JP3124308B2 - モータの駆動制御方法 - Google Patents

モータの駆動制御方法

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JP3124308B2
JP3124308B2 JP03065845A JP6584591A JP3124308B2 JP 3124308 B2 JP3124308 B2 JP 3124308B2 JP 03065845 A JP03065845 A JP 03065845A JP 6584591 A JP6584591 A JP 6584591A JP 3124308 B2 JP3124308 B2 JP 3124308B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサレス型モータの
駆動制御技術に関し、特に磁気ディスク装置用のスピン
ドルモータにおけるヘッドスティクションの防止および
起動性能の向上が可能とされるモータの駆動制御方法に
適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置用のスピンドル
モータとしては、たとえば励磁状態において電磁界を発
生するステータと、このステータとの電磁界的相互作用
により回転力を得るロータとを備えた直流ブラシレス型
モータが多く用いられ、半導体チップ化された電子回路
による回転制御が行われている。そして、この回転制御
には、磁電変換素子のホール素子を用いたホールセンサ
方式が現在最も多く使用されている。
【0003】ところが、近年の急速な小型化および高容
量化が進むにつれて、HDD(HardDisc Drive )など
の磁気ディスクが小型化の傾向にあり、それに伴って小
径ディスク用のモータにおいては、ホール素子を使用し
ないセンサレス方式が採用され、将来は駆動方式の主力
となることが予想される。
【0004】たとえば、このセンサレス方式によるモー
タの駆動制御回路においては、たとえばモータの固有振
動数と同じ周波数の歩進動作、すなわちモータの逆起電
圧が現れる程度に回転力を与える動作によって電磁エネ
ルギーをロータの機械振動に変換した上、その周期を共
振周波数に実質上合致させることによってその振動を増
幅して回転させ、回転数が所定の回転数に達した後、ま
たは起動後所定時間経過した後に、ステータコイルによ
る逆起電力を波形処理することによってロータの回転位
置信号として代用し、ホール素子を用いることなくロー
タの回転制御が可能とされるものである。
【0005】この場合に、CPU(Central Processing
Unit )コントロールタイプの駆動制御回路では、CP
Uによる制御によってヘッドスティクション、すなわち
磁気ディスクの表面がヘッドによって損傷されることを
防止するためにソフト的な対応が採られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な従来技術においては、ヘッドスティクションへの対応
が採られているものの、外部のCPUによるソフト的な
制御が低速度であるという欠点がある。
【0007】そこで、本発明者は、ヘッドスティクショ
ンの防止機能を高速化するとともに半導体チップ内に内
蔵し、外部からの制御コントロールなしに電子回路上に
おけるヘッドスティクションの防止を考えついた。
【0008】すなわち、本発明の目的は、特に磁気ディ
スク装置用のスピンドルモータにおけるヘッドスティク
ションの防止を図ることができるモータの駆動制御方法
を提供することにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、モータの起動
時における起動性能の向上を図ることができるモータの
駆動制御方法を提供することにある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0012】すなわち、本発明のモータの駆動制御方法
は、励磁状態において電磁界を発生するステータと、こ
のステータとの電磁界的相互作用により回転力を得るロ
ータとを備え、ロータの固有振動数とほぼ同じ周波数の
歩進動作を行ってロータに回転力を付与して回転させ、
このロータの所定の回転数到達後にステータコイルの逆
起電力の検出により回転制御するセンサレス型モータの
駆動制御方法であって、歩進動作の前に、この歩進動作
の周波数に比べて高い周波数による初期歩進動作を行っ
てロータに微振動のみを発生させ、さらにこの初期歩進
動作後に歩進動作を行うものである。
【0013】この場合に、前記初期歩進動作および歩進
動作の周波数を、線形的に所定の範囲で変化可能な所望
の周波数に設定するようにしたものである。
【0014】
【作用】前記したモータの駆動制御方法によれば、歩進
動作の前に歩進動作の周波数に比べて高い周波数、また
