JPH06269040A - ディジタルコードレス電話システム - Google Patents
ディジタルコードレス電話システムInfo
- Publication number
- JPH06269040A JPH06269040A JP5056627A JP5662793A JPH06269040A JP H06269040 A JPH06269040 A JP H06269040A JP 5056627 A JP5056627 A JP 5056627A JP 5662793 A JP5662793 A JP 5662793A JP H06269040 A JPH06269040 A JP H06269040A
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- JP
- Japan
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- warning
- exchange
- mobile station
- zone switching
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は複数の基地局が接続される交換機が高
負荷状態となった際に、移動局の位置登録及びゾーン切
り替え動作を禁止することによってシステムダウンを防
止することができるディジタルコードレス電話システム
を提供することを目的とする。 【構成】交換機１１が高負荷状態となりシステムダウン
の危険性が生じた際に、その危険性が状態監視手段１５
によって検出し、警告報知手段１６がそのことを知らせ
る警告情報を基地局１２へ送出し、基地局１２の警告検
出手段１８が警告情報を検出するとゾーン切替制御手段
１９が基地局１３対してゾーン切り替え動作を禁止する
と共に、位置登録制御手段２０が移動局１３に対して位
置登録動作を禁止する制御を行うことによって、交換機
１１の負荷を低減し、システムダウンを防止できるよう
に構成する。
負荷状態となった際に、移動局の位置登録及びゾーン切
り替え動作を禁止することによってシステムダウンを防
止することができるディジタルコードレス電話システム
を提供することを目的とする。 【構成】交換機１１が高負荷状態となりシステムダウン
の危険性が生じた際に、その危険性が状態監視手段１５
によって検出し、警告報知手段１６がそのことを知らせ
る警告情報を基地局１２へ送出し、基地局１２の警告検
出手段１８が警告情報を検出するとゾーン切替制御手段
１９が基地局１３対してゾーン切り替え動作を禁止する
と共に、位置登録制御手段２０が移動局１３に対して位
置登録動作を禁止する制御を行うことによって、交換機
１１の負荷を低減し、システムダウンを防止できるよう
に構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はディジタルコードレス電
話システムに関する。基地局が接続された交換機が高負
荷時に、移動局のゾーン切替動作及び位置登録動作等を
禁止することにより、交換機の負荷を軽減させ、システ
ムダウンを防止することができるシステムが要望されて
いる。
話システムに関する。基地局が接続された交換機が高負
荷時に、移動局のゾーン切替動作及び位置登録動作等を
禁止することにより、交換機の負荷を軽減させ、システ
ムダウンを防止することができるシステムが要望されて
いる。
【０００２】
【従来の技術】図７にディジタルコードレス電話システ
ムの構成図を示し、その説明を行う。この図において、
１は電話公衆網の交換機、２は交換機１にＩＳＤＮ回線
で接続された基地局、３は基地局２と電波通信を行う移
動局である。
ムの構成図を示し、その説明を行う。この図において、
１は電話公衆網の交換機、２は交換機１にＩＳＤＮ回線
で接続された基地局、３は基地局２と電波通信を行う移
動局である。
【０００３】このような構成において、移動局３は他の
基地局２の電波エリアからの復帰時或いは電源ＯＮ時等
に位置登録を行う。また、他の基地局２の電波エリアに
移動した場合にゾーン切り替えを行うことによって新た
に位置登録を行っている。
基地局２の電波エリアからの復帰時或いは電源ＯＮ時等
に位置登録を行う。また、他の基地局２の電波エリアに
移動した場合にゾーン切り替えを行うことによって新た
に位置登録を行っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したように位置登
録を行う際の情報は基地局２から交換機１に通知され、
交換機１においてデータベースに新しい位置情報として
更新する処理が必要となるが、このような処理が頻繁に
