JPH06269737A - 破砕不燃物の選別装置 - Google Patents

破砕不燃物の選別装置

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JPH06269737A
JPH06269737A JP5088119A JP8811993A JPH06269737A JP H06269737 A JPH06269737 A JP H06269737A JP 5088119 A JP5088119 A JP 5088119A JP 8811993 A JP8811993 A JP 8811993A JP H06269737 A JPH06269737 A JP H06269737A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 破砕不燃物から可燃物を確実に除去し、不燃
物の純度を大幅に向上することができる。 【構成】 破砕不燃物を供給口3aから振動篩1に投入
し、振動作用によって多孔板4上を排出口側に移動す
る。一方、空気供給口20から供給される空気は、篩孔
を通って多孔板の上方に流入する。この振動作用と空気
の吹き上げによって、比較的重い粒片は空気の吹上げに
抗して篩孔を通過し、多孔板から浮上した破砕不燃物の
中に混在する木片などの可燃物である比較的軽い小片は
多孔板上部のスリット状吸引口25から吸引され、吸引
フード26、導管31を経て捕集機32に回収される。
比較的重い篩上の粗片は排出口3bから排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般系廃棄物及び建
設廃棄物の処理施設における破砕不燃物の選別装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種選別装置として、この発明の出願
人らによって提案した特願平3−189266号を挙げ
ることができる。これは箱形本体が斜め方向に振動する
振動篩において、多孔板の下部に空気供給口を設け、多
孔板の上部に排気口を設けたもので、多孔板の振動と各
篩孔から流入する空気流との相乗作用によって破砕不燃
物を、砂状物・小石状物と多孔板上の可燃物とに分ける
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、破砕不
燃物中に混入する木片等の可燃物は前処理の破砕行程で
細い棒状に破砕される傾向にあり、これらの細い棒状の
木片は篩孔から流入する空気によって篩孔を通過するこ
となく浮上しながら多孔板上を移動せず、斜め方向の振
動によって棒状の木片は縦方向を向き吹き上げる空気に
かかわらず篩孔を砂・小石状の不燃物と一緒に通過して
しまう。また、排気口は通常のフードのため篩面部での
吸引風速はわずかで細い棒状の木片を吸引し捕集機に回
収することはできなかった。
【0004】この発明は、前記問題を改良するためにな
したものであり、破砕不燃物から可燃物を確実に除去
し、不燃物の純度を大幅に向上することができる破砕不
燃物の選別装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目標を達成するため
に、この発明の破砕不燃物の選別装置は、一端に供給口
と他端に排出口を有する横長な箱形本体と、該箱形本体
を上部室と下部室とに二分する多孔板と、該箱形本体を
振動させる振動手段と、前記下部室に形成した篩下物排
出口とからなる振動篩であって、該振動篩の前記下部室
に空気供給口を設けるとともに、前記上部室に多孔板と
の間隔が調整可能なスリット状の吸引口を有する吸引フ
ードを複数個設け、該吸引フードに導管を介して捕集機
及び排風機を接続したことである。
【0006】また、前記多孔板の下部室を少なくとも前
後部室の2室以上に区画し、該各室に篩下物排出口と空
気供給口を設け、前部室側の多孔板を小篩孔とするとと
もに後部室側の多孔板を大篩孔としたことである。ま
た、多孔板の開口率を20〜25%程度にしたことであ
る。また、多孔板の板厚を孔径以上にしたことである。
また、多孔板の下流側端に堰を設けたことである。さら
に、前記振動手段が、箱型本体を平面内で旋動運動させ
る振動機構である。
【0007】
【作用】破砕不燃物を供給口から振動篩に投入し、振動
作用によって多孔板上を排出口側に移動する。一方、空
気供給口から供給される空気は、篩孔を通って多孔板の
上方に流入する。この振動作用と空気の吹き上げによっ
て、比較的重い粒片は空気の吹上げに抗して篩孔を通過
し、多孔板から浮上した破砕不燃物の中に混在する木片
などの可燃物である比較的軽い小片は多孔板上部のスリ
ット状吸引口から吸引され、吸引フード、導管を経て捕
集機に回収される。また、比較的重い篩上の粗片は排出
