JP3444905B2 - 動画像通信方法 - Google Patents

動画像通信方法

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JP3444905B2 JP11277492A JP11277492A JP3444905B2 JP 3444905 B2 JP3444905 B2 JP 3444905B2 JP 11277492 A JP11277492 A JP 11277492A JP 11277492 A JP11277492 A JP 11277492A JP 3444905 B2 JP3444905 B2 JP 3444905B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、動画像通信方法に関
し、より具体的には、テレビ電話装置やテレビ会議シス
テムにおける動画像通信方法に関する。 【0002】 【従来の技術】テレビ電話装置やテレビ会議システムの
端末装置などの画像通信装置では、通話者の画像以外に
も、図面などの資料画像を送信する必要があり、そのた
めに、画像情報を高画質で符号化及び伝送する機能、並
びに、通信する画像をフリーズする機能を装備する。 【0003】このフリーズ機能は、例えば、画像送信側
端末から画像受信側端末を制御する場合と、画像受信側
端末でその使用者が制御入力する場合とが考えられる。
前者の場合には、画像送信側端末から画像受信側端末に
フリーズ要求コマンドを送信すると共に画像送信を中止
し、画像受信側端末では、受信したフリーズ要求コマン
ドに応じて自身のフレーム・メモリに受信画像をフリー
ズする。後者の場合には、画像受信側端末で使用者がキ
ーボード等の操作により入力したフリーズ要求コマンド
を画像送信側端末に送信し、以後は前者と同様に処理す
るケースと、フリーズ要求コマンドの入力に応じて受信
画像をフレーム・メモリにフリーズすると共に、画像送
信側端末に向けて送信中止コマンドを送信するケースと
がある。 【0004】フリーズ要求の発生時の従来例の動作フロ
ーチャートを図5に示す。図5から分かるように、従来
例では、フリーズ要求の発生と同時に、画像送信を中止
していた。通信している画像が動画像か静止画像である
かに関係なく、このように制御されていた。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかし、このような制
御方法では、伝送している画像が動画像の場合に、次の
ような不都合が生じる。即ち、動画像の場合、画質より
も動き追従性を重視して符号化されているので、その各
フレームの画質は静止画として見た場合には、好ましい
ものではない。また、カメラの向きや焦点調節によるボ
ケや画像振れを生じている場合もある。 【0006】本発明は、このような不都合を解消する
画像通信方法を提示することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明に係る動画像通信
方法は、端末間の動画像通信において、受信側端末が動
画像を静止して画像を表示するためのフリーズ要求コマ
ンドを送信側端末から受信側端末に向けて送信する方法
であって、送信側端末において、フリーズ要求の発生に
応じて、メモリへの書込み更新を停止し、送信すべき画
像を固定する固定工程と、前記固定工程でメモリに固定
された同一の画像を、所定のフレーム数分、受信端末
に送信する画像送信工程と、前記送信工程で所定フレー
ム数の画像を送信した後に、受信端末にフリーズ要求
コマンドを送信するコマンド送信工程とを有することを
特徴とする。 【0008】 【0009】 【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。 【0010】図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロ
ック図を示す。10は通話者や図面などの資料を撮影す
るカメラ、12は、カメラ10の出力を所定の内部形式
に変換する画像入力インターフェース、14は画像表示
するモニタ、16はモニタ14に画像信号を供給する画
像出力インターフェースである。18は、画像入力イン
ターフェース12からの入力画像及び受信画像を選択合
成して、画像出力インターフェース16に出力するため
の画像メモリである。 【0011】なお、モニタ14としては、単独の画像表
示装置でも複数の画像表示装置でもよく、更には、単独
の画像表示装置でもウインドウ表示システムにより複数
の画像を別々のウインドウに表示できるものであっても
よい。 【0012】22は、送信すべき画像信号を符号化する
画像符号化回路22aと、受信した符号化画像信号を復
号化する画像復号化回路22bからなる画像符号化復号
化回路である。 【0013】24はマイク及びスピーカからなるハンド
セット、26はハンドセット24に対する音声入出力イ