発生した場合、交換機１に過負荷がかかり、システムダ
ウンとなる問題がある。
録を行う際の情報は基地局２から交換機１に通知され、
交換機１においてデータベースに新しい位置情報として
更新する処理が必要となるが、このような処理が頻繁に
発生した場合、交換機１に過負荷がかかり、システムダ
ウンとなる問題がある。
【０００５】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、複数の基地局が接続される交換機が高負荷
状態となった際に、移動局の位置登録及びゾーン切り替
え動作を禁止することによってシステムダウンを防止す
ることができるディジタルコードレス電話システムを提
供することを目的としている。
ものであり、複数の基地局が接続される交換機が高負荷
状態となった際に、移動局の位置登録及びゾーン切り替
え動作を禁止することによってシステムダウンを防止す
ることができるディジタルコードレス電話システムを提
供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】図１に本発明のディジタ
ルコードレス電話システムの原理図を示す。このディジ
タルコードレス電話システムは、公衆網の交換機１１に
接続された複数の基地局１２を設けることにより移動局
１３に対してサービスエリアを提供するものであり、本
発明の特徴は、交換機１１に、交換機１１の負荷状態を
監視することによりシステムダウンの危険性を検出する
状態監視手段１５と、状態監視手段１５によりシステム
ダウンん危険性が検出された際に警告情報を基地局１２
へ送出する警告報知手段１６とを設け、また、基地局１
２に、警告情報を検出する警告検出手段１８と、警告検
出手段１８が警告情報を検出した際に基地局１３対して
ゾーン切り替え動作を禁止する制御を行うゾーン切替制
御手段１９と、警告検出手段１８が警告情報を検出した
際に移動局１３に対して位置登録動作を禁止する制御を
行う位置登録制御手段２０とを設けて構成されているこ
とである。
ルコードレス電話システムの原理図を示す。このディジ
タルコードレス電話システムは、公衆網の交換機１１に
接続された複数の基地局１２を設けることにより移動局
１３に対してサービスエリアを提供するものであり、本
発明の特徴は、交換機１１に、交換機１１の負荷状態を
監視することによりシステムダウンの危険性を検出する
状態監視手段１５と、状態監視手段１５によりシステム
ダウンん危険性が検出された際に警告情報を基地局１２
へ送出する警告報知手段１６とを設け、また、基地局１
２に、警告情報を検出する警告検出手段１８と、警告検
出手段１８が警告情報を検出した際に基地局１３対して
ゾーン切り替え動作を禁止する制御を行うゾーン切替制
御手段１９と、警告検出手段１８が警告情報を検出した
際に移動局１３に対して位置登録動作を禁止する制御を
行う位置登録制御手段２０とを設けて構成されているこ
とである。
【０００７】
【作用】上述した本発明によれば、交換機１１が高負荷
状態となりシステムダウンの危険性が生じた際に、その
危険性が状態監視手段１５によって検出される。システ
ムダウンの危険性が検出されると警告報知手段１６がそ
のことを知らせる警告情報を基地局１２へ送出する。
状態となりシステムダウンの危険性が生じた際に、その
危険性が状態監視手段１５によって検出される。システ
ムダウンの危険性が検出されると警告報知手段１６がそ
のことを知らせる警告情報を基地局１２へ送出する。
【０００８】基地局１２の警告検出手段１８が警告情報
を検出するとゾーン切替制御手段１９が基地局１３対し
てゾーン切り替え動作を禁止すると共に、位置登録制御
手段２０が移動局１３に対して位置登録動作を禁止する
制御を行う。
を検出するとゾーン切替制御手段１９が基地局１３対し
てゾーン切り替え動作を禁止すると共に、位置登録制御
手段２０が移動局１３に対して位置登録動作を禁止する
制御を行う。
【０００９】それら制御によって、交換機１１の負荷が
低減されるので、システムダウンを防止することができ
る。
低減されるので、システムダウンを防止することができ
る。
【００１０】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図２は本発明の第１実施例によるディジタ
ルコードレス電話システムの構成を示す図である。
て説明する。図２は本発明の第１実施例によるディジタ
ルコードレス電話システムの構成を示す図である。
【００１１】図２において、１１は電話公衆網の交換
機、１２は交換機１１にＩＳＤＮ回線で接続された基地
局、１３は基地局１２と電波通信を行う移動局である。