口から排出される。
【0008】また、多孔板の振動とともに、各空気供給
口から前後部室内に供給される空気を多孔板の各篩孔を
通って多孔板の上方に流入させる。これによって、破砕
不燃物のうち、比較的重い小粒片は、小篩孔を通過する
空気流に抗して小篩孔から前部室内に落下し、篩下物排
出口から回収される。次いで、小篩孔を通過しなかった
破砕不燃物は大篩孔上へ移動し、ここで、比較的重い中
粒片は、大篩孔を通過する空気流に抗して大篩孔から後
部室内に落下し、篩下物排出口から排出される。上記の
過程で、前記各篩孔から流入する空気により、不燃物中
に混在する木材片やプラスチック片などの可燃物は、各
篩孔を通過することなく浮上しながら多孔板上を移動し
て、不燃物から分離浮上し、粉塵とともに吸引口から吸
引される。以上のように、破砕不燃物は、軽い可燃物と
小粒片の砂状物、中粒片の小石状物及び大粒片とに確実
に分別される。
【0009】また、多孔板の開口率を20〜25%程度
にすることにより、供給空気の多孔板での部分的な吹き
抜けが無くなり、破砕不燃物を多孔板上を安定して排出
口側に移動させることができる。また、多孔板の板厚を
孔径以上に厚くすることにより、細長い木片が篩孔に落
ち込んでも木片が篩孔の厚みの壁に当たって多孔板上に
戻されるチャンスが多くなる。また、多孔板の下流側端
に設けた堰により、篩上物は滞留し、篩上物のうち偏平
で比較的軽い物は層の上方に、重い不燃物は層の下方に
分かれ、層の上方に分かれた軽量物は吸引口から確実に
吸引される。さらに、箱型本体すなわち、多孔板を振動
機構により平面内で旋動運動させることにより、木片等
の棒状の物が飛び跳ねて篩孔から落下することがなく、
かつ比較的軽い物は層の上方に、重い不燃物は層の下方
に分かれ、層の上方に分かれた軽量物は吸引口から吸引
される。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1〜3において、1は振動篩で、一端上部に供
給口3aと他端下部に排出口3bを有するほぼ水平で横
長な箱形本体2内に、上部室5と下部室6とに二分する
ように多孔板4を設け、箱型本体2をばね7を介して載
置した機台8上に、これら両間に斜めに設けた揺動レバ
ー9とスプリング10により支持し、かつ、振動手段1
1により斜め(図示の矢印)方向に振動するようになっ
ている。この振動手段11はモータ11a、プーリ11
bおよび振動発振機11cからなる公知のものである。
12は下部室6を前部室13と後部室14とに区画する
仕切壁である。多孔板4は前部室13に対応する供給口
3a直下の無孔部4aと、その下流側に形成した多数の
小篩孔4bと、後部室14に対応して形成した多数の大
篩孔4cとからなっている。そして、小篩孔4bの孔径
を7〜10mm、大篩孔4cの孔径を15〜20mmとす
る。
【0011】15,16は各前部室13および後部室1
4の篩下物を排出する排出口である。17は送風機で、
配管18,19により前部室13,後部室14の側面に
形成した空気供給口20,21に接続される。22,2
3は空気調節用のバルブである。小篩孔4bを通る空気
の通過速度を大略10m/s、大篩孔4cを通る空気の
通過速度を大略20m/sに設定する。26は箱型本体
1の開口24を経て上部室5内にそれぞれに突出させた
吸引口25を有する吸引フードで、図示の場合4個であ
るが多孔板4の長さによって変更できる。吸引口25は
スリツト状で多孔板4のほぼ全幅にわたる長さである。
【0012】また、吸引フード26は架台27のスリー
ブ28に摺動自在に嵌装され、ボルト29により、所定
の位置で上下方向に動かないように固定される。したが
って、吸引口25の位置は多孔板4の上方で多孔板4と
の高さ(h)が調節されるようになっている。30はフ
レキシブルチューブである。各フード26は導管31、
補集機32および排風機33を介して接続される。34
は吸引空気調節用バルブである。35,36は多孔板4
の小篩孔4bおよび大篩孔4cの排出側に立設した堰で
ある。
【0013】前記実施例において、図示しないが、固形
廃棄物は固形廃棄物破砕機によって破砕され、振動篩に
よって可燃物を粗選別にて除去し、磁選機によって金属
類を除去した破砕不燃物に選別される。しかし、この破
砕不燃物はなお木片等の可燃物が含まれこのままでの再
生利用できず、埋立処分をせざるをおえない。そこで、
前記破砕不燃物は振動篩1の供給口3aから投入され、
投入された破砕不燃物は無孔部4aにのり、振動手段1
1による振動作用によって篩幅方向に広がり層を均一に
して、排出口3b側へ移動する。破砕不燃物のうち比較
的重い小粒片は小篩孔4bを通過し、篩下物排出口15
から回収される。次いで、小篩孔4bを通過しなかった