は線形的に所定の範囲で変化可能な所望の歩進動作の周
波数に比べて高い周波数による初期歩進動作が行われる
ことにより、ロータに微振動のみを発生させてヘッドを
浮上させ、磁気ディスクに対するヘッドスティクション
を防止することができる。
【0015】さらに、所定の休止区間でステータコイル
が逆励磁に反転された後に歩進動作を行なったときに
は、およそ数倍のトルクアップによる起動をオープンル
ープで行うことができる。
【0016】これは、初期歩進動作によるトルクと回転
角の関係が、その後の歩進動作のときに比べて約90度
ずれるため、ロータが初期歩進動作のとき死点にあれば
その後の歩進動作のときに最大振幅となり、さらに磁束
密度変化幅が倍増されることによる。
【0017】これにより、初期歩進動作によってヘッド
スティクションの防止を可能とし、かつ逆励磁後の歩進
動作によって回転トルクの増加による起動性能の向上を
図ることができる。
【0018】
【実施例1】図1は本発明のモータの駆動制御方法の一
実施例である駆動制御回路を示す概略構成図、図2は本
実施例の駆動制御回路における各出力波形を示す波形
図、図3は本実施例の駆動制御回路における起動特性を
示す説明図、第4図は本実施例の駆動制御回路における
トルク特性を示す説明図である。
【0019】まず、図1により本実施例のモータの駆動
制御回路の構成を説明する。
【0020】本実施例の駆動制御回路は、たとえば励磁
状態において電磁界を発生するステータと、このステー
タとの電磁界的相互作用により回転力を得るロータとを
備えたセンサレス型ブラシレスモータである磁気ディス
ク装置のスピンドルモータ用の駆動制御回路とされ、1
回目歩進発振器(OSC:Oscillator)1、2回目歩進
発振器(OSC)2、タイマー3、歩進タイミング発生
回路4、通電切換ロジック5、出力ドライバ6および逆
起電力検出回路7から構成され、出力ドライバ6の出力
端子に3相駆動用のステータコイル8〜10が接続され
ている。
【0021】そして、起動時には、図3に示すように2
回目歩進動作(歩進動作)の前に本発明の特徴である1
回目歩進動作(初期歩進動作)が行われ、そして所定の
休止区間で逆励磁に反転された後に2回目歩進動作が行
われ、さらに所定の回転数到達後に逆起電力の検出によ
って定常回転に制御されている。
【0022】本実施例では、1回目歩進発振器1は、た
とえば2回目歩進周波数に比べて高いほぼ10倍の55
0Hzの1回目歩進周波数(f1 )を発生し、本発明の
特徴であるロータに微振動のみを発生させ、ヘッドを浮
上させて磁気ディスクとヘッドとのヘッドスティクショ
ンを防止するものである。
【0023】なお、1回目の歩進周波数(f1 )は2回
目の歩進周波数(f2 )のほぼ10倍に設定している
が、4〜12倍に設定する、好ましくは6〜10倍に設
定することができる。
【0024】2回目歩進発振器2は、1回目歩進周波数
を1/10に分周し、たとえばモータの固有振動数とほ
ぼ同じ55Hzの2回目歩進周波数(f2 )を発生し、
ロータの振動を増幅して回転させるものである。
【0025】タイマー3は、1回目歩進、2回目歩進お
よびその間の所定の休止区間の時間を設定するものであ
る。
【0026】歩進タイミング発生回路4は、1回目歩進
発振器1による1回目歩進周波数および2回目歩進発振
器2による2回目歩進周波数と、タイマー3による1回
目歩進、休止区間および2回目歩進の設定時間とをタイ
ミング的に調整するものである。
【0027】通電切換ロジック5は、歩進タイミング発
生回路4による1回目歩進および2回目歩進と休止区間
とのステータコイル8〜10の通電時間を切り換え、同
時に定常回転時の逆起電力の検出によって回転が制御さ
れるようになっている。
【0028】出力ドライバ6は、通電切換ロジック5の
制御によってステータコイル8〜10を通電または非通
電し、また休止区間でステータコイル8〜10を逆励磁
に一瞬スイッチングするものである。
【0029】逆起電力検出回路7は、所定の回転数への
到達後にステータコイル8〜10の逆起電力を検出し、
通電切換ロジック5にフィードバックして所定の定常回
転に維持するものである。
【0030】次に、本実施例の作用について、図2の波
形図に基づいて説明する。
【0031】始めに、モータを起動させる場合には、1
回目歩進発振器1から出力される1回目歩進周波数(波
形f1 )、たとえば16msによる1回目歩進動作を、
スタート信号の入力と同時に、タイマー3の設定時間
(波形t)による1回目歩進動作の時間だけ歩進タイミ
ング発生回路4の調整によるタイミング信号(波形T)
によって行う。
【0032】この時、ステータコイル8〜10には、通
電切換ロジック5および出力ドライバ6を通じて固有振
動数より10倍の大きな周波数の電流(波形U,V,
W)が供給されるために、ロータの振動は増幅されずに
