JPH06269005A - テレビ会議システム - Google Patents

テレビ会議システム

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Publication number
JPH06269005A
JPH06269005A JP5053787A JP5378793A JPH06269005A JP H06269005 A JPH06269005 A JP H06269005A JP 5053787 A JP5053787 A JP 5053787A JP 5378793 A JP5378793 A JP 5378793A JP H06269005 A JPH06269005 A JP H06269005A
Authority
JP
Japan
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data
image
terminal
data storage
storage unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5053787A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Kawano
博孝 川野
Fumio Inoue
文雄 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5053787A priority Critical patent/JPH06269005A/ja
Publication of JPH06269005A publication Critical patent/JPH06269005A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 TV会議システムで、相手側画像および音声
をリアルタイムにバッファメモリに格納し、更新して行
くことにより利用者が希望する任意の時点から再生を可
能とする。 【構成】 通常手段による通信を行いながら自側端末で
あれば自側のバッファメモリにより構成される符号化デ
ータ格納部17にデータ制御部18の制御により、画像およ
び音声の符号化データをリアルタイムに格納および更新
する。相手側端末より受信した動画および音声のデータ
であれば自側での動作と同様に前記符号化データ格納部
17にデータ制御部18の制御により格納/更新していくこ
とで、利用者の所望する任意の時点からの自側あるいは
相手側の動画および音声を再生、または相手側端末に対
して動画や音声の再送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のアナログ/デジ
タル端末の符号化された音声情報やデータ端末情報など
のデジタル信号を時分割多重化/伝送する機能を備えた
テレビ会議システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ会議システムは従来の電話
機に用いられている音声によるコミュニケーション手段
に加え、ディスプレイ装置等を用いて文字や図形等の視
覚的な情報を、相手側とリアルタイムに交換し得る手段
として開発されるようになり、CCITTにおいてオー
ディオビジュアル・サービス用のビデオ符号化方式およ
び多重化方式,通信手順が正式勧告化され、企業活動の
広域化およびデジタル通信網の普及に伴い、各社からC
CITT勧告に準拠したTV会議システムや動画TV電
話などが開発されている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来のテレビ会
議システムについて説明を行う。
【0004】図3は従来のテレビ会議システムの機能ブ
ロック図であり、図3において、1は相手からの画像あ
るいは自画像を表示するモニタ、2は動画を撮影するた
めのカメラ、3は静止画を読み取るスキャナ、4は音声
入力用のマイクロホン、5は音声出力用のスピーカ、6
はテレライティングなどを行うための座標入力装置、7
は電話番号の入力,機能の選択を行うためのキーボー
ド、8はモニタ1に画像の表示の切り換え制御などを行
う表示制御部、9は画像データ,音声データを圧縮・符
号化(および伸長・復号化)するコーデック部、10は座標
入力装置6からのデータを変換してモニタ1に表示でき
るようにするテレライティング制御部、11はキーボード
7からの設定を基に端末全体を制御する端末制御部、12
は画像,音声,テレライティングデータをCCITT勧
告H.221(オーディオビジュアルテレサービスにお
ける64kbit/sから1920kbit/sチャネルのフレーム構
造)のフレームフォーマットで多重化、あるいは相手か
ら送られてきたフレームから画像,音声,テレライティ
ングデータに分離する多重化/分離部、13はCCITT
勧告H.242(1920kbit/sまでのデジタルチャネルを
使用したオーディオビジュアル端末間の通信を設定する
方式)に基づいた通信手順を実行するBAS(Bit-rate
Allocation Signal)制御部、14は総合サービスデジタ
ル:IntegretedService Digital Network(ISD
N)回線16に端末を接続するための回線インタフェー
ス、15は発着呼,切断等の呼の管理を行う呼制御処理
部、16はISDN回線を利用した伝送路である。
【0005】また、図4はCCITT勧告H.221で