交換機１１には、状態監視部１５と、警告報知部１６と
が設けられている。状態監視部１５は、交換機１１の負
荷状態を周期的に監視し、交換機１１にシステムダウン
の危険性がある場合には直ちにその情報を、警告報知部
１６へ送出するものである。
機、１２は交換機１１にＩＳＤＮ回線で接続された基地
局、１３は基地局１２と電波通信を行う移動局である。
交換機１１には、状態監視部１５と、警告報知部１６と
が設けられている。状態監視部１５は、交換機１１の負
荷状態を周期的に監視し、交換機１１にシステムダウン
の危険性がある場合には直ちにその情報を、警告報知部
１６へ送出するものである。
【００１２】警告報知部１６は、状態監視部１５からの
警告情報を制御チャネルに乗せ、基地局１２へ送出する
ものである。基地局１２には、警告検出部１８と、ゾー
ン切替制御部１９と、位置登録制御部２０とが設けられ
ている。
警告情報を制御チャネルに乗せ、基地局１２へ送出する
ものである。基地局１２には、警告検出部１８と、ゾー
ン切替制御部１９と、位置登録制御部２０とが設けられ
ている。
【００１３】警告検出部１８は、警告報知部１６からの
警告情報を検出し、ゾーン切替制御部１９及び位置登録
制御部２０へ送出するものである。ゾーン切替制御部１
９は、警告情報を受け取ると、基地局１３からゾーン切
り替えが上がってもそれを無視し、移動局１３に対して
ゾーン切り替え動作を禁止する制御を行うものである。
警告情報を検出し、ゾーン切替制御部１９及び位置登録
制御部２０へ送出するものである。ゾーン切替制御部１
９は、警告情報を受け取ると、基地局１３からゾーン切
り替えが上がってもそれを無視し、移動局１３に対して
ゾーン切り替え動作を禁止する制御を行うものである。
【００１４】位置登録制御部２０は、警告情報を受け取
ると、基地局１３から位置登録要求が上がってもそれを
無視し、移動局１３に対して位置登録動作を禁止する制
御を行うものである。
ると、基地局１３から位置登録要求が上がってもそれを
無視し、移動局１３に対して位置登録動作を禁止する制
御を行うものである。
【００１５】移動局１３には、網状態通知部２２が設け
られている。網状態通知部２２は、前記したゾーン切り
替え要求及び位置登録要求が拒否された場合に、そのこ
とをブザー又は表示によって利用者に知らせる制御を行
うものである。
られている。網状態通知部２２は、前記したゾーン切り
替え要求及び位置登録要求が拒否された場合に、そのこ
とをブザー又は表示によって利用者に知らせる制御を行
うものである。
【００１６】図３を参照して交換機１１の動作を説明す
る。図３のステップＳ１に示す電源ＯＮ以降に、ステッ
プＳ２において、システムダウンの危険性があるかどう
かが判断される。この判断は状態監視部１５により行わ
れ、判断結果がＹｅｓであればステップＳ３においてシ
ステムダウン警告報知が行われる。これは警告報知部１
６により、基地局１２に対して行われる。
る。図３のステップＳ１に示す電源ＯＮ以降に、ステッ
プＳ２において、システムダウンの危険性があるかどう
かが判断される。この判断は状態監視部１５により行わ
れ、判断結果がＹｅｓであればステップＳ３においてシ
ステムダウン警告報知が行われる。これは警告報知部１
６により、基地局１２に対して行われる。
【００１７】一方、ステップＳ２における判断結果がＮ
ｏであれば、ステップＳ４において警告報知はされてい
るかどうかが判断される。これは警告報知部１６により
行われ、ステップＳ４の判断結果がＮｏであればステッ
プＳ２に戻るが、Ｙｅｓであれば警告報知部１６により
基地局１２に対するシステムダウン警告報知が解除され
る。
ｏであれば、ステップＳ４において警告報知はされてい
るかどうかが判断される。これは警告報知部１６により
行われ、ステップＳ４の判断結果がＮｏであればステッ
プＳ２に戻るが、Ｙｅｓであれば警告報知部１６により
基地局１２に対するシステムダウン警告報知が解除され
る。
【００１８】次に、図４を参照して基地局１２の動作を
説明する。図４のステップＳａ１に示す電源ＯＮ以降
に、ステップＳａ２において、システムダウン警告報知
を検出したかどうかが判断される。これは、警告検出部
１８により行われ、判断結果がＹｅｓであればステップ
Ｓａ３においてゾーン切り替え及び位置登録の機能停止
実行が行われる。これは、ゾーン切替制御部１９及び位
置登録制御部２０が移動局１３に対して行う。
説明する。図４のステップＳａ１に示す電源ＯＮ以降
に、ステップＳａ２において、システムダウン警告報知
を検出したかどうかが判断される。これは、警告検出部
１８により行われ、判断結果がＹｅｓであればステップ
