにつれて、そのピン数も必然的に 増加して行く傾向にあるため、今後はピン間隔幅がますます狭小化して行くこと が予想される。従って、ピン番号等の表示手段が何もない従来のLSI装置の構 造では、その高密度実装やデバッグの際に、ピン番号の識別が極めて困難となり 、かつ、不便であるという問題点があった。
【0004】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、ピン又はパッケージあるいはこの両者にピン番号を 識別するための識別手段を設けることにより、実装又はデバッグの際に、ピン番 号の識別性を向上させた優れたLSI装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するための本考案の構成を、実施例に対応する図1,2を用い て説明すると、本考案は、LSI構造において、パッケージ11から突出する多 数のピン12のうち、特定のピン12Sに対してのみ、その傾斜部12SAに他 のピン12と異なる識別部12A1 〜12A3 を設け、ピン番号を他のピン12 と適確に判別できるようにしたものである。ピン12に色付けをしてもよい。 そして、識別手段として、ピン番号識別部11Aをパッケージ11の表面の特 定ピン12S1 の近傍に付設することもできる。 また、識別手段として、凹,凸形識別部11B,11Cをパッケージ11の側 面11aの特定ピン12S2 ,12S3 の基部近傍に配設してもよい。 さらに、前記パッケージ11へのピン番号識別部11A,11B,11Cの特 定ピン12S1 ,12S2 ,12S3 の識別部12A1 ,12A2 ,12A3 と を組合わせて配設することもできる。
【0006】
【作用】
このように構成された本考案によれば、LSIのピン12群中、一定間隔(例 えば5本間隔)毎に設けた特定ピン12Sにそれぞれ識別部を形成したので、他 のピン12から明確に判別することができるようになる。 また、他の特定ピン12Sの近傍パッケージ11表面に識別マーク11A又は 識別凹凸部11B,11Cを形成したので、特定ピン12Sが容易かつ適確に判 別が可能になり、基板等への高密度実装を短時間にて適確にすることができ、作 業時間の短縮化が図れる。 さらに、上記パッケージ11又はピン12に形成した各識別部を同時に形成す ればより作業の向上化が得られる。 上記の作用によって、本考案によれば、前記問題点を除去することができる。
【0007】
【実施例】
以下本考案の実施例について図面を参照して説明する。 図1は本考案の一実施例を示す要部側面図であり、ピン側にピン番号の識別手 段を設けた場合であって、(A)は識別手段を設けていない通常のピン12の形 状を示しており、モールド樹脂のパッケージ11の側面11aから突出しており 、その中間傾斜部12Aは一定角度θ0 傾斜している。このピン12に識別手段 として傾斜部12Aの傾斜角θ0 よりも大きな角度θで傾斜した傾斜部12A1 を形成したものが(B)である。また、(C)は通常ピン12の傾斜部12Aに 凹部12A2 を設けたもので、(D)は傾斜部12Aに突出部12A3 を設けて あり、(E)は(A)に示すピン12に例えば金メッキ色の色付けをした場合を 示している。これら各種識別部12A1 〜12A3 を一定間隔(この場合は5本 間隔)をおいて特定ピンに対して形成することによって、特定ピン12Sは多数 の通常ピン12の中から極めて容易に判別することが可能になる。
【0008】 また、図2は本考案の他の実施例である識別手段をパッケージ11側に設けた 場合を示す要部上面図であり、(A)は例えば第5番目のピン12S1 を判別す るため、該ピン12S1 の基部近傍のパッケージ11の表面端部に、識別マーク 11Aを表示したもので、(B)は(A)と同様に、パッケージ11の第5番目 のピン12S2 の基部に凸形識別部11Bを突設すると共に、5の識別マークを 形成した場合である。また、(C)は上記(B)において、凸部11Bとは逆に パッケージ11の内部に向う凹形識別部11Cを穿設したものである。 以上のように、パッケージ11の表面端部における特定ピン12Sの基部近傍 に、凸部11B又は凹部11Cを形成すると共に、識別マーク5などを押印する ことによって、LSIの多数のピン12に対して例えば第5番目のピンを適確に 判別することが可能になる。 尚、以上においては、パッケージ又はピン自体に識別部を設けた例について説 明したが、パッケージ,ピンの両方に並設してもよい。
【0009】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。 まず、LSI構造において、同一形状の多数のピンのうち、一定間隔にあるピ ンに対して、他のピンとは異なることを容易に判別可能にする識別部を形成した ので、ある番号のピンを素早く選定することができる。 また、LSI構造において、パッケージの表面に、一定間隔にあるピン番号と 、それを表示する識別マークを設けたので、ある番号のピンを簡単に選定するこ とができる。 さらに、LSI構造において、パッケージの表面端部に、一定間隔にあるピン の基部に対向して凹,凸部を設けたので、ある番号のピンを容易に選定すること ができる。 したがって、LSIの実装、デバッグの際の作業効率の向上化が図れるほか、 他のIC装置等にも適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す要部側面図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す要部上面図である。
【図3】従来のLSIを示す外観斜視図である。
【符号の説明】
11 パッケージ 11a 凸形識別部 11b 凹形識別部 12 ピン 12 傾斜部 12A1 ,12A2 ,12A3 識別部 12S 特定ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 戸谷 謙一 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LSI構造において、パッケージから突
    出する多数のピンのピン番号を識別するための識別手段
    を有したことを特徴とするLSIピン番号識別構造。
  2. 【請求項2】 識別手段として、配列された同一形状の
    多数のピンのうち、特定のピンに対してのみ、他のピン
    と異なる識別部を設けた請求項1記載のLSIピン識別
    構造。
  3. 【請求項3】 識別手段として、ピン番号識別マークを
    パッケージ表面の特定ピンの近傍に付設した請求項1又
    は2記載のLSIピン番号識別構造。
  4. 【請求項4】 識別手段として、凹凸形識別部をパッケ
    ージ側面の特定ピンの近傍に形成した請求項1又は2記
    載のLSIピン番号識別構造。
JP3812592U 1992-06-05 1992-06-05 Lsiピン番号識別構造 Pending JPH062706U (ja)

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JPH062706U true JPH062706U (ja) 1994-01-14

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