規定されている多重化フレーム構造を示した図であり、
同図(a)は第1Bおよび第2Bチャネルを用いた音声
(A),低速データ(D)およびビデオ(V)の多重化フレー
ム構造、同図(b)は第1Bおよび第2Bチャネルを用い
た音声(A),静止画(SD),タブレット(TD)およびビ
デオ(V)の多重化フレーム構造を示す。
【0006】以上のように構成された従来のテレビ会議
システムについて、以下その動作を説明する。
【0007】キーボード7より相手端末の電話番号が設
定され、キーボード7より発信キーが押されると端末制
御部11は呼制御処理部15に通知し、この呼制御処理部15
は回線インタフェース14およびISDN回線16を介して
相手端末との間でBチャネル(図4)の接続を行う。接続
完了後、Bチャネルを使ってBAS制御部13によりH.
242に基づいたモード設定が行われてデータ送受信が
開始される。
【0008】自側端末から相手側端末に対して動画の送
信を行う場合には、カメラ2より記録された画像データ
を自側のモニタ1へ直接表示すると共に、コーデック部
9で動画圧縮の規格であるCCITT勧告H.261に
従って圧縮および符号化を施し、圧縮・符号化データと
して前記のBAS制御部13のモードに従い、回線インタ
フェース14を介してISDN回線16へ伝送され、相手側
端末へ送信する。
【0009】相手側端末では受信した圧縮・符号化デー
タをコーデック部9で伸長および復号化を施し、画像で
あれば表示制御部8を介してモニタ1に表示し、音声で
あればスピーカ5へ出力する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のテレビ会議システムでは、画像および音声の録
画/録音と再生にVTR等の外部機器を利用し、数分程
度の記録であると操作に手間取り、利用者が所望する場
面の音声あるいは映像を記録できないという問題点を有
していた。
【0011】本発明は上記課題を解決し、利用者の所望
する場面の記録と再生が可能なテレビ会議システムを提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、画像・音声の入出力装置を有し、動画や音
声などの接続されたメディアからの情報を符号化し、そ
の符号化データをデジタル回線を介して自側端末および
相手側端末間で送受信を行い、前記符号化データを復号
化し表示を行うテレビ会議システムにおいて、相手側端
末からの画像/音声の符号化データを格納するバッファ
メモリで構成された符号化データ格納部と、前記符号化
データ格納部にリアルタイムで格納し更新し、利用者の
所望する任意の時点からの画像/音声データを前記符号
化データ格納部から検索し、読み出すデータ制御部を有
することを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明によれば、通常手段による通信を行いな
がら自側端末であれば自側のバッファメモリにより構成
される符号化データ格納部に画像および音声の符号化デ
ータをリアルタイムに格納および更新し、相手側端末よ
り受信した画像および音声のデータであれば自側での動
作と同様に前記符号化データ格納部に格納/更新してい
くことで、利用者の所望する任意の時点からの自側ある
いは相手側の動画および音声を再生、または相手側端末
に対して動画や音声の再送を行うことができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるテレビ会議
システムの機能ブロック図であり、前記図3と同じ機能
ブロックには同じ符号を付し、その説明を省略する。図
1において、17は符号化データを格納するためのバッフ
ァメモリで構成された符号化データ格納部、18は前記符
号化データ格納部17に利用者の要求に応じてアクセスす
るデータ制御部である。
【0015】また、図2は図1の符号化データ格納部の
バッファメモリ使用領域の一例を示し、同図(a)は画
像、同図(b)は音声であり、画像,音声とも時間T(n)に
準じて画像1,2,……n,音声1,2,……nがバッ
ファメモリ領域に格納される。
【0016】以上のように構成されたテレビ会議システ
ムについて、以下その動作を説明する。
【0017】キーボード7より相手端末の電話番号が設
定され、キーボード7より発信キーが押されると端末制
御部11は呼制御処理部15に通知し、呼制御処理部15は回
線インタフェース14およびISDN回線16を介して相手
端末との間でBチャネルの接続を行う。接続完了後、B
チャネルを使ってBAS制御部13によりH.242に基
づいたモード設定が行われてデータ送受信が開始され
る。
【0018】自側端末から相手側端末に対して動画の送
信を行う場合には、カメラ2により記録された画像デー
タを自側のモニタ1へ直接表示すると共に、コーデック
部9で動画圧縮の規格であるCCITT勧告H.261
に従って圧縮および符号化を施した後、圧縮・符号化デ
ータとして前記BAS制御部13のモードに従い回線イン
タフェース14を介してISDN回線16へ伝送され相手側
端末へ送信する。
【0019】以上は、前記図3で説明した従来と同様で
ある。ここで、利用者が画像および音声の録画/録音す
るモードを所望すれば、キーボード7よりデータ格納の
旨を端末制御部11へ伝える。端末制御部11では相手側端
末へ符号化データの送信をすると共に、データ制御部18
により符号化データ格納部17へアクセスして、符号化デ
