JPH0626881A - 磁気ドラムの着磁方法 - Google Patents

磁気ドラムの着磁方法

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JPH0626881A
JPH0626881A JP17991592A JP17991592A JPH0626881A JP H0626881 A JPH0626881 A JP H0626881A JP 17991592 A JP17991592 A JP 17991592A JP 17991592 A JP17991592 A JP 17991592A JP H0626881 A JPH0626881 A JP H0626881A
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JP
Japan
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magnetic
magnetizing
magnetic drum
motor
pulse
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Withdrawn
Application number
JP17991592A
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English (en)
Inventor
Kazuo Uesugi
一夫 上杉
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ドラムの着磁を良好に行なうことができ
る着磁方法を得る。 【構成】 磁気ドラム1をモータ6の駆動により回転さ
せるとともに、該モータ6と連動するロータリエンコー
ダ7により所定の回転角度毎にパルス信号を出力し、該
パルス信号に基づいてコイル9に対して、あらかじめ定
められる大きさのパルス電流を周期的に印加し、前記コ
イル9が巻回され前記磁気ドラム1と対向する磁気ヘッ
ド8で磁界を発生させることにより前記磁気ドラム1の
着磁を行ない、磁極ピッチや表面磁束の安定化を図るよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ドラムを回転させ
ながら磁気ヘッドで磁界を発生させることにより、該磁
気ドラムの周面に着磁する磁気ドラムの着磁方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図9は磁気ドラムの着磁に用いられる回
転式多極着磁装置を示すブロック図、図10は図9の着
磁装置に備えられる磁気ドラムおよび着磁用磁気ヘッド
を示す図である。図9に示す回転式多極着磁装置は、磁
気ドラム1を駆動する回転機構部2と、前記ドラム1に
対して磁界を付与するヘッド回路3と、該回転機構部2
およびヘッド回路3を制御する制御部4とからなってい
る。前記回転機構部2は、磁気ドラム1の回転軸1aを
把持するチャック5と、このチャック5を介して磁気ド
ラム1を駆動するモータ6と、このモータ6に連動して
所定の回転角度毎にパルス信号を出力するロータリエン
コーダ7とからなっている。前記ヘッド回路3は、前記
ドラム1に対向する磁気ヘッド8と、図10に示すよう
に、該ヘッド8に巻掛けられたコイル9と、このコイル
9に対して前記パルス信号に基づいて電流を印加する電
源10とからなっている。前記ヘッド8は、図10に示
すように、例えば双極ヘッド(リングヘッド)が用いら
れる。なお、該ヘッド8は、前記ドラム1に対して近接
あるいは接触している。
【0003】このような回転式多極着磁装置では、モー
タ6の回転に伴いロータリエンコーダ7からパルス信号
を出力し、該パルス信号に基づいて所定の機械角毎に制
御部4によりトリガー信号を出力する。次いで、該トリ
ガー信号に応じて、電源10は磁気ヘッド8に対して正
の電流および負の電流を印加し、該ヘッド8の先端間で
磁界を発生させるようになっている。その結果、図10
に示すように、磁気ドラム1の外周上に所定の間隔でS
極S1、S2……とN極N1、N2……とが交互に着磁され
る。
【0004】図11は従来の着磁方法を説明する着磁電
圧および着磁電流の特性波形図である。従来、前記着磁
装置を用いて磁気ドラム1の着磁を行なう際、図11に
示すように、正弦波形の着磁電圧Eを磁気ヘッド8に印
加するようになっていた。この着磁電圧Eは、時間t1
で正のピーク値Emに到達してS極S1が着磁され、そ
の後の時間t2で負のピーク値(−Em)に到達してN
極N1が着磁され、さらに、時間t3で再び正のピーク電
圧Emに到達してS極S2が着磁され、このようにして
磁気ドラム1の着磁が順次行なわれる。また、前記着磁
電圧Eは、ロータリエンコーダ7から出力されるパルス
信号と同期しているので、S極S1からN極N1までの回
転角(機械角)と、該N極N1から次のS極S2までの回