破砕不燃物は大篩孔4cへ移動し、ここで比較的重い中
粒片は大篩孔4cを通過し、排出口16から回収され
る。上記の過程で、破砕不燃物中に混在する木片などの
比較的軽い小片は、各篩孔4b、4cから上方に吹き出
す空気流により浮上し、吸引フード26の吸引口25か
ら吸引され、導管31を経て捕集機32に回収される。
一方、大篩孔4cを通過しなかった粗片は排出口3bを
経て回収される。
【0014】なお、空気調整用バルブ22,23によ
り、多孔板4からの吹き出し風速を調節して軽量物の多
孔板4からの浮上の程度を調節し、吸引空気量調整用バ
ルブ34により、吸引口25での吸引速度を調節すると
ともに吸引口25の取付高さ(h)を調節することによ
り、軽量物のみを確実に吸引することができる。また、
多孔板4の篩孔の開口率を20〜25%程度に減少させ
ることにより、多孔板4に圧力損失をつける。これによ
り各篩孔4b、4cから上方に吹き出す空気流が多孔板
4の全面から均等に吹き出すこととなり、破砕不燃物が
多孔板4上を安定して排出側に移動させることができ
る。
【0015】さらに、図4において、多孔板4の小篩孔
4bの板厚tを孔径dと同じか、より大とすることによ
り、篩孔径d寸法よりも長くて通常であれば篩下に落ち
ることのない棒状の木片が、振動作用によって、縦向き
になり篩孔に落ち込んだ場合に、この木片の向きが少し
斜めを向いておれば多孔板の厚みの壁に当たって多孔板
4上に戻され篩孔4bから落ちる確率が減少する。した
がって、小篩孔4bの板厚tは10mm程度が好ましく、
また、大篩孔4cの場合は小篩孔4bと同一にするか少
し厚い程度とし、製作上の点などから最大でも15mmま
でとする。さらに、多孔板4b、4cの下流側端に堰3
5,36を設けて、破砕不燃物を一時滞留させることに
より、一定の層厚さを形成させる。振動作用によって層
の上方に移動した木片等の軽量物を吸引口25から吸引
させる。
【0016】図5〜6は他の実施例を示し、同図におい
て、前記実施例と同一部分については同一符号を用いて
詳細な説明を省略する。前記と同様の振動篩1は一端上
部に供給口3aを他端下部に排出口3bを有する横長な
箱形本体2が、サポート37から吊る下げた吊り金具3
8により排出口3b側を少し下げた下り傾斜にして吊り
下げられるとともに箱型本体2の供給口3a側の端部に
設けた振動手段39すなわち振動機構により水平面内の
旋動運動(図示の矢印方向)するようになっている。こ
の振動手段39は従来より公知のモータ39a、プーリ
39b、発振機構39cによりなるものである。
【0017】前記実施例において、供給口3aから投入
された破砕不燃物は無孔部4aにのり、振動手段39に
よる箱形本体2の水平面内の旋動運動によって、篩幅方
向に広がり層を均一にして、排出口3b側に移動する。
破砕不燃物のうち比較的重い小粒片は小篩孔4bを通過
し、篩下物排出口15から回収される。次いで、小篩孔
4bを通過しなかった破砕不燃物は大篩孔4cへ移動
し、ここで比較的重い中粒片は大篩孔を通過し、排出口
16から回収される。上記の過程で、破砕不燃物中に混
在する木片などの比較的軽い小片は、各篩孔4b、4c
から上方に吹き出す空気流により浮上し、吸引口25か
ら吸引され、導管31を経て捕集機32に回収される。
空気調整用バルブ22,23により吹き出し風速を調節
して軽量物の多孔板4からの浮上の程度を調節し、吸引
空気量調整用バルブ34により吸引口25での吸引速度
を調節するとともに吸引口25の位置すなわち取付高さ
(h)を調節することにより、軽量物のみを確実に吸引
することができる。
【0018】また、振動機構39は箱型本体2の振動方
向が水平面内の旋動運動のため、前記実施例のような斜
め方向の振動による破砕不燃物の飛び跳ねが無いため、
細長い棒状の木片が飛び跳ねて篩孔を通過することも無
くなる。また、大篩孔4cでの吸引口25からの吸引風
量を小篩孔4bのそれに比べて大きくすることにより、
比較的大きい可燃物をも吸引除去することができ、排出
口3bから排出される大粒片中に混入する可燃物をほと
んど皆無にすることができる。なお、前記各実施例とも
多孔板4を2種類の篩孔4b,4cにするとともに下部
室6を2室5,6としたが、同一形状の篩孔4bとする
とともに仕切壁12なしの下部室6にすることもでき
る。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。振
動篩の前記下部室に空気供給口を設けるとともに、前記
上部室に多孔板との間隔が調整可能なスリット状の吸引
口を有する吸引フードを複数個設け、該吸引フードに導
管を介して捕集機及び排風機を接続したので、破砕不燃
物の中に混在する木片などの可燃物である比較的軽い小
片を空気の吹上げによって多孔板から浮上させ、これを