単に微小振動するのみであり、これによって磁気ディス
クとヘッドとのヘッドスティクションを解除することが
できる。
【0033】さらに、ヘッドスティクションが解除され
た状態において、出力ドライバ6によってタイマー3の
設定による所定の休止区間(波形t)、たとえば10m
sでステータコイル8〜10への電流方向をスイッチン
グし、1回目歩進動作の励磁方向に対して逆励磁に反転
させる。
【0034】たとえば、図4に示すモータの電気角と回
転トルクとの測定によるトルク特性のように、1回目歩
進動作の停止位置、たとえばA点で停止した場合に、こ
の逆励磁への反転によって後述する2回目歩進動作を回
転トルクの数倍大きい位置から回転させることができ
る。
【0035】すなわち、1回目歩進動作では、たとえば
ステータコイル8〜10の電流極性が“+”または
“−”から“0”、“0”から“+”または“−”に切
り換えられたのに対して、2回目歩進動作においては、
“+”から“−”、または“−”から“+”へ切り換え
られるので、必ず死点を免れることになる。そして、ト
ルクアップによるモータの起動性能の向上が可能とな
る。
【0036】続いて、逆励磁に反転された後、2回目歩
進発振器2から出力される2回目歩進周波数(波形
2 )による2回目歩進動作を1回目歩進動作と同様に
行う。この時、1回目歩進動作と異なり、ステータコイ
ル8〜10に固有振動数とほぼ同じ周波数が供給される
ためにロータの振動が増幅されて回転力が付与され、こ
れによってロータを所定の方向に大きな回転トルクで回
転させることができる。
【0037】さらに、ロータが定常回転に到達すると、
逆起電力検出回路7によってステータコイル8〜10の
逆起電力が検出され、この逆起電力の出力信号が波形処
理され、従来のホール素子などのセンサを用いた場合と
同様にロータの同期を制御し、逆起電圧に対応した駆動
によって一定の回転数に制御することができる。
【0038】従って、本実施例のモータの駆動制御回路
によれば、1回目歩進発振器1および2回目歩進発振器
2を備え、2回目歩進動作の前に1回目歩進動作を行う
ことにより、1回目歩進動作でロータに振動のみを発生
させることができるので、磁気ディスクとヘッドとのヘ
ッドスティクションの防止が可能となる。さらに、所定
の休止区間でステータコイル8〜10が逆励磁に反転さ
れた後に2回目歩進動作を行うことにより、ロータのお
よそ数倍のトルクアップによって起動性能の向上を図る
ことができる。
【0039】
【実施例2】図5は本発明のモータの駆動制御方法の他
の実施例である駆動制御回路の要部を示す概略構成図、
図6は本実施例の駆動制御回路の要部における各出力波
形を示す波形図である。
【0040】本実施例の駆動制御回路は、実施例1と同
様にステータおよびロータを備えた磁気ディスク装置の
スピンドルモータ用の駆動制御回路とされ、図5に示す
ように積分器11、電圧制御発振器(VCO: Voltage
Controlled Oscillator)12、タイマー13および切
換スイッチ14などから構成され、実施例1との相違点
は1回目歩進動作(初期歩進動作)および2回目歩進動
作(歩進動作)の周波数が積分器11および電圧制御発
振器12によって設定される点である。
【0041】すなわち、電圧制御発振器12は、積分器
11による出力電圧に対応してその出力周波数が可変さ
れ、図6に示す波形fのように発振周波数が線形的に所
定の範囲で可変可能とされ、たとえばその範囲内の実質
上550Hzを1回目歩進周波数(f1 )に設定し、ま
た実質上55Hzを2回目歩進周波数(f2 )に設定す
るものである。この場合に、波形tのようなタイマー1
3による時間設定と、切換スイッチの切換によって波形
Tのタイミング信号が得られ、1回目歩進および2回目
歩進が所望の周波数に設定されるようになっている。
【0042】従って、本実施例のモータの駆動制御回路
によれば、積分器11および電圧制御発振器12などに
よって1回目歩進および2回目歩進周波数を設定するこ
とができるので、実施例1と同様に1回目歩進動作によ
って逆回転および磁気ディスクとヘッドとのスティクシ
ョンを防止し、さらに2回目歩進動作によっておよそ数
倍のトルクアップによる起動性能の向上が可能となる。
【0043】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例1および2に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記各実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0044】たとえば、前記実施例のモータの駆動制御
回路については、1回目歩進動作の周波数を550H
z、2回目歩進動作の周波数を55Hzに設定した場合
