JPH06269961A - 複合材の製造方法 - Google Patents

複合材の製造方法

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JPH06269961A
JPH06269961A JP6036193A JP6036193A JPH06269961A JP H06269961 A JPH06269961 A JP H06269961A JP 6036193 A JP6036193 A JP 6036193A JP 6036193 A JP6036193 A JP 6036193A JP H06269961 A JPH06269961 A JP H06269961A
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titanium
stainless steel
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composite
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JP6036193A
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English (en)
Inventor
Hideaki Yamagishi
英明 山岸
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YAMAKI KOGYO KK
Original Assignee
YAMAKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スペーサのような別部材を必要とすることな
く、母材と合せ材とを一定の間隔に保持でき、しかも接
合強度を向上させることができる複合材の製造方法を提
供することにある。 【構成】合せ材1であるチタンと母材2であるステンレ
ス鋼とを中間材3を介在させて重ね合わせ、次いで爆着
法により接合する接合材の製造方法であって、重ね合わ
せる前に予め中間材3に凹凸部4を形成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合せ材であるチタンと
母材であるステンレス鋼とを中間材を介在させて重ね合
わせ、次いで爆着法により接合する複合材の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】チタンは耐候性、耐食性に非常に優れた
金属である。日本は、海に囲まれており、従って、湿度
も高く、環境変化に伴なう金属の腐食は、資源の減少、
又、腐食による外観の見苦しさなど社会資源の大きな損
失にも繋がるものである。
【0003】このため耐食性が良く、軽量で強度にも優
れ、塗装などの表面処理など行わなくてよい、いわゆる
メンテナンスフリーの金属材料であるチタンが屋根材、
外壁材をはじめとして各種の外装材として使用されつつ
あるが、高価格で汎用材料としては採用されていないの
が現状である。一方、ステンレス鋼はコスト的には有利
であるが、チタンに比して耐食性、耐久性が不充分で、
特に長期寿命の求められる外装材としては不適である。
【0004】このような問題を解決するために、チタン
を合せ材として、母材であるステンレス鋼に接合した複
合材が提案されている。例えば、合せ材のチタンをポリ
エステル系接着剤により母材のステンレス鋼に接合した
複合材が提供されている。しかしながら、この複合材に
あっては、合せ材と母材の熱膨張率が異なるために経年
変化によりずれが生じたり、又、経時変化により接着力
の劣化が生じたり、更には合せ材、母材の曲げ応力が異
なることにより、曲げ加工が難しく、溶接加工が不可能