Ｓａ３においてゾーン切り替え及び位置登録の機能停止
実行が行われる。これは、ゾーン切替制御部１９及び位
置登録制御部２０が移動局１３に対して行う。
【００１９】一方、ステップＳａ２における判断結果が
Ｎｏであれば、ステップＳａ４においてゾーン切り替え
及び位置登録機能停止状態になっているかどうかが判断
される。この判断結果がＮｏであればステップＳａ２に
戻るが、Ｙｅｓであればゾーン切替制御部１９及び位置
登録制御部２０が現在行っているゾーン切り替え及び位
置登録動作停止制御を解除する。
Ｎｏであれば、ステップＳａ４においてゾーン切り替え
及び位置登録機能停止状態になっているかどうかが判断
される。この判断結果がＮｏであればステップＳａ２に
戻るが、Ｙｅｓであればゾーン切替制御部１９及び位置
登録制御部２０が現在行っているゾーン切り替え及び位
置登録動作停止制御を解除する。
【００２０】次に、図５を参照して移動局１３の動作を
説明する。図５のステップＳｂ１に示すように、移動局
１３が位置登録要求及びゾーン切り替え要求を行ったと
する。
説明する。図５のステップＳｂ１に示すように、移動局
１３が位置登録要求及びゾーン切り替え要求を行ったと
する。
【００２１】すると、ステップＳｂ２においてその要求
が受け付けられたかどうかが判断される。判断結果がＹ
ｅｓの場合は、ステップＳｂ３において位置登録及びゾ
ーン切り替え機能が実行される。判断結果がＮｏの場合
は、ステップＳｂ４において要求の拒否理由がシステム
ダウン警告によるものかどうかが判断される。
が受け付けられたかどうかが判断される。判断結果がＹ
ｅｓの場合は、ステップＳｂ３において位置登録及びゾ
ーン切り替え機能が実行される。判断結果がＮｏの場合
は、ステップＳｂ４において要求の拒否理由がシステム
ダウン警告によるものかどうかが判断される。
【００２２】この判断結果がＮｏの場合、ステップＳｂ
１に戻り各要求をリトライするが、Ｙｅｓの場合は、即
ち基地局１２からのシステムダウン警告によるものであ
れば、網状態通知部２２がそれをブザー或いは表示によ
って知らせる。
１に戻り各要求をリトライするが、Ｙｅｓの場合は、即
ち基地局１２からのシステムダウン警告によるものであ
れば、網状態通知部２２がそれをブザー或いは表示によ
って知らせる。
【００２３】以上説明したように第１実施例のディジタ
ルコードレス電話システムにおいては、交換機１１が高
負荷状態となった際に、基地局１２を介して移動局１３
の位置登録及びゾーン切り替え動作を禁止することによ
ってシステムダウンを防止することができる。
ルコードレス電話システムにおいては、交換機１１が高
負荷状態となった際に、基地局１２を介して移動局１３
の位置登録及びゾーン切り替え動作を禁止することによ
ってシステムダウンを防止することができる。
【００２４】次に、第２実施例によるディジタルコード
レス電話システムを図６を参照して説明する。但し、図
６に示す第２実施例において、図２に示した第１実施例
の各部に対応する部分には同一符号を付し、その説明を
省略する。
レス電話システムを図６を参照して説明する。但し、図
６に示す第２実施例において、図２に示した第１実施例
の各部に対応する部分には同一符号を付し、その説明を
省略する。
【００２５】図６に示す第２実施例のディジタルコード
レス電話システムは、基地局１２に警告検出部２５を設
け、移動局１３に網状態通知部２２の他にゾーン切替制
御部２６及び位置登録制御部２７を設けて構成したもの
である。
レス電話システムは、基地局１２に警告検出部２５を設
け、移動局１３に網状態通知部２２の他にゾーン切替制
御部２６及び位置登録制御部２７を設けて構成したもの
である。
【００２６】警告検出部２５は、交換機１１の警告報知
部１６からの警告情報を検出し、これを制御チャネルに
乗せ、移動局１３へ送信する。移動局１３のゾーン切替
制御部２６は警告情報を検出すると、移動局１３が他の
ゾーンに移動した場合でもゾーン切り替え要求を基地局
１２へ上げる動作を停止するように制御する。即ちゾー
ン切り替え機能の動作を禁止するように制御する。
部１６からの警告情報を検出し、これを制御チャネルに
乗せ、移動局１３へ送信する。移動局１３のゾーン切替
制御部２６は警告情報を検出すると、移動局１３が他の
ゾーンに移動した場合でもゾーン切り替え要求を基地局
１２へ上げる動作を停止するように制御する。即ちゾー
ン切り替え機能の動作を禁止するように制御する。
【００２７】また、位置登録制御部２７は警告情報を検
出すると、基地局１２への位置登録要求を上げる動作を
停止するように制御する。即ち位置登録機能の動作を禁
止するように制御する。