転角(機械角)とは同等である。このとき、モータ6の
回転速度が均一である場合、時間t1、t2間の所要時間
1と、時間t2、t3間の所要時間T2とは同等である。
【0005】そして、前記着磁電圧Eに伴って得られる
着磁電流Iは、同図11に示すように、位相角φだけ遅
れた正弦波形で表わされる。該位相角φは、次の式で
求められる。 すなわち、位相角φ=taN~1ωL/R…… ここで、ωは角速度、Lはインダクタンス、Rはヘッド
回路3が有する抵抗値である。
【0006】この式からも明らかなように、モータ6
の回転速度(すなわち角速度ω)が一定の場合、前記位
相角φが一定となるので、着磁電流Iのピーク間の所要
時間T1’と、次のピーク間の所要時間T2’とは同等で
ある。また、着磁電流Iのピーク値Imは、次の式で
求められる。 すなわち、ピーク値Im=Em/√(R2+ω22)…… この式からも明らかなように、角速度ωが一定の場
合、ピーク値Imも一定である。したがって、このよう
な正弦波形の着磁電圧Eを印加するものでは、モータ6
の回転角度(すなわち角速度ω)が一定の場合、均一な
機械角と、均一な電流で着磁することができ、その結
果、磁気ドラム1に着磁された磁極のピッチや表面磁束
を安定させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述した従来
の磁気ドラムの着磁方法では、ロータリエンコーダ7の
応答周波数をパソコンなどで管理する際の制約から、モ
ータ6の回転角度が例えば5rpm〜60rpm程度の
低速回転となるため、モータ6の回転速度に多少のばら
つきを生じるという問題があった。
【0008】図12はモータ回転速度が変化する場合の
機械角に対する着磁電圧および着磁電流の特性波形を示
す図、図13はモータ回転速度が変化する場合の時間に
対する着磁電圧および着磁電流の特性波形を示す図であ
る。モータ6の回転速度に多少のばらつきを生じ、例え
ば該回転速度が遅くなった場合、前述した式および
式から位相角φの遅れが減少するとともに、電流Iが増
大する。これに伴い、機械角θに対する着磁電圧Eの波
形では、図12に示すように各ピーク値Emおよび(−
Em)がそれぞれ一定であり振幅が変化せず、また周期
幅も変化しない。一方、着磁電流Iの波形では、前記回
転速度が変化した時点で機械角θ1が機械角θ2に変化す
るとともに、正のピーク値Imがピーク値Im’まで到
達し、負のピーク値(−Im)がピーク値(−Im’)
まで到達して振幅が変化する。
【0009】そして、時間tに対する着磁電圧Eの波形
では、図13に示すように各ピーク値Emおよび(−E
m)がそれぞれ一定であり振幅が変化しないが、時間t
2、t3間の所要時間T2に対して、その後の時間t3、t
4間の所要時間T3が大きくなり、すなわち周期幅が変化
している。また、時間tに対する着磁電流Iの波形で
は、位相角φより少ない位相角φ’の遅れとなり周期幅
が変化するとともに、正のピーク値Imがピーク値I
m’まで到達し、負のピーク値(−Im)がピーク値
(−Im’)まで到達して振幅が変化する。
【0010】したがって、モータ6の回転速度が均一に
保たれているときは磁極のピッチや表面磁束が安定した
状態で磁気ドラム1に着磁することができるが、実際に
は上記のようにモータ6の回転速度に多少のばらつきを
生じることから、磁気ドラム1の着磁を磁極ピッチや表
面磁束が安定した状態で行なうことが困難であった。
【0011】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、磁気ドラムを駆
動するモータの回転速度にばらつきを生じる場合であっ
ても、該ドラムの着磁を良好に行なうことのできる磁気
ドラムの着磁方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、コイルが巻回された磁気ヘッドと、磁気ド
ラムを駆動するモータと、該モータと連動して所定の回
転角度毎にパルス信号を出力する信号発生手段と、該パ
ルス信号に基づいて前記コイルに対して電流を印加する
電源とを備え、前記モータにより前記磁気ドラムを回転
させるとともに前記ヘッドで磁界を発生させることによ
り、前記磁気ドラムの周面に着磁する磁気ドラムの着磁
方法において、前記電源より前記コイルに対して、あら
かじめ定められる大きさのパルス電流を周期的に出力す
るように構成してある。
【0013】
【作用】本発明は上記のように、磁気ドラムをモータに
より駆動し、該モータと連動するロータリエンコーダ等
の信号発生手段により所定の回転角度毎にパルス信号を
出力して、該パルス信号に基づいて電源よりコイルに対
してパルス電流を出力し、該コイルに電流を周期的に印
加し、磁気ヘッドで磁界を発生させることにより前記磁
気ドラムの着磁を行なうようになっている。前記パルス
信号は、前記モータの所定の回転角度毎に出力されるこ
とから、前記モータの回転速度にばらつきを生じる場合