であるという問題があった。
【0005】このため、爆着法によりチタンクラッド鋼
材を製造する方法が考えられ、この方法によれば、合せ
材と母材の接合界面が冷間で瞬時に形成されるので、炭
化物や窒化物あるいは層状のTi−Fe系金属化合物が
形成されず、清浄な境界を有し、接合強度が大きい複合
材が提供される。この爆着スラブは界面近傍部の硬度分
布がなだらかなので、以降の熱延、冷延作業条件が幅広
く設定可能で製造条件の範囲が広くなり、用途に応じた
材質確保のための熱延及び冷延条件の設定の自由度が大
きく、品質的に優れた特性を確保できる。
【0006】更に、合せ材と母材との界面に生成する金
属間化合物や脆化層による接合強度の低下を回避する方
法として、母材、金属中間層、合せ材のサンドイッチ構
成により脆化層の形成を抑制し、圧延する方法(特開昭
60−170586号)とか、チタンと母材との間に接
合中間材を介在させ、且つ接合中間材とチタンとの間隔
を規定することにより接合中間材によりチタンと母材と
の金属間化合物の生成を回避して圧延する方法(特開昭
63−56370号)、又、チタンにFe系薄金属を爆
着し、このものと母材でコンポジットスラブを組立て熱
間圧延する方法(特開平2−295682号)が提案さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、母材と合せ
材とは一定の間隔を置いて配置され、この間隔を保持す
るために、スペーサが採用されているが、スペーサとい
う余分な部材を必要とするだけでなく、爆着の作業場へ
搬入する際にスペーサが破損したり、母材と合せ材との
位置がずれたりして再調整する必要があるだけでなく、
接合不良の原因となってしまっていた。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、スペーサの
ような別部材を必要とすることなく、母材と合せ材とを
一定の間隔に保持でき、しかも間隔の調整も簡単にで
き、又、接合強度を向上させることができ、更に、大型
サイズの爆発圧着も可能となる接合材の製造方法を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、合せ材1であ
るチタンと母材2であるステンレス鋼とを中間材3を介
在させて重ね合わせ、次いで爆着法により接合する接合
材の製造方法であって、重ね合わせる前に予め中間材3
に凹凸部4を形成させることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】爆着法によりスラブを製造するので、接合界面
が冷間で瞬時に形成され、炭化物や窒化物あるいはTi
−Fe系金属間化合物が形成されず、清浄な境界を有
し、接合強度が大きい。又、爆着スラブは界面近傍部の
硬度分布がなだらかなので、圧延時の界面剥離や形状不
良に心配がなく、品質的に優れた特性を確保できる。し
かも、合せ材1と母材2との間に中間材3を介在させる
ので、加熱および熱延時にチタン化合物の生成を抑制で
き、圧延後の接合強度を向上させることができ、更に、
重ね合わせる前に予め中間材3に凹凸部4を形成させる
ので、スペーサのような別部材を必要とすることなく、
母材2と合せ材1とを一定の間隔に保持でき、大型サイ
ズの爆発圧着も可能となり、しかも、凹凸部4のサイズ
を変えることにより間隔の調整も簡単にでき、生産性を
向上させることができるものである。
【0011】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
あっては、母材2はステンレス鋼であり、オーステナイ
ト鋼、フェライト鋼のいずれでも適用可能であるが、耐
食性に優れるオーステナイト鋼が好ましい。又、ステン
レス鋼の炭素含有量は0.08重量%以下であるのが好