出すると、基地局１２への位置登録要求を上げる動作を
停止するように制御する。即ち位置登録機能の動作を禁
止するように制御する。
【００２８】ゾーン切り替え機能及び位置登録機能の動
作が禁止された場合は、網状態通知部２２によってその
ことをブザー又は表示によって利用者に知らせる。この
ような第２実施例においても、第１実施例同様の効果を
得ることができる。
作が禁止された場合は、網状態通知部２２によってその
ことをブザー又は表示によって利用者に知らせる。この
ような第２実施例においても、第１実施例同様の効果を
得ることができる。
【００２９】また、上述した第１及び第２実施例におい
て、交換機１１から基地局１２へ送出するシステムダウ
ンの警告情報を、ある特定の基地局１２に対して送出す
るようにしてもよく、或いは基地局１２に優先順位を付
け、その優先順に送出するようにしてもよい。
て、交換機１１から基地局１２へ送出するシステムダウ
ンの警告情報を、ある特定の基地局１２に対して送出す
るようにしてもよく、或いは基地局１２に優先順位を付
け、その優先順に送出するようにしてもよい。
【００３０】更に、交換機１１の状態監視部１５におい
てシステムダウンの危険性がないと判断された場合に
は、第１実施例の構成であれば交換機１１から基地局１
２のゾーン切替制御部１９及び位置登録制御部２０に対
して、移動局１３のゾーン切り替え及び位置登録動作の
禁止解除を通知するようにしてもよい。第２実施例の構
成であれば交換機１１から基地局１２を介して移動局１
３のゾーン切替制御部２６及び位置登録制御部２７に対
して、移動局１３のゾーン切り替え及び位置登録動作の
禁止解除を通知するようにしてもよい。
てシステムダウンの危険性がないと判断された場合に
は、第１実施例の構成であれば交換機１１から基地局１
２のゾーン切替制御部１９及び位置登録制御部２０に対
して、移動局１３のゾーン切り替え及び位置登録動作の
禁止解除を通知するようにしてもよい。第２実施例の構
成であれば交換機１１から基地局１２を介して移動局１
３のゾーン切替制御部２６及び位置登録制御部２７に対
して、移動局１３のゾーン切り替え及び位置登録動作の
禁止解除を通知するようにしてもよい。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の基地局が接続される交換機が高負荷状態となった
際に、移動局の位置登録及びゾーン切り替え動作を禁止
することによってシステムダウンを防止することができ
る効果がある。
複数の基地局が接続される交換機が高負荷状態となった
際に、移動局の位置登録及びゾーン切り替え動作を禁止
することによってシステムダウンを防止することができ
る効果がある。
【図１】本発明の原理図である。
【図２】本発明の第１実施例によるディジタルコードレ
ス電話システムの構成図である。
ス電話システムの構成図である。
【図３】交換機の動作説明のためのフローチャートであ
る。
る。
【図４】基地局の動作説明のためのフローチャートであ
る。
る。
【図５】移動局の動作説明のためのフローチャートであ
る。
る。
【図６】本発明の第２実施例によるディジタルコードレ
ス電話システムの構成図である。
ス電話システムの構成図である。
【図７】ディジタルコードレス電話システムを説明する
ためのブロック構成図である。
ためのブロック構成図である。
１１ 交換機 １２ 基地局 １３ 移動局 １５ 状態監視手段 １６ 警告報知手段 １８ 警告検出手段 １９ ゾーン切替制御手段 ２０ 位置登録制御手段 ２２ 網状態通知手段
Claims (4)
- 【請求項１】 公衆網の交換機(11)に接続された複数の
基地局(12)を設けることにより移動局(13)に対してサー
ビスエリアを提供するディジタルコードレス電話システ
ムにおいて、 前記交換機(11)に、交換機(11)の負荷状態を監視するこ
とによりシステムダウンの危険性を検出する状態監視手
段(15)と、該状態監視手段(15)によりシステムダウンん
危険性が検出された際に警告情報を前記基地局(12)へ送
出する警告報知手段(16)とを設け、 該基地局(12)に、該警告情報を検出する警告検出手段(1
8)と、該警告検出手段(18)が該警告情報を検出した際に
前記基地局(13)対してゾーン切り替え動作を禁止する制
御を行うゾーン切替制御手段(19)と、該警告検出手段(1
8)が該警告情報を検出した際に該移動局(13)に対して位
置登録動作を禁止する制御を行う位置登録制御手段(20)
とを設けて構成したことを特徴とするディジタルコード
レス電話システム。 - 【請求項２】 公衆網の交換機(11)に接続された複数の