ータ格納部17への格納を始める。
【0020】次に、利用者が録画/録音したデータを再
生したい場合もキーボード7より再生する機能を選択
し、端末制御部11へ伝える。端末制御部11はデータ制御
部18に対してデータの取り出しを要求し、データ制御部
18は符号化データ格納部17より利用者が録画/録音した
時点からの符号化データを取り出し、自側端末のコーデ
ック部9によって復号化を行い、表示制御部8からモニ
タ1へ出力を行い、音声であればスピーカ5へ出力す
る。
【0021】この動作は受信時においても同様に行え、
受信符号化データを符号化データ格納部17へ格納しつ
つ、コーデック部9で復号化を行い、表示制御部8より
モニタ1へ相手画像を表示し、音声であればスピーカ5
へ出力する。
【0022】また、利用者が画像と音声を別々に記録し
ておきたい場合でも、キーボード7による機能選択によ
りデータ制御部18に対して画像のみであれば画像専用と
して、音声のみであれば音声専用として符号化データ格
納部17への格納を行う。このとき、符号化データ格納部
17が満杯になった場合には、バッファメモリの先頭から
データが更新されていく。これと同時に従来と同じく、
符号化データ格納部17,前記BAS制御部13のモードに
従い回線インタフェース14を介してISDN回線16へ伝
送され相手端末へ送信する。
【0023】相手側端末では受信した圧縮・符号化デー
タをコーデック部9で復号化を施し、画像であれば表示
制御部8を介してモニタ1に表示し、音声であればスピ
ーカ5へ出力する。
【0024】上記実施例では動画および音声についての
実現方法を示したが、テレライティングなどの描画処理
についても同様の処理で可能である。また、記録可能な
時間は符号化データ格納部17のバッファメモリの大きさ
を目的に応じて用意することで変更可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明のテレビ会議
システムは、通信時の画像あるいは音声の符号化データ
をリアルタイムで符号化データ格納部のバッファメモリ
に格納および更新し、利用者の要求に応じて任意の時点
からデータの復号化を行うことによりVTR等の記録媒
体を用いることなく瞬時にして再生が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるテレビ会議システム
の機能ブロック図である。
【図2】図1の符号化データ格納部のバッファメモリ使
用領域の一例を示す図である。
【図3】従来のテレビ会議システムの機能ブロック図で
ある。
【図4】CCITT勧告H.221で規定される多重化
フレーム構造を示した図である。
【符号の説明】 1…モニタ、 2…カメラ、 3…スキャナ、 4…マ
イクロホン、 5…スピーカ、 6…座標入力装置、
7…キーボード、 8…表示制御部、 9…コーデック
部、 10…テレライティング制御部、 11…端末制御
部、 12…多重化/分離部、 13…BAS制御部、 14
…回線インタフェース、 15…呼制御処理部、 16…I
SDN回路、 17…符号化データ格納部、 18…データ
制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像・音声の入出力装置を有し、動画や
    音声などの接続されたメディアからの情報を符号化し、
    その符号化データをデジタル回線を介して自側端末およ
    び相手側端末間で送受信を行い、前記符号化データを復
    号化し表示を行うテレビ会議システムにおいて、相手側
    端末からの画像/音声の符号化データを格納するバッフ
    ァメモリで構成された符号化データ格納部と、前記符号
    化データ格納部にリアルタイムで格納および更新し、利
    用者の所望する任意の時点からの画像/音声データを前
    記符号化データ格納部から検索し、読み出すデータ制御
    部を有することを特徴とするテレビ会議システム。
JP5053787A 1993-03-15 1993-03-15 テレビ会議システム Pending JPH06269005A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5053787A JPH06269005A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 テレビ会議システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5053787A JPH06269005A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 テレビ会議システム

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JPH06269005A true JPH06269005A (ja) 1994-09-22

Family

ID=12952534

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JP5053787A Pending JPH06269005A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 テレビ会議システム

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