ましい。0.08重量%を超えるとチタンとの接合界面
に脆化層となる炭化物が形成される傾向にある。
【0012】又、合わせ材1であるチタンは表面が平滑
で清浄なものが採用され、母材2よりも縦幅及び横幅
が、例えば50mm程度大きいものが好適である。又、
チタンの厚さは、母材2に対して1/5〜1/20が好
ましい。1/5よりも大きいと、高価なチタンの占める
割合が大きすぎて、クラッド鋼板にしようとする経済的
効果がなく、又、チタンとステンレス鋼の材質特性の差
が緩和されず、各種の形状の製品に成形加工しがたくな
るものである。逆に、1/20よりも小さいと、熱延時
とか成形加工時に、チタンが局部的に破断し、母材2の
ステンレス鋼が露出する恐れがあり、又、目的とする耐
食性、耐久性の確保が困難になる傾向にある。尚、本発
明にあっては、合せ材1のチタンとしては、純チタンだ
けでなく、耐食合金チタン、α合金チタン、ニアα合金
チタン、α−β合金チタン、β合金チタン等のチタン合
金も採用できるものである。
【0013】次に、本発明にあっては、母材2のステン
レス鋼と合わせ材1のチタンを中間材3を介在させて爆
着法により接合するのであるが、まず、ステンレス鋼ス
ラブをスカーフィング等で平滑に仕上げ、且つスケール
を除去して母材2とする。強固な界面接合強度を得るた
めにステンレス鋼スラブと合せ材1のチタンとは一定の
間隙を有するように配置する。例えば、1mmである。
この場合、本発明にあっては、図1及び図2に示すよう
に重ね合わせる前に予め中間材3に凹凸部4を形成さ
せ、この中間材3の凹凸部4により合せ材1と母材2と
の間隔を一定に保持するのである。
【0014】この中間材3の材質としては純鉄(炭素含
有量0.003%以下)又はNi等を採用できるが、成
形性に優れた超塑性材、なかんずく鉄系合金、ステンレ
ス系合金、チタン合金等の超塑性合金材が好ましい。超
塑性合金材は少数多品種の塑性加工に適しており、又、
断面が小さく精密な形状が得られるので、中間材の成形
に際して凹凸部4の高hさや幅wを自在に変化させるこ
とができ、形状も自由に設計できるものである。このこ
とは、中間材3の凹凸部4の成形を、従来のプレス成形
法やロール成形法により行う場合、プレス成形やロール
成形は小さな凹凸を形成するには適していない加工法で
あることからも、超塑性合金材が好ましい。この中間材
3は厚さは、例えば0.1〜2.0mmの範囲のものが
使用できる。
【0015】図1に示す実施例にあっては、中間材3の
凹凸部4は、波状である。この波状中間材3aとしては
波の高さh及び幅wが一定である。この波状中間材3a
を介在させて合せ材1と母材3を重ね合わせ、合せ材1
の外周に枠10を形成してこれに適当な爆速、例えば2
000m/sec以下の爆速を有する爆薬5を充填させ
通電させて爆発圧着させる。次いで、爆薬5の配置場所
にもよるが、合せ材1たるチタンの周縁部がステンレス
鋼スラブ端部よりはみ出た形状になるので、機械的に切
断除去して端面形状の優れた複合材を製造する。
【0016】図2の実施例にあっては、波状中間材3a
の波の高さh及び幅wを段階的に大きくして(h1 <h
2 <h3 <h4 ・・・、w1 <w2 <w3 <w4 ・・
・)、合せ材1を母材1に波状中間材3aを介して配置
し、合せ材1を爆風方向に対して上方に向けて傾斜させ
て配置する。合せ材1の衝突速度が増すと衝突角度が大
きくなるので、良好な爆着を行うためには衝突角度を緩
くしなければならなく、この実施例にあっては、特に爆
速が1500〜3000m/sの爆速が大きい爆薬5を
使用する場合に有効である。
【0017】その他の波状中間材3aとしては図4に示
すように波の高さhが一定で幅wが段階的に相違したも
の(w1 <w2 <w3 ・・・)が採用される。又、爆薬