基地局(12)を設けることにより移動局(13)に対してサー
ビスエリアを提供するディジタルコードレス電話システ
ムにおいて、 前記交換機(11)に、交換機(11)の負荷状態を監視するこ
とによりシステムダウンの危険性を検出する状態監視手
段(15)と、該状態監視手段(15)によりシステムダウンん
危険性が検出された際に警告情報を前記基地局(12)へ送
出する警告報知手段(16)とを設け、 該基地局(12)に、該警告情報を検出して前記移動局(13)
に送信する警告検出手段(25)を設け、 該移動局(13)に、該警告情報を検出した際にゾーン切り
替え動作を禁止する制御を行うゾーン切替制御手段(26)
と、該警告情報を検出した際に位置登録動作を禁止する
制御を行う位置登録制御手段(27)とを設けて構成したこ
とを特徴とするディジタルコードレス電話システム。 - 【請求項３】 前記移動局(13)に、前記ゾーン切り替え
動作及び前記位置登録動作を禁止する制御が行われた際
に、そのことを音及び表示で表す網状態通知手段(22)を
設けたことを特徴とする請求項１又は２記載のディジタ
ルコードレス電話システム。 - 【請求項４】 前記警告報知手段(16)が前記警告情報を
前記基地局(12)へ送出する際に、予め定められた基地局
(12)へ送出するか、予め定められた優先順に従って送出
するようにしたことを特徴とする請求項１〜３の何れか
に記載のディジタルコードレス電話システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5056627A JPH06269040A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | ディジタルコードレス電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5056627A JPH06269040A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | ディジタルコードレス電話システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06269040A true JPH06269040A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=13032545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5056627A Withdrawn JPH06269040A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | ディジタルコードレス電話システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06269040A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000008884A1 (en) * | 1998-07-31 | 2000-02-17 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method, exchange, telecommunication system and mobile station for temporary selective national roaming at predetermined network operation conditions in a mobile radio communication system |
| JP2001508967A (ja) * | 1997-01-14 | 2001-07-03 | エリクソン インコーポレイテッド | 移動電気通信網内の緊急呼の設定 |
| JP2008022318A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 構内ｐｈｓシステム |
| JP2008022088A (ja) * | 2006-07-10 | 2008-01-31 | Nec Corp | 無線通信システム、ハンドオーバ抑制装置、無線通信端末、通信制御方法、および通信制御プログラム |
-
1993
- 1993-03-17 JP JP5056627A patent/JPH06269040A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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