であっても、前記磁気ドラムの機械角に対する着磁電流
の印加開始のピッチは一定であり、該磁気ドラムに着磁
される磁極のピッチが安定している。また、前記パルス
電流があらかじめ定められる大きさに設定されているこ
とから、表面磁束が安定した状態で着磁することができ
る。これによって、磁気ドラムの着磁を良好に行なうこ
とができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の磁気ドラムの着磁方法の実施
例を図に基づいて説明する。図1は本発明の磁気ドラム
の着磁方法の一実施例を説明するパルス電圧およびパル
ス電流の特性波形図、図2は図1で説明する着磁方法の
処理手順を説明する図、図3は着磁ピッチに対するパル
ス幅の比率毎の出力特性の測定結果を示す図、図4は図
3の出力特性の変化を折線で示す図、図5はモータ回転
速度が変化する場合の時間に対するパルス電圧およびパ
ルス電流の特性波形図、図6はモータ回転速度が変化す
る場合の機械角に対するパルス電圧およびパルス電流の
特性波形図である。なお、図2において前述した図9、
図10に示すものと同等のものには同一符号を付してあ
る。すなわち、1は磁気ドラム、8は磁気ヘッド、9は
コイルである。さらに、図2において前記磁気ドラム1
は外周面を直線状に展開した状態で示してある。
【0015】本実施例の着磁方法は、図9の電源10よ
りコイル9に対して印加する着磁電圧Eとして、図1に
示すように、一定の時間間隔で周期的に出力されるパル
ス電圧を用いている。このとき、着磁電流は、図1に示
すように、一定の時間間隔で周期的に出力されるパルス
電流Iであり、該電流Iの大きさが一定であるととも
に、パルス幅P1、P2、P3、P4も一定である。そし
て、時間t1から時間t2までの所要時間T1で正のパル
ス電流を印加して1番目の着磁ピッチで着磁を行ない、
時間t2から時間t3までの所要時間T2で負のパルス電
流を印加して2番目の着磁ピッチで着磁を行ない、同様
にしてN番目の着磁ピッチまで磁気ドラム1を全周にわ
たって着磁するようになっている。
【0016】この着磁方法は、図2に示す処理手順にし
たがって磁気ドラム1の着磁が行なわれる。すなわち、
まず1番目の着磁ピッチに着磁する際、手順S1として
コイル9に印加される正のパルス電流がa点まで立上る
と、磁気ヘッド8の先端間で磁界が発生して前記1番目
の着磁ピッチの部分の着磁が開始され、手順S2として
コイル9に前記パルス電流を印加し続けてb点まで達す
ると、前記磁気ドラム1の回転に伴って前記磁界が相対
的に移動しながら、前記ヘッド8のN極(図2の上側の
先端)に対向する磁気ドラム1の部分にS極を着磁し、
前記ヘッド8のS極(図2の下側の先端)に対向する磁
気ドラム1の部分にN極を着磁する。次いで、手順S3
として、前記パルス電流をc点まで立ち下げることによ
り、前記手順S2で着磁した磁気ドラム1のN極の部分
に前記ヘッド8のN極(図2の上側の先端)が干渉しな
いように該ヘッド8の印加を停止する。手順S4とし
て、負のパルス電流を立ち上げて、所定のパルス幅Pで
着磁した後、前記負のパルス電流を立ち下げ、同様にし
て正のパルス電流および負のパルス電流を交互に繰り返
して印加することにより、磁気ドラム1の外周面をN番
目の着磁ピッチまで順次印加する。そして、該N番目の
着磁ピッチで、前記手順S1で着磁した1番目の着磁ピ
ッチの磁極を消さないようにしながら着磁を終了するよ
うになっている。
【0017】前記着磁ピッチは、磁気ヘッド8の先端間
の距離によって所定寸法に設定されている。また、該着
磁ピッチに対するパルス幅の比率が20〜30%、好ま
しくは約25%に設定されている。前記ヘッド8のギャ
ップは、前記着磁ピッチに対して50〜60%の比率で
設定されている。
【0018】上述した着磁ピッチに対するパルス幅の出
力特性は、本出願人が行なった実験により次のような測
定結果が得られる。この実験は、図3に示すように、1
00μmと200μmとの2つの着磁ピッチで行なわ
れ、該ピッチに対するパルス幅の比率を12.5〜8
7.5%とした場合の出力特性がMRセンサにより求め
られている。その結果、図4に示すように、100μm
の着磁ピッチと200μmの着磁ピッチとの両方とも、
該着磁ピッチに対するパルス幅の比率が20〜30%、
好ましくは約25%になったときに表面磁束が大きくな
っている。前記着磁ピッチの比率を30%より大きく設
定しようとすると、隣合う磁極の干渉により磁力が弱ま
る。一方、前記着磁ピッチの比率を20%より小さく設
定しようとすると、着磁不良のため磁力が弱まる。そこ
で、上記のように着磁ピッチに対するパルス幅の比率が
20〜30%、好ましくは約25%に設定されている。
【0019】この実施例にあっては、図9のロータリエ
ンコーダ7により出力されるパルス信号に基づいて、コ
イル9に対してパルス電流の出力が開始されるので、モ