の発火点の位置に対応させて発火点を中心にして放射線
状に且つ波状に成形したものでもよい。尚、波状として
は三角形状等でもよく、特に制約はない。図3に示す実
施例にあっては、波状中間材3bは、二波間に水平部6
を設けていわば二段ピッチの波状となっている。これ
は、爆着を進行させて行く過程において、高い圧力が発
生するが、その圧力の高い衝突部分から開放空間に向か
ってメタルジェットが膨出して表面に付着した酸化膜そ
の他の不純物が排除されて清浄な面が形成され接合界面
は安定した波状になるが、これが爆発圧接法の特徴であ
り、接合強度が大きいものとなる。ところが、中間材3
の上面、下面の両方向に開放空間がなければ、まず合せ
材1が中間材3に衝突し、次にその中間材3下面が母材
2に衝突することになり、中間材3の上面より下面がお
くれて爆着されると共に清浄な面が得られなく、このた
め接合界面が不安定な波状になってしまい、接合強度が
低下したり、中間材の役目である金属間化合物の生成を
抑えることができなくなるおそれがある。このため、図
1、図2及び図3に示す波状中間材3aを使用する場
合、特に厚いものにあっては爆着に際して開放空間が存
在しなくなるおそれがあるが、この実施例にあっては、
水平部6により、波状中間材3bの上下面に間隙を形成
して確実に開放空間を存在させることができるものであ
る。
【0018】これら波状の中間材3a,3bの高さh及
び幅wはそれぞれ、例えば5〜20mm、水平部6の長
さは、例えば5〜20mmの範囲のものが採用される。
図5に示す実施例にあっては、中間材3の凹凸部4はエ
ンボス加工により形成されているものであり、凸部4a
と凹部4b間に平坦部4cが設けられている、この凹凸
状中間材3cにあっても、図4の中間材3bと同様に上
面及び下面に開放空間が形成される。
【0019】その他、エンボス加工により図6に示すよ
うに凹部4bのみが形成された凹状中間材3dが採用で
きる。これら中間材3c、3dの凸部4aの高さh、凹
部4bの深さdはそれぞれ、例えば2.5〜10mm、
平坦部4cの長さは5〜20mmの範囲のものが採用さ
れる。
【0020】上記実施例では、爆薬5の発火点を中心に
して放射線状に広がっていくものであるが、図7に示す
実施例にあっては、高速爆薬7を採用して、爆薬5の爆
発を合せ材1の両端にまで広がる波状にして接合強度の
向上を図ることができる。図中、8は起爆雷管である。
本発明の複合材は700〜950℃で1〜5時間加熱さ
れ、リバースまたはタンデム式で数段、例えば5スタン
ドを使用するパススケジュールで熱間圧延して、チタン
クラッドステンレス熱延鋼板を得る。
【0021】次いで冷間圧延するが、冷間圧延は、熱間
圧延時に生成したスケール除去のため、母材のステンレ
ス鋼に適用されると同様に、硝酸−フッ酸系の酸洗液に
浸漬後行う。冷間圧延率は製造する製品の板厚によって
当然異なり、パス回数も異なってくるが、変形抵抗差が
製品の反りを生む程大きな冷間圧延率をとる必要がある
場合には、異周速圧延その他上下面でロールと材料間の
摩擦抵抗を変える必要がある。
【0022】この場合、ワークロール自身はできるだけ
小径のロールの方が、圧延率の確保、形状向上、エネル
ギー低減の点で有利である。冷間圧延により鋼板の表面
の平滑さが得られるが、冷間圧延後の鋼板は、用途によ
り焼き鈍し、調質圧延を施してもよい。又、図8に示す
ように本発明の複合材のチタン層側に捨て材9を接合さ
せてもよく、この捨て材9により、熱間圧延前及び熱間
圧延時のチタンへの酸素侵入による酸化膜及び硬化層の
生成が確実に阻止でき、大気中で熱間圧延できるだけで
なく、チタンの損失がなくなる。従って、ステンレス鋼
及びチタンのいずれも熱間圧延時の変形抵抗が低く、容
易に圧延できる温度、例えばオーステナイト系ステンレ
ス鋼板にあってはその溶体温度である1100℃以上の