について説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、たとえば1回目歩進周波数については振
動が増幅されない、すなわち固有振動数に比べて大きい
周波数範囲内に設定すればよく、この場合に2回目歩進
周波数はほぼモータの固有振動数に設定することが望ま
しい。
【0045】また、駆動制御回路の構成については、図
1および図5の構成に限られるものではなく、特に1回
目歩進および2回目歩進周波数の設定回路については、
可変周波数発振器(VFO:Variable Frequency Oscil
lator )を用いた回路構成など、種々変更可能であるこ
とは言うまでもない。
【0046】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその利用分野である磁気ディスク装置
用のスピンドルモータの駆動制御回路に適用した場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、た
とえばレーザプリンタなどの他の装置に適用されるセン
サレス型ブレシレスモータの駆動制御回路についても広
く適用可能である。
【0047】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0048】すなわち、歩進動作の前に、この歩進動作
の周波数に比べて高い周波数、または線形的に所定の範
囲で変化可能な所望の歩進動作の周波数に比べて高い周
波数による初期歩進動作を行うことにより、ロータに微
振動のみを発生させることができるので、磁気ディスク
とヘッドとのヘッドスティクションの防止が可能とな
る。
【0049】そして、初期歩進動作後の所定の休止区間
で、ステータコイルを逆励磁に反転させた後に歩進動作
を行うと、およそ数倍のトルクアップによる起動を行う
ことができるので、起動性能の向上が可能となる。
【0050】この結果、特に磁気ディスク装置用のスピ
ンドルモータに適用した場合のヘッドスティクションの
防止を図ることができ、かつ回転トルクの増加による起
動性能の向上が可能とされるモータの駆動制御方法を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータの駆動制御方法の実施例1であ
る駆動制御回路を示す概略構成図である。
【図2】実施例1の駆動制御回路における各出力波形を
示す波形図である。
【図3】実施例1の駆動制御回路における起動特性を示
す説明図である。
【図4】実施例1の駆動制御回路におけるトルク特性を
示す説明図である。
【図5】本発明のモータの駆動制御方法の実施例2であ
る駆動制御回路の要部を示す概略構成図である。
【図6】実施例2の駆動制御回路の要部における各出力
波形を示す波形図である。
【符号の説明】
1 1回目歩進(初期歩進)発振器 2 2回目歩進(歩進)発振器 3 タイマー 4 歩進タイミング発生回路 5 通電切換ロジック 6 出力ドライバ 7 逆起電力検出回路 8 ステータコイル 9 ステータコイル 10 ステータコイル 11 積分器 12 電圧制御発振器 13 タイマー 14 切換スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−83210(JP,A) 特開 昭60−261379(JP,A) 実開 平2−89675(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 6/00 G11B 21/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励磁状態において電磁界を発生するステ
    ータと、該ステータとの電磁界的相互作用により回転力
    を得るロータとを備え、前記ロータの固有振動数とほぼ
    同じ周波数の歩進動作を行い該ロータに回転力を付与し
    て回転させ、該ロータの所定の回転数到達後にステータ
    コイルの逆起電力の検出により回転制御するセンサレス
    型モータの駆動制御方法であって、前記歩進動作の前に
    該歩進動作の周波数に比べて高い周波数による初期歩進
    動作を行い前記ロータに微振動のみを発生させ、さらに
    該初期歩進動作後に前記歩進動作を行うことを特徴とす
    るモータの駆動制御方法。
  2. 【請求項2】 前記初期歩進動作および歩進動作の周波
    数を、線形的に所定の範囲で変化可能な所望の周波数に
    設定することを特徴とする請求項1記載のモータの駆動
    制御方法。
  3. 【請求項3】 前記初期歩進動作後の所定の休止期間
    で、前記ステータコイルを逆励磁に反転させることを特
    徴とする請求項1記載のモータの駆動制御方法。
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