多孔板上部のスリット状吸引口によって吸引することが
でき、破砕不燃物中に混在する木片等を確実に除去する
ことができる。
【0020】また、多孔板の下部室を少なくとも前後部
室の2室以上に区画し、該各室に篩下物排出口と空気供
給口を設け、前部室側の多孔板を小篩孔とするとともに
後部室側の多孔板を大篩孔としたので、多孔板の振動と
各篩孔から流入する空気流との相乗作用によって、破砕
不燃物を、小粒片の砂状物、中粒片の小石状物及び多孔
板上の大粒片に確実に篩分けることができ、さらに、吸
引風力により軽い可燃物を確実に選別することができ
る。このため、砂状物や小石状物は、可燃物(有機物)
をほとんど含まない極めて純度の高いものであり、従来
のような管理型処分から安定型埋立処分ができ、処分場
の延命が図られるとともに処分コストも低下する。ま
た、路床材や土地造成材などの埋め戻し用として有効利
用することができる。
【0021】また、吸引速度を調節するとともに吸引口
の取付高さを調節することにより、軽量物のみが確実に
吸引することができる。また、多孔板の開口率を20〜
25%程度にすることにより、供給空気の多孔板での部
分的な吹き抜けが無くなり破砕不燃物は多孔板上を安定
して排出側に移動させることができる。また、多孔板の
板厚を孔径以上に厚くしたので、細長い木片が篩孔に落
ち込んでも木片が篩の厚みの壁に当たって多孔板上に戻
されるチャンスが多くなり、破砕不燃物中への木片の混
入を防止できる。
【0022】また、多孔板の下流側端に堰を設けたの
で、篩上物が滞留し、これにより篩上物のうち偏平で比
較的軽い物は層の上方に重い不燃物は層の下方に分か
れ、層の上方に分かれた軽量物を確実に吸引、回収でき
る。さらに、箱型本体を振動機構により平面内で旋動運
動させるようにしたので、木片等の棒状の物が飛び跳ね
て篩孔から落下することがなく、かつ比較的軽い物は層
の上方に重い不燃物は層の下方に分かれ、層の上方に分
かれた軽量物は吸引口から確実に吸引し回収できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る破砕不燃物の選別装置の
縦断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】同上の破砕不燃物の選別装置の排出端部を示す
縦断面図である。
【図4】同上の破砕不燃物の選別装置の多孔板を示す部
分縦断面図である。
【図5】本発明の他の実施例に係る破砕不燃物の選別装
置の縦断面図である。
【図6】同上の破砕不燃物の選別装置の一部破断平面図
である。
【符号の説明】
1 振動篩 2 箱形本体 3a 供給口 3b 排出口 4 多孔板 4b 小篩孔 4c 大篩孔 5 上部室 6 下部室 11,39 振動手段 5,16 篩下物排出口 20,21 空気供給口 25 吸引口 26 吸引フード 31 導管 32 捕集機 33 排風機 36 堰 39 振動手段(振動機構)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に供給口と他端に排出口を有する横
    長な箱形本体と、該箱形本体を上部室と下部室とに二分
    する多孔板と、該箱形本体を振動させる振動手段と、前
    記下部室に形成した篩下物排出口とからなる振動篩であ
    って、該振動篩の前記下部室に空気供給口を設けるとと
    もに、前記上部室に多孔板との間隔が調整可能なスリッ
    ト状の吸引口を有する吸引フードを複数個設け、該吸引
    フードに導管を介して捕集機及び排風機を接続したこと
    を特徴とする破砕不燃物の選別装置。
  2. 【請求項2】 前記多孔板の下部室を少なくとも前後部
    室の2室以上に区画し、該各室に篩下物排出口と空気供
    給口を設け、前部室側の多孔板を小篩孔とするとともに
    後部室側の多孔板を大篩孔としたことを特徴とする請求
    項1記載の破砕不燃物の選別装置。
  3. 【請求項3】 多孔板の開口率を20〜25%程度にし
    た請求項1または2記載の破砕不燃物の選別装置。
  4. 【請求項4】 多孔板の板厚を孔径以上にした請求項1
    ないし3のいずれか1項に記載の破砕不燃物の選別装
    置。
  5. 【請求項5】 多孔板の下流側端に堰を設けた請求項1
    ないし4のいずれか1項に記載の破砕不燃物の選別装
    置。
  6. 【請求項6】 前記振動手段が、箱型本体を平面内で旋
    動運動させる振動機構であることを特徴とする請求項1
    ないし5のいずれか1項に記載の破砕不燃物の選別装
    置。
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