圧延温度を採用できる。捨て材9としては、普通鋼とか
5%Cr鋼やSi含有低合金鋼、Mn含有低合金鋼等、
あるいはアルミナ系酸化物、水ガラスのようなシリカ系
酸化物等の酸化物を採用できるが、コスト、除去性及び
作業性の点で普通鋼が好ましい。この捨て材は、例え
ば、普通鋼の場合、普通鋼とチタンを爆着法により接合
しておき、この複合板と中間材3とステンレス鋼を爆着
法により接合することにより設けてもよく、又、ステン
レス鋼、中間材3、チタン、普通鋼を同時に爆着させて
設けるようにしてもよく、更にはチタンの片面に普通鋼
をシーム溶接等により接合しておき、この複合板と中間
材3とステンレス鋼とを爆着法により接合するようにし
て設けてもよい。又、アルミナ系酸化物の場合は、チタ
ンクラッドステンレススラブのチタン層側にロール等で
塗布し、乾燥して設ければよい。又、捨て材9の厚み
は、熱間圧延後に除去を考慮すれば、圧延終了時に数1
0μm残存する程度が好ましい。薄すぎると熱間圧延時
下層のチタンが露出して酸化してしまうおそれがある。
尚、熱間圧延性をさらに向上させるためにスラブのチタ
ン層側だけでなく、ステンレス鋼側にも捨て材9を接合
させてバランスのよい圧延特性を確保するようにしても
よい。
【0023】この捨て材9を接合させた複合材にあって
は、好ましくは1100℃〜1300℃で1〜5時間加
熱し、リバースまたはタンデム式で数段、例えば5スタ
ンドを使用するパススケジュールで熱間圧延される。こ
の場合、製品板厚を本発明の複合材の1/20以下(全
圧延率95%以上)とする場合には、熱間圧延だけで所
望の板厚を得るのが困難であるので、引き続いて冷間圧
延が必要となる。
【0024】製品板厚が本発明の複合材の1/20以
上、圧延率90〜95%の場合は、冷間圧延は必ずしも
必要でなく、熱間圧延機の能力、製品たる鋼板表面に求
められる平滑さ、鋼板自身の形状によって決められる。
冷間圧延で仕上げた方が、これら特性は良好となるが、
製造コストが上昇するので、適宜選択をすればよい。い
ずれにしても、熱間圧延後、酸化膜を含む捨て材及びス
テンレス鋼上の酸化膜を除去する。この除去は、酸洗法
等の化学的手段あるいは、研削法等の機械的手段を採用
できる。例えば、捨て材9として普通鋼を採用した場合
は、硝酸−フッ酸系の酸洗液に浸漬してスケールと共に
除去する。
【0025】捨て材をスケールと共に除去した後冷間圧
延を行う。このようにして本発明の複合材から製造した
チタンクラッドステンレス鋼板は、耐酸、耐海水、耐腐
食性ガス等の耐食性及び耐熱性に優れる工業材料とし
て、種々の分野に好適に採用できるものである。次に、
本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。以下にお
いて成分の割合を示す%は重量%である。 (実施例1)成分がC:0.06%、Si:0.80
%、Mn:1.50%、P:0.03%、S:0.02
%、Ni:8.50%、Cr:18.80%、Fe:B
al.で、厚み30mm、縦2000mm、横900m
mのオーステナイト系ステンレス鋼スラブをスカーフィ
ングにより平滑に仕上げ、且つスケールを除去して母材
とした。
【0026】次に、合わせ材である厚さ3.0mm、縦
2100mm、横1000mmのJIS第1種の工業用
純チタン板をステンレス鋼スラブ上に、高さが1.0m
m、幅0.8mmの波状の凹凸部を有する厚さ0.6m
mの鉄系合金である中間材(図1参照)を介在させて間
隔が1mmとなるように配置して、1500m/sec
以下の爆速を有する爆薬により爆着した。
【0027】次いで、合せ材たるチタンのステンレス鋼
スラブ端部よりはみ出た周縁部を機械的に切断除去して
複合材を製造した。 (実施例2)中間材として高さが1.0mm、幅が0.