ンターフェースであり、ハンドセット24使用時のエコ
ーをキャンセルするエコー・キャンセル処理、並びにダ
イヤル・トーン、呼出し音、ビジー・トーン及び着信音
などのトーン生成処理を行なう。 【0014】28は、送信すべき音声信号を符号化する
音声符号化回路28aと、受信した符号化音声信号を復
号化する音声復号化回路28bからなる音声符号化復号
化回路である。本実施例では、64Kbps PCM
A−law、64KbpsPCM μ−law、64K
bps/56Kbps/48Kbps SB−ADPC
M、32Kbps ADPCM、16Kbps(例え
ば、APC−AB)、又は8Kbpsなどの音声符号化
復号化アルゴリズムに従って、音声信号を符号化復号化
する。 【0015】30は通信回線(例えば、ISDN回線)
の回線インターフェース、32は、画像符号化回路22
a及び音声符号化回路28aからの送信すべき符号化情
報を多重化して回線インターフェース30に供給すると
共に、回線インターフェース30からの受信情報の符号
化画像情報と符号化音声情報を分離し、それぞれ画像復
号化回路22b及び音声復号化回路28bに供給する分
離及び多重化回路である。 【0016】34は全体を制御するシステム制御回路、
36はシステム制御回路34に使用者が所定の指示を入
力するための操作装置(例えば、テン・キー、キーボー
ド、タッチパネル等)である。 【0017】図1に示す実施例における画像信号及び音
声信号の流れを簡単に説明する。カメラ10による入力
画像は画像入力インターフェース12及び画像メモリ1
8を介して画像符号化復号回路22の符号化回路22a
に印加される。画像符号化回路22aは、システム制御
回路34から指定される符号化方式及び圧縮率で入力画
像信号を符号化し、分離及び多重化回路32に出力す
る。 【0018】他方、ハンドセット24のマイクによる入
力音声信号は音声入出力インターフェース26を介して
音声符号化復号化回路28の音声符号化回路28aに入
力し、符号化されて分離及び多重化回路32に印加され
る。 【0019】分離及び多重化回路32は、符号化回路2
2a,28aからの符号化信号及びシステム制御回路3
4からのコマンドを多重化し、回線インターフェース3
0に出力する。回線インターフェース30は回路32か
らの信号を、接続する通信回線に出力する。 【0020】通信回線から受信した信号は回線インター
フェース30から分離及び多重化回路32に入力する。
分離及び多重化回路32は、受信信号の符号化画像信
号、符号化音声信号及びコマンドを分離し、それぞれ画
像復号化回路22b、音声復号化回路28b及びシステ
ム制御回路34に印加する。 【0021】画像復号化回路22bは、回路32からの
符号化画像信号を復号し、復号された受信画像は画像メ
モリ18に一時記憶される。画像メモリ18は、カメラ
10による入力画像と、画像復号化回路22bからの受
信画像を選択合成して画像出力インターフェース16に
出力する。合成処理として例えば、ピクチャー・イン・
ピクチャーやウインドウ表示システムにおける対応ウイ
ンドウへのはめ込みなどがある。モニタ14は画像出力
インターフェース16からの画像信号を画像表示する。
これにより、入力画像及び/又は受信画像がモニタ14
の画面に表示される。 【0022】音声符号化回路28bにより復号された受
信音声信号は音声入出力インターフェース26を介して
ハンドセット24のスピーカに印加される。これによ
り、通信相手からの音声を聞くことができる。 【0023】なお、相手から受信したコマンドは、分離
及び多重化回路32で画像情報及び音声情報と分離さ
れ、システム制御回路34に供給される。 【0024】動画像を送信する端末が当該動画像を受信
する端末へフリーズ要求コマンドを送信するときの、本
実施例の動作を説明する。ここでの動画像フリーズ要求
は、例えば、CCITT勧告H.221に規定されるB
ASコマンドのVCF(Video Command
Freeze Picture Request)であ
る。 【0025】図2は、第1の制御方法のフローチャート
を示す。ここでは、画像受信側での受信画像のフリーズ
を希望する場合、先ず、送信用入力画像を固定する。即
ち、入力画像用フレーム・メモリへの書込み更新を停止
し、送信源画像を静止状態にする。その後、前回の送信
画像と静止状態の送信源画像との差分値データを数フレ
ーム(nフレーム)分送信し、それからフリーズ要求コ
マンドを送信する。画像受信側では、例えば、このnフ
レームを加算することによりノイズを低減でき、高画質
の画像を表示できる。 【0026】図3は、第2の制御方法のフローチャート
を示す。図2と同様に、フリーズ要求コマンドを送信す
る前に、送信用入力画像を固定する。即ち、入力画像用
フレーム・メモリへの書込み更新を停止し、送信源画像
を静止状態にする。その後、フレーム間の差分値が所定
値δ未満になるで画像送信を継続し、所定値δ未満にな