ータ6の回転速度にばらつきを生じる場合であっても、
磁気ドラム1の機械角に対するパルス電流の印加開始の
ピッチは一定である。すなわち、図9のモータ6の回転
速度が遅くなり、図5に示すように、時間t1、t2間の
所要時間T1よりもその後の時間t2、t3間の所要時間
2が大きくなる場合であっても、図6に示すように、
磁気ドラム1の機械角に対するパルス電流の印加開始の
ピッチは一定であり、機械角θ1、θ2間の所要角度A1
とその後の機械角θ2、θ3間の所要角度A2とは同等で
ある。このとき、機械角θ1から始まるパルス電流のパ
ルス幅P1より、その後のパルス電流のパルス幅P2の方
が小さくなっている。
【0020】このように構成した実施例では、磁極のピ
ッチや表面磁束が安定した状態で磁気ドラム1に着磁す
ることができるので、該磁気ドラム1の着磁を良好に行
なうことができる。
【0021】図7は本発明の着磁方法の別の実施例を説
明する機械角に対するパルス電流の波形特性図で、この
図7に示すものでは、パルス電流のパルス幅をあらかじ
め定められる大きさに制御するようになっている。これ
によって、図9のモータ6の回転速度にばらつきを生じ
る場合であっても、機械角θ1、θ2、θ3、θ4……のそ
れぞれから始まるパルス電流のパルス幅P1、P2
3、P4は一定である。
【0022】図8は本発明の着磁方法のさらに別の実施
例を説明する図で、この図8に示すものでは、磁気ドラ
ム1を停止した状態で該磁気ドラム1に着磁し、次い
で、所定の機械角だけ該磁気ドラム1を回転させて、再
び上記のように停止した状態で着磁し、同様にして停止
状態での着磁工程と、前記磁気ドラム1の回転工程とを
交互に繰り返すようになっている。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
磁極のピッチや表面磁束が安定した状態で磁気ドラムを
着磁することができ、これによって、該磁気ドラムの着
磁を良好に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ドラムの着磁方法の一実施例を説
明するパルス電圧およびパルス電流の特性波形図であ
る。
【図2】図1で説明する着磁方法の処理手順を説明する
図である。
【図3】着磁ピッチに対するパルス幅の比率毎の出力特
性の測定結果を示す図である。
【図4】図3の出力特性の変化を折線で示す図である。
【図5】モータ回転速度が変化する場合の時間に対する
パルス電圧およびパルス電流の特性波形図である。
【図6】モータ回転速度が変化する場合の機械角に対す
るパルス電圧およびパルス電流の特性波形図である。
【図7】本発明の着磁方法の別の実施例を説明する機械
角に対するパルス電流の波形特性図である。
【図8】本発明の着磁方法のさらに別の実施例を説明す
る図である。
【図9】磁気ドラムの着磁に用いられる回転式多極着磁
装置を示すブロック図である。
【図10】図9の着磁装置に備えられる磁気ドラムおよ
び着磁用磁気ヘッドを示す図である。
【図11】従来の着磁方法を説明する着磁電圧および着
磁電流の特性波形図である。
【図12】モータ回転速度が変化する場合の機械角に対
する着磁電圧および着磁電流の特性波形を示す図であ
る。
【図13】モータ回転速度が変化する場合の時間に対す
る着磁電圧および着磁電流の特性波形を示す図である。
【符号の説明】
1 磁気ドラム 6 モータ 7 ロータリエンコーダ(信号発生手段) 8 磁気ヘッド 9 コイル 10 電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルが巻回された磁気ヘッドと、磁気
    ドラムを駆動するモータと、該モータと連動して所定の
    回転角度毎にパルス信号を出力する信号発生手段と、該
    パルス信号に基づいて前記コイルに対して電流を印加す
    る電源とを備え、前記モータにより前記磁気ドラムを回
    転させるとともに前記ヘッドで磁界を発生させることに
    より、前記磁気ドラムの周面に着磁する磁気ドラムの着
    磁方法において、前記電源より前記コイルに対して、あ
    らかじめ定められる大きさのパルス電流を周期的に出力
    するように構成したことを特徴とする磁気ドラムの着磁
    方法。
JP17991592A 1992-07-07 1992-07-07 磁気ドラムの着磁方法 Withdrawn JPH0626881A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102842402A (zh) * 2011-06-24 2012-12-26 成功大学 充磁装置
JP2016205978A (ja) * 2015-04-22 2016-12-08 日立オートモティブシステムズ株式会社 回転角検出装置の製造方法

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