8mmの波状の凹凸部を有する厚さ0.1mmのステン
レス系合金板を使用した以外は実施例1と同様にして複
合材を製造した。 (実施例3)高さが0.5〜1.0mmの範囲で段階的
に高く、幅が0.5〜1.0mmの波状の凹凸部を有す
る厚さ0.6mmのチタン系合金である中間材(図2参
照)を、チタン板とステンレス鋼板間に介在させてチタ
ン板が爆風の方向に対して上方に傾斜するように配置し
た以外は実施例1と同様にして複合材を製造した。 (実施例4)高さが1.0mm、幅が0.8mm、水平
部が0.8mm長さの波状の凹凸部を有する厚さ0.6
mmのチタン系合金である中間材(図3参照)を使用し
た以外は実施例1と同様にして複合材を製造した。 (実施例5)エンボス加工により成形した凸部の高さが
0.5mm、凹部の深さが0.4mm、平坦部の長さが
0.8mmの凹凸状の凹凸部を有する厚さ0.6mmの
鉄系合金である中間材(図5参照)を使用した以外は実
施例1と同様にして複合材を製造した。 (実施例6)高速爆薬を採用して、爆薬の爆発を合せ材
の両端にまで広がる波状にした(図7参照)以外は実施
例1と同様にして複合材を製造した。 (実施例7)成分がC:0.06%、Si:0.62
%、Mn:0.63%、P:0.03%、S:0.02
%、Cr:17.20%、Fe:Bal.で、厚み30
mm、縦2000mm、横900mmのフェライト系ス
テンレス鋼スラブを使用した以外は実施例1と同様にし
てチタンクラッドステンレス複合材を製造した。 (実施例8)チタン板の片面に同じ大きさで厚さ0.5
mmの普通鋼板をシーム溶接で接合し、このものを普通
鋼板を上面にしてステンレス鋼スラブ上に配置した以外
は実施例1と同様にして複合材を製造した。 (実施例9)ステンレス鋼スラブの下面に予め同じ大き
さで厚さ0.5mmの普通鋼板をシーム溶接で接合し、
チタン板の上面及びスレンレス鋼スラブの下面に普通鋼
板を溶接した以外は実施例1と同様にして複合材を製造
した。 (比較例1)ステンレス鋼スラブ上にチタン板を金属片
であるスペーサを介して間隔が1mmとなるように配置
した以外は実施例1と同様にして複合材を製造した。 (比較例2)ステンレス鋼スラブ上に厚さ0.6mmの
純鉄板を張着し、この上に金属片であるスペーサを介し
てチタン板を配置して爆着させた以外は、実施例1と同
様にして複合材を製造した。 (比較例3)中間材として厚さ0.6mmの鉄系合金板
を使用した以外は、比較例2と同様にして複合材を製造
した。 (製造例1)実施例1の複合材を850℃で3時間加熱
し、リバース式で1スタンドを使用して熱間圧延して、
チタンクラッドステンレス熱延鋼板を得た。圧延率は6
0%であった。
【0028】この後、熱間圧延時に生成したスケール除
去した後、6ハイの冷間圧延機(ワークロール径200
mm)2スタンドを使用して冷間圧延を行った。圧延油
は鉱物油を使用した。圧延率は80%であった。このよ
うにして全圧延率が92%で製品厚みが2.6mmのチ
タンクラッドステンレス鋼板を製造した。 (製造例2)実施例2の複合材から製造例1と同様にし
て全圧延率が92%で製品厚みが2.6mmのチタンク
ラッドステンレス鋼板を製造した。 (製造例3)実施例3の複合材から、製造例1と同様に
して全圧延率が92%で製品厚みが2.60mmのチタ
ンクラッドステンレス鋼板を製造した。 (製造例4)実施例4の複合材から、製造例1と同様に
して全圧延率が92%で製品厚みが2.60mmのチタ
ンクラッドステンレス鋼板を製造した。 (製造例5)実施例5の複合材から製造例1と同様にし
て全圧延率が92%で製品厚みが2.60mmのチタン
クラッドステンレス鋼板を製造した。 (製造例6)実施例6の複合材から、製造例1と同様に
して全圧延率が92%で製品厚みが2.60mmのチタ
ンクラッドステンレス鋼板を製造した。 (製造例7)実施例4の複合材から、製造例1と同様に
して全圧延率が92%で製品厚みが2.60mmのチタ
ンクラッドステンレス鋼板を製造した。 (製造例8)実施例5の複合材から製造例1と同様にし
て全圧延率が92%で製品厚みが2.60mmのチタン