ったら、フリーズ要求コマンドを送信する。 【0027】図4は、第3の制御方法のフローチャート
を示す。図2と同様に、フリーズ要求コマンドを送信す
る前に、送信用入力画像を固定する。即ち、入力画像用
フレーム・メモリへの書込み更新を停止し、送信源画像
を静止状態にする。その後、1フレームを高画質の符号
化モード(例えば、画質劣化の少ないフレーム内符号化
モード)で送信し、フリーズ要求コマンドを送信する。 【0028】図2及び図3のn及びδは、予め実験によ
り決定しておく。使用するカメラ、撮影状況及び被写体
に応じて複数の値を設定しておき、適応的に選択するよ
うにしてもよい。 【0029】 【発明の効果】以上の様に、本願発明によれば、動画像
をフリーズさせようとする時に、単にフリーズ要求コマ
ンドを受信側に送信するのではなく、フリーズ要求の発
生に応じて、送信側端末でメモリに固定た画像所定
のフレーム数分送信した後に、フリーズ要求コマンドを
送信側端末から受信側端末に送信するようにしたので、
固定された画像が受信端末で表示される際に発生してし
まうノイズの影響を低減できる。フリーズ要求の発生に
応じて、即座にフリーズ要求コマンドを送出せずに、所
定のフレーム数送信するまでの時間が空くので、像ぶれ
のない画像に固定することも可能になり、高画質の画像
を送信することが出来る。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。 【図2】 第1の制御方法の動作フローチャートであ
る。 【図3】 第2の制御方法の動作フローチャートであ
る。 【図4】 第3の制御方法の動作フローチャートであ
る。 【図5】 従来の制御方法の動作フローチャートであ
る。 【符号の説明】 10:カメラ 12:画像入力インターフェース 1
4:モニタ 16:画像出力インターフェース 18:
画像メモリ 22:画像符号化復号化回路 22a:画
像符号化回路 22b:画像復号化回路 24:ハンド
セット 26:音声入出力インターフェース 28:音
声符号化復号化回路 28a:音声符号化回路 28
b:音声復号化回路 30:回線インターフェース 3
2:分離及び多重化回路 34:システム制御回路 3
6:操作装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−154496(JP,A) 特開 平4−115792(JP,A) 特開 昭63−4787(JP,A) 特開 昭63−280588(JP,A) 特開 平1−293085(JP,A) 特開 平2−246689(JP,A) 特開 平1−212194(JP,A) 特開 平3−224380(JP,A) 特開 昭62−258572(JP,A) 特開 昭63−274277(JP,A) 特開 平5−300508(JP,A) 特開 平2−69088(JP,A) 特開 平2−274084(JP,A) ・藤原洋,“COMMUNICATI ONQ&A動画像符号化方式H.261と MPEGとの違いは?”,日経コミュニ ケーション1991.3.4,日経BP社, 1991年,97号,P.120−121 ・山田恭裕,“ディジタル動画・音声 圧縮技術実用化へのハードル”,エレク トロニクス1991年4月号,株式会社オー ム社,1991年4月1日,第36巻,第4 号,P.37−42 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/14

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 端末間の動画像通信において、受信側端
    末が動画像を静止して画像を表示するためのフリーズ要
    求コマンドを送信側端末から受信側端末に向けて送信す
    る方法であって、送信側端末において、 フリーズ要求の発生に応じて、
    モリへの書込み更新を停止し、送信すべき画像を固定す
    る固定工程と、前記固定工程でメモリに固定された同一の画像を、 所定
    のフレーム数分、受信端末に送信する画像送信工程
    と、 前記送信工程で所定フレーム数の画像を送信した後に、
    受信端末にフリーズ要求コマンドを送信するコマンド
    送信工程とを有することを特徴とする動画像通信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
・山田恭裕,"ディジタル動画・音声圧縮技術実用化へのハードル",エレクトロニクス1991年4月号,株式会社オーム社,1991年4月1日,第36巻,第4号,P.37−42
・藤原洋,"COMMUNICATIONQ&A動画像符号化方式H.261とMPEGとの違いは?",日経コミュニケーション1991.3.4,日経BP社,1991年,97号,P.120−121

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