クラッドステンレス鋼板を製造した。 (製造例9)実施例6の複合材から、製造例1と同様に
して全圧延率が92%で製品厚みが2.60mmのチタ
ンクラッドステンレス鋼板を製造した。 (製造例10)比較例1の複合材から製造例1と同様に
して全圧延率が92%で製品厚みが2.5mmのチタン
クラッドステンレス鋼板を製造した。 (製造例11)比較例2の複合材から、製造例1と同様
にして全圧延率が92%で製品厚みが2.6mmのチタ
ンクラッドステンレス鋼板を製造した。 (製造例12)比較例3の複合材から、製造例1と同様
にして全圧延率が92%で製品厚みが2.6mmのチタ
ンクラッドステンレス鋼板を製造した。このようにして
製造したチタンクラッドステンレス鋼板について以下の
品質を評価した。結果を第2表に示す。 A.外観 外観を目視観察して異常の有無を観察した。
【0029】◎:均一な外観 ○:略均一な外観 ×:表面欠陥(荒れ、チタン層のめくれ、ステンレス層
の露出等)が有る場合 B.非接合部の有無 JISG3603に準拠して超音波探傷により非接合部
の有無を調べた。
【0030】○:非接合部が認められなかった △:僅かな非接合部が認められた ×:かなりの非接合部が認められた C.接合部における炭化物の有無 JISG3603に準拠して接合部断面を顕微鏡観察
し、炭化物の析出状況を調べた。
【0031】◎:全く炭化物の析出が認められなかった ○:極わずかな炭化物の析出が認められた ×:かなりの炭化物の析出が認められた D.剪断強度(kgf/mm2 ) E.曲げ、曲げ戻し試験 合わせ材を上面にしてポンチ(厚さ10×幅30mm)
で押し込んで試料90°の曲げを加え、次いで母材を上
面にしてポンチで押し込み試料を真っ直ぐに戻す。この
過程で母材と合わせ材の接合面に大きな剪断力が作用す
る。剥離状況を目視観察した。
【0032】○:剥離なし ×:剥離発生 F.耐食性及び耐久性試験 評価Eで実施した曲げ試験後のサンプルを30日間、7
0℃、5%の塩水へ浸漬して界面部への塩水の浸透及び
それにともなう剥離の進行の有無を観察した。
【0033】○:剥離が認められなかったもの ×:剥離は認められたもの 又、この場合、切断端面等における母材の錆の発生を観
察した。 ○:錆の発生が認められなかった ×:錆の発生が認められた 第1表 製造条件 母材 合せ材 中間材 捨て材 製品 圧延率( %) 種 厚(mm) 厚(mm) 種 厚(mm) 厚(mm) HR CR TR 製造例1 O 30 3 Fe系合金 無 2.6 60 80 92 2 O 30 3 St系合金 無 2.6 60 80 92 3 O 30 3 Ti系合金 無 2.6 60 80 92 4 O 30 3 Ti系合金 無 2.6 60 80 92 5 O 30 3 TI系合金 無 2.6 60 80 92 6 O 30 3 Fe系合金 無 2.6 60 80 92 7 F 30 3 Fe系合金 無 2.6 60 80 92 8 O 30 3 Fe系合金 Fe 0.5 2.6 60 80 92 9 O 30 3 Fe系合金 Fe 0.5 2.6 60 80 92 10 O 30 3 無 無 2.5 60 80 92 11 O 30 3 Fe 無 2.6 60 80 92 12 O 30 3 Fe系合金 無 2.6 60 80 92 第2表 品質評価試験 外観 非接合部 炭化物 剪断強度 曲げ試験 浸漬試験 剥離 錆 製造例1 ○ ○ ○ 32 ○ ○ ○ 2 ○ ○ ○ 35 ○ ○ ○ 3 ○ ○ ○ 43 ○ ○ ○ 4 ○ ○ ○ 40 ○ ○ ○ 5 ○ ○ ○ 39 ○ ○ ○ 6 ○ ○ ◎ 48 ○ ○ ○ 7 ○ ○ ○ 37 ○ ○ × 8 ◎ ○ ○ 49 ○ ○ ○ 9 ◎ ○ ○ 49 ○ ○ ○ 10 × × × 20 × × × 11 ○ × ○ 25 × × × 12 ○ × ○ 25 × × × 第2表の結果より、実施例の複合材から製造したチタン
クラッドステンレス鋼板にあっては、複合材の製造にお
ける爆着に際して合せ材と母材を一定の間隙に設定で
き、しかも、中間材の効果もあっても、非接合部及び炭
化物の生成が殆ど生成していないことが判明した。特
に、実施例6の高速爆薬を使用して製造した複合材から
製造したチタンクラッドステンレス鋼板にあっては、炭
化物も全く生成されていなく、接合強度が非常に大きく
なっている。又、実施例8及び9の複合材から製造した
チタンクラッドステンレス鋼板は、高温での熱間圧延に
も拘わらず、捨て材によりチタンの酸化が防止されて均
一で美麗な外観を有していた。特に、製造例9にあって
は、複合材のステンレス鋼スラブの下面にも捨て材を設
けていたので、チタン表面だけでなく、ステンレス鋼表
面の外観も極めて美麗であった。又、炭化物の生成もな
く、非接合部が形成されていなく、接合強度が非常に大
きなものとなっている。このように本発明の実施例の複
合材から製造したチタンクラッドステンレス鋼板にあっ
ては、全ての品質に優れ、屋根材、壁材等の外装材とし
て好適に採用できることが判る。尚、実施例7の複合材
の母材はフェライト系ステンレス鋼であることからチタ
ンクラッドステンレス鋼板の切断端面には錆の発生が認
められた。
【0034】これに対して、比較例の複合材から製造し
た製造例10、11及び12のチタンクラッドステンレ
ス鋼板にあっては、ステンレス鋼スラブとチタン板との
ずれが生じたりして製造に手間を要するだけでなく、非
接合部がかなり形成され、実施例から製造したチタンク
ラッドステンレス鋼板に比して接合強度の低下が認めら
れる。
【0035】
【発明の効果】本発明にあっては、爆着法によりスラブ
を製造するので、接合界面が冷間で瞬時に形成され、炭
化物や窒化物あるいはTi−Fe系金属間化合物が形成
されず、清浄な境界を有し、接合強度が大きい。又、爆
着スラブは界面近傍部の硬度分布がなだらかなので、圧
延時の界面剥離や形状不良に心配がなく、品質的に優れ
た特性を確保できる。しかも、合せ材と母材との間に中
間材を介在させるので、加熱および熱延時にチタン化合
物の生成を抑制でき、圧延後の接合強度を向上させるこ
とができ、更に、重ね合わせる前に予め中間材に凹凸部
を形成させるので、スペーサのような別部材を必要とす
ることなく、母材と合せ材とを一定の間隔に保持でき、
生産性が向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例を示す概略断面図、
(b)は同上における中間材を示す斜視図、(c)及び
(d)は中間材の断面図である。
【図2】(a)は本発明の他の実施例を示す概略断面
図、(b)は同上における中間材を示す斜視図、(c)
は中間材の断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す概略断面図である。
【図4】中間材の他例を示す断面図である。
【図5】(a)は本発明の他の実施例を示す概略断面
図、(b)は同上における中間材を示す平面図である。
【図6】中間材の他例を示す一部破断斜視図である。
【図7】(a)は本発明の他の実施例を示す概略平面
図、(b)は概略断面図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 合せ材 2 母材 3 中間材 4 凹凸部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合せ材であるチタンと母材であるステンレ
    ス鋼とを中間材を介在させて重ね合わせ、次いで爆着法
    により接合する複合材の製造方法であって、重ね合わせ
    る前に予め中間材に凹凸部を形成させることを特徴とす
    る複合材の製造方法。
  2. 【請求項2】中間材を波状に成形させて凹凸部を形成さ
    せることを特徴とする請求項1記載の複合材の製造方
    法。
  3. 【請求項3】中間材の凹凸部の波の高さを爆風方向に行
    く程大きくなるように形成することを特徴とする請求項
    2記載の複合材の製造方法。
  4. 【請求項4】中間材が超塑性材であることを特徴とする
    請求項3記載の複合材の製造方法。
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